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博士とれなくても年収1千万 https://fanblogs.jp/hakushiochi/

博士を取れず満期退学しても、社会に出て頑張って働けば年収1千万は達成することができるので、博士課程でくじけそうになっている人を励ますことができたならいいなと思い立って書き始めたブログです。

博士落ち
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2022/05/07

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  • さっさと出世する方法9(自分なりの解決策を出してみよう)

    「解決策をひねり出す」という姿勢が大事 さて、前回までで書いた「全体感を把握してボトルネックを把握」「そしてそれを上に伝えてみる」ができると、当然「よし、それはわかった。で、どう解決する?」となるのが自然の流れですよね。 多くの人は、プロジェクトのボトルネックがあったとしても、自分でそれを解決していくリーダーに指名されたりして自分で解決して…

  • さっさと出世する方法8(全体感を上に伝えてみよう)

    全体感を上に伝えてみよう さて、前回記事で書いた「全体感」ですが、せっかく考えて作ったならぜひ先輩やボスに伝えてみましょう。 心の狭い人もしくは縦割り官僚的ヒエラルキー構造が染みついている人だと、「それはお前が考えることではない、出しゃばるな」ということを言われる可能性があるので、こういう人がボスの場合はすぐには出さずにタイミングが来るま…

  • さっさと出世する方法7(全体感を把握しよう)

    全体としてなにがどうなっているのか、考えてみましょう 新入社員や若手のうちは、その部署のオペレーションや新規獲得もしくは社内横断的に始まったプロジェクトなど、仕事の全体像をイメージすることはなかなかありません。しかし全体像が早くから把握できると、いろいろといいことがあります。 この仕事はなぜ始まっているのか? 全体としてどういうスケジュー…

  • さっさと出世する方法6(2つ上の目線で働く)

    視野を高く広く持とう あなたが係員や係長クラスであれば、課長代理や課長になったつもりで働いてみましょう。 1つうえの目線で働こうというのはよく言われるかもしれませんが、2つ上のほうがよいと思います。 たった1つ上だと、自分より2,3年経験が上なだけであり、けっこう判断を間違えます。そしてプロジェクトの責任者ではなくパーツの責任者のつもりで働いても…

  • さっさと出世する方法5(作業効率を上げてアウトプットを量産する)

    作業効率を上げましょう 効率を上げるというのは、スピードを上げた次の段階の話ですね。一番イメージしやすい簡単なのは並行作業です。 例えば、社内でも社外でも、大事な会議があったら議事録をたいていは作りますよね。会議が終わってから録音をメモに起こしてドラフトして、上司に見てもらって最終化するということがよく行われます。 これをもっと効率を上…

  • 博士の就職活動を少し有利に。エージェントを活用しよう

    新卒なのに転職エージェントってアリなの? はい、それはたしかにそうですよね。しかし博士課程の学生さんは違います。 前の記事で書いたように、その研究力を駆使して、フリーランスのコンサルバイトをしていたり、スタートアップで副業していたり、証券会社やコンサル会社なんかでバイトというかインターンというか「なんかもうこいつ社員じゃないのか?」まではい…

  • 博士の就職活動を少し有利に。仕事に近いバイトをしよう

    中途採用ルートで行こう 博士課程の人は、26歳職歴なしになってしまいます。新卒採用する人事担当者が見慣れているのは、大学3年生21歳職歴なしのひとですね。この5歳差の違和感は、採用する側からみると大きいです。この人この5年間なにしてたんだろうか?と。 多くの人事担当者は、21歳大学三年生の時に就職活動をして就職しているため、単純に、博士の人がやってき…

  • さっさと出世する方法4(プログラミングはできたほうがいい)

    なんでもいいのでプログラミングはできるようになっておこう いまはDX祭りの状態ですが、その前はAI、その前はRPA、その前はなんでしたっけ… 呼び方は時代とともに変われど、ITスキルは重要です。そしてどの言語でもいいので、「プログラミングができる人」になっておきましょう。 言語問わず、プログラムを作って動かす、という感覚があるとないとでは、基礎的な理…

  • さっさと出世する方法3(基礎的な資格で勉強する)

    社会人の基礎を身につけよう 博士課程までいた人は、研究に関しては一般的な社会人を凌駕するリサーチ能力・整理能力・分析能力・ドキュメンテーション能力などを有しています。これは簡単には負けません。得意としていいところだと思います。 が、27歳までずっと研究室に閉じこもって実験ばかりやっていた人にとっては、卒業して1か月後とかに ・クライアントと…

  • さっさと出世する方法2(物理的に仕事スピードを上げる)

    最初は誰しもスピードしか武器がない 新卒で入ってきが社員が、なにか先輩から指示を受けて作業をして、成果物を作ったとき、その新卒的には頑張って100点の成果物を出したつもりでも、先輩からみたら良くて70点くらいだと思います。 その70点のものを仕上げるのに1週間かかったとすると、先輩からみると、「一週間かかってこれか…3日くらいで出してほしかったな」と…

  • さっさと出世する方法1(素直にな性格になる)

    周囲からたくさん教えてもらえる人になりましょう 会社に入ると、先輩や上司、同期、別の部署やクライアント、外注先など本当にいろんな人々と協力しながら仕事をすることになります。 新卒が入ってきたとき、周りの人々は最初は温かい目と親心で見守ってくれ、多少の失敗は許してくれ、さらには老婆心で社会人の先輩として、しっかりとした社会人の後輩を育てるべく…

  • 会社という世界に慣れよう

    違う世界へ 博士課程まで行っていると、27歳まで大学にいるわけですから、大学の文化に慣れ切ったいい大人になっています。そこから会社に就職すると、だいぶ違う世界に飛び込むことになるので、何から何まで違う世界に戸惑うことになるでしょう。 組織、同期、評価システム、時間の使い方、上司と部下、日々の活動などなど。

  • さっさと出世する方法(会社選びは重要)

    いろいろな昇格の仕組み 世の中では、 ・年功序列で自動的に昇格していく会社(ただし時間がかかる。そしていまはもうあまりないのかな…) ・ある程度までは年功序列で昇格していくが、課長とか一定以上は実力主義な会社(これが一番多そう) ・最初から年功などなく、完全に実力主義な会社(これは外資系とかに多そう) ・完全に実力主義ではないが、年功ほどで…

  • さっさと出世する方法サマリ

    就職できたらさっさと出世しましょう 博士まで行っていると、社会人のスタートが27歳とだいぶ遅くなります。 この遅れはいかんともしがたいですが、取り戻すにはさっさと出世するしかないですよね。 出世というのは、職級を上げることです。 ・係員⇒係長⇒課長補佐⇒課長⇒部長代理⇒部長 ・コンサル⇒マネージャー⇒シニアマネージャー ・研究員⇒主任研究員⇒上席研究員 とかなんとか、会社によって呼び方はいろいろ…

  • 就活面接の辛い質問「博士取れそうですか?」

    「博士取れそうですか?」 博士課程からドロップアウトしそうなとき、単位取得退学になりそうなとき、藁にもすがる思いで就活している場面でこの質問は辛いですよね… 嘘はつきたくないものの、難しそうですと言えば落ちてしまうんじゃないか? そりゃこっちだって取りたいと心から願って頑張って毎日実験しながら隙間を縫ってなんとか就活しているわけですが、それ…

  • 就職活動の第六歩。面接の練習をしよう

    男性は練習すべし 私はおそらくこれまで数百人は面接してきています。新卒から中途まで。 その経験値からなのですが、女性のみなさんは真面目な方が多いのか、しっかり準備してきている印象を受けます。 が、残念ながら男性はぶっつけ本番で来ることが多く、説明がスムーズでなかったり、しどろもどろになったりします。 私も男性なので人のことは言えないですし、…

  • 就職活動の第五歩。話し方を改善しよう

    伝え方が9割 ここで一つ、研究の中身とは関係のない、しかし大変重要な話を。 博士課程や研究者の方々は毎日研究に没頭していて、当然アタマが研究のアタマになります。 そうするとどうしてもコミュニケーションの仕方が研究者チックになり、普通の人からすると「何を言っているかは全く理解できないが、博士まで行ってるからきっと頭は良いんだろうな、でも採用し…

  • 就職活動の第四歩。業界研究の深堀の仕方(有識者の素質)

    もう一歩深掘りして、業界の課題を研究しよう さて、業界研究のために、データを把握して外観を客観的に把握したところで、さらにもう一歩どうするか。 ここで就活本なんかではリクルーターに会ったり、OBOG訪問をしたりするわけですが、博士課程の学生としてはちょっとそれでは差別化ができません。一般的な就活ノウハウに頼っているだけでは、いまいち「博士まで行…

  • 就職活動の第三歩。業界研究の深堀の仕方(まずはざっと客観情報を把握)

    まずは客観性 「博士課程まで行ってるんだからそれなりにすごいこと言ってほしいな」にどう応えるか。テンプレや就活本に書いてあるような内容では、「博士課程まで行ってるんだから」には応えられません。 とはいえどうしたらいいのか? やはりそこは「研究」したらよいと思います。 多くの社会人は、自分の業界には詳しいですが、その「詳しい」というのは「長…

  • 就職活動の第二歩、業界研究の深堀りの必要性

    なんとなく表面的にはわかってくる 業界本や新聞なんかで、アカデミア以外の外の世界に目を向けて情報収集をしていると、なんとなく隣の芝生が青く見えてきます。 ・〇〇業界の平均年収はいくらで、30代でも年収1千万達成可能で、〇〇業界はモテるとか ・グローバルな課題にチャレンジ!みたいな世界観とか ・とはいえ〇〇業界はブラックで大変だ…とかとか。 …

  • 気持ちの整理。諦めるのか?

    博士号が取れそうにないので、就職先を探す 取れそうだが年収的にアカデミアではやっていけなさそうなので、企業の研究者として就職する。これはまだいいですよね。研究者としてのメンツが保てますし、待遇も上がってむしろ万々歳かもしれません。 しかし、博士号が取れそうにないので、就職先を探す。 これはきついですね…私もこれです。子供のころからなりたか…

  • 就職活動の第一歩。業界研究

    「社会人て?」 ずっと理系で研究室に閉じこもってきた人からすると、「社会人て?」という感じですよね。具体的に、毎日実験以外になにすんの? はい、私もそうでした。 バイトはしたことあるけど、正社員というものになって朝から晩までその会社のために働いたことはないはずです。インターンとかならあるかもですけどね。

  • どうやって最初の就職先候補企業を探すか?

    アカデミア以外の就職先候補 私はバイオ系の大学院生でしたので、アカデミア以外の就職先としては、 1.製薬会社の研究職 2.化粧品会社や消費財会社の研究職 3.食品会社の研究職 くらいでした。 ふつう自分のいる分野の会社しか思いつきませんよね。 しかし周りの同期も、同じバイオ系であれば、みんなおんなじような会社を受けますので、ものすごい倍率になり…

  • 博士課程満期退学でも年収1千万(サマリ)

    さて、ではどうやったら、博士課程満期退学というビハインド状態から、年収1千万まで到達できるのか? 年齢は修士卒より高くなったものの、その果実は得られておらず、大卒からすると5歳も上。徹夜もそろそろきつくなってきた体、オーバードクターなんかしてるとさらに厳しい…というかなりのビハインド状態。 しかし、著者はいまコンサル会社で年間100人以上は面接し、自身のチー…

  • 博士課程満期退学を減らすには、希望の持てる将来を示す必要がある

    将来の希望 将来の希望、これが一番だと思います。 博士号取得者で研究キャリアを歩む人たちの平均年収が日本では300〜500万円といったような世界では、そもそも多くの人が将来に希望を見出せません… 数倍の年収がもらえる海外に出ていくことは当然です。しかしながら日本人として日本を見捨てる気にはなれないので、皆さん帰ってきたり何とか踏ん張ったりするわけ…

  • 博士課程満期退学を減らすには、研究のサポートがあると良かった

    雑巾がけもすべてずっと自分でやるのは違う 博士課程満期退学を減らす解決策の一つとして、もっと研究をサポートすることがあると考えます。別の記事で書いたように、生活費や学費などお金の面はあくまで研究生活をサポートすることができれば、やっと中身の話に入ることができます。 大学や研究機関ができる研究のサポートとして、 1. 研究内容の高度化に関するサ…

  • 博士課程満期退学を減らすには、お金のサポートは必須

    研究と、生活費学費の天秤 これはもう簡単です。生活費を支給し、学費を軽減してあげて、研究に使える時間を増やしてあげてください。バイトばっかりしていて研究時間が取れませんでしたという本末転倒を減らせばよいのです。 誰が出す? しかしながら言うは易し行うは難し。 先進国の中では、日本だけ博…

  • 博士課程満期退学の課題3(将来が見えないこと)

    「将来が見えないこと」 博士課程在学中のメンタル問題について別の記事で書きましたが、今回は「将来が見えないこと」について書こうと思います。 個人的体験ですが、晴れて博士号を取った研究室の先輩が何人かいて、研究所でそのままポスドクをしていたり、アメリカなんかに行って帰ってきてまたポスドクをしていたり、国内で研究機関などに就職していたりと、将…

  • 博士課程満期退学の課題2(メンタル)

    博士課程の人々の日々の環境 学費と生活費を稼ぎながら研究生活を送るのはかなり厳しい旨を別の記事で書きましたが、今回の記事では、そのような状況でどうやって研究内容自体をブラッシュアップするか?について書こうと思います。 まず、時間もお金もない中で研究を続けること自体が大変ですが、時間とお金はまぁ20代前半なのでなくてもなんとかなったと仮定しま…

  • 博士課程満期退学の課題1(学費と生活費と、そして研究時間確保のバーター)

    学費と生活費と、そして研究時間確保のバーター 個人的な体験としては、研究がうまく進まず、結果として満期退学になってしまった最大の原因は、生活費と学費をねん出するためにアルバイトばかりしていて、十分に研究時間を確保できなかった(没頭できなかった)ことかと思っています。 当時の私は地方出身で苦学生で、学部生のころから授業料免除を受けており、な…

  • 博士課程満期退学者の人数の分析

    本記事では、博士課程満期退学者の人数を分析してみたいと思います。 ・分野別、年別、都市別、男女別などの全体感 ・できればその原因分析 原因がどこにあるのか、あまり顧みられることはこれまでなかった気がします。 個人的な感触と、私の周り(理系、生物系)では、博士課程入学者の半分以上が脱落したり満期退学になっている気がします。 しかし、国としてこれは大変もったいないことで、この状況を改善する糸口を探…

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