[Hi-Fi RUSH 感想.評価]爽快リズムアクションとコミカルな演出の物語が最高[ゲーム]

ヴァンダレイ・テクノロジーという大企業が行っていたアームストロング・プロジェクトという無償の義体化提供プロジェクト。それに参加したロックスター志望のお調子者な青年チャイ。意気揚々と手術に臨むも、突発的な事故によって不思議な力が宿ってしまう。しかもその力のせいなのか不良品認定されたチャイは企業側のロボットたちから追われる事に。その逃避行の最中に偶然であったペパーミントと名乗る少女や猫ロボットの808らと共に実は怪しげな人体実験を行っていたヴァンダレイ・テクノロジーの隠された真実へと迫っていく。といった導入のリズムアクション。

[カラフルグレー 感想]ダークでシリアスな世界観から放たれる主従バトルコメディ[漫画]

1つの城というにはあまりに広大な土地を恐怖により支配していた伯爵タナトス・フォグ・グランギニョル。しかしその圧政も永遠に続くことはなく、帝国から送り込まれた討伐隊によって討ち取られ、体の部位をバラバラにされ持ち去られてしまう。平和を取り戻したかのようにみえた城だったが、タナトスの残した危険な魔導融合炉という装置が稼働したままになっていた。このままだと数ヵ月後に城付近の広範囲が滅びると知ったタナトスの養女であるイリスは装置を解除させるべくタナトスの体の部位を集め復活させるための戦いへと身を投じていく。彼女たちの行く末に待ち受けているものとは・・・。といった導入のダークアクションコメディ。

[魔のものたちは企てる 感想]恥辱系罠を真正面から掘り下げる斬新なファンタジー[漫画]

魔王軍の中の対冒険者用の部署の1つである罠開発研究室。そこでは憐罠卿と呼ばれるゼゼ卿とレツェが日夜冒険者に恥辱を与えそこから魔力を得るための特殊な罠の開発を行っていた。相手の服だけを溶かすスライムだったり、良い感じに相手にからみつく触手だったり、相手を洗脳状態にする罠だったりとファンタジー系作品ではお馴染みな要素の罠たち。しかし、そんな罠の開発も簡単に行く訳では無く困難の連続で。と言った感じの恥辱罠開発系コメディ。

[ザ・キンクス 感想]ちょこっと独特な家族のちょこっとシュールな日常コメディ[漫画]

父の隅夫、母の栗子、息子の寸助、娘の茂千の4人家族の錦久家。一見普通の家庭に見えるけど、彼らの日常の隙間にはちょこっとシュールで少しだけ刺激的な出来事が入り込んでくる。そんな出来事の1つ1つを持前の個性を活かし家族で力を合わせて乗り越えていく。といった感じの家族系シュール日常漫画。

[Rise of the Ronin 感想.評価]幕末の物語と日本特有の景色、戦闘の駆け引きが魅力[ゲーム]

時は幕末。様々な思惑が交錯する混沌とした時代の中で故郷を焼かれ、親を殺され辛くも生き延びた所を隠し刀として育てられた二人の子供たち。時が流れ成長した二人は任務として黒船のペリー暗殺へと向かう。しかし突如として現れた青鬼と呼ばれる男に邪魔をされ失敗。共に育った片割れが命懸けで主人公を逃がすことに。この出来事を発端に拠り所である里をも焼かれ、再び天涯孤独となった主人公は生死不明の片割れを探すべく横浜の地へと赴く。果たして片割れは生きているのか、この激動の幕末をどう駆け抜けて行くのか。といった導入のオープンワールド幕末アクション。

[ドラゴン養ってください 感想]そのままの姿のドラゴンと暮らすほのぼのコメディ[漫画]

異世界作品に登場するドラゴンがやたらと人間状態に変化する事に不満を覚える特殊な趣向の大学生、村上。たまたま買い物に出かけた道中で、養ってくださいというボードを持った巨大な美ドラゴンのイルセラに遭遇する。話を聞くも、あまりに突拍子が無さ過ぎて最初は逃げ出してしまう。しかし、買い物からの帰りに再び同じ道を通った村上は巨大なスライムに襲われた所をイルセラに助けられ、なんやかんやで一緒に暮らすことに。そうして始まった村上とイルセラの共同生活は大変な事だらけで。といった導入のドラゴン養い系日常漫画。

[ずっと青春ぽいですよ 感想]陰キャアイドル研究部と陽キャ女子のゆる青春な日常[漫画]

アイドル研究部で活動を行う山田と杉森と河野の3人。ある日、山田は同学年の渡辺ニコと鯖戸クロエをアイドルプロデュースさせてくれないかと誘うが普通に断られ撃沈。失意のままたまたま女装させてみた杉森の可愛さに一念発起。本気でアイドルグループを作って学園祭で発表させることを目論む。しかもこの杉森の女装をきっかけにクロエもニコもアイドル研究部に出入りするように。アイドルグループを作って文化祭で発表を目指す部長の山田と周囲の人物が織りなす緩い青春の行く末とは。といった導入のアイドル研究部日常漫画。

[東京入星管理局 感想]魅力的キャラと情報量の凄いアクションが面白い高密度SF [漫画]

一般の人々には知らされず、しかし当たり前に宇宙人が暮らす時代の東京。そんな東京の入星管理局という組織で働く高校生のアンとライン。そしてとある事情で投獄され、ラインの背中から腕だけを出して戦う老人のハイン。この3人を軸に入星管理局の面々は今日もまた地球の法律にそぐわない宇宙人を取り締まるべく街を飛び回る。といった感じのSFアクション。

[ドラゴンズドグマ2 感想.評価]探索のワクワク感と戦闘の面白さは健在な新作[ゲーム]

とある採掘場の牢屋の中で目覚めた主人公。理由も分からず採掘作業をさせられる中、突如としてメデューサが施設内で暴れ始める。そんな最中、主人公に声をかける謎の人物。その声に導かれるままに崖下に飛び降りグリフォンに乗って採掘上から脱出を図る。しかしそのグリフォンも程なくして撃ち落とされてしまう。寄る辺も無く世界に放り出された主人公。そうして始まった冒険の果てには思わぬ世界の真実が隠されていた。といった導入のオープンワールドアクション。

[かゆうま 感想]可愛らしい女の子パイロットが巨大ロボで怪物を倒すSFコメディ[漫画]

嵬獣という巨大な怪物が周期的に出現する世界。その周期に当たってしまった上、自らをスーパーヒーロー様と名乗る小動物の様な生物によって御神体と呼ばれる巨大ロボットのパイロット、祈り子として選ばれた女子中学生の黄瀬 実乃莉。一見シリアスにも思える状況だけど、周囲の人物とのやり取りのせいでその嵬獣との戦闘もどこかほのぼのした内容に。はたして彼女たちはこのシュレディンガーの宴と呼ばれる状況を打破し平和を取り戻すことが出来るのか。といった内容の巨大ロボットバトルコメディ。

[EpicRollerCoasters 感想.評価]非現実なコースと隣のNPCのリアクションが楽しい[VR]

様々なジェットコースターのコースを楽しめるVR作品。ファンタジーなものもあればリアル寄りまで様々でそれぞれ多彩なギミックや演出が用意されている。他にもコース毎にシューティングモードやレースというタイムアタックモードも完備。といった感じのVRジェットコースター作品。

[ダイヤモンドの功罪 感想]天才過ぎる故の苦悩とその眩さに狂わされる人間模様[漫画]

どんなスポーツでも直ぐに完璧にこなせてしまう天才小学生の綾瀬川 次郎。本人は楽しくスポーツをやりたいだけなのに、自分のせいで他の子が蔑ろにされたり責められたり辞めてしまう現状に嫌気がさしていた。そんな中見つけた1枚の広告。そこでは楽しそうに野球をしているチームの姿が。もう一度だけと希望を胸にそのチームへと入る事を決意した綾瀬川。しかしその決断が綾瀬川の天才性が人を狂わせ、本人にとっても辛く切ない苦悩に満ちた野球人生の始まりとなってしまう。といった導入のスポーツ漫画。

[レッツゴー怪奇組 感想]怖がり過ぎ男子と怖過ぎ目つき女子が送るホラーコメディ[漫画]

子供の頃からお化けのことを恐れその手の話題を避け続けてきた主人公。ある日の夜道、この道は何かが出るという噂話を友人に聞かされてしまう。帰り道を急ぐ主人公だったが目の前に女子高校生の後ろ姿、しかも振り返った顔が凄まじい恐ろしさでビビッてしまう。しかしよくよく話を聞いてみると人を怖がらせるのが生業の怪奇組という組織の組長らしいが、自分が恐怖を感じないから没落していったという。話の成り行きで協力する事になった主人公。メチャクチャな奴だからメチャ子と主人公に命名された彼女と共に怪奇組を盛り上げようとする二人の行く末とは・・・。

[ユニコーンオーバーロード 感想.評価]戦闘システムがド刺さりしたRTS系SRPG[ゲーム]

コルニア国の臣下であったヴァルモア将軍の突然の謀反によってすべての国が侵略、支配されてしまったフェブリス大陸。その謀反の際に母であるイレニア王女の奮闘により辛くも生き延びた主人公の王子アレイン。コルニア滅亡から10年。反乱のための牙を研いでいたアレインたちはガレリウス皇帝を名乗るヴァルモア将軍を打ち倒しフェブリス大陸全土を新生ゼノイラ帝国の魔の手から救うための戦いを始める事に。果てしてこの戦いの末に待ち受けているものとは一体。といった導入のRTS系シミュレーションRPG。

[冒険者絶対殺すダンジョン 感想]メタ的でブラックユーモア満載のダンジョン経営[漫画]

飛行機エンジンの落下による珍しすぎる形の事故死で異世界転生した仲良し二人組のナハトとアイネ。しかし死因がトラックによる事故死じゃなかったという理由で冒険者側では無く何故かダンジョンのフロアスタッフにされてしまう。仕方なくダンジョンに挑む冒険者やモンスターの死体清掃などをこなす日々を送っていた二人だったが、ダンジョン内での自分たちの命の軽さを実感。嫌気が差した二人は冒険者を絶対殺すダンジョンを作ることを固く誓う。といった導入のダンジョン系ブラックコメディ。

[この復讐にギャルはいらない 感想]殺し屋と陽キャギャルのパロディ満載ラブコメ[漫画]

幸せの絶頂の幼少時代、突如として家族を殺され絶望の底へと転落した橿原ノゾミ。復讐を心に誓いつつ、とある組織に拾われ殺し屋として依頼をこなす日々を過ごしていた。そんな生活に嫌気がさした橿原は組織を抜け、新たな名前と共に高校に通い始める事に。しかし、そう簡単に組織が裏切り者を許す訳も無く橿原は日々組織からの刺客に怯えながらの生活を余儀なくされていた。そんな中、有る出来事をきっかけにクラスメイトの陽キャギャルの新宮レオナが橿原に積極的に話しかけてくるようになり、刺客の可能性を疑うが・・・。といった導入の殺し屋とギャルの日常コメディ。

[タワーダンジョン 感想]不気味なモンスター蔓延る危険なタワー型ダンジョン攻略[漫画]

王の体を乗っ取った謎の存在によって姫イグネリアが龍の塔と呼ばれる構造物へと連れ去られてしまう。王女奪還に挑む近衛戦団だったが不気味なモンスターと罠だらけのこのダンジョンに苦戦。攻略に失敗し大きな痛手を負ってしまう。戦力を大きく失った近衛戦団は国にお触れを出しあらゆる地域から人手を募る事に。そんな時、白羽の矢が立ったのが辺境の村で働く力持ちな青年ユーヴァであった・・・。といった導入のタワー型ダンジョン攻略ファンタジー。

[TheWalkingDeadSaints&Sinners Retribution 感想.評価]一つの因縁に決着の続編[VR]

チャプター1のリザーブでの選択の末に敵を多く作ってしまったツーリスト。あの事件から三か月。人々は僅かな希望すらも失い、絶望の中で生存者同士の対立やウォーカーとの戦いを続けていた。そんなある日。ツーリストはいつもの拠点のバスの中でタワーを支配するママに反旗を翻そうとしている人物から連絡を受けることになる。はたしてツーリストの選択とはその結果待ち受けている結末とは。といった導入のウォーキングデッドVRゲームのチャプター2。

[アンダーテイカー 感想]葬式要素を上手く少年バトル漫画的に落とし込んだ面白さ[漫画]

未練を持った死人が蘇り生者を襲い生命力を奪う蘇体という存在が日常化した世界。そんな蘇体と戦う組織アンダーテイカーが設立され孫とおじいちゃんの様な出で立ちの杉沢ヒロムと大道寺ロウタは組織の一員として日々戦いに明け暮れていた。そんな中現れた理性型と呼ばれる蘇体の上位種と裏で暗躍する大佐と呼ばれる存在。徐々に明らかになるヒロムとロウタの過去と経緯。この戦いの末に待ち受けているものとは・・・。といった導入の葬式屋バトルアクション。

[ダンジョンの中のひと 感想]説得力あるシビアなダンジョン経営と成長する主人公[漫画]

父親に生きるためのありとあらゆる戦闘における知識を叩き込まれた少女クレイ。しかし、ある日を境にダンジョンに潜ったはずの父親が行方不明になってしまう。行方を探すべく前人未到のダンジョンの深層へと挑み続けるクレイ。ところがひょんな事からダンジョンの経営側へとスカウトされる事に。冒険者サイドでは知りえなかったダンジョンの裏事情と自らがより深層へと挑むためのきっかけを掴み次第に成長していく・・・。といった導入のダンジョン経営ファンタジー。