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ファンタジーの嵐と共に https://plaza.rakuten.co.jp/withfantasy/diary/202204040011/

小説、詩、エッセイと幅広く、テイストも変化させながらの創作に挑戦しています。 でも、それは実際のところ、なかなか難しいと思い知らされています^^;

瑠璃光院 秀和
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2022/04/08

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  • 第5章 ドクターグリーン 3

    第5章 ドクターグリーン 3 あたしの想像に反して、あたしに話し掛ける人は皆無だった。 あたしがスグルの方をじっと見ていたかと思えば、今度はアレンのテーブルやキキョウの動きに目を光らせているの

  • 第5章 ドクターグリーン 2

    第5章 ドクターグリーン 2 フェアウェルパーティの会場が、昨日、ランチを摂ったダイニングテラスに成っていたので、入団式の時に着けていたパールは止めて、光を反射する装飾品を選んだ。 鏡で確認し

  • 第5章 ドクターグリーン 1

    第5章 ドクターグリーン 1 ジュメイラモスクからホテルに戻ると、あたしはセキレイとキキョウをあたしの部屋に呼んだ。 今夜のフェアウェルパーティに於ける段取りの確認と、バーバラ対策の考え方を二

  • 第4章 ナイトジャスミン 15

    第4章 ナイトジャスミン 15 「そしてもうひとつのお話は、今日のメインセレモニーでミサトさんにニコルクラブの正式メンバーに成って貰う件です」 この件は、スグルに何か考えが有っての事なので、あ

  • 第4章 ナイトジャスミン 14

    第4章 ナイトジャスミン 14 今日の催し物の中であたしの作戦上、あたしが最も留意しなければ成らないのはフェアウェルパーティだった。 バーバラはこのパーティで最後の切り札、即ちスグルと日本で約

  • 第4章 ナイトジャスミン 4

    第4章 ナイトジャスミン 4 「もう直ぐ着陸態勢に入って、シートベルト着用サインが点きますが、姫の席からはドバイの市街地が見えますか?」 「あたしのシートからは良く見えるよ!インコちゃん、こっ

  • 第4章 ナイトジャスミン 13

    第4章 ナイトジャスミン 13 桐谷との話が弾んでいると、ブレックファースト・セットが二人の前に運ばれて来た。 スリランカ料理と言うので、あたしは勝手にカレー料理かと思っていたら、ホットサンド

  • 第4章 ナイトジャスミン 12

    第4章 ナイトジャスミン 12 舞踏会が終了しても、参加者にはナイトキャップとしてアルコールが提供されたので、会場から直ちに立ち去る人は少なかった。 スグルは、アレンとバーバラに挨拶を済ませる

  • 第4章 ナイトジャスミン 11

    第4章 ナイトジャスミン 11 夜のダイニングテラスは、ランチの時とは雰囲気がかなり違っていた。 この時間でも外の気温は30度以上有ったが、直射日光が射さない為に外出する事は可能なので、ドバイ

  • 第4章 ナイトジャスミン 5

    第4章 ナイトジャスミン 5 スグルのEL501を出ると、あたしは二次会だと称してセキレイとキキョウをあたしの部屋に呼んだ。 明日以降のあたしの作戦に協力を要請する為だった。 あたしはこれま

  • 第4章 ナイトジャスミン 10

    第4章 ナイトジャスミン 10 参加者は、晩餐会会場前の広い待合いホールとホールを共有している隣の舞踏会会場に順次、移動していた。 この舞踏会会場は、天井が晩餐会会場の2倍以上の高さが有って、

  • 第4章 ナイトジャスミン 7

    第4章 ナイトジャスミン 7 あたしは、ホテルのエントランスロビーに出た。 ロビーを往来している人の約半数はマスクを装着していた。 先程、自分の部屋からここに降りて来た時には、あたしはお腹

  • 第4章 ナイトジャスミン 9

    第4章 ナイトジャスミン 9 「桐谷さん、姫のお相手をしてくれて、どうも有難うございました」 あたしはスグルの姿を見て、思わず素敵!と声を上げそうになった。 スグルのタキシードは濃くて美しい

  • 第4章 ナイトジャスミン 8

    第4章 ナイトジャスミン 8 ウェルカムパーティは17時30分から開始されるので、あたしはその直前に会場に着く様に時間調整して部屋を出た。 恐らくこのパーティは18時から始まる晩餐会に、準備が

  • 第4章 ナイトジャスミン 6

    第4章 ナイトジャスミン 6 ここのバイキング料理は、皿が小さい上に盛り付けられた量も少しだった。 デパート地下の味見じゃ有るまいし、こんなのひと口で食べれるから、何皿食べてもお腹が膨れないよ

  • 第1章 密林の英雄 6

    第1章 密林の英雄 6 「確かに尋常な方法では会えないだろうな。マナコル族の誰かが都合良く病気にでも成らない限りは・・・か」 「アンカ様!」 「サランコッピ、冗談だ!前にデノグッパにも言った

  • 第2章 ロートリンゲン家の秘宝 4

    第2章 ロートリンゲン家の秘宝 4 お宝掘り出しの作業の方は順調に進んでいた。 「船長、プリ二ー操舵長がこれ以上お宝を船に積み込んだら船体が重く成り過ぎて、全力トンヅラが出来なく成るそうです」

  • 第1章 トラキアの密約 7

    第1章 トラキアの密約 7 「結局、俺の出番は無かったな」 バリアスポランの一行を見送ると、ラーマクリオスは呟いた。 「それではマクシミヌス様、わたくしはこれで」 サッフィーネはそう言うと

  • 第1章 トラキアの密約 6

    第1章 トラキアの密約 6 「テンタツィオーネのマダム、僕はこの馬車の中でどの位待てば良いんだ?」 「淑女のお出掛けは時間が経るのよ。それに今日はサッフィーネには事前に色々と教えておく事が有る

  • 第1章 写真は語る 6

    第1章 写真は語る 6 あたしの机の上には、ケースケの入社式直前に撮った写真が飾られていた。 ケースケも社会人として、僅かだが板に付いて来たようだ。 給料も既に3回貰っていて、初月給はあたしに

  • 第1章 泥だらけのエスケーパー(part 16)

    第1章 泥だらけのエスケーパー(part 16) 流石に先程のサーベルウルフは襲って来ないだろうが、他の群れから狙われないとも限らない。 今夜は焚火とガスコンロを点けておく事にした。 これまでの平

  • 第8章 交戦 10

    第8章 交戦 10 「ユカ、起きてる?大丈夫?」 部屋のチャイムとリンドウの声で私は目覚めた。 何か凄い能力が自分の中に伝授されたと言う感覚は無かったが、1日に2度も5次元に旅したからか、あ

  • 第4章 ナイトジャスミン 3

    第4章 ナイトジャスミン 3 スグルが自分の髪をあたしと同じ色に染めてきた事で、ドバイに於けるスグルの対バーバラ対策が、あたしの作戦と方向性が一致している事をあたしは確信した。 スグルは、自分

  • 第4章 ナイトジャスミン 2

    第4章 ナイトジャスミン 2 6月13日火曜日の8時04分に、ナナシ001が運転するベンツであたしはキキョウと一緒に成田国際空港に向かった。 空港で出迎えたセキレイは、貸し切られた特別待合室に

  • 第4章 ナイトジャスミン 1

    第4章 ナイトジャスミン 1 今夜の午後8時にジェファーメンバーが、あたしの荷物を受け取りに来るようになっていた。 彼らの方で、明日のドバイ行きの飛行機に荷物を積み込んで置くそうだ。 わたし

  • 第3章 ビギンオブミッション 14

    第3章 ビギンオブミッション 14 「いや~、姫、すっかりお世話になっちゃって!俺、明日からのドバイ行き、まだ準備を全くしてないのでこれで失礼します」 セキレイはそう言うと、ベッドルームから出

  • 第3章 ビギンオブミッション 15

    第3章 ビギンオブミッション 15 あたしは会社に退職届を提出して、清々とした気分でセキレイを彼の寮まで送った。 その途中でジェファーからだろうか?セキレイに連絡が入った。 「はい、分かりま

  • 第8章 交戦 2

    第8章 交戦 2 「ユカ、こうした理屈をしっかりと理解出来ればそれに越した事は無いけど、必ずしもそうした知識が必要な訳では無い。要は実践的にそれが出来さえすればOKだからだよ」 そうかも知れない

  • 第8章 交戦 1

    第8章 交戦 1 「お早う、ユカ。起きてる?」 私を呼びに来たリンドウの声だった。 「ええ、朝食は済ませたので、部屋に入って来て良いわよ。丁度良かった。貴方に教えて貰いたい事が有るの」 「

  • 第8章 交戦 5

    第8章 交戦 5 「お早うございます、ユウカ様。ご気分は如何ですか?」 リルジーナはトレーニングに入って来ると、親しみが篭った笑顔で私に挨拶した。 「ええ、気分は上々です。私は既に覚悟が決ま

  • 第8章 交戦 9

    第8章 交戦 9 「白シリウスが4次元物理密度にアセンションした時、貴女を産んで母なる女神と成ったわたくしと共に、そのままアセンションしていれば貴女は女神属性を得れたと言うのに、貴女は地球への転

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