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  • 【韓国映画】韓国女性監督作品おすすめ3選!

    『パラサイト〜半地下の家族〜』が韓国映画として、アジア映画として、外国語映画として、史上初のアカデミー賞作品賞を受賞したのが2020年のこと。冬ソナのヨン様でおなじみの第1次韓流ブームはもう2004年頃のはなしで、BTS、TWICEを筆頭としたK-POPのヒットが2017年からの第3次ブーム。2020年、Netflixなどの動画配信サービスにて韓国ドラマ『梨泰院クラス』『愛の不時着』が大ヒット。これが第4次韓流ブームと言われている。日本と韓国。海外から見れば「アジア」と括られ、文化や人の気質などほぼ同じだと思われているだろう。たしかに似ている部分もあるが、大きく異なる部分もあり、お互いの視点か…

  • 寺地はるな『水を縫う』

    📘2022.10.27縫い物が好きな男子高校生・松岡清澄。調理と裁縫に長けていることで「女子力が高い」と言われ、女子からは「女子力高過ぎ男子」と呼ばれていた。「女の子になりたいの?」 「男が好きなん?」 もう、本当にバカじゃないのか。 仮にそうだとして、だからなんだという話だ。 女らしいとか男らしいということ自体もよくわからない。 そんなめんどくさいもん、いる?と思わずにいられない──。 女だから男だからと言うまえに 目の前のひとりの人間を知ろうとすること。自分のことを知ってもらいたいなら 伝える努力をしなければいけない。普通ってなんだろう? 女らしさ、男らしさとは? 姉は結婚し、秋にはこの家…

  • 川村元気『百花』

    📙2022.10.14認知症になった母と息子の物語。「もともと50年も生きることができなかった人間が、長生きするようになってガン患者が出てきた。ガンが治せるようになり、さらに長生きできるようになったら、今度はアルツハイマーが増えた。どこまでいっても、人間はなにかと戦わなくてはならないんです」 介護施設に母を預けることにした息子の泉は 家主がいなくなった家で母の日記を見つける。日記をめくりながら、 忘れようとしていた記憶が蘇ってくる。"消えたことになっていた" あの一年のことを──。 記憶がなくなってしまえば、 自分の子供のことも自分が誰なのかさえも 全部忘れて何も残らないのだろうか。 百花=多…

  • 辻村深月『島はぼくらと』

    📕2002.10.10夢中で読みました。 とてもとても面白かった。 瀬戸内海の小さな島・冴島 人口3000人弱の島には高校がない。 島の子どもは中学を卒業するとフェリーで本土の高校に通うことになる。朱里と衣花、源樹、新の4人はともに冴島で育った同学年で、高校2年生。帰りの最終便に乗るため部活には入れず フェリーが欠航になれば学校に行けないそんな4人の高校生を中心とした "限られた島" で暮らす人たちと島にやって来る人たちの、出会いと別れの物語。 島の子はいつか本土に渡る 高校を卒業すればそれぞれの道へ友達も、それぞれの家族とも 一緒にいられる時間は限られている 4人の友情、親や家族との関係、 …

  • 千利休の『侘び』の精神

    茶聖・千利休 千利休は歴史上、とても興味深い人物です。堺(大阪)の商人の家に生まれ、茶の道に入ったのは17歳とき。23歳のときには「茶の湯」と呼ばれる茶会を開催するなど、茶人としての修行を積みながら、家業を継いで堺の商人として暮らしていました。当時茶の湯というのは政治に大きな影響を与えるものであり、織田信長も関心を示し、みずからも茶道に打ち込んだそうです。信長は領地や金ではなく茶器を褒美に与えるほど、茶器の価値を高めました。「名物狩り」と称して堺で貴重な茶器を買い集め、高価な名物道具を茶会で披露することで富と権力を誇示しました。この政策に千利休も大きく関わり、茶頭(茶会を仕切る役職)として信長…

  • あの頃、パワハラなんて言葉はなかった

    中学時代のサッカー部の話。Jリーグが開幕してサッカー人気が爆発的に高まっていたのもあり、サッカー部に入部希望者が殺到した。誰もがボールを持てばまたぎフェイントを繰り出し、ゴールを決めるとカズダンスを踊った。そんな時代。練習中は給水タイムなどなく、隙をみてはグランドに転がった生ぬるいペットボトルの水を争うように奪い合った。水ばかり飲んでいれば怒られる、いわゆる水を飲むなと言われた世代。「パワハラ」なんて言葉はなかった。あれは中学1年の夏の終わり。3年が引退した頃。 顧問のF先生に呼び出され、サッカー部員は全員教室に集まった。何事か?明るい話ではない。ただならぬ雰囲気だ。 なぜかスパイクを持って入…

  • 文章力はいらない⁉︎成毛眞『バズる書き方』

    成毛眞 著『バズる書き方』を読みました。成毛眞(66) 1955年札幌市出身 元日本マイクロソフト代表取締役社長 現書評サイトHONZ代表この本では主に自身のFacebookの投稿を例に出して、before/afterで文章をより良くする書き方を丁寧に解説しています。ひとことで言えばタイトルは「推敲を重ねて文章をより面白くする方法」なのですが、これではバズりません。あえて『バズる書き方』として、手に取らせる。そして内容もしっかり期待に応えています。「バズる書き方」とはこういうこと なわけです。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=…

  • 好きな場所で、自由に働く

    『ノマドライフ』なんと2012年に出版された本です。まさに今のコロナ禍を予見していたかのような、時代が追いついてきた印象です。好きな場所に住んで、自由に好きな仕事をする。あこがれですよね。 でもお金がないと無理だよなぁと思いますが、その生き方を選ぶかどうか なのですね。 「必ずしもオフィスで働く必要はない」 「住む場所は1ヶ所と決めなくてもいい」 「ひとつの会社組織にしばられなくてもいい」あとは自分でそれを選ぶか選ばないかだけなのです。 (function(b,c,f,g,a,d,e){b.MoshimoAffiliateObject=a;b[a]=b[a] function(){argum…

  • 心理的安全性が高いチームはぬるいのか?

    「何でもざっくばらんに言ってください」会議などで上司がよく言いますよね。そんな時は頭をグルグル回転させて、 沈黙にならないように、かつ核心を突きすぎない ちょうどいいラインの発言をします笑鋭く切り込むよりは、場の空気をなごませることを意識してしまいます。 ちなみに「ざっくばらん」とは 心の中をさらけ出して隠しごとをしない様子のこと。遠慮がないさま。 (何語なんでしょう?語源や死語なのかもわかりませんし、私は使いません) Googleのリサーチチームの発表により注目されている 「心理的安全性」という言葉があります。最近よく耳にしますね。ベストセラーとなった本 『心理的安全性のつくりかた』を読んで…

  • 銀色の世界

    12月の朝。 目覚めると外は真っ白な雪景色になっていた。 小さい頃のはなし。故郷は雪国というほどではないが、 雪が積もるのは珍しいことではなかった。雪だるまなんて数メートル転がせばすぐに作れるし、 かまくらや即席のすべりだいも。凍った地面はスケートリンクのようによく滑り、 ほとんど歩くことなく学校へと向かう。丸めた雪を投げ合いながら、教室に着く頃には手が悴んで感覚がない。 競うように石油ストーブに手をかざし、ゆっくりと手の感覚が戻ってくる。木の下に近づいたところでその木を蹴れば、ドサっと雪が降ってくる。 そんな遊びをくり返す。分厚い氷が張る川に、石を投げ込み割る遊び。 土手を滑るそりはジェット…

  • 成長とは変化し続けること。

    PDCAとは4つのサイクルであらゆる問題を解決するフレームワークのこと Plan(計画) Do(実行・実績) Check(評価) Action(改善策) PDCAをうまく回すと目標は最短で達成できる。逆にPDCAのない目標達成は失敗する。 ビジネス本を読むようになったのは管理職になってからです。実はPDCAというワード自体を知らず、今まで意識してはいなかったのですが、もしかしたら自然とPDCAの考え方をしていたのかもしれないな、と思います。ただ、「回す」ものだというのは新たな発見です。そうか、回さないとダメだよなと。ビジネス本は、自分の考え方が一般的に合っているのか間違っているのか。それを確か…

  • 星渉の新刊が出ましたね

    星渉さんの新刊が出ました。 まだ読んでいないので今回は『神メンタル』のほうです。 神メンタル 「心が強い人」の人生は思い通り 作者:星 渉 KADOKAWA Amazon 目的地は明確でなければならない 「あなたは1年後の今日、どうなっていたいですか?」 この問いに即答できないということは、自分がどこに向かっているのかをわかっていないということです。 目標設定を飛行機に例えたこの言葉はなるほどな、と思った。まず目的地を設定しなければそこに向かって飛べないですね。 ただなんとなく過ごしているのは、ただ飛んでいるだけ。どこにも到着しないわけです。 「北海道に行きたい」と目的地が明確だから、準備をし…

  • 『読みたいことを、書けばいい。』

    タイトルで手に取った本です。 序章 なんのために書いたか 第1章 なにを書くのか 第2章 だれに書くのか 第3章 どう書くのか 第4章 なぜ書くのか 読みたいことを、書けばいい。 作者:田中 泰延 ダイヤモンド社 Amazon 田中泰延という人はこの本で初めて知りましたが、何者なのか。冒頭から他の人とはちょっと違うぞ、と感じて著者のことが気になります。 名前はひろのぶと読む。 電通のコピーライターを24年。 46歳で退社しフリーのライターとなった。 なるほど、どうりで。 本物の人は数ページで心をグッと掴んできますね。 “この本は書くためのテクニックを教えるものではない。書くための考え方を示す本…

  • 「自由にはたらく」を知った、夏。

    27歳の頃、離島のリゾートホテルで半年ほど働いていたことがあります。 そこで初めて「自由にはたらくこと」を知った、という話です。 ふつうの会社員だった私は、会社を辞めて転職までのつなぎの期間として、半分旅行気分で離島に飛びました。いわゆるリゾートバイトです。 愉快な仲間たち 小さな空港に到着すると、生暖かい風、青い空、海、フェニックスロベ(ヤシの木)が並ぶ大通り。まさに南国リゾート! 非日常の世界へやって来ました。 同じように考える人はいるもので、同年代の若者たちが次から次へとやって来るわけです。その時期は15人ほどいて、男女比は6:4くらいだったと思います。 島を案内してもらったり、サプライ…

  • 書くことを習慣に

    ブログを始めたので、文章の正しい書き方を学ぼう。という発想で読んだのがこちら。 『「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。』 著者:藤吉 豊,小川 真理子 「文章術のベストセラー100冊」のポイントを1冊にまとめてみた。 作者:藤𠮷 豊,小川 真理子 日経BP Amazon ポイントは1〜40位までのランキング形式 タイトルのままの内容です。文章の書き方を学びたい人ならこれは手に取りますよね。 文章の書き方の本は膨大にあって、どれから読めば良いかわかりません。その中でも名著の100冊に書かれているポイントをまとめてくれるなんて!助かります。 完全なる「ユーザー目線」 読…

  • 本を読むことを習慣に

    一冊の本を読み終えたとき、読む前の自分と何か変化があるはずです。 インプットしたことをアウトプットする。心が動いたら行動してみる! そんなことを書くブログです。 ─────────────まずは時間をつくる─────────────社会人になると、忙しくて本を読んだり映画を観たりする時間がないという人も多いと思います。私も会社員で家庭もあるので、なかなか自分の時間はありません。 ないなら時間をつくるのです。おすすめは朝です。たとえば、いつもより2時間早く起きて出勤すれば、近くのカフェで本も読めますし、2時間あったら映画も1本観れます。 通勤時間もインプットに使えるので、これで毎日3時間は時間が…

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