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趣味の物書きのひとりごと https://note.com/nan_sinfonia/

自作のSFファンタジー小説を「えあ草紙」で「見開き・縦書き」表示にしました。 そして、執筆をしながら思ったことをつらつらと綴っていきます。 「こんなシーンをこんなふうに書いてみたけど……どう?」

自作小説を「見開き・縦書き」に表示したくて、『note』にリンクを貼りました。 近現代の東洋、架空の王国で繰り広げられる 権謀渦巻く、SFアクション・ファンタジー 『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』 そして、せっかく『note』に登録したので、執筆しながらの「ひとりごと」も、つらつらと綴っていきます。

月ノ瀬 静流
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2022/04/07

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  • 「風の噂」という言葉は、誤用だそうで……。

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 「風の噂」という言葉は、誤用だそうです。 え――――――!? 思いっきり使っていたよ!? 「風の噂」とは、「なんとな~く、どっかから聞いてきて、知っている話」を指す言葉、だと信じておりました。 しかし! それを言うなら、「風の便り」が正しいそうです。 (「風の便り」も知っていた。でも、どっちもアリだと思っていた!) 「風」という言葉には、「どっかから流れてきた話」という意味があるそうで、「風の噂」だと、「どっ

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 4.和やかなる星影の下に-2

    物語の始まりは、こちらです。 ⇦ 前のエピソード 4.和やかなる星影の下に-1 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 4.和やかなる星影の下に-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます ⇨ 次のエピソード こちらに投稿していきます 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 4.和やかなる星影の下に-1

    物語の始まりは、こちらです。 ⇦ 前のエピソード 3.表裏一体の末裔たち-4 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 4.和やかなる星影の下に-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます ⇨ 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 3.表裏一体の末裔たち-4

    物語の始まりは、こちらです。 ⇦ 前のエピソード 3.表裏一体の末裔たち-3 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 3.表裏一体の末裔たち-4 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます ⇨ 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を

  • 唯野木めいさんより、ファンアートを...

    唯野木めいさんより、ファンアートをいただきました! 拙作『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』のクーティエです。 #note https://note.com/nan_sinfonia/n/nea3227639433 #カクヨム https://kakuyomu.jp/works/1177354054881135517 月ノ瀬 静流

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 3.表裏一体の末裔たち-3

    物語の始まりは、こちらです。 ⇦ 前のエピソード 3.表裏一体の末裔たち-2 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 3.表裏一体の末裔たち-3 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます ⇨ 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を

  • 本当は書きたくないけれども、書かざるをえないエピソード

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 本当は書きたくないけれども、物語の展開の都合上、書かざるをえないシーンやエピソード――って、ありませんか? 勿論、本当に、本当に、書きたくないのであれば、書かなければよいのだと思います。 ですが、そのシーンがあったほうが物語の流れとして自然であったり、読者が納得しやすくなるためなら、作者は自分を殺して(というほど大げさなことではないかもしれませんが)、書くことがある……んじゃないかな? と思います。 たとえば。 私

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 3.表裏一体の末裔たち-2

    物語の始まりは、こちらです。 ⇦ 前のエピソード 3.表裏一体の末裔たち-1 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 3.表裏一体の末裔たち-2 ⇨ 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感覚で読んでいただくために、ひとつの章ごとに、一冊の「本

  • 公募用の小説と、それ以外の小説

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき これは、あくまでも、趣味の物書きのひとりごとです。 そのため、ここで呟いたことが、正しいとは限りません。 そこのところ、よろしくお願いします。 公募用の小説と、それ以外の小説は、明らかに違うなぁ、と思うことがあります。 (ここでいう「公募」は、「規定の文字数で完結している作品のみが応募できる賞」を指しています) 公募の作品は、規定の文字数を守るために、一切の無駄を省き、計算し尽くして書かれると思います。 余計なキ

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 3.表裏一体の末裔たち-1

    物語の始まりは、こちらです。 ⇦ 前のエピソード 2.暗雲を解かした綾のような-2 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 3.表裏一体の末裔たち-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます ⇨ 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の

  • 「主人公」という役割

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき すべての人が、自分の人生という舞台の「主人公」である。 ――とは、よく聞く言葉かと思います。 実際、その通りだと思います。 ……しかし、なのです。 やはり、小説をはじめとした「創作物」において、「主人公向き」のキャラクターというのは、どうしても存在する……と、思います。 主人公にするのなら――。 勇者の幼なじみではなくて、勇者本人。 悲劇の王女の侍女ではなく、王女自身。 これが王道かと思います。 もち

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 2.暗雲を解かした綾のような-2

    物語の始まりは、こちらです。 ⇦ 前のエピソード 2.暗雲を解かした綾のような-1 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 2.暗雲を解かした綾のような-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます ⇨ 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の

  • 『正論』で、やりこめるキャラ

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 完全に「個人の好み」なのですが。 「『正論』で、やりこめるキャラ」は、格好いいと思います。 ぐうの音も出ない――と、なって、勝ち! です。 そう言うシーンを書きたーい! では、どうやって、「『正論』で、やりこめる」展開に持っていくか。 うーん……。 ちょっと、ズルい方法なのですが――。 正論を言わせるためには、正論を言うキャラを頑張って書くのではなくて、いかにして「相手キャラに隙を作らせる」ように持っていく

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 2.暗雲を解かした綾のような-1

    物語の始まりは、こちらです。 ⇦ 前のエピソード 1.颶風の到来-2 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 2.暗雲を解かした綾のような-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます ⇨ 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書

  • 毒舌の応酬

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき リアルであったら、凄くイヤだけれど、小説の中では「超クール」(?)だと感じる展開に、【毒舌の応酬】があると思います。 (個人の意見です) これ、仲が悪くて、頭の良いキャラ同士でないとできないと思います。 それを書くためには、作者は、キャラふたり分、頭をひねらないといけません。 ええ。――そうです。 「こういう展開を好きだ」と言うからには、私は頑張って、ソレを書こうとしているわけです。 (「書けている」とは、言って

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 1.颶風の到来-2

    物語の始まりは、こちらです。 ⇦ 前のエピソード 1.颶風の到来-1 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 1.颶風の到来-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます ⇨ 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました)

  • スポットが当たっているキャラによって、地の文の硬さが変わる?

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 三人称で小説を書いている場合、「そのとき、スポットの当たっているキャラ」によって、地の文の硬さが変わるような気がします。 あー、いえいえ。 これは、「そうだね!」と同意してほしいわけではなくて、「なんか、そうなっちゃいましたよ」という、ボヤキです。 スポットの当たっているキャラが変わるたびに、地の文が変わっていたら、ひとつの小説としての統一感がなくなりそう……。 けれど、そのキャラの「個性」が出ていると思えば、「

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 1.颶風の到来-1

    物語の始まりは、こちらです。 ⇦ 前のエピソード 〈第二部 第十章あらすじ&登場人物紹介〉 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 1.颶風の到来-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます ⇨ 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の

  • 主人公が成長する物語では、「お兄さん」キャラがオイシイ

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 「主人公成長もの」ストーリーでは、 「お兄さん(お姉さん)」キャラが、オイシイと思います! (個人の感想です) 「これから成長していく」主人公は、言い換えれば、まだ未熟なところがあるわけです。 そんな主人公に助言をしてくれる、「お兄さん(お姉さん)」キャラは、主人公にとって頼りになる存在であるはず。 すなわち。 主人公の目線で物語を読んでいる読者にとって、「お兄さん(お姉さん)」キャラは、その立場にいるだけで好印

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 〈第二部 第十章あらすじ&登場人物紹介〉

    物語の始まりは、こちらです。 ⇦ 前の章 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 〈第二部 第十章あらすじ&登場人物紹介〉 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます ⇨ 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『え

  • 脇役たちの近況報告

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 公募用に、規定の文字数で、きっちり書かれた小説は、まとまりがあって良いと思います。 ですが、小説サイトで、好きな文字数で書かれた小説もまた、良いなぁと思います。 そして、小説サイトの良いところのひとつが、「脇役たちの近況報告」なのではないかと思います。 あのとき、主人公がお世話になった脇役は、今どうしているのか。 公募原稿だと、文字数を食ってしまうし、本筋からずれてしまうので、削る方向になると思うのですが、小

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 4.風凪の眠りに灯る光-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 4.風凪の眠りに灯る光-1 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 4.風凪の眠りに灯る光-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次の章 第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書

  • 私が、最も影響を受けた作家のひとり...

    私が、最も影響を受けた作家のひとりが亡くなったそうです。 私の作風に、大きな影響を与えてくださった方です。 学生時代には、氏の作品は、知りうる限り、すべて買い集めました。 本当にありがとうございました。 ご冥福をお祈りいたします。 月ノ瀬 静流

  • さて、どんなエピソードタイトルをつけよう?

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 小説サイトに投稿されている作品の、各エピソードタイトル。 作者のこだわりが伝わってきたとき、私は「おおっ!?」と、惹きつけられます。 『音楽用語で揃える』とか、『色の異称で揃える』とか、統一感のあるタイトルを見ると、「凄い……、カッコいい……」と、溜め息をついてしまいます。 揃っているのって、好きなのです。憧れます。 『すべて、2字の熟語』で揃っているのも良いです。 どうして、そんなに語彙が豊かなの!? カッコいい…

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 4.風凪の眠りに灯る光-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 3.崇き狼の宣誓-2 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 4.風凪の眠りに灯る光-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました)

  • 『デヴァイン・シンフォニア』連載版 〔第三部 海誓山盟 第一章 夏嵐の襲来から〕 目次 (兼 表紙画像まとめ)

    小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感覚で読んでいただくために、ひとつの章ごとに、一冊の「本」のように、まとめています。 そのため、まだ完結していない章は、1エピソードずつ投稿されている『カクヨム』の原稿を『えあ草紙』で縦書き表示にして、マガジンにまとめております。 そして、このページは、連載形式で投稿された 『di;

  • さて、どんな章タイトルをつけよう?

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 投稿する小説サイトにも依りますが、だいたいのサイトでは、「章」を設定することができるようです。 私がメインで使っているカクヨムでは、「大見出し」「小見出し」と、2段階あります。 長編を書く人にとっては、これはかなり魅力的なのではないかと思います。 短編小説の場合は、章をつけなくても良いと思いますが、超長編を書いている私としては、見出しを使わない手はない! 200話以上もあるのに、区切りの分からない、単調な目次ですと

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 3.崇き狼の宣誓-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 3.崇き狼の宣誓-1 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 3.崇き狼の宣誓-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 3.崇き狼の宣誓-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 2.心魂を捧ぐ盟約-2 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 3.崇き狼の宣誓-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 2.心魂を捧ぐ盟約-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 2.心魂を捧ぐ盟約-1 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 2.心魂を捧ぐ盟約-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 2.心魂を捧ぐ盟約-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 1.真白き夜更け-4 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 2.心魂を捧ぐ盟約-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 1.真白き夜更け-4

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 1.真白き夜更け-3 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 1.真白き夜更け-4 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 1.真白き夜更け-3

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 1.真白き夜更け-2 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 1.真白き夜更け-3 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感

  • 台詞と(かっこ)と禁則処理

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 普通の台詞は 「 かぎかっこ 」 でくくります。 けれど、小説の中で、『人外のもの』を出したとき、彼(彼女?)の台詞を「 かぎかっこ 」以外の、特別な かっこ(に相当するもの) でくくりたいと思いませんか? そんなわけで、私は < > で、くくりました。 理由は、【すみつきかっこ】[大かっこ]なんかだと、目立ちすぎるなぁ、と思ったからです。 それと、< >は、出しやすかったから。 しかし、< >は「不等号」であって

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 1.真白き夜更け-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 1.真白き夜更け-1 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 1.真白き夜更け-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 1.真白き夜更け-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 〈第九章あらすじ&登場人物紹介〉 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 1.真白き夜更け-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました)

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 〈第九章あらすじ&登場人物紹介〉

    物語の始まりは、こちらです。 前の章 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 〈第九章あらすじ&登場人物紹介〉 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を

  • 不特定多数の方に、失礼に当たらないように書くのは難しいです……

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 趣味の物書き。 されど、ネット上に公開している=誰でも読めるところに小説をおいている、物書き。 自分のPCやノートに書いているだけのときは、気にならなかったのですが、ネットだと、どんな人が見ているか分からないんですよね。 気づかないうちに誰かを傷つけたり、失礼に当たることを書いていたりしないかと不安になります。 「小説(=創作物)だから、いいじゃん」 では、やはり駄目だと思うのです。 考えれば、考えるほど、筆が進

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 6.波音の子守唄-3

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 6.波音の子守唄-2 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 6.波音の子守唄-3 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次の章 第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書

  • 『デヴァイン・シンフォニア』連載版 〔第二部 比翼連理 第十章 蒼穹への黎明と〕 目次 (兼 表紙画像まとめ)

    小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感覚で読んでいただくために、ひとつの章ごとに、一冊の「本」のように、まとめています。 そのため、まだ完結していない章は、1エピソードずつ、連載形式で投稿し、マガジンにまとめております。 そして、このページは、連載形式で投稿された 『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シ

  • 人間の頭脳は、スマホの予測変換よりも賢く、そして頑固だ

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 小説では、「女の子にしか見えない、可愛い男の子(男の娘)」や、「男性にしか見えない、格好いい女性」といった、性別不明のキャラクターが出てくることがあります。 あるとき、私は「男性にしか見えない女性」を書きました。 そして、その小説を友人に読んでもらいました。 「感想? ああ、この『男装の麗人』がさー」 え? ちょっと待った! 『男装の麗人』なんて、私は書いてないよ? 私が書いたのは、「男性にしか見えない女性」です

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 6.波音の子守唄-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 6.波音の子守唄-1 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 6.波音の子守唄-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感

  • 『良いタイトル』って、なんだろう?

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 小説の顔ともいえる、タイトル。 タイトルの付け方ひとつで、人気が変わってくるとも聞きます。 では、良いタイトルとは、なんでしょう? ――という話は、非常に、センシティブなので……。 ここから先は、私が本屋に行ったときの『お話』です。 あるとき。 小説サイトでの主催ではない、とある一般公募で、私が勝手に注目していた作品が受賞しました。 少し経って、その作品が書籍になったときいて、私は本屋に探しに行きました。

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 6.波音の子守唄-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 5.比翼連理の夢 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 6.波音の子守唄-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感覚で

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 5.比翼連理の夢

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 4.神話に秘められし真実-4 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 5.比翼連理の夢 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍

  • 『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』第3話

    2.凶賊の総帥-2 ちゅんちゅんと、雀のさえずりが聞こえる。 楽しそうに鳴き交わす数羽の雀。満開の桜の枝に集まり、蜜を吸っているのだろう。木の根元に五枚の花弁を付けたままの花が手折られて落ちているのは、彼らの仕業だ。 ――そんな、窓の外での様子が伝わってくるほどに、室内は沈黙に包まれていた。 ちゅんちゅんちゅん……。 やがて、二羽の雀が連れ立って飛び立つ。 彼らの翼の影が、窓辺に届く光を僅かに明滅させ、部屋の空気に刺激を与えた。 そこでやっと静寂が破られた。 「何をおっしゃるんですか?」 執事が軽く首を傾げながら、穏やかに言った。低く渋い声。終始

  • 『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』第2話

    2.凶賊の総帥-1 ルイフォンは執務机の手前にある革張りのソファーをメイシアに勧めた。そして彼女が座るよりも先に、ローテーブルを挟んだ向かい側に腰を下ろし、足を組む。 彼の背後には二人の男。一人はメイシアを案内してきた執事で、相変わらず、にこやかな笑みを湛えている。もう一人は護衛であろうか。腰に大刀を佩いた壮年の大男で、執事より更に一歩下がったところで影のように控えていた。 メイシアは、おずおずとソファーに腰掛けた。 全身が緊張に包まれる。 小刻みに揺れる彼女の肩を、背後に回ったミンウェイが軽く叩いた。その温かな感触に励まされ、メイシアは、すっと顎を上げてルイ

  • 『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』第1話

    創世神話 この国には神がいる。 輝く白金の髪と、澄んだ青灰色の瞳を有する、天空の神フェイレン。 神は、この地を治めるために、王族を創り出した。 王族の血筋には、時折り神の姿を写した赤子が生まれる。彼の者こそが国を治める宿命を背負った王である。 王は、天空の神フェイレンの代理人。 地上のあらゆることを見通す瞳を持ち、王の前では、どんな罪人も自らの罪科を告白せずにはいられない――。 ――創世神話より―― 第一部 落花流水 第一章 桜花の降る日に 1.舞い込んできた小鳥-1 「空が青いな……」 鷹刀ルイフォンは眩しさに目を細め、そう

  • 『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』あらすじ

    凶賊の総帥・鷹刀イーレオ、その息子ルイフォンのもとに、貴族の少女・藤咲メイシアが訪ねてきた。 彼女の家族が、陰謀によって囚われてしまったので助けたい、しかし、鷹刀を雇うのではなく『対等な取り引き』をしたいという。 それは『メイシア』と『鷹刀の武力』を提供し合うという、事実上の身売りであった。 執事に化けて話を聞いていたイーレオは、正体を見抜いたメイシアの聡明さと、世間知らずの暴挙を気に入り、取り引きに応じる。 そして、ルイフォンを中心に事件を解決していくことになるのだが、彼は刀よりも『情報』を武器とするほうが得意のハッカー。 果たして、メイシアの家族は助かるのか。

  • 現状確認。……そもそも、主人公の目的ってなんだっけ?

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 長編小説。 書き手としても、読み手としても、私はときどき、「現況の確認」が欲しくなります。 ・「今」は、「いつ」なのか。 ・主人公は「何」をしようとしているのか。 ・主要なキャラクターは、「どこ」にいるのか。 別行動のキャラクターは、「どこ」で、「何をしているのか」。 ・敵の状況はどうなっているのか。 ……などなど。 読み手として。 「現状」が分からなくなると、物語を読み進めることが難しくなります。 だから、書

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 4.神話に秘められし真実-4

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 4.神話に秘められし真実-3 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 4.神話に秘められし真実-4 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました)

  • 趣味の物書きも歳を取る

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 小説サイトの書き手の皆様の執筆歴は、どのくらいなのでしょうか。 私は、執筆歴を尋ねられると、ちょっと答えにくいです。 年齢が一桁のときから書いているため、実年齢と執筆歴がほど近く……、要するに年齢がバレるからです。 ずっと書き続けていたわけではなくて、まったく書かない時期もありました。 では、その時期を除いて執筆歴を答えればよいのでしょうか。 いやいや、書かない時期の経験が、現在の創作物に確実に影響していますので、休

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 4.神話に秘められし真実-3

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 4.神話に秘められし真実-3 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 4.神話に秘められし真実-3 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました)

  • 波乱万丈な物語の中で、『日常』を描く難しさよ

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 小説の中の『日常』。 日常もの、スローライフものの作品であれば、「いつもが日常」なのだと思います。 では、事件が起こって、それを解決していくタイプの作品の場合、【いつ】、日常を書けばよいのでしょうか? この↑タイプの作品を書いている私としては、「『日常』を描くタイミング」は、非常に難しい!!! ――と、思っております。 「次々に事件が起こりすぎて、息をつく暇がない。ほのぼのシーンはないの?」 ――という、感想をい

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 4.神話に秘められし真実-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 4.神話に秘められし真実-1 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 4.神話に秘められし真実-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きま

  • 背中合わせの関係

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 『キャラ同士の関係』――いろいろあると思います。 そして、数ある関係のひとつ『仲が悪い者同士』。 リアルだったら、近づかないほうが無難、ということになりそうですが、作者として書いていくのは、なかなか、味わい深い……と思います。 仲が悪い者同士のやりとりをどう書くか。 どんな演出を入れるのがよいか。 ごくごく一般的な悪口を言い合っているだけでは、面白くありません。 そもそも、『罵詈雑言』は、いい言葉ではないですか

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 4.神話に秘められし真実-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 3.菖蒲の館で叶う抱擁-4 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 4.神話に秘められし真実-1 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感覚で読んでいただくために、ひとつの章ごとに、一冊の「本」のように、ま

  • 作中で『罰』を与える。……平凡な一般市民の作者が。

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 趣味の物書きである私のリアルの姿は、ごく普通の平凡な一般市民です。 しかし、作中には『偉い人』が登場します。 つまり、一般市民の私が、『偉い人』を偉い人っぽく書かねばなりません。 そんなわけで、 「偉い人の喋り方って、これでいいの?」 「この態度、本当に、偉い人っぽい?」――などなど。 日々、疑問と戦っております。 そして……。 今回、直面したのは、『処罰』! 偉い人は、マズいことをやらかした輩に、キチンと罰

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 3.菖蒲の館で叶う抱擁-4

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 3.菖蒲の館で叶う抱擁-3 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 3.菖蒲の館で叶う抱擁-4 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました)

  • 『ブロマンス』? 『主従』? 『バディ』だと人気の二人組

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 『バディ』『ブロマンス』『主従』…… こんな感じの「二人組」を表す言葉。 最近、人気のキーワードのような気がします。 カクヨムでやっているコンテストのテーマに、入っていたりします。 (『ブロマンス』は、男性二人組限定のようですが、では女性同士の場合はなんて言うのでしょう?) では、どこらへんが「良い」のか? どうして、読者の心を「くすぐる」のか? うーん……。 『二人組』の魅力は、「一人じゃだめだけど、ふたり

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 3.菖蒲の館で叶う抱擁-3

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 3.菖蒲の館で叶う抱擁-2 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 3.菖蒲の館で叶う抱擁-3 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました)

  • 脇役のドラマ

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 小説の中心となるべき人物は、やはり主人公であるべきなのだと思います。 特に、10万字くらいの規模の新人賞に出すのだったら、あまりたくさんのキャラを出すのはよくないようです(出典は忘れました。すみません)。 作品全体の文字数によっては「主人公と脇役」の関係のみを書くにとどめておくほうが良い。 (これは、そうだと思う) ――しかし。 脇役にだって、ドラマがある! 文字数無制限なら、「脇役と脇役」の熱いドラマを見てみた

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 3.菖蒲の館で叶う抱擁-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 3.菖蒲の館で叶う抱擁-1 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 3.菖蒲の館で叶う抱擁-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました)

  • 『決断』は魅せ場

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき どんなことでも、『決断する』というのは、カッコイイことだと思います。 小説でも、リアルでも。 覚悟して、コレ! と決める。 そういうシーンは、見せ場……もう一声プラスして、『魅せ場』ではないかと思います。 カッコよく戦ったり、カッコよく事件を解決するような華やかさはないかもしれないけれど、やはり、カッコイイことは大事! 何故なら、読んでいて、ワクワクするから。 そして、ワクワクする展開にするために、作者とし

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 3.菖蒲の館で叶う抱擁-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 2.終幕への招待状-2 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 3.菖蒲の館で叶う抱擁-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の

  • 幻(マボロシ)は、心の鏡?

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 小説の中では、 登場人物が「幻(マボロシ)」を見る ――という演出も、ありなんじゃないかと思います。 それは、主人公の心理状態を示すものだったり、伏線だったり。 読者にイメージが伝わりやすい(ような気がする)ので、いい演出なんじゃないかなぁ……と、個人的には思います。 比喩表現の効果と似ているかな? 綺麗だったり、迫力が増したりするような気がします。 (単に、私が好き、というだけの話です。すみません)

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 2.終幕への招待状-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 2.終幕への招待状-1 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 2.終幕への招待状-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍

  • そのポケットは、「胸ポケット」か、「尻ポケット」か

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき これは、自作品の執筆中のことではなくて、読書中のお話。 もう十年くらい前のことなので、うろ覚えなのですが、仲良しの作者さんの小説を読んでいて、あれ? と思ったことがありました。 「主人公が、ポケットからメモを出す」 たったそれだけの動作なのですが、読んでいて、「彼にはその動きはできないよ!?」と思ったのでした。 状況的には、うーん(忘れている……)。 確か、主人公は左利きで、利き手の左手でメモを出した、だったか

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 2.終幕への招待状-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 1.月影を屠る朝の始まりを-3 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 2.終幕への招待状-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました)

  • 長い説明の前に、「これから『真の目的』を明かす」と言うだけで、期待を持って聞いてくれるようになる(気がする)

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 小説の中の「説明」の部分は、読者にとって「つまらない」シーンになりがちだと思います。 けれど、作者としては、「おもしろい」「わくわくする」と思いながら読んでもらいたい……。 どうしたら、興味を持って読んでもらえるだろう? と、日々、悩んでおります。 そんな中で、思いついた方法のひとつ! 「これから、『真の目的』を話します」 ――と、前置きをする! 『真の目的』――ロマンを感じる言葉だと思いませんか?(個

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 1.月影を屠る朝の始まりを-3

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 1.月影を屠る朝の始まりを-2 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 1.月影を屠る朝の始まりを-3 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きまし

  • 【神様】である作者が、キャラクターの『心の奥底』を書く

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 現実の人間の『心の奥底』は、計り知れません(たぶん)。 しかし、小説ですと、【神様】である作者が、 「A子は口では強がりを言っていたが、本当は寂しかったのだ。」 と、書けば、「A子ちゃんは『心の奥底』では寂しかった」ということが、事実になります。 だから【神様】は、このチート能力をうまいことを使えば、『驚きの展開』も思うがまま…… え、ちょっと待て。 A子ちゃん、さっき、めっちゃ元気だったよね?

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 1.月影を屠る朝の始まりを-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 1.月影を屠る朝の始まりを-1 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 1.月影を屠る朝の始まりを-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きまし

  • 『似た境遇』は、あざとくとも、エモーショナル

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 小説の中で、思わぬキャラ同士が『似た境遇』だったりすると、「おっ?」と思うことはありませんか? ――私は、あります。 『似た境遇』だからこそ、共感する。 あるいは、『似た境遇』だからこそ、羨む。 「俺とアイツ、似ているな」と意識すると、その相手には、特別な感情を抱くような気がします。 作者目線での裏技(?)として、『似た境遇』の相手に、気持ちを代弁させる――という方法もアリかと。 他のキャラによる代弁で、当

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 1.月影を屠る朝の始まりを-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 〈第八章あらすじ&登場人物紹介〉 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 1.月影を屠る朝の始まりを-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きま

  • 三人称で綴られる情報を重ねていくと、物語の未来が見えてくる?

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 一人称と、三人称。 どちらも読みますし、どちらも楽しいです。 書くほうは、三人称がメインなんですけどね。 だから、これは、良し悪しの話ではなくて、普段、三人称で書いている私の、「三人称のここが面白い」という、お話。 注:私が使うのは、三人称単視点+α(ブレ込み。たまに神視点?)なので、きちんとした書き方をされる人からは、お叱りを受けてしまうものです。 実のところ、主人公が「やるぜ、やるぜ!」と盛り上げていくとき

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 〈第八章あらすじ&登場人物紹介〉

    物語の始まりは、こちらです。 前の章 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を 〈第八章あらすじ&登場人物紹介〉 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書

  • 悪役の最期に救いを求める?

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 「悪役の最期に救いを求めるのは、間違っているだろうか」 ――そんなの、作品に依るとしか……。 結局、どんな話を読みたいか(書きたいか)、なのだと思います。 ですが、「悪役は死ぬけれども、救いあった」という展開は、少なくない気がします。 多くの人が、「後味の悪い話を、わざわざ読みたいとは思わない」ということだと思います。 ただし。 取ってつけたように、 「悪役にも【良いところ】があった」とか 「【不幸な過去

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 9.猛き狼の啼哭-3

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 9.猛き狼の啼哭-2 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 9.猛き狼の啼哭-3 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感

  • 『デヴァイン・シンフォニア』連載版 〔第二部 比翼連理 第九章 潮騒の鎮魂歌を〕 目次 (兼 表紙画像まとめ)

    小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感覚で読んでいただくために、ひとつの章ごとに、一冊の「本」のように、まとめています。 そのため、まだ完結していない章は、1エピソードずつ、連載形式で投稿し、マガジンにまとめております。 そして、このページは、連載形式で投稿された 『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シ

  • 「縦型」の文章と、「横型」の文章

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 「縦型」の文章と、「横型」の文章。(注:造語) 「縦書き」と「横書き」ではありません。 「スマホ=縦型」で読むのに適した文章と、「PC=横型」で読むのに適した文章――という話です。 小説の話の前に、まず、この話の前提となる、動画の話を……。 少し前に、「今、流行り(=再生数の多い)投稿動画は、『縦型』で撮影した動画だ!」というテレビ番組を見ました。 「縦型」で撮影した動画というのは、スマホを普段使っている「縦

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 9.猛き狼の啼哭-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 9.猛き狼の啼哭-1 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 9.猛き狼の啼哭-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍の感

  • 「説明」エピソード。しかも、主人公はその説明に興味がない(笑)。そんなときは……

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 小説を書いていると「今回は説明回だよなぁ」と思うことが、あると思います。 その「説明」。 主人公にとって興味のあるものであれば、読者も、そこそこ知りたいのではないかと思います。 ※「ひたすら説明」になると、読者的は読むのがツラくなると思うので、「そこそこ」。 いくら主人公にとって興味があっても、「設定語り」は、やはり読者にはツマラナク……。 しかし。 主人公は、その話には興味がない。 けれど、話の展開上、主人公

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 9.猛き狼の啼哭-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 8.重ね結びの光と影-2 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 9.猛き狼の啼哭-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の書籍

  • 検索で見つけた縁もゆかりもない作品...

    検索で見つけた縁もゆかりもない作品 感覚が自分と似ていて嬉しかった 最新話にたどり着くまでは、こっそり読もうと思う 読みきれなかったら、すみません 作品のせいではなくて、時間がなくて 作者さんがPVに気づいてTwitterで喜んでいたので こちらこそ、ありがとうございます 月ノ瀬 静流

  • 「優性遺伝」「劣性遺伝」という言葉は、5年程度の期間を経て、「顕性遺伝」「潜性遺伝」に移行されるそうです

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 昔、小学校で「双葉」と習ったものは、「子葉」という言葉で呼ばれるようになりました。 「初めに出てくる葉っぱ」が、必ずしも2枚あるわけではない。 植物によっては1枚のものもある。 そのため、言い方が変更されたそうです。 同じように、「優性遺伝」「劣性遺伝」という言葉は、今後5年程度の期間を経て、「顕性遺伝」「潜性遺伝」に移行されるそうです。 現在、「顕性遺伝」「潜性遺伝」は、推奨用語というもので、カッコ書きで「顕性

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 8.重ね結びの光と影-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 8.重ね結びの光と影-1 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 8.重ね結びの光と影-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の

  • 最高の「悪役の最期」

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき バトルものや、ファンタジーものなど、「悪役」を倒さなければ「決着」がつかないタイプの小説の場合、【「悪役の最期」をどうするか】で、物語の印象が、ガラッと変わると思います。 ……ぶっちゃけ。 「悪役の死」を読みたいか、否か。 その答えは、人それぞれ。 そしてまた、その悪役が「決着」に至るまでの間に、何をしてきたかにも依ると思います。 なので、絶対に「こうだ」! という答えなんかありませんが、やはり「人が死ぬシーン」

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 8.重ね結びの光と影-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 7.岐路で選り抜く道しるべ-2 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 8.重ね結びの光と影-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました)

  • キャラ2人のやり取りのほうが書きやすいが、3人のほうが深いような気がする

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 1対1のやり取りの場合、互いに相手のことを見ています。 だから、作者が考えるのは 「キャラA→キャラB」の目線と、「キャラB→キャラA」の目線です。 2つだけです。 ですが、ここにキャラCが加わると、目線が一気に6つに増えます。 ……すみません。当たり前のことを書きました。 けど、そう考えただけで、キャラが1人増えるというのは、随分と複雑になるものだなぁ、と。(思いませんか……?) あとから割り込んだキャラCは

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 7.岐路で選り抜く道しるべ-2

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 7.岐路で選り抜く道しるべ-1 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 7.岐路で選り抜く道しるべ-2 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きまし

  • 「ご都合主義」というのは、「読者を納得させてない」ってことなのかなぁ……

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 「ご都合主義!」 ――という言葉は、作者をずどーん……と、落ち込ませる呪詛なのではないかと思います。 いえ、面と向かって言われたことはありません。 (私の周りは、優しいですから) ただ、自分で、「これは……ご都合主義になっているんじゃないかなぁ……」と、ビクビクしているだけです(小心者)。 ですが、フィクションの物語は、どうしたところで、作者の「こんな物語を書きたい!」という欲望……いえ、熱意によってできている

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 7.岐路で選り抜く道しるべ-1

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 6.障壁に穿たれた穴-4 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 7.岐路で選り抜く道しるべ-1 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました)

  • 「強さ」のインフレよりも、「恋愛関係」のインフレのほうが手に負えない

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき バトル作品では、「強さがインフレを起こす」という話を聞きます。 主人公が「強い敵」を倒すと、その次に倒す敵は「更に強い敵」でなくてはいけないからです。 そうでないと、主人公が「弱い者いじめ」をしている感じなってしまうので……。 バトル作品なら、「今までの攻撃が効かない、別系統の敵が現れた」とか、「主人公は今までの力を封印された」とか、「更に強い敵」を出す以外の道も考えられます。 しかし、「恋愛関係」は? 晴れて恋

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 6.障壁に穿たれた穴-4

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 6.障壁に穿たれた穴-3 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 6.障壁に穿たれた穴-4 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の

  • 作中のキャラが「あ~、なるほどねぇ」と言っていることが、読者にとって謎だったら、ちょっとムカつく?

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 作中のキャラクターが、「あぁ、なるほど! 分かった!」と言っている内容が、読者には理解できない。 ――という状況は、それなりにあるのではないかと思います。 そのとき、読者はどんな気持ちになるんでしょうか? もし、小説ではなく、リアルでそんな場面に遭遇したら、私ならきっと、ストレス・ムカつく・嫌な気持ち……に、なると思います。 なら、小説を読んでいるときも、そう感じるかなぁ……? リアルほどには強く感じなくても、

  • 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示) 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 6.障壁に穿たれた穴-3

    物語の始まりは、こちらです。 前のエピソード 6.障壁に穿たれた穴-2 第二部 比翼連理 第八章 夢幻の根幹から 6.障壁に穿たれた穴-3 タイトル or 画像クリックで、「見開き・縦書き」表示の小説が、別のタブで開きます 次のエピソード 毎週金曜日に、定期更新します 小説『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』(「見開き・縦書き」表示)は、『えあ草紙』という「ブラウザ上で動作する、縦書きに対応した電子書籍リーダー」を使わせていただいて、「見開き・縦書き」表示にしております。(こちらに『えあ草紙』の説明の記事を書きました) 紙の

  • 新章開始時に「登場人物紹介」を書い...

    新章開始時に「登場人物紹介」を書いています 前の章で大きな変化があったキャラの紹介は、当然、ガラッと変わります 作られた物語かもしれないけど、彼らにもドラマがあり 彼らの人生を、私(作者)は預かっている ――気を引き締めよう 新章の執筆開始の決意でした 月ノ瀬 静流

  • 読者の「悪い予感」には、応えるのが吉?

    趣味の物書きである私(月ノ瀬 静流)のひとりごとです。 執筆をしながら思ったことを、つらつらと。 とりとめもなく、綴っております。 趣味の物書きのつぶやき 小説は、「この先は、きっとこうなるんだろうなぁ」と、漠然と考えながら読んでいることが多いような気がします。 その予想が、当たっていても、ハズレていても良いのです。 予想通りだったり、逆に、まったく考えもしなかった展開が待っていたり、 【どちらもある】から、小説を読むのは面白いのではないかな、なんて思います。 ※予想外の展開の連続も、悪くはないのですが、たまには「思った通りだったよ!」がないと、読んでいて、「ひょっ

  • 拙作『di;vine+sin;fo...

    拙作『di;vine+sin;fonia ~デヴァイン・シンフォニア~』( https://note.com/nan_sinfonia/n/nea3227639433 )に、花音さんから、ファンアートをいただきました。 凄く嬉しいです。 いただきものイラスト集に載せました。 https://note.com/nan_sinfonia/n/n11383e1bbb44#3d2b7157-e70c-43ed-bfc3-e1b819650af9 月ノ瀬 静流

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