何が正義か

「正しい」に絶対はない。所詮、それは相対のものでしかない。「戦争」は特にそれを感じさせる。いままた、ウクライナという悲惨な状況が多くの「相対」を、考えるべき事象を示す。第2次大戦中、マーシャ・ブルスキナは「正しい」ことを行った。しかし、それは一方には「正し

分かち合うこと、その気持ちの大切さ

4月6日放送のNHK朝の連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」。ご覧になられていない方は、何のことかわからないかもしれませんが...とにかくその台詞だけでもかみしめていただければ。「伴虚無蔵」がひさしぶりに再会し、英会話講座の講師になるか迷う「ひなた」に語る。「

釣りを楽しむ

コロナ禍の世になって、何十年ぶりかで釣りを再開した。幼少のころは川釣り、海釣りいずれもによく出かけたものだが、とんとご無沙汰。太平洋に面した地に赴任するにあたって、これで釣りを楽しめるぞと持って行った釣り道具は、結局使われないまま古びて倉庫の肥やしに。そ

逝く人に時代を思う

俳優、声優の井上倫宏さんが亡くなったとの報道を目にした。記事を読むと、「アニメ「MASTERキートン」の主人公平賀＝キートン・太一の声を務め、海外ドラマ「ER 緊急救命室」や洋画の吹き替えでも活躍した。」とのこと。う～ん、そうか。青年の時期に親しんだ作品

お茶の色

齢を重ね、いろいろ知っているつもりだけど、まだまだ...。緑茶は時間が経つと色が変わる。ほんとにきれいな薄緑から茶色に変わっていく。熱すると、かなと思い、温めていたのを止めたりしてみるけど、やはり変わる。答えはカテキンが酸化して変色するからとのこと。熱するか

忘れない

今日は3.11の日。東日本大震災から11年が経った。今でもはっきり覚えている。リアルタイムでの映像は「信じられない」という言葉がぴったりのものだった。南海地震の話を聞きながら、津波が来たら泳がねば、などと考えていたことは戯けたことだということを痛感させられた。

コロナの後に

Covid-19感染による中等症2で緊急搬送・入院。半月をこえる療養生活の末、ようやく日常生活に復帰したものの、個室内に閉じ込められ、ベッド上でのみの生活は、足の太さが見るからに細くし…筋肉の落ち方は驚くほど。それにしても立つ座るという動作がしんどい。肺炎の影響だ

イマドキの人類社会で

私個人は、コロナウィルスで緊急搬送され、入院中。そんな最中、信じられない事態が起こる。ロシアという超大国。十分に地位も理性もステータスもある国家。それがなんで、ウクライナへの武力侵攻というこんな非道をなしえるのか。ただ、今はネットでつながった社会。小さな