今日、横浜では桜の満開宣言が出ました。この桜は木曜日に撮ったものですが、まだ五分咲きといった所でした。桜の花の咲く姿は良いですね。心も晴れやかになる気がします。4月上旬大和市内にて桜咲く・・・
シナマンサク[支那満作](マンサク科)去年、2月の終わりに観察したシナマンサク。早くも花が綻び始めていました。黄色い花弁は伸び切らず、クルクルと巻いています。その横には冬芽の姿も認められますね。マンサクの名の由来はいくつかありますが、「春に先ず咲く」という説を推したいです。厳しい冬を乗り越えて、春の訪れを教えてくれる花。春を待ち焦がれる気持ちは、今も昔も変わらないのかもしれません。1月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング春の綻び・・・
ちらほらと咲き始めているウメの花。八重咲の白梅を撮りましたが、品種名まではわかりません。私が出た幼稚園と小学校の校章はウメの花をデザインしたものなので、思い出深い花になります。もう満開に近い梅の株もありましたが、これからが本格的な花の季節ですよね。寒い日が続いていますが、立春も間近です。春の訪れは心が弾みます。1月中旬横浜市内にて風景・自然ランキングもうすぐ春に・・・
マサキ[柾](ニシキギ科)2年前にも載せた、近所の畑脇に植えてあるマサキです。今年もいくつかの実を付けました。果皮が割れて、朱色の種子が顔を覗かせていますね。マユミの様にメジロが食べに来るのでしょうか。枝につく芽も魅力的です。常緑樹も葉は落ち、新しい葉が展開します。若々しい葉を見る季節が待ち遠しいですね。1月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング弾けて出てきて・・・
ヤブラン[藪蘭](キジカクシ科)道端にヤブランの黒い実がありました。公園や庭などにも植えられますが、この辺りでは林の中で出会うことも多いです。まだたくさんの実が残っています。鳥たちが食べることもあるそうですが、この季節まで残っているということはあまり美味しくないのでしょうね。果実と言ってもほぼ種子なので、実際食べて栄養になる部分が少ないのでしょう。花や果実の少ないこの季節、艶々とした黒い実を撮ってみたくなりました。1月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング黒々とした・・・
ノイバラ[野茨](バラ科)冬枯れの草むらに、ノイバラの赤い実がありました。立ち枯れた色々な草に囲まれていたので、実を撮るのに茂みに手を入れると激痛が走ります。そう、立ち枯れた草に紛れてノイバラの枝があったのです。鋭い刺が手に刺さり激痛が走ったのです。撮ったっ写真を確かめようと手を引き寄せると、指先にノイバラの実のような赤い点々が多数ありました。この実を食べに来た鳥たちは大丈夫なんですかね。ちょっと心配になりました。1月上旬横浜市内にて風景・自然ランキングいばらの道か・・・
スイセン[水仙](ヒガンバナ科)道端の植え込みで、スイセンが花を咲かせていました。いろいろな品種がありますが、私はこの花がスイセンらしく感じて好きな花です。綺麗な花を付けますが、全草が有毒です。以前にも載せましたが、葉は花の無い季節には、ニラと間違えられ誤食し、食中毒を起こします。また鱗茎はタマネギと間違えられ、食中毒を起こすこともあります。誤食することにより、悪心、嘔吐、下痢、流涎、発汗、頭痛、昏睡,低体温などの中毒症状を引き起こします。毎年のように事故は起きていますから注意が必要ですね。1月上旬大和市内にて風景・自然ランキング綺麗な花には・・・
11月に載せた、クロヤツシロランかアキザキヤツシロランの果実のその後を見てきました。果皮が裂けて、種子を散布した後の姿です。今年は花の咲く様子を見てみたいです。その季節に探し出せるかわかりませんが、運を天に任せましょう。1月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング弾けた後の・・・
メジロ[目白](メジロ科)メジロの声を頼りにその姿を探すと、枝の上で食事中でした。これはムクノキの実ですかね。わずかに残った貴重な実を嬉しそうに食べていました。コゲラ[小啄木鳥](キツツキ科)近くの林では、コゲラのドラミングがしました。枝を移動しながらしきりにつついています。残念ながら後ろ姿しか見せてくれませんでした。何か獲物がとれたのか確認できません。この日は林の奥で、力強いドラミングも聞こえてきました。アオゲラもいたようですが、姿は見ることができませんでした。見慣れた野鳥でも出会うことができると嬉しいものですね。1月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング枝の上で餌探し・・・
モズ[百舌](モズ科)林縁の草はらを歩いていたら、視界の端で何かが動きました。立ち止まって見ていると、近くの木の枝に鳥がとまりました。モズですね。枝の上でも頭を動かしてあちらこちらと見ています。時折、草はらに降りてきては、また枝に戻ります。餌を探していたのでしょうかね。暫くの間、モズを観察していましたが、結局探し物は見つからなかったようで、林の奥へ飛び去って行きました。1月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング探し物は・・・
ヤマガラ[山雀](シジュウカラ科)ガビチョウを観察していたら、林の方からヤマガラがやってきました。近くの枯草の中に入って、やはり餌を探しているようです。一羽が木の枝に飛んできて、その枝を嘴でつついていました。枝に潜む虫でも探していたのでしょうかね。これまたブレブレの写真です。1月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング見つけられたのか・・・
ガビチョウ[画眉鳥](チメドリ科)昨日載せたヨシの中で、鳥たちの気配がしていました。姿を現したのはガビチョウです。数羽の群れで行動していたようで、私に気付いて草影に隠れます。しばらくの間、立ち止まって観察していると、ガビチョウが姿を現して落ち葉をひっくり返しています。その中の一羽が、何か木の実を見つけて嘴にくわえたのです。何とか撮ったこの一枚、ガビチョウの目が落ちていた枯れ枝に隠れてしまいました。何を見つけたのでしょうね。ピントも甘くて判別できませんでした。1月上旬横浜市内にて風景・自然ランキングやっと見つけた・・・
ヨシ[葦](イネ科)日本全土の池や沼、川岸などに生える多年草。茎は直立し、高さ2~3mになり中空です。葉は互生し、広線形で水平に開出します。先は次第に鋭く尖り、先端は下垂します。葉鞘は薄緑色で無毛です。根茎は太く白色で、横に長く伸びて地上茎を立ち上げ叢生します。地上部の枯れる冬に、地下の根茎を採取して、天日で乾燥させたものを蘆根(ロコン)と言って、消炎や利尿、解毒に用います。冬の柔らかい陽射しを浴びて、ヨシの枯れた穂が輝いて見えました。ヨシには水質を浄化する働きがあります。でも、その生育する場所が減っていて、数を減らしているそうです。有用な植物、もっと利用できたらいいですね。1月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング冬の葦原・・・
カラスウリ[烏瓜](ウリ科)昨日載せたカラスウリとは、別の所で出会ったものです。落ちていた実の中を確認しました。中には種子がぎっしりと詰まっています。種子のまわりには、べっとりとオレンジ色の果肉が付いています。果肉をはがして、種子の様子を撮ってみました。カマキリの頭に似ていると言われていますが、何となくわかる気がします。この写真ではわかりにくいですかね。15年ほど前に、種子をプランターに植えてみたことがあります。いくつも発芽して、10㎝位に育ちましたが夏にはすべて枯れてしまいました。ベランダに置いてあったので、陽の光が強すぎたのかもしれません。またいつか挑戦してみたいと思います。1月上旬横浜市内にて風景・自然ランキングたくさん詰まって・・・
林際に梅が何株か植えられていましたが、一株だけ花が咲いていました。早咲きの紅梅でしょうか。手前の枝には、カラスウリの蔓が絡まっていて、果皮の乾き始めた実がぶら下がっていました。枯れた葉はカラスウリの葉でしょうね。20日ほど雨の降らない日が続いています。散策に出掛けることができ嬉しいですが、少しは雨も降って欲しいですね。1月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング春の気配も・・・紅梅
ソシンロウバイ[素心蝋梅](ロウバイ科)公園の中を歩いていると、ソシンロウバイの花に出会いました。辺りに甘い香りを漂わせています。ソシンロウバイの脇にはサンシュユもあって、赤い実をまだ楽しむこともできました。秋から一気に春を迎えたように思えます。この花はこれから盛りを迎えるのでしょう。たくさん咲く花を見ながら、甘い香りを楽しみたいです。1月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング春の気配も・・・
海岸沿いから神戸川沿いを歩いていくと、すぐに江ノ電の腰越駅に出ます。腰越駅と江の島駅との間は、一部路面区間となるのですが、道路の中央を走る江ノ電を見ながら江の島駅方面へと歩いていきました。しばらく歩くとほぼ正面に龍口寺があります。本堂でお参りした後、少し境内を歩きます。奥にある五重塔付近では、木々の間から相模湾を見ることができました。この辺りから眺める相模湾は、鎌倉の頃から変わらないのですかね。12月下旬藤沢市内にて風景・自然ランキング変わらぬ眺め・・・
イソヒヨドリ[磯鵯](ツグミ科)腰越海岸を腰越漁港に向かって歩いていくと神戸川に突き当たります。河口付近の砂浜で、2羽のハクセキレイが追いかけっこをしていたので、その様子を撮ろうとカメラを構えました。その時、急に2羽とも対岸に飛び去ってしまったので、何が起こったのか付近を見回した所、1羽のイソヒヨドリがいたのです。そう、ハクセキレイを追い払った張本人です。改めてイソヒヨドリを撮ろうと思いカメラを向けると、近くの木の枝に飛んで行ってしまいます。明らかに警戒されていますね。あと一歩、あと一歩とゆっくり近づいたのですが、最後は川上に向かって飛び去ってしまいました。どうやらイソヒヨドリに嫌われてしまったようです。鳥たちを狙うには、レンズを買い足さないといけません。近づいても逃げない草木を主な撮影対象としていますの...嫌われて・・・
トビ[鳶](タカ科)江の島辺りの海岸では、この鳥をよく見かけます。私が子供の頃は、家の近所でも飛んでいましたが、最近目にするのは海岸近くが多いです。一羽のトビが低空で輪を描いて飛んでいたので、撮ろうと思ったらすぐ近くにあった防災無線のスピーカーの支柱にとまりました。ピーヒョロロとしきりに鳴いていましたが、何かを訴えていたのでしょうかね。特に異常はありませんでしたが、このスピーカーが活躍する日の来ないことを願います。12月下旬藤沢市内にて風景・自然ランキング警報、ではなく・・・
2023年が明けました。今日が私の仕事始めです。年末年始お休みしていたブログも今日から再開です。今年もよろしくお願い致します。2023年正月風景・自然ランキング迎春、2023年・・・
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今日、横浜では桜の満開宣言が出ました。この桜は木曜日に撮ったものですが、まだ五分咲きといった所でした。桜の花の咲く姿は良いですね。心も晴れやかになる気がします。4月上旬大和市内にて桜咲く・・・
カタクリ[片栗](ユリ科)2年ぶりにこの花と出会うことができました。ここは保護されている所ですが、ポツリポツリと咲いています。自生している所もありますが、昨年は花を見つけることはできませんでした。もっと普通に見られるようになると良いのですが、難しいのでしょうかね。ミツマタ[三叉](ジンチョウゲ科)これは昨年と同じ所で撮ったミツマタの花です。随分前に、箱根の芦ノ湖の近くでミツマタの花の香りに魅せられた思い出があります。とても良い香りでしたが、ここでは香りを感じることができませんでした。サンシュユ[山茱萸](ミズキ科)サンシュユお花も春早く咲く花ですね。この花もいつも見ている所で撮ることができました。春黄金花、たくさん咲いていると見事です。スギナ(ツクシ)[杉菜(土筆)](トクサ科)足元にはツクシも出ていまし...春が来た・・・
フキ[蕗](キク科)探していたフキノトウ、一部傷んでいるのは、雪が降ったせいなのかもしれません。シナマンサク[支那満作](マンサク科)昨年も観察したシナマンサクの花、この時は咲き始めたばかりでした。もう咲き終わってしまいましたかね。オニシバリ[鬼縛り](ジンチョウゲ科)このオニシバリは、私が初めて出会った株です。雄株なので赤い実を見ることはできませんが、たくさんの花が咲いていました。同じ株の花に寄ってみました。オニシバリの花の香り、感じたことが無いのです。こちらは少し離れた所に生えている雌株です。奥の方に柱頭が見えますがわかるでしょうか。周囲の下草が刈られていましたが、オニシバリは生き残っていました。ノシラン[熨斗蘭](キジカクシ科)1月にも観察したノシランの実、紺色に色付いていましたがほとんど地面に...ひと月前の・・・
メジロ[目白](メジロ科)公園に植えられていた紅梅に、一羽のメジロがやってきました。枝をチョコチョコと飛び移りながら花の蜜を吸っているようです。時折周囲を気にするそぶりも見せますが、すぐにまた花の中に嘴を差し込みます。争う相手も折らず、思いのままに花をむさぼっているようです。自在に枝の上から花の蜜を狙います。思いがけず、後ろ姿を撮っていました。お尻の様子を撮ったことはないかもしれません。まだまだ蜜を吸い足りないようです。忙しく花の周りを巡る様子は可愛く微笑ましいですね。ソメイヨシノの開花、月初めの予想より遅れているようです。入学式に今年は間に合いそうですね。2月上旬大和市内にて独り占め・・・
カイツブリ[鳰](カイツブリ科)近所の川にもカイツブリが訪れていました。さかんに潜水を繰り返して、何か美味しいものを食べることができたのでしょうか。気になります。オカヨシガモ[丘葦鴨](カモ科)この川で、時々観察できるオカヨシガモ。4羽で仲良くしていると思ってみていたら、右上の1羽が他の3羽から仲間外れにされているように見えました。近づくと威嚇されるようで、少し離れて行動していました。カモの世界も色々と大変なのでしょうかね。イソシギ[磯鴫](シギ科)この日は、キセキレイを見に行ったのですが、ようやく出会えた1羽には警戒されて逃げられてしまい撮ることができませんでした。代わりという訳ではありませんが、護岸をチョコチョコと歩いていたイソシギを撮ってみました。カワウ[川鵜](ウ科)川下の方から、見事なv字飛行で...川べり散策・・・
ムクドリ[椋鳥](ムクドリ科)川沿いの道を歩いていると、一羽のムクドリが川べりに佇んでいました。立ち止まって見ると、川の中に入り水浴びを始めました。顔も川の中に突っ込んで、バシャバシャしています。何度か川の水に身体を入れて水浴びをしていましたが、表情が気持ち良さげに見えるのは気のせいでしょうか。このあと満足したのか、次に来たムクドリと入れ替るように去っていきました。2月上旬横浜市内にて風景・自然ランキングさっぱりした・・・
コサギ[小鷺](サギ科)川沿いの道を歩いていると、1羽のコサギが飛んできました。ここでは、餌を探すコサギの姿をよく見かけます。下流に向かって餌場を変えるのですかね。この少し前に、1羽のカワウが下流に向かって飛んでいきました。カワウから逃げ惑う魚たちを狙うコサギの姿もよく見かけます。このコサギもカワウを追って飛んでいたのかもしれませんね。何もかもブレブレの写真ですが、私にしては珍しくカメラにおさめることができたので載せてみました。2月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング飛び去って・・・
ツグミ[鶫](ツグミ科)ホトケノザを撮り終えて、歩き始めようとすると、畑の方から2羽のツグミが飛び出してきました。私がカメラを構える前に、1羽はフェンスを越えて畑に戻っていきました。残った1羽がフェンスの隙間から畑に戻ろうとしてジャンプした所です。フェンス越しに覗いてみると、あとから戻ったツグミはまだ近くにいて、畑の隅を見つめています。私を警戒しているのでしょうかね。先に戻った1羽は、こちらに背を向け奥の方に飛び跳ねて去っていきました。縄張り争いでもしていたのでしょうか、2羽の距離感が気になります。2月上旬大和市内にて風景・自然ランキング畑での出会い・・・
ホトケノザ[仏の座](シソ科)日当たりの良い畑の脇で、ホトケノザが花を咲かせていました。道端の一画に少し群れて咲いています。ここには一足早く、春が訪れていたようです。でも、この日は薄曇りで陽射しが弱く、せっかくの花も少し寒々しく見えてしまいました。今日で2月も終わりですね。花粉症の症状が出てきました。2月上旬大和市内にて風景・自然ランキング花畑・・・
ムクノキ[椋木](アサ科)道端のムクノキに、まだ実が残っていました。秋に熟す実は、鳥たちにも大人気です。たくさん熟した実を鳥たちは食べきれなかったのでしょうか。よく見るとまだ青い実がいくつか残っています。表面は干からび始めていて、熟すことなく終わってしまうのでしょうかね。花は小さく目立ちませんが、実の方は冬まで残って、その存在をアピールしています。暫くの間、コメント欄を閉じさせていただきます。2月上旬大和市内にて風景・自然ランキング食べ残し・・・
フクジュソウ[福寿草](キンポウゲ科)北海道~本州、四国、九州の日のよく差し込む落葉樹林の林床などに生える多年草。根茎は肥大し、下部の葉は鞘状で上部の葉は互生し羽状に細かく裂けます。2~4月、茎先に径3~4㎝の黄色花を咲かせます。萼片は数枚で、花弁は萼片より長く20~30枚。日が当たると花が開きます。全草に強心配糖体を含み、誤食すると嘔吐し、酷いと心臓麻痺を起こし、死亡することもあります。新芽をフキノトウと見間違えて、誤食する例があるそうです。畑の脇に咲いていたフクジュソウ、春を感じられます。この道の先には、畑の持ち主の家があるので、庭先に植えられているようなものなのでしょう。近くにフキは見当たらないようでしたが、こういう場所に植えてあると誤食することもあるかもしれませんね。2月上旬横浜市内にて風景・自然...春を感じて・・・
武相境の道に近いこの丘は、子供の頃から訪れている所です。右手に見える大山に右の裾野を隠された富士山は、幼い頃から見慣れている姿なのです。この日は良く晴れていて、丹沢の山々も綺麗に見ることができました。この写真を撮っていたら、年配のご夫婦が近づいてきて「何がいるのですか」と聞かれました。私の前にはススキ野原が広がっていて、野鳥を撮っていると思ったようです。「富士山を撮っていたのです」と答えてその場を離れたのですが、しばらくしてから近くの林の中で、そのご夫婦と再会しました。カメラを三脚に据えて、上の方を見上げるように立っています。邪魔をしないように静かに後ろを通り過ぎ、ご夫婦の視線の先を見上げてみました。そこには1月も終わるというのに、柿の実がまだ残っていたのです。鳥が突いたのでしょうか、食べかけの様に見える...冬の空・・・
シジュウカラ[四十雀](シジュウカラ科)ホオジロと出会った所には、シジュウカラの群れもいたようです。時折聞こえる鳴き声が心地よいです。枯草の中から飛び出してきたシジュウカラ、小枝にとまって何かを探しています。小枝に付いている虫でも探していたのでしょうか。何かをくわえる所でも撮ろうと思ったのですが、その瞬間は訪れませんでした。何を狙っていたかわかりませんが、この季節は餌を探すのもひと苦労でしょうね。生きていくのは大変です。1月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング何を狙って・・・
ホオジロ[頬白](ホオジロ科)ススキの生える林縁を歩いていると、枯草の中から一羽の鳥が飛び出して近くの枝にとまりました。これはホオジロですかね。身を乗り出して、こちらを気にしているようにも見えますが、やはり警戒されているのでしょうね。春になれば、心地の良い囀りを聞くことができます。今年もまた、その姿を見ることができると良いのですが、思うようにいくかはホオジロ次第ですね。1月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング気になる様子も・・・
ワルナスビ[悪茄子](ナス科)林縁の草むらで、干からび始めたワルナスビの実と出会いました。私がこのブログを始めた頃、ここにワルナスビは一つもありませんでした。数年前にワルナスビの姿を認めてから、一気にその勢力を広げたようで、それほど広くない所ですが、一面ワルナスビに覆われてしまいました。花の咲く姿は可愛いですが、枯れても残る刺が始末に負えません。果実も有毒なので、これを食べる鳥などもいないのでしょうかね。ワルナスビ、その名の通りの姿です。1月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング埋め尽くして・・・
ノシラン[熨斗蘭](キジカクシ科)関東以西の本州~四国、九州の沿海地の林内などに生える多年草。葉は常緑で厚く光沢があり、先は鋭頭~先鋭頭になり縁はほぼ平滑でわずかにざらつきます。7~9月、25~75cmの花茎を伸ばし、白色~淡紫色の花を総状に多数咲かせます。種子は楕円形で、濃青色となります。ノシランの花茎は扁平で2稜があるために倒れやすく、このように地面に倒れている姿をよく見かけます。庭園などに植えられることも多く、ここのノシランも自生ではなく、それが逸出したものだと思われます。この場所は、キチジョウソウが自生している所です。赤い実の生る様子を見に行ったら、大きなノシランの株があったのです。ひとつの花茎だけで、これだけ多くの種子を付けるノシラン、キチジョウソウとの違いがはっきりと分かります。ここでもその勢...多数派は・・・
トキリマメ[吐切豆](マメ科)林縁の草藪で、トキリマメを見つけました。葉はすっかり枯れ落ちて、赤い果皮も色褪せてカラカラに乾いています。でも、小さな黒い種子はまだ艶々していました。冬でも残っているトキリマメは、小さ過ぎて鳥たちの餌にはならないのでしょうか。それとも地面に落ちたあと、啄まれる運命なのでしょうか。今年は久しぶりに、花の咲く姿も撮ってみたいです。今日は、昼頃から降り始めた雪が、今も降り続き積もっています。先ほどまで雷もなっていました。ニュースで横浜では4㎝の積雪と言っていましたが、我が家の辺りはその倍くらいは積もっています。雪国の方々からすれば、積もっているうちにはいらないでしょうが、こちらでは大変な騒ぎです。明日の朝、電車が動いているか心配です。早く寝て、早起きをしないといけません。1月下旬横...枯れ残り・・・
モズ[百舌](モズ科)梅林を歩いていると、私の少し前方の地面から一羽の鳥が旅立って、少し離れたウメの枝にとまりました。これはモズですね。地面に降りて餌を探していたのでしょうかね。身体は向こうを向いていますが、顔だけこちらに向けています。警戒しているのでしょうか。もう一歩近づきたくても、その距離を縮めることができません。野鳥と仲良くなりたくても、向こうはそう思っていないのでしょうね。残念です。今日は立春、暦の上では春ですが、今日は寒い一日です。明日から明後日にかけて、この辺りでも雪が積もる予報です。1月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング警戒中か・・・
カイツブリ[鳰](カイツブリ科)先日、マガモの雌が一羽だけいた池で、この日はカイツブリと出会うことができました。良く晴れていて、水面が輝いて見えます。これはカイツブリが、水中へ潜ろうとしている所です。逆光でよくわかりませんね。浮いてくるのを待って撮った一枚です。波紋の中央から浮かび上がってきたところです。私の目では、カイツブリだとしっかりと確認できましたが、これまた逆光でよくわからない写真となってしまいました。潜水して、何か獲物を捕らえられたのでしょうかね。お腹を満たすほどの生き物たちがいるのか気になります。1月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング潜って、浮いて・・・
キンクロハジロ[金黒羽白](カモ科)人のいない池の畔に近づくと、奥からキンクロハジロの群れが向かってきました。この日は寒く、私とキンクロハジロの間の水面は凍っています。私の方には近づくことができません。横を見ると、いつの間にかキンクロハジロの向かう正面に人が立っていました。私ではなく、餌を求めて彼らはその方に向かっていたのです。この集団が横切った後、後ろの方のキンクロハジロたちは飛び立って、我先にと私の左方にいる人を目指します。着水する姿を撮りたかったのですが、うまく撮ることができませんでした。結局、キンクロハジロたちの思いは空振りでした。その方もただ写真を撮っていただけなのでした。1月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング凍てついて・・・
ギンラン[銀蘭](ラン科)林床ではギンランの花も咲いていました。いくつか固まって生えていて、小さな白い花をそれぞれ咲かせています。昨日載せたキンランよりも小さな株で、花の大きさからも控えめな印象でした。この花を見つけた時、一瞬クゲヌマランかと思いました。近づいて花を見ると距の姿を確認できたのでギンランと判断しました。クゲヌマランにも出会ってみたいものです。このすぐ近くには、イチヤクソウも生えていたのですが、今は笹薮の様になってしまい、この日確認できたのはひと株だけでした。適度に人の手が入らないと、林が荒れて姿を消す植物もあるのですね。4月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング金があれば・・・
キンラン[金蘭](ラン科)林床では、キンランの花も見ることができました。この日は、花を付けた株も多くありましたが、まだ蕾のままのものもありました。近所の林で見られることは嬉しいことです。以前よりもその数が増えたように思いますが、笹が進出してきて、姿が消えてしまった所もありました。今月いっぱいは花を楽しむことができるでしょう。初夏の訪れを告げてくれる花ですね。4月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング金色の花・・・
アマドコロ[甘野老](キジカクシ科)林縁の斜面では、アマドコロが花を咲かさえていました。この場所は、毎年アマドコロが固まって生えている所です。ざっと見ただけでも10株はありました。葉腋から花柄をだし、花を2個ずつ付けています。茎の上部の花はまだ開いていませんね。以前にも載せましたが、アマドコロは下から花を咲かせていくようです。昨日載せたホウチャクソウの花に似ていますが、アマドコロの茎は枝分かれしません。アマドコロの根茎を掘り取り、乾燥させたものを「玉竹(ぎょくちく)」と言って、滋養強壮などに用います。これも生薬として用いられていたのですね。花は何度も見ていますが、実の生る様子を見たことがありません。今年はその様子も観察したいです。4月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング花盛り・・・
ホウチャクソウ[宝鐸草](イヌサフラン科)林床では、この花が季節を迎えていました。ホウチャクソウ、この辺りでは最も普通に見られる花でしょう。足の踏み場もないほど広がって、たくさんの花を咲かせます。茎は年数を経る毎に2分枝を繰り返し生長していきます。時々、ホウチャクソウとは思えないほどの大きな株を見ることがあります。久しぶりに、花の中の様子を撮ってみました。柱頭が3裂する雌蕊の周りを6個の雄蕊が囲みます。その様子がわかるでしょうか。よく見ると葯が縦に裂けて、中から黄色い花粉が出てきています。この花も受粉して球形の実を付けることができるでしょうか。実の生る様子も観察してみます。4月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング風では鳴らずに・・・
ミズキ[水木](ミズキ科)サクラも終わり、美しい若葉の緑の間には、真っ白なミズキの花が咲き始めました。展開しきった葉は、少し緑が濃くなってきたのかもしれません。ミズキの葉脈は、弧を描くように長く伸び、縁に沿うように流れます。その様子がわかるでしょうか。枝先に散房花序を多数付け、小さな白色の4弁花を咲かせます。この日は、花がまだ咲き始めたばかりで、花が開いていない蕾だけの花序もたくさんありました。若葉の緑が美しい林の中で、真っ白なミズキの花がたくさん咲く姿を毎年楽しみにしています。木々が切られて宅地が広がり、そうした光景を見る機会が少なくなってきたことは、寂しい限りです。4月中旬横浜市内にて風景・自然ランキング爽やかな季節・・・
アシブトハナアブ[脚太花虻](ハナアブ科)仕事仲間と野外活動中のひとコマです。おそらくアシブトハナアブだと思いますが、揃いの黄色いウインドブレーカーの腕で、交接を始めたのです。私がカメラを向けても、気にせずに繋がったままです。陽の光を浴びた黄色い袖を、花畑と間違えたのですかね。都市部でも普通に見られる種のようですが、人との距離感の近さを感じてしまいます。小さな生き物との触れ合いも大切ですね。4月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング花畑ではなく・・・
ノジスミレ[野路菫](スミレ科)道端の草むらで、スミレの花が咲いていました。この写真ではわかり辛いですが、葉は長披針形で縁は波打っていました。葉柄には翼が無く、花の側弁に毛も無かったので、ノジスミレのように思いました。スミレの仲間の同定は、私には難しくて自信はありません。10日ほど前の写真です。また来年、ここで咲いていたら再確認してみます。今日は初夏を思わせる気温でした。半袖でも過ごせる様な気温です。まだ4月ですけど、調子が狂います。4月上旬横浜市内にて風景・自然ランキングノジスミレ・・・
ワニグチソウ[鰐口草](キジカクシ科)林の中で、ワニグチソウと出会いました。この場所は、よく歩く所ですが、ワニグチソウに出会ったのは初めてです。少しまとまって生えていて、初めはホウチャクソウかと思ったのですが、葉の形や印象が違います。しゃがみ込んで確認すると、特徴のある苞の姿を見ることができました。この時は、あと少しで花の咲く所でしたが、もう花は咲いていることでしょう。既に咲き終わっているかもしれません。花に出会えなくても、実の姿は見てみたいです。4月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング新たな出会いも・・・
ヒトリシズカ[一人静](センリョウ科)林の中で、ヒトリシズカの花と出会うことができました。今年は桜をはじめ、いろいろな花が早く咲いている印象ですが、この花も例外ではなかったでしょう。花と出会うのも諦めていましたが、辛うじて出会うことができました。でも、花糸は半分ほどしか残っていなくて、黄色い葯の姿も確認できません。葉も平開に近く、花が終わる直前の姿のようです。綺麗な花を見るには、また一年花を待たなくてはなりませんね。4月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング花も終わりで・・・
サルトリイバラ[猿捕り茨](サルトリイバラ科)久しぶりにサルトリイバラの花を見ることができました。これは雄花ですね。雌雄異株のサルトリイバラですが、この日は雌花を撮ることができませんでした。花の咲く季節に出掛ける機会が少ないのです。別の所で、萎れている実を付けたサルトリイバラも見たのですが、花はまだ咲いていませんでした。雌雄揃って花を見たかったのですが、この花も今年は終わりを迎えましたね。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング雄花だけでも・・・
ミツバツチグリ[三葉土栗](バラ科)林縁の土手でミツバツチグリの花が咲いていました。この日はまだ咲き始めで、蕾の姿の方が多かったです。匍匐枝を出して増えるので、まとまって生えている姿をよく見かけます。よく似たキジムシロは出会う機会が少ないです。どちらの花も揃って撮りたいと思いますが、そろそろこの花たちも終わりの季節ですかね。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング春に咲く・・・ミツバツチグリ
マルバスミレ[丸葉菫](スミレ科)日当たりの良い林縁の斜面に、マルバスミレの花が咲いていました。タチツボスミレ程の数はありませんが、このスミレも出会う機会は多いです。でも、この場所で出会ったことは記憶にありません。まだまだ観察が足りないようです。そろそろスミレの季節も終わりですかね。この林もサクラが終わり、ミズキの花がそろそろ咲くことでしょう。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング春の花・・・マルバスミレ
アケビ[木通](アケビ科)林縁では、アケビの花も見ることができました。昨日載せたミツバアケビの花と比べると、花の付き方が少し違います。花色も白っぽいですね。こちらは雌花です。ミツバアケビの雌花と似ていますね。こちらは雄花です。萼片が白っぽく、花の数も少なめです。この辺りでは、アケビの方が目にする機会は多いので、こちらの花の方が見慣れた感じになります。アケビの葉は、小葉は5枚で縁は全縁です。アケビとミツバアケビの自然雑種にゴヨウアケビがありますが、こちらは小葉が5枚で縁が波打ちます。花はミツバアケビの花に似ていますが、果実は生りません。アケビの果実、しばらく食べたことがありません。見るだけではなく、久しぶりに試食もしてみたいですね。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング雌雄一緒に・・・アケビ
ミツバアケビ[三葉木通](アケビ科)林縁では、ミツバアケビの花が咲いていました。木々に絡まった蔓から垂れ下がるように花を付けています。幾つも咲いている花の中で、ひと際大きく目立つのが雌花です。花弁は無く、3個の萼片が花弁のように付いています。中には太めの雌蕊が4個あるのがわかりますかね。こちらは雄花です。やはり花弁は無く、小さな3個の萼片があります。雄蕊は6個ありますが、まだ花粉は出していないようです。花序の基部に雌花が付き、花序の先端に雄花が付く雌雄同種です。少ない雌花に、たくさんの雄花が群がるように咲いていますね。花は見ても果実の姿を見ることはたまにしかありません。さて、今年は見ることができるでしょうか。期待して待ちましょう。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング雌雄一緒に・・・
キブシ[木五倍子](キブシ科)雌花雄花久しぶりに、キブシの花の咲く季節を歩くことができました。この辺りの林では、よく目にする木ですが、花や実が無いと私には判別し辛いものになります。雌雄異株のキブシに咲くそれぞれの花に出会うこともでき、大変満足できました。ご覧の様に、雌花序の方が短めで、花の数も少なめです。花柱が目立っていますね。雄花序は比較的長めで、花の数も多いです。雌蕊も確認できますが、黄色い葯を付けた雄蕊が多数確認できます。今はもう花は終わり、雌花から若い果実に移行する頃でしょうか。ブドウのように果実がぶら下がっているキブシの姿を探してみるのも楽しいでしょうね。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング雌雄揃って・・・
ほんの10日前の姿です。ソメイヨシノやヤマザクラ、菜の花の後ろ側にはオオシマザクラも咲いていました。開花を待ちわびた桜の花々もあっという間に散ってしまいました。菜の花だけではなく、桜の枝にも実の姿を確認することができます。木々の新緑が芽吹き始め、既に初夏を思わせる姿に生っていますね。今年はいつも以上に季節の進み具合が早く感じます。過ぎゆく春、名残惜しいです。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング過ぎゆく春・・・
ジロボウエンゴサク[次郎坊延胡索](ケシ科)林縁の草地で、ジロボウエンゴサクの花と出会いました。この場所で見たのは初めてです。夏になると草丈の高い草が色々と生えてきて、あまり足を踏み入れない所でした。この季節は、広場の様になっていて、歩きやすくなっていたのです。この日は、咲き始めたムラサキケマンを観察して、どこかにジロボウエンゴサクもないかと思って歩いていたのです。1週間ほど後にも、同じ所を歩いたのですが、花は既に終わり、辛うじて葉が残っているだけでした。春、ほんの一瞬だけ咲く花。出会いは貴重ですね。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング春、ひと時の・・・
林から湧き出た小さな流れに、何か花でも咲いていないかと探していたら、ビロウドツリアブと出会いました。フワフワ飛んでいたのですが、カメラを構えたら落ち葉の上にとまりました。暫く待っていましたが、再び飛び立つ気配がありません。飛ぶ姿を撮るのを諦めて立ち去りました。撮り終わる直前、少し違和感を覚えたのですが、トリミングしてPC上で確認した所、ビロウドツリアブではなかったようです。特徴的な長い口吻が確認できません。身体も長い毛に覆われていませんね。ビロウドツリアブ[天鵞絨釣虻](ツリアブ科)こちらは別の日に、別の所で出会ったビロウドツリアブです。長い口吻が確認できますね。身体も長い毛で覆われています。春早く現れて、花の蜜を求めて飛び回りますが、ホバリングしながら飛ぶ様子は面白いですね。この日は飛んでいる姿を、どう...春と共に・・・
クサボケ[草木瓜](バラ科)林縁の斜面にクサボケの花が咲いていました。柔らかい若葉の緑の中で、鮮やかな花色ですね。子供の頃住んでいた家の向かいの斜面にもたくさんのクサボケがありました。これも春の訪れを告げてくれますね。果実を見る機会がまだありませんが、まだ青味のある夏の終わりごろに採取したものを湯通しして、輪切にして天日で乾燥させたものを「和木瓜(わもっか)」と呼び、滋養強壮、鎮咳去痰、利尿薬として用います。これも身近な薬草なのですね。今年は果実と出会うことができるでしょうか。探しに出掛けます。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング若葉の緑と・・・
バイモ[貝母](ユリ科)林縁を歩いているとバイモの花が咲いていました。気持ち良さげにいくつもの花が咲いています。周囲は冬枯れの様子で、まだ緑も少ない中、この花が目立っていました。花を付けていないバイモの株もかたまって生えています。春を感じる綺麗な花ですが、周囲から浮いて見えたのは私だけでしょうか。割りと自然度の高い所なので、本来自生しないであろう花が咲いている。花を愛でたい気持ちもわかりますが、こうした花は花壇などに植えていただきたいものですね。植物への接し方を考えさせられる光景でした。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキングあるべきものか・・・