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2022/03/30

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  • ニワトコの花・・・

    ニワトコ[庭常](ガマズミ科)林縁で咲く、ニワトコの花に出会いました。小さな花がたくさん咲いていますね。開花直前の花を採り、乾燥させたものを「接骨木花(セッコツボクカ)」といい、利尿やむくみなどに用いるそうです。同属のセイヨウニワトコの花は、エルダーフラワーと呼ばれ、食用や薬用に用いられています。見て楽しむだけでなく、色々と有用な花なのですね。今日は岩手県宮古市で雪が降ったそうです。4月も終わるというのに、寒暖差が大きいですね。体調を崩さぬよ言うに過ごしたいものです。4月上旬横浜市内にて風景・自然ランキングニワトコの花・・・

  • 移り行く時・・・

    イカリソウ[碇草](メギ科)林の斜面でイカリソウの花と出会いました。白い花、自生のものではないかもしれません。和船の碇に似ていることからこの名がついたそうですが、和船を見る機会が無いのでこの形から錨を想像できませんね。カタクリ[片栗](ユリ科)すぐ近くではカタクリの花が辛うじて咲いていました。葉の姿はいくつもありますが、花期を逃したのは残念です。また来年の楽しみですが、見に行く時間があるかどうか、今はわかりません。ヤブレガサ[破れ傘](キク科)この林にはヤブレガサがまとまって生える姿を何か所かで見ることができます。この日、芽生え始めたヤブレガサの葉を観察することができました。この場所も今ではしっかりと葉を広げたヤブレガサが生えていることでしょう。春が来ると季節はどんどん進んでしまいます。4月上旬横浜市内にて風景...移り行く時・・・

  • 黄色く眩しく・・・

    ケキツネノボタン[毛狐の牡丹](キンポウゲ科)水辺の草むらでケキツネノボタンの花が咲いていました。日に照らされた黄色い花は、色とびしやすく撮りにくい花です。この辺りではよく見かける花なので、珍しくもない花ですが、この季節に見ると春の訪れを感じることができて思わず撮ってしまいます。この日、周りを飛ぶ昆虫の姿はありませんでしたが、昆虫たちが集まる姿も良いものです。色々と楽しい光景を見て癒されていたいですね。4月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング黄色く眩しく・・・

  • 珍しき花・・・

    クマガイソウ[熊谷草](ラン科)林床でクマガイソウの花が咲いていました。今年もこの花を見に行くことができて良かったです。この名は、一ノ谷の合戦における熊谷次郎直実と平敦盛の故事に由来しているそうです。独特な形をした花ですが、膨らんだ唇弁を熊谷次郎直実の背負っていた母衣に見立てて名づけられたとか。母衣と言われてもピンときませんが、植物の名の由来は今では使われない言葉も多いように思います。4月も最終週を迎えました。賑やかな季節は続きます。4月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング珍しき花・・・

  • 紫の花・・・

    ゲンゲ[紫雲英](マメ科)田んぼの畔でゲンゲの花が咲いていました。紫色の花色が綺麗ですよね。ヤハズエンドウに絡みつかれたこの花は、ヤハズエンドウの巻きひげが花の間から出ていて異様な雰囲気を醸し出しています。この辺りでは、ゲンゲの花の大群落を見ることはできません。この程度でまとまって咲く姿はよく見かけます。以前にも載せましたが、田植え前の窒素肥料となる緑肥として、水田に植えられていたので、この時期にゲンゲの花の群れて咲く姿が見られていました。その水田自体も減ってしまった今、この辺りでは見る機会も減ってしまいました。ゲンゲの花、ここではヤハズエンドウに飲み込まれてしまいそうです。4月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング紫の花・・・

  • 艶やかに咲く・・・

    シャガ[射干](アヤメ科)林の中でシャガの花が咲き始めていました。草丈は低いですが、まとまって咲く姿は見事ですね。朝に咲き、その日に萎んでしまう一日花、儚さが花の美しさを引き立たせているのでしょうか。細かく分かれたひだのようなものは花柱の付属体です。この存在がこの花の特徴ともいえるでしょう。シャガは3倍体なので種子は作らないそうです。地下茎を伸ばして繁殖していくので、群落を作って花を咲かせている姿をよく見かけます。古い時代の帰化植物ですが、この花の美しさにほれ込んでいた人が持ち込んだのでしょうかね。人為的に移動させてしまうのは、今も昔も変わらないのかもしれません。4月上旬横浜市内にて風景・自然ランキング艶やかに咲く・・・

  • 小さな花たち・・・

    タネツケバナ[種漬花](アブラナ科)林縁で白く小さな花が咲いていました。これはタネツケバナでしょうか。草丈もまだ小さく、見慣れたタネツケバナとは少し印象が違いました。ここは目立った流れはありませんが、地面から水が染み出ているようなところです。近くにはマルバスミレが群れて咲く姿を見た所があります。今は大雨で流れてきた土砂に埋まってしまい、ポツリポツリと見る程度です。小さなタネツケバナ、この先も咲いていて欲しいです。3月下旬横浜市内にてセントウソウ[仙洞草](セリ科)別の林では、足元にセントウソウがたくさん咲いていました。この花は、タネツケバナよりもさらに小さな花を咲かせます。以前撮った花よりも少しはピントが合っているでしょうか。中央の花には5本の雄蕊と2本の花柱を見ることができます。花序の外側の花は、既に花弁が落...小さな花たち・・・

  • 移り行くもの・・・

    ヒメウズ[姫烏頭](キンポウゲ科)林縁でヒメウズの花が咲いていました。小さい花です、俯き加減に咲く花は撮りにくくもあります。草丈は高さは15~30cmと図鑑にはありますが、ここに生えていたヒメウズは10cmに満たないものが多かったです。以前この場所は、ジロボウエンゴサクがまとまって生えていました。それが今はまばらに生える程度。そして小さなヒメウズの姿を見るようになったのです。ヒメウズが群生するのか、それともヒメウズも姿を少なくして、また別の何かが生えてくるのか。今後を観察していきたいです。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング移り行くもの・・・

  • 蓋の花・・・2022

    キランソウ[金瘡小草](シソ科)日当たりの良い土手に、キランソウの花も咲いていました。この辺りでは普通に見られる花です。地面を這うように咲くので、知らないと見落としてしまうかもしれません。キランソウは、花期に全草を採取して、良く水洗いしたのち日干しして、よく乾燥させたものを鎮咳・去痰・解熱や健胃・下痢止めに煎じて服用するそうです。今では忘れられた民間薬かもしれません。緑の綺麗なこの季節、今が花の盛りかもしれません。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング蓋の花・・・2022

  • 春も終わりか・・・

    スギナ(ツクシ)[杉菜(土筆)](トクサ科)草はらでツクシが顔を覗かせていました。胞子嚢床が開いていて、胞子を飛ばしている所でしょうか。いくつものツクシが生えていましたが、それを摘み取る方はいませんでした。子供の頃、家の裏山でツクシを採って、祖母が佃煮にしてくれたことを思い出します。袴を取るのを手伝った記憶がありますが、その味は苦い事しか覚えていません。今日は冬に戻ったような寒さでした。桜の花も終わりですね。載せ忘れた花を見て、移り行く季節を感じます。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング春も終わりか・・・

  • 野に咲くイチゴ・・・

    モミジイチゴ[紅葉苺](バラ科)3月の終わり頃には、林縁でこの花が盛りを迎えていました。真っ白で下向きに咲く花は、清楚な感じがします。子供の頃、家の裏に生えていたので馴染みのある花でもあります。この場所でもたくさんの花が咲いていました。このあと実がどれだけなるのか楽しみです。味見は一つでは済まないかもしれません。クサイチゴ[草苺](バラ科)近くの林縁では、クサイチゴの花も咲き始めていました。丈はモミジイチゴよりもだいぶ低いですが、花は大きく目立ちます。ここはクサイチゴの茂みになっていて、迂闊に足を踏み入ることはできません。棘が結構鋭いですね。こちらの実は、花同様にモミジイチゴよりだいぶ大きめです。甘味もこちらの方が勝っているでしょうか。どちらの実も味見できるか気になります。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキン...野に咲くイチゴ・・・

  • 小さな花咲く・・・

    キュウリグサ[胡瓜草](ムラサキ科)草はらで小さな花も咲く季節。キュウリグサもそんな花の中のひとつです。径2㎜程の花はうっすらと青味がかっています。花の中央が黄色くて綺麗な色合いですね。咲き始めはまだ花序の先が丸まった感じですが、咲き進むと花序も伸びてきて間延びしているように見えてきます。私の好みだとは思いますが、綺麗な花に出会うことができました。キュウリグサの全草を日干ししたものを「附地菜(フチサイ)」といって、四肢のしびれや利尿などに用います。これも身近な薬草だったのですね。2020年の花風景・自然ランキング小さな花咲く・・・

  • 春の花・・・フデリンドウ

    フデリンドウ[筆竜胆](リンドウ科)林縁を歩いていると、足元で青い花が咲いていました。立ち止まって見るとそれはフデリンドウの花でした。花期は比較的長いですが、この花を見ても春を感じることができますね。このフデリンドウは、花を二つ咲かせていましたが、その下には蕾の姿も見ることができます。もうしばらくの間、この花を楽しめることができそうです。この辺りの林では、よく見かける花ですが、この花の咲く環境がいつまでも残って欲しいものです。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング春の花・・・フデリンドウ

  • 春、タンポポ・・・

    シロバナタンポポ[白花蒲公英](キク科)道端でシロバナタンポポの花と出会うことができました。ここ横浜でも、この花に出会う機会が増えました。私がはじめて記録したのは14年前のことです。その頃は探してもなかなか出会うことができませんでした。西日本で生育していたシロバナタンポポ。この辺りでも出会う機会が増えたのは、温暖化の影響もあるのでしょうか。日本固有種ということですが、生育域の拡がりは気になることもありますね。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング春、タンポポ・・・

  • 移り行くもの・・・

    コブシ[辛夷](モクレン科)林縁ではコブシの花が咲き始めていました。樹高が高く、花を近くで見ることができません。見上げるように撮った一枚です。キチジョウソウ[吉祥草](キジカクシ科)足元の茂みでは、キチジョウソウの赤い実が顔を覗かせていました。艶々とした表面が綺麗ですね。晩秋から早春までこの赤い実を観察した記録がありますが、コブシの花と一緒に見たのは初めてです。冬から春へ、林の中でも季節は移っているようです。ここ横浜は、よく晴れて暖かな1日でした。最高気温は5月初旬の気温ということで、春から一気に初夏が訪れたようです。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング移り行くもの・・・

  • 見慣れたスミレも・・・

    タチツボスミレ[立坪菫](スミレ科)林の中ではタチツボスミレの花がたくさん咲き始めていました。この辺りでは一番出会う機会の多いスミレです。子供の頃、私が初めて出会ったスミレの花でもあります。家の裏山で、冬枯れの景色の中に咲いていたタチツボスミレの花は、とても綺麗でした。ありふれているスミレの花ともいえるでしょうが、毎年この花の咲く姿を見ると嬉しくなります。こちらは我が家のプランターで咲くビオラです。今年植えたビオラは花付きがよく、2か月経ってもまだ綺麗に咲いています。風景・自然ランキング見慣れたスミレも・・・

  • 白いスミレも・・・

    マルバスミレ[丸葉菫](スミレ科)日当たりのよい、山野の道端や草地などに生える多年草。無茎性で草丈は5~10cm。葉は鈍い鋸歯のある卵形で、基部は心形になります。4~5月、白色の花をつけます。唇弁に紫条がありますが少ないです。花柄や葉に粗い毛があることが多いです。林縁では、マルバスミレの花も咲いていました。この場所には、いくつかまとまってマルバスミレがあったのですが、数年前の大雨で周囲の土砂が流れ込んでしまい、その数が減ってしまいました。白い花が新鮮です。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング白いスミレも・・・

  • 春の花・・・コスミレ

    コスミレ[小菫](スミレ科)2年ぶりにコスミレの花を見ることができました。この場所は私が初めてコスミレを観察した所です。3月中頃に行った時は、葉を見つけることができなかったのですが、20日ほど経って訪れたらたくさんの花が咲いていました。葉を見つける自信はあったのですが、どうやら見逃していたようです。桜の花が満開だったこの日、足元に咲く花を見る方は少なかったかもしれません。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング春の花・・・コスミレ

  • 春、満開・・・

    近所の里山で、サクラの花が満開を迎えていました。桜並木のソメイヨシノも素敵ですが、こうして野に咲く花も良いですよね。オオシマザクラ[大島桜](バラ科)ここは子供の頃よく遊んだところです。木々の間から咲く花を見るのが好きでした。これはオオシマザクラでしょうか。緑色をした葉の展開と同時に白い花を咲かせます。子供の頃住んでいた家の庭には、ソメイヨシノやオオシマザクラ、ヤマザクラも植えられていて、周囲の林にもヤマザクラなどが咲いていました。満開を過ぎたころ、ヒラヒラと舞い落ちる花びらの様子がとても印象的で、今でも記憶に残っています。サクラの花を見ると心が躍りますよね。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング春、満開・・・

  • 春の花・・・バイモ

    バイモ[貝母](ユリ科)中国原産の多年草。鱗茎の間から出る茎は直立し、葉は広線形で下部は3~5枚輪生し、上部は線状になり先は巻きます。4~5月、茎先の葉腋に淡黄緑色の鐘形の花を下向きに咲かせます。花被片は6個で内面には紫色の網状紋があります。この模様から「編笠百合」とも呼ばれています。公園脇の道端でこの花が咲いていました。おそらく植えられたものでしょう。この花を撮ったのは初めてです。5~6月に茎や葉が枯れ始めた頃鱗茎を掘り取り、よく乾燥させたものを「バイモ(貝母)」といい、鎮咳・去痰・排膿などに用います。中国から薬草として渡来しましたが、今では花を楽しむことが目的で植えられているのでしょうね。3月下旬横浜市内にて風景・自然ランキング春の花・・・バイモ

  • 春の花・・・レンギョウ

    レンギョウ[連翹](モクセイ科)中国原産の雌雄異株の落葉小低木。葉は有柄で対生し、広卵形。春先に黄色の4弁花を葉に先駆けて咲かせます。大気汚染や病害虫にも強く、どんな土壌でもよく育つため、庭木や公園によく植えられています。公園脇の道端でレンギョウの花も咲いていました。この花も葉の展開よりも早く花が咲きますね。子供の頃、家の庭に植えられていたので、親しみのある花のひとつでもあります。私はやったことはありませんが、おままごとでバナナとして使った方もいるのではないでしょうか。夏から秋にかけて成熟直前の果実を採り、日干ししたものを「連翹」と言って抗菌作用や消炎作用があります。漢方薬にも用いられている、これも薬草なのですね。3月下旬横浜市内にて春の花・・・レンギョウ

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