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2022/02/27

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  • 固定アカウント

    中国の春節、日本のゴールデンウィーク、欧米のバカンス。どこの国でも、年に一回は、国中の人が大挙して国内外を移動する。どこへ行っても人、人、人の海のまっ只中だが、例年この光景は繰り返される。人間は多勢がすることには無批判で参加するものらしい。大勢に順応することで、安心と満足が得られるのかと思う。人は本能と生活と教育により、成長するに従い、知らず知らずのうちに多数に迎合し大勢に従うよう馴致される。多勢の進む方向に足を向けたくなる。同じ方向に進んでいると、安心していられる。多勢と反対の方向に歩くのは、大きな不安が付き纏う。私たちは、多勢が関心を持つことや興味を示すことなど、常に多数の側に身を置いて居たいと願う。だが、それに馴れると、賛同する人(イイネ)の数の多さで物事の価値を測る習慣が身に付いてしまう。自らの判...固定アカウント

  • 立民党の頽勢を憂う

    立憲民主党の党勢が芳しくない。泉健太氏が党代表に選ばれるまでの経緯に詳しくないので、論評できる立場ではないが、テレビに出ているご本人の断片的な発言を聴くかぎり、党代表に相応しい人物ではないと感じている。党衰退の要因の大半は、彼の情勢分析力・判断力の未熟に因るものと推測される。彼の発言には、キレを感じない。集団のリーダーを決める時、私たちは、集団の構成員の多数を以って選ぶが、これは公平に見えてその実公平ではない。多数決は、事前の多数派工作を含むものである。此処に間違いの元が伏在する。彼も党大会で選ばれた人である。日本の政党員の構成というものを自立した個人の集まりと見るのは幻想で、実際には自主性が乏しく依存・被依存の関係で紐帯が保たれる小集団の集合体である。権力の座に近いから自負心は大きく、当然自信に満ちて...立民党の頽勢を憂う

  • 免疫保全生活

    激しい運動をしたり、紫外線を長時間浴びたり、強いストレスに晒されると、免疫力が低下して風邪などに罹りやすくなることはよく知られている。帯状疱疹も、免疫の低下が引き金になって発症するらしい。高齢になると多病になるのも、老化に伴って免疫力が落ちるせいだと説明されている。冬は安静にしていても体温維持のために体力を割かれているから、一般に夏よりも免疫力は落ちやすく、高齢者は感染症などに注意が必要である。春・秋なら安心かというとそうでもなく、気圧と気温の目まぐるしい変動が自律神経に悪影響を及ぼし、免疫力は低下する。ことほど左様に、人の免疫力というものは、常に下る傾向を免れない。免疫力を増強させることは生理的には不可能で、低下させないことだけで精一杯である。免疫力の低下を防ぐには、睡眠が一番効果がある。睡眠不足は禁物...免疫保全生活

  • フラワーパーク3

    フジが見頃になったことを公式HPで知ったので、フラワーパークへ行った。駐車場は9割が埋まっていた。脇目も振らず急階段を降り、まっしぐらに藤棚に直行する。遠州人は天竜川の対岸、磐田市池田の行興寺境内にある樹齢850年の「熊野(ゆや)の長藤」を見慣れているので、何処で盛大な藤棚を観ても滅多に驚かないだろう。それでも桜の終わった季節、藤棚を訪れる人は多い。此処のフジの樹はまだ若く50年にも満たないだろうが、植えられた樹の数が多く、花房の垂れ下がる歩廊が100mはありそうだ。フラワーパークは量で圧倒する。夜のライトアップがこの園最大の人気を呼んでいるが、私はフジの花に凄みを感じ怕さを感じる質なので、夜は決して観ない。園内には白藤も植えられているが、こちらは怕くない。カエデ3種の樹肌を比較できる場所があった。カエデ...フラワーパーク3

  • 万葉の森公園2

    低気圧が遠くサハリンの東に去り、高気圧が張り出して、冷たく強い風が吹いていた。先週は未だウワミズザクラの花を見ることができなかった万葉の森公園に行ってみた。駐車場に車は数台しか駐まっていない。正門から入ってみる。入場無料なので、何処からでも入ることはできる。お目当てのウワミズザクラに直行。花の位置は高く、強い風に揺れ動いて写真はうまく撮れないが、青空に真っ白な花穂がよく映えていた。竹・笹が好きだが、特に「篠」とか「スズタケ」に惹かれる。マコモの自生が減っているので、このように保護されているのを見ると嬉しい。当地の佐鳴湖では、葦に圧倒され衰退の一途を辿っている。「オキナグサ」を翁が愛でている姿は、我ながらいただけない。何故か園内には「オキナグサ」が増えている。風で種が散るのだろうか?「シラン」を、万葉の頃は...万葉の森公園2

  • 腸腰筋トレーニング

    インナーマッスルのうちで、トレーニングが難しい腸腰筋(腸骨筋・大腰筋)を覚醒する方法について考えてみた。腸腰筋(腸骨筋・大腰筋)は、赤ちゃんがハイハイから起ち上がる時に活躍していたインナーマッスルだという。しからば原点に立ち返り、赤ちゃんの動きをなぞることでそこに刺激を与えられるのではないか?【腸骨筋】両肩関節から両腕、股関節から両足を垂直に床に置き、腹部が最も床に近くなるよう脱力して四つん這いになる。肩と骨盤を左右方向に水平を保ったまま揺動する。肩と骨盤がねじれないように注意。この運動は股関節にも効くようだ。【大腰筋】前記正位置から、肩と骨盤を前後に同じ距離だけ揺動させる。腹部(お臍)が最低位置に来るよう注意し、背中が丸くならないこと。参考以下は過去ブログ「骨盤後傾を防ぐ」に掲載した【ハイハイ運動】のや...腸腰筋トレーニング

  • 骨格筋を衰えさせないためのインナーマッスル・トレーニング

    春たけなわ、行楽に、ハイキング・ピクニックに絶好の季節なのに、どうも身体を動かすのが億劫だという高齢者は多い。日頃の筋トレに励んでいても、元気が今ひとつ出ないという人は、インナーマッスルの衰えに注意していただきたい。インナーマッスルの機能の衰えが、アウターマッスルに及んでいる可能性は無視できない。インナーマッスルに対しては、直接的にその器官に絞って働きかけができないので、常の運動のシークェンスを逆に辿り、間接的にアウターマッスルを介してインナーマッスルを刺激する方法を採るしかない。常の運動の指令系統を逆行させることで、インナーマッスルを起動させている脳の運動分野を覚醒させるらしい。具体的には、上肢・下肢・体幹を順に伸展し、それぞれのアウターマッスル(骨格筋)に30秒から1分ほどの持続的な静止自重をかける。...骨格筋を衰えさせないためのインナーマッスル・トレーニング

  • 万葉の森公園

    数日前に中日新聞の地元欄に、市内浜北区に在る「万葉の森公園」でウワミズサクラが咲き始めた記事が掲載された。気に掛かっていたので久しぶりに訪れたみた。1992年の開設から31年、植えられた樹木が順調に育っているのが嬉しい。植物の名前が、万葉時代の古名で表示されている。ムベの花フジウワミズサクラの蕾「杏仁杏アンニンゴウ」この蕾とキブシの実を間違えて採り、塩漬けにして悦にいって食べていたことがある。花はまだチラホラ。満開まで旬日は待たなくてはいけない。ウワミズザクラには「かには」の表示があった。「ははか」が古名として通用しているらしい。ヤマブキオキナグサの花後アラカシオオムギコムギ万葉の森公園

  • お顔が派手

    デパートが昔日の面影を失いつつあるらしい。首都圏・関西圏・地方を問わず、有名デパートや老舗百貨店の閉鎖、改廃が進んでいるようだ。かつてデパート・百貨店は小売業の華てあり、女性買い物客たちのパラダイスだった。昭和の高度成長期、東京都内の私鉄線の始点ターミナル駅に系列デパート出店が相次ぎ、全国にデパートの開業が相次いだ時代があった。平成期には私鉄線の終点ターミナルにもデパートが進出した。バブルが弾け、流通と消費の構造が変わり始めたとき、呉服店をルーツにもつ日本の百貨店の商法は、ブランドイメージへの依存が強い旧弊を自ら克服しきれず、合併や店舗の統廃合を繰り返すばかりで、時代を乗り越えることはできなかった。この10年、全国規模で旧来のデパート・百貨店が消えているのは寂しい。ある時妻とデパート内で食事をし、同じ階の...お顔が派手

  • 選挙カー

    統一地方選挙たけなわ。私は選挙カーから流れる候補者やウグイス嬢の声かけを聞く度に、選挙苦々しさを覚えるようになってきた。拡声音がうるさいというのではない。投票者の好感を得るためとは言え、あらん限りの誠実と善良を口調に籠めた声かけに、どうしても不自然さを感じてしまうのである。そうせざるを得ない事情はよくわかるが・・・もうそろそろ、選挙カーによる選挙運動は、廃めにしたらどうだろう。コロナ禍で消えたドブ板・握手戦法同様、あまりにも日本的な特異な光景である。先進国では珍しいのではないか?アメリカやヨーロッパでの地方選挙でも、スピーカー搭載の選挙カーや連呼はあるのだろうか?候補者の政見や政策・主張・批判の広報活動は、今日では新聞・テレビをはじめ、インターネットの活用など、ほぼ完全に選挙民に届けることができる。自分の...選挙カー

  • 散歩道

    毎日の散歩の順路は、①佐鳴湖まで段子川を往復する平坦なコースと、②丘や三方原台地への坂道を周回するコースのふた通りを、その時の体調に応じて歩き別けている。今日はアップダウンのある②のコース、3.6km、6000歩。裏の独立丘の上は整備された公園だが、あまり人が訪れることはない。、年毎にケヤキは大きくなる。実に頼もしい。孫を遊ばせた遊具も健在だ。台地の上、静岡大学に隣接する運動公園に、当地には珍しいケヤキ並木がある。歩道を挟んで桜並木と対置している。大学と公園の敷地は、かつての陸軍練兵場の跡地である。サクラの木の根元にタンポポが群生していた。タンポポはサクラの散った後、盛りを迎えるのだろうか?年々数が減っているシロバナタンポポ。黄色に較べると、見るからに繁殖力が弱そうだ。段子川に沿うサクラも年を経た。心なし...散歩道

  • 紅茶の効用

    前々回投稿の「タンニン鉄」で、紅茶党であることをカミングアウトしたので、紅茶について少し触れさせていただきたい。静岡県はお茶の一大生産地。明治に禄を失った幕臣たちの殖産事業として、御前崎の後背地、牧之原台地を開墾し、茶を栽培し始めたという話をよく聞く。徳川慶喜に従って駿河に入った旧臣がそれほど多かったのだろう。元々、遠江・駿河は気候的にも温暖で、地質もお茶の生産に向いていたはずだ。お茶に限らず、掛川・菊川の地質は、農作物に好適のように思う。カテキンという耳慣れない物質の名が喧伝され、その効能が誇大なほどに世の中に流布されて以降、緑茶の勢いは甚だ盛んである。県内の研究機関は挙って緑茶の有用性の探求に熱心だが、生産量が僅少な紅茶の研究成果についてはあまり耳に入ってこない。原料は同じ茶の木の葉なのだが、すでに1...紅茶の効用

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