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2022/02/27

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  • 足を改善する

    ウォーキングが健康に有益だといって、高齢者は、漫然と歩いていてはいけない。意識して足の指、歩くときの足形の改善を図らなくてはならない。本ブログの過去記事「縄文の足」で詳述したように、私たちの足は、凹凸のある野外の不整地を歩くときには、指先を広げ、ジャンケンのパーの形で地面をグリップして歩くのが最も望ましい。それは靴を履いていても同じで、靴の中で足の指を拡げて歩くのが理想的である。高齢者は、常にヤモリの足に倣ってもらいたい。登山靴・ハイキングシューズの靴先が丸く幅広に、余裕あるつくりになっているのは、足の指先が開くよう設計しているからである。人体は靴を履いていても、足指で靴底の傾斜に対応し、全身のバランスをとっている。足指をピッタリ寄せる状態にするビジネスシューズやスニーカー、パンプスは、足指によるバランス...足を改善する

  • 散歩再開

    暑い盛りは熱中症を惧れ、中止していた散歩を再開した。記憶力の保全には、海馬への刺激を等閑にできないと聞く。秋から冬は、出来るだけ歩きたいと思う。まず手始めに、佐鳴湖までの往復2.5km。これに佐鳴湖一周6kmが加わると8.5km。週に一回歩くなら理想的だが続くかどうか。秋は可くても寒くなったら止めるだろう。夏よりも冬が苦手である。散歩は春と秋に限る。犬も歩けば・・・やつがれも歩けば必ず何かに当たる。往復の行程で興味を惹くものを見つけた。『その1植物』【可愛いホシアサガオ】【気品あるタカサゴユリ】外来種であっても、白百合は人を惹きつける。【蘇った桑の木】10年近く前に、道脇に自生していた5mほどの桑の木が、草刈り清掃の際伐採された。その同じ場所に、何と再び桑の木が、元の高さで育っていた。桑の生命力の強さに感...散歩再開

  • 弔問外交の実

    弔問外交とやらで、外国から来た40人の弔問使節と3日間で個別に会談する岸田首相、手始めに昨日はアメリカのハリス副大統領と会談した。これがお粗末。呆れたことに、15分程度の対話に原稿なしで真率に語るハリス副大統領と、原稿から目を離せない岸田首相との対照的な姿の映像がテレビで流され、彼我の大きな違いが浮き彫りになった。我が身が縮むような、国辱ものの映像だった。あれが外交?あれを有ろうことかあと39人、臆面もなく累ねる気らしい。おそらくほとんどの国の弔問使節は、原稿を読んだりしないだろう。事務方の原稿がないと、たった15分間の対話もできなくて弔問外交とは、笑止千万である。自分の頭で考えたことを真率に相手に伝えられない人間に、国益を左右する外交などできるはずもない。内容のある対話なら、たとえ15分でも意義はあり成...弔問外交の実

  • 残んのアサガオ

    彼岸を過ぎ、もう雲も光も風も紛う方ない秋だが、残んのアサガオが姉妹のように咲いていた。やはり晴れが続かないと、アサガオは佳い花を着けない。残んのアサガオ

  • 兵役忌避

    ロシアでは、プーチン大統領が予備役を対象に30万人規模の部分動員を発令した。これに対して対象者の市民たちの中には、ビザ不要の近隣諸国に脱出を図る人たちや、招集逃れに自分の身体を毀損する人まで出ているらしい。自国民がそのような悲惨なことをしてまでも戦地に行きたくない戦争とは、為政者プーチン個人のものであって国民のものではない。プーチン政権の動員目標は、30万人どころか100万人を目指しているらしい。人海戦術で有名な隣国中国の支援が期待できないので、自ら人海戦術に出る気だろうか?アメリカ・NATO諸国から最新兵器の供与を受けているウクライナとの戦争の劣勢を挽回するのに、核の恫喝と人道無視、そして人海戦術では、国のリーダーとしてお粗末過ぎる。徴兵対象も政権への影響力の大きいヨーロッパロシアでなく、シベリア・極東...兵役忌避

  • 声美人

    「声美人」という言葉がある。私の場合、ちょっと低く、くぐもったような声に、魅力を感じてしまう。現役だった頃、銀行に勤務する女性で、まさに「声美人」の人の声を屢々聴く機会があった。電話の受話器を伝ってその声が耳に届くと、身体の力が抜けるような心地がした。悩殺と言ってもよいパワーである。会話の内容は極めて事務的なのだが、声質が普通の女性と違う。声というものは、男女共に、低い方が魅力はあるのだろう。性的に魅力のある声域は何ヘルツで、波形はあれこれと、科学的に解明されているはずである。調べるまでもなく、私は声に全く自信がない。その人と直接会って話すときは,他の要素がいくつか関与してくるためか、声の特徴もさほど魅力的に感じないのだが、電話だと声だけなので、パワーが最大になる。声で悩殺される人間というのは変質的に思...声美人

  • 好奇心

    妻に言わせると、どうやら私の好奇心は、それが最も旺盛な2歳児並みであるらしい。昔から好奇心の赴くままに行動していたし、老いた今、変わっていないものは、それだけだと云う。なかなか枯れないジジイと、と内心苦々しく思っているだろう。ひとつのモノやコトに捉われると、飽きるまで関心が向かう。その関心を長く留めて居られないのが欠点である。要するに移ろい易い気質である。家庭人としては、評価の芳しからぬ性質である。小・中学生の孫たちに、精神年齢が2歳児並みと吹聴するのだけは已めてもらっている。好奇心は、年寄りの品格を損なう主な要因だと思っているからである。奇を好む性癖はいまさらどうにもならない。奇を嫌う妻の性格がつくづく羨ましい。その妻も、こと食べることになると、好奇心の強さでは遥かに私を凌ぐ。人間は「好奇心の強い猿」だ...好奇心

  • 月光仮面

    フォロワーの方々には、「月光仮面」世代がご健在かと思う。♪月光仮面のおじさんは正義の人よ良い人よ〜はやてのように現れてはやてのように去ってゆく〜月光仮面は誰でしょう月光仮面は誰でしょう♪最近私の家の面する市道を北に上った先に、青空マーケットの市が立つようになったらしい。その市の立つ日に、私が家の外回りの木や鉢植えの手入れをしていると、颯爽とバイクを走らせ下ってくる人がいる。ヘルメットとマスクで顔は分からないが、婦人らしい。私を認めると横に急停車した。機関銃のように近況や雑感を一気にまくし立て、こちらの話は一切聞かず再びはやてのように走り去っていった。その行動ぶりは、映画やTVでよく観た月光仮面(原作・脚本川内康範)を彷彿させた。その人は30年来の顔見知りで、私の妻より15才以上は若いだろうか?私の家内とも...月光仮面

  • 恋愛至上主義

    高校2年の夏休み、自由課題の読書でスタンダールの「赤と黒」を読んで以来、私は恋愛至上主義者になった。恋愛が好きなのではなく、恋愛話が好きということである。恋愛の果てに遂には断頭台に消えるジュリアン・ソレルの生涯を若年で知ったから、恋愛はまっぴら御免である。老爺の恋愛論かと白けないで、我慢して読んでいただきたい。人間は生きている限り、恋と無縁にはならない。初めての恋愛で結婚しているので、自分自身の恋愛経験はごく僅か、無いに等しい。それで恋愛至上主義と読者は嗤うかも知れないが、至上主義はあくまで思想上のことで、実体験の有無を要しないと思う。恋愛というものは、ひとつ実れば他の一切の恋愛の可能性を排除してしまう性質がある。それなのに、現実は、恋愛経験が豊富な人たちが多数存在する。同時並行で複数の異性と交際するのは...恋愛至上主義

  • ショート映像文化を憂う

    私はTikTok・YouTube・Instagramその他の15秒程度以内の映像、ショート動画を観ないことにしている。私個人にとっては、これらショート動画は、益より害が大きいと感じているからである。人間の脳は、いくら短くても動画すなわち映像を記憶できない。記憶されないということは、思考と結びつかないということである。断片的でストーリーの無いショート動画ばかりを観ていると、脳の記憶・思考の機能への刺激は激減する。思考機能が停止している時間が増えることは、思考力の減退を招く。少なくともその可能性を否定できない。ショート映像は、愕き・スリル・好感・親愛・美観・美景・喜怒哀楽など、感性に強く訴えかける内容がほとんどである。その効果・効用は絶大であるが、記憶と無縁である以上、思考に結びつかない。成長期にある子どもた...ショート映像文化を憂う

  • 動態記憶の補完

    私たちが、人や生き物の動く姿、乗り物の走行や飛行などの動態を記憶できないという事実は、事故や事件の当事者や目撃者の動いていたものに対する目撃証言の内容には、不正確・不確実なものが含まれると言うことである。極端にいうと、動いていたものへの人の記憶は、信用できないということになる。この事実を弁えると、監視カメラやドライブレコーダーの重要性は飛躍的に高くなる。私たちは、自分も相手も目撃者も、記憶できない移動の渦の中で、日々仕事をしたり生活していることにもっと真剣にならなければならない。自分自身の行動映像の記録を常にバックアップする習慣は、現代人にとって必要不可欠になっているのかもしれない。スマホのビデオ機能のおかげで、有用無用のドキュメンタリー映像がネット上に無数に溢れているが、人間に缺けるている映像記憶の補完...動態記憶の補完

  • 記憶と思考

    私たちの視覚対象には、動いているもの(動態)と停止しているもの(静態)とがある。私たちの視覚は、スチール(静止画)しか記憶出来ないようだ。脳はムービー(動画)を記憶するようにはできていないらしい。動きのある物体や情景は、シーン(映像)をそのまま記憶できず、断片化したショット(画像)のみを記憶として留めるらしい。記憶はスチールで出来上がっている。この事実は重い。私たちの脳が現実の映像をムービーで記憶できない理由は、コンピュータの仕組みから類推すると、脳の記憶の構造や、記憶素子の数に限界があるからだろう。映像は画像に比べ記憶素子を圧倒的に多く必要とする。限られた記憶領域に視覚情報を収納するなら、静止画で保存する仕組みになるほかなかったのだろう。映像情報を記憶できないとすると、日常生活の多くの時間、テレビやスマ...記憶と思考

  • 名前の分からないキノコ

    自宅の自転車置場に生えたキノコ。名前はわかりませんが、直径20cm以上ありました。目に付かない場所にも、秋はしっかり貌を覗かせています。名前の分からないキノコ

  • スズメのお宿のアサガオ

    1日花のアサガオは、芽摘みの都合で蕾をつけたツルを伐ることが多い。気が咎めるので、花瓶に挿して開花を見てから捨てるが、捨て忘れたツルの中に、根を密に生やすものがある。勿体ないので苗鉢に植え、スズメの餌台に蔓を絡ませておいた。今朝餌台で一輪咲いていた。蕾は5つほど着いているので、まだ楽しめそうだ。スズメのお宿のアサガオ

  • 無念夢想

    昔の人は「もの言わぬは腹ふくるるわざなり」と言った。ブログやフェイスブック・ツイッターの繁衍で、「腹ふくるること」が減った人は多いだろう。溜まった思いを書いたり動画に編集し、手軽にアップできるのは洵に有難い。老生の拙文でも、読んでいただけるのは望外の倖せ、日々読者に感謝の念を忘れない。現代は「腹ふくるること」を解消する手段が格段に増えている。コロナ禍で集会が減り、人と語り合うことが減った。全ての人の対話・会話が激減したのが、この4年間だった。私は生来の饒舌が無口に変われるなら、何より嬉しいと思った。濫りに喋ることは、推敲なしに文書を書き散らすようなもので、間違いの因である。熟慮して話すことが大切だといつも自分を戒めている。テレビのワイド番組に出演しているコメンテーターの中には、MCに振られて、自分が何を言...無念夢想

  • 右顧左眄

    右顧左眄する習性は、常に最善の選択を求めるからである。初等・中等教育の過程で、選択肢の中から正解を選ぶ訓練・試験を受け続けた結果である。多くの知識を限られた期間で網羅的に生徒に詰め込もうとすると、教育現場は評価の困難な思考力を確かめる記述式の問題よりも、標準化された択一問題のテストで対処するようになる。そのような学習考課に慣らされた生徒は、与えられた設問の最適解を選択する習性が身につく。優柔不断な性格というものは、実は欲が深いのである。最善の答え、最大の利得を望むから、決められないのである。程々で良いなら、適当なところで良しとする。優柔不断な人が、主体性と決断力を持ち合わせていないのは、較べて選ぶという訓練に馴致された結果であろう。権力の安定を目指し、四方八方目配りの欠かせない岸田首相の今の政治的視野には...右顧左眄

  • ソバキュリアン生活3ヶ月

    禁止という言葉は、拘束感や強制感を伴うせいか、どうにも字面が悪い。人は禁じられると却って禁を破りたくなるものだ。自主的に罷めるのが望ましい。したがって私は、禁酒もできなかったし、禁酒を奨めたこともなかった。世の中のことは背理する両面があり、酒にも効用と弊害がある。ところが、自発的禁酒のライススタイルや考え方の、SoberCurious(しらふの生活に好奇心をもつ)なる英語を知り、迷うことなく実践してみた。そのソバキュリアン生活(酔わない暮らし)の期間が、3ヶ月目を迎えようとしてる。これだけの長期間、酒を口にしなかったのは、人生で初めての体験だった。体組織によって違いがあるだろうが、細胞は一般的に3ヶ月で更新を繰り返すといわれている。アルコールに順応し切った体内の組織にも、影響が及びつつあるだろう。周りは心...ソバキュリアン生活3ヶ月

  • 個人崇拝の抑制

    何事によらず、あるひとりの人間に、同じ人間のひとりである別の人が傾倒するのは自我の喪失にあたり、大切な主体性を失う元である。人は自己を喪失してはいけない。熱狂、感激、融和・洗脳教育から、ある程度距離を置く必要があるのではないか。その意味で、生存であれ故人であれ、ある個人を神格化し崇拝する宗教というものには、注意が必要だ。人に感化され易く心酔し易い年頃の若い人たちには、周りの大人たちが不断の注意を怠らないようにしていないと、惹き寄せられる危険がある。真の宗教は、人格をもたない唯一の神への信仰を求める。個人崇拝を許さない。唯一神への信仰は、人間同士の平等意識と公平感への出発点である。個人崇拝など入り込む余地がない。近づいて来る団体が、個人崇拝や偶像崇拝を帯びていたら、老若を問わず、断固避けなければならない。ま...個人崇拝の抑制

  • キレが悪い人

    人柄も好いし頭も良く見識も確かで教養も豊かなのだが、キレが悪くて周りを閉校させる人がいる。よく鈍臭いとか気が利かないと言われている。この場合のキレは、頭のキレとは無関係の、世渡りのキレである。キレの悪い人は、相手にもどかしさ、歯痒さ、不満を与えてしまうタイプである。人間関係を円滑に維持することに長けていない。したがって恋愛でもビジネスでも、成果を挙げる人ではない。要するに不器用である。営業マンや政治家には向かない人ということである。キレを悪くする要因はいくつかあるが、最も大きな要因は、自他への洞察力が乏しく、共感性・同調性に欠ける点である。情況の把握が粗雑であり、現実を客観的に見ることなく主観的に捉えがちである。しかし、キレの悪い人は人柄が良く誠実である。自己に忠実であるから、信用できる人である。キレの好...キレが悪い人

  • 仕舞家

    私は下町育ちなので、下町をぶらぶら歩くことが、自然の山野を歩くこと同様楽しい。何か発見がある。生まれ育った街並みの、商店街や大路小路を巡り、今は無い建築物や建造物を頭の中で復元して歩くのは、懐かしい時代に束の間戻ることである。想い起こした時々の情景こそが故郷である。今日、どこの都市の下町を歩いても、仕舞家(しもたや:商売を営まない住家)が目立つ。代を累ねて商いをしている店は少なくなった。仕舞家は店じまいをした家の謂で、江戸・明治期には、個人店の廃業や後継者の不在により発生する。現代の仕舞家は後継者がいないのではなく、高度に進化した資本主義が、個人商店の存立を許さなくなり、子弟が事業を継いだり転業できなきなくなってしまった結果である。往時客で賑わっていた店が廃業し、ひっそりと住家になっているのは、人に歳月の...仕舞家

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