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2022/02/27

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  • 栽培の味方

    既に皆さんご承知かもしれませんが、今夏の植物栽培で、効き目が灼たかだったことをご案内します。①タンニン鉄(二価鉄)液と②米ヌカの乳酸菌を利用した肥料です。①古釘をに2・3十本かゴムバンドで束ね、1リットルほどのカップに容れて置きます。そのカップに、前日の紅茶の出し殻と水を加えます。これを適宜薄めて灌水します。葉の緑が見違えるように濃くなり、よく繁ります。②米ヌカ1、発酵油粕1、土1の割合でよく混ぜ合わせ、ビニール袋に容れます。適量の水を加え、今なら2、3週間米ヌカを乳酸発酵させます。臭いを感じなくなったら、鉢やプランターの隅に少量与えます。有機肥料なので、鉢土の劣化を防ぎ、肥料切れした植物が元気になります。栽培の味方

  • 連れ合いの不興を被る

    私がYouTubeで視聴すると、家内の機嫌を損ねる曲がある。「あの夏の九十九里が浜」という曲。この歌がリリースされた当時は48才だった。当時大学生の娘と同じ年頃のアイドルグループMi-Keのフリ付き歌唱を悦にいってTVで視聴していた姿が、おぞましくも浅ましくも見えていたらしい。この曲には仕掛けがあって、サビの部分に、当時のオジサン世代が懐かしむグループサウンズの代表曲名が羅列されていた。若さとノスタルジア、オジサン世代を狙ったマーケティングは大成功し、曲はオリコン上位に、Mi-Keは紅白歌合戦出場を果たした。何を隠そう、亀仙人化した今日でも、この曲をYouTubeで視聴している。嘲りの眼差しに耐えながら・・・もうひとつ、家内の勘気に触れるお気に入り曲がある。夏の終わる人恋しい季節になると、きまって聴きたく...連れ合いの不興を被る

  • 秋風の立つ

    落ち鮎の季節を前に、ツクツクボウシやミンミンゼミの声が混じる蝉しぐれの山峡へ、鮎を食べに行った。今年は3回目だろうか?寒狭川の水量は前に来た時より多めのように見える。夏休みも終わりに近く、僅かな待ち時間で席に案内された。天然鮎の塩焼きを2尾と、鯉のアラ汁付きご飯セットを注文する。此処の自家製漬物、ダイコン・キクイモ・高菜の三種は絶品で、これだけでご飯を食べてみたくなる。ノンアルコールビールで喉を潤しながら待つこと30分、大きく成長した鮎が運ばれてきた。100グラムはありそうだ。もうこの先は、降雨の度に落ち鮎となって川を降るのだろう。この川の中流、設楽町田口には、銘醸の蔵元関谷酒造がある。以前なら、寒狭川の鮎には其処の銘酒と決まっていたが、既に2ヶ月前に※ソバキュリアンに変身してしまったやつがれ、専ら香魚の...秋風の立つ

  • 老化防止運動

    70歳で山登りを罷めてから、健康維持のために続けていることがあります。体操とか筋トレと言われるものです。元来私は強制されて身体を動かすのが嫌いな性格で、学童時代はラジオ体操が大嫌いでした。大人になっても変わりません。登山を罷めた後の筋力の衰えを防ぐ必要を痛感するようにになり、何とか嫌いな体操や筋トレを継続する方法はないものかと考えました。YouTubeにある音楽の中から、リズムとテンポが身体の動きにマッチする好みの曲を選び出し、演奏を聞きながら身体を動かすようにしました。バックに音楽が流れていれば、大嫌いなラジオ体操も我慢できます。あのNHK第1・第2ラジオ体操のテーマ曲さえ聴かなければ、筋トレ・体操は楽しいと知りました。今では30種ほどのエクササイズそれぞれに、最も適うと思われる曲を見つけ楽しんでいます...老化防止運動

  • カルト団体と宗教

    武力を使わないで、人を意のままに支配しようとするなら、宗教の力を利用するのが手っ取り早いのだろう。弱者救済を表看板に、個人の窮状につけこみ、理性に訴え情動を揺り動かし、入信させ洗脳する。入信しないのが一番だが、勧誘とも布教ともつかない形で会員(信者)を増やすカルト団体の巧妙な手口に乗せられ、うっかり入会・入信してしまう人が多い。勧誘に対抗するのは、個人単独では難しいだろう。相手は組織である。対抗組織の支援が必要である。カルト団体は、八百万の神が存在する宗教観の甘い日本社会に、戦後、雨後の筍のように顕れた。昔はカルトの言葉を知らず、新興宗教と呼んだ。旧統一教会(現世界平和統一家庭連合)という宗教法人も、新興宗教のひとつとして発足したが、教祖が潜在的に反日、顕在的に反共の思想をもった韓国人であったところに特異...カルト団体と宗教

  • 夏も終わりに

    8月18日の朝、当地は南と北の線状降水帯に挟まれていたが2つの降水帯の間隔は西に向かって広がり、午後の晴天が確実視された。娘の誘いで、掛川に好物のいちじくを買いに行く。木立の多い職場で働く本人が言うには、早くも8月10日にヒグラシの声を聴いたという。例年お盆の終わる頃、赤トンボが翔び始めるとヒグラシの声が混じった。炎天下なのに、ランニングシャツの背筋に涼しいものを感じたのは、秋風の所為ばかりでなく、放っておいた夏休みの宿題が気になっていたのだろう。今年は6月末に、気象庁が東海地方の梅雨明けを発表したくらいだから、秋も早まるのではないか?バイパスで掛川道の駅までちょうど1時間の手頃なドライブ。駐車場は開店早々から新鮮な野菜や果物を求める人たちの車で埋まっていた。いちじく好きの老生の為に、今年は2度目の買い出...夏も終わりに

  • 「無謬性の原則」という誤謬

    日本の政府・官僚組織における政策立案において、ほとんど無意識のうちに前提とされて来たものが「無謬(むびゅう)性の原則」だと教えられ、愕然とした。無謬性の原則とは、「ある政策を成功させる責任を負った当事者の組織は、その政策が失敗したときのことを考えたり議論したりしてはならない」という信念だという。政策・施策や計画の概念とその目的を根本的に無視する、不合理かつ不健全な信念である。国を衰退に導く、看過してはならない考えである。当事者の組織とは、国や大企業など、権威ある機関のそれである。明治維新(1868年)以後、欧米の文化を見習って、曲がりなりにも近代国家の仲間入りをした(と思っていたわが国に)、このような正義にも合理性にも悖る信念が存在していたかと思うと、日本の政治・行政・外交・国防などのあらゆる統治政策への...「無謬性の原則」という誤謬

  • 居心地の好さ悪さ

    柳田国男は、日本人の事大主義、長いものに巻かれる性向は、およそ数千年前に列島に渡って来た以前に住んでいた、中国大陸の何処かの故地での社会生活で身につけた「クセのようなもの」ではないかと推理している。日本の社会は、巻く人と巻かれる人々でできた無数の集団で成り立ち、それぞれ支配・被支配の関係にあるのだが、それが各構成員の主義でなく、クセというところが、西欧の学問による視点で見ていては理解できない指摘である。これは、日本の社会・政治を考える上で、重要な指摘であるように思う。私は、この国の、どうにも理解できない社会現象や政治状況に遭遇する度に、この私たち民族に通有するクセというものを想像せずにはいられない。長いものに巻かれることがクセになっている個我なき大衆というものは、巻く側の人々にとっては、極めて都合が好いだ...居心地の好さ悪さ

  • 無知を愧じない

    私たちは、無知を些かも慚じることはない。むしろ、無知を隠したり、自分自身で考えないで、他人の知識を安直に利用していることを愧じるべきである。そうかといって、己れの無知に目を瞑り、独善に陥って助言を聴かず迷妄に陥るのは、決して許されることではない。どれだけ旅を累ねても、見知らぬ土地がいっこうに減らないように、どれだけ学んでも、脳のメモリが知識で埋め尽くされるということはないだろう。未知は砂漠のように茫漠と広がっている。対象の無限性に想像を巡らすことができれば、誰もが無知を弁え、無知から脱しようなどと大それたことは願わなくなるだろう。人は本質的には、ひとりで蒙を啓くことは不可能で、多数の人々の学習や体験の結果を利用させてもらい、助言・提言・批判を真率に聴くことで、何とか知識が身に付く。人は無知よりも、自分で思...無知を愧じない

  • 可処分時間

    コロナ対策で在宅勤務(ホームワーク・リモートワーク・テレワーク)が日常化した結果、コロナ前には通勤に充てていた時間が、自由に利用できる時間になった。また、オフィス内で分担して処理していた仕事を、自宅のPCネットワーク端末で繋がり会議や事務処理をすると、ムダな待機時間が減り能率が向上する。遣り方次第では、拘束時間中でも空き時間が増える。可処分時間という概念に目覚めた人たちが、若い人たちに急速に増えてきているようだ。拘束時間中の可処分時間の存在に気づいた仕事が速い(高能率)人たちは、積極的に可処分時間を増やそうとする。在宅勤務で可処分時間を増やした人たちは、その時間を、育児の補助や食事づくりの手伝いなどに充てることができる。将来コロナが終息しても、自宅で会社の仕事をこなし、可処分時間の増大に努め続けるだろう。...可処分時間

  • 【平づくりアサガオ】その2

    辛うじてひと鉢(6号)に5輪が咲いた。種を5つ蒔いたのだから、7輪、8輪、10輪咲きを見ることも可能だろうが、一日花なので、蔓にしない茎に、蕾を多数つけさせなければならない。まだノウハウが乏しく、試行錯誤の段階だ。花数が増えたら、その先は花の大きさが課題になるだろう。毎夏のチャレンジ、アサガオの平づくりへの興味は尽きない。【平づくりアサガオ】その2

  • 褒め上手

    若い頃からおだてにめっぽう弱かった。特に女性のおだてに弱い。年甲斐もなくお世辞を真に受け、やに下がってしまう。我ながら情けない。まあこれは私に限らず、男性一般のことと承知しているから気にしない。老生は着ているものを褒められるとイチコロである。敵もそれを知っていて其処を衝く。セーターが似合うとか、スーツの趣味が好いとか。現役の頃は、ネクタイを褒められると殊の外嬉しかった。男性が女性に「綺麗」とかスタイルが佳い」と褒めるのは、婉曲に相手を好きだと言っているのである。女性が最もこだわっているところを褒めているのである。万事に現実的で主観的な女性は、男性に衣装や装身具を褒められるより、ストレートに容姿を褒められる方が嬉しいらしい。服飾は同性の評価の方が的を射ているからだろう。これに反して客観的な男性は、ボディビル...褒め上手

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