早朝やってくる

拾いたばこの次に困ったこと。早朝、父が我が家にやってくることが増えてきました。早朝も早朝・・・それは6時前だったり、5時だったり。 通常起きるのは7時過ぎ。ギリギリまで寝てばばーーーっと用意して慌ただしく出かけるのが日常。それが母に6時に起こされはじめ、その

触れない、直視できない

とにかく父が嫌いで嫌いで仕方ない。出来る限り関わらず、母の後ろに父が居るな・・・くらいの感覚で視界に入れないようこの何十年過ごしてきました。とあることがキッカケで昨年11月から父とだけ絶縁。実家に行くときは父の居ない時間、母とは外で会う。これを2月末の初めて

犬のこと覚えてる？

毎日毎日、ご飯を持って行くたび「お母さんか！？」と部屋から大声で叫ぶ父。日によっては何度も何度も答えるまで。そんなに気になるなら起きて来なよ。・・・起きてこられても困るけど。動く努力もせず声を聞いてるだけで疲れが一気に出る。最近はマンションのエレベーター

ゴミ屋敷一歩手前

無理やり散歩に出かけさせ、大掃除。布団を干し、シーツは全て洗いまだかぶっていたであろう毛布を洗い、ベランダへ。毛布以外にも肌着や上着がそこらじゅうに放置されています。認知症の人は寒がるってホントなんだ・・・でもエアコンなくても大丈夫だった時期とは言え、さ

何度言っても。

徘徊、拾いたばこ、部屋の汚さ・・・疲れ切ってしまい、ショートステイをお願いすることに。ちょっとでいいから現実逃避したい。ご飯の心配とたばこの火の不安を考えなくていい日を過ごしたい。そう思って4回目のショートステイ。その日、母と家の中を掃除をしようと仕事を休

それは突然始まる。

新しい病院に行った数日後。いつものように食事を持って行って片付けようとしたテーブルに違和感。食べこぼし、開封されたパックご飯、お惣菜の容器の中にタバコの吸い殻が置いてありました。あれ？まだタバコ持ってたんかな。とりあえず、危ないなぁ・・・と思い片付けてい

新しい病院は。

新しい病院へ行く日。 予約をした当初は1か月後の予約しか空いておらず・・・ケアマネさんから病院にも連絡して頂けたようで少しでも早く、とのことで予約の空いた日に入れて頂きました。少しだけですが診て頂ける日が早くなりました。母はどうしようか。「新しい病院一緒に

お金ちょうだい。

残業で父の元へ行くのが遅くなった日。睡眠不足、疲れからグッタリしている中父が部屋から出てきました。今日は顔も見たくなかったのに。静かに帰りたかったのに。無視して食べこぼし、食べたものがそのままの汚れたテーブルを片付けている最中に突然。父「お金ちょうだい」

とにかく睡眠不足。

通っていた病院からは1ヶ月の抑肝散を出して頂きました。新しい病院の予約の日まで約3週間。正直、抑肝散だけでは不安でした。だって、元々の性格が変わるわけじゃないから。粛々と日々、ご飯を持って行く日々。仕事終わり、毎日毎日、夜の9時、10時に翌日分の食事を冷蔵庫に

母の退院と父の転院

母の退院が決まった時、とりあえずはうちで過ごさせて欲しいと主人に相談しました。父をどうするか決めるまで。父を入院させるまで。父を施設に入れるまで。色んな方法を考えました。どうなるか正直わかりません。でも母にこれ以上、父の世話をさせるのだけは回避したい一心

はじめてのショートステイの様子は

自分の体調不良で父に聞くこともしなかったはじめてのショートステイの様子。報告書のような形で父の荷物の中に入っていました。 ・個室でゆっくり過ごされていました。・尿失禁が見られます。・食事は少し残されました。等、色んな項目に分かれていましたがそんなことが書

こんな時に

 結局、どんどん私の熱は上がって行き、それと同時にひどい下痢。父のショートステイのことが心配にはなりましたが送迎の方が上手くして頂けたようで「無事行けましたよー」とメールでご連絡頂きました。あとは逃げ帰らないことを祈るのみ。私は起き上がることさえできずに

はじめてのショートステイ

徘徊で行方不明になっていたため、一旦はキャンセルしたショートステイ。さすがに母の心配と父の面倒、自分の生活を成り立たせるのは無理があり ショートステイに行ってもらうことに。「1泊して来て欲しいねん。」「約束ねーって話してくれてたん覚えてる？」「その人が迎え

警察がやってきた。

母が救急車で運ばれた翌朝。父が居なくなって1日半ほど経過していました。母の入院の準備に主人と実家に行くと、「あれ・・・鍵開いてる。 慌てて鍵閉め忘れてたとか・・・？」と、玄関を見ると父の履いて出ていたサンダルがありました。ええええええ？帰ってんの！？？？と

母の容態とその後。

母が救急車で運ばれ、ただただ待つだけの時間・・・15分遅れくらいで主人が到着。慌てて出てきたため、わんこにご飯をと思いコンビニでフードを買ってあげてくれたそう。その後、落ち着きなく待つだけ。2時間近く待って処置室へ呼ばれました。母から少し離れて先生からの話し

母、救急車で運ばれる

5月4日20時過ぎ、母から電話が鳴りました。ゼイゼイ息のおかしな音としんどそうな声。「どこか病院開いてないかな・・・」「とりあえずすぐ行くわ。健康保険証用意しておいて。」実家は近いのですぐに到着。母と実家の犬を車に乗せ、病院を探します。まずはかかりつけ医に電

徘徊がはじまる

5月3日21時半頃前日のしんどそうな様子が心配で母に電話。「体調どう？」「ちょっと風邪っぽい。熱はないみたいやけど。」「食べれそうなもの買って持って行くわ。」そんな会話をした最後・・・「お父さん、19時過ぎに出かけてまだ帰ってないねん。」普段からパチンコへ行き

はじめてのショートステイが決まる

4月末。仕事が休めず、母と父だけで病院に行ってもらうことに。2月末から「抑肝散」処方のみの治療、先生は母に「病気だから仕方ない、そう思って我慢するしかない。言っても無駄だと思ったら？」そう言われたと聞き、益々先生に対しての不信感が大きくなりました。仕方ない

介護認定調査の結果は？

3月末。地域包括支援センターに相談後、すぐにケアマネジャーさんを連れて訪問頂きました。それも母に話しをするなら、娘さんくらいの年齢の方がいいですか？自分の年齢に近い方の方がいいですか？と親切にそんなことまで確認して頂けました。そんなケアマネジャーさん、母が

事態が動く

仕事が忙しくなった中、更新しなかった間の約2ヶ月に事態は動きに動きまくりました。詳しくは細かく書いて行きますが・介護認定調査員の聞き取り調査・介護認定3の申請・介護認定2が決定・父のパーキンソン病の症状のための薬を開始・ショートステイ利用を決める・父、失踪す

トイレが間に合わない

ちょうど地域包括支援センターの方に来ていただく直前、私が家に入るとトイレの床を拭いている父の姿が見えました。・・トイレ間に合わなかったのか。と思い見ると、父が通ったあとには床がびちょびちょになっています。そして、父の部屋を床を拭きながら出て来る母が。母は

地域包括支援センターに相談してみる

お風呂の時はドアを開けたままで見守っている母。「洗って欲しい。」と言った父に対して、腰も腕も痛い母が「洗えるところは洗って。」と言うと怒り出し、浴槽に入り温まったのち、お風呂から出たそう。洗うことさえ忘れたのか、できないのか・・・注意することさえ疲れてい

セカンドオピニオンどうする？

セカンドオピニオンを考えて2日。何がいいのかわからず。セカンドオピニオンを考えても父が次も素直に病院に行ってくれるとも思えないから。それが一番の悩みの種。転んだり、深夜にドアを開けに行き放置したり空の浴槽に入っていたり。先生は病気なので暴言を吐かれても病気

セカンドオピニオン・・・

父のはじめての病院から2週間。血液検査の結果を聞きに2度目の病院へ。忘れてるか、また嫌がるかのどっちかかと思ったのに・・・驚くほどあっさりと病院に行った父。私は父とは顔を合わさず、少し離れたところから付いて行くことにしました。今回は調子がいいのか割と前回よ

お風呂で転ぶ

仕事で疲れてぐったり水曜日。食事を済ませ、21時半頃用事をしていると母から電話が・・・この時間の電話ってロクなことないんだろうな。と、思って出ると母「お父さんがお風呂でコケて起き上がられへん。ドアを押さえつけて手も貸されへん。」私「救急車呼んだ方がいいんじ

テレビが映らない

とにかく昔から人の話を聞かない父。最近のテレビのリモコンってボタンが多くて・・・変に押してしまうとちゃんと映らなくなったりして、イライラし母に八つ当たりします。「dボタン」くらいだと画面小さくなったままイライラして見ていたよう。「番組表ボタン」テレビがお

全く動かない

とにかく動かない父。少し暖かくなってきたのに全く動こうとしません。何度も何度も「運動した方がいい」「歩いた方がいい」と言っても「動いてる。」と言うだけです。動いてるって・・・部屋から食事をするのにテーブルまで、トイレまで、お風呂までしか歩いてないのに。そ

週末は不安定

 先日、母は3回目のワクチンでした。通院先の病院で受け、副反応もほぼなく変わりなく過ごせたようです。ですが、週末は高確率で何かが起こることが多いです。週末は私が出かけていることもあり、母は家で過ごすことも多くなり・・・父との衝突が増えてしまいます。気になり

相変わらず意地悪

こう書くのはどうかと思われますが、とにかく父は母に対して意地悪です。 社交的な母に対して孤独が好き、娘の私にさえ家にあまり来て欲しくないと言いそれを母にネチネチネチネチ怒る。（母は来て欲しがるので。）母の友達が来たりしても挨拶もそこそこに部屋にこもり、帰

色々無くす

この1週間の父は色んなものがないと騒ぎ、紛失騒ぎを起こしました。まずはワクチン3回目の接種券 。問診票や案内の用紙はあるのに肝心の接種券を紛失。あるはずだと机を指差しますが、既に開封され中身を見るとありません。「1回目、2回目の接種証明は？それがあれば再発行す

浮き沈みが激しい

ここ最近の父はとっても気分の浮き沈みが激しいそう。そのお陰で母まで浮き沈みが激しいです。私 「今日はどう？」母 「普通に受け答えしてるけど。」 「ボケてへんのんちゃう？」 （それはないやろ…）私 「でも結果聞きに病院は行かなあかんで。」母 「わかって

究極のかまってちゃん

昔からですが、母が居ると暴れたり、暴言を吐いたりしてきた父。これ見よがしに自分の頭を壁に打ちつけて痛めつけ、母が泣いて止めるようなことが多々ありました。それが私にはバカらしくて。母が居るからするんやん？ひとりならするわけないし。そう思い続けていました。私

はじめての病院、その後。

はじめて認知症と診断された日から数日。帰宅後すぐの「お金がなくなった。」 と母に怒り狂った話し以外にも・・・お風呂に入った父がなかなか出てこず、母が心配になりお風呂を覗くとお湯が入っていた浴槽はお湯が抜かれ、何もない浴槽に入っている父の姿があったそう。さす

父の性格

私の記憶の中の父は・非常識・自分本位・頑固これに尽きます。人に合わせられない。自分が正しいと思い込んでいる。これが本当に苦痛で仕方なかったです。まだまだ元気な頃。旅行に一緒に行った時もフェリーに乗る際、自分しか持っていなかった乗船券を母に渡したと言い切り

認知症の診断 その2

認知症の診断 その1からの続きです。今度は母と私が聞かれる番。先生「いつから物忘れがひどいと思い始めましたか？」母「去年の年末くらいですかね・・・」私「年末と言うより、11月くらいに家に帰るのに迷ったと聞いたのでその辺りくらいだと思います。」先生「生活の上で

認知症の診断 その1

診察室にて。男の先生で年齢は60代前半くらい。先生「色々聞いて行きますね。」 問診票と同じような内容を父に確認して行きます。先生「どこか調子悪いところないですか？」父「いやーこれと言って特には。」先生「ここは脳神経の病院なので、それに関係することないですか

病院に来た本当の理由

父、母、私と3人揃って出発。驚くほど足の衰えている父を何度も振り返り、立ち止まり待ち徒歩5分くらいのところを30分くらいかけて病院に到着。病院には実は朝に予約を入れていました。「認知症の疑いがあり診ては頂きたいが、もしかすると行かないというかも知れない。その

頑固な父、ようやく動く

3ヶ月ぶりに父に会いに行き、部屋に入ったのですが・・・き、汚い。。。元々綺麗好きではないので父だけに任せてしまっていると全く片付けない。母が掃除をしない限り掃除をすることはありません。母は綺麗好きですが、父の部屋には最近はノータッチ。ここ何年も「置いた位置

どうやって病院に連れて行こう…

結果、病院に連れて行くことはできたのですが・・・何度か病院に行って欲しいと言ったものの完全拒否、なんなら怒鳴って終わる。この繰り返しだったために言い方にとにかく悩みました。よく見る方法は試していました。・「私たちが心配だから行って欲しい。」⇒「心配せんで

認知症のはじまり。

はじめまして。---家族構成---父 今年83歳 母 今年84歳娘（私）今年50歳。23歳で家を出て、その後、結婚。現在フルタイム勤務。両親とは近くに住んでいます。------------------もうすぐ83歳の父のことを覚書に書いていこうと思います。少し前から「ん？もしかして認知症