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いつも困っている https://torinico.hatenablog.com/

三人姉妹と妻と育児と家事と僕 いつも困っている日々を楽しく生きる!

長女が生まれてすぐにアメリカ(ボストン)に二年、双子が生まれて帰国しました。 育児も少し落ち着いてきたので、育児と主夫のブログをはじめてみました。 楽しんでいただければ幸いです。

トリニコ
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住所
名古屋市
出身
北海道
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2022/02/01

1件〜100件

  • 社会福祉協議会に困る!(自閉症児篇)<困っている保護者を疑う人たち>

    「社会福祉協議会も地域差、担当差がある」(長女3歳9ヶ月) 困ったことがあった。 長女が通う保育園は合理的配慮をするつもりがない保育園だった。その理由は、「子供はみんな一緒」ということで、どんな子供も特別扱いはしない、という平等精神に基づくものだった。 保育園に関する法律がいくつかある。そのうちの一つに、相手の家庭の社会的身分などによって対応を変えるなどはしてはならないみたいなのがある。平等性を重んじる法律だ。 この法律は素晴らしいと思う。社会的弱者への差別的な対応もそうだけれども、地元の名士や地主、著名人などに対して優遇するような時代錯誤なことはしてはならない、というようなことだろう。それは…

  • 咳に困る!(ボストン篇)<咳止めと危険な遊び>

    「みんな咳が止まらなかった」(長女1歳2ヶ月) 困ったことがあった。 渡米してはじめて迎えた冬に体調を崩してしまった。糖尿病の治療で体重が激減してしまったり、育児ノイローゼ気味になっていたりもして、体力も気力も落ちていた時期を脱して、ちょっと元気になってきた、と思ったら、咳が止まらなくなった。 熱もなく、関節の痛みもない、だけど咳だけが止まらなかった。そのときに買った大量のマスクはその翌年の新型コロナの流行で役にたったが、当時はただただ咳がつらかった。 あの咳はなんだったのだろう。 2ヶ月近く咳が止まらなかった。家族の中で僕だけがずっと咳き込んでいた。1ヶ月くらいで少しマシになったけれど、寝る…

  • おもらしに困る!(自閉症児篇)<合理的配慮と特別扱いを区別するには>

    「言語認識が遅れていると何度言えばいいんだろう」(長女3歳9ヶ月) 困ったことがあった。 長女は自閉症と軽度知的障害と診断されている。どちらも見ただけでは、定型発達の子供と区別はつかないものだ。障害者差別解消法のパンフレットなどにも、見た目に分かりにくい障害であることと、それに伴う必要な配慮について書いていたりする。 長女は加配保育を利用しているし、障害者手帳も持っている。保育園には見学のときから、障害児であるため配慮が必要になっていることを話してきた。何度も話した。配慮といっても大袈裟なことを求めているわけじゃない。言語認識が遅れているので、ゆっくり話してもらうとか、視覚支援をしてもらうとか…

  • 出窓に困る!(主夫篇)<エアコンがつけられない部屋>

    困ったことがあった。 僕がいま住んでいるUR団地は全ての部屋にエアコンが付けられるようになっていない。子供が三人いるし、ミニマリストにもなれない収集癖もあるから、部屋数の多さだけで選んだURだった。 東京から現地を見ることもできないまま、間取り図見ながらURの現地案内の人に電話で話を聞いた。 「この部屋、エアコンつけられます?」 「こちらの部屋なら工事をすればつけられますよ」 そんなやりとりはURではよくあることだ。 東京のURのときも、二部屋はエアコンのコンセントの工事をして、帰国したばかりの頃で、よく分からなかったけれども、ちょうどキャッシュレスキャンペーンかなんかだったみたいのときにたく…

  • 地図に困る!(ボストン篇)<妻の勘は正確だった>

    「地図を読めない男、話を聞かない男」(長女1歳) 困ったことがあった。 昔、地図を読めない女、話を聞かない男とかそんなタイトルの本が流行った。内容は読んでいないし、開いてもいないけれど、タイトルを聞いただけで一知半解してしまう感じの本だ。 そして、今回のタイトルらしきもので分かってしまうように、僕は地図も読めないし、話も聞かない。 地図を読めないといっても、全く読めないわけでもないし、読むというのをどのような基準にするかで変わってくるだろうし、この地図も山の高低差とか書いてある地図もあれば、さまざまな用途に合わせた地図もあるのだから、全ての地図が全く読めないというようなことになると何か違う。僕…

  • 醸造所に困る!<ブリューワリーの支払い方法とアメリカのビール事情>

    「IPAビールはおいしい」(長女1歳) 困ったことがあった。 僕はビールが好きだ。子供が生まれる前は毎日のように飲んでいた。妻の妊娠とともに少し遠慮して数日に一度くらいになり、糖尿病になってからは飲んでも一本くらいでやめるようになった。 アメリカのビールはおいしくないと勝手に思い込んでいた。なぜだろう。なぜか分からない。 ボストンに着いて適当に買ったビールがおいしかった。IPAビールと言われるビールは、ビール感が強くて、苦味が効いているのもあれば、香りが豊かなものもあって、ビール好きにはたまらないビールが何種類もあった。 お気に入りのビールができても、また別のお気に入りが生まれる。種類が豊富だ…

  • お返事に困る!(自閉症児篇)<保育園で覚えてきたお返事>

    「考えてみると切なくなる言葉もある」(長女3歳10ヶ月) 困ったことがあった。 長女の言葉は順調に増えていた。ただ、自分の欲求はまだ上手く伝えられないため、クレーン行動や、突然泣き出したりすることなどが多かった。 言葉による認識が遅れているとはいえ、長女にはずっと言葉をかけ続けた。伝わりやすい言葉を探すこともあるし、少し難しい言葉でも日常的に使われる言葉は何度も何度も意味を教えていた。シュチュエーションを再現してみたり、ジェスチャーなどで示してみたり、言葉と意味をつなげる作業。 長女は、「何で?」と聞くことがない。「これ何?」と最初に言ったのは次女だった。 次女の「これ何?」は、意味を持ってい…

  • 雪に困る!(ボストン篇)<暑くなってきたのにボストンの雪を思い出す>

    「雪に慣れている人を信じてはいけない」(長女1歳2ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンは雪が多いことで知られている。僕らがボストンに住んだ年は積雪もそこそこ多かったようだけれども、3月に渡米したということもあって、そこまで雪に困るということもなかった。 翌年の雪のシーズン。ボストンの人たちは「今年は暖かい」と言っていた。はじめてのボストンで迎える冬が暖冬だったことになった。雪も少ない。「この時期に雨はめずらしい」と言われながら、ボストンの冬を迎えていた。 僕は北海道出身だ。しかし、出身というだけで3歳からは東京郊外で育っていた。雪に慣れてもいない。妻は関西出身で雪が多い地域でもなかったから、…

  • 言葉の爆発に困る!(自閉症児篇)<診断を受けていても、誤診を願ってしまう>

    「長女の言葉が突然増えてきた」(長女3歳6ヶ月) 困ったことがあった。 長女はなかなかしゃべってくれなかった。1歳6ヶ月あたりでも発語がないため、ベビーサインなどで意思疎通を図っていた。「もっと」や「水」、「食べたい」など、限られた単語だけれども、癇癪を起こして何十分、あるいは数時間泣かれるより、数単語のベビーサインで意思疎通ができるのは僕らにとっても良かった。 もし日本で子育てをしていたら、「そのうち言葉が出る」とか「様子見しましょう」とか、「言葉は個人差が大きい」とか言われてしまい、ベビーサインを使おうとは思えなかったかもしれない。そして、3歳近くまで「様子を見て」しまい、自閉症や知的障害…

  • スーパーマーケット選びに困る!(ボストン篇)<スーパーマケットが教えてくれること>

    「犬の臭いのするスーパーマーケットと大人気のスーパーマーケット」 困ったことがあった。 スーパーマーケットといってもさまざまな特色がある。地域に根ざしたスーパーマーケットもあれば全国チェーンのスーパーマーケットもある。地域に根ざしたスーパーマーケットにもその地域に何店舗か展開しているところもあるのは、たくさんの仕入れた方が安くなるし、近い店舗であれば流通のコストも下がるから、一店舗でやるよりも数店舗を同時に展開した方が効率もいいのだろう。どこを選べばいいのか。 ボストンで暮らし始めてから、スーパーマーケットを見ればとりあえず入ってみた。いくつか通っているとどれが自分のライフスタイルに合っている…

  • 統合保育に困る!(自閉症児篇)<保育園ガチャもあると思う>

    「統合保育の理想と現実と嘘と誤魔化し」(長女3歳6ヶ月) 困ったことがあった。 長女が入園してから、保育についての面談があった。僕らもいろいろと聞きたいこともあったし、自閉症児である長女の保育で保育士さんも戸惑っていることもあるかもしれないと思っていた。 入園前の面接では加配担当の配置等分かっていないことも多かったので、実際に入園してから詳しく話してもらうことになっていた。 面談に行くと、すれ違いで園長が出て行った。会議か何かがあるらしく、園長不在で面談をすることになった。面談相手は主任と担任の2人。僕たちも夫婦2人。 まず長女の発達と自閉症、軽度知的障害の症状を詳しくお話しすることになった。…

  • 臍の緒に困る!(ボストン篇)<アメリカのバースプラン>

    「臍の緒は食べません」(長女2歳1ヶ月、双子1日目) 困ったことがあった。 アメリカでの出産、しかも双子、となるとさぞ大変だったろうと思われてしまうことがある。大変は大変だったし、双子ということもあって、妻のお腹は単胎よりも1人多いから大きいのだけれども、大きいはずのお腹なのにアメリカでは小さいと思われていた。アメリカはお腹に迫力のある人が多いこともあって妻のお腹は他の妊婦さんより目立たないだけだったかもしれない。 そういえば、たまに同じ妊婦さんでも、見た目でのお腹の大きさが全く違って見えることがある。体型はもちろん関係すると思うけど、前に大きく膨らむ人と全体的に膨らむ人がいるような気がする。…

  • 保育園の受け入れに困る!(自閉症児篇)<障害者差別解消法は役所もさして気にしない法律>

    「障害児の保育は15時まで」(長女3歳5ヶ月、1歳4ヶ月双子) 困ったことがあった。 新しい環境になかなか馴染めない自閉症児の長女には申し訳ないけれど、妻の仕事の都合でまた引っ越すことになった。東京からボストン、また東京、そして名古屋。名古屋から先は引っ越しする予定もない。娘たちが大きくなるまでは引っ越さないでいようと妻とは話していた。そもそも僕は引っ越しが大嫌いだ。 名古屋で保育園を探すことになった。東京から電話で問い合わせると、面接は名古屋で行うということだった。東京名古屋間は近いは近いけど、乳幼児三人の移動は難しい。双子に関しては連れてくる必要はないということだった。障害児である長女だけ…

  • ブルゾンに困る!(再東京篇)<お気に入りの服を捨てたこと>

    「お気に入りとのお別れは突然に」(長女2歳10ヶ月、双子9ヶ月) 困ったことがあった。 数年前、僕は物を大量に処分した。妻と結婚する前に多くの身の回りの物を整理し、服なども大きなゴミ袋に3個ほど処分した。安物の服もあれば、貰い物の良い服もあった。当時は服をケアするとか考えてもいなかったから、良い服も裾がほつれていたり、首周りの布が傷んでいたり、ジッパーが壊れていたりした。 とても気に入っていたブルゾンがあった。そのブルゾンももちろん貰い物で、作家ヘミングウェイをモチーフに作ったとかそんな感じのものだった。ヘミングウェイが好きだと言っていたのを思い出したのか、繊維関係に勤めていた友人が社販か何か…

  • 分厚い本に困る!(ボストン篇)<岸辺なき流れと夜泣き>

    分厚い本に困る!(ボストン篇) 「育児のお供は分厚い重い本」(長女1歳1ヶ月) 困ったことがあった。 長女の夜泣きは長かった。生まれてからずっと夜泣きをしていた。1歳を過ぎてくると、僕もさすがに慣れてきた。育児ノイローゼ気味だったり、糖質制限のせいで毎日ふらふらしてしまっていたけれども、夜泣きのリズムだけは慣れてきた。 僕の趣味は読書だった。18歳で一人暮らしをはじめてからずっと本ばかり読んでいた。18歳までは自室はおろか子供部屋さえもなく、本が読みたくてもテレビがついていたり、誰かに邪魔をされたり、図書館は図書館で居心地の悪い場所でもあったので、夜を徹して本を読むという喜びに触れたのが18歳…

  • 療育に困る!(自閉症児篇)<療育にも合う合わないがある>

    「療育の方針もいろいろ」(長女3歳) 困ったことがあった。 発達障害や自閉症、知的障害、身体障害など、障害や症状に合わせて、いろいろな療育がある。どこの療育に通うか検討し、見学し、面接したりして療育に通う。 長女の場合は、自閉症と軽度知的障害と診断されており、特に発語や言語認識を中心に療育を受けることになった。 療育は各療育の方針や雰囲気でも結構変わってくる。 長女が最初に通った療育は、どちらかというと身体障害の子が多く言語のコミュニケーションができる子供が多かった。長女は言葉で何かを言われてしまうとパニックになってしまうことも多い時期だったので、慣れるまで少し荒れてしまうかもしれないという話…

  • 住民税に困る!(ボストン篇)<税金払えって言うなら払わせてよ>

    「海外からの住民税の支払いはみんなどうしているんだろう?」(長女1歳) 困ったことがあった。 国外にいると、日本での手続きで困ることがよくある。日本に住んでいても、本籍と現住所が違う市町村だったり、都道府県が違うだけで、ちょっとした書類を取り寄せるのが面倒だったりもする。 ボストンに着いてから、荷物のことなどもあって、弟に定期的にLINEで電話していた。昔は、海外から連絡するとなると、国際電話だったから値段が高かった。今でも僕ぐらいの世代は海外との連絡をとるとき、昔の高い料金のイメージがあるのか、少し構えてしまうことがある。今は無料通話だったりもする。 弟には船便や航空便の連絡や、日本国内から…

  • 診断に困る!(自閉症児篇)<困っている人に合わせられる社会になるといいなあ>

    「病名がついちゃうのは...」(長女2歳5ヶ月) 困ったことがあった。 長女はアメリカで自閉症(オーティズム)と診断された。アメリカでは1歳半から自閉症の診断がされるが、日本では3歳くらいにならないと診断はされないらしい。診断されるまでは様子見と言われることが多いと聞いていた。 アメリカでの診断がされる少し前から、早期介入という療育を受けていたこともあって、発達や言語の専門家らの指導を受けていた。そのときに、専門家に付き添ってもらって聴覚検査を受けたり、食のプログラムに参加したりと、日本の発達障害、自閉症への取り組みから考えると手厚いフォローを受けていたと思う。 発達障害や自閉症に関しては、そ…

  • 思いつき発言に困る!(再東京篇)<独自のルールを言い出す人>

    「園長、それは聞いてませんよ」(長女2歳10ヶ月、双子9ヶ月) 困ったことがあった。 東京では、長女と双子の次女三女は別の保育園に通っていた。毎日の送り迎えは往復で3時間くらいになる。3人の育児を家ですると在宅の仕事などできるわけもないし、妻も僕も在宅が多いとはいえ、2人とも外出しなければならないこともある。 僕の母が自転車で15分くらいのところに住んでいるけれども、世の中には使えるばあばと使えないばあばの二種類のばあばがいて、母は使えないばあばに属する。介護がないだけよかったと思っている。電灯や携帯電話の交換、テレビの不具合や洗面台のタオルの位置の調整など、ずっと近くに住んでいた弟には頼みづ…

  • 卒パに困る!(ボストン篇)<6月は卒業パーティーだ>

    「馬鹿騒ぎが好きな人たち」(長女1歳7ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンに来て、5月か6月あたりの頃、アパートの上も下も横も向かいも、やたら騒がしい時期があった。隣のアパートもパーティーが多くて、深夜3時くらいまで騒いでいることもよくあった。 アメリカはパーティー文化とはいえ、これは想像以上だ。幼児の育児をしているものからすれば、夜中に馬鹿騒ぎをされるのは迷惑と言えば迷惑だった。 最初の一年目は、長女もいつでも夜泣き状態ということもあって、周囲が馬鹿騒ぎしていても、こちらも始終泣いているのだから、階下からズンドンズンドンと響いてくる低音以外はそんなにストレスにならなかった。どちらかといえば…

  • タバコに困る!(東京篇)<タバコの吸い方も大事だと思う>

    「妻が妊娠したらタバコをやめようと思ってはいた」(妻妊娠中) 困ったことがあった。 僕は喫煙者だ。公には20歳から吸っているということにしている。若い頃から喫煙をしている。ずっとタバコを吸っている。禁煙をしたこともない。夏目漱石だったか忘れてしまったけれども、「禁煙なんて簡単だ、私は何度もしている」という言葉を引用しては、禁煙を茶化していた。タバコが嫌いな人からしたら、僕は不倶戴天の敵である。 タバコはどんどん強くなった。22歳くらいから35歳くらいまでは、フィルターのない、いわゆる両切りのショートピースを吸っていた。タバコに慣れていない人が吸うと唇あたりにタバコの葉がついてしまったりする。 …

  • 偏食に困る!(自閉症児篇)<偏食は好き嫌いとかではないような気がする>

    「食べることに興味を持たせる」(長女2歳) 困ったことがあった。 長女は偏食だ。これも例によって「子供はみんなそう」という話になってしまう厄介な問題だ。 離乳食作りから子供の食育まで定型発達でも非定型発達でも苦労している人は多いだろうから、偏食の子供の扱いに困っていると、それは「親の責任」ということになりやすい。しかし、なぜこうも「親の責任」にしたがる人が多いのかと不思議に思う。 子供を二人、三人と育ててみると分かることの一つに、子供は一人一人ぜんぜん違うということがある。そして、定型と非定型では大きく違うこともあるし、そんなに違わないこともある。定型発達の子供もそれぞれだし、非定型発達の子供…

  • 包丁に困る!(主夫篇)<YOSHIKINのGLOBAL包丁がお気に入りです>

    「グローバルの包丁を選んだわけ」 困ったことがあった。 僕は料理をする。料理をするということで、サッポロ一番の話を書いてしまったけれども、インスタントラーメンだけじゃなくて、野菜を切ったりお肉を切ったりして、煮たり焼いたり炒めたりと、そんな普通の料理をする。 料理をするときに、使う物がある。それが包丁だ。 包丁は100円ショップの三徳包丁から合羽橋なんかで売っている立派な柳刃包丁やらマグロを卸したりするときの2人がかりで使うようなものまである。包丁セットに憧れてみたり、昔の歌に合った包丁一本さらしに巻いて、みたいな職人がずっと肌身離さずに大切にする包丁に憧れてみたりもする。 切れ味の良すぎる包…

  • スロープに困る!(再東京篇)<東京郊外というより、主に名古屋でのことでした>

    「スロープを駆け降りる自転車あれこれ」(長女3歳、双子11ヶ月) 困ったことがあった。 子連れで外に出歩くと、1人で歩いていたときには何も思わなかったことが不便に感じたり、建物などの設計者が優しい人かそうでないかなど気がつくことがある。子連れに優しい設計の建物を利用するとなんだか幸せな気持ちになるけど、そんな子連れに優しいスロープなんかでも別の用途で使われることもある。 公園や建物にあるスロープは基本的に車椅子とかベビーカーとか、あるいは台車などが利用する場所だとばかり思っていた。そのため、ただの歩行者として建物などを利用するときには、スロープを利用することもなかったし、スロープは大回りになっ…

  • 遺伝子検査に困る!(ボストン篇)<遺伝子検査は日本でも流行っていたらしい>

    「アスリート向きらしいと40歳過ぎて分かっても...」(長女2歳) 困ったことがあった。 僕らがアメリカにいたとき、遺伝子検査というのが流行っていた。アメリカはさまざまな国から人が集まってきているので、祖先のルーツなどを探るというのが、自分のアイデンティティを考えるきっかけになるというのがあるんだろう。 「ルーツ」というテレビドラマがあった。アメリカでも大ヒットして、日本でも放映されていた。アメリカの奴隷制をテーマにしたドラマで、アフリカから奴隷として連れてこられてから、子孫までの物語をドラマにしたものだ。原作は小説でベストセラー、ドラマの最後には作者が出てくる。 アフリカから奴隷として連れて…

  • ゲップに困る!(東京篇)<ミルクのあとのゲップですら個性がある>

    「ミルクを飲んだ後にはトントントン」(長女1ヶ月) 困ったことがあった。 うちは母乳とミルクの混合で育児をしていたことは何度か書いた。父親にとってミルクをあげるという行為は面倒でありながらも、子の愛おしさを感じる瞬間でもある。哺乳瓶の煮沸やらミルクの準備の手際が良くなってきて、父親になってきた、とか思うこともある。 長女はミルクの飲みがとてもよかった。ぐいぐい飲む。飲みっぷりがいい。規定量だと足りないことも多かったので、少しだけ多めにすることも増えていた。 乳児が母乳を飲んだり、ミルクを飲んだりした後は、ゲップをさせてあげないと吐き戻しをする、というのを病院でも言われたし、育児書にも書いてある…

  • 石並べに困る!(自閉症児篇)<長女も自閉症かもしれないと思ったこと>

    「石を一生懸命並べていた」(長女1歳1ヶ月) 困ったことがあった。 寒くなってきて、公園に行くのも辛くなってきた。しかし、家にずっといるわけにもいかない。大雪などで外に出られなくなる日もあるボストン。少し寒くなってきたとはいえ、外に出て遊べるうちは長女を外に出してやりたいとも思っていた。 家の裏には病院があった。その病院には芝生やベンチがある一角があって、誰でも利用できる場所になっていた。しかし、公園とは違い、誰でも利用ができるといっても静かにする必要はある。そのため、利用者はほとんどいなかった。通り道として使っている人が多い。 その場所を使うようになったのは近所で人がいないからというのがある…

  • 寝落ちに困る!(主夫篇)<深夜の変な時間に目が覚めると...>

    「子供と一緒に寝てしまう」 困ったことがあった。 うちでは子供の寝かしつけは基本的に今では妻がやることになっている。長女が2歳の頃までは僕が寝かしつけをしていた。 長女はなかなか寝ない子供だ。0歳の頃はよく泣き喚いていたし、疲れては泣き、眠くなっては泣く。泣いてしまうと手がつけられないくらいになってしまって、本人もおさまりがつかないのか余計眠れなくなることも多かった。泣き疲れて眠るのを待つしかないけど、1時間以上も泣き続けてから眠るのを毎日待つのは親の方も精神的に参ってしまう。 妻が参ってしまった。 そして昼寝の寝かしつけも、夜の寝かしつけも僕がやることになった。昼寝も夜も基本的には泣き騒いで…

  • おさがりに困る!(再東京篇)<おさがり相手が双子>

    「双子だと一つは新品になってしまう」(長女3歳1ヶ月、双子1歳) 困ったことがあった。 子供服というのがある。子供服は乳児用から始まり、どんどんとサイズが大きくなっていく。cmで表記されていることもあれば、アメリカだと幼児までは、3m、6m、9m、12m、18m、24mと3ヶ月から24ヶ月までのサイズになっていることが多い。 長女は割と体が大きい方だったので、3mや6mはあっという間にサイズアウトしてしまい、1歳半(18ヶ月)のときには24mもキツくなっていっていった。 子供を育てるのは初めてということもあり、子供の成長というのがどのくらいなのか分からぬままに、表記されている基準で買うことにな…

  • 砂場で困る!(ボストン篇)<アメリカと日本の違いもあれば、公園による違いもある>

    「それは誰の物?」(長女2歳) 困ったことがあった。 長女は公園に行くのが好きだった。たまに玄関で癇癪を起こしてしまったり、公園に行く途中で泣き出してしまうこともあったけれど、2歳にならないうちから歩いて公園に行くようになった。 公園が好きなのはブランコがあるからなんだけど、もう一つ楽しみにしているのが砂場だった。近所の公園は新しくできた公園ということもあり、とても綺麗で、砂場も定期的に殺菌されていたりして、基本が不衛生なアメリカだというのに砂場はとても綺麗だった。 アメリカは、弱者に対して社会が厳しくすると、不公平、不平等という批判を浴びやすい。そのため、公共の場では弱者に優しくするのが基本…

  • 育児宣言に困る!(東京篇)<読書を邪魔するものはなんだろう?>

    「ジョン・レノンになる!」(長女3ヶ月) 困ったことがあった。 長女が生まれてしばらくすると、とある飲み会に誘われた。以前から僕のことを気にかけてくださる方がいて、その方が僕と飲みたがっているから、飲み会に参加しないか? ということだった。 僕は僕で子供が生まれた報告もせずにいたし、わざわざ「子供が生まれました」と報告するのも変な気がしていたから、電話の一本も、葉書の一葉も出さずにしていた。アメリカに行くことは伝えていたかもしれないけれど、詳しい話は全くしていなかった。 飲み会の前に数人で会おうと言われて、飲み会の近くの海鮮料理屋みたいなところに行った。 「いつアメリカに行くんだっけ?」 「来…

  • 水遊びに困る!(自閉症児篇)<自閉症児と水遊び>

    「子供はみんな水遊びが好き」(長女1歳9ヶ月) 困ったことがあった。 長女は水遊びが好きだった。自閉症児はなぜ水遊びが好きなのかどうなのかと調べてみれば分かるのかもしれないけれども、ここは自分の記憶を掘り起こすだけでも心当たりはたくさんある。 僕は水遊びが異常なくらい好きだった。「子供はみんな好きだよね」という子供あるあるな感想はもちろんだと思うし、狂犬病や稀有な水アレルギーでもなければ、多くの人が水が好きだろう。海から生物は生まれたんだとかにしてもいい。ある問題を平等化、平準化して、問題ではないとするやり方は社会が保障や合理的配慮をしないで済むように行う感情的な自己防衛と考えることができる。…

  • サッポロ一番に困る!(主夫篇)<袋麺に何入れる? 僕はストレート派だった>

    困ったことがあった。 僕は料理をする。子供の頃から料理をしていた。いや、料理というよりも、ただ卵を焼いてみたり、炒飯を作ってみたり、肉のない焼きそばだったり、具のないサッポロ一番、 他に書きたいことがあった。本当は包丁のことを書こうと思って、久しぶりにブログを書き出したんだった。ブログは毎日更新されているけれども、実際には数ヶ月前に書いた文章を1週間ごとにまとめて予約投稿しているので、1ヶ月近くご無沙汰している。 それなのに、書こうと思ったことが書けない。サッポロ一番と書いてしまったから、誰しもサッポロ一番と書いてしまったら、さっぽろ一番に関する思い出を書きたくなってしまうのでないだろうか? …

  • ロカボなパンに困る!(再東京篇)<食事制限は継続しています>

    「ホームベーカリーを買うことにした」(長女2歳7ヶ月、双子6歳) 困ったことがあった。 僕は糖尿病だ。アメリカでの過度な食事制限と糖質制限で体重は20kg以上減り、血糖値もヘモグロビンA1cも平均的な数値になったとはいえ、食後の血糖値の上がり方には気をつけなければならない。 大豆中心の食事は血糖値を下げたけど、イライラもしたし、歯がボロボロになったことは以前にも書いた。大豆に困った話。 食事制限や糖質制限は、その人の生活環境や体質もあるからどうすればいいかは、こまめな血糖値チェックと医師との相談をしながら自分に合っているのをやるしかない気がする。アメリカの医師は大雑把なところもあって、食事制限…

  • イケメンに困る!(ボストン篇)<イケメン主夫現る!>

    「育児仲間はイケメンだった」(長女1歳) 困ったことがあった。 妻の職場はアメリカだけでなく、いろんな国から人がやってくるということもあって、配偶者へのケアのためのイベントやグループがあった。見知らぬ国に配偶者の仕事のために来て、孤独に暮らす人が多かったからなのだろう。 その中の一つに育児をする人のためのグループがあり、月に一回集まって交流するというものだった。さまざまな国から来ている人もあって、育児だけでなく生活や文化の違いに対する悩みなどを相談し、交流している。 僕もそこに長女を連れて行ってみた。 女性ばかりの場所だったら気が引けて行かなかったと思うけど、誘ってくれた主催者の1人が男性だっ…

  • ロシア料理に困る!(東京篇)<いいお店がなくなってしまった>

    「ウォッカは飲める?」(妻、妊娠中) 困ったことがあった。 僕はあまりレストランには行かない。外食といえばだいたい居酒屋だった。子供の頃に、父親とその友人のおじさんに連れていってもらった居酒屋がとても楽しかった。 東京郊外で育ったということもあって、少し大きめの道路にはファミレスがたくさん並んでいた。当時、ファミレスに行くというのは一大イベントで、スカイラークに行ったら次の日には友達に自慢するレベルのイベントだった。 いや、単に、僕だけが自慢していたのかもしれない。 テレビなどで、何かのお祝いにレストランに行くという場面があった。レストランは高価で滅多に行けない場所だと思うようになった。ナイフ…

  • お気に入りに困る!(自閉症児篇)<「私の」「あそぼ」が言えなかった長女>

    「お気に入りの物をあげてしまう」(長女3歳、双子11ヶ月) 困ったことがあった。 長女は3歳になった。帰国して半年くらい経ったということもあり、ずいぶんと落ち着いてきた。また、保育園で他の友達と遊ぶことも増えてきて、以前のように突然、泣き出してしまうようなことも減ってきたようにも思う。 言葉が遅れている長女は、自分の要求を言えなかったりすることもあり、2歳くらいから同世代の子供たちと遊ぶと1人で泣いてしまうことがあった。仲の良い友達には他害とまでいくと大袈裟だけれども、相手が嫌がることもしてしまうことも多々あった。 相手が泣き出してしまって、やっと理解するようで、自分も泣いていた。 長女の他害…

  • 双子の靴に困る!(主夫篇)<おさがりは一点もの>

    「靴はいい物を履かせたいだけど、安くすませたい」 困ったことがあった。 次女と三女は双子だ。女の子2人で胎児のときには胎盤を共有するMDと言われる双子だった。双子というと、一卵性か二卵性か聞かれることがあるが、一卵性か二卵性かはあまり厳密には分からない。胎盤を共有し、羊膜も一緒だと一卵性の可能性が高く、胎盤だけ一緒でも一卵性の可能性がある。胎盤と羊膜が別だとしてもそれだから二卵性というわけでもないらしい、このあたりはよく分からない。なので、一卵性か二卵性かと聞かれても、よく分からないけれども、胎盤が一緒で性別も同じなので一卵性なのかな、と思っていると答えている。 双子なのに似てない。やっぱり双…

  • スズメバチに困る!(再東京篇)<妻は虫を殺せと言う>

    「戻ってきた地元は虫が多い」(長女2歳8ヶ月、双子7ヶ月) 困ったことがあった。 18歳まで育った地元に戻ってくると、こんなにも自然が多かったのかと改めて驚くことがあった。自称、田舎育ちの妻でも、僕の地元の虫の量に少しビビっている。 「東京育ちって言ってたけど、ここって東京になるの?」 東京だ。東京は23区だけじゃない。山とか川とか森とかがある東京もある。 「自分たちの水源を確保するというのが、国づくりの基本にあってさ、東京の場合はそれが多摩地区とか奥多摩になるわけなんだよね」 話がでかい方向に行ってしまった。そして僕は中国の話とかを話して、いつの間にか、塩鉄論とか話しはじめる。妻の興味なさそ…

  • 良くない考えに困る!(ボストン篇)<時間差退院で助かった>

    「三女は生まれてから2週間入院した」(長女2歳1ヶ月、双子2週間) 困ったことがあった。 困ったというよりも、困るべきことなのに、心配すべきことなのに、ホッとしてしまった僕の気持ちの処理に困っていた。 妻が双子を妊娠してから、双子妊娠のリスクなどを調べていた。双子妊娠はそもそもリスクが高い。調べれば調べるほど怖くなっていた。 健診に通っていると、胎児の1人が少し小さいかもしれないなど言われたりした。双子を出産した人たちに聞くと、こういうことはよくあることみたいで、双子妊娠で覚悟することの一つが1人は無事に生まれないかもしれないということだった。 双子妊娠も三種類のタイプがあるのは既に書いた。羊…

  • 自己責任に困る!(東京篇)<困っている人を責めてしまう>

    「自分の方が困っている人になりたい人たち」(長女3ヶ月) 困ったことがあった。 育児には困ったことがたくさんある。どうしたらいいのか分からないとか、ちょっと疲れてきたときとかに、ネットで調べてしまうこともある。 「夜泣き」「母乳の飲み」「泣き止まない」「うんちの色」などなど、育児をしていれば一度は調べたことはあるかもしれない。 育児をするようになって、ネットで調べることも増えた。参考になるアドバイスもあったし、共感できる困り事もあった。でも、たまに「親のせい」「親のわがまま」「子供を育てる資格がない」とかそんな言葉も見かけて、怖くなっていた。なぜわざわざ困っている人を責めるのだろう? 僕の友人…

  • 言語の遅れに困る!(障害児篇)<3歳になれば話すよ、なんて言わない方がいい>

    「言語の療育に通うことになった」(長女2歳8ヶ月、双子7ヶ月) 困ったことがあった。 長女は言語が遅れていた。言語が遅れていると言うと「3歳になるまで喋らなかった」など、それぞれの体験談を教えてくれる人もいる。僕の弟も3歳になるまで喋らなかった。そんなこともあって、僕はどこか楽観的でもあった。3歳になれば話すだろう、ちょっと遅れているくらいだろうと考えようとしていた。 しかし、3歳になっても喋らなかったらどうしよう。僕が考えている以上に、言語の遅れというのは長女にストレスを与えているのかもしれないし、放置したまま必要なケアをしていないことになっているかもしれない。 励ましとして「僕も(うちの子…

  • 掃除機に困る!(主夫篇)<バッテリー式の掃除機は活躍する>

    「パーツまで吸引してしまったのか?」 困ったことがあった。 僕はバッテリータイプの掃除機は使っていなかった。掃除機はコード式じゃないと充電が心配だったし、パワーが足りないんじゃないかと思うのは、昭和生まれの仕方ない思い込みだろう。そして、紙パック式だと、紙パックを捨ててしまえば、それ以上のメンテナンスもあまりしないで済んだので、紙パック式が好きだった。あと変な話だけれど、紙パックのゴムの部分の柔らかさが好きで紙パックを交換するときにゴムの部分を触るのは楽しみの一つでもあった。 紙パックじゃない掃除機は紙パック代の節約になるし、交換するときに紙パックがないといってパニックになることもないから、ゴ…

  • 「特撮ゴッコに困る!」(再東京篇)<若いお父さんと若くないお父さんの場合>

    「僕たちは破壊される街に住む」(長女2歳10ヶ月、双子9ヶ月) 困ったことがあった。 休日になると、長女を連れて公園に行く。今は双子も2歳を超えたので双子を連れていくことの方が増えた。双子が赤ちゃんのうちはなかなか外には連れて行けなかった。 休日の公園は、自転車で爆走する小学生や周りを見ずに鬼ごっこみたいなことをして走り回る子供もいてなかなか危ない。2,3歳の子を連れているとひやっとすることもある。たまに、わざと小さい子の前を自転車で通り過ぎてスレスレの技術を披露する子供もいるが、僕もそうだったからなんだか叱れない。 彼に言えることがあるとすれば、その技術を披露しても誉めてもらえないよ、という…

  • 排水溝に困る!(ボストン篇)<二種類の人間がいる。キュッポンを使える奴と使えない奴>

    「それは料理に使うボウルなんです」(長女10ヶ月) 困ったことがあった。 引越してきてから、洗面台の流れが悪かった。ちょっと詰まり気味なのかもしれないと思いながらも、アメリカの住環境について色々と調べたときに、水圧が弱いとか、水回りがちょっという話も、アメリカあるあるみたいな感じだったのであまり気にしなかった。 シャワーの水圧に関しては困っている人が多かった。 ボストンで知り合った駐在員の多くは素敵なアパートメントに住んでいることが多い。日本人感覚でそのアパートを見ると、いわゆるタワマンみたいな感じの高級さがある。 1階にコンシェルジュがいたり、スポーツジムがあったり、パーティールームがある。…

  • 母乳指導に困る!(東京編)<ミルク混合でやります!>

    「ミルクはオヤツってどういうことですか?」(長女1ヶ月) 困ったことがあった。 長女が生まれて1ヶ月、はじめての育児ということでとにかく必死で頑張っていた。 フリーランス仕事とはいえ、育休がとれなくて二週間ほど仕事になってしまったことを今でも悔やんでいる。仕事はしていたけれども、睡眠時間を削って、妻を休養させるようとしていた。 僕が家にいる間は全部任せてもらうようにしていた。 そんなことから我が家は、完全母乳ではなく、当初から母乳とミルクの混合で子育てをすることにしていた。母乳の方がいいと言われるけれども、育児環境によっては、完全母乳が難しい場合もあるし、母乳の出が悪いこともある。母体への負担…

  • 上着に困る!(自閉症児篇)<虐待なのか、それとも症状なのか>

    「自閉症児の感覚過敏は見守ってください」(長女2歳) 困ったことがあった。 自閉症児に限らず、子どもは風の子、元気の子ということで冬に薄着でいる子はいる。暑がりな子に上着を着せるのは手間がかかるものだ。自閉症児の場合は感覚過敏やこだわりが強いことも多いため、上着を着せるというのが通常より厄介になりやすい。 程度の問題でもある。 よくあること、というのは、1日に1回あることと、3日に1回あること、1週間に1回あることも、だいたい「よくあること」になってしまう。主観的な判断なのだから、それぞれの「よくあること」を比べることはなかなかできない。 発達の段階でよくあることの場合も、ある時期の1週間よく…

  • 職場の愚痴に困る!(主夫篇)<人間関係が苦手なのに不思議だ>

    「大変なんだろうけど、たまに羨ましくなる」 困ったことがあった。 僕の本業はフリーランスと言われるもので、決まった職場があるわけでない。取引先みたいなものと直接契約をして、基本的には1人で仕事をしている。企画によっては何人かのチームになることもあるし、部下やアシスタントみたいな人がつくこともあったし、会議もある。人間関係は気楽なものだ。長くても一年で関係をリセットすることもできる。 フリーランスだから人間関係がないというわけでもない。定期的な仕事というのもある。フリーランスにとって定期的な仕事は定期収入になるわけだから収入や信頼、実績を考えると、定期的な仕事は大切にしなきゃならない。だけど、定…

  • 慣らし保育に困る!(再東京篇)<子供がいない時間ができた>

    「子供の体調が大事なのは分かるけど」(長女2歳7ヶ月、双子6ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンの保育園はバカ高い。0歳児だと1ヶ月で2000ドルとかになる。1歳児でも1000ドルは超えていたと思う。僕が主夫をメインにしたのはその辺の経済状況もあった。知り合いもいないボストンで仕事を探して子供を保育園に入れたとしても、家事と育児を優先させた仕事で1ヶ月2000ドル稼げるか分からないし、職探しなどの期間も保育園を利用すると経済状況は悪化するだけだと思った。 そんなこんなで、ボストンにいる二年間はみっちり育児をした。育休を二年間とったみたいな感じだ。たまに日本からの仕事があって深夜にオンライン会…

  • 日焼けに困る!(ボストン篇)<帽子と日焼け止めは必須だった>

    「日焼け止めなんてつけないぜ、とか言っちゃった」(長女1歳9ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンの夏はそんなに暑くなさそうというイメージがある。たしかにそんなに暑くはない。暑いと思える日も2週間くらいで終わってしまう。暑い日でも日陰に入れば過ごしやすい。 しかし、日差しが強い。 僕は自分の能力を過信してしまって失敗することが多々ある。一つには自分が体力もあって、頑丈で、つまりはマッチョだと思っていることがある。実際にはガタイが大きいだけでマッチョでもない。 ボストンに来て一年目あたり。日差しが強いから日焼け止めを塗った方がいいと妻から言われた。日焼け止めなんて塗ったことがないし、皮膚に何かを…

  • マタニティノートに困る!(東京篇)<妊婦への読み聞かせ>

    「続きが気になるノート」(妻、妊娠中) 困ったことがあった。 はじめての妊娠は、妻も僕も心配ばかりだった。何がどうなるのか、なんとなく情報としては知っていたけれども、何かあるたびにあれこれ調べていた。 産婦人科を扱った漫画があって、テレビドラマとかにもなっていた。見やすい絵柄だと思ったので、電子書籍で買って妻と読んでいた。この漫画は妊娠、出産について経験がなかった僕らには情報として役に立ったけれども、あまりにも多くの妊娠出産に関するトラブルもあるので、読めば読むほど不安になる。妊婦にはよくない、という感想を書いている人もいた。そう思うエピソードもあった。 漫画やドラマなんだから、いつも同じよう…

  • 意識の高さに困る!(自閉症児篇)<すばらしい保育園でも話し合いは必要だ>

    「療育に否定的な保育園もある」(長女2歳7ヶ月) 困ったことがあった。 アメリカにいるときに、帰国後の保育園を探していた。資料提出や見学などが条件になっているところが多く、認可保育園に入ることはむずかしかった。そのため、海外からの手続きでも平気だった認可外保育園に長女を通わせることになった。 長女が通った認可外保育園は偏食の長女にも食べられるように工夫してくれたし、面接などで自閉症児であることを説明すると、合意的配慮を率先して行ってくれて、とてもやりやすい保育園だった。療育のことも相談に乗ってくれて、いい保育園だと思った。問題は一つで、保育料が少々お高めだったことだ。 1ヶ月もすると、認可保育…

  • 休日に困る!(主夫篇)<まだ休日を楽しめない>

    「旅に行きたい気持ちが分かった」 困ったことがあった。 困ったことがあったというより、祝日とかの休日はいつも困っている。いつもと違うから困っているのはいつものことで、こうして続けていたらいつも困っているが書き終わらないことになりそうだ。 土日の休日は諦めている。土日に家事はあまりできないのは仕方ない。家事に配分していた時間がそのまま育児に配分され、在宅ワークの時間ももちろん育児になる。土日だからそれも仕方ない。土日は育児をメインにすればいいということだ。育児をしていると仕事の方が楽だとか思ってしまうけど、面倒な職場環境だと仕事内容がそうでもなくてもしんどいことがある。 僕はいろいろな仕事をした…

  • 「演奏に困る!」(再東京篇)<ハーモニカで挫折>

    「もしも楽器ができたなら」(長女3歳1ヶ月、双子1歳) 困ったことがあった。 子供たちと遊んでいると、おもちゃの楽器のようなものがある。鉄琴のおもちゃだったり、トイピアノだったり、打楽器のようなものだったり、いろいろとある。 友人の家に子供を連れて遊びに行くと、おもちゃの楽器を巧みに演奏しているお父さんやお母さんがいる。その姿を見るたびに憧れてしまう。妻もひょいとキーボードを叩いて、聞いたことがある曲をやることがある。妻は絵も上手い。僕は何もできない。 楽器ができる人がいるときは、その人に模範演奏をしてもらえばいいのだけれども、子供の中に僕1人と楽器があるときに少し気まずくなる。子供たちはあま…

  • マウントに困る!(ボストン篇)<海外暮らしは、悪いところばかり取り入れちゃう>

    「たまに違和感を覚えるタイプの日本人」(長女1歳8ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンでの生活も一年くらい経つと、それなりに地元の友人、知人というのができてくる。僕も長女を連れて公園などに行っているからか、同じ時間に来るパパやママたちと会って話したりするようになった。 日本の公園ではあまり知らないパパ、ママと話すことはないけれど、アメリカでは二、三回会って挨拶するようになると自然と会話がはじまる。何気ない会話をするのが一種のマナーなのかもしれないし、会話もしたことがない知らない人より会話をして知っている人なた方が安心するというのもあるのかもしれない。 近所の大きな公園には、トドラースペースと…

  • 加湿器に困る!(東京篇)<何を目的にする?>

    「カルキの石化はクセになる」(妻、妊娠中) 困ったことがあった。 妻は湿度の高い部屋が好きだ。ジメジメした中で暮らしたいらしい。僕は乾いた部屋が好きだ。除湿機を買ったことはあっても加湿器なんて買ったことない。 こういうときの折衷案はなかなか難しい。妻のジメジメ好きは体調に直結する問題で、僕のカラカラ好きはただの快適さへの問題。そうなると、体調の問題を優先するのが当たり前なのだから、迷わずにジメジメした部屋にすればいい。でも、僕のカラカラ好きにしても、実は体調の問題があるのかもしれないじゃないか、と少しは思いもしたし、本へのダメージも考えると、正直、ジメジメの部屋は嫌だった。湿度50%が妥協ライ…

  • 遺伝に困る!(自閉症児篇)<常に問題児だった>

    「子どもは欲しくないと思っていた」(長女1歳6ヶ月) 困ったことがあった。 長女は生後5ヶ月からアメリカにいる。僕と妻の子育てもアメリカではじまったようなものだ。特に発達に関しては、日本での情報はあまり知らなかった。母子手帳の発達の目安などは参考になった。アメリカには母子手帳はない。 母子手帳や育児書を見ながら、長女の発達が凸凹であることに気がついた。そして言葉の遅れや、クレーン行動、指差しが伝わらないこともあった。睡眠障害や癇癪も普通とは違っていると思ってSNSなどに書いてみると、「うちはネントレしたのでうまく行きました」とか「静かな場所で抱っこをすればおさまりますよ」という本人たちはアドバ…

  • イヤイヤ期に困る!(主夫篇)<三人姉妹は三人とも違う>

    「イヤイヤ期も子供によって違いがある」 困ったことがあった。 2歳あたりはイヤイヤ期というのがあって、何をするにもイヤイヤと言われ、あれやこれやと言ってきたり、同じことを繰り返し何度も何度も要求してくる。今は無理だよと言っても聞き分けがない。少し前までは聞き分けてくれたことでも、イヤイヤ期になると無敵だ。スーパーマリオというゲームでいうところのスターを取った状態だ。敵からしたら怖い存在。 長女のときには、イヤイヤ期というものがなかった。ずっと言うことを聞くいい子だったということとも違って、0歳からずっとよく泣く子でイヤイヤ期がなかったというよりも、いわゆる非定型発達と言われるもので、定型の育児…

  • 手運びに困る!(再東京篇)<本を運ぶのはたいへんだ>

    「帰国してレンタル倉庫から荷物を出した」(長女2歳8ヶ月、双子7ヶ月) 困ったことがあった。 日本に戻ってきて2ヶ月、そろそろ渡米前に借りたレンタル倉庫を解約したいと思っていた。レンタル倉庫は室内型ということもあって、月2万5千円くらいかかっていた。バカにならない金額だ。 アメリカでは緊縮財政だったけれど、双子も生まれたりとかなんとかあって、出費が多かった。帰国後は家電やら生活用品やらを買っていると経済感覚がお金持ちになってしまった感じで、おかしくなった。必要なものを買っているのだから仕方ないとはいえ、毎週のように10万円くらい降ろしては消えていた。 僕ら夫婦にはいくつか取り決めがある。引越し…

  • カニカマに困る!(ボストン篇)<長女のニューヨークグルメ>

    「ヘルズキッチンで何食べる?」(長女1歳4ヶ月) 困ったことがあった。 僕はアメリカに行ったことがなかった。アメリカに用事もなかったからなんだけれども、アメリカに用事があって行く人もそんなにいないかもしれない。旅行が苦手だから仕事でもないと国内旅行ですら行きたくなかった。 いわゆる出不精というやつ。 そんな僕でも仕事柄、いろんなところに行った。日本では北海道から九州まで、四国も行ったし、北陸も行った。都道府県全てには行けてないし、沖縄は少し憧れている。慣れない土地は行けば行ったで面白く、いつも満喫していた。日本だと高知が気に入った。高知の人からは珍しがられた。高知は住みたいと思ったくらい。 ア…

  • 妊活に困る!(東京篇)<僕らの妊活はすぐだった>

    「僕らの家族計画」(妻妊娠) 困ったことがあった。 僕は日本にいるのが嫌だった。妻と結婚する前に身辺がゴタゴタして顔面にチックが現れたり、睡眠障害がひどくなり1日3時間も眠れなくなっていた。どこか遠くに行きたいと思っていた頃に、妻と結婚した。 結婚後も身辺のゴタゴタは続き、仕事関係でも不信感が募ってしまって、本業を辞めようかとも思った。当時、いくつか副業もあった。その中の一つだったコールセンターに本腰を入れるつもりで、面接に行って採用された。給料もそこそこ良かったし、心身疲弊している状態のときに、会ったこともない人の声を聞くのは、お客さんとはいえ、僕には癒しになっていた。僕は知らない人と話すと…

  • ママに困る!(自閉症児篇)<2歳の目標はママと呼べるようになることだった>

    「目標は達成できなかった」(長女2歳) 困ったことがあった。 1歳6ヶ月をすぎても、長女の発語はなかった。「あー」とか「うー」とかそう言ったのはあるし、「ダー」という発声もあったが、単語として聞き取れるものはほとんどなかった。 「ダー」と言う言葉を連続的に発声し、「ダーダー」となることがある。アメリカでは父親を幼児語で「ダダ」と言う。そのうち、ダッドとかダティになる。ダディで郷ひろみを思い出す世代。 ダダと聞き取れたことで、「ダダ」という単語を言ったといえば言ったことになるとして、喜んだりもしていた。アメリカの育児書にも最初に「ダダ」と言うけど、「ママ」は悲しまないで、みたいなことが書いてある…

  • ブログに困る!(主夫篇)<ブログをはじめてみたけれど>

    「ブログの記事がたまっている」 困ったことがあった。 妻からブログでもやってみたらと言われてはじめてみた。普段からブログなどを見る習慣がなかったということもあって、ブログの作法のようなものが分からないまま続けている。 文章を書くのは全く苦にならない。昔から、日記の類をつける癖があり、誰に見せることもないまま20年近くつけている読書ノートもあるし、アメリカにいるときには英語の勉強も兼ねて一年間ほど英語で日記をつけていた。 そういえば、mixiというのが流行ったとき、どうしてか分からないけれど、日記を毎日のように書いていた。2年くらいは毎日書いたと思う。 とくに制約もない文章を2000字程度書くの…

  • 蝉に困る!(再東京篇)<素数蝉ってなんだろう?>

    「遠くの蝉に季節を感じ、近くの蝉に危険を覚える」(長女2歳10ヶ月、双子9ヶ月) 困ったことがあった。 僕の地元は自然が多かった。アメリカも緑は至るところにあったし、広い公園に囲まれていたけれども、うちの地元には敵わない。そこかしこに大きい公園がある。 子供のころ、そんな自然が豊かなところで育ったということもあって、自然には飽きていた。大都会のアスファルトジャングルに住みたいと思っていたし、実際、繁華街の近くに住んで、酔っ払いの叫び声が定期的に聞こえるくらいの場所の方が僕は落ち着いた。 歌舞伎町まで徒歩30分くらいかかり、繁華街というわけでもないが、自然と言えば金を払って入場する公園や、あとは…

  • リスに困る!(ボストン篇)<動物が寄ってくるのはなぜだろう?>

    「読書に適している場所はどこだ?」(長女11ヶ月) 困ったことがあった。 読書にはそれなりの集中力が必要になると思われがちだ。実はそんなこともない、電車の中で読んでいることもあるし、喫茶店でも読んでいたり、テレビがついていても読んでいることもあれば、音楽をかけて読んでいる人もいる。いけないことと思いつつも、飲食店でバイトをしているときには後ろのポケットに入れて、隙間時間に文庫本を取り出して読んでいたこともあった。読書するぞ! と集中できる環境を作る必要もない。そんなふうに思っていた。 でも、子供が生まれると、泣き声はもちろん、定期的なミルクの時間、オムツの交換、物音や片付けやら準備やらでヘロヘ…

  • 点数に困る!(東京篇)<医者が苦手だ>

    点数に困る!(東京篇) 「病院の不思議」(長女3ヶ月) 困ったことがあった。 僕は昔から病院という場所が苦手だった。学校も苦手だった。苦手な場所には共通点があって、どちらもそこにいる人が苦手というのがある。つまり、医者と先生が苦手だったということだ。 医者や先生は世間から信頼される立派な大人というようにされている気がする。実際には、医者も先生も1人の人間なのだから、立派な人もいればそうでない人もいるだろうし、立派な人でも機嫌が悪いときもあるだろう。こちらも大人になってくれば、そんなふうに思うし、医者でも先生でもアタリとハズレがあることくらいは経験で分かるものだ。 しかし、子供はそうはいかない。…

  • さくらんぼに困る!(自閉症児篇)<何があったのか教えてください>

    「子供同士でよくあること」(長女2歳6ヶ月) 困ったことがあった。 長女が通っている保育園には、園児1人1人に食べ物や動物のマークが割り当てられている。このマークは園児が選ぶものではなく、入園したときに決まっていた。 長女は金魚のマークで可愛らしいけれど、長女は金魚に対して思い入れもなく、「おさかな?」くらいに思っていたのだろう。発語できる言葉も増えてはいたけれども、「金魚」はまだ言えなかったし、僕らも普段から使う単語でもなかったので、長女に教えることができていなかった。 長女はクマのマークやどんぐりのマーク、さくらんぼのマークがよかったみたいだった。「クマちゃん」「ドングリコッコロ」「サクラ…

  • シャワーに困る!(主夫篇)<三児育児は物理的に詰む>

    「子供たちはシャワーが嫌い」 困ったことがあった。 4歳児1人と2歳双子の合計3人の育児は1人育児ではそこまで大変じゃなかったことが大変になる。子連れの買い物はもちろんだけれども、食事や排泄など日常的なことはワンオペでは無理とまではいかないけれども、ちょっと無理って思うことも多い。そして、お風呂。 お風呂は大人2人でやらないときつい。広い脱衣所があって暖房設備もあって、そこで拭いたり着替えさせたりすることができるのであれば、大人1人でもどうにかやれるのかもしれないけれど、着替えたあとに放たれる子供たちのご乱行を誰が止めるのか、それもお風呂業務の一つなのだから、やっぱり難しい。 大人2人体制で行…

  • オンライン飲み会に困る!(再東京篇)<子供がいても気にしないよ!>

    「あなたが困るんじゃなくて僕が困るんです」(長女2歳8ヶ月、双子7ヶ月) 困ったことがあった。 アメリカから帰国すると、日本ではコロナの影響で新習慣が生まれていた。その一つがオンライン飲み会というもので、それまではオンラインで飲み会をするなんてことはあまりなかったと思う。 アメリカにいるときにオンライン飲み会が定着していれば、僕も友人たちとの飲み会が定期的にあったのに、とか思った。アメリカにいるときに、飲んでいる友人たちからLINEなどで連絡があることもあった。友人たちは対面で飲んでいる。そこにLINEなどで参加しても電波が悪かったりなんなりして結局は、すぐに通話は終了する。ビール一本すら飲も…

  • ハルヴァに困る!(ボストン編)<世界中で愛されているお菓子みたいだ>

    「世界のスイーツに手を出した」(長女1歳5ヶ月) 困ったことがあった。 糖尿病による糖質制限から体重が激減し、血糖値も平均的なものになった。医者からは薬をやめていいと言われ、食事制限も緩和していいと言われた。食事制限に関しては、僕のあまりにも急激な変化に医者も心配になったようで、極端になりすぎないように注意されたくらいだった。 糖質制限、食事制限の結果、体重も血糖値も減ったけれども、イラつきと鬱っぽい症状に悩まされていた。そんなことから、妻から少しはあまい物を食べるように言われて、近所のWhole Foodsというスーパーマーケットに売っていたキャロットパウンドケーキを毎週買っていた。 パウン…

  • アドバイスに困る!(東京篇)<イクメンの育児ってなんだろう>

    「大丈夫です。僕もそうしてます」(長女3ヶ月) 困ったことがあった。 なぜだから知らないけれども、昔から友人たちに相談されやすい。子供の頃から今に至るまでカウンセラーでもなんでもないのに相談を受けることがある。 育児に忙しくなると、そんな友人たちからの相談も断るようになった。「育児で忙しいからさ、長電話したいだけなら、他の人にしてよ」とか言って断ると、「最後の砦だったのにー」とか意味不明なことを言われる。 妻の妊娠中に、高校時代の親友の家に一緒に遊びにいった。僕からすれば、親友は2人の子供を可愛がるイクメンで、男ばかりの仲間内で話していると「パパ業が忙しい」みたいなことを言ったり、連絡すると「…

  • 発語に困る!(自閉症児篇)<言語の遅れにどう介入したらいいのか?>

    「ベビーサインを覚えよう!」(長女1歳6ヶ月) 困ったことがあった。 長女は発語が遅れていた。自閉症というのもあるが、もう一つは日本語と英語という二つの言語の中で育っているというのもあるような気がしていた。バイリンガルは発語が遅れるという話を聞いて、しばらくの間は、発語の遅れはバイリンガルだからかもしれないと思っていた。 非定型発達の子だけを育てていると、発達をどう判断していいのか分からないことが多い。今では双子も育てているため比較ができる。双子は育児書や母子手帳に書いてあるようなこともできたりできなかったり、よりできていたり、ということはあるが、発達の目安通りに成長している。この場合の多少の…

  • おまるで困る!(主夫篇)<幼児三人のおトイレ事情>

    「同時は無理だと思うけど、時間差も厳しい」 困ったことがあった。 おまるで困る! とタイトルに挙げてみたら、その切実な悩みと裏腹に、語呂だけは良くなってしまった。日頃、大したこともないことで困った困ったと思っている僕の困りごとが大したことないのは薄々気がついているし、書きながらそんなに困ってなさそうだな、と思うこともある。本当に困っている人は、何も言わず、じっと耐えているのだろう。 とはいえ、毎日困っていると書き続けている僕もやっぱり困っている。 3人の育児は通りすがりの人からも「大変ねえ」などと同情の声をかけられることがある。確かに大変なことも多い。いまは、4歳と2歳双子ということもあり、2…

  • 早とちりに困る!(再東京篇)<僕は迷惑なやつかもしれない>

    「誘拐かと思って奮闘してしまった」(長女3歳1ヶ月、双子1ヶ月) 困ったことがあった。 何かあったらその場で動けるような男になろう。僕は常々、そんなふうに心がけている。常在戦場というのは行き過ぎだけれども、突然の出来事を前に咄嗟に体が動くというのは慣れというのもあるけれども、心持ちが大事だと思っている。 目の前で人が倒れたらすぐに助けにかけよったりするのも、日頃から動けるようにしていないとなかなかできることじゃない。信号や一時停止を守らない自転車や自動車に反応できるように横断歩道で自分の進行方向が青だとしても周囲を確認することなども、突発的な出来事に対応するためには必要なことだと思っている。 …

  • おさるに困る!(ボストン編)<おさるのジョージに共感する>

    「Curious Georgeとか言ってしまうこと」(長女1歳) 困ったことがあった。 僕は子供用の番組に詳しくないし、絵本もほとんど知らない。有名な絵本の「はらぺこあおむし」にしても、長女が生まれたときに友人から出産祝いにプレゼントされてはじめて知った。テレビ番組の「お母さんと一緒」にしても幼い頃に見た覚えがない。小学生くらいの頃に、幼児たちが見ている番組として「お母さんと一緒」をチラリと見たことはあるけれど、それはもう自分には関係のない番組になっていた。 昔、育児をしている知り合いの家に行ったときに、知り合いの子が猿のアニメを見ていた。今考えれば、それが「おさるのジョージ」だったわけだけれ…

  • 湯船に困る!(東京篇)<そもそも湯船に浸かる習慣がない>

    「赤子を抱いて湯船につかる」(長女3ヶ月) 困ったことがあった。 ベビーバスを持ち上げて腰を痛めてから、長女を抱っこしたまま座ったり立ったりすることにも気をつけていた。ぎっくり腰は重い物を持ち上げたときになりやすいけど、軽い物でもなるときはなる。整形外科でレントゲンを撮ってもらうと、骨とかヘルニアではないというのが分かった。 人によって腰痛の緩和の仕方は違うから腰痛持ちの人にどういう姿勢のときになったのかとか、どうやって緩和させているのか聞いても同じだなあということもあまりない。重い物を持ったときというのはよくある話ってくらいかもしれない。 ベビーバスはさすがに重すぎた。重いだけじゃなくて腰に…

  • 定型句に困る!(自閉症児篇)<非定型発達は個性の問題じゃないと思う>

    「テンプレな会話はときに残酷だ」(長女1歳3ヶ月) 困ったことがあった。 長女の発達の遅れに気がついて、アメリカ人の友人に相談するとアーリーインターベーション(早期介入)というのがあるということで利用することにした。 アメリカだからなのか、ストンだからなのかは分からないけれど、ボストンでは、発達障害や自閉症の診断は1歳6ヶ月になってから診断される。もちろん、それ以前から発達が遅れていると思う場合には、アーリーインターベーションを利用することもできる。入っている保険の範囲内だったからなのか、保険なども関係なく、社会的福祉としてなされているのか忘れてしまったが、無料だった。 日本だと、3歳になるま…

  • 家計簿に困る!(主夫篇)<細かくすればするだけいいけど、細かくつけるとやってられなくなる>

    「何のために家計簿をつけるのか」 困ったことがあった。 家計簿をつけるのは僕の担当だった。フリーランスで仕事をしていたということもあり、確定申告などもずっと一人でやってきていたというのもあるし、数字を扱うのは好きだった。妻は所属先がある仕事だったということもあって、確定申告などはほとんどしていなかったそうだ。 結婚してから、妻もイレギュラーな仕事の収入などでわずかとはいえ確定申告の必要があることが分かった。これまでどうやっていたのか聞くのが怖かったので聞いていないが、結婚後は僕が妻の分もやるようになった。 そんな経緯もあって、僕が家計簿をつけることになった。 アメリカに行くと、思ったよりも物価…

  • 再び南京虫に困る!(再東京篇)<南京虫2 最後の晩餐>

    「僕の趣味は南京虫狩りです」(長女2歳10ヶ月、双子9ヶ月) 困ったことがあった。 ベビーベッドに巣食う南京虫を駆除して二ヶ月が経った。僕は南京虫のことなど忘れ、日々の育児と家事に追われていた。夏の盛りということもあり、虫刺されの跡を見ても蚊に刺されたと思い込んでいた。 なかなか蚊に刺された跡が治らない。このときに気づくべきだったのかもしれない。南京虫は蚊より痒く、そしてなかなか治らないことに。 長女が痒みを訴えるようになってきた。子供用のムヒを塗ったりしながら、家を出るときには虫除けスプレーをかけ、あまり草むらにはいかないようにしていた。しかし、長女は痒がっているし、妻も虫刺されがあると言い…

  • ディスポーザーに困る!(ボストン編)<ディスポーザー陰謀論>

    「生ごみは排水溝へ」(長女2歳) 困ったことがあった。 アメリカでは、排水溝にディスポーザーがついていることが多い。 ディズポーザーって何だろうと思う人もいるかもしれない。僕はたまたま知っていた。日本にいるときに働いていた職場のトイレが詰まりやすいということがあった。職場の人たちでどうしようとか話していると、ディスポーザーをつければいいという提案があった。 ディスポーザーは排水溝のところにつけて、固形物を砕く代物だ。トイレの場合はそのアレとかアレとかを砕いて流しやすくして、詰まらないようにすることができる。とても優れたマシンだ。また粉砕するときのモーターや独特の破砕音のようなものが心地よくて僕…

  • 結婚指輪に困る!(東京篇)<金属アレルギーなのか感覚過敏なのか分からない>

    「不倫願望があると思われてしまった」(妻、妊娠中) 困ったことがあった。 僕も妻も結婚指輪をしていない。それは2人とも金属アレルギーだからというのもある。そういうことを人に言うと、「金属アレルギーでもつけられる指輪があるよ」と教えていただくこともある。 金属アレルギーでも大丈夫な指輪を買おうか、と妻と相談した。妻と話していると、問題は金属アレルギーだけではないことが分かってきた。金属アレルギーの経験なのか分からないけど、2人とも指輪だけじゃなく装飾品のような物をつけることが苦手になってしまっていた。 僕は金属アレルギーに気付くのは遅かった。妻に指摘されるまで自分が金属アレルギーであると思ってい…

  • 自閉症育児に困る!(自閉症児篇)<ボストンの自閉症育児環境>

    「アーリーインターベーション(早期介入)という考え」(長女1歳2ヶ月) 困ったことがあった。 長女の話はとてもしにくい。話しにくい話ならしなければいいだろうし、黙っていればそれで済むのならそれで済ませればいいのかもしれない。 何度も何度もそう思った。 ブログをはじめようと思ったのは、妻からの一言がきっかけではあるけれど、家事や育児をしながら思ったことを、妻に言うと何かに書いておけばと言われることもあって、日記がわりにブログでもやって、夫婦、あるいは後には家族だけで読み返してみようというものだった。 しかし、ブログをいざ書いてみると、僕はすぐに長女のことを書かないといけないんじゃないかと思うよう…

  • 詰め替え用に困る!(主夫篇)<洗濯担当になってみよう>

    「脱衣所周りの改善点を教わる」 困ったことがあった。 洗濯機周りは台所と同様に僕の領域だ。しかし、妻もその二つは頻繁に使う場所でもあるため、妻が主に使う場所は特別区として僕の管理の外にある。台所であれば、妻の好きな乾麺などの場所が主にそうだし、お茶などが置いてあるところも基本的に僕はタッチしない。 そのため、台所ではたまにパスタがなくなっていたり、麦茶がなくなっていたとしても、なくなるまで僕が気づかないことがある。そういう場合には1日か2日、あるいは3日ほど物資が不足した状態になる。 僕が管理している物資ではないのだ。 そして僕は恩着せがましくスーパーマーケットなどで購入して、これ見よがしに、…

  • 南京虫に困る!(再東京篇)<南京虫を見つけたら>

    「はじめての南京虫」(長女2歳8ヶ月、双子7ヶ月) 困ったことがあった。 双子は子供部屋で寝ている。子供部屋といっても一年もせずに引越す予定でもあったので、ベビーベッドと育児関係の物と、背の低い本棚があるような部屋だった。その部屋にはダイキンのエアコンとダイキンの加湿器付き空気清浄機を設置し、乳児が寝るのに最適な湿度と温度を確保していた。 ベビーベッドは長女が生まれるときに友人から譲ってもらったもので、その友人はお金持ちの方から譲ってもらったということで、とても立派で大きな物だった。長女のときには大きすぎて狭いアパートに強烈なインパクトを残していた。 子供部屋も三分の一くらいがベビーベッドにな…

  • 量り売りに困る!(ボストン篇)<店内で食べまくる人たち>

    「度量衡に戸惑い、葉をちぎり、果実を食べる人に憧れる」(長女1歳) 困ったことがあった。 アメリカの生活もようやく落ち着いてきたころ、スーパーマーケットにも何ヵ所か通って買い物の仕方にも慣れてきた。気に入っている食材などもできてきて、旅行者ではなくなった。 スーパーマーケットで物を買うのには慣れてきても、なかなか慣れないのが、アメリカの度量衡だった。物の単位と言った方が通じやすいかもしれない。 これはアメリカに行った日本人の多くが戸惑うと思うけれども、グラム単位やリットル、メートル単位に慣れていると、アメリカで使われるポンドやオンス、パイント、ヤード、フィート、インチ表記をいちいち頭の中で換算…

  • 遠方からの客に困る!(東京篇)<やんわりと拒否を伝えるのが苦手なのかもしれない>

    「お泊まりを阻止する」(長女2ヶ月) 困ったことがあった。 妻には何人か従兄弟がいる。結婚式といってもごく内輪の小さな式だったけれども、そのときにも2人ほど妻の従姉妹に紹介してもらった。結婚式に来ていただいた従姉妹の1人は、妻は子供の頃からよくしてもらっていたようで、名前も何度も聞いてきたということもあり、会ってすぐに打ち解けて話すこともできた。 僕の方の親戚はあまり連絡を取ってもおらず、親戚のいる北海道と僕が住んでいた東京とは距離も離れていることもあり、久しぶりに会ったのは、父の遺言で北海道の祖父と祖母のお墓に分骨しに行ったときだった。母の親戚には子供がいない。それに貧乏だったうちを見下して…

  • 再び結露に困る!(主夫篇)<名古屋にきてから揉め事が増えた>

    「壁の結露は無料修繕になった」 困ったことがあった。 我が家の結露はなかなか酷かった。窓の結露は二重窓や木製サッシなどでない限り、どのご家庭でも悩みの種だと思うし、部屋の中をあったかくして、湿度も保つとなれば、結露はつきものになる。 結露は、室内の湿度を40%くらいにしたとき、外気と室内温度の差が14度くらいで発生するという。湿度を上げれば、室内と外気の温度差が少なくても結露が発生する。 僕が住む愛知県では、冬場は湿度40%で室温は20度にすることを推奨している。国によっては、冬場の最低室温などが決まっているなんて話を聞いたことがある。日本にはそういう法律などはないにしても、推奨される状態にす…

  • 昔はワルだったに困る!(再東京篇)<話せばわかってもらえると思っています>

    「暖かくなると増えてくる」(長女2歳7ヶ月、双子6ヶ月) 困ったことがあった。 長女に比べると双子は育てやすい子供たちだった。夜泣きをすることもあまりなく、ミルクの飲みは相変わらず悪かったけれども、時間をかければちゃんと飲むようになった。そしてミルクを飲めば朝まで起きることは滅多になかった。 そんな双子でもなかなか寝付けないこともあったり、夜の0時くらいに起きることもあった。深夜に起きたとしても、オムツ関係のことだったりしたので、オムツを替えればまたすぐに寝てくれた。親に優しい子供たち。 ちょっと暖かくなってきてからだろう。住んでいたUR住宅の中庭のベンチに座って電話している人がいた。たまにそ…

  • 通訳サービスに困る!(ボストン篇)<アメリカのサービスあるある>

    「双子の出産立会には通訳サービスを申し込んでいた」(長女2歳1ヶ月、双子予定日) 困ったことがあった。 アメリカの病院では通訳のサービスを行なっているところがある。僕が利用した二つの病院の二つでは前もってお願いしておけば通訳サービスが利用できた。いや、できることになっていた。 通訳サービスといっても、その場に通訳さんがいるのではなく、電話回線などを通して、病院が契約している通訳さんに繋いでもらうものだ。 糖尿病の診察で、はじめて通訳サービスを利用したときは、とても感じがいい人で、病院で使われる専門用語もスラスラ淀みなく通訳してくれた。僕のジョークにも笑ってくれた。病院と契約する専門の通訳さんは…

  • 産院選びに困る!(東京篇)<セレブ産院から総合病院へ>

    「セレブ産院で出産したかったらしい」(妻、妊娠中) 困ったことがあった。 妻が妊娠した。何をどうすればいいのかふわふわとした感じでその後のことを考えていた。 僕は妊娠出産ことがまるで分かっていなかった。調べたこともなかったし、その手の本も読んだことがない。妻の妊娠が分かってから、慌てて妊娠の本や妊娠の体験談を読んだりしていた。義妹が妊娠したときは住んでいる場所も遠かったので、妊娠中に一回、産後に一回くらいしか会っておらず、産後に会いにいったときに、赤ちゃんを見て僕は「宇宙人みたいだなあ」と宇宙人を見たこともないのに言ったことがあって、その日のうちに弟に怒られた。 いまでも、当時の話を弟が家族の…

  • 切れ味に困る!(主夫篇)<台所を楽しくするにはまずはいい包丁から>

    「包丁にこだわってみたい」 困ったことがあった。 結婚するまで、僕はあまり自炊をしない生活をしていた。18歳で一人暮らしをしてからも、包丁もなく、キッチンバサミだけで十分だろうとか思っていた。それでも、しばらく1人で暮らしていると、なんだかんだと調理道具も増えて、包丁やフライパンなども使うようになった。安物しか買わず、とくにこだわりもなかった。 バイト先で、包丁の研ぎ方を教わったことがある。砥石で包丁を研ぐのが楽しくて、しばらくの間、包丁研ぎは僕の担当だった。 「あんまり研ぎすぎると指も切りやすくなるからほどほどにな」 そんなことを言われたこともある。包丁は切れ味ばかりじゃないんだなあとか思っ…

  • 友人に困る!(再東京篇)<僕には何だか変な友人がいる>

    「お小遣いとご祝儀をやりくりしている」(長女3歳、双子11ヶ月) 困ったことがあった。 20年以上の付き合いをしている友人がいる。昔からよく連絡をとっていたが、不思議と飲みに行ったりすることもない友人だ。なぜか定期的に電話をかけてくる。 たまに会うこともあったけれども、彼は忙しくしているのが好きなのか、僕と会うときには必ず、そのあとに用事があるか、その前に用事をいれる。外出するには二つ以上の用事を入れないといけないルールがあるような気がする。 長女が生まれた頃、突然、連絡があり、引越してから住所も教えていなかったので、新しい住所を教えるとご祝儀を持ってやってきた。用事があるとかなんとかいつもの…

  • 無料英語教室で困る!(ボストン篇)<外国語の発音なんか気にするな>

    「英語教室に4回通って英語が話せるようになりました」(長女8ヶ月) 困ったことがあった。 ボストンでの引越しも終わり、生活も少し落ち着いてきた。一年半以上住むことになったということもあって、本腰を入れて英語の勉強でもしようかと思った。 僕の英語力では今後のアメリカ生活が不自由になる。 最寄駅の近くにある図書館で毎週、無料英語教室が開催されていた。ボストンの図書館の多くは、こうした無料英語教室を開催している。さまざまな国から英語が話せない人がやってくるし、彼らも税金を払っているのだから、英語教室などのサービスを積極的に行うというのは公平さを重んじるアメリカらしい。 クラスはいくつかに分かれている…

  • アメニティに困る!(東京篇)<僕が母に困っていても周りは微笑んでいる>

    「フロントの方は微笑んでくれた」(妻、妊娠中) 困ったことがあった。 妻が妊娠して安定期に入った頃、母が2回ほど訪ねてきた。訪ねてきたと言っても電車の乗り換えも電話で案内し、最寄駅まで迎えに行くわけだから、家に突然、訪れてきたというわけでもない。 一度目は焼き肉が食べに行った。そのことはすでに書いたので繰り返しはしないけれど、母との外食はハラハラする。たしか、その日はうちに泊まっていった。1DKと2Kの区別がよく分からないが、普段は僕と妻の机がひしめき合っているDだかKだかの部屋に布団を敷いて母に泊まってもらった。 「あんまり眠れなかったわ」 そんなことを言っていた。妊婦はトイレに行く回数が増…

  • プロジェクトに困る!(主夫篇)<育児を仕事のプロジェクトとして考えてみた>

    「育児はでかい仕事かもしれない」 困ったことがあった。 僕には言われてもいないことの反論を考える妙な癖がある。ボクサーがシャドウボクシングをするように、シャドウ議論をしているのかもしれない。でも、僕は論客でもないし、議論で誰かを論破したいとか思っているわけでもない。 最近はあまり聞かないけれども、少し前までは、家事や育児をする男性に対して批判的な発言や態度は多かったと思う。今でも、育児をしていると、「ママ」が中心のように語られるのは変わらない。 「働くママを助けたい」みたいな発言は、もちろん、助けたいということであるし、育児しながら働くママは困ることも多いから、それはそれで助けてくれればいいん…

  • 名前に困る!(再東京篇)<双子あるあるの斜め上>

    「孫の名は。」(長女3歳2ヶ月、双子1歳1ヶ月) 困ったことがあった。 子供が複数人になると、それぞれの名前はもちろん分かっているけれど、間違えてしまうことがある。うちの場合は、次女三女が一卵性双生児ということもあり、お風呂に入っているときや後ろ姿では区別がつきにくい。それぞれに特徴が違うので普段は間違えることはないけど、たまに間違える。 親であっても双子の名前を間違えることは、きっと双子も許してくれると思う。双子の友人に聞いたところ、親からもよく間違えられていたので気にしませんよ、と言われたりもした。双子側にとっても、名前を間違えられることは仕方ないことだと思っているのだろう。 とはいえ、で…

  • セサミプレイスで困る!(ボストン篇)<テーマパーク内の食べ物はテレビで見たことがあった>

    「テーマパークに子を連れて」(長女1歳) 困ったことがあった。 僕はあまりテーマパークに行ったことがない。東京ディズニーランドには2回くらい行ったことがあるけれども、高校生とかそのくらいの歳になって、とくにディズニーに興味もない男子が行ったとしても、醒めているのがカッコいいとか勘違いしがちなお年頃でもあるから、夢の国のノイズとしてそこにいただけだった。 子供の頃に、ディズニーランドに行っていたら違ったのかもしれない。小学校の卒業アルバムに、卒業の年にあった出来事みたいなのがあって、そこにドラゴンクエスト3と並んで東京ディズニーランドのオープンが書いてあった記憶があるから、小学6年の多感な頃に東…

  • 子連れで困る!(東京篇)<乳児を抱えて外に出る>

    「乳児を連れて仕事に行く」(長女4ヶ月) 困ったことがあった。 育児休暇も終わった頃、妻が時短勤務で職場に出るようになった。僕はフリーランスということもあり、できるだけ在宅での仕事をしていた。 育児と在宅ワークの両立は意外と難しい。子供の世話を定期的にしなければならないというのもあるけれども、乳幼児はいつでもイレギュラーな世話を要求するものだ。 乳児の場合、在宅で仕事なんてできるわけがない。あるときそう思った。 3時間おきのミルクとおむつ交換、泣き出したら抱っこ。静かにしていても、気になって様子を見てしまう。朝から夕方までこの調子だ。そしてそれが毎日続く。 妻の負担を減らすために、「僕に任せて…

  • 洗い物に困る!(主夫篇)<水切りラックは必需品>

    「対面殺しと言われた水切りラック」 困ったことがあった。 自炊がメインになると、当然、食器や調理器具の洗い物が増える。洗ったあとにいちいち乾いた布で拭き取ってすぐに食器棚なり、調理器具の棚にしまう人もいるだろうけれども、僕は、水切りラックを使う。食洗機がある場合は、食洗機で乾燥までやってしまうから水切りラックはいらないという人もいるかもしれないが、やっぱり水切りラックは必要不可欠だと思っている。 水切りラックがあるかないかで、僕の台所の処理は変わってくる。 妻と結婚した頃、台所がとても狭いキッチンだったので、水切りラックはとても小さいものだった。とはいえ、その頃は、全てが自炊というわけでもなか…

  • 設備の破損に困る!(再東京篇)<設備の破損はいつから請求されなくなったのだろう>

    「UR管理事務所の対応がとても丁寧」(長女3歳1ヶ月、双子1歳) 困ったことがあった。 東京郊外のUR住宅に住んでいた。URにしたのは礼金がかからないことと、双子のベビーカーの出入りが楽なこともあるし、帰国したばかりで収入証明などがややこしいときには、UR住宅は便利というのがあった。一年分を一括で支払ったら、用意する書類も少なかったと思う。 妻と結婚したばかりの頃、妻は所属先もあるところで働いていたのだけれども、僕がフリーランスということもあって、不動産屋さんの審査が少し面倒だった。男女平等とか、主夫とかいろいろと言われているけれども、入居の審査や役所の書類などでは、やっぱり男が所属先のある安…

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