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  • 思考停止のマスク

    体温ほどの猛暑の中あいもかわらず人々はマスクを付けている飛沫感染を防止するためマスク着用は自分が喋らない限り意味はない、喋っている人から2m程距離をおけばリスク回避できるつまり、自分の意思でリスクをコントロールできるものであり、一律にマスクを着用する必要はない それでも人々は頑なにマスクを外さないリスクを自らコントロールしようという思考が停止しているそもそも漠然とした不安にかられてリスクの大きさを評価しているかも不明である客観的にデータをみればインフルエンザと比較して殊更過剰な対策が必要なリスクは見られないそこにもムードに流れされる思考停止がある 日本と比較して死亡率が10倍以上も高い欧米で1年前にはマスクを外してベースボール場やサッカー場で人々が熱狂した光景と対照的である 巣ごもり、鎖国を続ける思考停止...思考停止のマスク

  • 戦争と民主主義

    民主主義は平和主義と親和性が高いイメージがあるしかし、現実には戦争の背景に民主主義がある 民主主義は多数派の多数派による多数派のための政治システムであるそして、多数派のもとになるものは”欲望”であり”エゴ”である理性は欲望やエゴに勝てないだから、欲望の欲望による欲望のための政治が実行される ウクライナ侵攻によりプーチンの支持率は向上したアメリカのいいがかりであるイラク戦争でも国民はブッシュを支持した第二次世界大戦においてヒトラーや日本軍部を後押ししたのは不況の閉塞感における国民の不満という負の感情であるアジア諸国への侵略に日本国民は熱狂したのである 人間の行動原理が欲望の基づく限り戦争は亡くならない戦争と民主主義

  • コロナは世代間闘争

    コロナは人とウィルスの闘いではない老人と若ものの世代間闘争である 死亡者の9割は70歳以上若ものにとってコロナは怖くないしかし、コロナで負担を強いられるのは一方的に若もの 老人は年金で生活するから経済を止めても痛くはない若ものは学校生活が制限されバイトが無くなり収入も減るコロナ不況で就職にも苦戦する コロナ対策で莫大な予算が組まれ借金は膨らむ一方 そもそも1人あたり1000万円に膨らんだ借金はこの30年間に今の老人が残した負の遺産であるそれを若ものは一方的に背負わされる 老人の老人による老人のための国家を若ものは受け入れる義務はないコロナは世代間闘争

  • ダイエットと英会話

    日常生活に満たされなさを感じた時人はダイエットや筋トレを行うその先に何かあると信じて・・・ 仕事でくすぶっている時、人は英会話や資格取得に挑む充実した力が身につくと信じて・・・ ただし、そんな努力はだいたい報われないもっと、もっとと、さらなる満ち足りなさに襲われる どうせダメだと思った時、卑屈になり、次には他人を蔑む 今のままで十分と思った時、やっとお腹いっぱいに満たされるダイエットと英会話

  • 物質世界と非物質世界

    私が存在し認識しているのは物質世界だが、物質だけでは生命は説明できない多分、非物質世界があるそれは、映像とDVDのようなもの私が住む世界は影に過ぎない物質世界と非物質世界

  • 結婚という幻想

    婚姻とは幻想に基づいた制度である男女が出会い、結ばれ、家庭を築き、子どもを育てるそれは、多様な人間の一つの形にしか過ぎないにもかかわらず、それを唯一絶対のものとして制度が設計され運用されている 誰とパートナーになってもよいいつでもパートナー関係は解消できる誰と子どもをもうけるてもよいどのように子どもを育ててもよいあらゆる生き方を容認する社会、制度が望ましい結婚という幻想

  • 日沈む国の危機

    日本の危機とは何か?北朝鮮のミサイルや中国の覇権主義は脅威としてわかりやすい。不気味な隣人は間違いなく脅威であろう。しかし、もっと根深く深刻な脅威は目に見えない。カエルが気付かぬうちに茹で上がるように、少しずつ蝕んでいき、気付いたときには手遅れとなる。 1、財政日本は他国から借金していないから問題ないという主張がまかり通っているが、今国債の引受け手は日銀であり、日銀が円を節操なく刷っている。円の価値は30年間下がり続けている。やがてはハイパーインフレを招き、円が紙くずになるのであろう。2、価値を創造しない借金莫大な借金が将来の投資であれば意味はある。戦後から相変わらず、道路、鉄道、ダム、箱物・・・に注ぎ込まれ、教育、研究予算は絞られる。日本の研究機関や企業の開発力の存在感はアジアの中でも低下していく。3、脆弱な...日沈む国の危機

  • 戦争は悲劇ではない

    毎年、夏になると戦争をテーマとした映画、ドラマ、ドキュメンタリーが流される。そのほとんどは、悲しく、辛く、痛ましく、残酷な戦争の姿である。 それは事実であり、次世代に語り継ぐことである。 しかし、醜さ、卑劣さ、理不尽さを伝えるコンテンツは少ない。 戦争は悲劇である以前に犯罪である 爆撃という民間人への無差別攻撃を仕掛けたのは日本が最初であったこと。国際条約で禁止されている細菌兵器や化学兵器を使用したのは日本であること。 沖縄戦では軍隊が民間人を盾にしたこと。美談としても語られる特攻隊は、実は成果がなかったこと。成果なしと報告できず成果を過大報告したために止められなくなったこと。 ソ連兵の攻撃を免れるため、娘たちを差し出す村人。 罪もない子どもを含む中国人を”丸太”と称してモルモットにように残虐な人体実験を数知れ...戦争は悲劇ではない

  • 命は大切ではない

    命は大切この言葉は社会の大前提であるしかし、本当に大切なことは命をつなぐこと 新芽が若葉となり大きく成長し実りの秋を迎えやがて美しく紅葉し最期は落葉する それが命をつなぐこと 命を救う、という美名のもと癌でも心筋梗塞でも人は命を落とさなくなったやがて平均寿命は100に近づくであろう肉体が滅びないので脳だけが先に尽き果て痴呆症の寝たきりの人々が増えていく そうなれば若ものは羽ばたけないし新しい生命は誕生しない 命をもっと大きな視点でとらえて命をつなぐげる社会をつくりたい命は大切ではない

  • 雇用者を保護してはならない

    最低賃金、定年延長、育児休暇・・・さまざまな雇用者を護る制度があるしかし、大局的に見るとこれらは雇用者保護につながらない格差拡大と保護されない請負契約の個人事業主を増加させるだけあるいは企業の活力を奪い、日本全体が没落することにつながる なぜなら、慈善団体ではなく利益創出を最大の存在目標とする企業において手枷足枷となる負担は回避されるからである 具体例最低賃金アップ→企業は雇用者を削減する→仕事がハードになる→ストレス社会悪化→失業者が増加する→格差拡大定年延長→新規採用抑制→若年層の失業増加→日本社会全体の停滞→正社員数の抑制→非正規雇用増加→格差拡大育児休暇制度→正社員採用抑制→非正規雇用増加→格差拡大 つまり、一見労働者に優しい政策は正規雇用の削減につながり大きな視点でみると格差拡大や社会全体の停滞につな...雇用者を保護してはならない

  • イジメゼロを目指さない

    学校における痛ましいイジメ事件は後をたたない悲劇が起こるたび対策が強化され、学校関係者の間でイジメゼロという目標が掲げられる しかし逆説であるがイジメゼロの目標設定と対策強化が事態を悪化させることがある なぜなら、イジメは生物界における本能的行動であり根絶は難しいことであるから。それにもかかわらず、イジメゼロを目指すと組織としては、イジメという事態を意図的に認定しなくなる。そうなると救えるものが救えなくなる。 人間は猿と同様に根源的に縦社会かつ集団社会である。序列や階級が必ず存在する。自分自身を上位に持っていく手短は方法は下位者をつくることである。そしてグループにまとまることである。だから集団で一部の人間を陥れ攻撃する。これは本能レベルの人間の資質であり、これを克服するためには、強い意志と正義感が必要であり容易...イジメゼロを目指さない

  • 民主主義の次とは?

    ”民主主義の危機”とか”民主主義を護れ”とか掛け声がかかるが、そもそも民主主義は正しいのか?価値あるものか?第二次世界大戦は大衆民主主義のもとで勃発したのだから正しいとは限らない。無批判、無条件に民主主義を信じてはいけない。どんな政治思想も、政治システムも時代とともに移り変わってきた。現在の民主主義の問題とそれに代わる仕組みを提起したい。 フランス革命を民主主義の始まりとするなら、当時は少数の貴族や宗教家が多数の民衆を支配し搾取していたから、民衆に主権をもたらした民主主義には価値があった。しかし、現在、民主主義は単に多数派が支配する法的根拠となっている。”多数派の多数派による多数派のための政治”・・・それが現代の民主主義だ。高齢者が多数を占め、未来ある若ものの声は反映しない。子育てシングルマザーなど貧困層と中間...民主主義の次とは?

  • コロナは脅威ではない

    連日、コロナ報道が収まらないその論調は、コロナは問題、それが拡大している、抑え込みが必要・・・というものしかし、コロナの何が問題か?死亡者がいる?→すべての生命には終りがある。年間200万人亡くなり、代わって新たな生命が誕生することが自然の姿。もともと高齢者が肺炎で死亡することは死亡原因の上位であり、インフルでも2000〜3000人は亡くなっていた。ガンで死ぬか心臓疾患で死ぬか肺炎で死ぬか・・・の違いに過ぎない。そもそも”救える命”という幻想に縛られ、自然な寿命を人工的に引き伸ばした結果、超高齢化社会を招き、財政的にも経済的にも回らないことが問題である。交通事故で年間5000名以上が死亡するが、自動車自粛という発想はない。社会生活にはあらゆるリスクがつきものだからだ。コロナだけリスクに過剰反応する理由はない。医...コロナは脅威ではない

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