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2022/01/23

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  • 326. エコー・イン・ザ・キャニオン

    引用元:cinemacafe.net 音楽ドキュメンタリー映画 60年代中頃から70年代にかけて旬なミュージシャンが集い特別な盛り上がりを見せたローレルキャニオンをテーマに、ジェイコブ・ディラン(ボブ・ディランの息子でロック・ミュージシャン)がナヴィゲート役を務めている 彼のインタビューは、当時ローレルキャニオンで生活し音楽活動をしていたミュージシャンや、その音楽に憧れていた次世代のミュージシャンたち、また彼らとの演奏シーンも貴重 その面子はビーチボーイズのブライアン・ウィルソンに、CSNYのグラハム・ナッシュ、スティーブン・スティルス、デヴィッド・クロスビー、それからジャクソン・ブラウンにエ…

  • 325. 息子のまなざし

    引用元:Yahoo!映画 2002年のダルデンヌ兄弟監督作品 オリヴィエ(オリヴィエ・グルメ)は職業訓練所で木工を教えている 新しく入所してきたフランシス(モルガン・マリンヌ)という少年に、最初は定員オーバーを理由に他の訓練を勧めるも、オリヴィエには何か気になるところがあり、翌日入所を許可する オリヴィエは、その話を別れた妻マガリ(イザベラ・スパール)に話したところ、激高されてしまう その理由は、フランシスは元夫婦のふたりにとって忘れられない少年だった ダルデンヌ兄弟作品の常連、オリヴィエ・グルメが良い顔をしている 役どころの男性らしい風貌や立ち振る舞い、抱えているだろう悩みまで伝わってくるよ…

  • 324. パイナップル・ツアーズ

    久しぶりに渋谷のイメージ・フォーラムにて 「前回は何の映画を観に来たんだっけか?」 と考えながら渋谷から宮益坂をせっせと上りながら「JACO」或いは「ムーンライト」、「スプリング、ハズ、カム」のどれか?と考えながらついには思い出せなかった 今月15日で沖縄返還から50年 この機会に!と、普段はドタバタ活劇は苦手ながら劇場にて鑑賞 沖縄の離島、具良間島(架空の島) 米軍が落とした不発弾が眠っていると言われているこの島を舞台に、繰り広げられる三つのオムニバス 琉球大学映画研究会出身で、本作が劇場公開デビューとなる、当時20代の三人の監督、中江裕司、真喜屋力、當間早志(とまはやし)が、各エピソードを…

  • 323. 八日目の蝉

    引用元:Yahoo!映画 2011年の作品 21年前に起こった誘拐事件 野々宮希和子(永作博美)は不倫相手の子供を身籠るも母親になることは叶わず、相手の妻が出産したことを知る 希和子は相手家に忍び込み、生後4か月の女の子を一目見て帰るつもりが、笑顔を見た瞬間、魔がさして連れ去ってしまう それから4年間、その女の子(秋山恵理菜)は「薫」として希和子に育てられる 時は流れ、成人した絵里奈(井上真央)は自分が妊娠していることに気が付く 4年間育ててくれた誘拐犯の母親のように、自分も不倫相手の子供を身籠っていた 誘拐事件が解決し、両親の元に帰ってから、ぎくしゃくした家族関係の中で暮らしてきた恵理菜は、…

  • 322. アナザー・ハッピー・デイ

    引用元:filmarks.com 2011年のアメリカ映画 好きで観ているのにこういう言い方も変だけれど、映画を鑑賞する上で(特にアメリカ映画では)覚悟しなければいけないのは、感情的にエスカレートしたやりとりに散々付き合わされること 日常生活なら(ある程度)自分の努力で避けられるものの、映画の場合はどうしようもないし、それが感動シーンへの布石だったりもするから雨に打たれるように耐える他ない(「普通の人々」の様に) 離婚した元夫ポール(トーマス・ヘイデン・チャーチ)の元で暮らす長男のディランの結婚式に出席するため、次男エリオット(エズラ・ミラー)と三男のベン(ダニエル・イェルスキー)を後部座席に…

  • 321. メメント

    引用元:amazon.co.jp 2000年のアメリカ映画 いろんなところでレビューを目にして、ここ10年くらい「いつか観よう」リストに挙げながら後回しになっていた作品 レナード(ガイ・ピアース)は、自宅に押し入った強盗に妻が強姦されているのを目撃する レナードは男を射殺するも、もうひとりいた犯人に突き飛ばされ頭を強打し、そのショックで記憶が10分しか維持できない前向性健忘になってしまう 愛する妻のために復讐しようとするレナードは、メモやポラロイドカメラ、大事なことは身体に彫り込んでまでして記憶のハンデをカバーするも、すべての変化にはついていけず、また誰を本当に信じていいのかもわからなくなりな…

  • 320. 春との旅

    引用元:Yahoo!映画 2010年の作品 北海道の増毛町に住む元漁師の老人、忠男(仲代達矢)は、妻にも先立たれ、孫娘の春(徳永えり)と二人で暮らしていた 物語は、忠男が家を飛び出し、春がそれを追いかけるところから始まる 給食を作る仕事をしていた春は、廃校によって仕事を失う 忠男は、春が東京に出て働く機会を自分が邪魔するわけにはいかないと、悪い足を引きずりながら宮城県の各地にいる親族のどこかに居候させて貰えるよう頼もうとする 長い期間会っていなかった親族と触れ合うことで浮かび上がってくるもの、人間の狡さ、優しさ、厳しさ、忘れられない、取り消せない確執 改めて祖父という人間の歴史に触れて、春はこ…

  • 319. ロスト・バケーション

    引用元:sonypictures.jp 2016年のアメリカ映画 テキサスで医師として働いているナンシー(ブレイク・ライブリー)は、休暇でメキシコにやってくる 亡くなった母が教えてくれた秘密のビーチがあり、そこでサーフィンをすることをずっと楽しみにしていた 一緒にメキシコに来た友人が前夜にテキーラを飲み過ぎて朝起きられなかったせいで、ナンシーはひとりでサーフィンを始める ナンシーより先にサーフィンをしていた若い男性ふたりが、ナンシーにスペイン語で親し気に話しかけてくるも、片言しか話せないナンシーは、サーフィンに集中したいこともあって適当にあしらってしまう 「そろそろ日も落ちるから」と、男性ふた…

  • 318. この森で天使はバスを降りた

    引用元:Yahoo!映画 1996年のアメリカ映画 原題は「The Spitfire Grill」 グリルの女性オーナーの息子がかつて町中が期待するアスリートだったことから、戦闘機の名前を店名に付けたのをタイトルにしている 出所したばかりの若い女性パーシー(アリソン・エリオット)は、メイン州にある森の中の小さな町にやってくる 不愛想な老女ハナ(エレン・バースティン)が経営するカフェで働き、人生を再スタートさせるために 常連客は若くて美しいパーシーの秘密に興味津々、特にハナの甥ネイハム(ウィル・パットン)は犯罪者が村に来たことに警戒心を示していたがハナは取り合わず、パーシーを温かく見守る 椅子か…

  • 317. ディボース・ショウ

    引用元:Yahoo!映画 2003年のアメリカ映画 原題は「Intolerable Cruelty(耐えられない残酷さ)」 結婚前に取り交わす「婚前協約書」をめぐる、離婚する夫婦と弁護士の騒動を、コーエン兄弟が皮肉ったコメディ 離婚訴訟において評判の敏腕弁護士マイルス(ジョージ・クルーニー)は、圧倒的に不利だった不動産業者の離婚訴訟で逆転勝利を収める 本来勝てるはずだった訴訟をマイルスに邪魔されてしまい納得がいかない不動産業者の元妻マリリン(キャサリン・ゼタ=ジョーンズ)は、新たに石油王と結婚する その昔、 「出る前に負けること考えるバカいるかよ」 と言った人がいたけれど、アメリカでは結婚する…

  • 316. ええじゃないか

    引用元:amazon.co.jp 1981年の作品 「復讐するは我にあり 」の成功により、やっと映画会社から製作許可が下りた今村昌平監督作品 横浜で生糸の運搬中に難破したところをアメリカ船に救出され、そのまま渡米していた源次(泉谷しげる)が6年ぶりに帰国した慶応二年、日本は幕末の混乱の真っただ中 住んでいた上州の家に行ってみると、妻のイネ(桃井かおり)は東両国の芝居小屋に売られ、小柴太夫と名乗っていることがわかった 江戸へ来た源次はついにイネを探し出し、ふたりは東両国で暮らし始める この頃、薩摩・長州連合と幕府の対立が続く中で、源次は「ええじゃないか」と一揆を起こし豪商の蔵を襲う群衆の中にいた…

  • 315. シェフ 三ツ星フードトラック始めました

    引用元:amazon.co.jp 主演のジョン・ファブローが、監督・脚本・製作も務めた作品 ロサンゼルスの一流レストランでシェフを務めているカール(ジョン・ファブロー)は腕利きの料理人 しかし堅物のオーナー(ダスティン・ホフマン)が彼の創作料理に理解を示さず、何年も同じメニューで既存客の要望に応えることだけを望んでいるせいで、料理評論家のラムジー(オリヴァー・プラット)から「進歩がない」と酷評される カールは、息子のパーシー(エムジェイ・アンソニー)から習いたてのTwitterで反論するも、ダイレクトメッセージだと思って書いた口汚い言葉によって炎上してしまう そして再び来店したラムジーを店内で…

  • 314. アリスの恋

    引用元:Yahoo!映画 夫と死別してしまった女性が、幼い息子と共に人生をやり直すヒューマン・ドラマをまさかのマーティン・スコセッシが監督した1974年のアメリカ映画 いつも通りに、暴力的な描写や女性の描き方にはうっすら嫌悪感を持たざるを得ないけれど、それを我慢して観続ければ我慢した分以上に報われる作品 それだけに安易な印象のしかも内容にも合っていない邦題が何とも残念(原題は「Alice Doesn't Live Here Anymore」) ニューメキシコ州で、乱暴な夫と言うことを聞かない息子トミーの世話に追われる毎日を送っていたアリス(エレン・バースティン) コカ・コーラのトラックを運転す…

  • 313. カンパニー・メン

    引用元:Yahoo!映画 2010年のアメリカ映画 2008年のリーマン・ショックを引き金にして起こった大量解雇をテーマにした作品 同じくアメリカ企業での大量解雇を扱った「マイレージ・マイライフ」の方がソフトでコミカルだったせいかヒットしたのだろうけれど、本作の方がリアルだし、ベン・アフレックや、ケビン・コスナー、トミ・リー・ジョーンズらの好演で映画作品としても観応えのある仕上がりになっている ボストンの大手企業GTX社に勤めているボビー(ベン・アフレック)は、多くの同僚と共に、突然解雇を言い渡される 一流企業の販売部長としてキャリアを築いてきた自分には、すぐに再就職先が見つかると楽観的に構え…

  • 312. エスコバル 楽園の掟

    引用元:amazon.co.jp 2015年のフランス、スペイン、ベルギー、パナマ合作 兄たちと一緒に、カナダからサーフィンを楽しみにコロンビアにやってきたニック(ジョシュ・ハッチャーソン)は、現地の魅力的な女性マリア(クラウディア・トライサック)に惹かれ近づこうとする マリアが尊敬している叔父のパブロ・エスコバル(ベニチオ・デル・トロ)の存在が大きすぎて最初は戸惑うも、次第にマリア同様に家族ぐるみのつき合いができるようになり、気づいた時には引き返せないほどの仲になってしまう(しかも叔父の裏の顔も徐々に見え始める) 「悲しみが乾くまで」のベニチオ・デル・トロが麻薬王に扮すると知って観た作品 演…

  • 311. 復讐するは我にあり

    引用元:Yahoo!映画 前回に続いて1979年の公開 本作の設定年度は昭和38年(1963年)ではあるけれど、当時どんな作品が公開されていたかという意味では「さらば青春の光」と本作が同じ公開年度というのも面白い ちなみにこの年にヒットした曲は、日本で「いとしのエリー」、「いい日旅立ち」、イギリスではポリスの「孤独のメッセージ」、そしてどちらの国でも「YMCA」(ビレッジ・ピープル / 西城秀樹)がヒットしていた 1963年から翌年にかけての78日間、詐欺をはたらきながら福岡から北海道まで延べ12万人にも及ぶ捜査員の目をすり抜けて、計5人の命を奪った殺人鬼を描いた同名小説を今村昌平が映画化した…

  • 310. さらば青春の光

    引用元:eiga.com 1979年のイギリス映画 2019年に40周年!を迎え、デジタルリマスター版がリリースされたので、何(十)年振りに鑑賞 今となっては歴史的な存在意義が、作品の価値の大半を占める(特に一度観ている人については)けれど、それでも魅力的な作品 舞台は1964年のロンドン 若者の間ではグリースで髪形を整えライダースジャケットを着たロッカーズと、スクーターに乗りシックな服装を着こなすモッズで敵対していた モッズであることを信条としているジミー(フィル・ダニエルズ)は、広告会社でのメール係という仕事にも、口うるさい両親との同居生活にも幻滅していた モッズの仲間デイブ(マーク・ウィ…

  • 309. カモンカモン

    公開中のホアキン・フェニックスの最新作 2021年のアメリカ映画 印象的な ↑ のモノクロのポスター(映画も全編モノクロ)を観て 「えっ? ホアキン・フェニックス?」 と思ってしまうくらい、ぽっちゃりに役作り 生意気な男の子に翻弄される、少しだらしない中年男性を演じている その中年男性、ラジオ局で働くジャーナリストのジョニー(ホアキン・フェニックス)は、妹のヴィヴ(ギャビー・ホフマン)から甥ジェシーの面倒を頼まれる 精神的に不安定な状態が続き入院している夫のケアに集中する必要があって、どうしても息子まで手が回らないという 仕事での移動もあるし、元々子供の相手が得意でもないジョニーは乗り気ではな…

  • 308. ラブレス

    引用元:Yahoo!映画 2017年のロシア映画 一流企業に勤めているボリスと高級美容サロンを営むイニヤの夫婦にはどちらにも新しい相手(パートナー)がいて、只今離婚協議中 ふたりの間には12歳になるひとり息子のアレクセイがいるが、互いに引き取りたくはないと考えている ある日、息子も居る自宅で二人は激しく言い争い、息子を押し付けあってしまう そして次の日、学校に行ったはずのアレクセイの姿がどこにもなく、、 タイトルの通り愛が欠如している父親と母親(親と呼ぶことにも抵抗があるくらい自分本位)なのだけど、この映画はロシアという国や警察の対応の悪さに(セカンド・テーマとして)愛の無さを準えているのかも…

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