家を買ってはいけない夫婦も存在します。会話がない夫婦、幼稚な夫、理屈が通じない妻・・・お金の問題の前に、夫婦間のコミュニケーションを見直すべきです。
家を買ってはいけない夫婦も存在します。会話がない夫婦、幼稚な夫、理屈が通じない妻・・・お金の問題の前に、夫婦間のコミュニケーションを見直すべきです。
2024年3月、日本銀行がマイナス金利の解除を発表しました。 この報道に注目したのは、もしかしたら金融業界や不動産業界の人、投資家だけかもしれません。 失われた30年とも言われる日本経済の、大きな転換点になる発表です。 道のりは相当険しいものになりそうですが、マイナス金利の解除によって、これからの日本はやがて「金利のある世界」になっていくはずです。つまり「銀行に預金すれば利息がつく」ということです。 しかしそれと同時に、「銀行からお金を借りると利息が今まで以上につく」ということでもあります。 住宅ローンを抱えている私たちの生活は今後どうなるのでしょうか。 マイナス金利の解除ってどういう意味? …
債務整理をした後で住宅ローンを借りることは可能でしょうか。理屈上は可能ですが、現実は限りなく不可能に近いのです。その理由を解説します。
ライフプラン相談会とはなにか?その解説と、参加すべき理由を独立系FP事務所が解説します。「無料ライフプラン相談会」のカラクリと避けるべき理由も紹介。
クレジットカード会社に付帯している無料保険。あれはどういう仕組みで無料なのでしょうか。そこには業界の闇はありませんが、マーケティング上の仕組みは存在します。
本日のテーマは 夫婦の別管理家計、間違いが目立っています です。 「家計のことはうちの嫁さんに任せているから」と言う男性 それってアンコンシャスバイアスでは? FPは常にアンコンシャスバイアスを感じている 家計は妻管理すべきというバイアスで苦しむひとたち 別管理という呼び名の無責任家計になっていませんか 「家計のことはうちの嫁さんに任せているから」と言う男性 40歳から上の世代でよく聞く言葉がこれ。 夫は家計のことに口出しせず、妻からお小遣いをもらって生活するスタイルの夫婦が非常に多い印象です。 妻に任せていれば安心だからと夫は言うのです。実際にライフプラン相談会で食費や光熱費について質問して…
こんにちは。 住宅専門ファイナンシャルプランナーの長岡です。 本日のテーマは 新築一戸建ての登記費用の相場は?1分で分かるように解説! です。 ネットで検索すると司法書士が書いた頭良さそうで長い文章ばかり。 分かりにくいわ!と筆者でも思います。 タイパが大切な現代です。1分で分かるように解説していきますね。 登記費用費用を解説!これだけ覚えれば十分 新築一戸建ての登記とは? ここはどこ?=建物表題登記 だれの持ち物?=所有権保存登記 借金して買った?=抵当権設定登記 登記費用の相場!計算方法! 建物表示登記の場合 所有権保存登記の場合 抵当権設定登記の場合 注意 登記費用費用を解説!これだけ覚…
こんにちは。 住宅専門ファイナンシャルプランナーの長岡です。 あけましておめでとうございます。 2024年1月2日より、弊社のホームページのリニューアル作業をしております。そのため一切の表示を停止しています。 再開は2024年1月16日を予定しています。 新しいホームページは、企業案内やライフプラン相談会の内容のことだけではなく、こちらのブログも移設し、オウンドメディアとして再開する予定です。 それにしたがい、こちらは2024年3月中旬に閉鎖いたします。 大変ご好評いただいている弊社のライフプラン相談会を、より多くの方に知ってもらえるようになればいいなと思っております。 いましばらくお待ちくだ…
こんにちは。 住宅専門ファイナンシャルプランナーの長岡です。 本日のテーマは 無料でライフプラン表を作成するサービスを始めました です。 FPに相談するのは少し抵抗がある・・・ 個人情報不要、面談一切不要で、ライフプラン表を作成するサービスです 無料だからクオリティは低めじゃないの? 無料ライフプランの注意点 無料ライフプランの依頼方法 FPに相談するのは少し抵抗がある・・・ 住宅専門のファイナンシャルプランナーとして業務を初めて15年ほどになりますが、今も昔も、こんな声を聴くことがあります。 住宅資金や人生設計のアドバイスをもらいたいけれど、ファイナンシャルプランナーに予約を入れて面談するの…
こんにちは。 住宅専門ファイナンシャルプランナーの長岡です。 本日のテーマは、 住んでいるだけで財産を目減りさせる家とは? です。 寿命が短すぎる日本の住宅 住宅の寿命が短い理由 高温多湿の気候 間取りが悪い 中古住宅市場が未成熟 住宅資産を733兆円分も捨ててきた日本・・・ 経済大国なのに生活感覚は豊かではない日本 住宅を値段で選ぶのは要注意 住宅を買う時に絶対意識すべきこと 日本の住宅が、築後何年で解体になるかご存じですか? 「え?100年くらいは持つでしょ?」 そう思っている人がほとんどかと思います。 違うのです。日本の住宅はびっくりするくらい寿命が短いのです。 寿命が短すぎる日本の住宅…
こんにちは。 住宅専門ファイナンシャルプランナーの長岡です。 本日のテーマは その「FP相談」は保険の勧誘ですよ です。 保険屋さんのFP相談会が増えている 本来のFP相談会のプロセスとは そのFP相談会が自分が望むものなのか迷ったら 最近、SNSなどで「FP相談」「ライフプラン相談」などの広告を見かけることが多くなってきました。 弊社でもファイナンシャルプランナーを名乗ると、どうも誤解を受けることが増えた気がします。 「FPって保険の勧誘でしょ?」 「保険のことしか熱心になってくれないじゃん」 「保険のこと以外は無知なのに何のアドバイスができるの」 という感じです。 保険屋さんのFP相談会が…
こんにちは。 住宅専門ファイナンシャルプランナーの長岡です。 本日のテーマは 新築一戸建ての登記費用の相場は?1分で分かるように解説! です。 ネットで検索すると司法書士が書いた頭良さそうで長い文章ばかり。 分かりにくいわ!と筆者でも思います。 タイパが大切な現代です。1分で分かるように解説していきますね。 登記費用費用を解説!これだけ覚えれば十分 新築一戸建ての登記とは? ここはどこ?=建物表題登記 だれの持ち物?=所有権保存登記 借金して買った?=抵当権設定登記 登記費用の相場!計算方法! 建物表示登記の場合 所有権保存登記の場合 抵当権設定登記の場合 注意 登記費用費用を解説!これだけ覚…
税務署からやってくる「お尋ね」の手紙 無申告の現金を隠し持っている原因 親から贈与されたお金を無申告 夫婦間での贈与も課税されると知らない 事業所得を無申告 お尋ねを無視したらどうなる? お尋ねが来たらこうする 現金一括がいいか、住宅ローンを使う方がいいか まとめ 現金一括で家を買う・・・なんて多くの会社員にとっては夢のまた夢です。 三井住友信託銀行が2022年に行った調査によると、家を買う人の78.6%が住宅ローンを利用しています。 しかし残り21.4%、5人に1人は現金一括で購入していることになります。 現金一括なんて退職金をもらった高齢者だけだろうと思いきや・・・なんと20代では25.2…
今日のテーマは ファイナンシャルプランナーに相談するのは危険?怪しい?やめたほうがいい? です。 結論から言います。 ファイナンシャルプランナーによっては相談をやめたほうがいいケースがあります 筆者もファイナンシャルプランナーであるため、決して中傷をしているわけではありません。 ファイナンシャルプランナーは本来、相談者の人生設計にとって有益な存在になります。 しかし中には目的が異なるFPに相談してしまい、気分を害してしまうことが非常に多くあります。 今日はファイナンシャルプランナーとの不幸なマッチングを避けるために、ファイナンシャルプランナーについて徹底解剖していきたいと思います。 ファイナン…
本日のテーマは 資産運用は本当に必要なのか? です。 最近、つみたてNISAやiDeCoなど、資産運用の必要性を説くネット記事を多く見かけるようになりました。 株式の配当所得だけで毎年数千万円を得ている人や、30万円の資金から数億円の資産を持つまでになった人のことを紹介する記事を見かけることも増えています。 そういう情報に接するたびに「羨ましい、これは自分もやらないと損だな」と、欲を刺激されていませんか? 少し冷静になって考えてみてください。 会社員の自分にとって、資産運用は本当に必要ですか? 必要だとしたら、なぜですか? 結論から言います。 ファイナンシャルプランナーとしてこんなことを言う人…
今回の記事のテーマは 「捨てない」「買わない」生活のすすめ です。 この記事を書いているのは2023年8月22日です。 連日35℃を超すような猛暑が続いています。近年ここまで気温が上がった年は思い出せません。 地球温暖化という言葉に真実味を感じている方も多いのではないでしょうか。 「夏が暑い」ということをもって、すぐに地球温暖化と結びつけるわけにはいきませんが、地球の気温上昇は私たちの子孫へと引き継いでしまう最悪の負の遺産であることは間違いありません。 地球温暖化は、海面の上昇、生態系の破壊、食糧不足、水不足、自然災害の増加、土地などの財産の消滅、難民の増加、貧困化による政情の不安定化(内乱、…
今日の話題は 住宅ローンの金利は今後どうなる?【2023年8月版】 です。 2023年7月28日、このような報道がありました。 www.bloomberg.co.jp とても難しい記事なので簡単に解説します。 YCC政策(イールドカーブコントロール政策)とは、日本銀行が長期金利を誘導する政策のことです。 日本銀行は市場にある国債を買い入れることで、10年国債の金利を政策に合わせて誘導しています。 なぜそんなことをするのかというと、次のようなメリットが考えられるからです。 国債の金利が低くなる ↓ 銀行は国債を保有することが不利になる ↓ 銀行はお金の行き場所がない ↓ 企業に低金利でお金を貸し…
今回の記事のテーマは ダブルインカムの世帯なのに自己破産する人がいるのは何故なのか? です。 貯蓄ゼロで毎月お金が足りない状態 毎月決まった額の収入がありながら、住宅ローン以外の借金があり、貯蓄はゼロ。それどころか毎月の支払いが多すぎて生活費が足りなくなる状態。 生活費が足りなくなると文字通り生活ができなくなってしまいます。そのためクレジットカードを利用し、その翌月はさらに支払額が多くなります。そしてさらに家計収支が圧迫されていく負のループ。 そういう状態になると、毎月の支払方法に小細工をするようになります。引き落とし口座を分けて、「優先順位が低い」と考えている支払いをわざと遅らせるのです。住…
今日の記事のテーマは ハウスメーカーをどうやって選ぶ? です。 ハウスメーカーや工務店を選ぶ方法はいくつかあります。 一括資料請求サイトを使う これは自分が希望するハウスメーカー数社から一括で資料を請求する仕組みですが、そもそも自分の地域にどんな会社があるか知らなければ選びようがありません。 そもそも住宅購入を考えていなければ、ハウスメーカーの名前など全く分からなくて当たり前です。せいぜい、テレビコマーシャルで大手メーカーの名前くらいは知っているというところでしょう。 しかしハウスメーカー、工務店は日本全国どこにでも数多く存在します。大手メーカーはもちろん、地元の中小規模の企業、個人で経営して…
20代、30代の方は全く想像がつかないかもしれませんが・・・ 頑張ってこんな想像をしてみてください。 実家は地方の、それも僻地とも言える立地。 子供たちはみな都会や、近隣の都市部で就職、そしてそれぞれ持家を購入したとします。 実家の父母が亡くなった後、その実家の土地と建物はどうなっていくでしょうか。 まず、誰がその不動産を相続するか悩むと思います。そもそも子供全員が持ち家を所有しているわけですから、実家をもらう必要がありません。しかも不便な僻地。相続してしまうと固定資産税の支払いが毎年あります。空き家の火災保険料は非常に高額です。 建物というのは人が住まなくなると一気に劣化が加速するものです。…
今回のテーマは 住宅のランニングコストのひとつ、「火災保険の掛け金アップ」は理解していますか? です。 昨今は住宅メーカーでも「ライフプラン相談会」「FP相談会」を行うことが増えています。しかしながら、住宅に全く詳しくないファイナンシャルプランナーも多く、将来の支出に「建物と土地のランニングコスト」が考慮されていないケースを散見します。 戸建て住宅を購入すると、毎年の固定資産税をはじめ、1屋根と外壁の塗り替え、コーキングの打ち替え、エアコンや給湯器の交換、太陽光発電のパワコン交換、蓄電池交換、床暖房システムの修繕、火災保険、団体信用生命の上乗せ金利など、膨大な出費があります。 これらをランニン…
本日のテーマは 自動車ローンの【残価設定ローン】は本当に不利なのか? です。 最近の自動車の価格はとても高くなっています。 どのくらい高くなっているかと言うと、たとえば「ホンダ・シビック」を例にとってみます。 かつてホンダ・シビックは、トヨタ・カローラに対抗するエントリーカー(廉価車)で、特に10代、20代の独身の若者に人気のあった車です。筆者も10代後半の頃に乗っていたのは中古のシビックでした。 このシビックの値段を調べてみました。 1989年モデルの最廉価グレード「23U」の本体価格は778,000円です。消費税の無い時代ですから税抜き価格です。 一方、2023年モデルの値段は、最も安い「…
本日のテーマは 最近のお葬式にお金はいくらかかる? です。 普段生活していると、お葬式にどのくらいの費用がかかるかなど考えたこともないでしょう。 身近な人が亡くなったことがあっても、その費用について身を持って知ったという人は意外と多くはありません。 30代、40代の世代では特に、お葬式の費用に現実感はないと思います。 「祖父母が亡くなったときにいくらかかったか知らない」 「親が亡くなったときも自分は支払いを担当しなかった」 という感覚でしょうか。 喪主が費用をむやみに言いふらすことは絶対にないので、家族でも葬儀費用は意外と知らないままなのです。 この記事ではお葬式にかかる一般的な費用を解説して…
今日のテーマは 「家は買うな」と主張する人たちはどんな人? です。 筆者はTwitterやYouTubeを毎日見るのが習慣となっていますが、結構な頻度でこんな主張をする人達を見かけます。 ・家は買わない方がいい ・賃貸が安全 ・家を買うのは情弱 ・貧乏になりたくないなら家は買うな まあ・・・多くの人は、そう決めつける人達の言葉に耳を傾けることはないと思います。 家を買った方がいい人、買わない方がいい人の二種類がいるというだけです。 あるいは、欲しいけど買えない人もいるでしょう。欲しくないけど買わざるを得なかった人もいるはずです。 全員が買うべきではないし、全員が買ってはいけないというわけではあ…
今日の話題は 自動車を買うときの予算の決め方 です。 筆者はかつて輸入車ディーラーで営業マン、営業管理職をしていた経験があります。それにプラスして、現在のファイナンシャルプランナーとしての立場を踏まえて、自動車を買うときの予算について簡単に説明したいと思います。 地方では、自動車は生活必需品に近いものになっています。公共交通機関が崩壊した地域も珍しくなく、自動車が移動手段となっているのです。 特に青森の田舎町では、バスは朝と夕方の2本だけ、しかもそれは学生の通学に使われるのみで、通勤や買い物には全く利用されない(できない)という光景が当たり前になってちます。 圧倒的多数はスーパーまで徒歩で30…
今日のテーマは 住宅ローンの金利はどうなる?2023年版 です。 2022年12月、日本銀行がイールドカーブコントロール(金利操作)の運用を見直すという報道がありました。 日本銀行は長期金利、短期金利を誘導し、日本経済にとって最適となるようにコントロールする政策取っています。これをイールドカーブコントロール(YCC)と呼びます。 この日本銀行のYCCは、住宅ローンの金利に大きな影響があります。 住宅ローンの金利はどのように決まる? そもそも住宅ローンの金利は何を基準に決められているのでしょうか。それが分かれば、今後の金利の動向が少しだけ予想できるかもしれません。 実は、極めてざっくり言うと住宅…
今日のテーマは 家を買う時のFP相談の本当の意味は? です。 家を買おうとするとき、FP相談(ライフプラン相談)をするケースが多いと思います。その大半は住宅営業マンからの紹介でしょう。 住宅営業マンはこのように言うはずです。 「安全な予算と返済の計画についてプロに相談した方がいいですよ」 そうか、自己流の予算だと間違いを犯すかもしれないもんな、プロに相談しようか・・・と思うので、ハウスメーカーのオフィスでFPと対面するわけです。 まともなFPであれば、そこでは住宅購入の予算や維持費のこと、税金のことを詳しく教えてもらえるはずです。そして安全な予算と、返済計画、繰り上げ返済の予定、団体信用生命保…
今日のテーマは 障害者手帳と障害年金は全くの別物 というお話しです。 団信の適用条件について 住宅ローンを借りると原則全員が団体信用生命保険(通称:団信)に加入します。 ご存じの人も多いと思いますが、もし債務者(借金をした人)が死亡した時にローン残高が0円になるという制度です。 この団信、高度障害と呼ばれる重い身体障害状態になった場合にも適用されるのはご存じでしょうか。死亡時だけではなく、次のような状態になってもローンは免除されます。(一例) ・両目の視力を全く永久に失った状態・言語またはそしゃくの機能を全く永久に失った状態・中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常に介護を要する状態・胸…