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  • ざえ【才】 名詞

    「才」の呉音が「ざい」であり、それを、やがて「ざえ」と読むようになったと言われます。「和歌」や「管絃」の才能について言う場合もありますが、多くは「漢学」の才能・教養について用いられます。

  • まうく【設く・儲く】 動詞(カ行下二段活用)

    「間」+「受く」から「まうく」になったという説があります。「間」というものを、「次のイベントが来るまでの期間」だとすれば、「間受く」は、「次の準備をするための期間を得る」という意味合いになります。用例としては、「準備する」「用意する」と訳すことが多いですね。

  • げに【実に】 副詞

    「現(げん)+に」の「げんに」が、いずれ「げに」という副詞となったと言われます。何らかの知識や言動などに対して、「現実にそうだ」「実際にそうだ」という「納得・同調・共感」などを示します。

  • 感動詞 ― 活用せず、独立している自立語 ―

    今日は「感動詞」について学びましょう。どんとこい。では、まず「感動詞」を定義します。感動詞とは◆自立語である。 (文節の先頭になる)◆活用しない。 (語尾が変化しない)◆他のことばに係っていかない。(独立している)ふむふむ。なるほど。..

  • 「〇〇なし」の「なし」は、否定の「無し」なのか、接尾語の「なし」なのか。

    「ない」なのに「無い」ではない。「せわしない」ってことばがあるよね。「忙せわしない」ですね。「忙せわしい」と同じ意味で、漢字のとおり「忙いそがしい」ということですね。でも、(a)せわしい(b)せわしないが「同じ意味」っておかしいよね。(b)

  • はしたなし【端なし】 形容詞(ク活用)

    「はしたなり」という形容動詞のほうが先にあり、その語幹「はした」に、「実に~な状態である」「~であることははなはだしい」という意味を持つ接尾語「なし」がついて形容詞化したと言われています。

  • はしたなきもの『枕草子』現代語訳

    本文 はしたなきもの。異人を呼ぶに、我ぞとさし出でたる。物などとらするをりはいとど。おのづから人の上など打ち言ひ、そしりたるに、幼き子どもの聞き取りて、その人のあるに言ひ出でたる。 あはれなることなど、人の言ひ出で、うち泣きなどするに、げに

  • 雪のいと高う降りたるを、例ならず御格子参りて、(枕草子)

    『枕草子』の一節です。ポイントは、接続助詞「を」、連語「例ならず」、名詞「格子」、敬語動詞「参る」です。

  • 接続助詞「ば」 接続によって意味が異なる ― 仮定/確定(原因理由・偶然・恒常) ―

    接続助詞「ば」の説明です。「ば」は接続によって(直前の活用形によって)意味が異なります。「未然形+ば」は「仮定条件」、「已然形+ば」は「確定条件」として訳します。

  • 「少納言よ。香炉峰の雪いかならむ。」と仰せらるれば、(枕草子)

    『枕草子』の一節です。ポイントは、白居易の詩の引用「香炉峰の雪」、形容動詞「いかなり」、助動詞「む」、最高敬語「仰せらる」、接続助詞「ば」です。

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