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2021/11/30

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  • 日本人を貧しくするお金に対する思い込み

    今の収入に満足できないのに、思うように稼げていない人は、お金にまつわる思い込みが原因です。 この思い込みとは、幼いころから潜在意識に蓄積された「心のクセ」のことです。 日本人は昔からお金にまつわる思い込みが根強く、無意識のうちに発動し、たくさんお金を稼ごうとする心を邪魔します。 日本人最強のお金にまつわる思い込みが、お金は苦労して稼ぐものという不労所得禁止系です。 この考えはどこから来るかというと、「働かざるもの食うべからず」や「悪銭身につかず」、「濡れ手で粟」などのことわざに基づく教えです。 日本には、お金は苦労や努力をして稼ぐものという意味のことわざが多く、ほとんどの家庭や学校で、それが正…

  • ひとつの会社に働き続けることのリスク

    転職によるキャリアアップが当たり前になった昨今です。 一方で、ひとつの会社に定年まで勤め上がる会社員の姿も見られます。 ただ以前は当たり前だったスタイルも、いまはリスクのある働き方だと言わざるを得ない状況です。 総務省『平成29年就業構造基本調査』によると、定年退職を迎えた男性会社員は138万4,300人です。 定年年齢は会社によって異なりますが、60代前半で定年になったのは55万0,900人、60代後半で定年になったのは57万1,100人です。 多くのサラリーマンが60代で定年を迎えています。 定年年齢については、高年齢者雇用安定法の8条で「事業主がその雇用する労働者の定年の定めをする場合に…

  • ジョブ型雇用で社内での給与格差拡大が起こり、雇用が流動化する

    日本では同期入社は長らく横並び賃金が標準でしたが、1990年代後半から「成果主義賃金」が導入されました。 あるIT関連企業における40歳の同期入社の年収分布を見ると「最低400万円、最高1500万円。600万円以下が3分の1、600万~800万円が3分の1、残りは800万円以上」と完全に分散しています。 一般的に給与の満足度が下がると、仕事に対するモチベーションも低下しやすいのです。 実は企業でも「脱年功賃金」のジョブ型人事制度を導入する企業や成果主義の強化を打ち出す企業が増えていますが、社内の給与格差の拡大が働くモチベーションに影響を与える可能性もあります。 モチベーションが下がれば自ずと会…

  • 早期退職後、健康で幸せな人生をつかむ習慣

    高度成長期に、会社員は安定した身分で幸せの象徴とされていました。 会社と社員との間に共通してあったのが「今よりもいい暮らしをしたい」という願いです。 当時の日本企業の繁栄は、社員との心理的契約によって支えられていました。 終身雇用に代表される人事制度と、社員の「会社のため」という組織へのコミットメントがかけ合わされた結果、「働きがい」という共通の目標が生まれ、心理的契約が成立していたのです。 こうした会社と社員との関係を一変させたのが、バブル経済の崩壊です。 会社は、文化も習慣も成り立ちも違うアメリカ型経営を導入し、成果主義とリストラでコストを削減しました。 これは、会社からの心理的契約の一方…

  • コロナで借金した人が相次ぎ自己破産

    新型コロナウイルスの影響で生活が苦しくなった人に、国が無利子でお金を貸す仕組みがあります。 返済期限はまだ先にもかかわらず、既に「返せない」と自己破産する人が相次いでいるようです。 返済困難な金額は現時点で約20億円に上り、今後さらに膨らむのが確実です。 大半が返ってこない恐れもあり、最終的には国民負担に跳ね返ります。結果的に国は税金を垂れ流したということです。 この制度は「特例貸し付け」と呼ばれ、コロナ感染が広がり始めた2020年3月に設けられました。 最大20万円の「緊急小口資金」と、最大60万円を3回まで貸す「総合支援資金」という2種類があり、最大200万円まで借りられます。いずれも無利…

  • 全国各地で単身世帯が爆増している

    「夫婦と子ども2人」からなる核家族のことをかつては標準世帯といいました。 世帯の中心は、この「夫婦と子」世帯であり、その構成比は、1970年代まで全世帯の45%以上を占めていました。 世帯の半分近くがこの「夫婦と子」世帯だったわけです。しかし、先ごろ公表された2020年の国勢調査においては、25%にまで激減しています。 激減した「夫婦と子」世帯の代わりに、大幅に増えているのが一人暮らしの単身世帯(ソロ世帯)です。 単身世帯の構成比は、2020年には38%にまで増えていますが、ここが天井ではなく、今後ますます加速していくでしょう。 (adsbygoogle = window.adsbygoogl…

  • 株式投資はインフレに強い資産か

    タンス預金は、一見安全なように見えて、インフレが生じるとお金の実質価値減少のダメージをもろに受けてしまいます。 それに比べると銀行預金は利息がつく分、多少はましです。 現在は銀行預金につく利息はないも同然ですが、インフレになれば金利も高くなるでしょうから、インフレによる実質価値の減少を多少はカバーしてくれるはずです。 ただ、急激なインフレが生じたときにそれを十分埋め合わせてくれるかはかなり微妙です。 国債など債券になると、一般的には予想される将来のインフレ率を十分カバーできる水準に利回りが決まってくるはずなです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle [])…

  • 消費税は貧乏人ほど不公平な税制

    年金、健康保険、消費税、所得税、住民税など、ただ生きているだけでも、支払う義務があり、お金はかかるわけです。 もちろん産業や生活の基盤となるインフラ設備は欠かせませんし、人々が安心して生活するためには社会保障も必要です。 そのために国民は少しずつその費用を負担し、税金として納めることは重要です。 疑うべくもない当然の制度として、税制度を受け入れています。 しかし、消費税は持てる者=金持ち側の立場からすると、消費税はとてもおいしい税制です。 消費税は一見フェアに見えてこれ以上ないほど、アンフェアな税制です。 単にアンフェアなだけでなく経済の邪魔もしてしまいます。 (adsbygoogle = w…

  • アルツハイマー型認知症を疑う症状

    認知症の重度化を防ぐには、早期発見が重要です。 アルツハイマー病というと、世間では「家族の顔が分からなくなり、何もできなくなる」という思い込みが根強いようです。 これは裏を返せば、軽微な症状が出ていても「この程度だったら、ただのもの忘れであり、認知症ではないだろう」ととらえられがちだということです。 早期発見・適切なケアを始めるタイミングを見逃してしまわないように、アルツハイマー型認知症の病期と経過について紹介します。 認知症の治療は「早期発見」が何よりも重要ですが、アルツハイマー病と聞くと、「家族の顔が分からなくなる」「何もできなくなる」というイメージばかりが先行してしまいがちです。 しかし…

  • 国や社会は変えられないと考える若者が増加

    「若者は強気で自意識過剰なぐらいがいい」と思うのは、日本が経済成長を謳歌した時代を知っている団塊世代やバブル世代しかいません。 その世代が何と言おうが将来を担うのは若者です。 少子高齢化、人口減少、経済低成長の時代を歩む今の若者たちは、将来への確信が持てない中で日々を過ごしています。 日本財団が日本、米国、英国、中国、インド、韓国の6カ国6000人の若者を対象に2022年1月下旬から2月初旬にかけて実施した「18歳意識調査」で、日本の若者の自己肯定感の低さが際立つ結果が出たようです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 日々の生…

  • がんの進行を急速に早める食物

    炭水化物は糖質と呼ばれるように、体内で糖に変換された後、正常細胞のエネルギー源として使われます。 がん細胞もまたブドウ糖をエネルギー源としており、正常細胞の約40倍にも上る数のブドウ糖輸送器を使って、とりわけ必要量を超えて変換されたブドウ糖を次々と取り込みます。 炭水化物の摂取量を控えめにして、血糖値を急激に上昇させるような摂取をしないことが必要です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 体内で一気にブドウ糖に変化する白米、小麦粉を使用したパンや麺などをできるだけ避け、白米の代わりに玄米、小麦粉を使用したパンの代わりに全粒粉パン…

  • 今年の株式相場は1973年オイルショック時と同じで危険

    今、アメリカの消費者物価指数は前年同期比+8.6%で上がっており、過去40年で最悪の上昇率となっています。 それはつまり、投資戦略を考えるうえで、参考にしなければいけない過去の事例は、前回の利上げ局面である2017年ではなく、今と同じように高インフレにアメリカが苦しんだ1970年代であるべきだということです。 1970年代初頭は、インフレを気にする米国民は皆無でしたが、1972年にソ連(今のロシア)が、天候不順のため農作物が不作となったことから、国際市場で穀物を買い漁りました。 その関係で1973年からインフレが始まり、連邦準備制度理事会(FRB)は2月から利上げを始めました。 当時、米国の株…

  • スタグフレーションで他人に冷たい社会になり、皆貧しくなる

    近頃は食品からエネルギーまで、身近な生活必需品の供給が不安定になり、値上げばかりが続いています。 インフレが起こっても、賃金が上昇すればよいですが、そうなってはいません。所得は増えずに物価だけが上昇する「スタグフレーション」がいよいよ現実味を帯びてきています。 多くの人の賃金が増えないまま物価だけが上昇していけば、それは単純に生活がどんどん貧しくなっていくことです。 実質的な価値がどんどん目減りしていく自分のお金を、必死に防衛するような、閉塞的で息の詰まる時代です。 すでに働く人のなかには、食費を切り詰めるために昼食を抜く人さえ現れ始めています。飯を食べて生活するために働いているのに、働いても…

  • スタグフレーションには現金は最強

    世界がグローバルにつながったことで、さまざまな危機が頻繁に起きるようになってきています。 2020年には、新型コロナウイルスが世界中に伝播し、それが収まらないうちに、資源高、エネルギー価格の高騰、穀物高などで、インフレに火がつきました。 こうした予測不可能な状況下で、株価も為替も債券も、乱高下しています。 ただ、こうした中でも価値を保っているのが現金です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 日本は1991年のバブル崩壊からずっとデフレという状況が続いてきました。そして、デフレの中で価値が相対的に上がっていたのが「現金」なのです…

  • インフレと円安で日本の低迷は決定的

    6月に入って、食料品や日用品など様々なモノが値上がりしています。 一方で日本の賃金は20年以上にわたってほとんど上がっていない状況です。このままでは「悪いインフレ」に向かう可能性が高いです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 5月の国内企業物価指数は前年同月比で9.1%上昇し、前月に続き過去最高水準で、上昇は15か月連続です。 4月の消費者物価指数(生鮮食品を除く)も前年同月比で2.1%上昇しています。2%の上昇は13年ぶりです。ロシアのウクライナ侵攻に伴う原油や穀物などの世界的な値上がりによって、今後も物価高が進行するでしょ…

  • 能力主義がもたらす格差の再生産

    階級や家柄ではなく、能力によって地位を手に入れることを可能にする社会、つまり、がんばればみんなできるという「能力=平等主義」は、欧米諸国ではすでに1970年代前半に崩れ始めていました。 能力主義は社会の平等化ではなく、社会的不平等や格差の再生産に寄与しているという理論が唱えられるようになりました。 能力主義自体は、必ずしも悪いことではありません。しかし、資本主義社会における能力とは「他者より多く稼ぐこと」であり、「階層社会の上層階に行く」ことです。 富は才能と努力のしるしであり、貧困は怠惰のしるしであるという考えです。 才能と努力によって成功を収める機会を平等に与えることは一見、不正義がない公…

  • 認知症予防に効果的な食べ物

    認知症予防には、日々の食生活を見直すことが大切で、バランスの良い食事が有効といわれています。 認知症の原因の一つにアミロイドβの蓄積があります。 アミロイドβの抑制に効果的な食材は、EPA(エイコサペンタエン酸)、DHA(ドコサヘキサエン酸)といった多価不飽和脂肪酸、ポリフェノール、カテキンといった抗酸化物質を多く含んだものです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 具体的には以下のような食品を積極的に摂取すると認知症予防を期待できます。 ・魚(サンマ、 アジ、イワシ、サバ、ウナギ、真鯛、マグロのトロなど) これらの魚には「EP…

  • 実質的に年金をカットできる「マクロ経済スライド」

    日本の年金は、もともとは「物価や賃金が上がれば、それに応じて年金額も上がる」という、物価スライド、賃金スライドを採用していました。 しかし、年金行政の見込み違いや無駄遣いなどで年金財政が逼迫し、物価や賃金が上がったぶんだけ年金を増やしていくと、将来、年金原資が枯渇してしまうという恐れが出てきました。 そこで小泉純一郎内閣(当時)は、2004年の年金改革で、物価や賃金が上がっても、年金がそこまで上がらない仕組みを導入しました。 これが、「マクロ経済スライド」です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); マクロ経済スライドが導入される…

  • 終身雇用という保険に入る日本人

    誰でもリスクを取るよりも、安定した人生を歩みたいと思うものです。 しかし、そのリスク回避思考が、自分の給与を上げる妨げとなっている可能性もあります。その最たるものが保険であり、終身雇用という人生の保険に知らぬうちに加入していることに、気が付いていない人が多いのです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 安定を重視する保険思考的な発想のデメリットは、 投資はしたいが、元本が減ったら嫌だとか、もしもの時には優先的にお金が返ってきたほうがいいとか、会社の業績が悪化しても変わらず給料がもらえるほうがいいとか考えること自体が守りの姿勢です…

  • パワーカップルの待つ老後破産

    パワーカップルとは、夫婦とも高収入であること表していますが、その定義は明確に定められておらず、「世帯年収が1,000万円以上で、夫婦ともに正社員であること」「夫婦ともに年収700万円以上であること」などがよくいわれています。 消費意欲が高く、また年齢は20代から40代の夫婦を指すことが多いようです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 夫婦ともに年収700万円以上というカップルについて、どの程度いるのかということを、国税庁の『令和2年度民間給与実態統計調査』から推定すると、まず男性の給与所得者2,344万人のうち年間給与所得70…

  • 仕事を楽しめない日本人

    各種の国際比較調査からも、日本人は「大嫌いな仕事を真面目に黙々とこなしている」ことが明らかになっています。 諸外国と比べて日本人が仕事を楽しんでいないのには、3つの理由が考えられます。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 1 職務のミスマッチ 日本特有の新卒一括採用では、企業は入社後の担当職務を明確に示さずに新人を採用し、採用後に本人の適性を見て配属先を決めます。 このやり方だと、本人が希望する職務と実際に担当する職務のミスマッチが起こりやすくなります。 また、日本の職場では、チームワークで仕事をすることや多能工として活動するこ…

  • 会社に人生を捧げることとは

    昭和のサラリーマンは、会社への忠誠心がかなり高く、家庭やプライベートを犠牲にして、一所懸命に働く人が多くいました。 残業は正義であり、自分の人生は会社に捧げるべきものだと本気で信じ込んでいるのです。 そんなサラリーマンは「企業戦士」や「猛烈社員」と呼ばれ、本人も周囲もそうやって一生懸命に働くことが正しく、普通のことだと思っていました。 「24時間戦えますか?」 このフレーズを知っている方は一体どのくらいいるでしょうか。昭和のバブル期に普通に使っていた言葉です。 なぜ普通に使われていた言葉なのかというと、出世に何よりも必要だったのが、仕事量=貢献時間だったからです。 (adsbygoogle =…

  • 老後破産しないようにするには

    今年から高校で金融教育が始まったようですが、元々日本の学校教育では、お金に関する教育がほぼなかったため、金融リテラシーの低い人が多いといわれています。 また、家庭でも貯蓄第一主義で教育を受ける、投資に対してネガティブな姿勢になる可能性もあります。 お金に関する知識が低いと負債が膨らむなど日常生活にも支障が生じることがあります。金融リテラシーは自分自身で積極的に高めるしかありません。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 金融リテラシーを高めるには、まず書籍などを読むことから始めるとよいです。お金の話が苦手な方は、物語になっているタ…

  • 内向的で自己効力感が強い人ほどお金持ちになりやすい

    人には「内向型」と「外向型」の2つのタイプがあります。 お金持ちに多いのは、意外ですが、お金持ちの多くは「内向型」なのです。 「内向型」というと内気で、「外向型」は陽気な人だと一般に思われているのですが、「外向型」とは人生の価値基準を自分の外の世界、社会的な基準に合わせる人のことです。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 「内向型」とは自分の内面の価値基準を優先する人のことです。 kabuhudousan.hatenablog.com 外向型の人は多くの人と一緒に活動することでエネルギーを得るのに対し、内向型は一人で内面の世界と…

  • 悪口を言う人ほど「不幸になる」

    日本人の場合、集団での和を乱さないためにも、他人の顔色をうかがい、他人の行動や言葉に目を光らせ、自分と比べるなどの傾向が強いと言えます。 コロナ禍で出現した自粛警察と呼ばれる人たちも、自分は自粛のルールを守っているのに、それを守ろうとしない奴がいるという怒りが行動の元になっています。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); つまり、「他人と比較してしまう心理」が原因にあるわけです。 人間は、他人と自分を比べたときに自分が優れていると「優越感」を抱きます。 その逆に、自分が劣っていると感じたときに「劣等感」を抱きます。 劣等感は強烈な…

  • 断トツの不幸No.1世代は団塊ジュニア世代

    一億総貧困時代を迎える日本の中で、本当に恵まれていないのはどの世代かを考えた場合、この世代しかありません。 バブル世代(65~70年生)、氷河期世代【団塊ジュニア世代(71~74年生)、ポスト団塊ジュニア世代(75~83年生)】、プレッシャー世代(82~87年生)、ゆとり世代(87~04年生)、Z世代(90年中盤以降生)に分類した場合、これまで歩んできた道のりと待ち受ける将来から不幸No.1は「団塊ジュニア世代」(現47~50歳)です。死ぬまで不幸No.1になることはほぼ確定です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 47歳から…

  • 社員が次々と辞めていく組織の特徴

    厚生労働省発表の『雇用動向調査』よると、ここ10年の企業の離職率(1年間で退職した人の割合)は15%程度で推移しています。 もし離職率がこの値を大幅に超えているようであれば、要注意です。 単なる退職というだけでなく、ネガティブな退職理由が根本的にある人材流出状態の可能性があります。 退職者が出ると中途採用で補充するかと思いますが、多くの企業が即戦力となる優秀な人材を必要としている中、中小企業が必要な人材を獲得するのは簡単ではありません。 退職者がいなければ発生しないコストもあります。リクルートの『就職白書2020』によると、中途採用一人当たりに発生するコストは約103万円と高額です。 もちろん…

  • 労働至上主義が無価値な仕事を生んでいる

    仕事のうち、本当に価値を生み出しているものはどれほどあるのか考えるとあまり多くないような気がします。 作成したところで誰も読むことのない書類や、本心では「どうでもいい」と思っている作業に無駄な労力をかけざるを得なくなったことは多いです。 あるいは、職業そのものがクソどうでもいい仕事である可能性すらあります。 こういう仕事が増え続ける一方で、社会的に価値あるエッセンシャル・ワークが厳しい環境に置かれています。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); クソどうでもいい仕事とは完璧に無意味で、不必要で、有害でさえある有償の雇用形態の仕事で…

  • 人手不足にもかかわらず賃金上昇にシフトしない理由

    バブル崩壊後、日本の産業は過剰な人員などを削減しなければならず、それが賃金の押し下げ圧力になりました。 日本の産業は2010年頃、人員過剰から人手不足にシフトしました。それでも、賃金が上がらないとすれば、いったいそれはなぜなのかという疑問が生じます。 人手が余っていたときは、企業が労働力を減らしたいわけですから、労働者間の競争もさほどないため、賃金が抑えられても驚くには当たりません。 しかし、人口が減り、人手不足になるのは明らかなのに賃金が上がらないのは不可解です。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); 2009年以降、景気回復に…

  • 認知症になりやすい生活習慣

    厚生労働省によれば、日本国内の認知症患者は約600万人といわれています。 認知症の有病率は年齢とともに高まることが知られています。 現在、65歳以上の約16%が認知症であると推計されていますが、80歳代の後半であれば男性の35%、女性の44%、95歳を過ぎると男性の51%、女性の84%が認知症であることが明らかにされています。 日本は世界一の長寿国であり、認知症と共に生きる高齢者の人口は今後も増加し、2025年には高齢者の5人に1人、国民の17人に1人が認知症になるものと予測されています。 (adsbygoogle = window.adsbygoogle []).push({}); そ…

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