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rocco's log ~the 社労士 trader~ https://pinder.hatenablog.com/

長く社労士講師業をしていましたが、2020年に卒業したので、最近はそれ以外のネタ(投資・投機関係、映画、音楽、読書、政治、社会、文化、旅行等)が多いです。

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2021/11/25

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  • 『少年時代』(高倉健 著 唐仁原教久 画)読了。

    1931年に生まれた著者が、大学生活を始めるために、生まれ育った福岡を出て上京するまでの10数年間の思い出を綴ったエッセイ。 目次の後に、UCカード会員宛に送付される会員誌に連載されたものに、健さんの遺稿を加えた旨が記載されている。多分、ゴールドカード会員向けのものだろう。以前、友人から、ゴールドカードを持っていると、出張や旅行などで、不慮のアクシデントに遭遇したときに、心強い、と言う話を聞いたことがある。僕のもとにも何度か入会案内通知が来たが、必要性を感じなかったので手続きしなかった。会費も1万円位かかったと思う。でも、こういう作品を読めるのなら、ゴールドも良いな、と思ってしまう。 僕は健さ…

  • 『こんなにおもしろい 宅地建物取引士の仕事 第2版』(中央経済社)読了。

    著者は宅建士の受験講師歴が長く、本書の前半は、宅建のガイダンス及び受験講師業界の内幕的なことが書かれ、僕の興味とは少し違っていた。でも、最後の二つの章は、業者の類型や業態、重要事項説明の中身で注意すべき点が書かれていて、判りやすかったな。 2019年に宅建試験に挑戦したが、結果は30点(宅建試験は4肢択一で50点満点)だった。敗因は宅建業法と法令制限で得点できなかったことに尽きる。この時は記憶力の衰えを痛感した。 社労士と行政書士に合格したときは、どちらも割と高得点の手ごたえがあったからな。でも、それから30年の時の流れは残酷だ。様々な面で、自分の衰えを認めざるを得ない。宅建の指導をしてくれた…

  • マラマッド『白痴が先』を読む。

    マラマッドの作品と出会ったのは、大学の英語の授業のとき『夏の読書』と言う彼の短編を解釈したときだから、40年以上前になる。僕は英語の授業が嫌いで、有名な作家なら原著の翻訳が日本でも出ているだろう、と思い、書店で探してみた。そこで手に取ったのが「マラマッド短編集」(新潮文庫)。『夏の読書』はこの中に収載されていた。 先日、書棚を整理していて偶然、この短編集を見つけた。中を開くと、198ページには「5/31 P8 l8」とある。このページを僕が大学に入った年か2年目かの5/31の英語の授業でやったわけだ。で、この部分は原著のテキストP8の8行目以降になる、と言う感じで、僕はこの短編集を原著の「あん…

  • 近くを歩いてみた。

    こういう時は大体、本屋に寄る。投資本のコーナーには必ず立ち寄るようにしているが、見たら、僕も持っている『デイトレード』(オリバー・ベレス グレッグ・カプラ著 日経BP)が平積みになっているではないか。新版が出たのかと思い手に取ってみたが、そうではないようだ。この本は僕も持っているが、買ったのは2006年。その時すでに10刷だった。今日手にした同書の奥付を見ると、38だったか39刷とある。ロングセラーと言う感じだな。 内容的には、メンタルや方法論的な記述がほとんどで、チャートを使った具体的記述は皆無である。しかし本書は、デイトレードで成績が伸び悩んでいるトレーダーには、一読の価値がある。そうする…

  • 悲報:グレアム・エッジ死去(享年80)

    ムーディ・ブルース唯一の創設メンバーで、ドラマーのグレアム・エッジが11月11日に死去したことを、メンバーのジャスティン・ヘイワードが伝えている。これでムーディーズの全盛期のメンバー5人のうち、レイ・トーマスとグレアムの2人が亡くなったことになる。年齢的にも、1960~70年以降に活躍したロックスター逝去のニュースは、これから増えてくるんだろうな。 グレアムについては印象に残っていることが幾つかある。 1974年の来日時(残念ながら、ムーディ・ブルースの来日公演は、この時限りである)、ML(ミュージック・ライフ)誌のインタビュー記事では、メンバー中、グレアムだけが答えていた。メロトロンの導入が…

  • 大阪金急騰。

    原因は昨日(11/10)の米CPIだ。総合で対前年比6.2%のプラス。日本時間10日22:30の発表からの15分で100円以上急騰して6740円に。その後6803円まであった。ちなみにこの日の安値は、10日17時前につけた6618円なので、高安の差は185円の凄まじさだ。 ところが僕はこの急騰を取り逃がしてしまった。指値が1円の差で入らなかったのだ。その後、この急騰局面で何度かエントリーを試みたが、わずかの差で指値が入らず。結局、急騰後の小さいあやを獲って11円は稼いだものの、この日の値幅から考えると極めて小さな収穫に終わってしまった。 本日(11/11)の欧米時間では、昨日の急騰を引き継いだ…

  • “無免許当て逃げ”木下富美子都議「辞職せず議員続ける」と説明、という記事に

    コメントを書いて投稿しようとしたら「違反コメント数などが基準を超えたため、コメント欄を自動的に非表示にしています」と言う警告が表示され、僕の書いたコメントが消えてしまったので、忘れないうちにここに書こうと思う(後で探したら、自分のコメントアーカイブに入っていた)。木下は東京都議だが、無免許で人身事故を起こして逃走し、どこかに雲隠れしたまま、議会には全く出席せず、議員報酬だけはもらい続けている人物だ。 以下、僕のコメント(覚えている限り) 都議会がコイツ(木下)を辞職させられないのは当然だ。議員と言う人種は、大半がすねにキズを持つか、叩けばホコリの出る輩だ。つまり、自分たちもいつ木下の立場に立つ…

  • 『ダーウィンクラブ』(講談社 刊)第1巻 読了。

    と言っても、本作はいま「モーニング」誌に連載中のマンガだ。時間的にはかからない。すぐ読める。作者である朱戸アオ氏の力量は『リウーを待ちながら』『インハンド』の2作で十分に知ることができた(前者はパンデミック、後者は医療ミステリーと言う、描き切るのは結構骨が折れそうな分野)。そして今作は、朱戸氏ならこれか! と言うようなテーマ、「経済格差」である。現在進行中なのでストーリィは書かないが、その昔、父親を謎の集団に殺された少年が、成人し、警察官として、GAFAM的巨大企業を襲撃し、実力で経済格差を縮小させようとするこの集団の謎に挑む、と言うもの。続きが楽しみだ。 同じ作者が化学専門誌に描いている「世…

  • キング・クリムゾン全史 混沌と錬修の50年 (ele-king books) (ほぼ)読了。

    凄い本だった。800ページを超える大著。そのうち500ページ以上が、歴代メンバーの生い立ちとバンドとの繋がり、メンバー間の人間関係(出会い、蜜月、破局、再会、許し等々)の考察に充てられ、それらが濃密に書かれている。ロバート・フリップを中心とした天才的音楽家の離合集散、と言ってしまえば簡単だが、これが50年の長きにわたって繰り返され、しかも現在進行形であることに驚く。 クリムゾンは当初、ムーディー・ブルースの弟分バンドとして、同じレコード会社から作品がリリースされ、ムーディーズのツアーのサポートも務めるはずだった。ところが直前になってキャンセルされる。この辺りの顛末が詳細に書かれている。結局、デ…

  • 『コロナ禍の東京を駆ける』緊急事態宣言下の困窮者支援日記(岩波書店 刊)読了。

    稲葉剛・小林美穂子・和田静香の三氏編、となっているが、大半は小林さんが行った困窮者支援を、日記形式で書いている。 具体的には、昨年の4~7月にかけて、緊急事態宣言下の首都圏を、困窮者支援のために走り回った顛末が書かれている。驚いたのは、福祉事務所や担当窓口の対応の酷さ。 福祉の窓口を訪ねて行った人が水際作戦で帰される、と言う話を時々聴くが、その実態が詳しく書いてある。ここは読む価値あり。行政側は、「違法スレスレ」ではなく「完全に違法」な方法や発言で受付を拒もうとする。また、申請者一人で行政を訪ねたときと、議員、ジャーナリストや状況をよく知る同行者と共に相談に行ったときの、あまりの対応の違い。国…

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