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ヌルボ・イルボ    韓国文化の海へ https://blog.goo.ne.jp/dalpaengi

①韓国文学②韓国漫画③韓国のメディア観察④韓国語いろいろ⑤韓国映画⑥韓国の歴史・社会⑦韓国・朝鮮関係の本⑧韓国旅行の記録⑨韓国・朝鮮とは無関係の雑文等

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2021/11/19

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  • なが~いブランクのいいわけと、今後の抱負など

    あ~あ。また1ヵ月以上の長~いブランクが生じてしまいました。1月末~3月末、とにかく仕事が忙しかったのがその理由です。基本的に無職なのですが、やるべきことはあるわけです。マンションの管理組合の役員等であればそれなりの手当が支給されたりしますが、私ヌルボの場合はそれも無し。収入に結び付くどころか支出に結びついたりして…(トホホ😢)。とくに痛かったのは好きな映画を観る回数が激減したこと。1月から3月末までに観た本数は計17本。「多いじゃないか!」と思われるかもしれませんが、この5年間はほぼ年間100本観ていたので、約3割減です。ツイてない時には不運が重なるもので、2週間ばかり前にここ(前の段落)のさらに続きまで新規投稿として入力したところ、私ヌルボとgooブログ管理担当(??)の合わせ技で全部消えてしまったの...なが~いブランクのいいわけと、今後の抱負など

  • できるだけ短く書きます! 新しいカテゴリー《ヌルボの意見・主張・寸感》

    また1ヵ月以上のブランクが生じてしまいました。理由はいくつかありますが健康面の問題はありません。今後はちょっとしたネタでも投稿しようと思い《ヌルボの意見・主張・寸感》という新しいカテゴリーを設けました。これまで実は自分でも記事が長すぎると思っていましたが、とくに寸感の場合は200字以内に止めます。できるだけ短く書きます!新しいカテゴリー《ヌルボの意見・主張・寸感》

  • ★2023年 ヌルボの個人的映画ベスト10 <続き その1> 戦争・紛争・内乱・クーデター等

    以前2015~16年頃)の<ヌルボの個人的映画ベスト10>を見ると、映画を評価する3つのモノサシ中、「私ヌルボ自身は、[A]娯楽性=20%、[B]社会性=50%、[C]芸術性=30%といったところかなと思っています」と書いています。今もほとんど変わっていませんが、近年世界の至るところで国家間の戦争や内戦、内乱、クーデター、地域紛争、独裁政権による民衆の弾圧等々が繰り広げられています。映画も、とくに社会性といったことを意識しなくても、印象に残った作品を挙げていくと、自然と上記のような国々や地域を撮った作品、とくにドキュメンタリーが思い浮かびます。そんな状況は、たとえば昨年10月のハマスによるイスラエル攻撃がメディアで大きく報じられて多くの国民が知るところとなり、そして「ガザ素顔の日常」(2019.カナダ等3...★2023年ヌルボの個人的映画ベスト10<続きその1>戦争・紛争・内乱・クーデター等

  • ★2023年 ヌルボの個人的映画ベスト10

    2023年は、元日の記事・131日のブランクでも書いたように年間通して多忙な上、コロナの後遺症(?)等々で体調も思わしくなく、過去にないほと呪われた1年でした。(もう災厄は去ったのか、不安が心配・・・。)そんな中でもちょうど100本というほぼ例年と変わらない数の映画を観たのは映画に癒しを求めたということかも。(逃避とも言えますが・・・。)前置きはここまで。さっそくその100本から選んだベスト10を発表します。[2023年](全100作品)①小さき麦の花②市子③窓ぎわのトットちゃん④オマージュ⑤飯舘村べこやの母ちゃんそれぞれの選択⑥プレジデント⑦モリコーネ映画が恋した音楽家⑧ゴジラ-1.0⑨キリング・オブ・ケネス・チェンバレン⑩Winny[次点]〇福田村事件〇658㎞、陽子の旅〇月〇せかいのおきく〇SHES...★2023年ヌルボの個人的映画ベスト10

  • 暮れと正月に観たオススメ映画 <その2>

    今年最初の映画鑑賞は1月2日イオンシネマ徳島で観た「ファースト・カウ」です。唐突ですが、このブログ記事を今読み始めた方々にお尋ねします。お住まいの都道府県に映画館はいくつありますか?ある詳細な映画&映画館関係のデータサイトによると高知県が2館て最少。徳島県は鳥取・島根と並び3館で全国2番目の少なさです。(※このデータ集の中の全国の1人当たり年間映画鑑賞回数を見ると2019年が1.5回、2021年が0.8回という数値には愕然!)その県内3館の映画館中、徳島駅から歩いてすぐの商店街にある1館に行ってみると、(横浜基準では)ミニシアターほどの小ぢんまりとした映画館でした。市内でもう1館のイオンシネマ徳島は私ヌルボにとってはよく知らない、徳島駅からは直線でも約2キロは離れた所にあるイオンモールの最上階(5F)にあ...暮れと正月に観たオススメ映画<その2>

  • 暮れと正月に観たオススメ映画 <その1>

    ※1月6日にこの記事を公開したのに、なぜか7日夜?に消えていることに気付きました。<その2>の方は残っているのに・・・。その後悪戦苦闘するもよくわからず。今日(1月9日)ちょうど2週間ぶりに横浜に帰る新幹線の車中てPCをいじくってたら、Wordに残してあった下書きが奇跡のように見つかったので再び公開する運びとなりました。日付はごまかしておきます(^^;)。やれやれ。個人的年間映画ベスト10関係の記事に手間取っているので、その穴埋めという意図もあって、昨年の最後に観た映画と今年最初に観た映画のことを書きます。いや、「穴埋め」どころか、映画もぜひオススメだし、初めて行った大阪ステーションシティシネマもまた特筆すべきものだったので。暮れの12月28日。徳島への帰省の途中その大阪ステーションシティシネマで観たのが...暮れと正月に観たオススメ映画<その1>

  • ★2023年 ヌルボの個人的映画ベスト10 2007~2023年

    ※赤色は韓国映画または韓国・北朝鮮に関係する映画です。※追って2023年に限定して各作品の内容をネタバレを避けて紹介し感想等を記した記事を書きます。(いつになるんだ??)[2023年](全100作品)①小さき麦の花(中)②市子(日)③窓ぎわのトットちゃん(日)④オマージュ(韓)⑤飯舘村べこやの母ちゃんそれぞれの選択(日)⑥プレジデント(デンマーク・ノルウェー・米・英)⑦モリコーネ映画が恋した音楽家(伊・ベルギー・蘭・日)⑧ゴジラ-1.0(日)⑨キリング・オブ・ケネス・チェンバレン(米)⑩Winny(日)[次点](順不同)◯福田村事件(日)◯658㎞、陽子の旅(日)◯月(日)◯SHESAID/シー・セッドその名を暴け(米)[別格]セルゲイ・ロズニツァ《戦争と正義》ドキュメンタリー2選<破壊の自然史(独・リト...★2023年ヌルボの個人的映画ベスト102007~2023年

  • 131日のブランク

    うーむ、8月21日以来の記事か・・・。3ヵ月以上ホッタラカシにしていると、「何だ、これは!?」という異様な画面に代わることを2009年のブログ開設以来初めて知りました。その間、たまに顔を合わせる知人(複数)から「ブログはどうなってるんだ?」と訊かれたりもしました。ときおり本ブログを訪ねて下さってる皆さんにもご心配をおかけして大変申し訳ありませんでした。で、長期のブログ休眠の理由を一言で言うと「多忙!」です。月2回ハングルサークルに通ったり、月1度ささやかな同人誌に寄稿したり、定年退職して15年にもなるのにその延長のような無報酬の仕事に関わったり等々。・・・って、それらはとくにこの10年変わらずやってきたことではあるんですけどね(ありゃ?)。それから<健康上の問題>かなー・・・。<健康上の問題>というのは、...131日のブランク

  • 韓国内の映画の興行成績 [8月11日(金)~8月13日(日)] ►「コンクリートユートピア」は期待してよさそう! ►日韓の港町のヤクザ文化(?)と「野獣の血」等のこと

    ※日付要確認!前週末のデータです!▶今回新登場の作品中注目はなんと言っても「密輸」に代わってランキング1位の座に就いた「コンクリートユートピア」。今夏の韓国ブロックバスター中最後に登場の第4弾です。ソウルが大地震に襲われて、唯一崩壊を免れたのがファンゴマンション(韓国ではアパートと言う。)ところが噂を聞いた外部の住民が押しかけ、それを阻止しようとするヨンタク(イ・ビョンホン)以下の本来の入居者たちの間の対立が深刻化するというのが基本設定。いや、これは興味が湧いてきます。公開前に日本を含む詳しくは下の記事を読んで下さい。世界152ヵ国で先行販売されたというのも頷けます。これまで第1~3弾のあらすじや予告編を見て、第2弾「ザ・ムーン」は→前々週の記事で「観客が「良かったね!」と感動に満たされて帰途につけないの...韓国内の映画の興行成績[8月11日(金)~8月13日(日)]►「コンクリートユートピア」は期待してよさそう!►日韓の港町のヤクザ文化(?)と「野獣の血」等のこと

  • 韓国内の映画の興行成績 [8月4日(金)~8月6日(日)] ►ハ・ジョンウ主演の「非公式作戦」に注目! ►「オッペンハイマー」は日本でいつ公開されるのだろうか?

    ※日付要確認!前週(or前々週?)末のデータです!▶今回新登場の作品中注目は「非公式作戦」。ハ・ジョンウ主演のアクションで、「密輸」「ザ・ムーン」に続く今夏公開の韓国ブロックバスター第3弾。詳しくは下の記事参照。今夏の韓国ブロックバスターは第4弾まであって、それが本記事の最後の方にある「コンクリートユートピア」。イ・ビョンホン主演の災害・パニック映画です。ジツは8月9日公開なんですけど(^-^;とりあえずは→コチラ参照ということでゴメンナサイ<m(__)m>。▶その記事末尾の、韓国の映画誌<シネ21>の評価について。今回はとくにいろいろ興味深いです。まず①オッペンハイマー(米)。<原爆の父>として知られる理論物理学者オッペンハイマーの伝記映画なので、キノコ型の髪型が非難された「バービー」のようなことにはな...韓国内の映画の興行成績[8月4日(金)~8月6日(日)]►ハ・ジョンウ主演の「非公式作戦」に注目!►「オッペンハイマー」は日本でいつ公開されるのだろうか?

  • 韓国内の映画の興行成績 [7月28日(金)~7月30日(日)] ►「密輸」に続いて「ザ・ムーン」が公式公開前に10位にランクイン ►<サメのかぞく体操>って知ってますか?

    ※日付要確認!前週(or前々週?)末のデータです!▶このところずっと記事が遅れ気味だったのがさらに遅れてしまいました。いくつもあった理由の1つがあの8月5日(土)夜遅く発生した藤沢→大船間の電車事故。ハングルサークルの仲間と授業後の二次会(ジツはメイン)で大船で遅くまで飲んでそのあと駅に行ったら、藤沢→大船間で未だに原因等がよく分からない??事故のため復旧の見通しも立たない中、駅構内のベンチ等で待機してると、3時頃京浜東北線の下りが到着。それがそのまま折り返して上りの最終電車(!)となるとのことで即乗り込み、横浜の自宅に4時頃たどり着きました。やれやれ、しんどかったな。しかし大船のタクシー乗り場で明け方まで7時間くらい並んで待ち続けた人たちはもっと大変だったみたいですね。で、皆さんこの件どれほどご存知でし...韓国内の映画の興行成績[7月28日(金)~7月30日(日)]►「密輸」に続いて「ザ・ムーン」が公式公開前に10位にランクイン►<サメのかぞく体操>って知ってますか?

  • 韓国内の映画の興行成績 [7月21日(金)~7月23日(日)] ►期待できそう! リュ・スンワン監督の新作「密輸」 ►最近観たドキュメンタリー「世界のはしっこ、ちいさな教室」は良かった!

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!▶今回の記事で初登場の6作品中注目作は何と言っても「密輸」です。「ベルリンファイル」、「ベテラン」、最近では昨年日本でも公開されてヒットした「モガディシュ脱出までの14日間」等々の大ヒット作を手掛けてきたリュ・スンワン監督の新作です。海に投げ込まれた密輸品や生活必需品を拾って生計を立ててる人々が一世一代の大事に巻き込まれる海洋犯罪活劇とのことですが、この人々というのがなんと海女なのです!犯罪&アクション物で主演陣が女性というのはジツに画期的です。さらに画期的なのは海中でのアクションがあること。韓国では日本のように学校にプールはないし、泳げない人も多く(→関連記事)撮影には苦労したことでしょう。とくに主演のキム・ヘスもヨム・ジョンアもいつの間にか50代を超えている(!...韓国内の映画の興行成績[7月21日(金)~7月23日(日)]►期待できそう!リュ・スンワン監督の新作「密輸」►最近観たドキュメンタリー「世界のはしっこ、ちいさな教室」は良かった!

  • 2023年上半期に映画館で観た映画50本中のオススメ作品(・・・というよりも自分好みの作品)8本

    自分ではふつうの速さで歩いているつもりでもなぜか小学生にも抜かされて行きます。ということに気付くのは高齢者になった証拠。同様に、いつも同じように作業をやっているつもりでもなぜか時間が以前よりもずいぶんかかるようになっています。・・・ということで、今年上半期に観た映画の振り返り記事も1ヵ月遅れになってしまいました。しかし→同様の記事を書いたのが3年前で、その後2年は書けなかったことを思えば今回書けただけでも「よくがんばったね」と自分をほめてやりたいかも(笑)。で、3年前の記事を見てみるとけっこう標準的な作品を挙げているなーと思います。ところが今回は個人的な好みがかなり前面に出てるようで、記事のタイトルもちょっと変えてみました。《外国映画》○モリコーネ映画が恋した音楽家(伊)エンニオ・モリコーネといえば思い出...2023年上半期に映画館で観た映画50本中のオススメ作品(・・・というよりも自分好みの作品)8本

  • 韓国内の映画の興行成績 [7月14日(金)~7月16日(日)] ►韓国でも「ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE」の勢いがスゴイ! ►ハンガリーのアニメ「ピノキオ」ねー・・・

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!▶今回の記事の初登場作品は、日本映画(「名探偵コナン黒鉄の魚影[サブマリン]」を除けば、韓国のドラマ「チョ.デッ.ク」と、ハンガリーアニメの「劇場版ピノキオ偉大な冒険」の2作品だけ。「チョ.デッ.ク」とはSNS関係の略語なんですが、詳しく知りたい方は下の記事を読んで下さい。「劇場版ピノキオ偉大な冒険」は日頃なじみのないハンガリーのアニメだけに「どんなものかな?」と期待しつつ→予告編をちょっと見てみると、このピノキオ君、まばたき(!)なんかして最初から十分人間っぽく見えるんだけどなー・・・。ストーリー(下の記事参照)もいかにも現代風だし、ちょっと肩透かしを食らった感じ。下にディズニーのアニメ「ピノキオ」(1940)、ダークファンタジーの名作「パンス・ラビリンス」等々で...韓国内の映画の興行成績[7月14日(金)~7月16日(日)]►韓国でも「ミッション:インポッシブル/デッドレコニングPARTONE」の勢いがスゴイ!►ハンガリーのアニメ「ピノキオ」ねー・・・

  • 韓国内の映画の興行成績 [7月7日(金)~7月9日(日)] ►アリ・アスター監督の新作、評価はビミョー ►感動作「サバカン SABAKAN」 韓国でも好評 ►宇宙物に今の子供はワクワクするかな?

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!▶今回の記事の初登場作品で目に留まった作品は「ボー・イズ・アフレイド」(仮)。製作会社がA24で、あの衝撃的な真昼間ホラー「ミッドサマー」のアリ・アスター監督の最新作です。となると、当然期待してよさそうかな?と思うところですが・・・。例によって<Filmarks>を見ると50人ほどがレビューを寄せています。→コチラ。皆さんアメリカで観たのかな?で、そのレビューを読むとこれがオモシロイ!「希に見るヘンテコ作品」「3時間悪夢を見た感じ」「どんな方法で観客を気分悪くさせられるか実験しているみたいだった」等々。豊かな表現力で楽しめます。また総じて低評点が多い中で5.0と満点を付けた方もいたりして・・・。まあ、どんなふうにわからなくて、時間とお金のムダなのか、実際に確認したく...韓国内の映画の興行成績[7月7日(金)~7月9日(日)]►アリ・アスター監督の新作、評価はビミョー►感動作「サバカンSABAKAN」韓国でも好評►宇宙物に今の子供はワクワクするかな?

  • 韓国内の映画の興行成績 [6月30日(金)~7月2日(日)] ►韓国映画「君の結婚式」の中国版リメイク、韓国で上映! ►ウェス・アンダーソン監督の新作「アステロイド・シティ」、期待していいかな?

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!▶今回の記事の初登場作品でちょっと注目したのは「君の結婚式」。と書くと「えっ、前に観たゾ!」との声が聞こえて来そう。それは2019年に日本で公開されたパク・ボヨン&キム・ヨングァン主演の韓国のラブストーリー。そして今回の作品はその中国版リメイク。中国語の原題は「你的婚礼」で同じ意味なんですが、韓国題の方はなぜか「여름날우리(夏の日の僕たち)」です。ところで、この中国版のポスター画像を見るとメインボスター以下何種類もあり、カップルポスター3枚の中に下左画像のようなポスターがありました。なんか、この図柄どこかで見たような…・・・と記憶をたどって思い出したのが上右画像。韓国映画「八月のクリスマス」(1998)です。そう言えば、これも日本版リメイク「8月のクリスマス」(20...韓国内の映画の興行成績[6月30日(金)~7月2日(日)]►韓国映画「君の結婚式」の中国版リメイク、韓国で上映!►ウェス・アンダーソン監督の新作「アステロイド・シティ」、期待していいかな?

  • 韓国内の映画の興行成績 [6月23日(金)~6月25日(日)] ►ドキュメンタリー「スラ」に注目! とにかく観てみたい!

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!▶今回注目の作品は韓国のドキュメンタリー「スラ」です。スラ[수라]というのは、朝鮮半島の西側、全羅北道の港町群山市の沃西面[オクスミョン]の、セマングム干潟がある村の名前とのことです。(漢字をあてると<修羅>ぐらいしか思いつかなかったのですが確認できませんでした。)さて、この<セマングム>について少しでもご存知の方はどれほどいらっしゃるでしょうか?位置は下の地図を参照されたし。※右図は左の赤枠部分の拡大図です。セマングムは、全長が33.9kmで世界最長とギネスブックに登録されている防潮堤に囲まれた広大な干潟です。なぜ<セマングム>かというと、金堤[キムジェ]平野と萬傾[マンギョン]平野を合わせて<金萬平野>と呼んできたのを<萬金>に変え、その前に<새[セ.新しい]を...韓国内の映画の興行成績[6月23日(金)~6月25日(日)]►ドキュメンタリー「スラ」に注目!とにかく観てみたい!

  • 韓国内の映画の興行成績 [6月16日(金)~6月18日(日)] ►韓国でも高評価! 「ケイコ 目を澄ませて」 ►韓国の映画誌<シネ21>の評点ベスト10を開始! (月1回ぐらい?)

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!いやー、めっちゃ忙しい上、こういう時に限ってPCが不調で・・・。▶今回、《独立・芸術映画》では長く1位を維持したきた「すずめの戸締まり」が2位に下がったのですが、代わって1位の座に就いたのが「너의눈을들여다보면(君の目を覗くと)」という韓国題のフランス映画。ところが、この韓国題でいろいろ検索すると、なんだ、「ケイコ目を澄ませて」じゃないの!公開日や観客数も合ってる。なぜKOFICが間違えたんだろう??▶観客動員数とは別に、映画評論家等の評価も知りたいと思って3月までは<NAVER映画>の評点のトップ10を乗せていましたが<NAVER映画>がなくなってしまい、その替わりに韓国の映画誌<シネ21[씨네21]>の評点を載せました。たぶん毎週載せることはないと思います。月1...韓国内の映画の興行成績[6月16日(金)~6月18日(日)]►韓国でも高評価!「ケイコ目を澄ませて」►韓国の映画誌<シネ21>の評点ベスト10を開始!(月1回ぐらい?)

  • 韓国内の映画の興行成績 [6月9日(金)~6月11日(日)] ►チェ・ウニョンの原作小説をアニメ化した「あの夏」に期待大! ►紫雨林のデビュー25周年のドキュメンタリーか、懐かしいなー・・・

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!▶今回の記事の中で注目の作品は韓国のアニメ「あの夏」。韓国の女性作家チェ・ウニョンさんの短編集「わたしに無害なひと」(亜紀書房.2020)所収の同名小説が原作です。チェ・ウニョンさんは2013年「ショウコの微笑」(クオン.2018)が韓国でベストセラーとなり、その後文学賞をいくつも受賞しました。チェ・ウニョンは、「72年生まれ、キム・ジヨン」のチョ・ナムジュ、「アーモンド」(祥伝社.2019)で2020年の本屋大賞翻訳部門で大賞を受賞したソン・ウォンビン等々と共に2010年代半ば頃から一挙に書店でコーナーが設けられるほどの韓国小説ブームを牽引した(主に女性の)作家の1人です。※ソン・ウォンピョンは2001年映画誌「シネ21」の映画評論賞優秀賞を受賞し映画評論家として...韓国内の映画の興行成績[6月9日(金)~6月11日(日)]►チェ・ウニョンの原作小説をアニメ化した「あの夏」に期待大!►紫雨林のデビュー25周年のドキュメンタリーか、懐かしいなー・・・

  • 韓国内の映画の興行成績 [6月2日(金)~6月4日(日)] ►近頃観た映画のことあれこれ ►アイルランド映画「The Quiet Girl」 日本でも公開して下さいね!

    ▶今回の記事の中で注目の作品はアイルランド映画「ザ・クワイエット・ガール」(韓国題は「말없는소녀(言葉のない少女)」そのうち日本でも公開される、かな?毎度のことですが、日本未公開作でも<Filmarks>では20人以上の人が何か書いたり評点付けたりしてるのは軽いオドロキ。▶5月はいろいろ忙しくて観た映画は4本だけ。それが6月になって今日(8日)までに6本。年間約120本観た昨年とほぼ同じペースになりました。多いことを誇る気持ちはナシ。どんなに頑張っても年間365本以上ご覧になる上(全作品ではないが)巧みにネタバレを避けてナットクのレビューを書き綴るonsenmaruさんの足下にも及びません。しかし、観るべき映画選びには大いに利用させていただいてます。(いや、正確には観ない映画の選定か?)▶今年は例年より見...韓国内の映画の興行成績[6月2日(金)~6月4日(日)]►近頃観た映画のことあれこれ►アイルランド映画「TheQuietGirl」日本でも公開して下さいね!

  • 韓国内の映画の興行成績 [5月26日(金)~5月28日(日)] ►ドリュメンタリー「文在寅です」、ベスト10内わずか2週で圏外へ ►北野武監督「首」の予告編を見てみて!

    ▶前週まで2週連続でベスト10入り(5位→6位)していた「文在寅です」が今回は17位と圏外に去りました。累計観客数も11万人強と低迷しています。庭いじりとかタイクツな様子を撮った映画の問題?それとも文在寅氏の暮らしぶりの問題?それとも尹錫烈大統領の積極的な親米親日路線推進等で政治の流れか変わった?▶前の記事でカンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門で上映された北野武監督の新作「首」のことを書きました。その予告編を見て大いに疑問に思ったのは、日本の戦国時代やその当時の武将の名前など知らないと思われる外国の観客の皆さんがどこまで理解できるのだろう?ということ。まあ皆さん見てみて下さい。▶今回も日本アニメが新たに登場しました。「鹿の王ユナと約束の旅」です。ところが私ヌルボ、知らなかったなー、アニメも原作も。ググっ...韓国内の映画の興行成績[5月26日(金)~5月28日(日)]►ドリュメンタリー「文在寅です」、ベスト10内わずか2週で圏外へ►北野武監督「首」の予告編を見てみて!

  • 韓国内の映画の興行成績 [5月19日(金)~5月21日(日)] ►中国でも「すずめの戸締まり」が大ヒットとか ►カンヌで上映の北野武監督「首」は観てみたい!

    ▶日本でも韓国でも「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」に続いて「ワイルド・スピード/ファイヤーブースト」か。→予告編見ただけでもスゴイねー(笑)。▶中国でも「すずめの戸締まり」がスゴイことになってるみたいですよ。中国内での日本映画の最高記録だった「君の名は。」の興収をわずか10日間で上回り、動員数も2,000万人を超え、4月17日時点で中国での興収は7億5,200万元(約146億円)となって日本での興収を超えたとか。詳しくは→コチラの記事参照。中国題は「铃芽之旅」なんですね。なお、周深さんが歌っている主題歌の中国語バージョンは→コチラ。▶北野武監督の6年ぶりの新作「首」が5月23日カンヌ国際映画祭のカンヌ・プレミア部門で上映されたことが報じられています。(→コチラ等)「首」は北野監督の同名の小説が原作で...韓国内の映画の興行成績[5月19日(金)~5月21日(日)]►中国でも「すずめの戸締まり」が大ヒットとか►カンヌで上映の北野武監督「首」は観てみたい!

  • 韓国内の映画の興行成績 [5月12日(金)~5月14日(日)] ►ドキュメンタリー「文在寅です」の観客数は頭打ち ►盛り上がりに欠けても感動した映画はたくさんある

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!▶今回の記事中で私ヌルボ独自の注目作は、興行成績で5位に入ったドキュメンタリー「文在寅です」です。文在寅はもちろん多くの日本人が忘れようとしても思い出せない(byバカボンのパパ)前大統領。1~5位は前週と同じで強力なエンタメが並ぶ中、今も国民の約4割を占める進歩系の前大統領だけあっていきなり5位とはさすが!」と思いました。が、それも一瞬。5月16日付朝鮮日報日本語版によると、今月10日の公開直後から観客動員数が伸び悩んでいるようで、公開直後の1週間で総観客動員数は約7万8千人。同じイ・チャンジェ監督が手掛けた「廬武鉉です」が最初の4日間で約60万人、最終的には185万人を記録したことと比べると遠く及びません。また昨22年公開された<タマネギ男>ことチョ・グク元法相の...韓国内の映画の興行成績[5月12日(金)~5月14日(日)]►ドキュメンタリー「文在寅です」の観客数は頭打ち►盛り上がりに欠けても感動した映画はたくさんある

  • 韓国内の映画の興行成績 [5月5日(金)~5月7日(日)] ►GW中、日本の映画館はにぎわいが復活したそうで良かったね ►そもそも皆さん、何を求めて映画を観るの?

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!▶今回の記事中で特に注目作はナシ。下記のように5月5~7日の観客動員数は1位から「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME3」「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」「クレヨンしんちゃんもののけニンジャ珍風伝」の順。同じ5~7日の日本の興行成績は「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」「名探偵コナン黒鉄の魚影」「劇場版『TOKYOMER~走る緊急救命室~』」の順で、興行収入は2位が100億円突破、1位が100億円・3位が40億円・4位「東京リベンジャーズ2」が30億円を超える見通しですと。以上は12日付毎日夕刊<チャートの裏側>によるもので、1~4位の順位は前週と同じ。そして5位に新登場の「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーVOLUME3」が入りました。<...韓国内の映画の興行成績[5月5日(金)~5月7日(日)]►GW中、日本の映画館はにぎわいが復活したそうで良かったね►そもそも皆さん、何を求めて映画を観るの?

  • 高校生記者の皆さんへ① 新聞部員のためのメディア・リテラシー

    高校新聞部員のためのメディア・リテラシー1.どんな記事を載せる?そこに学校新聞の<姿勢>が表れる「記事がないよ~」と言ってる部員は「記事は足で書く!」という鉄則を実践していませんね。あるいは日頃の観察力や、好奇心不足。ホントはネタは山ほどありますよ。紙面にとても載せきれないほど。そんなネタの山から何を選び取るか?そこからすでにあなた自身の目の付けどころと共に、その新聞の<姿勢>が表れます。意識している、いないかかわらず。あるいは生徒関係と先生関係の記事のどちらが多いてすか?それも新聞の一側面を表しています。また、あいかわらず多いのが定例の学校行事の記事を毎年当たり前のように1面トップに置いている新聞もよくありますね。大きな行事だからと言って興味を持って読まれるわけではありません。もしかして、学校の広報にな...高校生記者の皆さんへ①新聞部員のためのメディア・リテラシー

  • 韓国内の映画の興行成績 [4月28日(金)~4月30日(日)] ►日本アニメが次々とベスト10上位に! ►ウェブトゥーンが原作のホラー「玉水駅の幽霊」は、LINE漫画でも見られる短編漫画の実写化

    ▶韓国で公開された日本映画の観客動員数についてのメモ・2016年公開の「君の名は。」は観客累計約381万人に達し、それまで1位だった「ハウルの動く城」(301万人)を超えた。それまでは2位「千と千尋の神隠し」(220万人)、3位「崖の上のポニョ」(150万人)と、宮崎駿監督作品がトップ3を独占していた。・ところが今年1月4日公開の「THEFIRSTSLAMDUNK」が3月5日に「君の名は。」を超えた。・すると3月8日公開の「すずめの戸締まり」がこれを急追、4月15に448万人を超えて歴代1位となった。4月30日現在で「すずめの戸締まり」は約511万人、「THEFIRSTSLAMDUNK」は約458万人である。▶韓国で上映中の映画一覧を眺めると、日本アニメが目につきます。以前から多かったのですが、最近は観客...韓国内の映画の興行成績[4月28日(金)~4月30日(日)]►日本アニメが次々とベスト10上位に!►ウェブトゥーンが原作のホラー「玉水駅の幽霊」は、LINE漫画でも見られる短編漫画の実写化

  • なが~いブランクのいいわけと、今後書きたい記事について

    ▶「お待たせしました!約1ヵ月ぶりに新装・再スタートです!!」――という記事を書いたのが1月29日。それからまた約80日という長いブランクが続いてしまいました。その理由は、まず多忙。先の記事に書いたように、いろんな人と会ったりいろんな所に行ったり・・・。定期健診以外の通院というのもありましたが結果は問題ナシでホッとしました。(CTスキャンとかMRI検査を初体験。少し前まではこれらの用語さえ知らなかったのに。結果は「問題ナシ」でとりあえずはホッとしました。またその間、知り合いからメールで、あるいはブログのコメント欄にも私ヌルボの健康を案じる声が寄せられました。とくに後者の皆さまにはブログ上で状況説明もせず礼を欠いてしまったことを深くお詫びします。以前と変わりないのは映画鑑賞。1月から4月半ばまでで計35本観...なが~いブランクのいいわけと、今後書きたい記事について

  • 「ヌルボ・イルボ 韓国文化の海へ」でよく読まれている記事TOP20

    この記事は、1つ前の記事の参考資料のようなものです。以下、本ブログの記事をアクセスが多い順にリンク付きで列挙してみます。と言っても最近1ヵ月のデータを基に、あとは私ヌルボの印象で付けた順位なので、正確なものではありません。確実なものは①だけです。この記事はなぜかアクセスが多く、この1ヵ月も1日平均30ほどのPVがあります。この記事は多くの方からコメントをいただいていて、ブログ主としてもいろいろ得るところがありました。それ以外の記事では、鯛焼き、正月、韓国の大学修学能力試験と日本のセンター試験(現・大学共通テスト)といった<季節物>記事がその時期になると増えます。(当たり前か。)①コンス(拱手)という韓国式のお辞儀が「日本に浸透しつつある」というウワサ!その真偽は?[2015年]②[日本では鯛焼きですが・・...「ヌルボ・イルボ韓国文化の海へ」でよく読まれている記事TOP20

  • お待たせしました! 約1ヵ月ぶりに新装・再スタートです!!

    元日の記事以来28日ぶりの更新です。その前の記事が12月11日なので、この50日近くの間で1度しか更新していないことになります。その間、あまりにもブランクが長いので、安否確認の電話をかけてくれた知人も数人いました。(ご心配をおかけしてすみませんでした。)こんなにも長いブランクの理由その1は先に書いたように12月27日にコロナ感染が確認されたことです。1月2日に自宅療養期間は終えたものの食欲不振等体調がすぐれず、年賀状書きと若干の読書以外のことはできないまま日を送りました。1月7日のハングルサークルの新年会で健康面はやっと元の状態を回復し、とりあえずはホッとしました。以後は親しい友人たちと久しぶりに会ったり、旧知の人、あるいは初対面の人たちとも連日のように会うことが続いて、とてもブログを書く時間的ゆとりがあ...お待たせしました!約1ヵ月ぶりに新装・再スタートです!!

  • どこまで続くんだろう? この<トホホの日々>

    明けましておめでとうございます。12月11日を最後にブログ記事を更新してなくて、独居老人の私ヌルボの身を案じた元職場の同僚が27日に電話をかけてくれました。もしかして、本ブログを訪れて下さる方々の中にも「ヌルボはどうしているんだ?」と疑念を抱いている方もいらっしゃるかもしれません。今にして思えば、短くても現況をお知らせする記事を書くべきでした。すみません。空白期間の最初の10日間はブログの基本方針について迷いがあったので、新年からの再スタートに向けてあれこれ考えていたためです。後半の21日以降は、一応通例としている小松島市(徳島)への帰省の期日が迫ってきてブログどころではなくなったこと。とくにこれまで何度かブログで書いたように、10月半ば以降行方不明になっているスマホの問題があります。失くした場所は99%...どこまで続くんだろう?この<トホホの日々>

  • 韓国内の映画の興行成績 [11月25日(金)~11月27日(日)] ►時代劇サスペンス「フクロウ」が初登場1位、やっぱりねに ►日藝映画祭「領土と戦争」はすごく良かった!

    ★日付要確認!約2週間も遅れてしまいました!遅れた理由④=1割は<W杯>。対スペイン戦は結局あの午前4時~の時間帯でも丸ごと見ちゃったしなー。遅れた理由③=2割は<自室の片付け>。ジツはまだ行方不明になったスマホが見つかってなくて、トホホの状態がもう1ヵ月以上続いています。というと9割以上の皆さんが「信じられな~い!」と声を発するでしょう。しかし私ヌルボの人生の大半はスマホもガラケーも持たずに別に不便も感じずに過ごしてきたわけだし・・・。←苦しい弁明だな(^^;ちょっと探して見つからなかったので、この際!と心を決めて部屋全体の片付けに取り組むことにしました。スマホは結果的に見つかるだろう(???)ということにして・・・。遅れた理由②=3割は、<いろんな仲間との外出>。ハングルサークル、韓国映画愛好者、元職...韓国内の映画の興行成績[11月25日(金)~11月27日(日)]►時代劇サスペンス「フクロウ」が初登場1位、やっぱりねに►日藝映画祭「領土と戦争」はすごく良かった!

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [11月24日(木)現在] ►興収1位の韓国時代劇「フクロウ」は史実の謎に想像力を加えた本格的なな歴史サスペンス ►韓国映画「少女」、全編緊張が続く

    ▶今回の記事で初登場の注目作その1は、韓国の時代劇「フクロウ」。1637年清に人質として連れて行かれた仁祖の長男昭顕世子は8年後人質を解かれて帰国しましたがその2ヵ月後急死します。毒殺と言われていますが真相は不明のようです。このような史実の隙間に想像力を加え、重厚な歴史サスペンスに仕上げたということで、目下興収ランキング1位。ネチズン、評論家共に高い評点を付けています。過去助演を主に務めてきたユ・ヘジンが主役それも国王仁祖(インジョ)を演じるとは「やったね!」です。注目作その2は「アーマゲドン・タイム」(米・ブラジル)。アメリカのジェームズ・グレイ監督が「アド・アストラ」等とは全然違って、自身の少年時代(80年代初頭)の経験に基づく半自伝的映画で、親友だった黒人少年との別れ等を通じて社会を見る目を持つ...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[11月24日(木)現在]►興収1位の韓国時代劇「フクロウ」は史実の謎に想像力を加えた本格的なな歴史サスペンス►韓国映画「少女」、全編緊張が続く

  • 韓国内の映画の興行成績 [11月18日(金)~11月20日(日)] ► LGBTIQ映画ってどう? ロシア人俳優原作の「ファイアバード」、ロシア政府が上映禁止に ►月並みな「時空移動」は食傷気味

    ▶今回の記事中で注目の韓国映画はとくにありません。韓国以外の外国映画では記事再末尾の「ファイアバード」(右画像)です。エストニア・イギリス合作のドラマですが、このポスターを見てわかるようにゲイの男性同士のロマンスを扱った作品で、1970年代エストニアのソ連空軍基地が舞台です。物語は純然たるフィクションではなく、ソ連で長く俳優を務めてきたセルゲイ・フェティソフ(1952~2017)の回想録に拠るものとのことです。男性同士の恋愛を扱った映画で画期的だったのはやはりアン・リー監督の「ブロークバック・マウンテン」(2005)でしょう。1960年代の保守的なアメリカ南部が舞台。21世紀になっても偏見・差別は先進諸国でもフツーにありましたが、この作品が多くの観客の感動を呼び、ヴェネツィア国際映画祭の金獅子賞受賞等高く...韓国内の映画の興行成績[11月18日(金)~11月20日(日)]►LGBTIQ映画ってどう?ロシア人俳優原作の「ファイアバード」、ロシア政府が上映禁止に►月並みな「時空移動」は食傷気味

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [11月17日(木)現在] ►年内に観る予定いっぱい!たまたま猫関係の映画多し(=^・^=) ►「子猫をお願い」、見逃してた人はこの機会にぜひ!🐈

    ▶今回の記事中で注目の韓国映画そしてその他の外国映画は、残念ながらありません。そこで日本で年内に公開予定の韓国及びその他の外国映画中、私ヌルボが観る予定の作品を挙げておきます。もちろん個人的な基準で選んだものなので、これを真に受けて観たら全然おもしろくなかったということも当然あろうかと思います。そんな場合も恨まないでくださいね(笑)。[韓国映画]・「子猫をお願い4Kリマスター版」(→公式サイト)12月17日公開ポン・ジュノ監督の「吠える犬は噛まない」(2000)で注目されたペ・ドゥナがその翌年主演したこの作品は「82年生まれ、キム・ジヨン」(2019)に繋がる#MeToo映画の先駆とも言えるでしょう。監督も女性のチョン・ジェウン監督で、これがデビュー作。脚本も自身の書下ろしでした。また20世紀末までは韓国...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[11月17日(木)現在]►年内に観る予定いっぱい!たまたま猫関係の映画多し(=^・^=)►「子猫をお願い」、見逃してた人はこの機会にぜひ!🐈

  • 韓国内の映画の興行成績 [11月11日(金)~11月13日(日)] ►映画終了後、場内から拍手が・・・という経験はある? やっぱり楽しいインド映画! ►「感動」や「おもしろさ」がなくても良い映画はある

    ▶1つ前の記事で予告したように記事のスリムを図って、今回から字数も少なく、ブログ更新も早くするため<韓国内の映画の興行成績>と<NAVER映画>を元にした人気順位の2つを分割することにしました。前者のデータ(KOFICによる)が更新されるのは毎週月曜なので、順調にいけば以前のように火曜には更新できるはずです。<NAVERの人気順位>の方は、韓国では新登場の映画の公開は多くが水曜日、一部が木曜日なので、木曜あたりに更新すると最新情報を提供できると思います。また映画関係以外に(主に韓国関係の)本の紹介や感想等等の記事も入れていこうと思います。▶11月11日毎日新聞夕刊の<シネマの週末・チャートの裏>で、映画ジャーナリスト・大高宏雄さんが「鬱憤を吹き飛ばす体験」との見出しで次のように記していました。評判のインド...韓国内の映画の興行成績[11月11日(金)~11月13日(日)]►映画終了後、場内から拍手が・・・という経験はある?やっぱり楽しいインド映画!►「感動」や「おもしろさ」がなくても良い映画はある

  • 韓国内の映画の興行成績 [11月4日(金)~11月6日(日)]と人気順位 ►原作小説が好評だった「ザリガニの鳴くところ」、映画はどうなんだろ?? ►「自白」2週連続1位もさらに落ち込む動員数(😢涙)

    ※日付要確認!1週間以上も遅れてしまいました!▶2018年以降、本ブログはほとんど映画の記事になってしまいました。字数も多過ぎます。それ以前、とくに2009年の記事を見ると(自分で言うのもなんですが)記事の内容も多彩でおもしろかったと思います。自身の老化は如何ともしがたいとは言え、今後工夫してなんとか立て直しを図らなくては。とりあえずは映画関係の記事をもっとスリムにして読みやすくする。また週に1度は映画以外の記事を載せる・・・といったことを考えています。ネタはいろいろあるのですが、ほとんど記事にしないまま虚しく消えていく感じだしねー・・・。▶今回の記事中でちょっとだけ注目の韓国映画その1は、ホン・サンス監督の新作「塔」・・・なのですが、下の記事の簡単なストーリーを読んでもやっぱりほとんど意味不明。しかし実...韓国内の映画の興行成績[11月4日(金)~11月6日(日)]と人気順位►原作小説が好評だった「ザリガニの鳴くところ」、映画はどうなんだろ??►「自白」2週連続1位もさらに落ち込む動員数(😢涙)

  • 韓国内の映画の興行成績 [10月28日(金)~10月30日(日)]と人気順位 ►興収ランク2位「リメンバー」は家族4人を親日派に殺された老人の復讐物語 ►1位「自白」週末動員数20万人に届かず(涙)

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!▶前週の記事で11月3日の「犯罪都市THEROUNDUP」の公開に合わせてマ・ドンソクが来日して舞台挨拶をするということを書きましたが、例の梨泰院の雑踏事故による国家哀悼期間のため中止になりましたね。(→映画.com)その後尹錫悦大統領の退陣を要求するデモが参加人員2万人(??)とか。しかし、警察当局の責任が大きいのは当然としても、大統領の責任追及というのはわかりません。たまたま大きな事件・事故等があった時にたまたま大統領だっただけでは?李氏朝鮮時代の国王は旱魃が長期間続くと「私の不徳の致すところ」と謝ったそうですが、凶事の責任は国のトップの座にある者が一手に負うという伝統があるのかな??日本でも邪馬台国の頃はそういうのがあったみたいだし、今もスーパー等でミスをした...韓国内の映画の興行成績[10月28日(金)~10月30日(日)]と人気順位►興収ランク2位「リメンバー」は家族4人を親日派に殺された老人の復讐物語►1位「自白」週末動員数20万人に届かず(涙)

  • キミのまわり、10人中好きな人が何人いる?

    キミのまわり、10人中好きな人が何人いる?高校を卒業する諸君へとりあえず、卒業おめでとう!ほとんどが高校に進学した中3の時と違って今度は進学・就職・浪人とか人それぞれだし、生活の場所も変わる人も何人もいるよね。新しい生活に期待している人も多いだろうし、不安も当然あると思います。そこで皆さんにほぼ共通する話題ということで、人間関係についてちょっと話すことにしました。最近ぼく自身がふと考えたことがあるんですが、それは自分が属する雑多な集団の中で、気が合う人、ふつうの人、気が合わない人の比率はどれくらいなんだろう?ということ。「雑多な集団」というのは、たとえば学校のクラスや、職場の同僚のことです。クラスの場合、担任や生徒の顔ぶれによって雰囲気もけっこう違いますが、およそのところで皆さんもちょっと考えてみてくださ...キミのまわり、10人中好きな人が何人いる?

  • 韓国内の映画の興行成績 [10月21日(金)~10月23日(日)]と人気順位 ►「RRR」、やっぱりインド映画にハズレなし!) ►キネコ国際映画祭で5日(土)韓国アニメ「テイル」鑑賞予定

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!▶相変わらずトホホの日々が続いています。自宅内で行方不明中のスマホは見つからないままだし、この際と決意して部屋の片付けに着手して貴重な物を多々再発見したのはいいとして、他にも優先好きことが山積して映画鑑賞本数は9月4本、10月3本と激減。元気を出そうと26日夜インド映画にハズレなし!の信念に従って「RRR」を観に行ったら約500席もあるのに観客はその100分の1とは!映画の方はたしかに面白かったのに館内も夜の街も寂しかったなー。その翌日以降は他のシネコンで「RRR」の上映が始まってIMAXの映画館もいくつもあるのでちょっと肩透かしを食らった感がありました。そして一番のトホホは韓国文化院主催の<コリアン・シネマ・ウィーク2022>の申込を逃したこと。申込締切の期日が1...韓国内の映画の興行成績[10月21日(金)~10月23日(日)]と人気順位►「RRR」、やっぱりインド映画にハズレなし!)►キネコ国際映画祭で5日(土)韓国アニメ「テイル」鑑賞予定

  • 韓国内の映画の興行成績 [10月14日(金)~10月16日(日)]と人気順位 ►エキストラに7万人動員の超大作をお一人様鑑賞(笑) ►男性ムーダン3人の神懸かり対決コメディ「大巫歌」は観てみたい!

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!▶10月23日に<お一人様観客>を体験しました。前回は昨年11月。(→コチラ参照。)そして今回は、なんと<製作費は270億円超>で<世界興収1130億円のメガヒット>、<撮影チームは7千人超、エキストラに7万人動員>といった超大作ですからねー。それを自分1人観客席の中央で専有するとは空前絶後の体験と言ってもいいでしょう。・・・と、ここまで読んだ皆さんのほとんどはこの作品名からして見当がつかないのでは?「トップガンマーヴェリック」のはずはないしなー・・・と首を傾げたりして。で、正解は「1950鋼の第7中隊」。エキストラに動員されたのは人民解放軍、ということは中国映画です。1950年に勃発した朝鮮戦争(中国では抗米援朝戦争)で半島南端に追い詰められた韓国側が国連軍の仁川...韓国内の映画の興行成績[10月14日(金)~10月16日(日)]と人気順位►エキストラに7万人動員の超大作をお一人様鑑賞(笑)►男性ムーダン3人の神懸かり対決コメディ「大巫歌」は観てみたい!

  • 韓国内の映画の興行成績 [10月7日(金)~10月9日(日)]と人気順位 ►「エブリシング・エブリホエア・オール・アット・ワンス」(仮)はおもしろそう! ►韓国では「銀河鉄道999」が劇場初公開 !

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!今秋も酷薄な日々が続いています。さらに雪上加霜[설상가상.ソルサンカサン]=泣きっ面に蜂でスマホが3日前から行方不明に。自宅内なのですが、知り合いに電話をかけてもらってもマナーモードになっているのか着信音が聞こえず。自室は物がやたらと多いので部屋内を眺めまわしただけではわかりません。この際部屋の片付けに取り掛かるかと腹をくくって作業開始。そして久しく忘れていた貴重なモノをいくつか再発見したのはうれしかったものの、肝心のスマホは依然みつからず。トホホな日々はいつまで続くのか・・・。▶今回の記事で注目の映画は「エブリシング・エブリホエア・オール・アット・ワンス」(仮)。内容は下の記事をご覧ください。大好評のアメリカ映画で、なるほどすごくおもしろそう。来年3月に日本公開も...韓国内の映画の興行成績[10月7日(金)~10月9日(日)]と人気順位►「エブリシング・エブリホエア・オール・アット・ワンス」(仮)はおもしろそう!►韓国では「銀河鉄道999」が劇場初公開!

  • 韓国内の映画の興行成績 [9月30日(金)~10月2日(日)]と人気順位 ►「サンデーリーグ」、「‘推し’が犯罪者に!?」(ソンドク)、「2次送還」等々 独立系映画が興味深い

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです!実は7~10日鹿児島市に滞在。3連休を利用しての温泉旅行だったら良かったのですが、所用のためその前後も含めてブログ記事どころではない日が続いてしまい、大幅に更新が遅れてしまいました。トホホ。おまけに今回も字数多過ぎ。ブログの内容を再検討しなくちゃなー。映画以外に書きたいことたくさんあるし・・・。(人生の残り時間も考えないとなー。)▶今回の記事で注目の韓国映画その1は「サンデーリーグ」。町のサッカーアカデミーのコーチ、ジュニル(イ・ソンウク)と、彼がやむなく指導することになったハチャメチャ低レベルのオジサン3人組のフットサルチームを扱った作品です。ジュニルはかつては国家代表級の有望株で<黒いワシ>とも呼ばれたのですが不運にも怪我で挫折し、後輩が運営する今の職場で契約職...韓国内の映画の興行成績[9月30日(金)~10月2日(日)]と人気順位►「サンデーリーグ」、「‘推し’が犯罪者に!?」(ソンドク)、「2次送還」等々独立系映画が興味深い

  • 韓国内の映画の興行成績 [9月23日(金)~9月25日(日)]と人気順位 ►「共助2:インターナショナル」が3週連続1位 ►今後公開予定の(個人的)注目作をご紹介!

    ▶韓国では外国映画の公開は日本よりずっと早いのが通例になっています。とくに世界の映画祭での受賞作・注目作が韓国公開から半年あるいは1年も待たないと観られないのはじれったいかぎりです。その多くは本ブログ中の《記者・評論家による順位》にランクインしていますが、私ヌルボは基本的にはその韓国題を日本語に訳して仮訳としています。すると、ときおり原題あるいは韓国題からかなり外れた邦題が付けられたりして気づくのが遅くなることもあります。今回の記事中の♥「秘密の森の、その向こう」がまさにそうでした。セリーヌ・シアマ監督の新作なのですが、原題は「PetiteMaman」(仏語)で韓国題も「쁘띠마망」。本ブログでも当然「プチ・ママン」としていたところ、先日近所の映画館で見かけた近日公開作品のポスターで見覚えのあるものがあるで...韓国内の映画の興行成績[9月23日(金)~9月25日(日)]と人気順位►「共助2:インターナショナル」が3週連続1位►今後公開予定の(個人的)注目作をご紹介!

  • 韓国内の映画の興行成績 [9月16日(金)~9月18日(日)]と人気順位 ►「共助2:インターナショナル」が累積観客数500万人超えで2週連続1位 ►新人監督の登竜門、ロッテルダム国際映画祭に注目!

    ▶今回の記事中注目の韓国映画は独立系の「ホームレス」です。賃貸保証金詐欺に遭って行く場所を失って崖っぷちまで追い込まれた子連れの若い夫婦を通じて若い世代の住宅不足や、孤独な高齢層の問題等を扱った作品ですが、これらの社会問題は韓国だけの問題でもないでしょう。ストーリーは後掲の記事あるいは→東亜日報(日本版)の記事参照。本作のイム・スンヒョン監督は、前週紹介した「成績表のキム・ミニョン」のイ・ジェウン、イム・ジソン両監督と同じく、本作が最初の長編作品です。また「成績表のキム・ミニョン」は前週記したように<第51回ロッテルダム国際映画祭(2022)>に公式招待されましたが、本作も前年の<第50回ロッテルダム国際映画祭(2021)>に韓国劇映画の中で唯一招待されています。(新しい部門であるハーバーセクション。)▶...韓国内の映画の興行成績[9月16日(金)~9月18日(日)]と人気順位►「共助2:インターナショナル」が累積観客数500万人超えで2週連続1位►新人監督の登竜門、ロッテルダム国際映画祭に注目!

  • 韓国内の映画の興行成績 [9月9日(金)~9月11日(日)]と人気順位 ►「共助2」の勢いがすごいゾ! ►独立系映画「成績表のキム・ミニョン」は期待できるかな? ►オゾン監督の新作は安楽死関係

    ※日付要確認!1週前の週末のデータです。▶韓国では9月9日~12日秋夕(チュソク)の大型連休を期して子供向けアニメをはじめ新作が大挙公開されました。一般エンタメ作品では「共助2:インターナショナル」があっという間に累積観客数200万人を突破し1位に、というのは9月11日現在の数字。実は17日には約440万人にも増えています。韓国の子供向けアニメではTVアニメの劇場版が「劇場版キジのかあさん:都市へ行ったひなキジ家族」と「ジュラ紀コップス劇場版:恐竜時代・大冒険」の2つ。前者は元はと言えば絵本「こいぬのうんち」で知られる童話作家・権正生(クォン・ジョンセン)の作品で、書けば長い・・・ので近日中に別記事にします。たぶん。フランスアニメの「みなしごピル姫の冒険」(英題「Pil'sAdventures」)はまさに...韓国内の映画の興行成績[9月9日(金)~9月11日(日)]と人気順位►「共助2」の勢いがすごいゾ!►独立系映画「成績表のキム・ミニョン」は期待できるかな?►オゾン監督の新作は安楽死関係

  • 韓国内の映画の興行成績 [9月2日(金)~9月4日(日)]と人気順位 ►嵐の公演実況映画、沼落ち必至(?)の韓国ドラマの劇場版、韓国で映画化された野沢尚の原作「リミット」から考えたこと

    ▶今回の記事で注目の韓国映画の1つ目は「ARASHIAnniversaryTour5×20」です。嵐のデビュー20周年記念ツアー<ARASHIAnniversaryTour5×20>から2019年12月東京ドームでの最終公演を映像化した公演実況です。嵐の最初の韓国公演は2006年。初のアジアツアーで台北、ソウルで開催されました。ソウルでは2日間で1万6千人のファンが集まりました。その時のようすは→コチラのニュース動画で見られます。また→コチラは韓国公演オフィシャルツアーに福岡から参加した方のブログ記事。ちょうど真上で踊ってる「ひぃぃぃぃぃ~~~っっっっっ大野くんの足の裏が見える・・・」と興奮しまくってます(笑)。2008年には2度目のアジアツアーを東京、台北、ソウル、上海で開催。ソウルでは11月1日と2日...韓国内の映画の興行成績[9月2日(金)~9月4日(日)]と人気順位►嵐の公演実況映画、沼落ち必至(?)の韓国ドラマの劇場版、韓国で映画化された野沢尚の原作「リミット」から考えたこと

  • 韓国内の映画の興行成績 [8月26日(金)~8月28日(日)]と人気順位 ►「ココスニ」は米国に残る慰安婦たちの資料を点検した監督の執念のドキュ ►北朝鮮物コメディ「6/45」、劇場内は笑いの連続とか

    ▶今回の記事でまず注目の韓国映画は「ココスニ」。慰安婦関係のドキュメンタリーです。1944年8月連合軍はミャンマー北部の州都ミッチーナーを陥落させた後その地の日本軍慰安所の朝鮮人慰安婦たち20人と経営者の夫婦2人の捕虜尋問報告書が写真と共にアメリカ戦時情報局(戦後はアメリカ合衆国情報局)に残されています。タイトルの「ココスニ」は、20人の慰安婦中その後の足取りが分かるただ1人の名前です。この<日本人戦争捕虜尋問レポートNo.49>は、ウィキペディア(→コチラ)にかなり詳しく説明されていますが、最下段の<評価>欄にもあるように秦郁彦・小林よしのりといった韓国の主張を否定する側の有力な論拠となり、また産経もこの資料等を根拠に2014年「米政府の慰安婦問題調査で「奴隷化」の証拠発見されず…日本側の主張の強力な後...韓国内の映画の興行成績[8月26日(金)~8月28日(日)]と人気順位►「ココスニ」は米国に残る慰安婦たちの資料を点検した監督の執念のドキュ►北朝鮮物コメディ「6/45」、劇場内は笑いの連続とか

  • 韓国内の映画の興行成績 [8月19日(金)~8月21日(日)]と人気順位 ►フランス映画「フルタイム」、上映の予定はないの? ►イ・ジョンジェ監督の「ハント」、「閑山:龍の出現」にどこまで迫るか?

    ▶今回の記事でまず注目の映画はフランス映画の「フルタイム」です。2人の子供を抱えて育児や仕事(それも遠距離通勤)で多忙な毎日を送っているシングルマザーが大規模な交通ストライキのためピンチに追い込まれて、まさに24時間フルタイム労働の状態に。一観客までハラハラ、ドキドキ、→予告編(韓国版)の字幕にあるように「手に汗を握る映画」のようです。本作は<第78回ベネチア国際映画祭(2021)>のオリゾンティ部門で最優秀監督賞(エリック・グラベル)と最優秀女優賞(ロール・カラミー)を受賞しました。フランスに限らず、同じような状況にある働くシングルマザーは世界中に大勢いると思います。もちろん日本にも。そんな社会へのアピールという意味がこの賞に込められているのでしょう。この作品に関心を向けるのは私ヌルボ以外にも多数いるは...韓国内の映画の興行成績[8月19日(金)~8月21日(日)]と人気順位►フランス映画「フルタイム」、上映の予定はないの?►イ・ジョンジェ監督の「ハント」、「閑山:龍の出現」にどこまで迫るか?

  • 韓国内の映画の興行成績 [8月12日(金)~8月14日(日)]と人気順位 ►近日公開の「NOPE/ノープ」が楽しみ! ►韓国産の大ヒット学習漫画サバイバルシリーズの劇場版は日本製で韓国公開中

    ▶今回の記事でまず注目の映画はアメリカ映画の「NOPE/ノープ」です。日本でも8月26日公開で当然→公式サイトももちろん用意されています。あの「ゲット・アウト」「アス」のジョーダン・ピール監督の最新作、というのが私ヌルボが惹かれる理由その1。そしてその2は、まあ→予告編を観てみて下さい!何やらわけのわからないゾクゾク感です。もう少しだけ詳しい(?)ストーリーは下の記事参照。▶個人的に注目の韓国映画は「曲がり角[모퉁이]」という独立系映画。大学の映画科の同窓だった男性3人が約10年後学生時代の行きつけの店で酒を飲みながら映画談義をして・・・という内容で、ほぼ3人の話を中心に英題の「Nosurprise」のような雰囲気で進行する作品のようです。シン・ソン監督は本作が初の長編ですが、これまでホン・サンス監督の「...韓国内の映画の興行成績[8月12日(金)~8月14日(日)]と人気順位►近日公開の「NOPE/ノープ」が楽しみ!►韓国産の大ヒット学習漫画サバイバルシリーズの劇場版は日本製で韓国公開中

  • 韓国内の映画の興行成績 [8月5日(金)~8月7日(日)]と人気順位 ►イ・ジョンジェの初監督作「ハント」は今世紀の話に非ず ►今ぜひオススメの韓国映画「モガディシュ」と「キングメーカー」

    ▶今回の記事で注目の韓国映画は「ハント」です。人気俳優イ・ジョンジェの監督デビュー作で、8月10日の韓国公開に先だって<第75回カンヌ映画祭(2022)>の<ミッドナイトスクリーニング部門>に招待され上映され好評を得ました。(※この部門は非競争部門で、アクション、スリラー、ホラー、ファンタジー、SF等の作品を紹介するもので、作品性と大衆性を備えた作品が選定される。)物語のアウトラインは安企部[安全企画部]の組織内に潜んでいる北朝鮮のスパイを摘発するため、安企部海外チームの要員パク・ピョンホ(イ・ジョンジェ)と国内チームの要員キム・ジョンド(チョン・ウソン)が競い合うという諜報アクションドラマです。ここで<安企部>という言葉に引っかかる方もいらっしゃるのでは?少なくとも今の韓国の諜報機関ではないですよね。韓...韓国内の映画の興行成績[8月5日(金)~8月7日(日)]と人気順位►イ・ジョンジェの初監督作「ハント」は今世紀の話に非ず►今ぜひオススメの韓国映画「モガディシュ」と「キングメーカー」

  • 韓国内の映画の興行成績 [7月29日(金)~7月31日(日)]と人気順位 ►ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン共演の「非常宣言」に注目! ►この頃フランス映画をあまり観てないような・・・

    ▶今回の記事で注目の韓国映画は「非常宣言」です。「ザ・キング」(2017)、「観相師」(2013)等のヒット作を手掛けたハン・ジェリム監督の新作で、今回は航空パニック映画。ストーリーの概略は下のランキングを参照されたし。何よりもキャストを見るとソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨンの超有名俳優3人の名前に目が引かれます。その他にもZE:Aのメンバーで映画・ドラマでも活躍しているイム・シワンとか、キム・ナムギルとかも・・・。やはり夏休みの映画の稼ぎ時を期して公開した期待作ということでしょうか?下のランキングは公式公開前の先行上映のため上映館が少ない中9位に入っていますが、次週以降の数字が気になります。▶外国映画でちょっと気になったのはフランス映画の「ありえない愛」(仮)です。フランス映画によくある恋愛...韓国内の映画の興行成績[7月29日(金)~7月31日(日)]と人気順位►ソン・ガンホ、イ・ビョンホン、チョン・ドヨン共演の「非常宣言」に注目!►この頃フランス映画をあまり観てないような・・・

  • 韓国内の映画の興行成績 [7月22日(金)~7月24日(日)]と人気順位 ►「10泥」「暗殺」等のチェ・ドンフン監督の新作SFが1位 ►「閑山:龍の出現」、あの「鳴梁」の監督が2匹目のドジョウ狙い?

    ▶今回の記事で注目の韓国映画は「閑山:龍の出現」(下左画像)です。公式公開日前の先行上映で上映館数は少ないですが、ランキング10位に入っています。タイトルを見てもほとんどの日本国民は「?」だと思います。<閑山>は日本語だと<かんざん>、韓国語では<ハンサン>と読みます。朝鮮半島の南の統営近くに位置する島の名で、1592年の文禄の役の開戦から3ヵ月ほど後の<閑山島海戦>が戦われた場所です。つまり、豊臣秀吉が派遣した日本軍(の、ごく一部)と朝鮮水軍との戦いです。本作の監督はキム・ハンミン。2014年に韓国映画観客動員数で今までの歴代1位(1761万人)を記録した「鳴梁」[邦題:バトル・オーシャン海上決戦]の監督です。主役は当然韓国民にとっての代表的英雄・李舜臣[イ・スンシン]将軍。「鳴梁」ではチェ・ミンシクが...韓国内の映画の興行成績[7月22日(金)~7月24日(日)]と人気順位►「10泥」「暗殺」等のチェ・ドンフン監督の新作SFが1位►「閑山:龍の出現」、あの「鳴梁」の監督が2匹目のドジョウ狙い?

  • 韓国内の映画の興行成績 [7月15日(金)~7月17日(日)]と人気順位 ►韓国映画「ゆがんだ家」は話題の作家チョン・ゴンウのホラー小説が原作 ►<ウィキペディア>よりも楽しい韓国の<ナムウィキ>

    ▶今年3月に長年重宝してきた<ぴあ映画生活>がなくなってしまい、映画情報の探索が非常に不便になってしまいました(泣)。特に都道府県単位で各映画館の上映作品が一目で(1つの画面で)わかったのにできなくなったのは痛い。他の映画サイトも含め、各作品のポスター画像は省いていいから、より実用的な体裁を工夫してほしいものです。▶今回の記事中ちょっと注目の韓国映画は「ゆがんだ家」というスリラー。2019年にハウスホラー公募展を受賞して以来多くの読者の支持を得て<韓国のスティーブン・キング>とも称されている作家チョン・ゴヌ(ゴンウ)[전건우]の同名小説の映画化作品です。韓国の犯罪スリラーでは「女校怪談」とか、近年では「新感染ファイナル・エクスプレス」等がまず思い浮かびますが、個人的に印象に残っているのは「七年の夜」(20...韓国内の映画の興行成績[7月15日(金)~7月17日(日)]と人気順位►韓国映画「ゆがんだ家」は話題の作家チョン・ゴンウのホラー小説が原作►<ウィキペディア>よりも楽しい韓国の<ナムウィキ>

  • 韓国内の映画の興行成績 [7月8日(金)~7月10日(日)]と人気順位 ►イギリスのホラー「Men」は気になるA24映画 ►BIFANにあのムン・グニョンの監督としての短編3作品上映

    ▶今回の記事中ちょっと注目の韓国映画は「ザ・キラー:死んでもいい子」というアクションですが、すでに日本を含めて世界48ヵ国の先売りが確定しているとか。ストーリーとか予告編等(下の記事参照)を見ても今ひとつその魅力がわかりませんが、主演チョン・ヒョクのアクションがすごいのかな?▶韓国映画以外ではイギリスのホラー「Men」。「エクス・マキナ」のアレックス・ガーランド監督の新作で、<第75回カンヌ国際映画祭(2022)>の監督週間に招待され、また今月開催の<第26回富川国際ファンタスティック映画祭>では開幕作として上映されたのですが、例の製作・配給会社<A24>の映画らしく話題性に富んだ作品のようです。予告編はコチラ(→英語字幕.→韓国語字幕)。なお、本作をめぐる話題で、「中盤から突然全裸の男が現れて・・・」以...韓国内の映画の興行成績[7月8日(金)~7月10日(日)]と人気順位►イギリスのホラー「Men」は気になるA24映画►BIFANにあのムン・グニョンの監督としての短編3作品上映

  • 風呂の愉しみ

    風呂の愉しみもう二十年以上も前のことだ。たまに行っていた古書店で、ある日店主と常連と思しき客が実に楽しそうに話をしていた。少し離れた所でなんとはなしに聞いていると、風呂に浸かりながら本を読むという話だ。浴槽に肩から上が出せるほどのすき間を空けて蓋をして、その蓋の上には乾いたタオルを広げて乗せておく。自分は湯船に入って両手の肘を蓋の上に置き、本を持って読むのだ。ところが折しも冬。両手を湯から出すのは寒くてつらい。本は片手で持ち、もう一方の手は湯に入れる。そして本を持った手が疲れたり、冷たくなったりしてきたら左右の手を交代させる。その時に、濡れた手で本を持つわけにはいかないのでタオルで拭くというのである。というようなことを客が話すと、店主が「そうそう、私もそうしてますよ」と応じている。聞いていた私は内心驚いた...風呂の愉しみ

  • 韓国内の映画の興行成績 [7月1日(金)~7月3日(日)]と人気順位 ►「トップガン マーヴェリック」独走で2週連続1位、評価も1位 ►黒沢清監督の「CURE」、韓国では30年以上経って正式に劇場公開

    ▶1つ前の記事で「リメンバー・ミー(리멤버미)」のことを紹介しました。日本では「トゥルーノース」のタイトルで2021年6月から一般劇場公開された北朝鮮政治犯収容所の実態を描いたアニメです。しかし先に書いたように上映館も観客も少なく、結局1週間で上映が終わってしまったのは非常に残念。<NAVER映画>に寸評と共に評点を付けた12人の観客の平均評点は9.50と非常に高かったのですが・・・。▶今回初登場の韓国映画で「これは観たい!」という作品はとくにナシ。ただ、ちょっと注目は「偉大なる沈黙」というドキュメンタリー。タイトルから宗教関係?と思っちゃいましたが、5月に公開された「あなたがチョ・グク[曺国]」のような政治ドキュ。ただしソチラが(例の<タマネギ男>)チョ・グク法務長官を明確に擁護する進歩系の側に立った作...韓国内の映画の興行成績[7月1日(金)~7月3日(日)]と人気順位►「トップガンマーヴェリック」独走で2週連続1位、評価も1位►黒沢清監督の「CURE」、韓国では30年以上経って正式に劇場公開

  • 韓国内の映画の興行成績 [6月24日(金)~6月26日(日)]と人気順位 ►カンヌで監督賞のパク・チャヌク作品「別れる決心」の日本公開は来年 ►北朝鮮収容所の実態を描く「トゥルーノース」韓国でも公開

    ※日付を確認して下さい。今回も1週間遅れのデータになってしまいました。▶今回の記事で注目の韓国は「別れる決心」。<第75回カンヌ国際映画祭(2022)>で最優秀監督賞を受賞したパク・チャヌク監督の作品で、《記者・評論家による順位》では「ドライブ・マイ・カー」と「トップガンマーヴェリック」を抜いて1位です。ストーリーは後述の通り、と言ってもそこはサスペンスなので当然ながらネタバレもヒントもなし。日本公開は来年とのことなので早くても半年後か。待ち遠しいなー。▶今回は日本ではあまり報じられず上映されないことも多い韓国のドキュメンタリーで興味深い作品がありました。「アナタの顔」(下左)は似顔絵画家として注目されているウネさんについてのドキュメンタリーです。後掲の記事の特に後半を読んでみて下さい。そしてリンク先の動...韓国内の映画の興行成績[6月24日(金)~6月26日(日)]と人気順位►カンヌで監督賞のパク・チャヌク作品「別れる決心」の日本公開は来年►北朝鮮収容所の実態を描く「トゥルーノース」韓国でも公開

  • 韓国内の映画の興行成績 [6月17日(金)~6月19日(日)]と人気順位 ►「トップガン マーヴェリック」に無謀にも低評価(笑) ►「The Witch/魔女2」 初登場で100万人超え1位

    ▶今回の記事で注目は「トップガンマーヴェリック」が《NAVERの人気順位》で【ネチズン】【記者・評論家】とも1位だったこと。とくにエンタメ系には辛い後者が約半年1位を維持してきた「ドライブ・マイ・カー」を抑えて1位になったのはちょっとオドロキ。日本の各映画サイトでも評価が高いので、私ヌルボ、昨12日に観に行ってきました。当然IMAXです。で評点は★★★★といったところか。100点満点だと65~70点くらい。まあまあというか、ちょっとだけ低評価かも。「えーっ?」という声が聞こえてきそう。観て損したとは全然思わないし、皆さんの高評価もわかるんですけどね。→<Filmarks>のレビューを200ばかり見たら全部プラス評価。ヌルボのようなマイナス評価は皆無でした。その理由は、一言で言えば<視野狭窄>。主人公をはじ...韓国内の映画の興行成績[6月17日(金)~6月19日(日)]と人気順位►「トップガンマーヴェリック」に無謀にも低評価(笑)►「TheWitch/魔女2」初登場で100万人超え1位

  • 韓国内の映画の興行成績 [6月10日(金)~6月12日(日)]と人気順位 ►「犯罪都市2」、累積観客動員数1千万人超え ►韓国KBSの長寿番組「全国のど自慢」の国民的MD宋海さん(95歳)他界

    ※日付を確認して下さい。今回も1週間遅れのデータになってしまいました。▶今回の記事では韓国映画、その他の外国映画ともとくに注目作はありません。そしてニュースといえば、先週の記事で予告したように「犯罪都市2」が観客動員数1千万人を突破したことくらい・・・と思ったら、宋海[ソン・ヘ]さんが6月8日亡くなったとの報に接しました。韓国ではKBSの長寿番組「全国のど自慢[전국노래자랑.全国歌自慢]」で1988年以来文字通り全国を周り、人気を集めてきた国民的MCです。宋海さん関係の映画では昨年11月公開のドキュメンタリー「ソン・ヘ1927」(下左画像)があります。→コチラの過去記事では私ヌルボが宋海さんについて知っていることや調べたことをいろいろ書きました。タプコル公園近くを夜歩いていてたまたま出くわした楽園商街ビル...韓国内の映画の興行成績[6月10日(金)~6月12日(日)]と人気順位►「犯罪都市2」、累積観客動員数1千万人超え►韓国KBSの長寿番組「全国のど自慢」の国民的MD宋海さん(95歳)他界

  • 韓国内の映画の興行成績 [6月3日(金)~6月5日(日)]と人気順位 ►「犯罪都市2」、累積観客動員数1千万人目前! = コロナ時代に突入以後初めて ►濱口竜介監督作品、昨年末から上映継続中

    ▶今回の記事は前々週、前週とは違って韓国映画・その他の外国映画とも各ランキングの入れ替わりが少なく、とくに注目作はナシ。その分記事作成の時間は大幅短縮しました。で、大きな話題としてマ・ドンソク主演の「犯罪都市2」の累積観客動員数について。6月12日(水)の時点では957万人で1千万人の大台まであと一歩。ただこの数日下り坂になっているので今週末に到達するかどうかはビミョーなところ。まあいずれにせよ時間の問題です。しかし、コロナ禍によって大打撃を被ってきたこの2年間の映画業界にとっては朗報でしょう。この他にも、今年の公開作では「ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス」586万人、「ジュラシック・ワールド/新たなる支配者」226万人で、現在200万人以上はこの3作のみ。2021年の公開作では①「ス...韓国内の映画の興行成績[6月3日(金)~6月5日(日)]と人気順位►「犯罪都市2」、累積観客動員数1千万人目前!=コロナ時代に突入以後初めて►濱口竜介監督作品、昨年末から上映継続中

  • 韓国内の映画の興行成績 [5月27日(金)~5月29日(日)]と人気順位 ►曺国法務部長官はでっち上げで辞任!? ►アン・ソンギ久々の主演作公開 ►米国の注目作「アフター・ヤン」韓国系の2人が共同監督

    ※日付を確認して下さい。1週間遅れのデータになってしまいました。▶今回の記事中注目の韓国映画その1は「あなたがチョ・グク」です。文在寅大統領により2019年9月法務部長官に任命され、翌月辞任したチョ・グク[曺国]氏についてのドキュメンタリーです。日本でも娘の進学や夫人の大学教授就任等をめぐる不正が次々に報じられて<タマネギ男>などと呼ばれたりしていましたね。(詳しくは→ウィキペディア。)その彼をどのような観点からドキュメンタリー化するか?韓国の場合<保守>か<進歩>かの2択のみで<中立>はありません。で、案の定<進歩>の側に立脚した作品でした。作品の宣伝文は下にそのまま記しましたが具体的なものではないので検索したところ<保守>側の代表格・朝鮮日報の「「あなたが曺国」を見て不気味になった」という記事が見つか...韓国内の映画の興行成績[5月27日(金)~5月29日(日)]と人気順位►曺国法務部長官はでっち上げで辞任!?►アン・ソンギ久々の主演作公開►米国の注目作「アフター・ヤン」韓国系の2人が共同監督

  • 韓国内の映画の興行成績 [5月20日(金)~5月22日(日)]と人気順位 ►昭和を想起させる清州市の築30数年の低層団地 ►レジェンド級のフォーク歌手&社会運動家、チョン・テチュンを知っていますか?

    ※日付を確認して下さい。1週間遅れのデータになってしまいました。▶今回の記事中注目の韓国映画その1は「ポンミョン・ジュゴン)」です。タイトル<ポンミョン・ジュゴン>の<ポンミョン>とは韓国忠清北道清州(チョンジュ)市興徳区の鳳鳴洞(ポンミョンドン)、そして<ジュゴン>とは、1980年代そこに建てられた低層アパートの名称です。それが再開発のため撤去されることとなり、人々の思い出やこのアパートの特色等を撮ったドキュメンタリーです。その特色というのが住民相互だけでなく住民が建物の周囲の動植物等と自然なふれあいが感じられること。ということで→本作の予告編をぜひ見てみて下さい。半世紀以上前の昭和時代のアパートが思い出されて、私ヌルボ、ちょっと懐かしさを覚えました(笑)。▶韓国映画の注目作その2は「詩人の歌、チョン・テチュ...韓国内の映画の興行成績[5月20日(金)~5月22日(日)]と人気順位►昭和を想起させる清州市の築30数年の低層団地►レジェンド級のフォーク歌手&社会運動家、チョン・テチュンを知っていますか?

  • 韓国内の映画の興行成績 [5月13日(金)~5月15日(日)]と人気順位 ►マ・ドンソク主演「犯罪都市」の続編公開 ►緊迫の会話劇「Mass」(米)の日本公開希望

    ▶今回の記事中の韓国映画の中で一般的な注目作はやっぱり「犯罪都市2」ですね(右画像)。「犯罪都市」(2017)から4年後という設定の続編ですが、今回は舞台をベトナムにまで拡げます。ももちろんマ・ドンソクが活躍するのは同じ・・・って何か新味もあるのかな?もちろん日本でも公開確定のようですが、いつになるかは不明。▶韓国映画以外でぜひ日本で公開してほしい作品は《記者・評論家による順位》で⑦位に入っているアメリカ映画「マス(Mass)」(仮)です。ストーリーは下の記事を読んでくださいね、ということで、要は大部分が教会内の一室で2組の夫婦が話をするだけ(!)という会話劇なのですが、設定からして緊迫感が漂う目が離せない作品のようです。数多くの映画賞を獲得し、釜山国際映画祭でも上映された作品。観た人のレビュー中に「本作がアカ...韓国内の映画の興行成績[5月13日(金)~5月15日(日)]と人気順位►マ・ドンソク主演「犯罪都市」の続編公開►緊迫の会話劇「Mass」(米)の日本公開希望

  • 韓国内の映画の興行成績 [5月6日(金)~5月8日(日)]と人気順位 ►「おしりたんてい」韓国でも人気 TVアニメも本も・・・ ►フジコ・ヘミングのドキュメンタリー韓国で公開

    ▶今回の記事中の韓国映画はとくに興味を覚えた作品はありません。昨年9月の<第31回ゆうばり国際ファンタスティック映画祭>でオンライン上映された「アクション童子」は寺に起居する童子僧たちが仏像を盗んでいった泥棒たちを捕まえる話ですが、主役中の主役というべき子役が画像を見ると見覚えのある女の子だったので「アレ?」と思って関連記事を読むとやっぱり「子供たちは楽しい(아이들은즐겁다)」に主演格で出演していたホン・ジョンミンちゃん11歳(右画像)。本作では初めての男の子役で、声も男の子っぽく演技したとか・・・。今後注目。▶記事中私ヌルボが観てない日本映画その1は「フジコ・ヘミングの時間」(2018)。TV放映がキッカケで大ブームとなってからもう20年以上も経つのですね。流行にはあまり関心を向けない性格なので今までYouT...韓国内の映画の興行成績[5月6日(金)~5月8日(日)]と人気順位►「おしりたんてい」韓国でも人気TVアニメも本も・・・►フジコ・ヘミングのドキュメンタリー韓国で公開

  • 韓国内の映画の興行成績 [4月29日(金)~5月1日(日)]と人気順位 ►いじめ自殺事件を扱った韓国映画「親の顔が見たい」の原作は日本の演劇 ►濱口竜介監督作品「偶然と想像」韓国で公開

    ※日付注意!1週前の週末のデータです。▶今回の記事中で目に留まった韓国映画は「親の顔が見たい」です。中学校でいじめに遭っていた生徒が自殺しますが、彼が遺した手紙に4人の名前が記されていたことから加害者と思しき彼らの親が集められ・・・という設定。いじめといえば日本でも昨年4月から<文春オンライン>(→最初~最新)で継続して報じられている<旭川女子中学生いじめ凍死事件>(→ウィキペディア)は、具体的な事実が明るみに出るたび加害者生徒たちの歯止めの効かない陰惨ないじめと学校側の見え透いた保身に気が重くなるばかりです。40年以上も前の1979年に<上福岡中1男子いじめ自殺事件>(→ウィキペディア)という事件がありましたが、こうした事件に対する加害生徒や保護者、学校側、地元教委等の姿勢がなんと似ていることか!過去の悲劇が...韓国内の映画の興行成績[4月29日(金)~5月1日(日)]と人気順位►いじめ自殺事件を扱った韓国映画「親の顔が見たい」の原作は日本の演劇►濱口竜介監督作品「偶然と想像」韓国で公開

  • 韓国内の映画の興行成績 [4月22日(金)~4月24日(日)]と人気順位 ►「空気殺人」はあの事件を追及する社会ドラマ ►ホン・サンス監督の新作、43年前ソ連内の連続殺人実録、中国映画「熱帯往時」等々

    ▶今回の記事中で目に留まった韓国映画は「空気殺人」です。タイトルを見ると何か殺人物のエンタメか?と思いますがさにあらず(←死語か?)、韓国で問題化した<加湿器殺菌剤事件>をモチーフとした社会ドラマです。本作のストーリー等は下の紹介記事参照。この事件について概略を記します。日本でも報道されたので記憶に残っている人も多いのではないでしょうか?加湿器殺菌剤が発売されたのは1994年。「世界の最初」、「韓国だけ」のふれ込みで売り出され、その後さまざまな企業も後を追って2011年までに約1千万個が販売されました。その背景には韓国独自の床暖房であるオンドル文化があります。室内が乾燥するため加湿器を使う家がほとんど。加湿器の霧で遊ぶ子供が多いので、親は子どもの健康のため加湿器用殺菌剤を購入したのです。そんなわけで家庭の必需品...韓国内の映画の興行成績[4月22日(金)~4月24日(日)]と人気順位►「空気殺人」はあの事件を追及する社会ドラマ►ホン・サンス監督の新作、43年前ソ連内の連続殺人実録、中国映画「熱帯往時」等々

  • 韓国内の映画の興行成績 [4月15日(金)~4月17日(日)]と人気順位 ►女優デビュー66年目キム・ヨンオクさんの初主演作「マリムさんをよろしく」に注目!

    ※日付注意!先週のデータです。▶今回の記事中で目に留まった韓国映画は「マリムさんをよろしく」。1957年以来65年間100編以上のドラマや映画に出演してきたベテラン女優キム・ヨンオクさんの初主演作です。(※最近では例の「イカゲーム」で主人公ギフン(イ・ジョンジェ)の母親を演じました。)そのキム・ヨンオクさんが主人公チョン・マリム役。85歳の元気なおばあさんで金銭的にも自立してお一人様生活を楽しもうとしていた矢先突然身体が効かなくなって要介護に・・・。具体的なことは下の記事でもよくわからないと思いますが(スミマセン)、キャッチコピーは<他人のような家族、家族のような他人>。「孝行息子コスプレする息子」や「家族コスプレする療養保護士」等々もそれぞれ事情があるようで・・・。そんな家族の物語であると同時に、日本以上の高...韓国内の映画の興行成績[4月15日(金)~4月17日(日)]と人気順位►女優デビュー66年目キム・ヨンオクさんの初主演作「マリムさんをよろしく」に注目!

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [4月13日(水)現在] ▶13年間に及んだ整理解雇撤回闘争のドキュメンタリー「ジェチュン兄さん」の主人公はハンストで闘い抜いた58歳のギター技能工

    ▶今回の記事中で初登場の作品は韓国のドキュメンタリー「ジェチュン兄さん」だけです。原題は「재춘언니(ジェチュンオンニ)」なので、最初はふつうに<ジェチュン姉さんと訳しましたがNAVER映画の説明文を読んで<姉さん>でなく<兄さん>に直しました。→2015年の記事に書いたように「男同士で「オンニ」と呼ぶ場合」の実例だったわけです。このドキュメンタリーは2007~19年の13年間にわたるギター製作会社の整理解雇反対闘争の記録です。この闘争については<レイバーネット>に110本に及ぶ記事(→コチラ以下)があります。そのあらましは→コチラの記事でおおよそわかります。会社の経営状況の問題ではなく、社長の労組忌避。それに朴槿恵時代の裁判所が味方したということ。結局19年の最後の合意書には、使用者側は<謝罪>ではなく<遺憾>...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[4月13日(水)現在]▶13年間に及んだ整理解雇撤回闘争のドキュメンタリー「ジェチュン兄さん」の主人公はハンストで闘い抜いた58歳のギター技能工

  • 韓国内の映画の興行成績 [4月8日(金)~4月10日(日)]と作品紹介 ▶韓国映画「ステラ」のタイトルは80~90年代のアイコンでもある現代自動車製の乗用車

    ▶今回の記事で新登場の韓国映画は「ステラ」と「ブルドーザーに乗った少女」の2作品です。しかし作品自体にはそんなに期待感は起こらず。ただ<ステラ>とは何なのかわからなかったのでNAVER映画の説明を見たら現代[ヒュンダイ]自動車が1983~1997年に約430万台生産販売した中型セダンとのこと。映画のストーリー等はすべて下の記事参照として(笑)、ごく最近(今年2月8日)に約12年ぶりに現代自動車が[ヒュンダイ]を[ヒョンデ]に改めて日本市場再参入というニュース(→コチラ等)を読んだこともあって、これまで詳しくなかった韓国車や韓国の車事情関係の記事をいろいろ拾い読みしました。ステラについて言えば、これは単に一自動車会社の歴史だけでなく、80~90年代の代表的な時代のアイコンなのだそうで、だからこそ映画のタイトルにも...韓国内の映画の興行成績[4月8日(金)~4月10日(日)]と作品紹介▶韓国映画「ステラ」のタイトルは80~90年代のアイコンでもある現代自動車製の乗用車

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [4月6日(水)現在] ▶猫の画家の伝記映画「ルイ・ウェインの電気的生活」日本公開あるの? カンバーバッチ主演なんだけど・・・

    ▶今回の記事中で注目の作品はイギリス映画「ルイ・ウェインの電気的生活」だけです。イギリスの画家ルイス・ウェイン(1860-1939)の伝記映画とのことですが、私ヌルボ、彼の名は知りませんでした。そこで例によってググってみたところ、→ウィキペディアの彼の項目がとてもおもしろいのです。下の説明記事もかなり詳しく書きましたが、このウィキペディアだけ読んでも十分得した感じ(笑)。本作はそのルイス・ウェインの20代から晩年までのもろもろを詰め込んだ(?)ため散漫になったとの感想もあるようですが、彼の青年時代から晩年までを無理なく演じ切ったベネディクト・カンバーバッチへの評価が高いのはやっぱりなー、です。アカデミー賞関係者諸氏、主演男優賞は例の彼じゃなくてカンバーバッチにしておけば問題なかったのにな、と内心思ってるかも(笑...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[4月6日(水)現在]▶猫の画家の伝記映画「ルイ・ウェインの電気的生活」日本公開あるの?カンバーバッチ主演なんだけど・・・

  • 韓国内の映画の興行成績 [4月1日(金)~4月3日(日)]と作品紹介 ▶海外の映画賞受賞作、日本公開はなぜ韓国よりもなぜ遅い? ▶日本映画は全体的に<内向き> 世界に推せる作品がどれだけある?

    ▶今回の記事で注目の韓国作品は、とくにナシ。しかしフランス映画の「バニシング:未解決事件」は後述のように主演はユ・ヨンソク、舞台はソウルで、韓国の映画製作会社も関わっている作品です。現在日本の最新の全国週末興行成績(4月2日~3日)のランキング(→コチラ)を見てみると、1位は「SINGシングネクストステージ」で、韓国で1位の「モービウス」が4位、韓国で6位の「THEBATMANザ・バットマン」が8位に入っています。それ以外はすべて日本映画。ただ、日本の映画ファンの一人としては正直言って喜べないんですよね。「ドライブ・マイ・カー」は別格の例外として、全体的に<内向き>過ぎ。漫画本やTVアニメで固定ファンがいる韓国向けの劇場版アニメを除いて、諸外国に向けて積極的に推したい作品があるでしょうか?またそんな意図を持って...韓国内の映画の興行成績[4月1日(金)~4月3日(日)]と作品紹介▶海外の映画賞受賞作、日本公開はなぜ韓国よりもなぜ遅い?▶日本映画は全体的に<内向き>世界に推せる作品がどれだけある?

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [3月30日(水)現在] ▶韓国映画「Bカット」=スマホ修理業者によるヒミツの写真など個人情報抜き取り、どこまでリアルなのか?

    ▶今回の記事中で注目の韓国映画は新登場の「Bカット」です。この<Bカット(B컷)>という言葉を私ヌルボ全然知りませんでした。「紙面やポスター等に用いられなかった写真」、いわゆる「NGショット」のことだそうです。そして本作に即して言えば「世間に流出したらマズい写真」のこと。そんな画像がスマホの中に入ってる人はフツーにたくさんいるのでは?と想います。ところがスマホが壊れてしまって修理業者にデータ復旧を依頼したら数日後に「アナタのスマホからちょっとヤバい写真が見つかりましてね・・・」とその写真をネタにゆすられる(?)が・・・、という話なのですが、この設定はどこまで現実味があるのか?私ヌルボよくわかりません。21年9月の韓国MBCのニュース記事(→コチラ.自動翻訳)を見ると<探偵割り(탐정까기)>という言葉が見出し冒頭...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[3月30日(水)現在]▶韓国映画「Bカット」=スマホ修理業者によるヒミツの写真など個人情報抜き取り、どこまでリアルなのか?

  • 韓国内の映画の興行成績 [3月25日(金)~3月27日(日)]と作品紹介 ▶初登場1位「熱い血」はチョン・ミョンガン作家の監督デビュー作 原作の著者キム・オンス作家にも注目!

    ▶今回の記事で注目の韓国作品は、初登場でランキング1位となった「熱い血」です。90年代の釜山を舞台にした犯罪&ドラマということで、いつも利用している→wowKoreaの最新の韓国映画を見ると案の定のヤクザ映画。90年代のフンイキが残るロケ地をあちこち探したようです。あらすじ等は後述の記事を見ていただくとして、時代背景としては1990年の盧泰愚政権による「犯罪との戦争」があったとのことです。チェ・ミンシク、ハ・ジョンウ等が共演した「犯罪との戦争:悪いやつらの全盛時代」(2012)もその政策を下敷きにした作品原題も「犯罪との戦争」だけでした。さて、本作の内容とは別にとくに私ヌルボが着目したのは監督がチョン・ミョングァンということと、原作がキム・オンス作家の同名小説ということです。チョン・ミョングァン監督も作家で「鯨...韓国内の映画の興行成績[3月25日(金)~3月27日(日)]と作品紹介▶初登場1位「熱い血」はチョン・ミョンガン作家の監督デビュー作原作の著者キム・オンス作家にも注目!

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [3月23日(水)現在] ▶「ベルファスト」がアカデミー賞作品賞でもいいなと思ったんだけどな ▶エッフェル塔を建てた男の伝記「的」映画「エッフェル」

    ▶今回の記事で新登場の韓国映画はありません。外国映画では「エッフェル」、「ベルファスト」、「8月のエバ」の3作品です。うち日本で未公開「エッフェル」だけ。あのエッフェル塔を造ったギュスターヴ・エッフェルの伝記的映画で、フランス革命100周年記念のエッフェル塔完成の年1889年のパリが舞台。なぜ伝記「的」映画かというと、彼が28歳の頃、18歳だった恋人アドリアンヌとの予定されていた結婚が彼女の両親の反対で破談となったのですが、本作ではその2人が1889年再会して・・・という話になているとか。とすると彼は57歳で彼女は47歳。ポスター(右画像)を見るとなんだかなー、ですね。実のところはエッフェルの息子がアドリアンヌの姪と結婚して、その後1886年エッフェルと彼女が再会したと推定されるとのことです。まあエンタメとして...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[3月23日(水)現在]▶「ベルファスト」がアカデミー賞作品賞でもいいなと思ったんだけどな▶エッフェル塔を建てた男の伝記「的」映画「エッフェル」

  • 韓国内の映画の興行成績 [3月18日(金)~3月20日(日)]と作品紹介 ▶チャン・イーモウ監督の「ワン・セカンド」、期待に応えて5月20日公開! ▶「空の青さを知る人よ」、韓国で9位にランクイン

    ▶→2月3日の記事で張芸謀[チャン・イーモウ]監督の最新作「一秒間-OneSecond-」を紹介して見出しに「日本公開熱烈要望!」と書きました。すると2月18日に「ワン・セカンド永遠の24フレーム」の邦題で5月20日の公開が報じられ、→3月7日には→続報と共に→予告編も公開されました。思ったより早い日本公開。よかったよかった!ところで、主人公の男(チャン・イー)が送られていた西北部にある強制労働所というのは、2020年に観た王兵[ワン・ビン]監督による9時間に及ぶ超大作ドキュメンタリー「死霊魂」と重なるのかな?▶今回の記事で初登場の作品は「ムーンフォール」、「マリー・ミー」という近く日本でも公開されるアメリカ映画2つと日本アニメ「空の青さを知る人よ」の計3本だけ。先の2本は近く日本でも公開予定の娯楽作でとくに付...韓国内の映画の興行成績[3月18日(金)~3月20日(日)]と作品紹介▶チャン・イーモウ監督の「ワン・セカンド」、期待に応えて5月20日公開!▶「空の青さを知る人よ」、韓国で9位にランクイン

  • 読み書きができるということ[その3]= クラスに外国籍の生徒がいることが皆のプラスになるように =

    →読み書きができるということ[その1]=文字を知れば、人生も世界の見え方も変わる=→読み書きができるということ[その2]=99%と、取り残された1%=読み書きができるということ[その3]=クラスに外国籍の生徒がいることが皆のプラスになるように=さあ始めるよー!はい、皆さんおはよーございまーす。うーん、まだまだ寝足りないって顔の人が何人もいるなー。朝飯はちゃんと食べてる?朝抜きの人は・・・少しいるか。朝シャンしてる人は、それなりにいますね。ん?朝シャンするとはげるって?そんなことないんじゃないの?しなくたってはげる人ははげるし・・・。その話題は避けよう。そもそも、なんで朝の話をしたかというと、君たちの中で新聞を少しでも読んでから家を出る人がどれくらいいるか知りたかったからなんですよ。手をあげて・・・。うーむ、ずい...読み書きができるということ[その3]=クラスに外国籍の生徒がいることが皆のプラスになるように=

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [3月16日(水)現在] ▶「スペンサー ダイアナの決意」はダイアナ妃の91年女王私邸でのクリスマス3日間を描く ・・・あの<交通事故>から25年か…

    ▶今回の記事で注目の新登場作品は・・・と言っても、実質的に対象作品は「スペンサーダイアナの決意」だけです。彼女がパパラッチによる交通事故で亡くなったのが1997年。もう25年になるのですね。今世紀生まれの若い人たちはどれくらいご存知なのか全然わかりません。マスメディアでの報じられ方や国民の関心の向け方等は日本と共通する点もあるようですが、私ヌルボは(読者が多くないという予測の下でサラッと書いちゃえば)漸進的皇室民営化論者なので外国の王室も含めて関心は薄く自信を持って語れることはありません。・・・ということで、この作品については今秋の日本公開を待って観てから書くということにします。★★★NAVERの人気順位(3月16日(水)現在上映中映画)★★★【ネチズンによる順位】※[記者・評論家による順位]とも①等の右の()...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[3月16日(水)現在]▶「スペンサーダイアナの決意」はダイアナ妃の91年女王私邸でのクリスマス3日間を描く・・・あの<交通事故>から25年か…

  • 韓国内の映画の興行成績 [3月12日(金)~3月14日(日)]と作品紹介 ▶21年ヴェネツィア映画祭金獅子賞の「レヴェヌマン」は中絶が違法だった頃のフランスが舞台だが決して昔の・女性だけの問題に非ず

    ▶今回の記事で注目の映画はフランス映画「レヴェヌマン」(L'événement)です。昨年の<ヴェネツィア国際映画祭>金獅子賞受賞作です。後述のように<望まない妊娠>と<中絶>がテーマなにですが、「それがどうしたの?」と思う人も多いかも・・・。しかし物語の舞台は1964年のフランスですからねー。カトリックが8割を占める社会で中絶は違法とされていたのです。(私ヌルボ、知らなかったなー。)そんな時代の真っただ中で<望まない妊娠>に気づいた大学生の選択は・・・という物語ですが、この問題、世界的に見て決して過去のものではありません。(なんとなく「シェルブールの雨傘」(1964)を思い出しました。)★★★韓国内の映画週末の興行成績3月12日(金)~3月14日(日)★★★チェ・ミンシク主演の「不思議の国の数学者」が1位に【...韓国内の映画の興行成績[3月12日(金)~3月14日(日)]と作品紹介▶21年ヴェネツィア映画祭金獅子賞の「レヴェヌマン」は中絶が違法だった頃のフランスが舞台だが決して昔の・女性だけの問題に非ず

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [3月9日(水)現在] ▶「不思議の国の数学者」はチェ・ミンシクが脱北した天才的数学者を演じる - いろいろ調べて得たネタはオモシロイが期待度は・・・

    ▶今回の記事でちょっと注目した韓国映画は「不思議の国の数学者(이상한나라의수학자)」です。注目した理由その1は主演がチェ・ミンシクということ。「鳳梧洞(ポンオドン)戦闘」から3年ぶりです。その2は彼が演じているのが脱北者であるということ。その3が<数学>が大きなテーマになっていること。ストーリーは下にも書きましたが、学問の自由を渇望して脱北した天才数学者イ・ハクソン(チェ・ミンシク)が自分の経歴や脱北の目的を隠したまま英才が集まる自立型私立高校で無愛想な警備員として働いていたところ、彼の正体を知った数学落ちこぼれの生徒(キム・ドンフィ)から数学を教えてほしいと頼まれ引き受けるが、それが両者にとって人生の転機をもたらした、というもの。ただ、観た人、とくに映画ジャーナリスト氏の評価はさほど高くないんですね。ま、低い...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[3月9日(水)現在]▶「不思議の国の数学者」はチェ・ミンシクが脱北した天才的数学者を演じる-いろいろ調べて得たネタはオモシロイが期待度は・・・

  • 韓国内の映画の興行成績 [3月5日(金)~3月7日(日)]と作品紹介 ▶ Netflixで配信の「パイレーツ:失われた王家の秘宝」(韓国題「海賊:トッケビの旗」)、映画館で観たかったなー・・・

    ▶今回の記事で注目の映画は・・・・・、とくにナシです。ま、こういう週もたまに・・・いや、そんなにないか?このところずっと忙しくて2月23日を最後に以後半月映画を観てないし、そんな日があと数日は続きそうなので今回はこれだけ。★★★韓国内の映画週末の興行成績3月5日(金)~3月7日(日)★★★「THEBATMAN-ザ・バットマン-」が他を圧倒して1位【全体】順位・・・・題名・・・・・・・・・・・・・・・・・・・公開日・・週末観客動員数・・累計観客動員数・・累積収入・・上映館数1(32)・・THEBATMAN・・・・・・・・・・・・3/01・・・・・232,712・・・・・・・・500,629・・・・・・・5,184・・・・2,345-ザ・バットマン-2(1)・・アンチャーテッド・・・・・・・・・・2/16・・・・・...韓国内の映画の興行成績[3月5日(金)~3月7日(日)]と作品紹介▶Netflixで配信の「パイレーツ:失われた王家の秘宝」(韓国題「海賊:トッケビの旗」)、映画館で観たかったなー・・・

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [3月2日(水)現在] ▶「しなやかに」と「妊娠した木とトッケビ」=新視点の注目すべき<慰安婦>関係ドキュメンタリー2作品

    大幅に更新が遅れてしまいました。日付を確認してください。▶今回の記事で注目すべき韓国映画は「しなやかに(보드랍게)」、そして「妊娠した木とトッケビ(임신한나무와도깨비)」と題した2つのドキュメンタリーです。タイトルからはわかりませんが、どちらも元慰安婦の物語であり、またこれまでの慰安婦映画の類型を脱して新しい視点に立って作られた作品です。・・・ということで、まず「しなやかに」について。このドキュメンタリーは、日本軍元慰安婦のキム・スナク[金順岳]さん(1928~2010)の82年間の人生をたどったものです。※手っ取り早く内容を知りたい方は→ハンギョレの記事参照。ところで、韓国では金学順さんが元慰安婦として名乗り出て大きく報道された1991年以降、日本軍慰安婦に関係する映画が多く作られてきました。しかしその内容は...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[3月2日(水)現在]▶「しなやかに」と「妊娠した木とトッケビ」=新視点の注目すべき<慰安婦>関係ドキュメンタリー2作品

  • 韓国内の映画の興行成績 [2月25日(金)~2月27日(日)]と作品紹介 ▶あの「牛の鈴音」のイ・チュンニョル監督の新作「蝉の声」は珍島が舞台 ▶「人民に奉仕する」は閻連科の原作に注目!

    ▶今回の記事で注目の韓国映画は「蝉の声」です。2009年韓国で異例の大ヒットが話題となったドキュメンタリー「牛の鈴音」のイ・チュンニョル監督の13年ぶりの新作で、2019年に全羅南道の珍島100%のオールロケで撮影された家族ドラマです。珍島といえば、天童よしみの「珍島物語」の歌詞にもある<海割れ>(→コチラ)で知られていますね。また林権澤監督の名作「風の丘を越えて/西便制」の名場面(→コチラ)で歌われていたアリランは<珍島アリラン>でした。(ロケ地は青山島(チョンサンド)ですが・・・。)本作では、珍島伝統の葬礼の風習で国家無形文化祭に指定されている<タシラギ(다시래기)>が大きく取り扱われています。これについては私ヌルボ、全然知りませんでした。出棺の日の前夜喪家で行われる棺の輿の担ぎ手[상여꾼]たちによる打楽器...韓国内の映画の興行成績[2月25日(金)~2月27日(日)]と作品紹介▶あの「牛の鈴音」のイ・チュンニョル監督の新作「蝉の声」は珍島が舞台▶「人民に奉仕する」は閻連科の原作に注目!

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [2月23日(水)現在] ▶米映画「ピッグ」の主人公(?)は愛すべきトリュフ豚! 主演男優はあの・・・ ぜひ日本でも公開してネッ!

    ▶今回の記事で時期柄注目の韓国映画は「大韓民国大統領」なんですが、その話の前に徐台教さんの2月28日の記事(→コチラ)を読むと今世界的な大問題になっている露のウクライナ侵攻も韓国では大統領選の’ネタ’になっているとか。李在明候補は「政治キャリアが6か月しかない素人政治家が招いた事態」であるとロシアによる侵略を責めるでもなくゼレンスキー大統領を貶める発言をして批判されると謝罪(言い訳(?)しましたが、記事の後の方まで見ると彼だけではなく与党側にほぼ共通の見方のようです。好意的に見れば、ウクライナと同様に地政学的に難しい所に位置する国としてはウクライナの心配をするより先に「下手をするとウチらも同じ目にあってしまうゾ」(=米日の側につくと中国の制裁を被る)という危機意識が先行してしまったのかもしれません。しかし李在明...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[2月23日(水)現在]▶米映画「ピッグ」の主人公(?)は愛すべきトリュフ豚!主演男優はあの・・・ぜひ日本でも公開してネッ!

  • 韓国内の映画の興行成績 [2月18日(金)~2月20日(日)]と作品紹介 ▶「劇場版 呪術廻戦 0」韓国でも公開 朴性厚監督にも注目 ▶イ・サンホ監督、新作ドキュ「戦闘王」で尹錫烈候補を批判

    ※いつもより更新の曜日が遅くなりました。月日をご確認下さい。▶今回の記事で新登場の作品中注目は「劇場版呪術廻戦0」。日本では12月24日の公開後3日間の観客動員は190万人、興行収入は26億円を超え、「劇場版「鬼滅の刃」無限列車編」に次いで歴代2位とか。その後も快調に数字を伸ばし、先週末の2月19日・20日まで動員数&興行収入は5週連続1位、累計すると動員834万人、興収116億円を突破したとのことです。ただ、韓国の動員数ランキングでは日本より2日早く公開された「アンチャーテッド」の後塵を拝して2位に止まっていますが・・・。もしかして韓国でも話題になってるのでは?と思ったのは朴性厚[パク・ソンフ]監督のことなんですが、皆さんは本作がこの韓国人監督ということをご存知でしたか?→ウィキペディアによると小学生の頃に「...韓国内の映画の興行成績[2月18日(金)~2月20日(日)]と作品紹介▶「劇場版呪術廻戦0」韓国でも公開朴性厚監督にも注目▶イ・サンホ監督、新作ドキュ「戦闘王」で尹錫烈候補を批判

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [2月16日(水)現在] ▶「リコリス・ピザ」 約半世紀前の時代を描いた作品の人種差別(?)を今の基準で批判できるか?

    ▶今回の記事も新登場は韓国映画は「リフレッシュ」、外国映画は「リコリス・ピザ」の計2作品だけです。「リコリス・ピザ」(右画像は韓国版ポスター)はアメリカの青春ラブロマンスでなかなか世評も高く、いくつかの映画賞も受賞していますが、思わぬところで論議を呼んでいるとか。それも日本人がらみで・・・。白人のレストラン経営者が日本人妻に対して彼女の日本人風の英語のアクセントをまねて話すシーンがあるとのこと。つまり「そういうネタで日本人を茶化して笑いをとるというのは人種差別だ」として非難を浴びているのだそうです。監督は「2021年の目を通して作品の時代(=70年代)を語るのは間違いだと思います」と説明(弁明?)しているそうです。この件については→コチラの記事や→Filmarksのレビューを参考にして下さい。で私ヌルボの意見は...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[2月16日(水)現在]▶「リコリス・ピザ」約半世紀前の時代を描いた作品の人種差別(?)を今の基準で批判できるか?

  • 韓国内の映画の興行成績 [2月11日(金)~2月13日(日)]と作品紹介 ▶台湾の大感動青春映画「あの頃、君を追いかけた」のギデンズ・コー監督の新作「月老」が公開されたが・・・

    ▶今年に入って映画館で観た映画15本。去年はたくさん観過ぎたのでペースダウンしました(?)。その中でぜひオススメは「香川1区」「ブルー・バイユー」「テレビで会えない芸人」の3本。2月11日(金)から公開されている「ブルー・バイユー」は→昨年10月の記事で期待を込めて紹介したアメリカ映画。(少なくともこの作品については)私ヌルボの目に狂いはなかった!詳しくは(たぶん)次の記事で・・・。▶今回も新登場の作品は少なく、またあっても大体は日本でも公開されているか近日公開がほとんど。そんな中、「月老」という原題の台湾映画が目に留まりました。ギデンズ・コー監督、と言えばあの青春大感動作「あの頃、君を追いかけた」の監督ではないですか!となると期待は膨らみます。また台湾での興行成績も「月老」は韓国映画「傷だらけのふたり」(20...韓国内の映画の興行成績[2月11日(金)~2月13日(日)]と作品紹介▶台湾の大感動青春映画「あの頃、君を追いかけた」のギデンズ・コー監督の新作「月老」が公開されたが・・・

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [2月9日(水)現在] ▶韓国での日本製劇場版アニメ人気の背景には原作マンガ(翻訳本)の大量の刊行と、TVアニメの放映があった

    ▶1つ前の記事で書いたように旧正月がらみの大型連休明けということで今回の記事もほとんど大きな動きはなく、また韓国映画、外国映画ともこれはという注目作もありません。ただ、日本映画「胸が鳴るのは君のせい」が《ネチズンによる順位》で11人分と少数ながら平均が10.0、つまり全員が満点をつけて1位となっているのはちょっと驚きました。最近韓国で上映された「東京リベンジャーズ」同様実写版ではありますが元はと言えば漫画が原作です。<ちょっと>しか驚かなかったのも、韓国での日本の漫画人気は40年くらい(?)の歴史があるし、そんな漫画を原作としたアニメも特に今世紀に入ってからごく一般的なものになりました。劇場版アニメでは<ドラえもん>シリーズ、<名探偵コナン>シリーズ、<ONEPIECE>シリーズ、<クレヨンしんちゃん>シリーズ...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[2月9日(水)現在]▶韓国での日本製劇場版アニメ人気の背景には原作マンガ(翻訳本)の大量の刊行と、TVアニメの放映があった

  • 韓国内の映画の興行成績 [2月4日(金)~2月6日(日)]と作品紹介 ▶旧正月の5連休が終わって韓国映画の状況は・・・無風(?)

    ▶前回は2月3日(木)に更新したこの韓国内の映画の興行成績ですが、今回は2日早く更新。その大きな理由は、ベスト10内に新登場の作品が全然なかったからです。まれなことですが、さほど意外でもありません。1月29日(土)~2月2日(水)の旧正月がらみの5連休の直後だったから。旧正月のかき入れ時を期して公開した作品が次週も当然継続して上映されてるわけです。近年でも旧正月明け1週目は19年は新登場1作品のみ、20年は再上映が2作品で新登場は0でした。さて、その旧正月用として1月26日に公開された韓国映画が「海賊:鬼の旗」と「キングメーカー」の2作品でした。今累計観客動員数を見ると前者が約110万人、後者が約60万人とかなりの差がついてしまいました。(まあオミクロン株の蔓延があるとはいえ例年に比べるとさびしい数字ですが・・...韓国内の映画の興行成績[2月4日(金)~2月6日(日)]と作品紹介▶旧正月の5連休が終わって韓国映画の状況は・・・無風(?)

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [2月2日(水)現在] ▶<レトロ武侠映画>と銘打った韓国映画「チャンポン Big One」は調べていたらいろいろ興味がわいてきた(笑)

    ▶韓国で今公開されている映画、とくに韓国映画関係のいろんな記事に目を通して得をした気持ちになるのは、映画のことだけに限らず、韓国の歴史や社会等々さまざまなジャンルにわたって新しい知識が得られるからです。そんな観点から今回注目した韓国映画は「チャンポンBigOne」というタイトルの自他ともに認める(?)B級映画です。原題は「짬뽕비권」なのですが、<짬뽕(チャンポン)>はわかるとして、次の<비권>がどうしてもわかりません。音に相当する漢字を組み合わせて<秘巻>??・・・等々も考えましたが、ある記事でとあるのを見て全然確証なく仮題にしてしまいましたが、もちろん発音は同じでも正しいスペルは<빅원>ですからねー・・・。それはそれとして(汗)、映画は<レトロ武侠映画>と銘打ったアクション&コメディで、ストーリーはなるほど7...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[2月2日(水)現在]▶<レトロ武侠映画>と銘打った韓国映画「チャンポンBigOne」は調べていたらいろいろ興味がわいてきた(笑)

  • 韓国内の映画の興行成績 [1月28日(金)~1月30日(日)]と作品紹介 ▶大統領選挙関係の韓国映画2作品 ▶張芸謀監督「One Second」は文革の頃の映画をめぐる物語 ← 日本公開熱烈要望!

    ▶今回の記事中、韓国映画ではドラマ「キングメーカー」とドキュメンタリーの「私のローソク革命」(原題は「나의촛불(私のローソクの火)」)の2作品が1ヵ月余に迫った大統領がらみ。概して韓国の映画界は進歩系で、上記ドキュメンタリーはタイトルからしてそんな感じだし社会運動家でもある俳優のキム・ウィソンも登場しているようですが、文在寅大統領の熱烈支持者である<문빠(ムンパ)>を自称してきた作家の孔枝泳(コン・ジヨン)も1年前からツイートは更新されていないし、大統領就任当初とはかなりフンイキは違ってきてるようかも・・・。▶注目の外国映画は張芸謀[チャン・イーモウ]監督の最新作「一秒間-OneSecond-」です。張芸謀監督と言えば今まさに2月4日の北京冬季五輪の開閉会式を直前に控え、総合演出担当の彼にすれば映画どころじゃな...韓国内の映画の興行成績[1月28日(金)~1月30日(日)]と作品紹介▶大統領選挙関係の韓国映画2作品▶張芸謀監督「OneSecond」は文革の頃の映画をめぐる物語←日本公開熱烈要望!

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [1月26日(水)現在] ▶ドキュメンタリー「観ることを愛する」は今存続の危機にある仁川にある<韓国で最初の劇場>に寄せるファンや映画人の声を伝える

    ▶今回の記事で注目の韓国映画は、何と言っても「観ることを愛する(보는것을사랑한다)」というドキュメンタリーです。日本では最近報じられた岩波ホールが今年7月末に閉館するというニュースは多くの映画ファンにとって衝撃的なものでした。もちろん私ヌルボも同じです。90年代頃からシネコンの急増等映画や映画館を取り巻く環境が大きく変わってきた中で単館運営の映画館の数はずいぶん減りました。しばらく前、私ヌルボは2019年頃「「紙の新聞と映画館は高齢者限定のもので、遠からず消えてゆくものだ」といった内容のツイートをたまたま目にして大きな衝撃を受けましたが、<紙の新聞>の発行部数(全国)は最近10年は1年当たり約150万部ずつ減っていて、購読していない家庭も珍しくはなくなったようです。そして映画館もコロナ禍とそれに伴うネフリ等々配...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[1月26日(水)現在]▶ドキュメンタリー「観ることを愛する」は今存続の危機にある仁川にある<韓国で最初の劇場>に寄せるファンや映画人の声を伝える

  • 韓国内の映画の興行成績 [1月21日(金)~1月23日(日)]と作品紹介 ▶ハン・ヒョジュがアクション時代劇の主演だって!? ▶半世紀前ミシン縫製工だった(元)少女たちのドキュメンタリーに注目!

    ▶今回の記事中、注目の韓国映画[エンタメ系]は先行上映でごく少ない上映館数ながら10位にランクインしている「海賊:鬼の旗」。ストーリーはどーでもいい下の記事参照ということで、私ヌルボが「オッ!!」と思ったのはカン・ハヌルとクォン・サンウという人気男優に対する主演女優がハン・ヒョジュということ。はて、ハン・ヒョジュが今まで時代劇に出たことがあったかな?と考えてもすぐには思い出せず。調べてみたら、そうか「王になった男」がありましたね。しかし光海君(イ・ビョンホン)の妃役でもちろん美人なんだけどそんな目立つ役柄でもなかったような・・・。彼女の時代劇ドラマでは何と言っても「トンイ」の印象が強く、→コチラの<韓国ドラマ時代劇美人女優ランキング>という記事を見たらやっぱり「トンイ」のハン・ヒョジュが1位。ちなみに2位は「奇...韓国内の映画の興行成績[1月21日(金)~1月23日(日)]と作品紹介▶ハン・ヒョジュがアクション時代劇の主演だって!?▶半世紀前ミシン縫製工だった(元)少女たちのドキュメンタリーに注目!

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [1月19日(水)現在] ▶AbemaTVで見られる韓国の純愛物「ブルーバースデー」と「東京リベンジャーズ」の共通点を発見!

    ▶今回の記事で注目の映画は特にナシ・・・なんですが、ネチズンの評価ランキングの新登場作のうち「東京リベンジャーズ」と韓国映画「ブルーバースデー」の共通点に気づいたのです。前者はヤンキー諸君が大勢登場するアクションだし、後者はマジメでおとなし目の女高生の純愛物と、登場する若者たちも対極的なのですが、あらすじを見てみるとアリャリャと思うくらい共通点があるのですよ。まず「ブルーバースデー」の方は、主人公の女性が<10年前>の高校時代に、<唯一の男友達>に自分の誕生日を期して秘めてきた想いを告白しようと彼が居る部屋に行ったらなんと彼は自殺(?)していた、というところから物語が始まります。そして<10年後>の今のやはり誕生日。あることを契機に彼女は<10年前>のあの日に<タイムスリップ>してしまいます。そして彼がなぜ自殺...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[1月19日(水)現在]▶AbemaTVで見られる韓国の純愛物「ブルーバースデー」と「東京リベンジャーズ」の共通点を発見!

  • 韓国内の映画の興行成績 [1月14日(金)~1月16日(日)]と作品紹介 ▶2021年の観客数トップ10を見てみると、韓国映画2、日本映画1(←な~んだ?)を除く7作品はすべてアメリカ映画

    ▶今回の興行成績ランキングを見ると「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」が数字は落ちたものの5週連続1位で、本日(18日)中には累積観客数700万人に届くのは確実。ちなみにKobis(韓国映画館入場券統合電算網)の公式統計による2021年の観客数上位10作品は以下の通りです。※千ケタ以下は切り捨て。上映中の作品の人数は22年の分は含まれない。①スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム(米)2021/12/15555万人②モガディシュ(韓)2021/7/28361万人③エターナルズ(米)2021/11/3305万人④ブラック・ウィドウ(米)2021/7/07296万人⑤ワイルド・スピード/ジェットブレイク(米)2021/5/19229万人⑥シンクホール(韓)2021/8/11219万人⑦劇場版「鬼滅の刃」無限列車編...韓国内の映画の興行成績[1月14日(金)~1月16日(日)]と作品紹介▶2021年の観客数トップ10を見てみると、韓国映画2、日本映画1(←な~んだ?)を除く7作品はすべてアメリカ映画

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [1月12日(水)現在] ▶韓国で一足先に公開された「ウエスト・サイド・ストーリー」、評論家や記者の評価は高いが観客の1割はなぜか評点が最低値?

    ▶今回の記事で注目の映画は「ウエスト・サイド・ストーリー」です。日本では2月11日公開ですが韓国では1月12日から公開されています。もちろんあの「ウエスト・サイド物語」のリメイクです。「ウエスト・サイド物語」を私ヌルボが徳島の映画館で観たのは1962年。中2の時でした。その少し前に観た「ベン・ハー」とともに私ヌルボが映画ファン人生を歩み始める契機となった作品で、いろんな思い出があります。まず、このミュージカルに熱中したのは映画好きの個々人といったものではなく、いわば<集団感染>という感じで、(たぶん)一番人気だったジョージ・チャキリスをはじめどの俳優がいいといった話とか、どの楽曲が好きか等々いろんな話題で盛り上がってました。そんなある日放課後の音楽室で開かれた全曲盤LPを聴く催しは大勢の生徒が集まって熱気ムンム...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[1月12日(水)現在]▶韓国で一足先に公開された「ウエスト・サイド・ストーリー」、評論家や記者の評価は高いが観客の1割はなぜか評点が最低値?

  • YouTubeで視聴できる韓国映画(1936~2000年)の名作207編(+特別映像3編) 全リスト≪2022年版≫

    本ブログで<YouTubeで視聴できる韓国映画>のリストを最初に公開したのは2014年5月。(→コチラ)。その時は全83編でした。※韓国では映画を「1本、2本」ではなく「1編、2編」と数えます。その最初の改訂版は2017年3月。(→コチラ)。全150編(+特別映像2つ)で、作品数は一挙に増えました。続いて2019年12月の改訂版は188編(+特別映像5つ)。(→コチラ)、そして今回は207編(+特別映像3編)です。今回も、リストの基本DBは韓国映像資料院のYouTubeチャンネルである<한국고전영화KoreanClassicFilm>の公開動画リスト(→コチラ)です。2014年以降の作品数を見ると新しい作品がどんどん追加されているようですが、中身を確認すると単純に増加しているのではありません。以前はリストにあっ...YouTubeで視聴できる韓国映画(1936~2000年)の名作207編(+特別映像3編)全リスト≪2022年版≫

  • 韓国内の映画の興行成績 [1月7日(金)~1月9日(日)]と作品紹介 ▶「警官の血」に「特別手荷物(特送)」 多様な韓国の犯罪映画 ▶「壊れた鍵盤」=レバノンのもうひとつの「戦場のピアニスト」

    ▶今回の興行成績ランキングでは2位に「警官の血」、3位に「特別手荷物(特送)」と韓国映画の新作2作品がランクインしています。どちらもジャンルは犯罪物ですが、内容はずいぶん違います。昨年9月公開された「ボイス」は大がかりなボイスフィッシングつまり振り込め詐欺を扱った作品でした。韓国映画で犯罪(とアクション)はやはりいろいろ多彩だなあと思います。※「警官の血」の原作は佐々木譲の同名小説ですが・・・。▶注目の外国映画は「壊れた鍵盤/BrokenKeys」(仮)です。韓国題がなんと「전장의피아니스트(戦場のピアニスト)」なので、「あれっ、ポランスキー監督の「戦場のピアニスト」(2002)の再上映?」と思ってしまいました。実はレバノンのジミー・ケイルズ監督の作品で、英題は「BrokenKeys」、「壊れた鍵盤」は私ヌルボ...韓国内の映画の興行成績[1月7日(金)~1月9日(日)]と作品紹介▶「警官の血」に「特別手荷物(特送)」多様な韓国の犯罪映画▶「壊れた鍵盤」=レバノンのもうひとつの「戦場のピアニスト」

  • 韓国で公開中の映画 <NAVER映画>の人気順位 [1月6日(木)現在] ▶エドワード・ヤン監督の初長編作「海辺の一日」、日本の映画館でいつ観られるのだろうか?

    ▶新年に入ってもう1週間。しかしその間徳島に帰ったり等いろいろあってまだ映画は観ていません。明日の日曜日もちょっと厳しいかも・・・。う~む・・・。▶今回の記事中で注目の作品は「海辺の一日」です。エドワード・ヤン監督が1983年制作した最初の長編映画で、ヒューストン映画祭グランプリ受賞作なのですが、この作品は例外的に日本でDVDが販売されていないのです。日本での劇場公開もこれまでなかったのかなと思ったら、<第20回東京国際映画祭(2008)>の中で彼も含めた若手監督4人のオムニバス「光陰的故事」(1982)、「台北ストーリー」、「恐怖分子」、「ヤンヤン夏の想い出」と共に上映されたのですね。つまり前年に亡くなった監督の追悼上映です。しかしその当時の私ヌルボは映画関係の情報に疎く、見逃してしまいました。いや、初めてエ...韓国で公開中の映画<NAVER映画>の人気順位[1月6日(木)現在]▶エドワード・ヤン監督の初長編作「海辺の一日」、日本の映画館でいつ観られるのだろうか?

  • 韓国内の映画の興行成績 [12月31日(金)~1月2日(日)]と作品紹介 ▶「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」 公開3週目で600万人超え ▶A24配給の「ラム」は(やっぱり)奇妙なホラー

    ▶今回の記事中で注目の新作その1は「ラム」です。酒ではなく「Lamb」、つまり子羊のこと。アイスランド等3ヵ国合作のホラーで、昨年の<カンヌ国際映画祭>の<ある視点部門>で上映され、オリジナル視点賞を受賞した作品です。子羊がなんでホラーになるんだ?と疑問に思う向きもあろうかと思いますが、そこはあの「ミッドサマー」等々のケッタイなホラーを世に出してきたA24の配給ホラーですから・・・。日本での劇場公開は未定のようですが、なぜか(配信予定だから?)日本語字幕入り予告編(→コチラ)ができているので、まあ見てみてください。(この予告編もなんだかヘンだぞ・・・。)▶注目の新作その2は「ノーホエア・スペシャル」(仮)です。2015年に日本でも公開され感動を呼んだイタリアのウベルト・パゾリーニ監督の久々の新作です。コチラのあ...韓国内の映画の興行成績[12月31日(金)~1月2日(日)]と作品紹介▶「スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム」公開3週目で600万人超え▶A24配給の「ラム」は(やっぱり)奇妙なホラー

  • ★2021年 ヌルボの個人的映画ベスト10

    2019年に年間124作品を観た後、今後これ以上は増やさないゾと心に誓ったのに、21年は年間150本。私ヌルボの心の誓いはそんな何だったのか、ただ恥じ入るばかりです。それはそれとして(←反省もここまで)さっそくベスト10を発表します。※対象は2021年劇場公開作品。旧作等は別枠で。[2021年]※茶色は日本映画①ドライブ・マイ・カー②サウンド・オブ・メタル〜聞こえるということ〜③パワー・オブ・ザ・ドッグ④サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)⑤アメイジング・グレイス/アレサ・フランクリン⑥ノマドランド⑦クルエラ⑧春江水暖~しゅんこうすいだん⑨きみが死んだあとで⑩14歳の栞[次点]①サマーフィルムにのって②子供はわかってあげない③あのこは貴族④茜色に焼かれる⑤ブータン山の教室⑥最後の決闘...★2021年ヌルボの個人的映画ベスト10

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