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ブログタイトル
ねこちぐら獣医師
ブログURL
https://nekochiguravet.hatenablog.jp/
ブログ紹介文
ペットの健康、病気、漢方医学、最新情報などを綴ります
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2021/11/16
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ねこちぐらさんの新着記事

1件〜30件

  • 成犬(1歳~7歳)体の悩み別ペットサプリメントの選び方

    「成犬期」の犬の体のトラブルとサプリメントの選び方についての記事です。具体的には生後1歳以上7歳くらいまでの大人のワンちゃんライフステージの中では飼いやすく、病気が少ない時期ではありますが、アレルギー体質やアトピー体質などの悩みが増えてきます。 ライフステージの区分 ●哺乳期 生後30日程度まで ●離乳期 生後20~60日くらいまで ●成長期小型犬: 生後50日~10ヶ月中・大型犬: 生後50日~1年 超大型犬: 生後50日~2年猫: 生後50日~1年 ●成犬・成猫期 成長期以降の7年程度の時期 ●高齢期 約7~10歳以降の時期 成犬期の体のトラブル ①下痢・嘔吐 仔犬の時に比べると丈夫になり…

  • 成猫 体の悩み別ペットサプリメントの選びかた

    成猫期の体のトラブル 生後1歳から7歳くらいまでは、ライフステージの中で一番病気になりにくい季節ですが、この頃から泌尿器のトラブルやおなかのトラブルが目立ってきます。動物病院に行くとすぐよくなるけれど、繰り返してしまう猫ちゃんがいます。 普段から少し気を遣うことで症状が出にくくなります。この時期にも慢性疾患になってしまうこともあるのですが、慢性疾患については高齢期の記事でお話したいと思います。 この記事では下記の一般的な「成猫期」のトラブルとサプリメントの選び方についてお話しします。 ライフステージの区分 ●哺乳期 生後30日程度まで ●離乳期 生後20~60日くらいまで ●成長期小型犬: 生…

  • 子犬・子猫 体の悩み別サプリメントの選びかた

    私たち人間は、普段の食生活で足りないものを補うサプリメントや、気になる症状についてサプリメントを選びます。犬や猫のほとんどは総合栄養食であるペットフードを食べているため、食生活の中で栄養素の不足を補うというのは特別なケースで、気になる症状に対して与えるという目的になると思います。 ペットフードは年齢別に販売されています。ライフステージごとに消化能力が変わったり、必要な栄養素が少し変わるためです。市販のフードは細かい年齢分類がされているものもありますが、大まかに「成長期」「成犬・成猫期」「老犬・老猫期」で区別してあるフードを与える。という考えで良いでしょう。 ライフステージの区分 ●哺乳期 生後…

  • 漢方薬の利尿・利水作用の科学的証明「アクアポリン」

    気・血・水 漢方では、独自の理論に基づいて体質を診るものさしがあります。その大きなものとして「証(しょう)」と「気・血・水(き・けつ・すい)」があります。 「証」とは、「その人の状態(体質・体力・抵抗力・症状の現れ方などの個人差)をあらわすもの」です。本人が訴える症状や、体格などの要素から判別します。そして漢方ではその「証」に合った漢方薬が処方されます。 一方、「気・血・水」は、不調の原因を探るための物差しです。漢方では、私たちの体は「気・血・水」の3つの要素が体内をうまく巡ることによって、健康が維持されていて、これらが不足したり、滞ったり、偏ったりしたときに、不調や病気、障害が起きてくると考…

  • 膀胱結石の漢方薬「猪苓湯」犬や猫でも有効

    猪苓湯(チョレイトウ)は下部尿路疾患の膀胱結石、膀胱炎に用いる処方です。一般的に膀胱結石の治療に用いる際は外科手術後の再発を防ぐ目的と、小さな結石の排出および溶解を目的に用います。ワンちゃん、ネコちゃんどちらでも使うことができます。 膀胱結石は不適切な食事、運動不足、体質、特定犬種などによっておこります。これらが単独でというより、複雑に絡み合って起こることが多いです。尿検査、血液検査、エックス線検査、超音波検査などのを行い確定診断を行います。治療は結石が大きい場合、尿道を閉塞してしまう恐れがある場合は外科手術による摘出が必要です。検査により細菌が検出された場合、細菌性の膀胱炎では最低2週間の抗…

  • 犬と猫の肥満と対策について

    肥満とは体重が多いだけではなく、体脂肪が過剰に蓄積した状態を言います。原因は食べすぎと運動不足です。様々な病気のリスクを上げて寿命を縮めてしまいます。オーストラリアの研究では重度の肥満猫の寿命は14.2歳であり、平均寿命の15.8歳に比べ短くなっているという結果を報告しています。 犬猫の肥満はオーストラリア、アメリカなどの国では大きな問題になっています。2018年の調査では犬で55.8%、猫で59.8%で肥満発生が認められています。(Association for Pet Obesity2018) 日本でも同様の傾向になっていると感じます。 肥満の問題 肥満になると様々な病気を引き起こします。…

  • 犬の心臓病に使用する漢方処方

    ワンちゃんの心臓病。小型犬に多いのが僧坊弁閉鎖不全症。投薬を続けているご家族も多いと思います。心臓病の治療には、しっかりとした診断と西洋薬の正しい服薬が大切です。ピモベンダンが発売になってから肺水腫になるワンちゃんが激減しました。その後更に治療法も進み、心臓病の手術も行われるようになり、様々な選択肢が増えました。 最良の西洋医学的治療をしても浮腫(むくみ)や咳をうまくコントロールできないことがあります。また、そんなときに漢方を使ってワンちゃんの体を楽にしてあげることができます。また、心臓病を持ったワンちゃんは血液循環が悪くなるので冷えることが多く、漢方薬の出番になります。 ただし、電解質異常を…

  • ペットの感染症を予防するために

    感染症はウイルス、細菌、寄生虫あるいは原虫などの病原体が 犬・猫に感染し、体内で増えることにより起こります。同じように感染しても予防対策をしっかりしていれば、身体で増えることなく過ぎ去ることも多いです。 ①感染源の排除感染源となる動物の消毒・隔離や、その汚染物の処理。ウイルス、細菌、寄生虫などにより有効な消毒剤が異なりますので注意が必要です。 ②感染経路の遮断病原体が感受性動物に侵入する経路を遮断します。 ③宿主の感染防御機能の強化駆虫薬、抗生剤等の投薬。ウイルス疾患、レプトスピラ症ついてはワクチン接種。(2次感染対策としての治療以外しか手立てがありません。あらかじめ各種ワクチン接種による予防…

  • 犬・猫の下部尿路疾患について

    犬、猫とも膀胱炎や尿路結石が多くみられる病気です。尿路は腎臓から尿管の上部尿路と、膀胱から尿路の下部尿路に分けられます。下部尿路に起こる疾患のことを「下部尿路疾患」と言います。犬に多いのは膀胱炎、猫に多いのは突発性膀胱炎です。犬と猫どちらにも起こりやすいのが尿路結石症です。 犬の膀胱炎の原因 ほとんどが細菌感染によるものです。人間と同様、尿道が太く短いメスに発症しやすい傾向があります。尿路結晶や膀胱結石による膀胱粘膜への刺激も発症の原因といわれています。症状は、トイレに何度も出入りする、尿が濁る、尿臭が強くなる、血尿などがあります。治療法は、細菌感染が原因の場合は、抗生物質や抗菌剤の投与です。…

  • 漢方薬の剤型 錠剤や外用もあります

    漢方薬の剤型 煎じ薬 漢方薬は本来、いくつかの生薬を患者さん各々に合わせて調合したものを土瓶などでグツグツ煮て服用します。いわゆる煎じ薬です。この煮出した液を湯液(とうえき)といいます。 散剤 生薬をすりつぶして粉にして調合したものです。五苓散(ゴレイサン)、当帰芍薬散(トウキシャクヤクサン)、加味逍遙散(カミショウヨウサン)など「散」とつくものです。 丸剤 生薬の粉末を蜂蜜などで固めたものです。桂枝茯苓丸(ケイシブクリョウガン)、八味地黄丸(ハチミジオウガン)など「丸」とつくものです。 軟膏 漢方薬には外用剤もあります。有名なのは紫雲膏(シウンコウ)です。火傷によく使われます。生薬をごま油や…

  • 人と動物の健康と生態系はひとつ「ワンヘルス」

    ワンヘルスとは、「人と動物の健康、さらには環境や生態系は関わり合うひとつの健康問題である」という考え方です。人間の命をパンデミックから守るためにも、動物の感染症対策や自然環境を守ることも重要であると最近、国際的に重視されるようになってきました。言い換えるとワンヘルスという言葉はヒトの健康を守るため動物や環境にも目を配って取り組もうという考え方です。 ワンヘルスの成り立ち ワンヘルスは、 1998年マレーシアで発生したニパウイルス感染症(オオコウモリより感染した豚が感染源とされる感染症)をきっかけに、野生動物保護や獣医学領域の専門家が立ちあがり、2004年に米国で開催された野生生物保護学会が「O…

  • 【猫の病気】甲状腺機能亢進症

    甲状腺機能亢進症とは ネコちゃんが高齢期になると良く発症する内分泌疾患に甲状腺機能亢進症という病気があります。8歳以上の猫の3〜5%がこの病気であると言われます。甲状腺は、頸のあたりの、のどぼとけのすぐ下にある小さな組織です。左右対になっています。甲状腺機能亢進症は、甲状腺の組織の過形成の腫瘍化などによって甲状腺が大きくなり、甲状腺ホルモンが過剰に分泌される病気です。食欲元気があるので症状が進まないとご家族が気づかないことが多いです。 症状 落ち着きがなくなる、攻撃的になる、水をよく飲み尿の量が増える、食欲は異常に多いにもかかわらず痩せてくる、脱毛、毛づやが悪い、脈が速い、心雑音がある、呼吸が…

  • 【犬・猫の病気】高齢になると増える悪性がん リンパ腫

    リンパ腫はリンパ球と言う細胞が腫瘍化し、 たくさん増えてしまう悪性のがんの一種です。 犬でも猫でも起こります。発生部位により多中心型、消化器型、 前縦隔型、鼻腔内型、皮膚型などに分類されます。犬では若齢より発生が見られます。発生年齢は6ヶ月~15歳。 5~10歳頃に発生するケースが多いです。 猫では8歳以降の高齢猫での発症が多いです。 個人の印象ですが20歳近い高齢猫の死亡原因の一番多いのは腎不 全、その次にリンパ腫という印象を持っています。 高齢猫の病気のイメージではありますが、 猫白血病ウイルスに感染していると1~3歳で発症が見られます。 多中心型リンパ腫 犬のリンパ腫で最も多い腫瘍です。…

  • 【犬の病気・猫の病気】下痢の原因・治療・食事管理

    下痢は便に含まれる水分が増えて、便が軟らかく液状になる状態をいいます。正常な便に含まれる水分の量は約70%です。腸の中で異常が起き、小腸や大腸で水分が吸収できないことで起こります。【便の状態の比較】軟便(水分量70%)・・・形はあるが、いつもより水分が多く柔らかい便泥状便(水分量80%)・・・形はなく泥のような状態の便水様便(水分量90%以上)・・・水のような状態の便 下痢の原因 ●消化吸収不良 犬と猫の下痢の中で特に多く見られます。急激にフードを変えた、食べ過ぎ、消化酵素が少ないなどが原因です。腸の中での消化・吸収力が落ちてしまうと、消化されていない物が腸の中に残り、内部の浸透圧が上がります…

  • 猫の便秘は治りにくいことが多いです

    便秘とは消化管の異常運動や、脱水などによって便が固くなり、排便が困難になった状態のことを言います。人間ほどは多くありませんが、猫でよくみられる症状であり、人間より深刻な症状を呈す猫ちゃんが多いです。 便秘症から巨大結腸症(後述)になること、また便秘の症状が出にくいネコちゃんがおり、一か月近く排便せずに気づくようなケースもあります。その場合は腸の中で便が石のようになってしまうため、便を取り出すために手術が必要になります。 猫の便秘の原因 ①脱水 寒さによる飲水量の減少、腎臓病などのため尿量が増えることで起こります。 ②腫瘍 腸や肛門周囲の腫瘍が排便の邪魔をしたり、痛みで排便ができなくなります。 …

  • 人と動物の健康はひとつ 『ワンヘルス』という考え方

    ワンヘルスとは、「人と動物の健康、さらには環境や生態系は関わり合うひとつの健康問題である」という考え方です。人間の命をパンデミックから守るためにも、動物の感染症対策や自然環境を守ることも重要であると最近、国際的に重視されるようになってきました。言い換えるとワンヘルスという言葉はヒトの健康を守るため動物や環境にも目を配って取り組もうという考え方です。 ワンヘルスの成り立ち ワンヘルスは、 1998年マレーシアで発生したニパウイルス感染症(オオコウモリより感染した豚が感染源とされる感染症)をきっかけに、野生動物保護や獣医学領域の専門家が立ちあがり、2004年に米国で開催された野生生物保護学会が「O…

  • 犬の気持ちを理解する 犬が感じるストレスとその解消法

    ワンちゃんに快適な暮らしをさせるためにワンちゃんの気持ちを知ってみませんか?ワンちゃんは言葉を話せませんが、ボディーランゲージで気持ちを伝えています。また大きなストレスを感じると特徴的なサインを示します。 ボディーランゲージ 眼をそらす・・初対面の犬や苦手な人に気づいてないようにしている半目になる・・・必死で我慢、怒られている時に注目して欲しくない弧を描きながら近づく・・初めての人や犬に会った時、攻撃しないと伝える頭を低くして腰を上げる・・・他の犬と出会った時、遊びたいけど大丈夫?背中を向ける・・・苦手な人や犬から存在に私は関係ないと伝えている尻尾を振る・・・飼い主さんが怒っている時などに緊張…

  • 犬と猫の心臓病 原因・治療・ケア

    ワンちゃんとネコちゃんの心臓病は珍しい病気でありません。特に高齢犬に多い慢性疾患です。治療法も確立されてきましたので一昔前より投薬により穏やかに過ごせるようになりました。ただし生まれつきの心臓病の場合若くして命を落とすこともあります。 心臓の働き 心臓は全身に血液を送るポンプのようなものです。このポンプのはたらきによって、体中に酸素と栄養素が供給されています。全身から集まった二酸化炭素の多い血液は後大静脈と呼ばれる血管から右心房→右心室→肺動脈→肺へと運ばれ、肺からの酸素の多い血液は肺静脈と呼ばれる血管から、左心房→左心室→大動脈の順番で全身に運ばれます。 犬の心臓病 心臓病は全ての犬のうち1…

  • 犬と猫のワクチンの副反応について

    新型コロナウイルス感染症でワクチン接種が身近になりました。ワンちゃんやネコちゃんを恐ろしい感染症を守ってくれるのもワクチンです。反面ワクチンの副作用やアレルギーが気になります。 私自身ワクチンアレルギーの経験は何度かあります。一番酷い経験は当時飼っていたミニチュアダックス(ロング・メス)でした。ワクチン後の副反応として「ムーンフェイス~顔面が満月のように腫れる~」があります。通常は治療により翌日にはよくなっていくものですが、日に日に悪くなっていきました。目も開かなくなり、皮膚から水様の組織液まで出てきました。一番悪化したのは一週間後、完治には一ヶ月ほどかかりました。 ワクチン後死亡のケース。私…

  • 猫の腎臓病について AIMついに商品化へ

    慢性腎臓病のことを慢性腎不全とも言います。多くの高齢猫に見られるのがこの病気です。腎臓が障害を受けて機能しなくなって起こります。症状は水をたくさん飲んだり、食欲不振や嘔吐などです。腎不全は猫の老齢期での発症が多くみられます。末期では命取りになるような深刻な病気です。最近新たな治療法が見いだされ、期待が高まっています。 慢性腎臓病とは 腎臓病は、腎臓を構成している数十万個の糸球体や尿細管が冒されることで、腎臓の働きが悪くなる病気です。腎臓病にはさまざまな種類があり、それぞれの原因や症状も異なります。腎臓は、尿の生成、老廃物を尿中に出したり、ホルモンの分泌などを行っています。傷ついてしまった糸球体…

  • 秋の七草は生薬としても使われています

    春の七草は、七草がゆに入れる食材としてご存じの方が多いと思います。秋の七草は観賞用というイメージですが、実は生薬の材料になっています。秋の七草は万葉集の中にある、山上憶良の歌が始まりと言われています。ハギ、ススキ、クズ、ナデシコ、オミナエシ、フジバカマ、キキョウの七つを指します。七草の中には生薬として使われるものがあります。特に葛根(カッコン)、桔梗(キキョウ)は一般的な生薬です。桔梗は特に犬や小鳥でも使いやすい生薬です。 「萩の花 尾花 葛花 瞿麦の花 女郎花 また藤袴 朝貌の花」 「秋の野に 咲きたる花を 指折り かき数ふれば 七種の花」 【1】萩(ハギ) ハギはマメ科の植物。1cmほどの…

  • 猫の中毒 αリポ酸 、 プロピレングリコール

    猫の肝臓には、 重要な解毒機構のひとつであるグルクロン酸抱合がないことがわか っています。人や犬に比べて薬、サプリメント、植物、 口に入るもの全てに気を付ける必要があります。 肝臓の重要な働きのひとつに、解毒があります。 肝臓は体にとって有害な物質を無害な物質に変化させています。 ネコちゃんはこの働きが人とは異なりり、 人が普通に食べているものでも、命に関わることがあります。 人や犬が食べても大きな問題にならないもので、注意すべきもの二種類です。 猫で致死的 αリポ酸サプリメント αリポ酸は猫において、重大な急性肝臓障害を引き起こします。猫はこの味が好きで、 袋入りの物をを食いちぎって盗食をす…

  • 猫は関節の病気、骨関節炎が多いです

    猫は体が柔らかいので、関節の病気になりにくいと思わがちですが、12歳以上の高齢猫の90%が骨関節症であるという調査の結果があります。四肢の手首、肘、膝に症状が良くみられます。また、腰のあたりの異常もよくみられます。※猫の骨関節炎とは変形性の関節疾患を言います。 猫の四肢関節の罹患率 (りかんりつ:関節炎と診断される割合)肩関節 5%肘関節 50%手根関節(手首)20%股関節 5%膝関節 35%足根関節(足首)35% (出典 mvmVol.30 No.195 2021/3) 猫種では先天的に関節の異常のあるスコティッシュフォールドでは100%、日本猫で64%、アメリカンショートヘアーで62%に見…

  • ペットサプリメント オメガ3脂肪酸(DHA/EPA・αリノレン酸)痛みやかゆみに

    オメガ3(ω3脂肪酸)とは、食物や人体に含まれる脂肪の一種です。犬、猫はもちろんほとんどのペットで使うことができます。抗炎症効果、抗高脂血症作用、血小板凝集抑制作用が大きな作用です。これらにより体に様々な良い効果があらわれます。 オメガ3脂肪酸には動物性と植物性があります。ペットサプリメントとしても販売されています。最近、関節疾患用の食事療法食にも配合されるようになりました。良い効果が見られています。 植物由来のαのリノレン酸αリノレン酸は、体内では合成ることのできない必須脂肪酸です。亜麻やエゴマなどの野菜に多く含まれています。体内でDHAとEPAに変換されます。 動物由来のEPA/DHA魚油…

  • 犬のフィラリア症 予防薬忘れていませんか?

    フィラリア症について 犬のフィラリア症は犬糸状虫感染症(いぬしじょうちゅうかんせんしょう)とも言われます。ワンちゃんがフィラリアに感染している蚊に吸血されることで発症します。最近は予防が進み、見られることが減りましたが、私が獣医師になりたての頃はフィラリア症で命を落とす子をたくさん見てきました。 犬の病気として有名ですが、タヌキやキツネなどイヌ科の動物にも感染する。フェレットにも感染することが知られています。フェレットや猫でも感染することがあります。フィラリア症は予防法が確立されているので、しっかりと予防をすることが重要です。ワンちゃん以外の飼い主の方も気を付ける必要があるでしょう。 吸血から…

  • ペットの漢方 副反応と注意しなければいけないこと 

    漢方薬は、「薬」です。体に穏やかで安心というイメージがあるご家族も多いと思います。西洋薬では手の届かない治療ができるのが漢方薬の魅力です。犬や小鳥のの辛い症状を和らげることができます。しかしながら、西洋薬と同じように、漢方薬でも重篤な副反応を引き起こすことがあります。アレルギーの原因はすべての生薬で考えられます。 シナモンアレルギーに注意 ヒトで多いのが桂枝(ケイシ)アレルギーです。桂枝(桂皮)はニッキ、シナモン。いわゆるシナモンアレルギーです。私自身、動物では経験はありませんが十分起こりうるでしょう。 猫はユリ科の植物で命を落とす危険があります また、猫ちゃんはユリ中毒を起こしますので、ユリ…

  • 犬の前足や後ろ足、歩き方の異常

    朝晩の気温は冬くらいになり、寒暖の差が激しくなってきました。この季節はワンちゃんの体が痛みを訴えて来院されることが増えてきます。犬も人と同様に気温の差のダメージは大きいようです。秋から冬にかけて特に高齢犬でおこるのは、骨関節炎であることが多いです。下記のような病気がきっかけになって起こることもあります。 前足や後ろ足に問題が出る病気(骨関節炎以外) 椎間板ヘルニア・・・ふらつく、足を引きずる、立てない股関節形成不全・・・後ろ足の歩き方がおかしい、大型犬膝蓋骨脱臼・・・後ろ足を上げる、ひざの音がおかしい。小型犬肩関節不安症・・・肩が外れる、トイプードル怪我や皮膚病・・・足裏や指の間に炎症や怪我 …

  • 犬の歯周病 今日から始める歯磨き

    ペットのお口のにおいは気になりますね。人間と同じようにペットもデンタルケアがしっかりできていないと、ひどい口臭が起こります。口臭の原因は歯周病であることがほとんどです。 歯周病とは 歯周病とは歯肉炎と歯周炎のことを言います。歯垢中の細菌が原因となり、歯肉に炎症が起こります。これを歯肉炎と言います。歯肉炎になると歯肉が赤くなり、腫れて出血しやすくなります。歯周炎は歯肉炎が進んだ状態です。歯周炎になると、歯の周りから膿がでたり、歯がグラグラしたりします。この状況を放置すれば最終的には歯が抜けてしまいます。 歯周病の原因 歯周病は口の中の細菌が食べかすを栄養として増殖することで起こります。口腔内細菌…

  • ペットサプリメント 生薬の地竜(ミミズ)

    雨の晴れ間によく出会うミミズ。土をふかふかにしてくれる生き物として、鳥や魚などの餌としてなじみがある生き物です。野鳥救護施設で非常勤獣医師をしていたころ、救護していたミゾゴイにミミズを探してきて与えていたことを思い出します。 ミゾゴイは夏にやってくる渡り鳥です。絶滅危惧II類 (VU)・環境省レッドリストです。 ミミズは地竜(ヂリュウ)として生薬として古くから使われています。地(土)の中に住んでいる「竜」という意味です。ミミズは古くから人の民間薬として熱さましに使われてきました。最近、地竜は流行の感染症やワクチン後の発熱の解熱などに用いられることがあるようです。新型コロナウイルス感染症では血管…

  • 犬の避妊・去勢手術 犬種によって適切な時期やデメリットがあるかもしれないという話

    獣医師が避妊手術・去勢手術をすすめる理由 犬の避妊・去勢手術は、元々は繁殖能力を無くす目的以外に病気予防のために行う手術です。繁殖の恐れはないのに、獣医学が進んでいるのになぜしなくてはいけないのか。そういう疑問があるかたもいるのではないのでしょうか。 私がご家族に伝えること 【避妊手術・メス】子宮蓄膿症の予防のためが一番の目的です。乳腺腫瘍に関しても初回の発情前に手術をすることで予防できるという調査があったため、開業獣医師はそれを伝えてきました。(しかしながら2012年の調査では乳腺腫瘍と避妊手術を関連づけるデータは弱いことが報告されています。)また、発情に伴う攻撃性の精神的な問題を抱える場合…

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