歴史めぐり 街物語 1‐2 静岡市 葵区 2
歴史めぐり街物語静岡市葵区2臨済寺山門静岡市葵区大岩町臨済寺は、賤機山(しずはたやま)の尾根沿いの母(北川殿)の屋敷跡地に五男栴岳承芳(せんがくしょうほう~後の今川義元)のために、父の今川氏親が新たに伽藍を造営した善得院が始まりで、京、妙心寺で栴岳承芳を指導した師太原雪斎を招いて住持としました。山門~今川神廟落慶記念時本堂1536年天文5年、8代当主氏輝が急死してこの地に葬られ、氏輝の法号臨済寺殿となったことを機会に臨済寺と改称しました。本堂~今川神廟落慶記念特別一般開放時氏輝の死後異母兄の玄広恵探と跡目争いが勃発し、栴岳承芳は還俗して今川義元を名乗ります。住持の太原雪斎は義元を支持。主だった今川家臣も義元を支持して戦いに勝利して玄広恵探は自害し、跡目争い花倉の乱は終結し、今川義元が新しい今川氏当主となり...歴史めぐり街物語1‐2静岡市葵区2
2024/06/30 00:00