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晴れ時々休み https://blog.goo.ne.jp/saki_digi

昨年春の退職を機に、水彩画を始めました。 もっぱら地元の山や川、近場の渓谷などに出 かけて描いています。週に2回ほどをめどに 画像をアップしています。山と木々、川と岩 など、自然な風景が中心です。

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2021/11/08

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  • 奥多摩街道のケヤキ(F6)

    多摩川に向かう散歩道。坂道をおりると奥多摩街道。上水を渡る橋の手前に、ケヤキの大樹がそびえている。東京都指定天然記念物の案内板に、樹齢は四百年から六百年、幹周りは7.2メートル、樹高25メートルと書かれている。でもさすがに高齢の影響がほうぼうにうかがえて、特に根本。大きなうろがあり、一部はコンクリートで補強されている。それでも初夏、青々とした葉をしげらせて、元気♪#水彩画#watercolor奥多摩街道のケヤキ(F6)

  • 山頂へ続く道(F6)

    国立新美術館で開かれている「マティス展」に出かけた。久しぶりの美術館。併設されている公募展などもひやかしながら、半日近く楽しむ。マティスは、晩年の切り絵に焦点をあてた展示が充実し、ヴァンスのロザリオ礼拝堂も再現されていて、圧倒的な空間を疑似体験。切り絵中心の絵葉書を10枚ほど買い込んだ。画像は先日スケッチに出かけた高尾山の山道。ここをすぎればじきに山頂なのだけれど、けっこうきつい。うむ。#watercolor#水彩画山頂へ続く道(F6)

  • ボートの群れ(F6)

    暴徒、ではなく昭和記念公園の手漕ぎボート。天気もいいのに、何故かこの日は無人のボート乗り場。池に向かって集結したボートが、息をひそめているようで、ぶきみな昼下がり。手前の枯れた樹の枝がボートをからめとろうとするクモのようにも見えて。#水彩画#watercolorボートの群れ(F6)

  • 雪の散歩道(F6)

    今年は多摩地域にもよく雪が降る。さほどの大雪にはならないのだけれど、みなれた散歩道の雪景色はうれしい。左手に玉川上水が流れる、往復50分ほどの道程のなかばに、こんもり盛り上がった林が目印で、ひといきいれながら雪を見ていた。#watercolor雪の散歩道(F6)

  • かに坂公園から(F4)

    雪の朝。待ちかねて、厚木で散歩道。折り返し点の「かに坂公園」から、林の裏を流れているはずの多摩川を覗いても、雪でかすんで何も見えない。でも、それが雪だから、としばらくたたずみ、ぶるぶるっと帰路に向かう。#水彩画#watercolorかに坂公園から(F4)

  • 高尾から富士(F6)

    久しぶりに高尾に登った。といっても途中まではぶらぶらリフト。それでも薬王院を経て山頂まで歩くと、いやあ体力低下を思い知らされる。茶屋のわきの展望スペースから、遠く眺めると、ぼんやり富士山♪はかなげにそれでも威風堂々とそびえている。高尾から富士(F6)

  • 4つの三角

    JR国立駅近くの画廊・コートギャラリーで、今日から20日まで開催のグループ展に8号作品2点を出品。出身高校美術部のOB展として始まって、今回で何度めになるだろう。今年のお題は4つの三角に決めた、自宅近くの博物館を中景に、手前の木々と遠景の山を取りこんで季節の変化を味わったもの。実は「桜の三角」もできていて、この夏に「夏の三角」を描いて、四季の三角を完成させるつもりだけれど、さて。4つの三角

  • たそがれ(F4)

    多摩川に続く散歩途中の坂道。そろそろ日が落ちる時間帯。木々のすきまから、黄昏の光の粒が落ちてくる。#watercolor#水彩画たそがれ(F4)

  • 上水散歩道(F4)

    暮れに歩いた、久しぶりの玉川上水散歩道。左手に上水が静かに流れ、道程のなかばほどに、こんもり盛り上がった小さな丘、その斜面を冬の光が照らしている。この斜光がなにやらポエム。かな。#水彩画#watercolor上水散歩道(F4)

  • 草のみどり(F4)

    冬枯れの河川敷。向かいの岩肌と、手前の枯れ枝を画面におさめたら、どうだろう、と思いながら構図を考える。わずかに残る草の緑がアクセントになれば、と。#水彩画#watercolor草のみどり(F4)

  • 黄葉の向こうに(F6)

    晩秋の昭和記念公園。ボート池のぞむ湖岸に鮮やかな黄葉。ときおり水鳥のはばたきが聞こえて、また静寂がもどる、そんな秋の終わりのゆっくり散歩。#水彩画#watercolor黄葉の向こうに(F6)

  • 公園の池(F8)

    晩秋の昭和記念公園。ボートの池の隅に回ると、紅葉が水面に映り、ゆっくり時を刻んでいる。まだ暖かい冬のはじまり。#水彩画#watercokor公園の池(F8)

  • 空と海のあいだに(B3)

    前作(海の洞窟)とほぼ同じ場所から、目を水平線に転じて、空と海のさかいを見つめる。「白鳥はかなしからずや空の青海のあをにも染まずただよふ」と、好きな牧水の歌を脳裏に描いてみる。白鳥はいなかったのだけれど…。#水彩画#watercolor空と海のあいだに(B3)

  • 断崖・錦ヶ浦(F8)

    熱海の錦ヶ浦。いかにも絵になりそうな断崖。どれほどの歳月、打ち寄せる波に侵食されたのか、海に突き出た巨大な岩がうがたれて、ぽっかり隙間ができている。小舟で通れそうな空間を描く。#水彩画#watercolor断崖・錦ヶ浦(F8)

  • 熱海・錦ヶ浦(F8)

    熱海のシオサイト。相模湾をのぞむ断崖、錦ヶ浦に建つホテルの夕暮れ。彼方には初島や伊豆大島。宿の温泉近くの喫煙室から、ぼーっと眺めて、打ち寄せる波音を聞きながら、缶ビール♪#水彩画#watercolor熱海・錦ヶ浦(F8)

  • 狭山公園(F8)

    多摩湖の堤から振り返る(東側)と、狭山公園が眼下に広がる。広大な雑木林だ。多摩湖周辺の散策で時間をとられたから、園内をゆっくり歩く時間がなくなって残念だったけれど、次回、もう少し紅葉が進んだらまた、是非、とそっと誓って多摩湖駅い向かう。#watercolor#水彩画狭山公園(F8)

  • 多摩湖の取水塔(F8)

    多摩湖の堰堤をぶらぶら歩きながら移動。湖面に目をうつすと、ドーム屋根の取水塔。レンガ造りの、圧倒的な存在感に見入る。小学生の遠足で一度訪れたような、そうではなかったような、でも記憶の底に残る風景が広がる。#水彩画#watercolor多摩湖の取水塔(F8)

  • 多摩湖・初秋(F8)

    西武球場駅の手前、多摩湖で下りて斜面を登ると、東側が狭山自然光園で反対側に多摩湖(村山貯水池)が広がる。あれ、ずいぶんと水位が低いなぁ。雨期にはまんまんと水をたたえていたのだろうけれど、いくつか島が姿を見せている。少しずつ水がさがって、そのたびに侵食されたのだろうか、階段上の縞模様がういている。でもそれが面白いから、じっと眺める。#水彩画#watercolor多摩湖・初秋(F8)

  • まひるの丘(F6)

    聖蹟桜ヶ丘「ゆうひの丘」の真昼。高台のベンチの後ろから、駅のまわりの町並みを眺める。やがて日が沈み、夜景にいろどられる頃が「ゆうひの丘」の真骨頂、なのだけれど、そこまで待てないし、とまひるの丘で一息いれる。#水彩画#watercolorまひるの丘(F6)

  • ゆうひの丘(F8)

    東京・多摩市の「都立桜ヶ丘公園・ゆうひの丘」は夜景スポットとして知られていて…、という記事を見つけて、わりあいと近場だし、と出かける。京王線「聖蹟桜ヶ丘駅」を下り、何度か道をたずねながら歩く。文字通り夜景向きなのかもしれないけれど、まだ昼間だし、遠景の町並みよりも、斜面の木々や草むらに目を向ける。#水彩画#watercolorゆうひの丘(F8)

  • 湖畔の木が(F8)

    宮沢湖。白い灯台のような塔を見つけた帰り、高台の道を歩きながら湖を眺める。画面をしゃきっと分割するように一本の木が。前回と比べて湖面や奥の木々の表情を、別のタッチで描く、と…。#水彩画#watercolor湖畔の木が(F8)

  • 湖面の光(F8)

    東飯能からバスで宮沢湖に向かう。ただ、宮沢湖というバス停はなく、ムーミンのテーマパーク「ムーミンバレーパーク」(メッツァ)が、観光地としてにぎわっている様子。はとバスも何台か駐車している。湖じたいは想像していたよりも小さかったけれど、陽射しを浴びた湖面のきらめきに、心落ち着かせて。湖面の光(F8)

  • 不忍池をめぐると(F8)

    蓮の花を探して不忍池をめぐると、外周の隅に小さな滝と、石垣に囲まれた植え込みを見つけた。向こう側には九月の陽を映した池。蓮の葉が小さく見えて、ちょっとした光景に頬がゆるむ。#水彩画#watercolor不忍池をめぐると(F8)

  • 九月のハス(F4)

    上野の不忍池。広い池をぐるっとめぐると、いくつか残った蓮の花を見つけた。これから開くぞ、まだまだ、と蕾の姿形がやはり絶妙で頬がゆるむ。#水彩画#watercolor九月のハス(F4)

  • 不忍池のハス(F6)

    東京都美術館の帰り、不忍池の回りを歩く。ほんの少しだけ、池には少し花が残っていたけれど、ほとんどが実をつけたり、さらに実も落とした「殻」が無数に枝をのばしている。包みこむような薄紅色の花もよいけれど、この実(花の中心部の花托)やその形が気に入っている。六月頃、多摩川近くのハス畑で、まだ青い実をみつけて、ひとつくりぬいて食べたことがある。多少青くさいけれど、クリの実のようなほくほくした食感が、けっこういけた。#水彩画#watercolor不忍池のハス(F6)

  • 名栗川(F8)

    東飯能からバスにゆられて45分。「せせらぎキャンプ場」近くのバス停で降りる、と浅瀬が広がる名栗川。ここがなかなかのポイントだぞ、と聞いて流れにつかりながら、心地よい水の圧力を感じてさすらう。苔むした岩を囲んで水音が、夏の終わりをつげるようにざわめく。名栗川(F8)

  • 御岳の大岩(F8)

    年に何度か出かける御岳渓谷。軍畑(いくさばた)駅で下車して、青梅街道から渓流の散策路に出る。上流に歩いて行くと御岳。その途中、巨大な岩を回りこむように木製の小さな橋がかかっている。振り向いて、岩と流れと遠くの森をながめる。御岳の大岩(F8)

  • 岩にしみいる(F10)

    ほぼ毎年、夏の楽しみだった清里旅行。うーむ、久しく出かけていない。吐龍の滝を少しさかのぼると、巨岩の間を清冽な水が流れる、絶妙なスケッチポイントが。この秋にもう一度とねらっている♪#水彩画#watercolor岩にしみいる(F10)

  • 暮れなずむ芦ノ湖(F8)

    この日は、海賊船には乗らずに、箱根園に。ぶらぶら歩きまわってから岸辺に向かう。日暮れ間近の芦ノ湖。湖面を微風がわたり、ゆったりと小さな波をたてる。手前の木の形が、なにやらふざけているみたいで、楽しい。暮れなずむ芦ノ湖(F8)

  • 海の断層(F8)

    JR南武線と京急を乗り継いででかけた城ヶ島。三崎口駅からバスで30分ほどの海。「三浦半島の最南端から南へ約200m、周囲は約4㎞、東西は約1.8㎞という小さくて横長の島」だ。島の周囲は、三浦層群と呼ばれる基板の岩で、くねくねと断層が露出していて、青い海との対比が面白くて、周囲をぐるっとまわった。海の断層(F8)

  • 日原川(F8)

    奥多摩駅近くの日原川(にっぱらがわ)の河原に降りる。上流をずっと進むと日原鍾乳洞。その昔、車で訪れた時は、せまい道に往生したけれど、この時期の涼しさは格別だった。川面を強い陽射しが包み、水音が心地いい。日原川(F8)

  • 青空に(F8)

    中央高速の「諏訪インター」から市街地を抜けて、ビーナスラインに。もう何年も前だけれど、夏は山梨の清里か長野の車山高原霧ヶ峰まで脚をのばしていた。美ヶ原高原から王ヶ頭ホテル。夜明け、朝日をあびて朝露にぬれながら、遠く山並みを…。元気なあいだに是非もう一度♪青空に(F8)

  • 御岳渓流(F8)

    御岳渓谷遊歩道を、ずんずんさかのぼって歩くと、せせらぎの里美術館。陽光がきらめき、木々の葉がゆれて、水面に影を落とす。美術館の下に下りて、さらに上流を眺める、夏。喉を鳴らして、水筒の麦茶をごくごくごく、と。御岳渓流(F8)

  • 青の奥多摩湖(F8)

    JR青梅線、奥多摩駅からバスで15分。「奥多摩湖は、東京都西多摩郡奥多摩町と山梨県北都留郡丹波山村・小菅村に跨る人造湖。正式名称は「小河内貯水池」。東京都水道局が保有・管理する小河内ダムで多摩川上流部を堰き止めて、1957年に完成」。山々の緑と湖の青が清々しくて、ほぼ毎年、夏に訪れるスケッチポイント。青の奥多摩湖(F8)

  • 赤いカヤック(F8)

    何度も訪れた夏の白丸湖。隣の鳩ノ巣駅で下車して、えっちらおっちら急峻な山道を歩く。気に入ったスケッチスポットは何度か描いたから、少し場所をずらして、岸辺近くのカヤックを画面に入れてみる。エメラルドグリーンの湖面に赤いカヤック。かすかに風わたる。赤いカヤック(F8)

  • 下から払沢の滝(F8)

    前回の払沢の滝。滝壺からさらに下がって、仰ぐ姿勢でじっくり眺める。滝壺から3段目だけれど、流れの勢いはまだとまらない。ここでも充分に涼しく、大きく深呼吸♪来週、白内障の手術があるから、今月はこれが最後になるかもしれない。描きかけの一枚が間に合うかどうか。ともあれ、術後の変化に期待と不安。下から払沢の滝(F8)

  • まだまだ払沢の滝(B3)

    縦長の用紙を選んで、水量の多い払沢の滝を狙う。滝壺を超えて岩をつたい、さらに水音を、しぶきをあげて清流が走る。毎年、完全氷結の日を当てるクイズがだされ、残念ながらまだ目にしたことはないけれど、これが凍ったら、と想像して涼をとる。まだまだ払沢の滝(B3)

  • 清流(F8)

    檜原村の払沢の滝。水量の増えた今こそ、と出かけて、滝壺にいたる山道をそぞろ歩き。滝の全景も捨てがたいけれど、今回は少し下った川の流れをじっくり観察。清流の底の岩、ひっそりと身をひそめて動かず。清流(F8)

  • 水車(F8)

    高幡不動で紫陽花を堪能してから、駅前地下道をくぐって住宅街に。小学校のわきを通る小流れの隅に、水車。コトコトコットン♪と軽やかな音は聞こえなかったけれど、たしかに回っている。小屋をのぞくとモーターに直結されてはいたけれど、粉をつく臼も備えてある。町の水車。水車(F8)

  • 高幡不動のアジサイ(F6)

    梅雨の晴れ間の蒸し暑い午後、高幡不動のアジサイ見物に。ヤマアジサイを見るには、かなりの急勾配を登らなければならない。足元は不安定だし、Tシャツは張りつくし、眼下のお不動産の護摩行の太鼓を聞きながらの苦行。でも紫陽花、七変化。横に伸びた桜の前後に、今を盛りに咲きほこる。高幡不動のアジサイ(F6)

  • 払沢の滝(F6)

    JR武蔵五日市駅からバスで20数分。檜原村のバス停からゆっくり歩いて15分程度だから、アクセスはいい。払沢(ほっさわ)の滝は「北秋川の支流のセト沢にある4段の滝で、1段目の落差が26m、全段で合計60m」だけれど、滝壺をいれて描いたのは、その最後の流れ。梅雨の合間の時間選んで、もっと水量の豊かな時期にもう一度、きっと。払沢の滝(F6)

  • 夏の上高地(F6)

    是非ともあと一度は訪れたい上高地。何年も前の夏、八月。松本からバスで向かった。河童橋の下流の梓川から、残雪ものぞく奥の山並みを眺める。あれは(たぶん)穂高連峰。雲がかかっていたけれど、それでもさわやかを描いたような真夏の光景♪夏の上高地(F6)

  • 一滴のしずくから(F10)

    仕事がらみで腰を痛めてしまったから、思いきった外出もできず、撮影もスケッチもままならない初夏。以前、小さな水彩紙に描いた光景を描きなおす。といっても、それをいつ描いたかも、どこに出かけた時のものかもわからない。ったく。も少し辛抱して、また世界に出会いに、と♪一滴のしずくから(F10)

  • 夏の水しぶき(F8)

    ちよっと季節を先取りして、夏の水しぶき。といっても、しばらく前に旅した清里のなごり。「吐竜の滝」の近くの小さな滝、でも激しい水の流れが、とても気持ちよくて♪夏の水しぶき(F8)

  • 青葉の季節(F8)

    昭和記念公園。湖面、といっても実際はボート乗り場の池なのだけれど、水面に映る若葉が魅力的で、ほとんど緑のバリエーションで描く。ここから初夏へ♪青葉の季節(F8)

  • チューリップの池(F8)

    昭和記念公園。園内の池のまわりにも色とりどりのチューリップ。新緑におおわれた池に、かすかに花びらが映り、ひそかな風に揺れて、おだやかな春、後半。チューリップの池(F8)

  • チューリップのベンチ(F6)

    昭和記念公園。チューリップの盛りは人混みをぬって歩いた。でも撮影スポットをさけると、春の木々の緑も豊かで、心なごむ。ベンチの二人がちょっと気になって、後ろから失礼して。チューリップのベンチ(F6)

  • 雨の箱根湯本(F8)

    3月。春休みの雨の日曜日。ともかく1日雨が降っていたけれど、小学生男子たちはそれでもおおはしゃぎ。箱根湯本駅1階の「EVANGELIONSTORE」と芦ノ湖の一角に設置された「エヴァ」ショップがまずの目的だから。湯元駅から眼前の早川も雨に煙り対岸の桜もかすんでいる。雨の箱根湯本(F8)

  • 赤いベンチ(F6)

    ようやく雨があがった箱根の午後、3月。芦ノ湖の近くの宿にはいり、荷物をとく。しっとりと濡れた庭。芝の青と、木々の緑にはさまれて、赤いベンチがくつろいでいる。赤いベンチ(F6)

  • さくら咲く(F8)

    三角屋根の郷土博物館をのぞむ土手から、おお今年も咲いた、と腕組みしてながめる。この位置から晩秋の山も、雪降る景色も描いた。残るは真夏の山。それで四季が完成、と楽しみを残して。さくら咲く(F8)

  • 草原をわたる風(F6)

    五月の連休の頃の清里。牧場の柵にそってゆっくり歩く。ひゅーっと草原に風がわたり、牧草が何筋かにわかれて揺れる。これが見たかった♪旅人よ、を歌いはしなかったけれど、歌詞が心に動く。草原をわたる風(F6)

  • 大糸線の車窓から(F8)

    松本から糸魚川に向かう大糸線。これも5月の連休だったと思うけれど、天気にもめぐまれて、お目当ての「碌山美術館」と「安曇野ちひろ美術館」を訪れた。穂高駅の近く、雪の残る北アルプスが快晴の青空にはえて、思わずシャッターをきった。大糸線の車窓から(F8)

  • 森の上空に(F6)

    5月の連休の清里。小高い丘から遠く空をのぞむ。ようやく旅行気分が活性化してきたから、今月下旬には箱根の予定。そして5月か夏には清里に、ともくろんでいる。草原と森と、遠く広がる青空に。森の上空に(F6)

  • まきば公園(F8)

    清里旅行といえば、清泉寮のソフトクリームと、八ヶ岳牧場の「まきば公園」がはずせない。公園は開放されているから、柵をぬけて山麓まで降りる。ヤギや羊を近くで見られるし、なにより緑の草原。今年こそ久しぶりに、と目論んでアルバム写真をめくる。まきば公園(F8)

  • 向こうは相模湾(F6)

    何度か旅した伊豆高原。城ヶ崎海岸から、お目当ての大室山へ。この時は5月。おわん型のおだやかな山頂までリフトでのぼり、1周20分ほどの遊歩道(お鉢めぐり)を歩く。たいがい強風に見舞われるけれど、眺望絶景。毎年2月に山焼きが行われるから、山には木が育たない、と言われるけれど、背丈ほどの灌木を何本か見つけた。空と海の別々の青が、やがてひとつに。向こうは相模湾(F6)

  • 遠い国からおちてくる(F8)

    2月の雪。存分に降り積もる頃合いを見計らって、神社に続く土手の散歩道を歩く。対岸、多摩川をはさんで向こうの土手に、三角屋根の郷土博物館。秋の終わりに描いた構図でもう一度。今年2回めの雪、降る積む。遠い国からおちてくる(F8)

  • あの根の根(F6)

    御岳の山中。急勾配の山道をえっちらおっちら、ゆっくり歩く。ふう~っと一息ついて振り返ると、これでもかとばかりに木の根が網の目のように、上から下まで広がる。こんなに地表に出ていて大丈夫なのか、と文句つけながら、も一度ふう~っと息をつく。あの根の根(F6)

  • 青空ひとりきり(F8)

    夏のビーナスラインを走って、美ヶ原に向かっていたのだと思う。途中遭遇した広大な風景。三脚にカメラをつけて、遠く向こうの山の峰だか、空そのもだか、じっと眺めるおじさんが。こちらはさらにその後ろから、ゆっくり流れる雲を見る。青空ひとりきり(F8)

  • 柵の向こうに(F8)

    夏の清里。清泉寮の近くの牧場。ここでも濃厚なジャージー牛のソフトクリームが食べられる。眼前の豊かな牧草が、やがてミルクになるのだな、などと思いながら、遠い山並みを臨む。柵の向こうに(F8)

  • 郷土博物館(F8)

    多摩川土手の散歩道を折り返しまで歩く途中、川をはさんで反対側に地元の郷土博物館が。三角屋根の2棟が目につく、落ち着いた建物だ。春には土手の桜が人を呼ぶのだけれど、冬場には、後の山も手前の、枯れ残ったススキの穂もひっそりと、ひっそりと春を待つ。郷土博物館(F8)

  • 霧の中(F6)

    夏の終わりの長野の山中。じわりと霧がわいてきて、いつもの緑がみるみる変容してゆく。おお、霧の中、と灌木の薄れるさまをじっと眺めていた…。等伯の松林図屏風を思いだして。霧の中(F6)

  • 陽だまりのベンチ(F6)

    立川の昭和記念公園。「こもれびの里」から日本庭園に向かう途中の、ゆるやかな坂道をすぎる時、左手にベンチが。奥はサイクリングロード。昼下がりの陽をあびて、ぽつんと向こうを向き、ひっそりと、なにやらこっそりとつぶやいている。陽だまりのベンチ(F6)

  • 箱根空中散歩(F8)

    箱根登山鉄道の強羅に接続された、箱根ロープウェイ。早雲山から桃源台の駅まで、およそ4キロの距離をゆっくりぶらぶらと進む。高所恐怖の気があると身がすくみ、下を見られない。硫黄まじりの噴煙を下からあびる大涌谷を少し過ぎたあたり、谷と反対側にも雄大な光景が広がる。雲がまき、遠く山並みが連なる。箱根空中散歩(F8)

  • 迎春2023(F8)

    今年こそ、少しでもいい年になりますように♪箱根の姥子(うばこ)付近から眺めた富士。青空、雲、深い森、それぞれ横に3分の1ずつの構成は、安定しているけれど、天地の真ん中の雲の広がりと、ニョコっと顔出した富士のいただきに、迎春をこめて♪迎春2023(F8)

  • 林、たそがれて(F6)

    玉川上水の散歩道。折り返しの中ほど、斜面に林が広がる。向こう側には多摩川が流れ、奥に山並みが伸びている。11月の終わり、日が落ちると足元から冷えがはいあがる。よくぞそこまで横に伸びるなぁと細い枝を真ん中に入れて、片目つぶって構図を練っていた。林、たそがれて(F6)

  • 取水口のケヤキ(F6)

    神社に向かう散歩道の途中に、玉川上水の取水口。眼下に、静かな流れを空に映して多摩川が広がる。大きなケヤキが一本、かすかに枝を揺らして葉を落とす。秋が終わり、水がしみる。取水口のケヤキ(F6)

  • 色のリズム(F8)

    国分寺駅前の「殿ヶ谷戸庭園」を散策。茶室のある崖の上から見下ろすと、光をはじく紅葉と、暗く沈む影のコントラストが強くて、めまいがする。それでも目をこらして、光と影の色のリズムを味わう。にしても、初めて使った水彩紙、ホワイトワトソンのクセの強さに戸惑いながら…。色のリズム(F8)

  • 駅前庭園・松の腹巻き(F6)

    JR中央線・国分寺駅南口を背に、道を渡って左に折れると、すぐに「殿ヶ谷戸庭園」の入り口。大正の初めに整備されて、昭和4年に三菱財閥・岩崎家の別邸となり…という歴史ある回遊式林泉庭園」であり、崖上の芝生と崖下の湧水池や樹林で造園され、という次第。現在は名勝として国指定文化財に登録されている。さほど広大な敷地ではないけれど、にぎやかな駅前からは想像できない静けさが、岩にしみ入る秋の午後。入園料はシニアは70円。年パスでも280円とお買い得だ。休園も正月休みだけ。月曜もあいている。で、入るとすぐに腹巻きの松が目に入り、背景の紅葉も派手すぎず、緑と調和して優しい風が吹く。雪景色もいいだろうなぁ。駅前庭園・松の腹巻き(F6)

  • 新しい景色(F6)

    苔と紅葉の庭園、神仙郷。さほど広くはないけれど、岩や木々の配置、庭の高低差など、とても巧みに造られている。画面下の赤茶色は「紅葉した苔」ではなくて、葉をすべて落としたドウダンツツジのゆったりとした景色。向こうの紅葉が反映したように、しぶくうねって庭園をささえている。勝った。ブラォボー♪新しい景色(F6)

  • 続・苔の庭園(F6)

    前作から少し視点を変えて、苔の庭園の園路をゆっくり歩く。うむ、このバランスかな…、陽を浴びたモミジを背景にして、手前に苔の斜面を大きくとって、と構図を考える。はらはらと、身をよじりながらモミジが舞い落ちてきて。続・苔の庭園(F6)

  • 苔の庭園(B3)

    箱根、ケーブルカー強羅公園のふたつ上の「公園上」で降りると、すぐ目の前が箱根美術館。なのだけれど、その庭は「神仙郷」というみごとな苔の庭園。百種類を超える苔が、しっかり管理されていて、この季節、モミジがはらはら舞い降りて、風情。苔の庭園(B3)

  • 滝ではないけれど(F6)

    御岳山、七代の滝の脇の岩場に、清冽な流れを見つけた。苔むした大きな岩をぬって、しゅーんっと流れ落ちる。どこまで?と覗きたいのだけれど、これ以上近寄って身をのりだすと、落ちてしまう。うーむ、脚を踏ん張り、しぶきを浴びる♪滝ではないけれど(F6)

  • 七代の滝(F8)

    御岳山、ロックガーデンの帰り道。かなり歩いたあとだけれど、マップに記載されていた「七代の滝」に向かう。急斜面をくだり谷底にたどりつき、一瞬の冷気を感じると崖のふちに滝が落ちている。檜原村の「払沢の滝」に似ている。さほど幅はなくて、一直線に滝壺に落ちている。うーん、絵にするにはちょっと…とすぐ脇の大岩から、陽射しのあかるい森をのぞむ。七代の滝(F8)

  • ロックガーデンを進む(F8)

    御岳山のロックガーデン。この先、もう少し進むと、終点の広場に出る。静寂の森にかすかな水音。梢の向こうの空から光が注いで、細かな広葉樹の葉がきらめく。岩にはりついた苔がひっそり息づく。ロックガーデンを進む(F8)

  • 天狗岩を横目に(F8)

    御岳山、ロックガーデンへの入り口にあたる場所に、天狗岩。横から見ると上向きの天狗の顔に見えるから、という。階段状に削られた横手から、鉄の鎖を伝って上まで登れる、というけれど、元気なお姉さんが、よいしょと掛け声かけて挑む姿を、うーむと眺める。頂上には天狗像も設置されている。さて、ここから長い下り道を進むと、ロックガーデン。天狗岩を横目に(F8)

  • 秋が始まるロックガーデン(F8)

    久しぶりに、御岳山まで足をのばした。今年も御岳渓谷には何度か出かけたけれど、山にのぼるのは10年ぶりだろうか。とはいってもふもとからはケーブルで、これなら楽ちん、と思っていた…。目的地はロックガーデン♪「巨岩が連なる沢沿いの道が、七代の滝から綾広の滝まで約1.5キロ続く、森のなかの遊歩道」と説明されている。たしかに、苔むした見事な巨岩や沢の流れに見とれてしまう。でもその後、よくばって滝まで下りて、険しい山道を御嶽神社まで登ると、息も絶え絶え、脚はぷるぷる、心臓ばくばくで、半時間ほど息をととのえてからゆっくり下山した。何枚も描いて元をとろう、といじましい気持ちに。秋が始まるロックガーデン(F8)

  • 空と海と山と岩が(F6)

    城ヶ島。空と海と…、考えてみたら4つの要素が入っている。でもやはり、この龍の背中のように、波打ちうねる岩の存在に圧倒される城ヶ島の海岸。空と海と山と岩が(F6)

  • 白い船(F6)

    城ヶ島。三浦層群と呼ばれる断層と海岸段丘が面白くて、岩場をうろうろする。「黒いスコリア質の砂岩や海底火山由来の凝灰岩と白い凝灰質のシルト岩」で形成されているとのこと。沖合から真っ白な船が姿を見せる。波が寄せる。白い船(F6)

  • 木立のトンネル(F6)

    白秋の詩碑近くの城ヶ島公園。急な階段を見つけて、ゆっくり登ると、灌木や夏草で囲まれた小さなトンネルが手招きする。陽射しを浴びた細い道の先はどこだろうと、おそるおそる進む。行き止まり…。崖下には駐車場。うーむと引き返す木立のトンネル。木立のトンネル(F6)

  • 10月の海(F6)

    海が見たくなって、重い腰をあげ、電車を乗り継いで三浦半島へ。京急の三崎口で降りて、さて、と観光案内マップを広げる。海水浴場は目的外だから、バスに乗り、城ヶ島まで。白秋の詩碑近くのバス停で降りる。「北原白秋は、神奈川県三浦半島の南端に位置する三崎町へ移り住んでいた。『城ヶ島の雨』は、三崎町の対岸にある城ヶ島が題材となっている」由縁だ。10月にしては陽射しが強く、じりじりと首筋が焼ける気配がするけれど、久しぶりの海に目を細め、岩場をおりて深呼吸。10月の海(F6)

  • 東屋、苔むして(F6)

    立川の昭和記念公園。園路をはずれて森の奥に進むと、いかにもな風情な東屋が、苔むした屋根をのぞかせて、ひっそりと。夏の終わりの昼下がり。遠くに、きっと小鳥のさえずり。東屋、苔むして(F6)

  • 水平と垂直と(F6)

    昭和記念公園。左手にボート池をのぞみながら、ずんずん奥へ進む。樹皮がはがれたケヤキの向こうに、午後の陽射しが白い光をそそいで、木々の梢が風に揺れる。水平と垂直と(F6)

  • 二人のディスタンス(F6)

    昭和記念公園。青梅線の西立川口から入り、右手の坂道をくだると、園路のわきにアメリカスズカケノキとモミジバスズカケノキの巨木が立ち並ぶ。その下を、シニアの二人がゆっくり歩いている。絶妙な距離感。二人のディスタンス(F6)

  • 岩畳に伸びる(F6)

    長瀞渓谷。岩畳と渓流に注目してしまうけれど、岩畳の奥に広がる森の風情も捨てがたい。特に、こちこちの岩盤の間に伸びる木々。決して豊かな土壌ではないから、どれも苦労して育ったことが一目でわかる。大きく後ろにふんぞり返ったり、腰をかがめて枝を伸ばしたり、斜めにそのまま成長したり、どれだけの月日が過ぎたのか、しぶとく生きている。岩畳に伸びる(F6)

  • 緑、水にとけて(F10)

    長瀞散歩はまだまだ続き、前々回の池の回りを、少しひいて眺める。緑の森が水面にとけこんで、さらに複雑な緑をゆらして、たたずむ。移ろう緑の夏の盛り。たまに肌をくすぐる風を感じて、岩畳をさすらう…。緑、水にとけて(F10)

  • 川下りの渓流(F8)

    時おり、しぶきと歓声をあげて、カヌーやラフティングボートが流れてくる。長瀞渓谷川下り。「隆起した結晶片岩が文字どおり岩畳となって広がる長瀞の中心地。対岸には秩父赤壁と呼ばれる絶壁や明神の滝がある。荒川は、岩畳で青く淀んだ瀞となり美しさを増す」(Wikipedia)渓流を囲む結晶片岩が、地表に露出した石畳の正体だ。その岩に立ち、眼下の渓流をのぞみ、汗をふく。川下りの渓流(F8)

  • 石畳の奥に(F8)

    長瀞の石畳を、ずんずん奥まで歩いて、ふと目に入った池、かな、それとも大雨でうまれた大きな水たまりかな、もとは湿地だったのか。よくわからないけれど、背景の森が映り込んで、あやしい緑のグラデーションがほらほら、と誘う。じっとたたずむ。石畳の奥に(F8)

  • 長瀞石畳(F6)

    何畳敷きになるのか、見当もつかない長瀞の広大な石畳。画面手前は切り立った崖になり、その下をライン下りの小舟が走り、船上ら歓声が響く午後。この畳の照り返しが強く、汗がしたたる。しぶきが舞う。長瀞石畳(F6)

  • 長瀞の流れに(F6)

    青梅線、八高線、西武線、そして秩父鉄道と乗り換えて、3時間近くかけて長瀞に。10数年以上前の秋に出かけて以来だから、岩畳まで迷うかなと心配していたけれど、駅前の道を歩くと、飲食店、土産物屋が記憶を呼び起こしてくれた。にしても、暑い一日。それでも、これはいけそうだ、という光景がいくつも浮かんできて、うふふ、と。長瀞の流れに(F6)

  • 湖畔の青い影(F6)

    年に数回、スケッチに出かける白丸湖。定番のポイントをはずして深い影が落ちる岸から湖面を見つめる。この微妙な色の変化がいいのだけれど、うーむ、次の課題にする…。湖畔の青い影(F6)

  • 蒼い影(F8)

    氷川渓谷。行けるだけ下流に向かい、奥の木立を眺める。左側には木々におおわれて、静かな時と蒼い岩と、岩から落ち込む流れが水しぶき。真夏の午後の渓流。蒼い影(F8)

  • 橋の上から(F6)

    多摩川をまたぐ橋の上。渡りきって土手を右折すると、いつもの散歩道。画面左奥の山のふもとに向かう。その帰りに道を振り返り、鉄塔の建つ山の峰を眺めて一句…。特に出ないから、ふっと息をして帰り道に。橋の上から(F6)

  • ミドリシタタル(F6)

    氷川渓谷の下流は、流れもおだやかになり、周囲が圧倒的な緑に包まれる。緑がしたたる河原で、真昼の陽射しをあびて、ポットの麦茶をごくごく飲むミドリシタタル(F6)

  • 木もれ日の代々木公園(F6)

    明治神宮と代々木公園をぶらぶらした真夏の午後。公園で、面白い形のクスノキを見つけた。馬乗りできるくらいに突きだしたコブに当たる陽光が、妙にまぶしい。木もれ日の代々木公園(F6)

  • 氷川渓谷2(F6)

    氷川渓谷前作の河原をさらに上流に進み、お手頃の岩を見つけた。鳩ノ巣渓谷の岩場とは微妙にことなる風貌にひかれる。木もれ日が岩の表面をなでて、揺らぐ。氷川渓谷2(F6)

  • 氷川渓谷(F6)

    JR青梅線の終点、奥多摩駅。駅前の細い階段を降りて進むと、氷川渓谷。夏場にはキャンプや釣り客でにぎわうけれど、さらに上流にはゆったりと流れる多摩川が。隣駅の鳩ノ巣渓谷には年に数回スケッチに行くのだけれど、氷川にはあまり足を踏み入れない。巨岩はないし水も浅いから、という理由。でもたまには、ゆっくりたゆたう水辺でひといき、ポットの麦茶を飲みながら。氷川渓谷(F6)

  • 神社の森(F6)

    久しぶりに新宿まで出て、山手線に乗りかえて原宿に。代々木公園と明治神宮をぶらぶら歩く。7月4日に「第一鳥居(南参道鳥居)が創建以来となる建て替えを終え、新たな鳥居がお披露目された」という記事を読み、気になっていた。この鳥居「柱に用いられた奈良県の吉野杉をはじめ、明治神宮の鳥居としては初めて杉材で建てられました」由。白木の柱と、その奥のクスノキの巨木。神社の森で大きく息をする。神社の森(F6)

  • 向こう岸のヤナギ(F6)

    散歩道の土手を降りて、対岸の柳を見つめる。水面に映る、背伸びした影。その手前のコンクリートのかたまりの、妙な存在感が気になって、少し強調して取り込んでみる。向こう岸のヤナギ(F6)

  • 土手の下の細道を(F6)

    右手は多摩川。左は、散歩道の土手。その間の細い道を、川風と水音を聞きながら歩く。夏草を抜けると、結局、土手に登る道に出るのだけれど、たまに通りたくなるがたがたの道…。土手の下の細道を(F6)

  • 土手の下には(F6)

    散歩道の多摩川土手。なかほどで土手の下を見おろすと、小さな紫の花(ツルニチニチソウかな)を囲むさまざまな緑が、真昼の光はじいて輝いて、風にゆれて…。土手の下には(F6)

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