この記事のポイント わずか4歳にて王位を相続した生粋のフランス王太子 権力誇示がすごく、ウィッグやハイヒールで自分の存在を大きく見せた 多くの愛人をも落ち、それは周りを「国が傾くのでは」とヤキモキさせるほどであった 「絶対王政」を築いたこと
「高貴な青い血」を守るために血族結婚を繰り返したハプスブルク家、都合の悪い者は監獄に閉じ込めた英国王室。闇に葬り去られた不都合な歴史に光を当て、歴史上の出来事の背景にある人間ドラマを炙り出します。
【今更聞けないジャンヌ・ダルク】フランスに生涯を捧げた少女の悲しい最期
中世フランスに生まれた農民の少女、ジャンヌ・ダルク。この記事では、ジャンヌ・ダルクとは一体何者だったのか、その生い立ちと最後をご紹介します。
【王妃マリーテレーズ】ルイ14世を激怒させた、黒人小姓との隠し子騒動
ルイ14世の元へ嫁いだハプスブルク家の王女、マリー・テレーズ。豪華絢爛なフランス ヴェルサイユ宮殿に嫁ぐも、愛人だらけの夫に心穏やかではない日々を過ごしました。穏やかで信仰深い次王妃としられているマリーですが、実はいちどだけとんでもないスキ
【オルリアン公フィリップとは】太陽王ルイ14世に囚われた弟王子の生涯
絶対的な権力をもったルイ14世の弟に生まれたフィリップ1世。『太陽王』と呼ばれた兄とはときに親友でありライバル、嫉妬され疎まれながらも最後まで兄を支え続けた弟帝でありました。この記事では、兄の影に隠れてあまり語られない弟帝フィリップについてご紹介します。
スペインの宮廷画家ディエゴ・ベラスケスが描いた『青いドレスの王女 マルガリータ・テレサ』。キャンバスに油彩で描かれたこの絵は、高さ127cm、幅107cmで、ベラスケスが亡くなる1年前の1659年に描かれた最後の作品の一つです。衰退に向かう
【スペインとドン・カルロス】オペラの題材になった宮廷悲劇の主人公
絶対的な権力をもった王の長男こそ、宮廷の悲劇の主人公として語り継がれていくドン・カルロスです。一体スペイン宮廷では何が起きていたのか、この記事では悲運な死をとげた、ドン・カルロスの生涯をみていきます。
マルガリータ王女が嫁いだ実叔父【ハプスブルクのレオポルト1世】
ハプスブルク家にうまれたレオポルド1世。思いがけず神聖ローマ皇帝となった彼の治世は、フランス国王ルイ14世との対立に終始するものでありました。三十年戦争で衰退した領土を受け継ぎ、全盛期のフランスとオスマン帝国に圧迫されて苦戦を強いられるも、
【レオナルド・ダ・ヴィンチの名作と生涯を解説】天才はどんな人物だったのか
『モナリザ』で知られるレオナルド・ダ・ヴィンチは、イタリアの芸術家。絵画だけでなく、文学、建築、化学分野でも秀でており傑出した発明をするなど多才な人物でもありました。この記事では『万能の天才』と呼ばれたレオナルド・ダ・ヴィンチと、彼の作品の
【アメリゴ・ヴェスプッチ】コロンブスの手柄を見事に横取りした男
アメリゴ・ヴェスプッチはイタリア生まれの商人・探検家、15世紀後半にスペインを代表して新世界への航海へ繰り出しました。クリストファー・コロンブスはすでにカリブ海と中米の島々を発見していたのですが、地図に反映されたのは『アメリゴ・ヴェスプッチ
【地図で見るコロンブスの西回り航路】新世界の探検家が切り開いた道
クリストファー・コロンブスは、「アメリカ大陸」を発見した探検家。実際探していたのは「東インド諸島」でしたが、彼が偶然にもたどり着いた大陸にはすでに何百万人もの人々が住んでおりました。この記事ではコロンブスと彼がたどった航路をご紹介します。こ
【マザーテレサの生い立ち】最も偉大な人道主義者と呼ばれた修道女の人生
20世紀で最も偉大な人道主義者の一人と考えられているマザー・テレサ。カルカッタで始まったテレサの貧しい人々のための活動は、後進の修道女たちによって全世界に広められています。この記事では、貧しい人々のために命の限りを尽くしたマザー・テレサの生
【エリザベス1世とメアリー・ステュアート】運命を分つふたりの女王
イングランドに安寧をもたらしたエリザベスと、魅力的でロマンティックな恋を重ね国を混乱に陥れた女王メアリー。この記事では、あまりに違うふたりの女王をご紹介していきます。
【フロンドの乱とは】幼きルイ14世を恐怖のどん底に陥れた貴族達の逆襲
ルイ14世に多大な影響を与え、彼の人生とフランスの宿命を変えたといわれるフロンドの乱。17世紀のフランス、王室に意を唱えた貴族たちが一大勢力となって巻き起こった反乱で、最終的に貴族勢力は打倒され絶対王政の確立につながった戦いです。この記事で
【フランスの地位を格上げしたカリスマ君主?】ルイ14世を知るための6つのこと
歴史の中で、もっとも長く統治した君主のひとりとして知られるルイ14世。1715年彼は自らが建てた豪華絢爛なヴェルサイユ宮殿で77年の生涯を閉じました。君主制に権力を集中させ前例のない繁栄を築き、フランスは芸術にファッション、化学技術の先駆け
周りを蹴落とし寵姫の座を射止めた女性【モンテスパン夫人の末路】
モンテスパン侯爵夫人、本名フランソワーズはルイ14世の寵姫であり公妾 (公的に認められた愛人)。ルイ14世の王妃マリー・テレーズの侍女として支えた彼女は、豊満な身体と金髪碧眼の美しい容姿で王を誘惑。『王の寵姫』の地位を得ると、宮廷で幅を利か
ヴィクトリア朝をわかりやすく解説 【誰にでもわかる階級社会編】
この記事のポイント 1. ヴィクトリア朝は厳格な階級社会だった 2. 階級は上流、中流、労働者に分かれていた 3. そして、各階級の生活と役割も明確に分かれていた ヴィクトリア朝は1820年から1914年の間、イギリスに存在した王朝です。
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この記事のポイント わずか4歳にて王位を相続した生粋のフランス王太子 権力誇示がすごく、ウィッグやハイヒールで自分の存在を大きく見せた 多くの愛人をも落ち、それは周りを「国が傾くのでは」とヤキモキさせるほどであった 「絶対王政」を築いたこと
王室死刑執行人であったシャルル=アンリ・サンソンは、その血まみれの生涯で約3000人を殺害したといわれています。この記事では、そんな奇妙な役割を全うすることになったサンソンについてみていきたいとおもいます。
世界でもっとも成功したアニメスタジオ、テーマパークを残した天才ウォルト・ディズニー。これは、死ぬまで夢を追い続けた弟ウォルトと、彼を支え続けた兄ロイとの生涯にわたる協力関係から生まれたものだったともいわれています。1966年12月15日、6
ハイドン、ベートーヴェンらとともに古典派とよばれるモーツァルト。「死とはモーツァルトが聴けなくなることだ」と言われるほど、私たちの生活に馴染み深い天才作曲家ですが、その最後には多くの謎が残されています。天才はなぜ亡くなったのか、この記事では
明らかな異彩を放ち、この世を彩ったレオナルド・ダ・ヴィンチ。「モナリザ」を描いた人物としても知られる天才は、一体どんな人だったのでしょうか。この記事では、レオナルド・ダ・ヴィンチとはどのような人物だったのか、そして彼の残した功績をわかりやす
始まりが不倫関係であったことから、あまり好意的に見られてこなかったカミラ夫人。しかし時が立ち、「王族としての役割」を果たしたり、国王チャールズ3世を側で支える姿が目撃されるにつれ、英国人の間での人気は年々高まってきています。この記事では、あ
大勢の人が太平洋を望まず渡らされることとなった奴隷貿易。これは歴史上最も大規模な「強制移住」だったと言われています。1492年から1820年にかけて、アメリカ大陸に到着した人々の80%がアフリカ人でありました。アフリカ人はアルゼンチンからボ
チャールズ3世の戴冠に伴って、「王妃」となったカミラ夫人。公知の通りチャールズ国王とカミラ王妃の間に実子はいないわけですが、元夫アンドリュー・パーカーボウルズとの間にはふたりの子供がいます。王位継承には関係のないところにいるふたりですが、既
エベレストは世界で最も高い山であり、8,849メートルという高さを誇ります。そしてこの山は、雪崩や極端な気象条件、高山病の危険性が高い、といった危険な要素を多数含んでおり、最も危険な山の一つでもあります。そういったリスクにもかかわらず、現在
世界中、ほとんどの社会で近親婚はタブーとされてきました。しかし、エジプトの王家やスペインハプスブルク家をはじめとして、その禁忌は繰り返されあらゆる悲劇を生み出すことになりました。この記事では、なぜ王室では近親婚が許されていたのか、をみていきたいとおもいます。
史上名高い連続殺人者とされ、吸血鬼伝説のモデルともなったエリザベート・バートリ。彼女は「血の伯爵夫人」異名を持ち、その理由は何人もの女性を殺害しその血を浴びる、といった恐ろしい行為を行ったからだといわれています。この記事では、その生涯と、彼
15世紀のルーマニアのワラキア公国の支配者であったヴラド3世。ドラキュラ小説のモデルになったとも言われる彼は、とんでもない数の兵士を串刺しにして殺害するなどとても残虐なる人物だったことでも知られています。この記事では、ヴラド3世についてみて
ダイアナ妃との結婚中もカミラ夫人とチャールズ国王の密会は続いており、世間を騒がせ続けたふたりの関係。 それでもふたりの仲は決して壊れることなく、どころかそれは深い絆となっていったのでした。この記事では、「イギリス王妃」となったカミラ夫人の若い頃を写真とともに追っていきたいとおもいます。
2023年5月6日に予定されているイギリス、チャールズ3世の戴冠式。その中で同時に注目されているのが後妻であるカミラ夫人の存在です。チャールズ皇太子が戴冠式を迎えると、彼女の立場は一体どのように変わるのでしょうか。 この記事では、カミラ夫人の立場について触れていきたいと思います。
魔術を使ったと疑われる者を裁いたり制裁を加えたりすることは古代から行われていました。魔女狩りとは、かんたんにいうと、「魔女」とされた者対して行われた懲罰のことをさします。これに死刑を含む訴追や刑罰だけでなく、法的手続を経ないリンチなどの迫害
中世には様々な拷問器具が存在しましたが、その中でも恐れられていたのが女性を象った形の中に妃人をいれ、中に配置された針で串刺しにするという鉄の処女 (アイアン・メイデン)です。この記事では、この恐ろしい拷問道具のあれこれについてみていきたいと
「君のタンポンになりたい」といった不快な会話が公になったカミラゲート (別名タンポンゲート)事件。この記事では、気色悪いとしてその人気をどん底まで下げることになったその会話の内容をみていきたいとおもいます。
世界史において最も影響力のある王族の一つであり、数世紀にわたってヨーロッパの政治と文化に大きな影響を与えてきたハプスブルク家。しかし、同家の歴史には、暴力や腐敗、独裁的な支配など、多くの問題も存在していました。この記事では、ハプスブルク家が
フランス王ルイ15世のために、公妾ポンパドゥール夫人がヴェルサイユの森に開設したとされる娼館。そこでは名を伏せて訪れるルイ15世に、性的な奉仕が行われていました。この記事では、秘されていた秘密の娼館「鹿の園」についてみていきたいとおもいます。
イギリス王室において、今や国民的人気を誇るカミラ夫人。しかし、「世界で最も嫌われた女」と揶揄された彼女の印象は、長年の間よいとはとても言い難いものでした。アドバイザーがつき印象操作が行われたとも言われていますが、実際のところイギリスでの評判
この記事のポイント わずか4歳にて王位を相続した生粋のフランス王太子 権力誇示がすごく、ウィッグやハイヒールで自分の存在を大きく見せた 多くの愛人をも落ち、それは周りを「国が傾くのでは」とヤキモキさせるほどであった 「絶対王政」を築いたこと