沖永良部の友人からジャガイモが届きました。お礼の電話をさっそくしました。「ありがとう」と言い終わるのを待つように聞き慣れた声が。その声は大声・早口と昔とちっとも変わりません。元気そのもの、安心しました。「農業を初めて10年、作る毎にお天気は違う。百姓はいつも一年生みたいなもん」「今年は上手くできた。小遣い程度は稼げましたお天気に感謝かな」「量もソコソコ、味も美味しく出来た。」「島に戻って10年、体も心もスッカリ百姓です。しばらく続けます」「皆んな元気?、そりゃ良かった。かみさんも私も元気。それじゃ」機関銃のように次々と、そして切れました。「昔のまんま、少しも変わってないな」喋り足らないと思いながら。昔のまんまの彼だから「まーいいか」、気分上々の電話でした。ジャガイモ届きました