chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 高層ビルにエレベーターがない?

    交差点で信号待ちをしていたら、目の前のビルのガラスの壁面越しに2台のエレベーターが上下しているのが見え、ふと、何年か前に聞いたエレベーターに関するおかしなニュースを思い出しました。スペインで建設中の高さ200メートル、47階建ての高層ビルが、完成間近になって21階より上にエレベーターが設置されていないことが分かり、問題となっている。この建物は当初、20階建てで計画され、後に47階建てへと変更された。完成すればEUで最も高い住居ビルになる予定だったが、設計者が増築分のエレベーターをつけ忘れ、誰もこのことに気づかないまま工事が進められたという。当初の建築家は既に辞任しており、エレベーターの問題の解決策は見つかっていない。このニュースはあまりに衝撃的で、世界中で話題になりました。もちろん日本でも。わたしの記憶の中にも...高層ビルにエレベーターがない?

  • 小さなこと

    マイケル・A・ダン長老のお話から。1世紀以上の間、英国の自転車競技のナショナルチームは自転車競技の世界で物笑いの種になってきました。低迷から抜け出すことができず、英国の自転車選手がオリンピックで獲得したメダルは100年間でわずか一握りほどであり、また3週間にわたって過酷なレースが繰り広げられる有名なツール・ド・フランスではさらに低調で、110年間英国の優勝者はいませんでした。英国の自転車選手には気の毒ですが、いくつかの自転車メーカーは苦労して勝ち得た評判に取り返しのつかない傷がつくことを恐れて、英国人選手に自転車を売ることさえ拒否したのです。最先端のテクノロジーやあらゆる最新のトレーニング法に莫大な資金を投じましたが、どれもうまくいきませんでした。2003年に、デイブ・ブレイスフォード氏がコーチとして雇われまし...小さなこと

  • 「おじいちゃん、本当にそこにいるの?」

    ロバート・D・ヘイルズ長老のお話から。わたしが新聞を読んでいると、幼い孫が横にぴったりくっついて座りました。わたしは読みながら、ぺちゃくちゃと何か言い続けるかわいい声を楽しんでいました。しばらくすると驚いたことに、孫はわたしと新聞の間に強引に割り込んできたのです。そして、両手でわたしの顔を挟み、鼻をわたしの鼻に押しつけてこう言いました。「おじいちゃん、本当にそこにいるの?」子供たちが幼かった頃、毎日の生活は驚くほど忙しいものでした。台所の流しには汚れたお皿がたまっていて、洗濯物は山のようにあり、やっと片づけたと思った部屋もすぐに物が散らかってしまう。やるべきことが次々と出てきて、何から手をつけたらいいか迷うこともしばしば。でもある時、気がつきました。本当に大切にしなければいけないことは、そんなにたくさんはないと...「おじいちゃん、本当にそこにいるの?」

  • 「今日誰かのために何かをしてあげたかい?」

    2014年の読売新聞に、ある意識調査の結果が掲載されたそうです。その結果が興味深いものでした。小中学生が考える「なりたい人物像」の1位が「勉強ができる人」であったのに対して、保護者が「育てたい子供象」の1位は「心の優しい人」であったというものです。「心の優しい人になってほしい」と心の中では思いながらも、親が実際に言葉や態度を通して子供たちに与えているメッセージは「勉強ができる人」になることが大切だというものなのかもしれません。一緒に生活していても、心と心が通っていないことがよくあります。日本ではよく「子は親の背中を見て育つ」と言いますが、子供たちに伝えたい大切な思いを、毎日少しの時間を取って子供たちと過ごす何気ない会話の中で伝えていくことも必要だと思います。アメリカの医学博士のジャック・マコネル氏は、わたしたち...「今日誰かのために何かをしてあげたかい?」

  • "Eastern Air Lines Flight 401" イースタン航空401便

    1972年の12月29日、アメリカフロリダ州のエバーグレイズでイースタン航空401便のジャンボジェット機が墜落し、100人以上もの死者を出すという悲惨な航空事故が起きました。機長は総飛行時間が29,700時間というベテランパイロットで、この日コックピットには副操縦士と、航空機監視、整備技術者が同乗していました。飛行機はニューヨークのジョン・F・ケネディー空港を離陸して順調に飛行し、目的地であるマイアミ空港への進入を開始していました。副操縦士が操舵輪を操作し、機長は交信や着陸装置などの操作を担当していました。着陸態勢に入る最後の段階で機長が着陸装置を降ろす操作をしたところ、緑色のライトが一つ点灯していないことに気づきました。前方の着陸装置が正常に出ているかどうかを示すライトです。機長は操作をやり直しましたが、やは..."EasternAirLinesFlight401"イースタン航空401便

  • "The old fisherman" 年老いた漁師

    アメリカ国内向けの雑誌に載った実話から。アメリカのメリーランド州ボルチモアにメアリー・バートルズという女性が住んでいました。彼女の家は大きな病院のすぐ向かいにありました。メアリーの家族は1階に住んでいて、上の階は病院を外来で訪れる人に貸していました。ある夏の日の夕方、だれかがドアをノックしました。ドアを開けるとそこにひどく醜い老人が立っていました。老人の腰はひどく曲がっていました。その顔は皮がむけ、赤く腫れあがり、いびつに歪んでいました。彼は一泊できる部屋はないかと尋ねました。「今朝病院に治療に来たんだが、明日の朝まで帰りのバスがなくてね。」「昼からずっと部屋を探しまわったが、見つからなかったんだよ。」「この顔のせいでしょうな。」と老人は言います。「確かにひどい顔なんだが、治療すればよくなるだろうと医者に言われ..."Theoldfisherman"年老いた漁師

  • "The weaver" 織り手

    作者不詳のこの詩は永遠の観点で人生を見ることを助けてくれます。TheweaverMylifeisbutaweavingBetweenmyLordandme;IcannotchoosethecolorsHeworkethsteadily.OfttimesHeweavethsorrowAndIinfoolishpride,ForgetthatHeseeththeupper,AndItheunderside.NottilltheloomissilentAndtheshuttlesceasetofly,ShallGodunrollthecanvasAndexplainthereasonwhy.ThedarkthreadsareasneedfulIntheWeaver’sskillfulhand,Asthethreads..."Theweaver"織り手

  • "My mother's hands" お母さんの手

    亡くなった母の荷物を整理していたら、赤い毛糸で編んだ赤ちゃん用の帽子が出てきました。もう50年以上も前に母がわたしのために編んでくれたもの。「〇〇が赤ちゃんの時、お母さんが編んで帽子をかぶらせた。記念の毛糸。整理をしていてみつけました。たったこの間のようですが、何十年もたっていました。」というメモと一緒に。母の手は指輪もマニキュアも似合わない手でした。厚みがあって指は太く、年中ガサガサしていました。冬になると毎年あかぎれができました。母はその手を使ってたくさんの物を生み出しました。毛糸で帽子や手袋、セーターやワンピースを編んでわたしに着せてくれました。家の周りでたくさんの花や野菜や果物を育て、家族を満たし、近所の人たちにも惜しみなく分かち合いました。家族に食事を作り、兄の二人の子供を預かり二度目の子育てをしまし..."Mymother'shands"お母さんの手

  • "Gone from my sight" 視界から消えて

    昨年母を、そして今年父を亡くしました。幕の向こう側に旅立った両親は今、痛みや苦しみから解き放たれて、安らかに過ごしていることでしょう。GonefrommysightIamstandingupontheseashore.Ashipatmysidespreadsherwhitesailstothemorningbreezeandstartsfortheblueocean.Sheisanobjectofbeautyandstrength,andIstandandwatchuntilatlastshehangslikeaspeckofwhitecloudjustwheretheseaandskycomedowntominglewitheachother.Thensomeoneatmysidesays,“Thereshe..."Gonefrommysight"視界から消えて

  • "Mosquito sound" モスキート音

    夏の夜、電気を消していざ寝ようと思ったら、どこからともなくプーンという蚊の飛ぶ音が聞こえてくる。何とも嫌な気持ちになるものです。2005年、イギリスのステープルトンという人が、「モスキート」という名前の高周波雑音発生装置を発明しました。この機械は「モスキート音」と呼ばれる蚊の羽音のような非常に高い周波数の不快な音を発生させるもので、現在、ある目的で実際に世の中で使用されているそうです。人は年を取るにつれて高い周波数の音を聞き取ることが難しくなります。個人差はありますが、「モスキート音」は20代前半までの若者にはよく聞こえますが、それ以上になると聞き取るのが難しくなるそうです。高周波雑音発生装置はこのことを利用して、深夜に店などにたむろする若者たちにこの音を聞かせて退散させるために開発されました。最近では日本でも..."Mosquitosound"モスキート音

  • "Rabbit effect" うさぎ効果

    ある研究者たちが食事が健康に与える影響について研究を行いました。彼らは数か月にわたり高脂肪の食事をうさぎに与えて血圧と心拍数とコレルテロール値を観察しました。結果はどうだったでしょう。予想どおり、うさぎたちは動脈内に脂肪を蓄えました。しかし同時に、研究者たちは理解できない結果をも得ることになりました。驚いたことに、ある一部のうさぎが蓄えた脂肪は他のうさぎよりも6割も少なかったのです。なぜこのようなことが起きたのでしょうか。うさぎはすべてニュージーランド産の同じ種類のもので、ほぼ同じ遺伝子を持っていました。与えた餌の量も同じでした。そこで、研究者たちは研究に関わったスタッフに注意を向けました。そして調べていくうちに、脂肪をあまり蓄えなかったうさぎはすべて、あるスタッフに世話をしてもらっていたことが分かりました。こ..."Rabbiteffect"うさぎ効果

  • “Bloom where God has planted you” 神が植えられた場所で咲きなさい

    アメリカの神学者ラインホルド・ニーバーの詩はわたしが人生を意義あるものにすることができる自由な意志を持つ存在であることを思い起こさせてくれる。“BloomwhereGodhasplantedyou”PleasebloomwhereGodhasplacedyou.Ratherthangiveup,makethebestofyourlifeandbloomlikeaflower.Tobloomistolivehappily.Letyourjoymakeothershappy.Yoursmileiscontagious.WhenyouarehappyandshowitbyyoursmileOtherswillknowitandarehappytoo.Godhasplantedyouinaspecialplace.If...“BloomwhereGodhasplantedyou”神が植えられた場所で咲きなさい

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、springvilleさんをフォローしませんか?

ハンドル名
springvilleさん
ブログタイトル
らいむらいむ日記
フォロー
らいむらいむ日記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用