chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
点と線 https://note.com/tentosen2022/n/n68d810eca6d6

店舗兼住宅(店舗併用住宅)を建てて飲食店を営む(予定)。建築家と工務店による注文住宅で職住一体を目指す。

楽天ルームにて、noteでご紹介した/する予定のアイテムもまとめています。 https://room.rakuten.co.jp/room_tentosen/items

点線
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/09/29

arrow_drop_down
  • とても素晴らしい内容でございました。

    とても素晴らしい内容でございました。 点と線

  • 気付いた方はいらっしゃるだろうか…。

    気付いた方はいらっしゃるだろうか…。 点と線

  • 著名な建築物へのオマージュ

    これは意図的にそうした部分と結果的に「そういうニュアンスを感じる」という個人的なイメージとあるのですが、我が家には何箇所かそういう著名な建築家の作品へのオマージュみたいな部分があります。 ユハ・レイヴィスカの教会 フィンランド出身の建築家ユハ・レイヴィスカ。有名な作品は彼の設計した教会群です。 「ユハ・レイヴィスカ 教会」でGoogle画像検索 彼の設計した様々な教会で共通しているのが、その印象的なペンダントライトと光の使い方。高い天井に長く吊り下げたペンダントライトをこれでもかというほど沢山使っています。 教会建築というと、高い位置にはめられたステンドグラスから光が降り注ぐような

  • テレビ無し。プロジェクター生活。

    このnoteのかなり初期にプロジェクターにするぞ!という記事は書きました。引っ越す前から準備としてプロジェクターの検証をし、どれにするか選定し、早めに慣れようということで使っておりました。 新居では満を持して、という感じで所定の位置に収まっております。今のところなんの不満もなく、大きな映像を楽しめるスペースとして親子みんなで重宝しております。 あんまり他で見たことない作りかなぁと思うので、一度きちんとご紹介します。 リビングスペースで映像を見る 2階リビングスペース 図面 まずはいつも通り図面から。 2階の北側、巨大ダイニングテーブルがあるエリアから400mm上がったところがリビング

  • できなかったIot住宅

    Internet of Things。 インターネットと繋がることで様々な物や技術、サービスと連動することを指している(と認識しています)。 Iot住宅というと、家の中の様々な挙動を回線を通じて制御できる仕組みを指すんだと思います。手元のスマートフォンで電気の制御をしたり、音声認識デバイス(Google HomeやAlexaなど)を使って家電や鍵などを制御したり。 夢が色々と広がるイメージです。 自分も計画時はアレ良いな!コレ使いたい!と色々と夢を膨らませていましたが、結果的に殆ど採用には至りませんでした。 「こうしました!」は色々書いてますが「これしませんでした!」も沢山あります

  • 書きたかった2023年ベストバイ

    色んな人の2023年買ってよかったもの、とかベストバイ、とか。記事がたくさん上がっていて、そういうのをのんびり読むのが結構好きだったりするのですが、翻って自分は2023年どうだったかな……?と思い返してみるとなかなかコレ!という物がなくてちょっと寂しかったのです。 が。 ありました。ありましたよ。 2023年もこまごまと買い物はしたわけですが、中でも衣服でオススメに出会えた年でありました。 もりのがっこう メンズ スタンドカラーオーバーチュニックシャツ(ブラック) メンズ スタンドカラーオーバーチュニックシャツ(ブラック) もりのがっこう公式 仕事着でもカジュアル

  • 2023年を振り返る

    新居に引っ越しをしたのが2022年6月末。この年末で大体1年半を過ごしたことになります。春夏秋冬を一通り経験し、どんな時にどんな感じになるのかは理解できました。 もう、なのかまだ、なのかよく分からない感覚ですが、まだまだ新鮮な気持ちで過ごしております。今でも「良い家だなー。」と言いながら生活してます。 そんなこんなの年末。この一年で感じたことや今思うことをツラツラ書いてみようと思います。 生活サイクルが安定した。 一年で仕事の流れ含めて生活サイクルが安定しました。とはいえ、来年から子供が小学校に通うようになるため、4月からまた大きく動きが変わるはず。来年はまたイチから家族で新しい生

  • どうしても欲しかった「ファミリーロッカー」

    洗濯機周りの時含め何度か登場しているキーワード「ファミリーロッカー」。とにかく収納を計画している時に知った概念で、「これは絶対に必要だ!」と興奮した覚えがあります。普段使いのものとそうでないものを明確に分けて、普段使うものはとにかく使いやすく。しまっていて良いものはまとめてしまっておく。この2種類で基本的な収納は充分成り立つはずだ、と。 そこに洗濯などの家事動線も踏まえておけば完璧だなと思い、今の形が出来上がりました。 我が家の収納最前線であるファミリーロッカーは玄関入ってすぐ左手側、箱階段の下に設けてあります。 本当は専用のスペースを別途設けたかったのですが、どうしても1階に必要

  • ペンダントライト「CTSH」

    先日のnoteでも貼り付けた2階のペンダントライト。 View this post on Instagram A post shared by 点と線 (@tentosen2022) こちらは「CTSH」というブランドのアイテムです。 金属加工を主な業務内容である日本ジオニック株式会社が手掛けるブランドで、2020年からスタートしたブランドです。(オフィシャルサイトより参照) 金属加工で40年ほどの歴史がある会社ということで、CTSHのアイテムはどれもうっとりする質

  • 「良いね!」を積み重ねた家造り

    instagramに「お気に入りの照明シリーズ」として写真を幾つかアップしました。 View this post on Instagram A post shared by 点と線 (@tentosen2022) View this post on Instagram A post shared by 点と線 (@tentosen2022)

  • 我が家の中心地。モールテックスの巨大テーブル

    我が家の生活の中心でもあり、この家のある意味象徴でもあるのが2階ダイニングキッチンにあるモールテックスのテーブル。 テーブル兼キッチンの作業台でもあり、そのサイズは2800mm✕1400mmと巨大です。主に半分はキッチンの作業台として。もう半分はダイニングや各種作業スペースとして家族全員が使っています。 特別な書斎などなければ子供部屋などもきちんと設けていない我が家。基本的に「みんなが過ごす場所」として活用するため、それぞれが好きに使っても十分なぐらいのスペースを確保しようということで広大なテーブルを造作で設けることにしました。 ……そもそもそんなに大きな家ではないので、我が家は仕

  • 難問だった洗濯機と乾太くんの横並びレイアウト

    今回は洗濯周りのお話を書いてみようと思います。 結構instagramなどでも「建ててからここ失敗したわ……。」と嘆いている方が多いポイントだなぁと思ったりしているので、我が家の作りや考え方など少しでも参考になればと思っています。 洗濯機と乾燥機の場所 お風呂の時の記事でも書きましたが、改めて位置の説明から。 W(洗濯機)とD(乾燥機)が横並び 玄関から入ってファミリーロッカー兼階段の前を通り過ぎると洗面所とお風呂。その洗面スペースの一角に洗濯機と乾燥機を設置しています。 我が家の設計思想として「とにかく無駄なく!」がありまして。 お風呂で脱いだものはすぐに洗濯機に放り込むこ

  • 家の撮影会をしました。

    撮影会というか、建築士Kさんの実績として残すためプロのカメラマンに入って頂いて屋内(店舗・自宅全て)を撮影して頂きました。主催は建築士Kさんで、こちらは場所を一日提供するというスタイルです。 引き渡しから1年3ヶ月後の撮影 引き渡しからあっという間に1年3ヶ月も経ってしまいまして、細かいところにあれこれ使用感が出てきている状況です。建築士Kさんの実績のお宅写真を見ているとどこもすごく綺麗で物も少なく……。うちはこれで大丈夫なのか?と不安はありましたが 計画時はこうする!と思っていたけど引き渡しに間に合わなかったあれこれを一通り実現できた 計画時でもイメージできていなかっ

  • シンプルで不思議な造作バスの使用感

    ずっとまとめたいなぁと思って文章は書いていたのに、なかなか写真を撮るタイミングがなくてズルズル遅くなってしまったお風呂のお話です。 建築士Kさんからも「こんなお風呂は初めてです」と言われた、ちょっと変わった造作バスに仕上がっておりますので、造作バスを検討中の方に少しでもお役に立てばと思っています。 造作バスのシンプルだけど不思議な形のお風呂 まずはお風呂の位置から。 玄関入ったら左手側の奥。洗面所スペースの反対側という位置取り。この辺のレイアウトは 外から帰ってきたら上着などはファミリーロッカーの中へ そのまま奥に行って手を洗ったり、すぐに洗い場に直行できるレイアウト

  • 育つ鉄扉に。PORTER'S PAINTS(ポーターズペイント)「リキッドアイアン」

    お店のファサードでもあり、建物の顔とも言える前面(南側)に取り付けた鉄扉。 南側から見た立面図 ここは3枚のスチール扉になっていまして、一番左は固定。真ん中と右側が引き戸でガラガラと動き一番左の後ろ(戸袋)に格納される仕様となっています。この立面図は戸袋に格納されたお店をやっている時の感じですね。 扉でもあり、お店の営業時は目立つ看板とも言えるこのスチール扉。そもそもどういう形状にするかはアレコレと案があったものの、なるべく費用をおさえるために「枠を作って、そこに板を貼る」という超シンプルなあつらえとなりました。(それでも造作の扉なので戸袋含めてそれなりのお値段ですが) 課題となっ

  • フェイスタオルについて2年以上考えた。

    家の設計をしている頃から新しい家での新しい生活に向けて「タオルをちゃんとしたものにしよう!」と考えておりました。特に使うのはやっぱりフェイスタオル。お風呂で身体を洗ったり拭いたりは全てフェイスタオルで賄っており、新しい生活では自分的なイチオシを恒常的に使っていきたい、と。 気になるのはくたびれたゴワゴワ感 タオルを新しくするよ、と言っても生地の材質から織り方の違いまで様々。ただ個人的に昔から気になっていたのが、最初はすごいふわふわ感のあるタオルも使っているうちにくたびれてゴワゴワしてくるあの感じ……。まぁそうなったら変え時だよね、というのも一理ある訳ですが、そうやって短めのサイクル

  • 写真撮影予定

    8月も気が付いたら最後の日。最近の小学校(東京都)って8月中から2学期始まるんですね……。自分が子供の頃は8月中に始まるなんてこと無かった気がします。 昔と比べて気温が上がっているはずなのに夏休みが短くなるとはこれ如何に。と思いつつ、まぁちびっこはみんな元気に登校しているようで何よりです。 9月に撮影をします。 というか本当であれば8月半ばに撮影予定だったのです。が、天気に恵まれずカメラマンさんの意向により延期となりました。とてもお忙しい方のようで次の予定が約1ヶ月後。9月の後半になりました。 住む直前の物が何もないロフト ちゃんとした素材として撮影していないので、建築士Kさんの実

  • 空をキャンパスにする窓

    我が家は一般的な家と比べると窓の大きさや付け方が(恐らく)ちょっと特殊で、普通の引違い窓は2階のテラスと階段上がった横の2箇所のみ。その両方とも目の前に目線高い壁があったりお隣の家が建っていたりするので景色が見える箇所ではありません。 1階平面図 1.5階平面図 2~2.5階平面図 そもそも一般的な感じで開口部を設けなかった理由は、3方(北と東西)が他のお宅に囲まれていること。唯一開放感のある南側はお店のファサードでもあるため、自宅部分は開けたくなかったこと。カーテンなど布物を使わないで済むよう可能な限り強い光を大きく入れたくなかったことなど、あれこれ理由が混ざ

  • シンボルツリーにオリーブを。

    家の南側、お店の出入り口の前にシンボルツリーを植えたいと考えていました。 お店の出入り口の脇にグリーンが欲しい。 とはいえ、いきなりどでかいツリーをドン!というのも味気ない&費用がかかるので、小さめのものを植えてのんびり育てていこうという方針で考えていました。 狙うはシルバーリーフのグリーン シンボルツリーとして条件に考えていたのは 常緑樹であること あまり目立つ花や実をつけないこと の2点。 落葉樹はお店の出入り口が落ち葉で散らかってしまうとその処理を毎日するのが面倒であるため。そして花や実も同様に、咲いたりする時期は綺麗だけれど、それが散ってしまった後の処理が

  • 「出来上がらないと実際分からない」細かな仕様の不安について

    気がついたら5月。2023年度がスタートしてから、バタバタと過ごしているうちに梅雨がやってきそうです。 この5ヶ月も毎日あれこれ真面目に取り組んではおりました。GWも終わり、ようやく仕事や生活サイクルとかも馴染んで来たかなとは思いつつ、結局は来年になれば子供も小学生になるしまだまだ変化は続くのでしょう。それをいかに楽しんで行くか、前向きに取り組んで行くかというところが生活を充実させるコツなのであろうと思っています。 もうすぐ1年になる家 我が家は引き渡しが2022年6月末。そしてすぐに引っ越しをしました。住み始めて11ヶ月、あと1ヶ月で1年です。季節も夏秋冬春と巡ってなんとなくこの

  • 振り返る

    前回の更新が8月……。あまりにも放置し過ぎましたね。 9月から少しずつ店舗の仕事が始まり、そこから準備に追われ、11月に新店舗オープン。そこからバタバタしている内に2022年が終わりました。 本業を疎かにはできないとはいえ、noteだったりinstagramだったりでまとめたいことや書きたいことが無くなった訳でもなく。反省。 2023年はもう少し生活サイクルとしてこちらの更新を取り入れたいと考えている所存です。 2022年を振り返る……と思っていたけれど。 とにかく家を建てた。それに尽きます。 そしてこの件だけ振り返るというよりも、長い目で見ると子供が産まれた5年前から「生活する

  • 住み始めて一ヶ月半が経ちました。

    新居が引き渡しされたのが6月末。そして引っ越しをしたのがその2日後。 それまでも怒涛のように準備やら何やらでバタバタし、引っ越しをしたらしたで「よくこんな量持ってきたな」と思える量の荷ほどき、そしてレンタル倉庫に置いている物を引き取ってきた上での各種整理。 生活面では引っ越し直後の7月から子供は新しい保育園が始まり、免許証を始めとした各種契約の住所変更もなかなか面倒…。家の中では計画時から自分たちで後付しようと思っていた棚など諸々あって「生活を整える」ということに注力しているうちに1ヶ月半が経ってしまった気がします。早すぎる。 DIYしまくる日々 自分と妻でとにかくお互いできること

  • 無事引っ越しました。

    なんとか…なんとか、無事引っ越しました。 一ヶ月近く前に日程は決まったし、少しずつ準備していけばまぁ大丈夫だろ。と思っていたのですがね。小さな子供がいるとギリギリまで箱詰めできない物が多かったり、子供が終日家にいる日は殆ど準備できなかったり。物の量も家の分とお店の分があって未だかつて無い量で、最終的には本当にギリギリまで(引っ越し業者が荷物を運んでいる最中も)やっておりました。 そもそも箱が最後に足りなくなってしまったのも一つの要因で、まさか大30個小30個の合計60個で足りなくなるなんて思いませんでした。完全な予測と段取りのミスでございました。 荷ほどきは少しずつ。 我が家は特に

  • 内覧会を開催しました。

    あれこれとバタバタしているうちに時間だけが過ぎているようで。ここの更新も久しぶりになってしまいました。 (instagramの方はたまに更新していますよ!) 内覧会を開きました 内覧会と言っても自分主催ではなく建築士Kさん主催の内覧会。お知り合いの同業の方や現在プランニング中の施主様などいらっしゃったようです。自分は特に何かをしたわけではなかったのですが、建築士Kさんがどんな感じで紹介をするのか話を聞いてみたくて行ってみました。(邪魔とも言う) 人それぞれの着眼点 お話としては今までの計画をしていく中で散々詰めてきたことの紹介なので自分として目新しいお話はあまりないものの(実は

  • 引越しと不用品処分をどうしよう?

    現場では様々な設備や器具が取り付けられる横で、造作建具をその場で微調整しながら入れたりタイルが貼られたりとそれぞれのプロフェッショナルの皆様が入って進んでおります。その辺はちょいちょいinstagramに載せております。 店舗のブランケット いよいよゴールが近くなってきました! そろそろ引越し準備しなくては。 現場が出来上がってきた。ということは住まいを移るタイミングも見えてきたことになります。(店舗も含めた完成はもう少し先になるんですが、現在の住まいの更新時期や子供の転園などの都合もあって、自宅部分だけ出来次第の引越しをできるよう工務店さんにはご相談させていただきました。我儘で

  • こだわり感がないけどこだわった洗面器

    先週あたりから照明やら入り始めておりましてね。どんどん家っぽさと艶っぽさ(?)が出てきている気がしております。 この辺もいつか書きたいと思いますが、せっかくなので完成してからバシっと写真を撮ってご紹介したい所存であります。ちょこちょこinstagramには載せていくので、そちらも是非どうぞ。 洗面器が入りました。 1階の洗面所に洗面器が入りました。 玄関入って奥の方にあります。また、この写真の奥(黒い棚)の方に洗濯機やガス乾燥機の乾太様が入る予定です。 で、こちらの洗面器。真っ白なスクエア型で壁付け。ぱっと見は何の変哲もない洗面器なんですが実は拘っております。 「ピッタリサイ

  • 益子陶器市2022

    このGWは自分や妻の実家に行ったりしてきました。 妻の実家は栃木にあります。栃木といえば日光とか那須高原とか餃子とか色々あると思いますが、焼き物の益子焼も有名です。 このGW期間に合わせて益子の陶器市が開かれるということで、参戦してきました。 第105回 益子陶器市 2022春 以前は毎年開催していたものですが、新型コロナウイルスの関係で前回の開催が2019年。ここ数年はWeb上での陶器市としてイベントを催していたようですが、リアル開催は3年ぶりとのことで。 自分はもうかなーり昔、しかも陶器市などやっていないなんでもない時期に益子へ行ったことはあるのですが、ちゃんとイベントに合

  • 足場解体。ついに全貌を表す

    4月末、ついに足場が取れました! 事前に「この日に足場解体の作業をする予定です」とは聞いていて、ちょうどその日に近くにある実家へ顔を出す予定でもありました。 これは…見に行けちゃう?とは思っていたものの、天気は曇りと雨を行ったり来たりする空模様。そしてじゃあそろそろ行きますか!となったタイミングから雨脚がグンと強くなり、これはそもそも作業…できる環境なの?と思いながら車で向かいました。 恐る恐る向かった先では やってた。 超やってた。 というか、ちょうど足場を目一杯積んだトラックが出発するところで、交通整理の方がかっぱを着た姿で棒を振ったり手招きしたりとお忙しそうでした。こんな天

  • フローリングで右往左往。

    工程表では4月末で足場が取れる。ということは、ここで建物の外観が完全に姿を現すことになります。 建築士Kさんにはじめてコンタクトを取ったのが2020年7月頭。それからまるっと1年10ヶ月を経て、ようやくその思いが現実となって姿を現すという訳で……正直、滾る。 床の色を決める 少し時間を巻き戻して、ここ2週間ぐらいは壁色や建具の色などを具体的に決めたり外壁を塗ったり。あとフローリングの色なども決めました。 床は1階は玄関土間と近しい色のグレーで硬い感触のタイルを敷き詰めるので検討する必要がなし。問題は1.5階と2階のフローリングの色をどうしましょうかねというお話です。 我が家で使

  • 低座面オフィスチェア探しの旅 ~ショールームに行ってみた編~

    前回、低座面のオフィスチェアを探そう!と思い立って、あれこれインターネットの海から情報を引っ張ってきた記事を書きました。 実際は座ってみないと「個人の感想です」みたいな部分も含めて分からんよね。と思い、行ける範囲でショールームに行ってきました。 ショールーム参戦「オフィスコム」「イトーキ」 行ってきたのはオフィスコムとイトーキの2社。オフィスコムはYS-1という椅子が価格の割に機能モリモリで良さそうだなと思ったのと、イトーキは同じぐらいの価格帯で数種類の椅子がありこちらも品質は良さそうだなと思ったから。YL5とかバランス的に良さそうです。 本当ならもう一つ、ネットフォースという会

  • 生ごみ処理機「Paris Paris Cue(パリパリキュー)」を買いました。

    我が家はコーヒーを沢山飲むので粉のゴミが結構出るし、子供もいて。最近はコロナ関連のあれこれで外食もぐぐっと減ったこともあり、生ゴミはどうしてもそれなりに出ます。溜め込まざるをえない時はその匂いがどうにもならない感じであったのが気になっていました。 そんな問題なら、生ごみ処理機機で解決!……とは思うものの、実はかなり昔買ったことがありまして。製品そのものが大きめのごみ箱ほどあり、音はうるさいし、匂いは結構出るしで家の中で使える代物じゃないな…となってしまった苦い経験がありました。だから生ごみ処理機には少々懐疑的だったのです。 見つけてしまった気になる製品「パリパリキュー」 でもそん

  • 低座面のオフィスチェア探しの旅

    少し前まで、一般的な高さのデスクに対する椅子として自分の洋服を入れたトランクカーゴを椅子として使っていました。 点と線 楽天ルームより トランクカーゴ自体はとても耐久性があり自分が座っていても軋むことなく問題なく使えていたのですが…。 自分の腰の方がその組み合わせに耐えられなかったみたいで、どうにも調子が良くない。高さはともかく、背もたれがなく直角又は前のめりぎみでないと使えないことが問題な気がしてきました。 これはイカン!きちんと椅子に座ろう。そして新居に向けてオフィスチェアを買おうということに(自分の中で)なりました。 デスクとオフィスチェアの置き場 平面図紹介を元に書きた

  • 間取り図紹介 2~2.5階編

    今回でようやく平面図のご紹介が終わります。とは言いつつ、改めてまとめてみると我が家は微妙な高低差が多く、平面図では説明しづらい…。立面図も含めて書いた方が良かったかな、とか思いつつそれをやるとあちこちに話も飛びそうになるので、細かいところは実際にできてからのご紹介でもいっか、という気もします。写真で見た方が一発ですもんね。 さて、気を取り直して最後となる2階とそれに繋がるロフト部分(2.5階)を書いてみたいと思います。 2階全体の平面図 階段で上がってくると、ダイニングキッチンスペースに出てきます。キッチンは仕事柄とにかく広く使いやすくしたい。という思いがあり、最終的にそこに

  • 家としての形が見えてきた

    先日、約2週間ぶりで現地に行ってきました。 細かい図面上のやり取りもほぼ終わり、粛々と進んでいる期間にしばらく見に行けなかったので大きく様変わりしておりました。 壁ができつつある 壁は塗り壁にする予定で、最終的な仕上材の前段階まである程度進んで降りました。この日見に行ったのは壁材の色を具体的にどうするかの検証。 グレー系ではあるものの、ほんーの少し黄色や茶色系の色味が入った色です。色見本で並べてみると、無彩色のマジもんグレーはあまりに硬い印象で日光が当たると特に青白い感じになってしまうのが人工的で冷たすぎる印象になりそう…という気がしたので色が入ったものにしました。 この

  • 家の中での履物

    最近は訳あって現場に赴くことができず更新が滞っておりましたが、近日中に行けそうなので今からワクワクしております。全体的に細かな部分の設計もほぼ済んで、あとは本当に現場で出てきた細かい確認箇所や内装材や外装材などの細かい決め事ぐらいでしょうか。そして何事もなく工事が進むことを祈るのみ……。疫病に戦争に、とか本当に止めて……。 そんな中、今回はちょっと趣向を変えて家の中で使う履物のお話。 家の中で何を履いて過ごすのか 今までの生活では素足だったりスリッパだったりとした訳ですが、新居では基本的にスリッパを履いて過ごしたいと思っています。 玄関土間と1階床の段差が50mmと一般的な高さよ

  • 本を読もう!となった時

    最近になって、図書館という公共施設とそれにまつわる公共サービスが非常に便利であるということに気付きました。 出版関係のお仕事をされている方に対しては心苦しいのですが、ちょっと気になるなぁという本は色々とあるものの全部買っていたらキリがありません。お金とか本を置いておくスペースが無限にあれば良いんですけどねぇ……。 まずはKindle Unlimitedで探す 昔は雑誌や漫画など本屋で買っていましたが、スペース的な問題もあり一年発起して余程のお気に入り以外は処分。その後は基本的に電子書籍で読むようにしました。 そうなってくると、Kindle Unlimited

  • 間取り図紹介 1.5階編

    あれやこれやとやっている間に時間が経っておりました。早い。 工事の方は引き続き進んでおりまして、フローリングが少しずつ入ってきたり階段ができ始めたり、と家の中もより「家らしく」形ができつつあります。(今日見に行ったのに肝心の写真を撮り忘れました……。) 我が家は上棟後も細かいところで難所が多いらしく(建築士Kさん談)、進みが普通より遅い…のかもしれません。他のスピードがどれほどなのか比べられないので分かりませんが。色々と現場の皆様にはご苦労おかけしております。すんません!引き続きお願いします! それはそれとして、今回は1.5階の平面図をご紹介しようと思います。 そもそも1.5階と

  • 現場定例会に参加

    現場ではだいたい火曜日辺りに定例会が開かれています。建築士Kさんや現場監督Kさん、棟梁Oさんやその時々の話に必要な業者の方を交えて細かい部分についての確認や調整をしてくださっております。 先日、そちらに来て欲しいという依頼があり参加してきました。自分が必要な話としては店舗部分の什器と、それにまつわる配管などのあれこれ。 いくら話しても足りない確認事項の多さ 現場では1階店舗のキッチンスペースにボードを積んで即席のテーブルができており、そこに各種資料をみんなで広げてあーでもないこーでもないとやってます。 いや、頭では分かっていましたが本当に現場でやりながら決めることとか確認する

  • サッシが入ったり壁ができたり、という進捗

    とりとめもない工事進捗の記事ですが、自分用の記録も込めて。 この日は色々と予定が詰まっていて本当にサラッとしか見ることができませんでしたが、また一段と家らしさが出てきているのを実感しました。 (おそらく)全てのサッシが入った 最後の最後まで何をどう入れるか悩んでいたサッシも含めて入っていたので、全部とりあえず所定の位置に付いたのかなと思います。 建て滑り出し窓を使ったスリット窓とか シャッター付き引違い窓とか 直前に付け加えた玄関上のFIX窓とか お風呂の横すべり出し窓とか 個人的に玄関の上につけたFIX窓が相当いい具合だなと感じております。元々はここに

  • 業務用厨房機器探し テンポス散策編

    上棟前後はとにかく建物の外形に関わるアレコレで詰めきれていなかった部分や実際に現場が進むにつれて出てきた課題についてどうする?というのを確認・検討して決めていく日々を過ごしております。段々と話がピンポイントな所を突いてくるようになってきておりますが、「魂は細部に宿る」という意識でなぁなぁにせず考え抜きたいと思います。 そろそろお店の方も… 2月に入りました。竣工が4月中ぐらいを目指している我が家も、気がついたらあと2ヶ月ほどしかない。お店の方もその期間内に大体作り込むわけでして、その辺もそろそろ本格的な準備を始めなくてはいけません。 今日はその中でも一番大切な設備周りで見に行かな

  • 間取り図紹介 1階編

    前回までに建物の外観と構造について書きましたが、少しずつ中身もまとめていきたいと思います。とりあえずは自宅のお話から。(お店の方まで話を書こうとするととっ散らかるので。) 西側の玄関からお入りください 建物の南と西をぐるりと囲んでいる軒。その下をつつーっと通って、建物の真ん中辺りに玄関があります。お隣の家とも距離が近くあまりスペースが無いという点と、使い勝手を踏まえて横幅1900mmの引き戸にしています。 入ると玄関ホール。右側には靴棚。そして玄関入ってまっすぐ突き進んだところにある引き戸はお店の厨房にそのまま続いております。 靴の収納については、昨今ではSIC(シューズイ

  • 南と北の立面図に、連想したイメージ

    昨日の投稿で東側と西側はお見せしましたが、今回は南と北です。 また、こういった建物にしましょう!という提案を受けた時にまっさきに浮かんだイメージのお話も。 南側はお店の顔 南側はこのような感じ。窓はお店の出入り口の部分のみで、2階の住居部分にある窓は見えません。 お店のファサードとしての空気感を全面に出したかったので、住居エリアの雰囲気をなるべく感じさせない作りにしました。そのため、玄関も西側の少し奥に入った所にあります。 人のシルエットは、我々家族の身長をある程度踏まえた感じの高さ感になっています(170cm、150cm、100cmぐらい)。あまり高すぎず、低すぎず。軒も

  • 敷地内の配置と外形

    工事は順調に進んでおりまして、先日見に行ったところサッシなどが少しずつ入りはじめていた所でした。壁やサッシができてくると、急に「建物感」が出てきますね。ワクワクです。 敷地内の配置 まだ建物の中のアレやコレや、決まっていない部分が細かくありますが、少しずつご紹介できるところからしていこうと思います。(書いた後に変更になっている部分があるかもしれませんが) こちらが土地全体と建物の配置。南側(画像で言うところの右側)が道路に面しており、そちらがお店のファサードでもあります。 その左側に車を置くスペースと、更に奥に住居の玄関があります。 建物の南側と西側はぐるりと50cmほどの

  • 店舗建住宅と消防検査

    マジかよ。ってなったので忘れないうちに書いておこうと思います。 今回は消防の申請や検査についてのお話。店舗建住宅で飲食店をやる人専用の記事かと思いますが。 ちなみにメインイメージはつい先日迎えた、私の誕生日のお祝いに立てたケーキの蝋燭。自分が吹き消そうと息を吸い込んだ瞬間、息子に全力で消されました。良い思い出です。 以前のお店の経験を踏まえて 前にお店を開く際は、保健所と消防署にそれぞれ申請して立ち入り検査を行いました。だから今回もきちんとしておかなくちゃなーと思っている訳です。そうじゃなきゃオープンできない。 保健所については既に何度か話を聞きに行っており、そろそろ詳細の図面

  • あけまし…の直前に上棟しました。

    ウッドショックやら何やらで遅れ気味だった進捗ですが、ギリギリ昨年内に上棟できました! 鋭意作業中のところにお邪魔したのであんまりゆっくり見れる感じではなかったのですが、地面から一番上の天井までの高さ感も分かり、ルーバー天井のあつらえなんかも分かる感じになっておりました。感慨深い…。 頭が足りない 年明け早々にも一度見に行きました。ちょうど大工の皆様の休憩中だったのでお話をさせていただきましたが、とにかく今は部品が手に入りにくい。そして詳細まで決まりきってないと物を発注できない。故にできあがりも遅くなりがち…という状況らしく困惑されているようでした。 例えばトイレや給湯器

  • 上棟前夜~上棟中

    予定としてはこの週末に上棟される予定。 ……なんですが、自分はお仕事のため行くことができず。無念。建築士Kさんに写真をお願いさせて頂きました。どうにかしてちょっとでも見られないかなぁ。 こちらの写真は少し前の基礎が完了後の写真。ざっと全体を見て回りましたが素人としてはよく分からないものの……変なヒビや斜めになってる?みたいなこともなく、キレイには仕上がっていそうだなと感じました。 今は上棟前の確認事項あれこれ 上棟までに決めておかないと、ということをこのタイミングでバリバリとやり取りして決めております。電気設備や配線、サッシやその他こまごまと。決めきれていなかったことや、新た

  • 鼻の手術をしました。

    家とはまっっっったく関係ない話ではあるんですが、最近の出来事を書き残しておきます。 突然ですが、鼻の手術しました。特別な病気や怪我ではなく、慢性的な鼻炎や鼻詰まりをどうにかしたい!と一念発起したのです。 まずは自分の身体がどういう状況なのか知る 小さな頃からアレルギー性の鼻炎持ちで市販の点鼻薬などはまるで御老公の印籠のように持ち歩いていた訳ですが、ここ最近はその症状がなかなか酷くて……。一旦調子を崩すと鼻水ズルズル、そして腫れるせいか鼻詰まりもあって息ができず。とにかく生きるのがしんどい、みたいな状況でした。 また、自覚症状はないものの妻曰くいびきもガッツリなようでした。幸い妻

  • 建築士の提案を受けて思ったこと

    基礎が少しずつ出来上がってきて、頭の中でずっと描いてきていたレイアウトが目の前に表れつつあります。それだけでもワクワクが止まりません。これで上棟したら一回感動で泣くんじゃなかろうか。と思ったりしてます。 さて。時を大分前に巻き戻しまして。 店舗兼住宅を建てるにあたって、3名の方にお声がけさせて頂きました。 皆さんに同じ資料を渡して、同じ話をして。その場その場で受けた質問に答えて。可能な限り条件を同じにした上でのコンペティションです。 (それぞれ別日にお話しているので、みんな同じタイミングで話した訳ではないですが) 皆さんに図面や簡単なイメージ、そして模型を含めて提案頂きました。

  • 基礎とイメージ

    土地にようやく手が入り始めまして、あれよあれよという間に配筋がなされておりました。検査も無事済んで(建築士Kさん曰く「とても丁寧に仕上がっています」とのこと。素敵!) と書いているうちに、ぐんぐん基礎が立ち上がりはじめております。 (やばい。動きに投稿が追いつかない。) ずっと土しかない土地を見ながら「あの辺が玄関で…あの辺がお風呂で…」みたいなイメージを脳内に広げるしかなかった場所に、きちんと実物としてそれらしい区分けが分かる感じになってきておりました。 割と「基礎の時点で見ると思ったより狭く感じる」という話は聞きますが、自分はイメージ通りでした。身長172cmの自分が

  • 店舗兼住宅に住むということ

    今回自分達が建てる建物は店舗兼住宅。店舗併用住宅とも言いますが、要は住む場所と働く場所を一緒にした建物です。今回はそちらについて今思うことをつらつらと書いてみようと思います。 きっかけはシンプルに「もったいない」 飲食店を営む場所を作る場合、大体は自分がいいなと思える場所を借りてお店を作ると思います。テナントを借りる訳ですが、やっぱり一般的なオフィスや事務所等と比べると「飲食店可」としている物件は同じ地域の中でも高くつく場合が殆どです。 火を使い、水を使い、人の出入りも多い。建物に与える影響は一般的な事務所と比べるまでもないことを考えると、貸す側の視点で見たら「そりゃそうだよね。」

  • 土地の中身の話

    しばらく更新が滞っておりました。あれやこれやとバタバタしているうちに時間が過ぎていくアレです。師走でもなく、先生でもないのに。おかしい。 先日、久しぶりの登山で筑波山へ。4歳の息子も初の自力登山、とは言っても筑波山は日本百名山でありながらケーブルカーやロープウェイが上の方まであるので8割ぐらいは乗り物で登れます。関東平野にズンと鎮座している877mの山で、頂上からは周りをぐるりと絶景を見渡せる素敵な山です。 ケーブルカーでひょいっと上がって、そこから子供の足で20分ぐらい登ったら女体山の頂上!だったんですが、盛大にガスって目の前全部真っ白……人も多くてすぐに降りてきました。

  • 建築士の皆さんに聞いてみたいこと

    建築士の皆さんに今でも聞いてみたいことがあります。 自分は自宅の設計を依頼するにあたって3名(3社)の方に初回のプランニングまでをお願いしました。同じ資料を使って、同じ説明をして。 要はコンペティションです。 これが失礼だったのかどうか?という疑問です。 戸建ての設計でコンペは失礼? 何故そんな疑問を持っているかというと、たまーに書籍やネットでそういう趣旨の記事や投稿を見かけたりするんです。大掛かりな商業施設やビルなどはコンペとかするんだろうなっていうのは想像付くのですが、一般の戸建てにおける個人の依頼でコンペとして提案を依頼するというのが一般的ではないのだろうか?という素朴な

  • 家を建てよう!と考えたとき 建築士編

    以前、家を建てるにあたってまずハウスメーカーに話をしに行ってみた。という記事を書きました。 そこで自分達にとってハウスメーカーは違うんだな。ということが分かり、それならばやはり建築士にお願いするという方向性に定まりました。 そうすると次に出てくる大きなハードルは「誰に頼むのか」問題。 本当に素敵な実績をお持ちの建築士さんは星の数ほどいらっしゃいまして、あれも素敵!これも良いわー!と思っちゃうのですが、自分が建てるのは1軒だけなので頼むのはお一人です。 建築というもの自体は好きですが、戸建て建築で憧れの方がいる!とか既にご縁がある!とか。具体的に思い浮かぶ人がいる訳ではありませんでし

  • ぼくらの聖地「かっぱ橋道具街」

    東京近郊で飲食店を営む人なら、まるで詣でるように一度は行くであろう場所。それが上野と浅草の間にある「かっぱ橋道具街」。 「プロを支えるプロの街」というキャッチコピー(さっき知りました)の通り、業務用の資材、食器、食材色々と扱う問屋さんが集まっている商店街です。 卸問屋さんの集まりなのでお値段もお安いことが多く、何より品揃えがとにかく豊富。目当ての物もたとえ目の前のお店になくても探せば別のお店にはあるよ!という具合に、同じような物を扱うお店が何店舗も軒を連ねています。もはや聖地。練り歩くだけで楽しい。 自分もこれまで幾度となく足を運んでいる訳ですが、今回色々と物色したいものがあり

  • 模型で見る新居

    まだまだ細かいところを詰めなくてはいけない状況ではありますが、大枠の形は定まっております。 今回は模型を幾つかの模型を使ってご紹介。 (「ある程度の形を分かりやすくするため」の写真のため、詳細が最新のものと異なっている部分が結構あります) 一般的なボックス型の家ではないので、なかなかご紹介の仕方が難しいのですが、今後のお話を書くにあたっての事前情報になればと思います。 斜め上から見てみる 南西側の上の方から全体が見た感じです。我が家の敷地は南側のみ道路に面しています。割と広めの歩道に結構広めの車道に、と開けた場所に位置しています。 西、北、東の一部は家に囲まれているので、ぱっ

  • 現場への差し入れをどうしよう

    今日は土地の方に行く用事があったのでついでに見に行ってきました。 悪天候なこともあってか今日は誰もいらっしゃらず。 状況としてはまだ具体的な作業は進んでおらず、工事のための仮設電気と水道の設置だけしてある状態でした。いよいよ……なのかなぁと思いつつ、今日は土地の中を一人ぐるぐると徘徊して、頭の中で図面を広げつつ妄想しておりました。 モノづくりの最高峰 我が家はこれから工事スタート。完了は来春の予定。ということは、がっつり年末年始の絡む寒い秋冬の時期です。 寒くなると身体も固くなりがち。どうか皆様怪我などされませんように。 と思いつつ、思うだけではなく少しでも助けになればとい

  • カワジュン ショールーム見学

    今日は建築をしようという人にとっては恐らくメジャーな建材メーカーの一つ、カワジュンさんのショールームへ行ってきました。 (普通の方にはKEYUCAの運営会社と言った方がピンとくるかも) 見てみたいなーと思っていた物が幾つかあったのですが、新型コロナウィルスの関係でしばらくショールームが閉鎖。10月に入り緊急事態宣言の解除と共に予約制での再開となりました。 工事が本格的に始まるタイミングで再開してくれて本当に良かった……。 たくさん並ぶハンドルやバー達 目当ての物は幾つか事前に挙げ出したものの、実際に見てピンとくる物はないかとひたすらウロウロ。 ここからは写真をドバーッと。

  • テレビをやめてプロジェクターにした話

    現在の我が家は新居に住む前の仮住まいということで、賃貸にひっそりと生息しております。 それでも今のうちに整理できる物は整理しよう、だったり新しい習慣を考えよう、という話を書いたりしましたが、今回はその中でもテレビについてピックアップ。 現在の我が家にはテレビ、正確に行くと液晶テレビがありません。HDレコーダーはあります。じゃあどうやって日々のテレビ番組やらなんやらを視聴しているのかと言うとプロジェクター or タブレットによる視聴です。 何年も前から気になっていた「テレビ」という物体の存在感 どんなにおしゃれな家でも。 というか、むしろ大きな家だと余計にどど

  • 店舗兼住宅の外構をどうしたら良いのか

    新居の建築がいよいよ始まるようです!きゃー! 工程表が届きまして、実はこの1周間ぐらいで仮設の電気や水道工事をしていたようで。本格的に明日からスタートする予定とのこと。知らんかった いよいよ。 今更なんですが、マジでここまできたら後戻りはできない(いや、もう大分前から後戻りはできないんだけど)。なんとかノンストップでスムーズに、事故なく怪我なく、周囲への問題もなく終えて欲しいところです。 まだまだ決めなきゃいけないことたくさん 実際に作り始める段階になっても、細かいところで決めなくてはいけないこと沢山。が、頑張らなくては。 そんな中でも、まだ自分の中でふわふわし過ぎていて定まら

  • キッチンリセット

    家を建てるぞとなってからSNS、特にinstagramでたくさんの素敵なお宅を盗み見(超真剣な目)しつつ、参考にできそうなところを自分なりにイメージを膨らませたりしています。 そんな中で知った言葉。 「キッチンリセット」 最初はなんのこと?と思いましたが、単純にキッチンをきちんと片付けて元の状態にしとく=次使いやすく、心地よくしとく。ということなようで。 仕事柄、キッチンは自分達の戦場でありアトリエであり。生活の中でも大半の時間を過ごす場所です。そして使えば使う分だけ汚れる訳で、片付けはとても大切な行為です。 「リセット」という表現の強さ 勿論、日々きれいにしなきゃねとは思

  • 家を建てよう!と考えたとき ハウスメーカー編

    地鎮祭から2周間ほど経ちましたが、現地に動きは未だありません。その準備で図面を細かく用意しているとのことです。 タイトルの写真は本記事とは関係なく、昔泊まった古民家のお宿。古民家のお店は諦めたとはいえ、今もこういう雰囲気は好きです。立派で手仕事感のある梁とか、憧れる……。 さて。 現地に動きが無いまま日々更新しているnoteですが、とりあえず書ける時に書いておこうということで今回は建築士さんとの出会い、の前のお話です。 家を建てるぜ!となったら、誰に頼むのか 古民家を買って細かい改修をした上で住む?というのも最初にありましたが、紆余曲折を経て古民家は却下。新築で店舗建住宅を建て

  • 土地探しのやり方、気をつけるところ

    家を建てるにあたって、まず大体の方がやるであろう場所探し。 建物は色々と策を講じて「いい塩梅」に仕上げることはできるにしても、土地は、土地そのものの成り立ち、そこに付いてまわる能力や周辺環境など自分の力が及ばない部分で、どうすることもできないことも多いですね。 だからとにかく「場所は気に入ったところにするべし」という格言は至るところで見かけます。 自分もまさにその通りだと思います。こういう点がちょっとなー……と感じてしまう部分があるならば、極力避けないと後で自分の首を締めることになるかもしれません。 私達もお店の形態含めて検討し場所を探し…年単位で彷徨いました。どんなに新居の計画を

  • 卵を探し求めて

    うちのお店で使う食材の中で大きなウェイトを占めるのが卵。スイーツでケーキを焼くので土台と言っても良いでしょう。 以前から気になっていた卵の販売元が最近になってようやく判明したので、えっちらおっちら車で走って行ってきました。 白いたまご 気になっていたのは、「ホワイトたまご」と言われる白い卵。 卵の表現として「黄身がとっても色鮮やか!新鮮ー!」ってあるじゃないですか。あれ、別に鮮度が高いから色が鮮やかってことじゃないんですよ。 卵を産んでくださる鶏さんが何を食しているのかによって、色が変わるだけなんだそうです。鮮やかにするために、赤いものを食べさせたりもするそうですよ。割と単純。

  • 新店舗というスタイル。悩んだ古民家

    10年ほど一箇所で飲食店(カフェ)をやっておりましたが、店舗兼住宅を建ててそちらでお店をやる。というタイミングで、お店は移転ではなく閉店→新規店舗でオープンというスタイルを取ることにしました。 長く続けてきたことを止めるというのは勿体ない部分も沢山あるわけですが、それには自分達なりの思いもあります。 スクラップアンドビルドによる新店舗 以前のお店は異業種からの転身で、本当に一つ一つが初体験。その全てが手探りでのお店作りでした。色々な点でその道のプロによるサポートなどはありますが、基本的に考えて動くのは当然自分達です。その中でやっぱり「こうしとけば良かった」は色んな所で感じている訳

  • IKEA散策と、思わぬ収穫

    今日は家族全員お休み。ということで、お出かけがてらIKEAへ。 少し前から店舗用の水栓周りでいくつか気になっているアイテムがあり、その実物を確認しに行くというのがメインの目的です。 意外とお店でもIKEAのキッチン周りの設備を使っているところってあるんですよね。品質とお値段、見た目とか諸々のバランスをトータルで見た時に良いなと思えるものって実際結構あるような気がします。 11時オープン。 混み合うのも嫌なのでオーブン5分前ぐらいに到着して駐車場待機。オープンと同時にレストランへGo。12時前後になるとすごい混むんですよね。だから早めにご飯は食べてしまう方が良いなというのが最近我々が至

  • サヨナラの方法

    「来春に新居を建てて引っ越すぞ」と鼻息荒く(イメージです)あーでもないこーでもないと細かなレイアウトや物の配置を施主としても考える訳です。 そうすると気付くんですよね。 あ、うち物多いわ。 と。そして、要らないと思える物も多い。 そもそも存在を忘れてた……。すまんけど、さよならだ。という物たち。 もういらないから処分しなきゃなーと思っていたけど気軽に捨てられないカテゴリーの物で部屋の隅っこにいる物たち。 新居ではコレ使いたい。ということで選手交代を言い渡される物たち。 色々とカテゴリーとしては存在するじゃないですか。単純に燃えるゴミやプラスチックゴミ、不燃ごみとして処分できな

  • 自分達にとって適度な場所

    店舗兼住宅を建てよう!となってから、あれこれと場所探し。 この件について細かく書き始めると(マジで)長くなるので、とりあえずどんな所に決めたの?という結果だけ書いておこうと思います。 「適度な」という言葉がぴったりの場所 住む場所とお店を営む場所。2つの条件をいい塩梅で両立させる場所であることが我々にとっての最優先課題であり、その中に更に細かな条件が色々と混ざっています。 例えば、住むなら閑静な子育てにも良い落ち着いた雰囲気の住宅街が良い。でもお客様に来ていただく必要のある飲食店をやる上で、そのような場所で開くのは難しい。(できないとは思いません。でも難易度が超上がる) 簡単に我

  • 地鎮祭後のご挨拶回りにおける粗品

    外は台風16号がかすめる影響で、強い雨と風。 すぐそばでバシャバシャという音が聞こえますが、それをBGMに今日も記事を書いておこうと思います。 昨日は地鎮祭について書きましたが、今日は地鎮祭後のご挨拶周りにおける粗品のお話。 「粗品」という力の入れ具合の難しさよ きちんとしたご挨拶は引っ越しの際に改めて、ということですが地鎮祭後は「これから工事するので色々とご迷惑をおかけすると思いますがよろしくお願いします!」と実際に工事を担当する方と簡単な顔見せをすることが通例なようです。 このご時世、顔を突き合わすのはどうなんだ?とは思いましたが、工務店さんの方に聞いたところ、こういったご

  • 地鎮祭で悩んだこと

    先日地鎮祭を済ませてきたばかりです。 と最初の記事に書きました。 せっかくなので、地鎮祭について書き残しておきたいと思います。何故なら、自分が結構悩んだから。 the 誰かに役立ったら嬉しい情報としてまとめておきます。 地鎮祭での悩み事 まず最初に言っておくべきこととして、こういう神事については各地方やお願いする神社の伝統・文化に帰属する部分が大きいと思うので、どれが正解って訳でもないな、ということ。 言ってしまうと、割と気楽で良いのでは?とは今になって思うけれど、やっぱりお家を建てる際に神様によろしくね!っていう挨拶な訳で、施主としてはそう簡単にお気楽ではいられない

  • はじめまして。

    現在、建築士と工務店による店舗兼住宅の建設を進めています。 40代夫婦。子供一人。 都内で飲食店を運営していましたが、出産、そして子育てのスタートを機に仕事を含めた生活スタイルを考えなおすことに。 飲食店は基本的に肉体労働で長時間労働になりがち。 そして仕事場として必須のスペースがどうしてもそれなりにあるし、こまごまとした物も多くそれらも場所を取りがち。 そんな仕事の中で発生する大小織り交ぜた問題は、住まいと仕事場を一緒にしてしまえば結構解決するやんけ!という結論に(自分達の中で)達したため店舗兼住宅に住もうと決意しました。 そこからもたくさんの紆余曲折を経て建築士+工務店の注

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、点線さんをフォローしませんか?

ハンドル名
点線さん
ブログタイトル
点と線
フォロー
点と線

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用