暦の上では立秋を過ぎましたが、暑中お見舞い申し上げます。 生き物によって活動時期(季節)や生息場所(環境)はさまざまです。 まさに暑中が採集シーズンという昆虫はもちろん多いですが、真夏の真っ盛りが適時という虫がいます。 今回はいつになく特定の種がターゲットというプチ遠征の話です。 このような木にその虫はやってきます。
昆虫全般についてのWessay(ウェブ・エッセイ)です。 図鑑的に見ていただいてもいいです。 たまにツーリングレポや食レポも♪
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暦の上では立秋を過ぎましたが、暑中お見舞い申し上げます。 生き物によって活動時期(季節)や生息場所(環境)はさまざまです。 まさに暑中が採集シーズンという昆虫はもちろん多いですが、真夏の真っ盛りが適時という虫がいます。 今回はいつになく特定の種がターゲットというプチ遠征の話です。 このような木にその虫はやってきます。
ボウソウ横断の旅の追加取材をしたと書きましたが、その日のもう一つの目的は沼探しでした。 トンボがいる沼でも水生昆虫がいる沼でもありません。 それは6月の記事で紹介した本に出てくる沼です。 この写真も、ある意味、関係します。 つまり、今回(の前半部分)は探虫記事ではありませんが、後半は探虫というオムニバスにします。
なかなか記事がリアルタイムに追いつきませんが、まだトンボ記事が続きます。 期待通りの成果があったので、どうしてもあげておきたいのです。 その一つはこのトンボでした。 ヒヌマイトトンボ ♂ (イトトンボ科) 見た通り、フォトジェニックくんです。
前々記事の後編をお送りします。 プチ遠征の記事でしたが、2日間の内容だったこともあり、前後編に分けたのですが。 もう約1か月前のことになってしまっていることに気が付いて愕然としています。 イトトンボはターゲットの一つでしたが、図らずも最初の写真は前記事と同じ種となりました。 アジアイトトンボ ペア (イトトンボ科) その理由は本編にて。
房総横断の旅の後半の前に、今年前半のオサ・ゴミ・イトトンボ探しの記事をまた書いておきます。 春に行きそびれた外房のポイントと、ご無沙汰しているHFへ行くのが目的で。 結果的にオサ・ゴミ・イトトンボ観察になったというだけです。 アジアイトトンボ(イトトンボ科) ごく普通種でもイトトンボはどうしても撮りたくなります。
前記事の冒頭に「今年の前半は、ほぼオサ・ゴミとイトトンボに没頭していました」と書きました。 今回はその締めくくりとも言えるプチ遠征の記事です。 遠征といっても行く先は外房で、メインテーマはイトトンボ。 日帰りも可能ですが、一泊することになったので、それならオサゴミのトラップも仕掛けようと。 キイトトンボ ♂ (イトトンボ科) 思いがけない場所で今シーズン初対面。
今年の前半は、ほぼオサ・ゴミとイトトンボに没頭していました。 それはそれで後悔することではないものの、この時期に観察を欠かすと後悔する虫がいます。 この時期とはつまり、西風シーズンであるわけですが、もうピークは過ぎたかもしれない。 でもやっぱり観察はしておきたいので、ご機嫌伺いに行ってきました。 ミドリシジミ (シジミチョウ科) HFではなく外房のポイントへ。
前記事のとおり、ムシの日はトンボの日でした。 今回もほぼトンボ記事です。 どうしても、モートンイトトンボの成熟状況と、キイトトンボの発生状況を確認したかったから。 結果は本編に記載しますが、最近ドハマリのこの子たちにも会えました。 モノサシトンボ ♂ (モノサシトンボ科) モノサシではなくコンパスという感じでしょうか。
6月4日はムシの日。 啓蟄が虫屋にとっての元日で、ムシの日ももちろん祝日です。 チバはギリギリ梅雨に入る前で、かつ天気も上々でした。 どこへ行って祝うか散々悩んだ挙句、中房のとある森の中にある池が頭に浮かびました。 5、6年前に前記事でもフィーチャーしたトンボをそこでも観察したことを思い出したのです。 モノサシトンボ ♂ (モノサシトンボ科) このトンボがまだそこにいるのか確認すべく。
先月、一年ぶりにトンボの新規フィールドが開拓できました。 まだその嬉しさは新鮮なままですが、心の内の興奮が冷めやらぬうちに、 前記事で”改めて紹介します”と予告したトンボたちをフィーチャーします。 特にうれしかったのがこのトンボに会えたこと。 その種名をよく表していると思うのがこのアングルです。 モノサシトンボ ♂ (モノサシトンボ科) トンボという種の枠を超えて、生き物としての美しさをエレガントに体現しているように感じます。
前記事でふれたとおり、センチコガネ完封負けの顛末を記録しておきます。 ただ、センチは完封されたものの、オマケ的な成果と、幸運なことに新フィールド発見ができました。 それとセンチトラップはゴミムシトラップも兼ねていて、あわよくば某ゴミムシも狙っていたのですが。 これもオマケでしたが、お気に入りの虫です。 ナガヒョウタンゴミムシ (オサムシ科) クワガタではありません。
相変わらず三雨四晴が続く5月の関東地方。 近年のように夏日の連続で暑いのも何ですが、うすら涼しいのも調子が狂います。 とある県立公園の生き物観察会のお手伝いをしに、ミニ遠征してきたことを記録しておきます。 天候が怪しくて開催が心配されたものの、何とか当日は雨が上がり、催行できました。 アゲハチョウではありません。
もう5月も下旬となりましたが、何かもう一つ虫たちの活性が上がらない気がします。 今年のGWはかなり長い休みになったのですが、何かと忙しくてあっという間に過ぎてしまいました。 しかも爽やかな晴天という日がほとんどなく、もう梅雨入りかと思うような曇天ばかり。 それでも探虫はしていたので、梅雨の走りの活動をまとめておきます。 ニホンカワトンボ ♀ (カワトンボ科) 何度見ても麗しい正面顔。
今春はトンボがおろそかになっていると、とっくに気が付いてはいました。 でも、天候不順で出かける機会が減ったことと、気温の乱高下で全般的に虫の出が遅いこともあり。 なかなか観察できないままでしたが、さすがにトンボ欠乏症を自覚するくらいになりました。 倒れる前に速やかにビタミンTを補給するべく、ボウソウしてきた記録です。 ホソミオツネントンボ ♂ (アオイトトンボ科) 押さえておきたい春のトンボに会えました。
前記事のとおり、オオセンチコガネがなかなか十分な収獲を上げられない。 しつこいですが行くしかない。 通勤定期とは言わないまでも、回数券が欲しいなと思ったり・・公共交通機関では行けないけれど。 何十年後かには空飛ぶバイクで行けるかなと思ったり・・間に合わないだろうけれど。 オオセンチコガネ ♂(センチコガネ科) 虫たちはそれまでずっと命をつないでいて欲しいものですが。
前回までの報告のとおり、センチコガネとオオセンチは一応開幕したものの、まだ十分な収獲なし。 オオセンチのオス×4、メス×1では、やや支障がある事情があるため再々度の突撃が必要なのです。 4月になっても気温の乱高下や雨の日もあり、トラップ採集のタイミングを計りつつボウソウへ。 オオセンチコガネ (センチコガネ科) この日もボウズではなかったのですが・・
何度も書いていますが、今春のチバは虫たちの出現が遅い。 4月になっても気温が低い日や雨の日が多いのが大きな理由でしょうけど。 トンボもチョウもレギュラーたちの姿がほとんど見られないのは寂しいかぎり。 とはいえ、前々記事のおさらいとなりますが、しつこくトラップ採集に行ってきました。 センチコガネ (センチコガネ科) ボウズではなかったのですが・・
今年も春のご近所パトロールに行きました。 前記事でも書いたとおり、今シーズンの開幕はかなり遅れていると思われるチバ。 いつもは3月中にスプ・エフェたちを探しに行くところ、4月になってからの巡回になりました。 この虫もたくさん出ていてもおかしくないのに、この日見たのはこの一頭だけでした。
3月下旬ともなれば、ボウソウではセンチコガネが活動を開始し、オオセンチコガネが現れる頃。 前記事に書いたとおり、ゴミムシトラップは見事に大雨で水没しましたが。 その後の週末は天気が回復し暖かくなったので、いそいそとセンチトラップを仕掛けに行きました。 しかし、結果は丸ボウズ。 これはセンチコガネではありません。 記事化するかちょっとだけ躊躇しましたが、行動記録として書いておきます。
3月は春の訪れとともにオサホリシーズンが終わってしまうという焦燥感が高まります。 前記事と同じように追加ラベルを得ようと、前記事で足を延ばせなかった南房へ向かいました。 はるばる最南端近くまで出かけて・・あやうくボウズでした。 お馴染みの種とはいえ、貴重な成果になりました。 南編と北編の二本立てでお送りします。
啓蟄も過ぎてオサホリシーズンも終盤戦。 いつもと比べて今シーズンは精力的に動いているとは思っています。(当社比) 空白を埋めろシリーズも続けたいところですが、他にもミッションは多数あります。 その中のいくつかお題をかかえてボウソウしてきたら変な子に出会いました。 親分には見えないのが問題です。(当社比)
先日「オサホリシーズンもそろそろ終盤なので、これで一旦終了かもしれません」と書きましたが・・ また出かけてしまいました。 空白を埋めろミッションだけではないのですが(今シーズンの)シリーズ最終号です。 本命ではありませんが、ちょっとうれしい収獲のゴミムシ。 解説はまた例によって本編(とオマケ)にて。
2022年2月22日は、巷では”超猫日”と称されていました。 そうでなくても、こんな特異日のラベルの標本が欲しいと思うのは特異なことではないと思います。 なので種は問わずに探虫しにボウソウしてきました。 種を問わずとは言え、この季節はオサゴミ狙いとなります。
まだたまだ続く、シリーズ第五弾と六弾の合併号です。 タイトルを考えなくていいのは楽だと気が付きましたが、どちらも短編なのでマージすることに。 短編ということは成果が知れているということでもありますが。 自分の行動記録として書いておきたい。 ともあれオサホリシーズンもそろそろ終盤なので、これで一旦終了かもしれません。
しつこいですがシリーズ第四弾です。(自分のログなのであしからず) 前回、「市街地や商工業地域などは採集不可能です」と言いましたが。 逆に言うと、都市近郊でも里地が残っていれば分布しているかもしれなくて。 採れるかどうかは別として、そのような場所がないか探してみようじゃないかと思い立った次第。 GoogleMapの衛星写真モードでじっくり研究しました。 (平野部では地形図モードは役に立たない)
前記事に書いた通り、二日連投になりましたので、シリーズ第三弾をお送りします。 これも先に書いた通り、埋めたい空白は数限りなくあるわけですが。 市街地や商工業地域などは採集不可能ですし、シャレじゃないけれど埋め立て地は埋められない。 埋めたいのはこんな場所。 偶然見つけたビオトープです。
予告通り、アオオサムシの空白を埋めろシリーズの第二弾をお送りします。 といっても特別なことはなく、いつもの採集記ですし、全何弾になるかも不明です。 思い返せば昨年の今頃は、ムシヤ神社巡りにはまっていました。 ついでに新規ポイント探しもしたのですが、探索エリアはあくまで目的地の神社の周辺や通り道。 つまり、ほぼ行き当たりばったりだったということ。
今回はオサムシの中でも関東地方ではレギュラーのアオオサムシがターゲット。 オサムシに限らず、ここ数年は昆虫の写真撮影だけでなく、標本も真面目に作っているのですが。 就中、チバ産のアオオサムシはずっと以前からコツコツとコレクションしています。 もともとオサムシにはまったのもチバ産のアオオサがきっかけで。 いつかそれなりに整ったらお披露目しようとは思いますが、まだまだ道半ばというところ。 というようなことは以前書いたかも知れませんが・・
引き続きオサホリシーズンの真っ只中です。 記事化していませんが、先日、南房総まで出かけて丸坊主。 ”ボウズが怖くてオサホリができるか” がオサ屋の訓戒の一つですが、訳あってかなり凹みました。 そんな後遺症が残りながらも心を奮い立たせ、またボウソウしてきたのですが。 親分 イケてない扉の写真ですが、成果もイケてませんでした。
ゴミムシは以前、ゴミムシ科と分類されていましたが、現在はオサムシ科にマージされています。 一方、ゴミムシダマシの仲間は”ダマシ”なんて付いていますが、元々ゴミムシ科でもありませんでした。 今もオサムシ科とは独立したゴミムシダマシ科という分類のままです。 この子もそのゴミムシダマシの仲間。 ちなみに鳥や爬虫類のエサとしてペット屋で売っているミールワームはゴミムシダマシの幼虫です。
前記事でちょっと触れたとおり、オサ部活の現地下見と当日のことの記録です。 珍しくお正月はまったくFWしなかったので、下見のときの試掘が今年のホリ初めとなりました。 おなじみのオサムシなので解説不要と思いますが、また本編にも登場します。
お正月休みが短かったこともあり、珍しく掘り納めも掘り初めもしませんでした。 その割にしっかり正月ボケはして、やっと正気に戻ったところです。 という状況で、記事化しなかった昨年末のご近所パトロールのことを書いておきます。 ホサホリではなくゴミホリの記録です。
新年おめでとうございます。 週刊でアップしているムシブロですが、今年はちょうど元日が発行日になりました。 ムシブロを続けられていることは幸せなことですが、週刊で書くのが段々と辛くなってきました。 内容は大したことないのでネタの収集が大変だということが理由ではありません。 年々書く速度が低下しているのか、時間が足りなくなってきています。 なんてことをグダグダ書いているからですね。
年末恒例のトンボで振り返る一年。トンボ総集編(今年で12回目)です。 トンボを縦軸にして今シーズンの出来事(FW)を思い出すことを楽しんでいます。 最初のこのトンボも思い出深いですが、解説は本編にて。 9.21撮影 ホソミイトトンボ ♂ (イトトンボ科) その年のトンボのショット数あるいは種数をデータ化して見ていくと面白いかもとも思います。
9月以来、HくんとTさんと三人で集まれることになりました。 シーズン開幕につき、目的はオサホリで二人をボウソウに案内することに。 さあ、何処へ行こうかと数日思案した結果、どうせなら新規開拓というか未踏の地へ行こうと。 接待採集じゃないし、その方が面白いし。 これは厳密にいうとオサムシではなく、ゴミムシですが今回の主人公・・? スジアオの親分 別人に見えたんです。
先々週のこと。久しぶりに北総方面へ行こうかなと思っていたら。 Hくんも都合が合うとのことなので、それならばと、とっておきの場所へ案内することにしました。 ここはその場所ではないですが、隣の地域の谷津田の奥のどん詰まり。 風情のいいところに見えるかもしれませんが、撮影者が立っている場所は廃材置き場。
この時期、虫屋にとっては端境期というか、フィールドワークの対象がとても少なくなります。 なので、大体いつも、展示会や博物館や生物園の見学に出かけることが多いのですが。 うちの子紹介というテーマでもなく、11月のことをオムニバスでお送りします。 まずは、先日お迎えしたゲンちゃんズを紹介します。 ゲンゴロウ (ゲンゴロウ科) 迎えたのは一匹ではなく、計10匹。 ここに来て、元々いた子たちが寿命に近づき、ぽつぽつと★になりつつあったので。
先日の「ゴミ湿地を探せ」は内房編でしたが、今回は外房編です。 どうも今年はゴミムシの成果が上がらないので、まだまだゴミムシ熱冷めやらず。 でももう今シーズンはきびしいので、来シーズンに向けてのロケハンということで。 とにかくボウソウローラーして、途中こんなところにも寄りました。 トンボ目当てではなく、たまたま通りすがっただけです。
先週末の前夜のこと。 明日はどこへ行こうかと悩んでいました。 虫屋にとって端境期といえるこの季節、”何を探しに”というと、かなりターゲットは限られるのです。 と、たまたまその日に県博から届いたメルマガにボウソウの教室博物館のことが書いてありました。 現在は月2回、第二と第四金曜日のみ開館しているとのこと。 あ、明日はちょうど第二金曜日じゃないか。 行先と目的が決まりました。
やっぱり、どうしてもイノシシ大浴場が気になったので、また行ってきました。 チバも急に秋が深まって、陽が短くなると同時に気温が急降下し、腰の重さが倍増していたのです。 まだ低温に慣れていない季節の変わり目が一番寒さに敏感。 でも段々体が慣れてきて、少し気温も高くなったことで、現金なことに活性が上がりました。 結果的にこれを得られて、気分は最高潮になったというお話です。 例によって詳細は本編にて。
チバも急に秋が深まってきました。 昆虫採集というパラダイムとしては端境期ともいえる季節。 前記事でロケハンした場所へさっそくゴミムシトラップを仕掛けに行ってきました。 でも訳あってカマキリの写真を冒頭にあげておきます。
先月、あるオンラインイベントで”裏山の奇人”ことTKさんの話を聞く機会がありました。 詳しい理由は後述しますが、それがトリガーとなって内房へロケハンに行ってきました。 本編の前に、前回からタイトルバナーにしたトンボを再掲します。 実はこの写真とどちらにしようか迷ったのでした。 アオイトトンボ (アオイトトンボ科) トンボも観察しましたが、今回は新規開拓のためのロケハンが目的です。
お彼岸は過ぎたものの、まだ残暑が続いていた10月のはじめ。 今シーズンたまたま見つけた湿地とよく知られた沼の巡回ルートを確立できたこともあり。 これだけ暑いとまだヤンマもいるだろうと、外房へビタミン補給に行ってきました。 アオイトトンボ ペア (アオイトトンボ科) このペアを撮影したのは、実は外房ではないのですが、事情の説明は本編にて。
前記事では9月の遠征の前半のことを書きました。 今回は後半戦というか、前半と後半は本当は目的が違ったのですが、それはさて置くことにして。 遠征中のフィールドワーク(探虫)部分を抜き出してレポートします。 これは貴重な成果の一つ。 虫屋さんはすでにタイトルで分かっていたと思いますが。
今年の3月の遠征「甲州街道おさくりげ」では、個人ミッションとしてインコンプリートだった標的。 オオオサムシのリベンジを果たしておきたいと、オサ友たちを出し抜いて遠征してきました。 思えばもう半年も経っているのに、悔しさは心の奥の壁に付箋のように貼られたままだったのです。 そういう話の出だしですが、扉の写真はこのトンボです。 カテゴリーはオサムシですが、このトンボたちも重要な登場人物です。
9月の半ば、Hくんから一緒に見に行かないかとお誘いがありました。 足立区生物園で開催された企画展「害蟲展 season 2 ~ワルモノにされたイキモノたち~」です。 昨年の開催に続く第二弾ということですが、残念ながら第一弾は行けませんでした。 また今年は東京だけでなく、大阪(箕面公園昆虫館)でも開催されるとのことです。 このポスターを見たF会スタッフの一人曰く「害虫展なのになんでGの卵鞘の写真なんだ?」 さすがツワモノです。 ともかく、害虫はワルモノにされているが、生命力と繁殖力の高さからするとツワモノでもある。 なので、Season 3 の副題は「~ ワルモノにされたツワモノたち ~」がいいかなと思います。 さて、展示は生物園の2階フロアーで開催されていました。 オープンスペースなので出入り自由。入園料以外に観覧代は不..
9月5日、ふとした成り行きで裏高尾へ行ってきました。 採りたいターゲットも撮りたいターゲットもなく、何がいるかイメージすることもなく。 まあ、この時期に裏高尾へ行ったことがない気がしたというのは一つの理由。 この虫もイメージにはありませんでした。 この写真でわかる方はカ○○リ通。
夏休みの遠征レポートです。 今夏は、採集会のアテンドで一度だけ山梨へ行ったきりで、その後のイベントは中止になりました。 県外への移動もしづらいので、もう遠征はしないで終わるかなと思っていました。 ところが、7月に虫合宿を打診していたTさんからお盆過ぎなら時間ができるかもと連絡があり。 結局、日程は8月末ということになりました。 この写真の解説はしません。(本文を読んでいただければ分かると思いますので)
前記事の続きになりますが、トンボビタミンが足りず、2周続けての訪問となりました。 江戸川沿いにある公園のアサザ池。 アサザとヤマトシジミ アサザを撮影していたら、偶然ヤマトシジミがフレームインしてくれました。 トンボ中心ですが、今回は花と虫の写真をフィーチャーします。
前記事の日の午後、トンボを見たいという期待がはずれたのでトンボ欲求が溜まってしまいました。 どういう訳かこの夏はトンボビタミン欠乏症にかかっていたようだと自己診断。 端からドアップで、トンボ偏向に陥ったムードをお伝えします。 解説は本編になりますが、気合を入れてにじり寄ったノートリミング写真です。
8月21日、かなり久しぶりにカシワの池へ行ってきました。 3年くらい前にも紹介しましたが、この池の周辺は自然博物公園として保全・管理されています。 今回も徘徊性昆虫の生態調査をするということでおじゃましました。
異常事態ゆえ、今年のお盆は(昆虫館以外)どこにも行かずじっとしていました。 つまり、フィールドワークのネタはないのですが、この夏の積み残し写真をいくつか紹介します。 積み残しといっても、ボツ写真というわけでもなく、次点という感じのものです。 なので写真に一貫性はありません。(”虫”以外には) 種々雑多なものの中でも、この子はこの写真だけでもひと際キャラが立っています。 過去にも書きましたが、ひつじのショーンに見えてしょうがない。
先日の三連休は、連日標本教室などがありましたが、お手伝いは初日だけにしていただきました。 (アテンドスタッフも最少化していることもあり) 連休中日は都内某所へトンボ採りに出かけたのですが、台風の影響もあって見事にボウズ。 ちょっと欲求が溜まってしまったので、翌日、トンボ探しに出かけることにしました。 この顔にピンときたら、間違いなくトンボ通ですね。
青メダルを目指して再チャレンジしてきた日のことです。 トラップを設置する夕方まで、どこか未踏の地でフィールドワークしようと思いました。 設置場所は北総なので、その周辺に適当なところはないかなと例によってGoogleMapとにらめっこ。 あまり深く考えず、久しぶりに成田方面のとある場所へ行こうと決めました。 その理由は、翌日の採集会のオミヤゲ用のクワガタを追加調達できないかという安い胸算用。 ところが、結果的には全くお安くなく、見事にボウズ。 この子たちを見に(聴きに)行ったようなものでした。 ヒグラシ (セミ科) ちょっと写真に難があるの分かりますか?
年に一度のチバでの採集会の下見のついでに、ゴミムシチャレンジをしてきました。 ターゲットは某アオゴミムシ。 オサホリのシーズンではないので、トラップを仕掛けます。 夕方仕掛けて翌朝回収というのが普通ですが、ゴミムシたちは昼間も活動するので朝掛けしてみました。 キボシアオゴミムシ ペア (オサムシ科) この子たちは本命ではないのですが、アオゴミムシの仲間ではあります。
先週末は一泊採集会が企画されていましたが、参加者もスタッフも人数を絞っていて留守番でした。 なので、さて何処に行こうかなと悩んでいた折、虫友のHくんから今週末どうしてる?と連絡あり。 ちょうど空いているので一緒に遊ぼうということになったのです。 房総でいい?ときくと、喜んで!ということだったのですが・・・ この穴を見てピンとくる方は、子供の頃に地面で”釣り”をしたことがあると思います。
毎年恒例のヤマナシでのオオムラサキ採集会。(昨年の記事を下書きに) 昨年と同様、ゲストもスタッフも参加人数を絞って企画しました。 昨年と同様、天気予報が微妙で昼過ぎまでは何とかもちそうだけど、雷が心配というところ。 ともかく、朝のチバは晴れていて、そそくさと電車でゴー。 現地で最初に見つけた昆虫はトンボでしたが、例によって解説は本編にて。
いよいよ梅雨らしく蒸し暑くなってきたチバです。平年なら明けていてもいい時期ですが・・ さて、同定できないハチがいたので、その特徴を記事タイトルにしました。 検索で引っ掛かって、誰かがヒントか候補を教えてくれないかなという魂胆です。 そのハチはこれです。 触角が赤いという、極めて分かりやすい特徴。
前回のあらすじ。 6月12日、早起きしてHFへゼフの観察に行ったのですが、すでに閉店間近でほぼ空振り。 トンボ観察をするべく、東総方面のとある湿地帯へ移動するも、特に何も見られずこちらも空振り。 しかし偶然、ハンノキ林にミドリシジミの大群を発見し、粘った結果メスの写真が撮れて喜ぶ。 すると、藪の中に見慣れない子が・・ コガネムシではない・・
もう6月も終わろうとしていますが、今年のチバの梅雨は過ごしやすいです。 梅雨入り自体が遅かったし、真夏日になることもほぼありません。 雨がざんざか降って困るということもない。 晴れ間は少ないものの、ゼフシーズンが終わってしまう前に定点観測に行ってきました。 6月12日、HFへと向かいました。
チバの梅雨入りが足踏みしていることをいいことにボウソウしてきました。 中房方面で、シーズンになったら再訪しようと思っていた場所が一つ。 以前から気になっていた場所が二つの計3か所を回ってこようという計画でした。 一目で何の虫かわかる方は、きっとカブトムシを採りに行ったことがあるのではないかと。
前々記事の続きではなく、いつもの探虫行です。 何処に行きたいということもなく、何を採りたいということもなかったので途方に暮れていました。 GoogleMapをぼんやり眺めていると、昨年から凝り出しているためか、つい東総方面を見てしまう。 何かが気になったということもなく、広そうな池と谷津田があったので仮目的地にすることに。 結果的にこの記事の主役になったのはこの子たちです。 例によって詳しくは本編にて。
梅雨入りが足踏みしてくれているおかげで、毎週、新規開拓を目論んでFWできています。 ただ、今回は訳あって大事なミッションがありました。 それはセンチコガネを採集することでしたが、ふとあらためて考えてみると。 センチコガネを狙って探虫しに行ったことは、そう言えばないなぁと気付いて頭を抱えました。 さて、どこにいたっけ。
今年の五月はトンボにはまっています。 ところで、西日本では梅雨入りが早く、5月16日までに東海地方までが梅雨入りしてしまいました。 九州北部から東海地方までは、平年より3週間も早かったということ。 近畿地方・四国地方に至っては、統計史上最も早い梅雨入りでした。(東海地方は史上2番目) 関東地方は待ったがかかり、平年並みの来月上旬になる見込みとのこと。 以上、備忘ログでした。 例によって詳しくは本編にて。
外房へ向かった前記事の翌日、今度は南房へ行ってきました。 トンボのリベンジということではなく、主目的はまったく違ったのですがトンボ記事になったという。 新規開拓ということでもなかったのに、新しいトンボポイントを見つけられたのでした。 今年は頻出ですが、見飽きない子。 ホソミオツネントンボ ♂ (アオイトトンボ科) 詳細は後述しますがたくさんいました。
GWのど真ん中の5月3日、トンボ探しに溜池と沼巡りに。 チバ市内から外房方面へ、数珠つなぎに水辺を辿って行こうという計画でした。 とはいえ、チバ市も含めてエリア内にはたくさんの池沼があるので、一日で回れる箇所は限界あり。 たくさん虫も出ているでしょうから、時間が足りなくなるだろうとは覚悟の上で。 アオモンイトトンボ ♂ (イトトンボ科) 適当に端折りながらということに。
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暦の上では立秋を過ぎましたが、暑中お見舞い申し上げます。 生き物によって活動時期(季節)や生息場所(環境)はさまざまです。 まさに暑中が採集シーズンという昆虫はもちろん多いですが、真夏の真っ盛りが適時という虫がいます。 今回はいつになく特定の種がターゲットというプチ遠征の話です。 このような木にその虫はやってきます。
ボウソウ横断の旅の追加取材をしたと書きましたが、その日のもう一つの目的は沼探しでした。 トンボがいる沼でも水生昆虫がいる沼でもありません。 それは6月の記事で紹介した本に出てくる沼です。 この写真も、ある意味、関係します。 つまり、今回(の前半部分)は探虫記事ではありませんが、後半は探虫というオムニバスにします。
なかなか記事がリアルタイムに追いつきませんが、まだトンボ記事が続きます。 期待通りの成果があったので、どうしてもあげておきたいのです。 その一つはこのトンボでした。 ヒヌマイトトンボ ♂ (イトトンボ科) 見た通り、フォトジェニックくんです。
前々記事の後編をお送りします。 プチ遠征の記事でしたが、2日間の内容だったこともあり、前後編に分けたのですが。 もう約1か月前のことになってしまっていることに気が付いて愕然としています。 イトトンボはターゲットの一つでしたが、図らずも最初の写真は前記事と同じ種となりました。 アジアイトトンボ ペア (イトトンボ科) その理由は本編にて。
房総横断の旅の後半の前に、今年前半のオサ・ゴミ・イトトンボ探しの記事をまた書いておきます。 春に行きそびれた外房のポイントと、ご無沙汰しているHFへ行くのが目的で。 結果的にオサ・ゴミ・イトトンボ観察になったというだけです。 アジアイトトンボ(イトトンボ科) ごく普通種でもイトトンボはどうしても撮りたくなります。
前記事の冒頭に「今年の前半は、ほぼオサ・ゴミとイトトンボに没頭していました」と書きました。 今回はその締めくくりとも言えるプチ遠征の記事です。 遠征といっても行く先は外房で、メインテーマはイトトンボ。 日帰りも可能ですが、一泊することになったので、それならオサゴミのトラップも仕掛けようと。 キイトトンボ ♂ (イトトンボ科) 思いがけない場所で今シーズン初対面。
今年の前半は、ほぼオサ・ゴミとイトトンボに没頭していました。 それはそれで後悔することではないものの、この時期に観察を欠かすと後悔する虫がいます。 この時期とはつまり、西風シーズンであるわけですが、もうピークは過ぎたかもしれない。 でもやっぱり観察はしておきたいので、ご機嫌伺いに行ってきました。 ミドリシジミ (シジミチョウ科) HFではなく外房のポイントへ。
前記事のとおり、ムシの日はトンボの日でした。 今回もほぼトンボ記事です。 どうしても、モートンイトトンボの成熟状況と、キイトトンボの発生状況を確認したかったから。 結果は本編に記載しますが、最近ドハマリのこの子たちにも会えました。 モノサシトンボ ♂ (モノサシトンボ科) モノサシではなくコンパスという感じでしょうか。
6月4日はムシの日。 啓蟄が虫屋にとっての元日で、ムシの日ももちろん祝日です。 チバはギリギリ梅雨に入る前で、かつ天気も上々でした。 どこへ行って祝うか散々悩んだ挙句、中房のとある森の中にある池が頭に浮かびました。 5、6年前に前記事でもフィーチャーしたトンボをそこでも観察したことを思い出したのです。 モノサシトンボ ♂ (モノサシトンボ科) このトンボがまだそこにいるのか確認すべく。
先月、一年ぶりにトンボの新規フィールドが開拓できました。 まだその嬉しさは新鮮なままですが、心の内の興奮が冷めやらぬうちに、 前記事で”改めて紹介します”と予告したトンボたちをフィーチャーします。 特にうれしかったのがこのトンボに会えたこと。 その種名をよく表していると思うのがこのアングルです。 モノサシトンボ ♂ (モノサシトンボ科) トンボという種の枠を超えて、生き物としての美しさをエレガントに体現しているように感じます。
前記事でふれたとおり、センチコガネ完封負けの顛末を記録しておきます。 ただ、センチは完封されたものの、オマケ的な成果と、幸運なことに新フィールド発見ができました。 それとセンチトラップはゴミムシトラップも兼ねていて、あわよくば某ゴミムシも狙っていたのですが。 これもオマケでしたが、お気に入りの虫です。 ナガヒョウタンゴミムシ (オサムシ科) クワガタではありません。
相変わらず三雨四晴が続く5月の関東地方。 近年のように夏日の連続で暑いのも何ですが、うすら涼しいのも調子が狂います。 とある県立公園の生き物観察会のお手伝いをしに、ミニ遠征してきたことを記録しておきます。 天候が怪しくて開催が心配されたものの、何とか当日は雨が上がり、催行できました。 アゲハチョウではありません。
もう5月も下旬となりましたが、何かもう一つ虫たちの活性が上がらない気がします。 今年のGWはかなり長い休みになったのですが、何かと忙しくてあっという間に過ぎてしまいました。 しかも爽やかな晴天という日がほとんどなく、もう梅雨入りかと思うような曇天ばかり。 それでも探虫はしていたので、梅雨の走りの活動をまとめておきます。 ニホンカワトンボ ♀ (カワトンボ科) 何度見ても麗しい正面顔。
今春はトンボがおろそかになっていると、とっくに気が付いてはいました。 でも、天候不順で出かける機会が減ったことと、気温の乱高下で全般的に虫の出が遅いこともあり。 なかなか観察できないままでしたが、さすがにトンボ欠乏症を自覚するくらいになりました。 倒れる前に速やかにビタミンTを補給するべく、ボウソウしてきた記録です。 ホソミオツネントンボ ♂ (アオイトトンボ科) 押さえておきたい春のトンボに会えました。
前記事のとおり、オオセンチコガネがなかなか十分な収獲を上げられない。 しつこいですが行くしかない。 通勤定期とは言わないまでも、回数券が欲しいなと思ったり・・公共交通機関では行けないけれど。 何十年後かには空飛ぶバイクで行けるかなと思ったり・・間に合わないだろうけれど。 オオセンチコガネ ♂(センチコガネ科) 虫たちはそれまでずっと命をつないでいて欲しいものですが。
前回までの報告のとおり、センチコガネとオオセンチは一応開幕したものの、まだ十分な収獲なし。 オオセンチのオス×4、メス×1では、やや支障がある事情があるため再々度の突撃が必要なのです。 4月になっても気温の乱高下や雨の日もあり、トラップ採集のタイミングを計りつつボウソウへ。 オオセンチコガネ (センチコガネ科) この日もボウズではなかったのですが・・
何度も書いていますが、今春のチバは虫たちの出現が遅い。 4月になっても気温が低い日や雨の日が多いのが大きな理由でしょうけど。 トンボもチョウもレギュラーたちの姿がほとんど見られないのは寂しいかぎり。 とはいえ、前々記事のおさらいとなりますが、しつこくトラップ採集に行ってきました。 センチコガネ (センチコガネ科) ボウズではなかったのですが・・
今年も春のご近所パトロールに行きました。 前記事でも書いたとおり、今シーズンの開幕はかなり遅れていると思われるチバ。 いつもは3月中にスプ・エフェたちを探しに行くところ、4月になってからの巡回になりました。 この虫もたくさん出ていてもおかしくないのに、この日見たのはこの一頭だけでした。
3月下旬ともなれば、ボウソウではセンチコガネが活動を開始し、オオセンチコガネが現れる頃。 前記事に書いたとおり、ゴミムシトラップは見事に大雨で水没しましたが。 その後の週末は天気が回復し暖かくなったので、いそいそとセンチトラップを仕掛けに行きました。 しかし、結果は丸ボウズ。 これはセンチコガネではありません。 記事化するかちょっとだけ躊躇しましたが、行動記録として書いておきます。
3月は春の訪れとともにオサホリシーズンが終わってしまうという焦燥感が高まります。 前記事と同じように追加ラベルを得ようと、前記事で足を延ばせなかった南房へ向かいました。 はるばる最南端近くまで出かけて・・あやうくボウズでした。 お馴染みの種とはいえ、貴重な成果になりました。 南編と北編の二本立てでお送りします。
先日の三連休は、連日標本教室などがありましたが、お手伝いは初日だけにしていただきました。 (アテンドスタッフも最少化していることもあり) 連休中日は都内某所へトンボ採りに出かけたのですが、台風の影響もあって見事にボウズ。 ちょっと欲求が溜まってしまったので、翌日、トンボ探しに出かけることにしました。 この顔にピンときたら、間違いなくトンボ通ですね。
青メダルを目指して再チャレンジしてきた日のことです。 トラップを設置する夕方まで、どこか未踏の地でフィールドワークしようと思いました。 設置場所は北総なので、その周辺に適当なところはないかなと例によってGoogleMapとにらめっこ。 あまり深く考えず、久しぶりに成田方面のとある場所へ行こうと決めました。 その理由は、翌日の採集会のオミヤゲ用のクワガタを追加調達できないかという安い胸算用。 ところが、結果的には全くお安くなく、見事にボウズ。 この子たちを見に(聴きに)行ったようなものでした。 ヒグラシ (セミ科) ちょっと写真に難があるの分かりますか?
年に一度のチバでの採集会の下見のついでに、ゴミムシチャレンジをしてきました。 ターゲットは某アオゴミムシ。 オサホリのシーズンではないので、トラップを仕掛けます。 夕方仕掛けて翌朝回収というのが普通ですが、ゴミムシたちは昼間も活動するので朝掛けしてみました。 キボシアオゴミムシ ペア (オサムシ科) この子たちは本命ではないのですが、アオゴミムシの仲間ではあります。
先週末は一泊採集会が企画されていましたが、参加者もスタッフも人数を絞っていて留守番でした。 なので、さて何処に行こうかなと悩んでいた折、虫友のHくんから今週末どうしてる?と連絡あり。 ちょうど空いているので一緒に遊ぼうということになったのです。 房総でいい?ときくと、喜んで!ということだったのですが・・・ この穴を見てピンとくる方は、子供の頃に地面で”釣り”をしたことがあると思います。
毎年恒例のヤマナシでのオオムラサキ採集会。(昨年の記事を下書きに) 昨年と同様、ゲストもスタッフも参加人数を絞って企画しました。 昨年と同様、天気予報が微妙で昼過ぎまでは何とかもちそうだけど、雷が心配というところ。 ともかく、朝のチバは晴れていて、そそくさと電車でゴー。 現地で最初に見つけた昆虫はトンボでしたが、例によって解説は本編にて。
いよいよ梅雨らしく蒸し暑くなってきたチバです。平年なら明けていてもいい時期ですが・・ さて、同定できないハチがいたので、その特徴を記事タイトルにしました。 検索で引っ掛かって、誰かがヒントか候補を教えてくれないかなという魂胆です。 そのハチはこれです。 触角が赤いという、極めて分かりやすい特徴。
前回のあらすじ。 6月12日、早起きしてHFへゼフの観察に行ったのですが、すでに閉店間近でほぼ空振り。 トンボ観察をするべく、東総方面のとある湿地帯へ移動するも、特に何も見られずこちらも空振り。 しかし偶然、ハンノキ林にミドリシジミの大群を発見し、粘った結果メスの写真が撮れて喜ぶ。 すると、藪の中に見慣れない子が・・ コガネムシではない・・
もう6月も終わろうとしていますが、今年のチバの梅雨は過ごしやすいです。 梅雨入り自体が遅かったし、真夏日になることもほぼありません。 雨がざんざか降って困るということもない。 晴れ間は少ないものの、ゼフシーズンが終わってしまう前に定点観測に行ってきました。 6月12日、HFへと向かいました。
チバの梅雨入りが足踏みしていることをいいことにボウソウしてきました。 中房方面で、シーズンになったら再訪しようと思っていた場所が一つ。 以前から気になっていた場所が二つの計3か所を回ってこようという計画でした。 一目で何の虫かわかる方は、きっとカブトムシを採りに行ったことがあるのではないかと。
前々記事の続きではなく、いつもの探虫行です。 何処に行きたいということもなく、何を採りたいということもなかったので途方に暮れていました。 GoogleMapをぼんやり眺めていると、昨年から凝り出しているためか、つい東総方面を見てしまう。 何かが気になったということもなく、広そうな池と谷津田があったので仮目的地にすることに。 結果的にこの記事の主役になったのはこの子たちです。 例によって詳しくは本編にて。
梅雨入りが足踏みしてくれているおかげで、毎週、新規開拓を目論んでFWできています。 ただ、今回は訳あって大事なミッションがありました。 それはセンチコガネを採集することでしたが、ふとあらためて考えてみると。 センチコガネを狙って探虫しに行ったことは、そう言えばないなぁと気付いて頭を抱えました。 さて、どこにいたっけ。
今年の五月はトンボにはまっています。 ところで、西日本では梅雨入りが早く、5月16日までに東海地方までが梅雨入りしてしまいました。 九州北部から東海地方までは、平年より3週間も早かったということ。 近畿地方・四国地方に至っては、統計史上最も早い梅雨入りでした。(東海地方は史上2番目) 関東地方は待ったがかかり、平年並みの来月上旬になる見込みとのこと。 以上、備忘ログでした。 例によって詳しくは本編にて。
外房へ向かった前記事の翌日、今度は南房へ行ってきました。 トンボのリベンジということではなく、主目的はまったく違ったのですがトンボ記事になったという。 新規開拓ということでもなかったのに、新しいトンボポイントを見つけられたのでした。 今年は頻出ですが、見飽きない子。 ホソミオツネントンボ ♂ (アオイトトンボ科) 詳細は後述しますがたくさんいました。
GWのど真ん中の5月3日、トンボ探しに溜池と沼巡りに。 チバ市内から外房方面へ、数珠つなぎに水辺を辿って行こうという計画でした。 とはいえ、チバ市も含めてエリア内にはたくさんの池沼があるので、一日で回れる箇所は限界あり。 たくさん虫も出ているでしょうから、時間が足りなくなるだろうとは覚悟の上で。 アオモンイトトンボ ♂ (イトトンボ科) 適当に端折りながらということに。