前回と同じく、今回も東総へ向かいました。 東総も広大ですが、もっとも遠いチョウシがターゲット。 空白の地ではないけれど、過去の成果はごくわずか。 前回の余波を買ってというところだったのですが・・惨敗でした。 この子は本命ではないのですが。 > ちょっとレアなのでうれしい収獲でした。
昆虫全般についてのWessay(ウェブ・エッセイ)です。 図鑑的に見ていただいてもいいです。 たまにツーリングレポや食レポも♪
前回と同じく、今回も東総へ向かいました。 東総も広大ですが、もっとも遠いチョウシがターゲット。 空白の地ではないけれど、過去の成果はごくわずか。 前回の余波を買ってというところだったのですが・・惨敗でした。 この子は本命ではないのですが。 > ちょっとレアなのでうれしい収獲でした。
今年の2月は全国的に記録的な暖かさでした。 チバでも20℃を越える日もあったのですが、その後は気温が急降下し、また真冬に戻りました。 なのでオサムシたちも起き出すことはないですが、気は急いてチャレンジしてきました。 まだ本調子ではないけれど。 埋まったみたいです。
しばらく大人しくするどころか、長い引き籠り生活でした。 やっと歩けるようになり、バイクにも乗れるようになったので、ようやく出かけられるけれど。 まずはリハビリです。 ちょい掘りもしました。
新年おめでとうございます。 今年も虫ブロ続けていきたいと思いますのでお付き合いの程よろしくお願いします。 さて年明け早々、掘り初めに行くのが恒例なので、ボウソウしてきたのですが。 ちょっとしたアクシデントがあり、オサホリ記事にはできませんでした。 お寺巡りをしてきました。
年末恒例のトンボで振り返る一年。トンボ総集編(今年で14回目)です。 トンボを縦軸にして今シーズンの出来事(FW)を思い出すことを楽しんでいます。 (ボツ蔵からの復活記事ともいう) 今年は昨年と比べてフィールドワークの回数が少なったことに比例してトンボの写真も少なめでした。 6.17撮影 クロイトトンボ ♂ (イトトンボ科) しかも新顔はゼロのよう。
オサホリはハイシーズン。 しかし東北遠征から帰ってきてからなかなか時間がなかったので焦燥感が募るばかり。 まだまだ数ある空白を埋めたいというワガママな使命感だけがモチベーションなのですが。 またしても難関エリアにチャレンジしました。 それにしても見飽きない虫です。
11月の記事、Chal.18の敗戦記録で伏線を張りました。(自分に宿題を課したとも言える) その回収をするべく臨んだ探虫行です。 つまりターゲットは今回もアオオサくん。 回収できました。
後編は2日目の午後からのお話。 これまでは標高の低いところの森や林の物件を探していました。 この日の午後からは川の近くに行ってみようということになったのです。 そう、1日目の帰りの道中に予習をしたことを活かして。 ホソアカガネオサムシ ♂ (オサムシ科) 前編の最後にたくさん採れたオサムシです。
東北から無事帰ってきました。 今回も最高に楽しい旅となり、忘れられない探虫行となりました。 前後編に分けても長い記事になりそうなので、かいつまんで(手抜きして)振り返ります。 今回の本命ちゃん(ターゲット)はこの子でした。 キタカブリ キタカブリはマイマイカブリの東北地方北部亜種の通称でキタマイマイカブリとも呼ばれます。 (以下キタカブリと表記します) 会えてよかった。
前記事に”来週がまた激動になる予定”と書きましたが、それは山行の計画があったからです。 しかもRDB調査に同行させてもらうというチャンス。 ボウソウで山の中に入ることは日常茶飯事ですが、山登りやトレッキングは滅多にしない。 オオセンチコガネ ♀ (センチコガネ科) 標高差もかなりあるのでちょっと不安もありました。
異様な暖かさの後、急激に気温が下がり、突然初冬に。 これはもしかすると潜ったかも? それを確認しておくのは意味があると思ってボウソウしてくることに。 確認できました。
お江戸では百年ぶりに11月の最高気温の記録を更新したほど異常な暑さ。 チバも連日の夏日のおかげで今シーズンはトラップ採集も続けていました。 ただふと一年前の今頃はどうしていたかと記事をたどると暖かさにつられてセンチの採集に行っていた。 今年は昨年よりはるかに暖かいので期待値は高いぞと。 久しぶりにボウソウしてきました。 でも何故かチョウからはじまる。
前記事の顛末を記録しておきます。 東総エリアの空白地、シバヤマ、タコ、ソウサがターゲットでした。 収獲がなかったのでシバヤマの風景を撮りなおしました。 いずれ滑走路になる場所です。
今シーズンはしつこいほど続くシリーズ。 北総を一旦離れ、難関の東総エリアへ行ってきたので記録しておきます。 複数日にわたる半日の隙間時間を使って設置と回収をするというなかなかのハードワーク。 マユタテアカネ ♂ (トンボ科) 東総は遠くて、ほとんどが移動時間にとられてしまいます。 昨冬のオサホリでは連戦連敗でしたが、トラップチャレンジはどうだったか・・
久しぶりのトンボ記事ですが、Chal.17 の番外編に第二HFのトンボを追加。 つまり、このところ連続している北総フィールドワークのレポートです。 そういえば今年はアカトンボを撮ってないなと思ったのです。 アキアカネのメスだと思いますが捕まえてみなかったので不確実。 ちなみにアカトンボの分類については10年ほど前の記事に書きましたのでご参考まで。
Chal.17 の続きです。 Chal.16からの北総シリーズですが、シロイエリアの再チャレンジ。 本命のアオオサムシではありませんが、今回の探虫行で巡り合ったカワイイ子。 なかなか接写できるチャンスが少ないゾウムシの仲間です。
空白を埋めろ Chal.16(ヤチヨ編)の続編です。 Chal.18 にしないのは、一応埋められたから。 Chal.16 と同じポイントですが、他にも何かいそうだったのと、欲が出て追加がほしかったから。 これは前回も採れたゴミムシです。 トラップに落ちた個体ではなく自然の生態写真です。
秋の実験シーズンの到来です。 秋が来たかどうかは不明なものの、虫暦はめくれているはずなので行動開始。 ある意味、季節労働者のような気分ですが、ライフワークの一つなので苦にはなりません。 勇んでサンプル採集に行ってきました。 春は完封負けと薬剤トラブルで散々でしたが、それでも期待に胸膨らませていました。
Chal.17は16とあわせて投稿するつもりだったのですが、書く時間がなくて別記事にします。 (ネタ切れというワケではない) Chal.16と同じ北総だったということもありますが。 本命ではありませんがその成果がこの子。 なかなか見られなくなってきたゴミムシです。
昨シーズンやっていた”空白を埋めろ”シリーズ。 この秋?はオサホリの前にトラップ採集で実施しました。 ちなみに空白を埋めたい本命はアオオサムシなのですが・・。 埋まったか?
また少し時計を巻き戻します。 6月、7月とパトロールし、8月に3度目のボウソウをしてきました。 今回もパトロール対象にトンボも含まれていますが、他にもいくつかターゲットが。 目的の一つはこの子の再同定。 ひょっとしたらと思ったのですが・・
前記事に付記したとおり、甲信方面へ弾丸遠征してきました。 八ヶ岳山麓に別荘を建てたという古い友達からお誘いがあったのです。 他にも数人の同級生たちが集まり、ミニ同窓会(悪友会)となりました。 霧ヶ峰のインターチェンジ付近です。
お盆明けのこと、そういえばこの時期にHFへ行ったことがないかもしれないと思い。 特にターゲットはないけれど、お散歩がてら行ってきました。 つまり、行くのが目的。 これは別の日、別の場所にいた虫。 オオサカゴミムシといいます。
ボウソウ一周記事を優先したので、ちょっと時計を巻き戻します。 先月、秦野で開催された観察会のお手伝いに行ってきたときに観察した虫を記録しておきたいのです。 まずは久しぶりに昆虫クイズ、というか虫目力検査。 何がいるでしょう。 答えは本編で。
ボウソウ半島一周の二日目です。 一日目は内房をR127で南下しつつ、磯や砂浜を巡りました。 少し内陸に寄るオプションは時間がなくなってバスし、そのまま海岸線を外房へと北上。 そして日没になるまでのわずかな時間でしたが、トラップを仕掛けて宿へ向かったトリッカーズ。 二日目はトンボ探しがメインとなりました。 この子の新産地を見つけたのは収穫でした。
7月下旬にプチ遠征というか、ボウソウ半島を一周してきました。 前記事と同様、炎暑の中でしたがトリッカーズで爆走。 今回はいくつかのターゲットを設定して、それらの各ポイントを巡りました。 これはそのターゲットの中の一種。 昨年も同じ場所を訪れたのですが見つからなかった虫。
6月下旬に一度トンパトしましたが、一日では周り切れず。 さりとてその後なかなか時間がとれず。 時期を逸してはいけないと焦りはじめた頃、ぽっかり一日空いたので行ってきました。 一番心配だった子たちの生存確認はできました。
前記事の続きというか、寄り道探虫行の記録です。 寄り道場所も東海地方の某所。 場面は昼下がりの砂浜。 ここは番外編の砂浜よりもかなり広大。 そんな場所でまたしてもわずか1センチ余りの虫を探しに行きました。 ただそこは、6月に訪れた砂浜のようなDead Duneではなく生きている砂浜でした。
先日の探虫遠征の本編はないまま、番外編を先に書いておきます。 場所は東海地方の某所。 場面は夜の砂浜。 海岸林と砂浜の境目に淡いピンクの花がぽつぽつと咲いていました。 ユリに似ていますが、ヒガンバナの仲間だと思います。 サフランモドキ ? インドハマユウ? でも花を撮ろうとしたのではなく虫がいるのです。
7月7日現在、チバはまだ梅雨明けしませんが、いよいよ虫のトップシーズンに突入した感があります。 とは言え、6月に出会った中で、ログとして残しておきたい虫があるので記録しておきます。 その一つがこの子です。 いつものように説明は本編で。
なかなか時間がとれずにいたけれど、久しぶりにボウソウしてきました。 目的は中房~内房エリアのイトトンボたちの消息確認。 これはイトトンボではないですが、運よく観察できた。 ヒメアカネ ♀ (トンボ科) 羽化して間もないと思われ、ピカピカの個体でした。
久しぶりに撮影会に参加してきました。 もちろんモデルはヒトではなくて昆虫。 環境調査や自然観察会などの企画・運営会社の主催で、今回は昆虫観察・撮影がテーマ。 講師は昆虫写真家でトンボ図鑑や、ヤゴ、ハムシ、タマムシのハンドブックも出版されている尾園暁さん。 特に著書「日本のトンボ」はこのブログでも大事なリファレンスとして愛用しています。
6月になったら遠征したい場所がありました。 しかし、タイミング悪く台風が発生・北上してきてしまい、あきらめていたのですが。 予報よりもスピードが上がり、6月4日から5日の間は台風一過の晴れ間になりそうと判断。 その後すぐ梅雨入りしそうなのでこのチャンスを逃すわけにはいかないと遠征決行しました。 夜間観察です。
今シーズンのご近所パトロールシリーズの第三弾。 チバの5月は夏日になることも少なく、かと言って爽やかな五月晴れもほとんどありませんでした。 数値でみても積算気温は600℃にわずかに届かず(一日の平均気温を積算)。 まだ虫たちの活性も高まらないものの、トンボや水生昆虫など、顔を出し始めているのもいる。 今シーズンお初の子たちを紹介します。
しばらくご近所パトロールをしようと前記事に書きました。 HF以外にもご無沙汰している地点があるので、それもこなしておきたいことではある。 でもあまり彼方此方へと慌ただしく動き回る気分ではなかったので、新規開拓でもしようかなと。 というか、既訪ポイントの周辺を探索してみることにしました。 そしたら幸運にも、ご近所ではお初の子に出会えました。
遠征記事のあとはご近所記事を。 遠出をしたくなかったわけではないけれど、ゆっくり散歩をしたい気分。 ともかくHFの様子は確認しに行かなくてはということで、特に何も狙いはないまま出かけました。 散歩中に出会ったこの子を手乗りにしたのははじめて。 近年なかなか見かけなくなったので、HFで観察できただけでもよかった。
北海道遠征ログの最終回です。 いよいよ本格的なトラップ回収、つまり、本命の成果が判明します。 できる限りのことはしたつもりなので期待感は高まるばかりですが、何せはじめてのトライ。 同じくらい不安感も高まるのでした。 景色には常に癒されました。
北海道は広い。 6日間(実質は5日)では、ある程度エリアを絞らなければなりません。 今回はTさんほぼお任せで行程を計画してもらいました。 エリアは道央、千歳から南下し、苫小牧~日高~新冠~静内~様似と太平洋側を辿っていきました。 これは静内の丘陵地帯のとある牧場と、その背景遠くに臨む雪を頂く日高山脈。 建物も電信柱もない、北海道にいることを否が応でも感じる風景でした。
エゾ遠征から帰ってきました。 6日間があっという間に過ぎてしまいましたが、濃厚で思い出深い探虫行。 とても一気には書けないので何回かに分けて掲載します。 これは湿原の中の長い砂利道。 虫以外にも意外な出会いが多くありました。
オオセンチ敗戦記録の続々編です。 記事化することすら躊躇われたのですが、僥倖もあったのでログとして書き留めたい。 虫たちは休日だったので風景写真というかお馴染みの隧道の写真を。 いつもは異世界への入口なのですが・・
オオセンチが始動できないままでは困るので当然リトライしに行きました。 しかも前回採集した個体(オスばかりでした)がすべて★になったのです。 つまり、ゼロからのスタート。 オオセンチコガネ (センチコガネ科) 続編なんて書くつもりはもちろんなかったのですが・・
昨シーズン、センチ始動できなかった記事を書きましたが、今シーズンはオオセンチ編となりました。 じゃあセンチの始動はできたかというと、それもまだなのですが、今年はオオセンチを優先したのです。 残念な結果でしたが、記録として残します。 ニワハンミョウ (オサムシ科) 扉の写真からして空振りしているのを物語っているという・・
今年はスプエフェを観察しに行くヒマというかタイミングがないのかと思っていました。 昆虫のスプエフェといえば、代表的なものはギフチョウ、スギタニルリシジミなどが挙げられます。 そんな希少種はともかく、シオヤトンボ、オツネントンボ、ツマキチョウ、コツバメ、ミヤマセセリなど。 普通種をまだ見ていないし、3月も終わり、種によってはすでに時機を逸している気もしていました。 これはスプエフェとはいえないかもしれませんが、もちろん昆虫だけでなく草花もさまざまな種が。 エイザンスミレ でもスミレの仲間は春開花が多いかと。
前回、”今シーズン最後”と書きましたが、「空白を埋めろシリーズ」をもう一編。 どうしても心残りが、というよりも悔しくて、また行ってきてしまったのです。 そしてうれしいことに空白が一つ埋まりました。 アオオサムシ (オサムシ科) 苦戦の様子は本編にて。
焦燥感が原動力になってしまっている「空白を埋めろシリーズ」も今シーズン最後だと思います。 ただ、もはや単なるフィールドワークログという体裁になりそう。 なので2回分まとめて投稿します。 オオクビボソゴミムシ (オサムシ科) 本命の写真じゃないということは・・
昨年12月にHTK64で遠征した地へ。 その時果たせなったミッションをクリアすべく。 行ってきましたトチギへ。 これもターゲットの一つだったのですが、前記事でチラ見せした正体はこちら。 オオヨツボシゴミムシ (オサムシ科) 個人的な国産ゴミムシ美麗種ランキング1位です。
まだまだ続く「空白を埋めろシリーズ」、まだまだたくさんある空白。 開発などによる環境変化と、おそらく化学物質による土壌変化と、それらによる餌資源の減少。 広域でみると虫に限らず小動物が増えていく可能性はないように思えてなりません。 なので時間との競争の危機感が高まるわけで。 アオオサムシ ♂ (オサムシ科) 採れるとうれしいわけで。
毎週土曜日発行をやめたわけではありません。 記念号は啓蟄刊にしたかっただけです。(それで発行間隔を調整しました) さて、記事はシリーズの続きで目新しい内容ではありません。 しかしオサ屋にとってはとても大事なミッションではあるのです。 アオオサムシ ♀ (オサムシ科) 貴重な一頭になりました。
このところ発行間隔が空いていますが隔週刊にしたわけではありません。 季節柄記事ネタが少ないとはいえ、それが理由ではなく、ちょっと考えがあってのことです。 ともかくシリーズの続きです。 通算10編目。 久しぶりに南房へも行ってきました。
前週は帰省していたため休刊しました。 寄生虫・・いや、帰省中も虫採りはしなかったので、今回は虫記事ではありません。 (オサホリしたくてバチツルを持っていこうかギリギリまで悩みましたが) 虫ネタではありませんが、牧野植物園を訪問したのでそのことを書き留めておきます。 マキノと言えば。 草花にくわしい方は説明不要だと思いますが本編で再掲します。
大惨敗した前回Chal.8に懲りることもなく、Chal.9をお送りします。 ターゲットとする虫は同じ、ターゲットエリアもほぼ同じ東総方面を目指しました。 結果は”連敗”だったので、ターゲットの虫の写真を載せられない。 代わりにこのゴミムシを。 キイロホソゴミムシ (オサムシ科) これは向かったエリアとは場所も違います。
昨シーズン、7回チャレンジした「空白を埋めろ」シリーズ。 まだ空白地帯(自治体)があるので、今シーズンもはじめました。 アオオサのチバ県内全自治体のラベルを揃えたいのですが、未採集エリアがあるのです。 もう全くもってお馴染みの虫でしょうけど、これは別の日に撮影した個体です。 アオオサムシ ♂ (オサムシ科) 別の日の写真ということは結果がバレてしまいますね。
前記事の続き。遠征二日目のレポートです。 チバから北上し、トチギへ向かったチーム"HTK64"。 まずはホテルにチェックインし、荷ほどきして埃を落としました。 ホテルに着く前に目を付けていた蕎麦屋に入ろうとしたら閉店時間になっていたので日本料理屋さんへ。 三人で一日目の成果の祝杯をあげ、翌日の好果祈念をして、早めに宿へ戻りました。 この写真も成果の一部ではありますがどうなったか。
新年最初の記事なのですが、虫暦を少し巻き戻します。 チバへ遊びに来たHくんとTさんをKがお迎えし、ついでに三人でプチ遠征した記録です。 というわけで勝手にチーム名を"HTK64"としました。 オサ掘りが目的です。
年末恒例のトンボで振り返る一年。トンボ総集編(今年で13回目)です。 トンボを縦軸にして今シーズンの出来事(FW)を思い出すことを楽しんでいます。 (ボツ蔵からの復活記事ともいう) 今年は枚数が少ないと思っていたところ、意外にたくさん撮っていました。 5.10撮影 ヤマサナエ ♀ (サナエトンボ科) トンボしか出てきませんがあしからず。
一か月前の記事の続きとも言えますが、子供向けのイベントについて。 前回は千葉市美術館で開催されている「ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)」のことを書きましたが。 今回は同美術館主催の「よく見て描いてナンデモ標本をつくろう」という企画のことについて。 講師は前回も紹介した絵本作家の舘野鴻さん。 実はそのアシスタントとしてお手伝いをしてきました。
さっき帰宅したばかりですが、さっそくナリタのリベンジに行ってきました。 そう、前記事で時間切れサスペンデッドで採れなかったアオオサのナリタラベルを得るのが目的。 ただ、リベンジだけではなく、来週Hくんがチバへ遊びに来るので、その下見もついでにと。 無事ミッション遂行なったか?
前記事の翌日、また出動してしまいました。 アオオサムシの空白を埋めろミッションの再開をしようということにしたのです。 腰はまだ本調子じゃないので、調子に乗らないことを肝に銘じて。 掘りました。 親分 約一年ぶりの再会でした。
今週は休刊にしようと思っていましたが、電気治療と薬が効いたのか、かなり快復しました。 靴下も履けるしバイクにも乗れるので、半日コースでロケハンに行ってきました。 ただし崖に取りついたりバチツルを振るうことはできないので、見るだけのまさに下見になります。 何をターゲットとするか、どこへ向かうか、前夜いつになく悩みました。 ゴミムシダマシの仲間 一応、虫にも出会えました。
昨年の今頃はゴミムシの新規ポイント探しというか、湿地探しに走り回っていました。 結局、1~2か所よさそうな場所を見つけられたものの、トラップ採集もしないままシーズン終了に。 今季は湿地探しはしないとしたらどうするか、GoogleMapを睨みながらかなり悩んだ挙句。 湿地探しではなく、オサホリポイントの新規開拓をしようと決めたのですが。 なぜか水生昆虫を採っているし。
秋も煮詰まってきましたが、虫は端境期につき、一回お休み。 たまには芸術の養分を摂りに行こうと、千葉市美術館へ行ってきました。 「ブラチスラバ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava) スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年に一度開催される、世界最大規模の絵本原画コンクール。 入選した、舘野鴻さんの『がろあむし』の原画も展示されるということで。
先日、秋季センチコガネ飼育実験の中間検証をしたところ、想定外に散々な結果でした。 実験は”うまくいく”ことを想定としたものと、”うまくいかない”ことを想定したものがありますが。 今回は前者だったのに、全くと言っていいほど結果が出なかったので”散々”だったわけです。 なので、来春へ向けての準備と予備実験のために、実験試料の採集に行ってきました。 というのは後付けの話で、実はそういう予定ではありませんでした。 オオサカセンチ 正しくはもちろん、オオセンチコガネ (センチコガネ科)です。
先月の記事で、オサゴミもトラップ採集の時期としてはピークを過ぎ、と書きましたが。 あっという間に閉幕してしまうので、あわててトラップ採集に行ってきました。 何処へ何を狙いに行くか、いくつか候補があった中で選んだのは、ちょっとご無沙汰していた北総方面。 これは本命ではありません。 前記事より前のことになります。
前記事の湯加減で書いたとおり、先週末から二泊三日で大阪へ遠征してきました。 一日目は某研究会の年次総会&大会、二日目は単独探虫のあとTさんのトークイベントに参加。 そして三日目はTさんのお知り合いとゲストのグループ自然観察会(探虫会?)に参加しました。 その三日目の様子をレポートしようと思いますが、これはこの日の目玉的な虫です。 ちょっと珍しいカマキリです(解説は後ほど) とにかく濃ゆい一日でした。
インセクトフェアで仕入れた個体で秋季センチコガネ飼育実験を開始しています。 が、ちょっと不慮の事故(エサ実験)があり、頭数が減ってしまっていたので試料追加することに。 今年偶然、新ポイント(比較的多くいる場所)を見つけていたので、そこへトラップを仕掛けてきました。 あとでもう一度紹介しますが、この個体はピッカピカの新成虫です。 現場撮影ですが見栄えをよくするために蔦の葉のステージに乗ってもらいました。
秋はバッタ類は増えてくるものの、チョウやトンボや甲虫類は姿を消し始めます。 オサゴミもトラップ採集の時期としてはピークを過ぎ、オサ掘りするにはまだ早過ぎる。 つまり昆虫採集の端境期というところで、どこで何を狙うか虫友三人で悩みました。 水生昆虫という案もありましたが、Tさんの案内でコブ叩き(注)に行くことに。 これは本命の虫ではなく、オトシブミ(チョッキリ)の仲間。 実はナゾだらけなのですが詳しくは本編で説明します。 注:コブヤハズカミキリというカミキリムシの仲間を叩いて採集すること
各種検査結果が出る前に、駆け込みであっちこっちと遠征をしてきましたが、ご近所探索もしています。 1か月ほど時計を逆回転させます。 もう、その日の行動理由やモチベーションは確かではありませんが、気になっていた場所でした。 キハダカノコ (ヒトリガ科)と ツユムシ (ツユムシ科) と もう一種います 思い出した。 この日は午後から雨が降りそうだったので、午前中勝負で近場にしぼったのでした。
北海道遠征から帰ってきて、翌日はもちろん、二日目も足がパンパンでした。 その間は天気もよくなくて、恨めしい気持ちなしに大人しくしていることができました。 しかし、その翌日から二日間だけは天気が回復する予報に。 実は一か月ほど前からこのタイミングでとある場所の様子を見に行こうと目論んでいたのです。 はじめて写真をアップしたかもしれませんが、名前と解説は本編にて。
前記事の湯加減で触れたとおり、先週末から二泊三日で道南へ遠征してきました。 山行の途中でも虫は採り、オプションで別ポイントでもトラップ採集したのですが主目的は登山。 正確には、Tさんの作品制作のための取材山行に紛れ込ませていただいたというところです。 目指すは左奥に見えるピーク 後で知りましたが、選んだルートは上級者コースで初心者にはかなり過酷でした。
前記事の探虫は、途中で衝動にかられてターゲットチェンジしてしまい、中途半端になりました。 なので、今度は続きを実行する衝動にかられてしまいました。 結果を先に書いてしまうと見事にボウズ。 ターゲットのシロヘリが見つからなかった代わりという訳ではないですが。 ナミハンミョウ ♀ (オサムシ科) やっぱり何度見ても飽きない虫です。
8月下旬から9月下旬は好みのムシのホットシーズンでもあります。 ところが例のダブルストーンのおかげでテンションメーターが一気にゼロになってしまいました。 しかし、モチベーションメーターは振り切れるくらいだったので、制御不能かつ複雑な心境。 しばらく悩んだけれど、痛みがなければ出動する、ということにしました。 単独行動なら、もし発作が起きても誰かに迷惑をかけることはないという判断です。 (起きたとしても救急治療が必要な痛みではないし(激痛ではあるけど)) ヒョウタンゴミムシ (オサムシ科) この時はまだ別の所見はついていませんでした。
振り返ってみるとトンボを追っかけ続けた印象が強い夏でした。 と過去形で書くと、そうは行くかとばかり、猛烈な残暑がやってくるかもしれませんが。 去りゆく夏に、キレイどころの2種をフィーチャーしようと思います。 一種目は説明不要でしょう。 葉っぱの上に止まっているのはヤラせではありません。
お江戸方面へ行くついでに、ビタミンTの補給に行ってきました。 そこは虫屋の一部(特にトンボ屋さん)には有名な公園。 ご縁があってお知り合いになった地元の虫屋さんに訪問予告をしたら、ご一緒してくださるとのこと。 それは勿怪の幸いと、数日前から期待に胸を膨らませていました。 まずは、これが記事タイトルにしたトンボです。 どう見ても、君はだれ?という容姿。
お盆も過ぎたというのに真夏の暑さが続く、というか酷暑が続くチバです。 ちょっと夏バテ気味でもあるので、ブログも夏季休暇にしようかと一瞬思いました。 でも、掲載したい写真と、ちょっとしたエピソードもあるので、夏休みの絵日記として投稿します。 変な写真と思われそうですが、詳細は後ほど。
暦の上では立秋を過ぎましたが、暑中お見舞い申し上げます。 生き物によって活動時期(季節)や生息場所(環境)はさまざまです。 まさに暑中が採集シーズンという昆虫はもちろん多いですが、真夏の真っ盛りが適時という虫がいます。 今回はいつになく特定の種がターゲットというプチ遠征の話です。 このような木にその虫はやってきます。
ボウソウ横断の旅の追加取材をしたと書きましたが、その日のもう一つの目的は沼探しでした。 トンボがいる沼でも水生昆虫がいる沼でもありません。 それは6月の記事で紹介した本に出てくる沼です。 この写真も、ある意味、関係します。 つまり、今回(の前半部分)は探虫記事ではありませんが、後半は探虫というオムニバスにします。
なかなか記事がリアルタイムに追いつきませんが、まだトンボ記事が続きます。 期待通りの成果があったので、どうしてもあげておきたいのです。 その一つはこのトンボでした。 ヒヌマイトトンボ ♂ (イトトンボ科) 見た通り、フォトジェニックくんです。
前々記事の後編をお送りします。 プチ遠征の記事でしたが、2日間の内容だったこともあり、前後編に分けたのですが。 もう約1か月前のことになってしまっていることに気が付いて愕然としています。 イトトンボはターゲットの一つでしたが、図らずも最初の写真は前記事と同じ種となりました。 アジアイトトンボ ペア (イトトンボ科) その理由は本編にて。
房総横断の旅の後半の前に、今年前半のオサ・ゴミ・イトトンボ探しの記事をまた書いておきます。 春に行きそびれた外房のポイントと、ご無沙汰しているHFへ行くのが目的で。 結果的にオサ・ゴミ・イトトンボ観察になったというだけです。 アジアイトトンボ(イトトンボ科) ごく普通種でもイトトンボはどうしても撮りたくなります。
前記事の冒頭に「今年の前半は、ほぼオサ・ゴミとイトトンボに没頭していました」と書きました。 今回はその締めくくりとも言えるプチ遠征の記事です。 遠征といっても行く先は外房で、メインテーマはイトトンボ。 日帰りも可能ですが、一泊することになったので、それならオサゴミのトラップも仕掛けようと。 キイトトンボ ♂ (イトトンボ科) 思いがけない場所で今シーズン初対面。
今年の前半は、ほぼオサ・ゴミとイトトンボに没頭していました。 それはそれで後悔することではないものの、この時期に観察を欠かすと後悔する虫がいます。 この時期とはつまり、西風シーズンであるわけですが、もうピークは過ぎたかもしれない。 でもやっぱり観察はしておきたいので、ご機嫌伺いに行ってきました。 ミドリシジミ (シジミチョウ科) HFではなく外房のポイントへ。
前記事のとおり、ムシの日はトンボの日でした。 今回もほぼトンボ記事です。 どうしても、モートンイトトンボの成熟状況と、キイトトンボの発生状況を確認したかったから。 結果は本編に記載しますが、最近ドハマリのこの子たちにも会えました。 モノサシトンボ ♂ (モノサシトンボ科) モノサシではなくコンパスという感じでしょうか。
6月4日はムシの日。 啓蟄が虫屋にとっての元日で、ムシの日ももちろん祝日です。 チバはギリギリ梅雨に入る前で、かつ天気も上々でした。 どこへ行って祝うか散々悩んだ挙句、中房のとある森の中にある池が頭に浮かびました。 5、6年前に前記事でもフィーチャーしたトンボをそこでも観察したことを思い出したのです。 モノサシトンボ ♂ (モノサシトンボ科) このトンボがまだそこにいるのか確認すべく。
先月、一年ぶりにトンボの新規フィールドが開拓できました。 まだその嬉しさは新鮮なままですが、心の内の興奮が冷めやらぬうちに、 前記事で”改めて紹介します”と予告したトンボたちをフィーチャーします。 特にうれしかったのがこのトンボに会えたこと。 その種名をよく表していると思うのがこのアングルです。 モノサシトンボ ♂ (モノサシトンボ科) トンボという種の枠を超えて、生き物としての美しさをエレガントに体現しているように感じます。
前記事でふれたとおり、センチコガネ完封負けの顛末を記録しておきます。 ただ、センチは完封されたものの、オマケ的な成果と、幸運なことに新フィールド発見ができました。 それとセンチトラップはゴミムシトラップも兼ねていて、あわよくば某ゴミムシも狙っていたのですが。 これもオマケでしたが、お気に入りの虫です。 ナガヒョウタンゴミムシ (オサムシ科) クワガタではありません。
相変わらず三雨四晴が続く5月の関東地方。 近年のように夏日の連続で暑いのも何ですが、うすら涼しいのも調子が狂います。 とある県立公園の生き物観察会のお手伝いをしに、ミニ遠征してきたことを記録しておきます。 天候が怪しくて開催が心配されたものの、何とか当日は雨が上がり、催行できました。 アゲハチョウではありません。
もう5月も下旬となりましたが、何かもう一つ虫たちの活性が上がらない気がします。 今年のGWはかなり長い休みになったのですが、何かと忙しくてあっという間に過ぎてしまいました。 しかも爽やかな晴天という日がほとんどなく、もう梅雨入りかと思うような曇天ばかり。 それでも探虫はしていたので、梅雨の走りの活動をまとめておきます。 ニホンカワトンボ ♀ (カワトンボ科) 何度見ても麗しい正面顔。
今春はトンボがおろそかになっていると、とっくに気が付いてはいました。 でも、天候不順で出かける機会が減ったことと、気温の乱高下で全般的に虫の出が遅いこともあり。 なかなか観察できないままでしたが、さすがにトンボ欠乏症を自覚するくらいになりました。 倒れる前に速やかにビタミンTを補給するべく、ボウソウしてきた記録です。 ホソミオツネントンボ ♂ (アオイトトンボ科) 押さえておきたい春のトンボに会えました。
前記事のとおり、オオセンチコガネがなかなか十分な収獲を上げられない。 しつこいですが行くしかない。 通勤定期とは言わないまでも、回数券が欲しいなと思ったり・・公共交通機関では行けないけれど。 何十年後かには空飛ぶバイクで行けるかなと思ったり・・間に合わないだろうけれど。 オオセンチコガネ ♂(センチコガネ科) 虫たちはそれまでずっと命をつないでいて欲しいものですが。
前回までの報告のとおり、センチコガネとオオセンチは一応開幕したものの、まだ十分な収獲なし。 オオセンチのオス×4、メス×1では、やや支障がある事情があるため再々度の突撃が必要なのです。 4月になっても気温の乱高下や雨の日もあり、トラップ採集のタイミングを計りつつボウソウへ。 オオセンチコガネ (センチコガネ科) この日もボウズではなかったのですが・・
何度も書いていますが、今春のチバは虫たちの出現が遅い。 4月になっても気温が低い日や雨の日が多いのが大きな理由でしょうけど。 トンボもチョウもレギュラーたちの姿がほとんど見られないのは寂しいかぎり。 とはいえ、前々記事のおさらいとなりますが、しつこくトラップ採集に行ってきました。 センチコガネ (センチコガネ科) ボウズではなかったのですが・・
今年も春のご近所パトロールに行きました。 前記事でも書いたとおり、今シーズンの開幕はかなり遅れていると思われるチバ。 いつもは3月中にスプ・エフェたちを探しに行くところ、4月になってからの巡回になりました。 この虫もたくさん出ていてもおかしくないのに、この日見たのはこの一頭だけでした。
3月下旬ともなれば、ボウソウではセンチコガネが活動を開始し、オオセンチコガネが現れる頃。 前記事に書いたとおり、ゴミムシトラップは見事に大雨で水没しましたが。 その後の週末は天気が回復し暖かくなったので、いそいそとセンチトラップを仕掛けに行きました。 しかし、結果は丸ボウズ。 これはセンチコガネではありません。 記事化するかちょっとだけ躊躇しましたが、行動記録として書いておきます。
3月は春の訪れとともにオサホリシーズンが終わってしまうという焦燥感が高まります。 前記事と同じように追加ラベルを得ようと、前記事で足を延ばせなかった南房へ向かいました。 はるばる最南端近くまで出かけて・・あやうくボウズでした。 お馴染みの種とはいえ、貴重な成果になりました。 南編と北編の二本立てでお送りします。
啓蟄も過ぎてオサホリシーズンも終盤戦。 いつもと比べて今シーズンは精力的に動いているとは思っています。(当社比) 空白を埋めろシリーズも続けたいところですが、他にもミッションは多数あります。 その中のいくつかお題をかかえてボウソウしてきたら変な子に出会いました。 親分には見えないのが問題です。(当社比)
先日「オサホリシーズンもそろそろ終盤なので、これで一旦終了かもしれません」と書きましたが・・ また出かけてしまいました。 空白を埋めろミッションだけではないのですが(今シーズンの)シリーズ最終号です。 本命ではありませんが、ちょっとうれしい収獲のゴミムシ。 解説はまた例によって本編(とオマケ)にて。
2022年2月22日は、巷では”超猫日”と称されていました。 そうでなくても、こんな特異日のラベルの標本が欲しいと思うのは特異なことではないと思います。 なので種は問わずに探虫しにボウソウしてきました。 種を問わずとは言え、この季節はオサゴミ狙いとなります。
まだたまだ続く、シリーズ第五弾と六弾の合併号です。 タイトルを考えなくていいのは楽だと気が付きましたが、どちらも短編なのでマージすることに。 短編ということは成果が知れているということでもありますが。 自分の行動記録として書いておきたい。 ともあれオサホリシーズンもそろそろ終盤なので、これで一旦終了かもしれません。
しつこいですがシリーズ第四弾です。(自分のログなのであしからず) 前回、「市街地や商工業地域などは採集不可能です」と言いましたが。 逆に言うと、都市近郊でも里地が残っていれば分布しているかもしれなくて。 採れるかどうかは別として、そのような場所がないか探してみようじゃないかと思い立った次第。 GoogleMapの衛星写真モードでじっくり研究しました。 (平野部では地形図モードは役に立たない)
前記事に書いた通り、二日連投になりましたので、シリーズ第三弾をお送りします。 これも先に書いた通り、埋めたい空白は数限りなくあるわけですが。 市街地や商工業地域などは採集不可能ですし、シャレじゃないけれど埋め立て地は埋められない。 埋めたいのはこんな場所。 偶然見つけたビオトープです。
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前回と同じく、今回も東総へ向かいました。 東総も広大ですが、もっとも遠いチョウシがターゲット。 空白の地ではないけれど、過去の成果はごくわずか。 前回の余波を買ってというところだったのですが・・惨敗でした。 この子は本命ではないのですが。 > ちょっとレアなのでうれしい収獲でした。
今年の2月は全国的に記録的な暖かさでした。 チバでも20℃を越える日もあったのですが、その後は気温が急降下し、また真冬に戻りました。 なのでオサムシたちも起き出すことはないですが、気は急いてチャレンジしてきました。 まだ本調子ではないけれど。 埋まったみたいです。
しばらく大人しくするどころか、長い引き籠り生活でした。 やっと歩けるようになり、バイクにも乗れるようになったので、ようやく出かけられるけれど。 まずはリハビリです。 ちょい掘りもしました。
新年おめでとうございます。 今年も虫ブロ続けていきたいと思いますのでお付き合いの程よろしくお願いします。 さて年明け早々、掘り初めに行くのが恒例なので、ボウソウしてきたのですが。 ちょっとしたアクシデントがあり、オサホリ記事にはできませんでした。 お寺巡りをしてきました。
年末恒例のトンボで振り返る一年。トンボ総集編(今年で14回目)です。 トンボを縦軸にして今シーズンの出来事(FW)を思い出すことを楽しんでいます。 (ボツ蔵からの復活記事ともいう) 今年は昨年と比べてフィールドワークの回数が少なったことに比例してトンボの写真も少なめでした。 6.17撮影 クロイトトンボ ♂ (イトトンボ科) しかも新顔はゼロのよう。
オサホリはハイシーズン。 しかし東北遠征から帰ってきてからなかなか時間がなかったので焦燥感が募るばかり。 まだまだ数ある空白を埋めたいというワガママな使命感だけがモチベーションなのですが。 またしても難関エリアにチャレンジしました。 それにしても見飽きない虫です。
11月の記事、Chal.18の敗戦記録で伏線を張りました。(自分に宿題を課したとも言える) その回収をするべく臨んだ探虫行です。 つまりターゲットは今回もアオオサくん。 回収できました。
後編は2日目の午後からのお話。 これまでは標高の低いところの森や林の物件を探していました。 この日の午後からは川の近くに行ってみようということになったのです。 そう、1日目の帰りの道中に予習をしたことを活かして。 ホソアカガネオサムシ ♂ (オサムシ科) 前編の最後にたくさん採れたオサムシです。
東北から無事帰ってきました。 今回も最高に楽しい旅となり、忘れられない探虫行となりました。 前後編に分けても長い記事になりそうなので、かいつまんで(手抜きして)振り返ります。 今回の本命ちゃん(ターゲット)はこの子でした。 キタカブリ キタカブリはマイマイカブリの東北地方北部亜種の通称でキタマイマイカブリとも呼ばれます。 (以下キタカブリと表記します) 会えてよかった。
前記事に”来週がまた激動になる予定”と書きましたが、それは山行の計画があったからです。 しかもRDB調査に同行させてもらうというチャンス。 ボウソウで山の中に入ることは日常茶飯事ですが、山登りやトレッキングは滅多にしない。 オオセンチコガネ ♀ (センチコガネ科) 標高差もかなりあるのでちょっと不安もありました。
異様な暖かさの後、急激に気温が下がり、突然初冬に。 これはもしかすると潜ったかも? それを確認しておくのは意味があると思ってボウソウしてくることに。 確認できました。
お江戸では百年ぶりに11月の最高気温の記録を更新したほど異常な暑さ。 チバも連日の夏日のおかげで今シーズンはトラップ採集も続けていました。 ただふと一年前の今頃はどうしていたかと記事をたどると暖かさにつられてセンチの採集に行っていた。 今年は昨年よりはるかに暖かいので期待値は高いぞと。 久しぶりにボウソウしてきました。 でも何故かチョウからはじまる。
前記事の顛末を記録しておきます。 東総エリアの空白地、シバヤマ、タコ、ソウサがターゲットでした。 収獲がなかったのでシバヤマの風景を撮りなおしました。 いずれ滑走路になる場所です。
今シーズンはしつこいほど続くシリーズ。 北総を一旦離れ、難関の東総エリアへ行ってきたので記録しておきます。 複数日にわたる半日の隙間時間を使って設置と回収をするというなかなかのハードワーク。 マユタテアカネ ♂ (トンボ科) 東総は遠くて、ほとんどが移動時間にとられてしまいます。 昨冬のオサホリでは連戦連敗でしたが、トラップチャレンジはどうだったか・・
久しぶりのトンボ記事ですが、Chal.17 の番外編に第二HFのトンボを追加。 つまり、このところ連続している北総フィールドワークのレポートです。 そういえば今年はアカトンボを撮ってないなと思ったのです。 アキアカネのメスだと思いますが捕まえてみなかったので不確実。 ちなみにアカトンボの分類については10年ほど前の記事に書きましたのでご参考まで。
Chal.17 の続きです。 Chal.16からの北総シリーズですが、シロイエリアの再チャレンジ。 本命のアオオサムシではありませんが、今回の探虫行で巡り合ったカワイイ子。 なかなか接写できるチャンスが少ないゾウムシの仲間です。
空白を埋めろ Chal.16(ヤチヨ編)の続編です。 Chal.18 にしないのは、一応埋められたから。 Chal.16 と同じポイントですが、他にも何かいそうだったのと、欲が出て追加がほしかったから。 これは前回も採れたゴミムシです。 トラップに落ちた個体ではなく自然の生態写真です。
秋の実験シーズンの到来です。 秋が来たかどうかは不明なものの、虫暦はめくれているはずなので行動開始。 ある意味、季節労働者のような気分ですが、ライフワークの一つなので苦にはなりません。 勇んでサンプル採集に行ってきました。 春は完封負けと薬剤トラブルで散々でしたが、それでも期待に胸膨らませていました。
Chal.17は16とあわせて投稿するつもりだったのですが、書く時間がなくて別記事にします。 (ネタ切れというワケではない) Chal.16と同じ北総だったということもありますが。 本命ではありませんがその成果がこの子。 なかなか見られなくなってきたゴミムシです。
昨シーズンやっていた”空白を埋めろ”シリーズ。 この秋?はオサホリの前にトラップ採集で実施しました。 ちなみに空白を埋めたい本命はアオオサムシなのですが・・。 埋まったか?
焦燥感が原動力になってしまっている「空白を埋めろシリーズ」も今シーズン最後だと思います。 ただ、もはや単なるフィールドワークログという体裁になりそう。 なので2回分まとめて投稿します。 オオクビボソゴミムシ (オサムシ科) 本命の写真じゃないということは・・
昨年12月にHTK64で遠征した地へ。 その時果たせなったミッションをクリアすべく。 行ってきましたトチギへ。 これもターゲットの一つだったのですが、前記事でチラ見せした正体はこちら。 オオヨツボシゴミムシ (オサムシ科) 個人的な国産ゴミムシ美麗種ランキング1位です。
まだまだ続く「空白を埋めろシリーズ」、まだまだたくさんある空白。 開発などによる環境変化と、おそらく化学物質による土壌変化と、それらによる餌資源の減少。 広域でみると虫に限らず小動物が増えていく可能性はないように思えてなりません。 なので時間との競争の危機感が高まるわけで。 アオオサムシ ♂ (オサムシ科) 採れるとうれしいわけで。
毎週土曜日発行をやめたわけではありません。 記念号は啓蟄刊にしたかっただけです。(それで発行間隔を調整しました) さて、記事はシリーズの続きで目新しい内容ではありません。 しかしオサ屋にとってはとても大事なミッションではあるのです。 アオオサムシ ♀ (オサムシ科) 貴重な一頭になりました。
このところ発行間隔が空いていますが隔週刊にしたわけではありません。 季節柄記事ネタが少ないとはいえ、それが理由ではなく、ちょっと考えがあってのことです。 ともかくシリーズの続きです。 通算10編目。 久しぶりに南房へも行ってきました。
前週は帰省していたため休刊しました。 寄生虫・・いや、帰省中も虫採りはしなかったので、今回は虫記事ではありません。 (オサホリしたくてバチツルを持っていこうかギリギリまで悩みましたが) 虫ネタではありませんが、牧野植物園を訪問したのでそのことを書き留めておきます。 マキノと言えば。 草花にくわしい方は説明不要だと思いますが本編で再掲します。
大惨敗した前回Chal.8に懲りることもなく、Chal.9をお送りします。 ターゲットとする虫は同じ、ターゲットエリアもほぼ同じ東総方面を目指しました。 結果は”連敗”だったので、ターゲットの虫の写真を載せられない。 代わりにこのゴミムシを。 キイロホソゴミムシ (オサムシ科) これは向かったエリアとは場所も違います。
昨シーズン、7回チャレンジした「空白を埋めろ」シリーズ。 まだ空白地帯(自治体)があるので、今シーズンもはじめました。 アオオサのチバ県内全自治体のラベルを揃えたいのですが、未採集エリアがあるのです。 もう全くもってお馴染みの虫でしょうけど、これは別の日に撮影した個体です。 アオオサムシ ♂ (オサムシ科) 別の日の写真ということは結果がバレてしまいますね。
前記事の続き。遠征二日目のレポートです。 チバから北上し、トチギへ向かったチーム"HTK64"。 まずはホテルにチェックインし、荷ほどきして埃を落としました。 ホテルに着く前に目を付けていた蕎麦屋に入ろうとしたら閉店時間になっていたので日本料理屋さんへ。 三人で一日目の成果の祝杯をあげ、翌日の好果祈念をして、早めに宿へ戻りました。 この写真も成果の一部ではありますがどうなったか。
新年最初の記事なのですが、虫暦を少し巻き戻します。 チバへ遊びに来たHくんとTさんをKがお迎えし、ついでに三人でプチ遠征した記録です。 というわけで勝手にチーム名を"HTK64"としました。 オサ掘りが目的です。
年末恒例のトンボで振り返る一年。トンボ総集編(今年で13回目)です。 トンボを縦軸にして今シーズンの出来事(FW)を思い出すことを楽しんでいます。 (ボツ蔵からの復活記事ともいう) 今年は枚数が少ないと思っていたところ、意外にたくさん撮っていました。 5.10撮影 ヤマサナエ ♀ (サナエトンボ科) トンボしか出てきませんがあしからず。
一か月前の記事の続きとも言えますが、子供向けのイベントについて。 前回は千葉市美術館で開催されている「ブラチスラバ世界絵本原画展(BIB)」のことを書きましたが。 今回は同美術館主催の「よく見て描いてナンデモ標本をつくろう」という企画のことについて。 講師は前回も紹介した絵本作家の舘野鴻さん。 実はそのアシスタントとしてお手伝いをしてきました。
さっき帰宅したばかりですが、さっそくナリタのリベンジに行ってきました。 そう、前記事で時間切れサスペンデッドで採れなかったアオオサのナリタラベルを得るのが目的。 ただ、リベンジだけではなく、来週Hくんがチバへ遊びに来るので、その下見もついでにと。 無事ミッション遂行なったか?
前記事の翌日、また出動してしまいました。 アオオサムシの空白を埋めろミッションの再開をしようということにしたのです。 腰はまだ本調子じゃないので、調子に乗らないことを肝に銘じて。 掘りました。 親分 約一年ぶりの再会でした。
今週は休刊にしようと思っていましたが、電気治療と薬が効いたのか、かなり快復しました。 靴下も履けるしバイクにも乗れるので、半日コースでロケハンに行ってきました。 ただし崖に取りついたりバチツルを振るうことはできないので、見るだけのまさに下見になります。 何をターゲットとするか、どこへ向かうか、前夜いつになく悩みました。 ゴミムシダマシの仲間 一応、虫にも出会えました。
昨年の今頃はゴミムシの新規ポイント探しというか、湿地探しに走り回っていました。 結局、1~2か所よさそうな場所を見つけられたものの、トラップ採集もしないままシーズン終了に。 今季は湿地探しはしないとしたらどうするか、GoogleMapを睨みながらかなり悩んだ挙句。 湿地探しではなく、オサホリポイントの新規開拓をしようと決めたのですが。 なぜか水生昆虫を採っているし。
秋も煮詰まってきましたが、虫は端境期につき、一回お休み。 たまには芸術の養分を摂りに行こうと、千葉市美術館へ行ってきました。 「ブラチスラバ世界絵本原画展」(略称BIB=Biennial of Illustrations Bratislava) スロバキア共和国の首都ブラチスラバで2年に一度開催される、世界最大規模の絵本原画コンクール。 入選した、舘野鴻さんの『がろあむし』の原画も展示されるということで。
先日、秋季センチコガネ飼育実験の中間検証をしたところ、想定外に散々な結果でした。 実験は”うまくいく”ことを想定としたものと、”うまくいかない”ことを想定したものがありますが。 今回は前者だったのに、全くと言っていいほど結果が出なかったので”散々”だったわけです。 なので、来春へ向けての準備と予備実験のために、実験試料の採集に行ってきました。 というのは後付けの話で、実はそういう予定ではありませんでした。 オオサカセンチ 正しくはもちろん、オオセンチコガネ (センチコガネ科)です。
先月の記事で、オサゴミもトラップ採集の時期としてはピークを過ぎ、と書きましたが。 あっという間に閉幕してしまうので、あわててトラップ採集に行ってきました。 何処へ何を狙いに行くか、いくつか候補があった中で選んだのは、ちょっとご無沙汰していた北総方面。 これは本命ではありません。 前記事より前のことになります。
前記事の湯加減で書いたとおり、先週末から二泊三日で大阪へ遠征してきました。 一日目は某研究会の年次総会&大会、二日目は単独探虫のあとTさんのトークイベントに参加。 そして三日目はTさんのお知り合いとゲストのグループ自然観察会(探虫会?)に参加しました。 その三日目の様子をレポートしようと思いますが、これはこの日の目玉的な虫です。 ちょっと珍しいカマキリです(解説は後ほど) とにかく濃ゆい一日でした。