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  • 託する

    無意識にしてきたことでもあとから見たら繋がってんだなあと最近そんなことが多い。 まあ、今ここでいろいろ結びついても、その結びつきに意味が見いだせない自分の無能さは人間に向いてないんだろう。 だから何。 どうしろって言うんだ、まったく。 こっちは凡人なんだから、そんなこと見せられても何も処理できない。 創造される世界にストップをかける。 現実社会に引き戻す。 ただ日常をやり過ごす。 ほ...

  • ストーリー

    言葉にすることで限られたものに変わってしまう。 でも、言葉にしないと伝わらないもどかしさ。 自分の中から生まれた言葉も、人へ伝わったらもう自分のものではなく、その人の中の言葉に書き換えられる。 どこまで、どれだけ伝えたいことが伝わるのだろう。 その人の間違った解釈でさえ、必然なんだからどうもこうもない。 ただ湧き上がってきたものを言葉にするのみ。 自分は今何を持っているのだろう。 ど...

  • まどろむ

    物が識別できるようになってきた暗さの朝方、音が耳に入ってくる。ピーーーというのとコンコンという二種類の鳥の鳴き声。・・・鳥が鳴いてる。もう朝か、むにゃむにゃ。その鳴き声がずっと続く。・・・やけに長いな、むにゃむにゃ。一定のリズムで繰り返し続いていたが、そのうち再び夢の中へ。次の瞬間、窓の横をカラスがカーッと鳴きながら横切って目が覚める。はっ、起きなきゃ。◯ : 00最近のよく見る数字。0分ぴったり賞。雨なのに...

  • バランス

    自分の中で生きようと日々過ごしている。誰にも期待されず、誰にも期待しない生活。やりたいようにはやる、でも全て自己責任。苦しむこと覚悟でいろいろ好きなことをさせてもらって、結果、今の恵まれた生活に落ち着いている。と同時にいい環境に置かれている自分の不甲斐なさというか、無能さみないなものを思い知らされ申し訳なく感じてしまう。この平和な生活と何も生み出さない自分。悩みなんて捻り出せばいくらでも出てきてし...

  • 含み

    言葉にすればするほど、遠ざかる。細かく説明すればするほど、限定される。無地の中に現れた一言は斬新で簡潔できれい。そこから足される言葉はどんどん絞られるがゆえに複雑化し、答えを出したつもりが全く違う方向になってしまうこともある。人にはパーソナルスペースというものがある。特に日本人はその感覚を大事にしている気がする。無意識のうちに自分の周りを守っている。そういう隙間が好きな人種な気がする。空間把握。物...

  • 旅の記憶㉟

    エクアドル エル・スンサルグアテマラを堪能後、山生活ばっかだったので、そろそろ海が恋しくなってきた。オーストラリアを出てから約2ヶ月海に全く入っていない。隣の国のエルサルバドルでサーフィンできるらしい。バスを乗り換え乗り換え、国境を超え、さらに何回か乗り換えし、エル・スンサルへ。小さな村。波があることで海外から旅行者が増え観光地になった場所。宿を決め、荷物を置いて、海を見に行く。お、あるある。遠い...

  • 兆し

    できることは知っていた。ただ先延ばしにしていただけ。うだうだ、ごろごろ、だらだら。いつしか忘れ去る。進めのサインが増える。回らない頭で考える。上に浮かんでくるものを待つ。ぽつぽつ出てくるものを整理する。まとまりそうな気配があるものの、まとまらない。望め。望んでいい。思い出す。ゴーサイン。行けるところまで、やれるところまで。まだ先の世界を見てみたい。...

  • おぼえがき

    きれいな曲を見つけた。心に、体に、脳に響いて共鳴する。どこかでその曲の一部だけ耳に入っていたのが、運転中に頭の中で何回もリピートし流れてきた。すぐにケータイを取り出し調べ、曲はじめから聞く。自分の曲だとわかった。こんなに自分に同調するものが、現れてくれるのがほんとに嬉しい。いまだに、

  • 伝言

    一昔前によく聞いたことば。自分を探す。周りに馴染めなくて。居心地が悪くて。違和感があって。やるせなくて。感情がコントロールできなくて。世間のルールが理解できなくて。わけがわかんなくて。今を受け入れられなくて。この世界が複雑過ぎて、それに順応できていない自分が生まれてきたことに戸惑った。自分はいったい何者なのか。なぜ、今ここに生きているのか。なぜ、私という意識が存在しているのか。そんな疑問さえ恥ずか...

  • 旅の記憶㉞

    台湾 台東台北を出発し、花蓮に数日滞在。その後、台東へ向かう。大体の旅行者は、観光的なものがほとんどない台東には寄らない。じゃあ、何故行くかって...そこに波があるから。…あほっぽいな…どうやらいいサーフポイントがいくつかあるらしい。当時台東のサーフィンの情報は少なくって、とりあえず行ってから情報集めよう、ぐらいの軽い感じで向かう。やる気満々じゃないからサーフボードすら持ってきてない。東河へ着き、バ...

  • 晴れた日のベンチにて

    ベンチに座り、リンゴを囓る。無駄に空を眺め、太陽を捉え、鳥を眺め、空間を楽しむ。青空が広がり、太陽の陽射しが暖かい。ただここに存在する。人間としての最小限の影響力を持ってここにいる。すでに生きる意味はここにはなく、ただ、ただここにいる。人間の脳は生きることに、存在することに意味を見出し、目的をつくる。でないと不安で生きていけない。未知なこと、わからないこと、想像ができないものに不安を抱く。その不安...

  • もやもや

    言葉に変換する。汲み取った、読み取った意識を表に出す。私の世界の中のコトバ。他の人の世界のコトバ。同じ単語、語句でも人によって全く違うもの。言葉にした時点で素の意識を100パーセント伝えることができない。しかし、言葉で表したい。なんとかこのまとまりのない、混沌とした意識を言葉に変換する作業を繰り返す。言葉じゃなくてもいい。何かの物や音や身体全体や何でも人間の五感でわかるものに変換したい。人間として生...

  • 旅の記憶㉝

    オーストラリア ダービー朝、ブルームで出会ったおじいちゃんとバスに乗り二人でダービーへ到着。おじいちゃんがドライバーに伝え、適当な場所で降ろしてもらう。メインロードから脇道に入り5分、おじいちゃんの家へ着く。2メートルぐらいの深緑色の鉄門を横に滑らせ、敷地内へ。といっても、更地に二階建ての新しめな簡素な家があるのみ。広くはない。一階はトイレ付きのベッドルームが一つと玄関のみで、階段を登るとリビング...

  • 確認

    あまりにも毎日が穏やかで忘れてしまう。あまりにもきれいで、静かで。考えたければ、たくさんある。目についたもの全てに意味を見出そうとするのなら。考えようとするならいくらでも考えられる。頭はいつだって議題を求めてくる。隙間が嫌で、わざと考えようとしているだけなんじゃないか。もとから断つ。思考がなくなる。感情さえ忘れる。生きていることさえ。人間だけど、それ以前の自然の一部の生きものとして存在する、みたい...

  • 旅の記憶㉜

    アルゼンチン ブエノスアイレス  チリのサンティアゴの宿で、あるブラジリアンの旅人と出会う。出会ってすぐに意気投合することは、男女問わず旅中はよくある。旅途中だからこそ人との出会いに敏感で、そのタイミングで会うことの大切さが身に染みるしありがたさがよくわかっている。その時だからこそという思いが強いので、仲良くなるのが早い。  出会ったその夜ダンスに誘われる。楽しい時間。次の日、彼と同室のイングランド人...

  • 今日このごろ

    雲が裂け、青空が見える。徐々に青空が広がり、光が増える。植物から吐き出された匂いのある空気の中、オレンジみのある世界が主張してくる。色が濃く、はっきりくっきりした周りを見渡す。いつもの山が存在強くそこにいる。今接している世界は、どこから湧いてきているのか。目の前に現れる世界は、いつからあるのだろう。この感覚はどこで覚えたのか。記憶の世界。昨日までの記憶はほんとに体験したのだろうか。迷い始める。答え...

  • 旅の記憶㉛

    インド サランサンギプリーでの滞在中、早朝の屋上で宿のオーナーからヨガというものを初めて教えてもらう。ヨガというワードは知っていたが実際体験するのははじめて。見様見真似でオーナーに教わる通り身体を動かす。それがなんだかおもしろくて興味を持ち、その日にヨガ体験を10日間できるヨガアシュラムを探し予約を入れる。ちなみにアシュラ厶とは寝泊まりしながら修行などができる施設で、インドには至るところにいろんな宗...

  • 自家焙煎

    好きなもの、ことには時間は惜しまない。手の込んだことをあえてする。たとえうまくいかなくても。ここ1年半ぐらい生の珈琲豆も買うようになった。はじめはガス台の上でシャカシャカと周りを汚しながら、手網を揺らして煎ってみる。はじめはもちろん美味しくないのが出来上がる。捨てるのがもったいなくて、頑張って香りも旨味もないコーヒーを飲む。あるのは愛着だけ。何回かするとコツを掴んでくる。豆の弾ける音や色や香りから...

  • 弱い自分

    人の力はか弱い。人の力には限りがある。人の力では解決できないことが起こる。その時に慌て惑うことがないよう、普段から日々の行いを省みて自問し、自らを正しく律すること。清きこころを養う。自分の心を磨く。今、必要なことばをもらった。...

  • 旅の記憶㉚

    オーストラリア ブルーム→ダービー前日、その場のノリで仲良くなったおじいちゃんと馬のレースを見に行くことに。当日、時間通りインフォメーションセンターへ。おじいちゃんがいて、さっそくバスへ乗って会場へ一緒に行く。着いてびっくり。勝手なイメージだけど日本の競馬場ってなんかいろいろ渦巻いてて暗い感じ。でも今回来たこの場所はとにかく華やか。会場にいるほとんどの人が綺麗な服装で、なんかパーティ会場みたい。で...

  • はざま

    どこにいるのかわからなくなる。自分が消えていく。思考がなくなる。 空気を感じると懐かしくなり、満たされてきて、胸がいっぱいになる。戻りたい。会いたい。抱きしめたい。ここにいるんだな。光が差して、風が優しく触れる。周りから聴こえる音がここを楽しませてくれる。ここにいるべくしている。すべてが歓迎してくれている。ただただ、やり過ごす。...

  • 始まり

    ぽかぽか。雨上がりの空にいつもの太陽。青空に浮かぶ綿雲。風はまだ少し冷たいが程よくやさしい。桜の咲き始め。まだ木の幹が目立つ。ぽっ、ぽっ、と所々に咲く感じがかわいらしい。野道に菜の花、たんぽぽの黄色、スミレの紫色、シロツメグサの白色、日に日に見える色が増えていく。寒さから開放され、心も軽い。始まりの季節だね。...

  • 温泉

    お気に入りの温泉へ。源泉かけ流し。どばどば吹き出てくる湯。湯の花が蓄積され盛り上がる浴槽や床。あまりにもボロくて小さいので利用客が少なく、むしろその方が私の好み。誰もいない温泉を独り占めする。外には湧き水の浴槽もあり、交互に浸かる。冷たい天然水に気合いを入れゆっくり入り、肌に馴染ませる。体の内部まで冷えてきたら、隣の温泉へ直行。肌全身ピリピリ、ピリピリ。徐々に解れてくる。冬場はまじでやばいけど、や...

  • 旅の記憶㉙

    メキシコ プンタ・デ・ミタバスから降りる。なんか閑散としている。人も車通りも少ない。でも道は広いし、町自体は整ってる感じ。とりあえず宿探し。少し歩いただけでも大きくてきれいめな建物が多く、リゾート地なのかも。そういう時はローカルの人が住んでそうな通りを歩いて安宿を探す。が、なかなか見つからない。結構歩く。で、やっと見つかったのがこれまた良い。しかも穴場。海から少し離れているけど歩ける距離。ツインの...

  • かぜまかせ

    ひたすら待つ。忘れる。思い出す。また待つ。何を信じているのか。根拠のない妄想、空想。いつまでたっても風まかせ。薄れていく色。強まる光。眩し過ぎて、目が開かない。過ぎる時間。止まる世界。とりあえず待とう。...

  • しあわせ

    幸せな人生を送れるように生きてきた。よりよい生活を求めて生きてきた。少しでも自分が生きやすい生活。今は常に全てがあるとわかる。幸せも不幸せも常に共存している。それをチョイスするのは自分。もう幸せを求めなくていいんだな。だいぶ楽。...

  • 旅の記録㉘

    台湾 台北迷走中、南がいいよとアドバイスされ、台湾が思いつく。それから約2週間後に台北に到着。来る飛行機内ずっとすんごい頭痛。細かく言うと離陸する時から。気圧の変化で耳が痛くなることは何回かあったけど、こんなひどい痛みはないぐらいに痛い。しかもなんか涙が出てきて止まらない。情緒不安定。意味がわからない。そんなんで台北についても頭も身体もとにかくだるい。台湾といったらマッサージも有名。とりあえず、宿...

  • 旅の記憶㉗

    オーストラリア パース→ブルームインドからオーストラリアへ辿り着く。お金の底が見えてきたので、稼ぐつもりで来た。ワーホリ2年目。当時の情報としては、やっぱり東海岸の方が人気があってワーホリの人もいっぱいいる。仕事探しがまー大変。特にワーホリ2年目の資格を取るためにファームで3ヶ月以上働かなくちゃならない。ファームの仕事をみんな探す。あってもちゃんとした金額がもらえないのとかもざらにある。聞いた話だ...

  • お昼寝

    朝から掃除に洗濯に張り切る。天気も良く、すっきりな青空とくっきりな山を見渡す。今日はパンも作っちゃおう。縁側の日の当たるところで発酵させる。食後、その隣で読書をする。枕に本を置き、腹這いで読む。日に当たりぽかぽか、お腹も満たされているのでうとうと。気持ちの良いお昼寝タイム。美味しいパンも焼けて、家もきれいになり、良い1日でした。日に日に世界が変わっていく。...

  • 果物

    小さい頃から果物が好きで、実家にはいつも頂きものやら買ったものやらで何かしらの果物があった。だから今も家には果物が常に何かしらある。買い物行くとだいたいは買ってくる。よく買うのはバナナとリンゴ。スーバーだと気まぐれでキウイにパインにぶどう。直売所だとその時期にしか食べれないもの。貰い物とかでたくさん手に入った時にはジャムにしてストックする。ついつい比べてしまうが、海外は果物がほんとに安いし種類も豊...

  • 春が来る

    朝の空気が変わってきた。やっと。待ってました。まだ全然寒いけど。山桜もちらほら。鳥のさえずりも増えてきた。動き出す。合わせて自分も。...

  • 旅の記憶㉖

    メキシコ メキシコシティ→プンタ・デ・ミタついにメキシコイン。中南米の最終地。飛行機でメキシコシティに着いた。ちょうどセマナ・サンタの時期で、カトリック信仰が多いメキシコはキリストの復活を祝って大型連休中。日本でいうゴールデンウィーク的な。海外の休みはほんとにみんな休む。お店とかも閉まるし、交通機関も止まることもある。なんで移動が難しいので、この期間が終わる2日後までメキシコシティに滞在することに...

  • 諸行無常

    人は何かを信じなければ生きていけない。あらゆるものを認識し、自分の世界をつくる。その世界で生きていく。人は自分が信じたいと思ったものを信じる。信じたいと思ったものしか頭に入ってこない。他の世界があったとしても、信じなければその世界は存在しないと一緒。信じたものがすべて。その世界は絶対だと信じる。その世界の基準で善悪、幸せ不幸せになる。個人の世界は、いろんな世界を組み合わせた唯一無二の世界。その組み...

  • 旅の記憶㉕

    インド バラナシ②滞在2日目。日の出前に起き、ガートへ降りる。人はまばらにいるが、太陽が昇っていないので活動前という感じで静かで、ガンガーのみが流れている。深い霧が満ちているのもあって、空気が体にまとわりつく。ガンガーをゆっくり見るのにいい場所を探し、座ってぼーっとする。しばらくすると、グレーの空に赤い朝日がぼんやり上がってきていた。クロード・モネが描いた朝日のような風景。日が高くなるにつれ霧が晴...

  • 北風と太陽

    晴れ予報なのに、朝から小雨。雲で埋まっている。気温はそんな冷え込まなかったけど、晴れ予報ですよ。太陽どこですかー。数時間後。あ、何か明るくなってきたかも。徐々に雲間に青色が見えだし、雲が流れ青空が広がっていく。ついには太陽も現れ、周りの色が変わっていく。風が冷たく寒かったはずが、日差しですぐに暑くなる。上着を一枚脱ぐ。北風と太陽。太陽の勝ち。昔からの癖で太陽を直視してしまう。太陽を見たあと、他の場...

  • 今日のできごと

    一羽のカラスが近くの木に来て、木の上でワサワサ。どっかに止まっては動き、止まっては動き、葉がワサワサ鳴るのを繰り返す。目の見える高さまで降りてくる。ぴょんぴょん枝伝いに跳んで移動。上行ったり、下行ったり、右行ったり、前行ったり。ぴょん、ぴょん、ぴょん、ぴょん。全然落ち着かない。結局、ゆっくり留まることなく去っていった。異様に写真を撮りまくる女の子を見る。さっき建物の正面をいろんなアングルでたくさん...

  • ブロッコリー

    直売所で買った特大ブロッコリー。あんまブロッコリーは買わない。でも久々に食べたくなった。食べ方。茹でるだけ。茎部分もね。味付けなしでもうまい。塩こしょうとかマヨネーズ、醤油、わさびなんてつけたらもう進む、進む。そういえば、ブロッコリー畑で働いたこともあったな。トラクターが後ろから迫ってくる中、頭をさっとカットして後ろへぽいっと放り込んでいくやつ。トラクターのドライバーによってはめっちゃ煽ってくるん...

  • おふざけ

    期待しているのか、諦めているのか。動こうとしているのか、待っているのか。どうかしようとしている。でも、どうしようもない。考えてもわからないことを頭の中で廻らせる。もやもやしていることを言葉で表そうとする。自分の中で理解しようと試みる。が、一向にわからず、いつの間にか消えていく。どこから湧いてくるのか、どうして湧いてくるのか、それによってどうすればいいのか、なんて探り出すとどんどん広がって始末に終え...

  • 旅の記憶㉔

    ニュージーランド ブレナムワーキングホリデービザでニュージーにいるわけなので、語学学校の次はお金を稼ごうと考えていた。南半島の北東部にあるブレナムという町に行けばファームの仕事がたくさんあると聞き、途中いろいろ寄りながらブレナムへ向かう。ブレナムに着いたらとりあえず宿探し。バッパーに泊まっているとオーナーが仕事を紹介してくれるらしく、訪れたバッパーにちょうど空きベッドがあった。ラッキー。こういう宿...

  • はけぐち

    早くしている、急かしているつもりはないのに、そんな急がなくてもと言われるとイラッとする。いや、普通のペースなんですけど。私にとっては。あなたのペースに合わせられなくてすいません。空気読めなくてすいません。詳しい説明がなく、これやっといてと言われたことをそのままやったのに、なんであれはしてないのと言ったこと以外のことをやってなくて嘆かれても困る。ちゃんと詳しく説明してください。それでできてなかったら...

  • ラジオ

    最近は音楽を流すように聴くことが多い。何かの作業中に。だから音楽だけのラジオでリズム重視の洋楽が多い。ドライブ中は音楽もラジオも流さず無音ばっかだけど、ついこの間、遠出だったのでラジオをつけてみた。曲が紹介される。なんとブルーハーツの情熱の薔薇が流れてきた。自然と頭が揺れ、口ずさむ。時間がたった今でも、青春時代の歌を聴くとあの頃と似たような感情が湧いてくる。歌ってほんと不思議。それプラス、ブルーハ...

  • とある日

    初詣へ近所の神社まで歩く。徒歩およそ15分。社殿自体は小さいが境内は広く、なかなか立派な大木がたくさんある緑に囲まれている。さすがに正月は混んでいた。こんなにこの神社に人が集まるんだと驚き。駐車場もいっぱいで車が溢れ、人も列を作っていた。人混みが嫌いなのでその光景を見て一瞬たじろいだが、今年だけは我慢してお参りしようと決意。列もサクサクっと進んでいるので、人を見ないように周りの木々を仰ぎ見て進む。無...

  • 待ち受け

    月1でスマホの待ち受けを替えている。もちろんこのスマホで撮った写真。綺麗すぎて残してしまった写真を待ち受けで毎日見れると、やっぱ気分がいいね。明日から2月なんで今日替えてみた。ロック画面は、以前住んでいた家から5分のサーフポイントから見る朝日。海に行く機会が減ったので、写真から海気分をもらうことにする。ホーム画面は、登山中に出会った二本並ぶ杉の大木。しかもその間を通って頂上へ行くっていうコースで、...

  • 鉢植え

    冬の殺風景な庭を少しでも明るくさせようと昨年末に花の苗を買い、2つの大きな鉢に植替した。ちょっとのスペースだけど、そこだけぽっと色がたくさんあってかわいくなった。寒いし、たまに小雨が降ったりするので鉢植えだが水やりはせず、霜で弱りながらも回復したりを繰り返し、いまだ元気に咲いている。先々週、6株あったはずの1株がきれいに消えていた。一番大きい株で黄色い花の蕾がたくさんついていた。土ぎりぎりのところに...

  • 旅の記憶㉓

    コロンビア カルタヘナ→タガンガパナマからコロンビアまで陸で繋がっているが、山賊がたくさんいて危ないらしく、公共の乗り物で国境超えはできない。だいたいは飛行機で移動。しかし、安いフェリーがあった。今はないが、当時はあった。パナマのコロンからコロンビアのカルタヘナまで移動する。船旅約18時間ぐらいでカルタヘナへ着く。広い港。バスで旧市街へ。町並みもきれいで、なんだか落ち着く雰囲気。コロンビアっていう国...

  • ついつい

    いや、わかってたんですよ。でも買ってしまうわけですよ。そして今、お腹がぐるぐる、きゅーって鳴って何かと闘っていて、その刺激でお腹が痛むわけですね。小腹空いたときとか、何かの支払いとか、荷物の受け取りとか、チケットとか飲み物買いたいなって時、コンビニはほんと便利なんです。で、お会計でレジに行くと周りにいろいろ置いてあって目が行っちゃうんですね。中華まんとかおでんとか揚げ物とか和菓子とか。つい小腹にち...

  • 写真

    フィルム、ネガの時代、一眼レフカメラを奮発して買ってからよく写真を撮っていた。人嫌いな時期だったので、人が写っているのはほとんどなかったが。出歩くたびに持ち歩き、赴くままに撮りまくった。旅行の際は望遠と三脚とフイルムもたくさん用意して持って出掛けた。海外に無期限で行くってなった時、さすがに荷物をできるだけ少なくしたいと思い、その頃はもうデジカメの時代だったし、小型のデジカメを持って出発した。たくさ...

  • スコーン

    甘いものが好き。売ってるものはもちろん美味しいけど、自分で作ると甘さが加減できたり、シンプルな材料だから罪悪感なく食べれるから昔からよく作る。先日、久しぶりにスコーンを焼いた。小麦粉、バター、砂糖、塩、ベーキングパウダー、ヨーグルト。手で混ぜる簡単なやつ。層がたくさんできていて、縦に膨らんだ生地はサクサク、ポロポロ崩れる感じでうまい。今回は薄力粉と強力粉半々にしたから、少し固めなんでザクザクかな。...

  • 黄昏

    夕方、雨はあがっていたが空は雲で埋まっている。近くの山はほとんど雲で隠されている。嗅いだことのある空気を思いきり吸い込む。自分がどこにいるのかわからなくなる。音が消えていく中、羽ばたく音が頭上を過ぎる。空を見上げる。鳥の群れが遠ざかっていった。続けて違う方向から別の鳥の群れが別の方向へ通り過ぎる。いつも以上にはっきり聞こえる羽ばたく音。火が小さくなり落ち着いてくる。さらにもう一群、別の鳥たちが過ぎ...

  • 久々の雨らしい雨。雨の日はやる気、動く気がなくなる。頭、体が重い。眠気も増す。昔は雨の日が好きじゃなかった。常に何かしていたい人。どこか出掛けたいのに出掛けられない。空いている時間がもったいない。でもなんか体は怠い。動きたいのに動けない感じでもやもや。パワーがあり余ってたんだろうね。今は雨の日が休みの日だったら、徹底して休む。動かなくていいって許可してもらっている感じ。休んでいいんだ、ラッキー。一...

  • ピクニック

    天気が良ければ、できれば外の空気の中で食べたい。自分のお気に入りの場所を探しておく。公園とか展望台とか海沿いのベンチとか。人が少なくて緑が多いとことか水辺とか。やっぱり休日より平日の方がいいよね。お弁当を持って、または途中で買って行く。お菓子とコーヒーと本も持っていく。時には芝生や砂浜の上で寝転ぶ用のビッグタオルとかベンチがないとこは折りたたみの椅子とか。その日の気分で行く場所を決める。今日は湖な...

  • 旅の記憶㉒

    インド バラナシ①ブッダガヤから電車で移動しバラナシへ着く。目当ての宿まで三輪自転車のリキシャで移動。人とリキシャ、オートリキシャ、車で道路は溢れかえっていた。地図を見ながら細い路地を歩き、安宿へ着く。ベッドの空きはあったようで、屋上にあるドミトリーの部屋まで案内してくれる。他の建物の屋上からたくさん人が凧揚げをしているのが見える。どうやら流行っているらしい。インド全般、他の場所でもたくさん凧揚げ...

  • デスクワーク

    珍しく一日中パソコン作業。目ん玉が痛い。外れて出てきそうな感じ。肩も首もカチカチ。これ毎日やってる人ほんとすごいね。よく実家に遊びに帰っていた頃、エスイーの姉が仕事から帰ってくると、まぶたが痙攣していたのを思い出す。これから少しこの仕事が増えるからなんか対策考えないとだね。とりあえず風呂浸かって早めに寝よ。...

  • ある場所

    そこにはなにも存在するものがなかった。とても静かで何一つ動かず真っ暗。とても濃く、とても重く、わからないほど小さく、ないに等しい。ほんとにほんとに細かい一瞬だけその場が微かに動いた。同時に摩擦が生じ火花が散る。真っ暗闇の中にほんとにほんとに小さな、見えないぐらいの光が散る。光ったのさえわからないぐらい。でもすでにみんな知っていた。空間が歪みだす。じわじわ、じわじわ。徐々にスピードが上がり、一気に広...

  • 前髪

    中途半端な長さ。耳にかけてもすぐ落ちてくるし。自分で切っちゃお。前髪つくるの学生時代ぶり。オンザ眉毛。この言葉ってまだあるんだろうか。悪くはないね。前髪って幼く見えるから、ちょっと見た目が若くなったんじゃない。って、喜ぶ自分に歳を感じる。そんな歳なんだね、自分。そろそろ実年齢を自覚していかないと。...

  • 鏡開き

    正月飾りを片付ける。鏡餅はお汁粉で食べよう。一口サイズの方が早く焼き上がるし、食べやすいよな。ふと思う。無意識にまな板と包丁を出し、無意識に包丁で餅を切る。焼いている途中で気づく。あれっ?やってしまった。餅を包丁で切っちゃだめだったんだ。・・・ もちろんおいしかったよね。やっぱお汁粉最強。まだ残ってるから明日も食べよ。...

  • 家庭菜園

    前の人が使っていた小畑。半年ぐらいは放置されていた。まずは除草。だいぶ荒れてて、1メーターぐらいに盛り上がった雑草を鎌で刈る。ついでに横にある細めの竹林も少し切る。全部終わったら、ほんとスッキリ。結構広めのスペース。竹林切ったから日当たり良くなったし、竹林の間にいい眺めの山が現れる。この眺めはほんと素晴らしい。この春に向けて畝づくり。ほぼ真っ平らなので、メジャー使って新しく畝をつくる。掘ってみると...

  • 旅の記憶㉑

    オーストラリア ヒッチハイク最終記 クロンカリー→ケアンズ日の出とともに起床。ぐっすり眠れたのでパワー全快。よし、行ってやろう。始めた頃よりやる気量が違う。意地がでてくる。キャラバンパークを出てすぐの道路に立つ。目の前の道がハイウェイに続く。ヒッチハイクを始める。約1時間後。一台のビッグトレーラーが止まってくれた。しかも、今日の目標である東海岸沿いの町、タウンズビルまで行くという。ラッキー。気さく...

  • 日の名残り

    読んでないかと思って借りたが、読みはじめたら思い出した。だいぶ昔たけど読んでいたらしい。でも前はこんなに感動しなかったはず。年数を重ねてから読むと捉え方がだいぶ変わるんだね。いい本読ませてもらいました。カズオ・イシグロ。学生時代は短編ばかり読んでいて、この作家さんの本を初めて読んだのが

  • 初乗り

    今日やっと行けました。今年初。サイコーの波ではなかったが、普通に遊べて楽しかった。しかも太陽しっかり出てて、風も気温も穏やか。1月なのに日中で3ミリフルでいけた。いや、水も風も冷たいよ。ただお正月の間に育った脂肪がいろいろカバーしてくれたんだろうね。そっちも近いうちなんとかしないと。山里暮らしになって海から離れてどうかなと心配してたけど、こっちの生活の忙しさから海欲も出てこず、月2,3回でも満足でき...

  • 野鳥

    みかんがいつの間にかふにゃふにゃ。食べれなくはないけど。みかんを横半分に切って針金指して柿の木に吊るしてみた。どうやら鳥たちは好きみたい。最近家の周りは小鳥のさえずりが増えました。寒さに強いな、鳥たちは。...

  • 旅の記憶⑳

    アルゼンチン フフイ州〜サルタ州ボリビアからアルゼンチンへ陸路で国境を超え、バスで村や町に寄りながら南へ下っていく。ウマウアカ、ティルカラ、プルママルカ、フフイ、サルタ、カファジャテ。ここら辺は乾燥地帯で赤い山肌が目立つ渓谷が続く。場所によっては山肌が7色、14色に見える不思議な場所も。高台へ上がり強風の中見たここの渓谷の景色は、広大過ぎて言葉が出てこなかった。世界は規模がでかい。インディヘナも多く...

  • 旅の記憶⑲

    スリランカ エッラ海を充分満喫できたので、山の空気を味わいに内陸部へ。スリランカの情報を集めていた時からエッラの写真を見て、どうしても実際に行って見てみたかった。バスに揺られエッラへ到着。小さな山村。とらあえず宿探しから。目星をつけてた宿でチェックインできた。まずは腹ごしらえ。スリランカに着いてすぐにアルガンベイへ向かい滞在していた。そこはイスラム系が多かったし、外国観光客向けのメニューが多くてザ...

  • お気に入り

    テレビは見ないけど、ユーチューブはたまに見る。見つけてしまった。SHOW-GOくん。何回でも聴ける。見れる。どの作品も好き。フリーク中です。応援します。...

  • 現行犯

    朝洗濯を干しに外へ出ると、隣の婆ちゃんが寝間着姿でシルバーカーとともに敷地内にいた。少し距離はあるが、遠くからおはようございますとあいさつする。―え?聞こえん。早いねあんた。ぼそぼそ…なんか様子が変。気にせず洗濯を干しながら、出掛けるんでもう干しとくんです、と言う。―え?聞こえんよ。耳が遠くてね。ぼそぼそ…ばあちゃん達は自分の都合で耳が悪いと言って聞こえないふりをする。もう、とか思いながらも近くへ行く...

  • 宅配

    大きな荷物を注文し、それが日中に届いた。届く予定は今日か明日、大きいから届ける時は前もって連絡してくれるとのことだった。実際は5分前に連絡が来て、すでに家のすぐ近くまで来ていた。いやいや、もうちょっと余裕持って連絡しようよ。ちょうど家にいてよかった、なんて思った。その夜、知らない番号からの連絡が来る。運送会社さんから。―明日荷物をお届けするので連絡しました。?えっ?あの、もう届いてるんですけど。―え...

  • ゆず湯

    久しぶりに日向ぼっこをしながらぼーっとした時間を過ごした。この時期の貴重な太陽。気温も穏やか。周りを見渡す。青空と山と湖。キラキラ、キラキラ。そして深呼吸。贅沢な時間。やっと冬至も過ぎ日が徐々に長くなる。さらに寒くなるけど、太陽が見れる時間が多くなってくだけで自分の気分が上がる。太陽さまさまです。ゆず湯にも浸かったし、元気100倍で風邪もひけないね。この元気を分けてあげたい、ほんとに。来年はそんなこ...

  • 図書館

    本はあんまり同じものを読まない。ただ図書館で借りてきた本が前に読んだことがあったってのはよくある。とにかく、買って一回読んだきりのを家で保管するのもね。お金もかかるし。なんで昔っから図書館は私の居場所の1つ。初めて行く図書館。新設されて3,4年と新しい。玄関口から新しい感じ。入ってさらにきれいさがわかる。余裕を持ってスペースが確保されているからとにかく広い。本の種類が多いのはもちろん、本も新しくて...

  • 生けてみる

    黒い大きなガラスの花瓶を手に入れた。くびれがあって素敵。でもでかいのでテーブルの上にのせてかわいい生け花をめでるって感じじゃない。これは、あれだね。ドライな感じがかっこいいね。とりあえず家の中と外をウロウロして集めてみた。レモングラスとカラスウリの赤い実の乾燥したやつとツルウメモドキと名前がわかんない乾燥した植物。やばい。お店に飾ってあるやつみたい。しかも畳に合う。にんまり。...

  • 旅の記憶⑱

    オーストラリア ヒッチハイク記5アリス・スプリングス→クロンカリーバス使っちゃったけど、こっからまたヒッチハイクで行ってみよう。さっそく、大通りに出て車を探す。わりと早めに一台の車が止まってくれた。しかも初の女性ドライバー。後にも先にも女性はこの人だけだった。やっぱ見知らぬ人を乗せるのは怖いよね。子供を一緒に乗せてて、買い物ついでに町の端まで乗せてくれた。昔は彼女もヒッチハイク旅をしていたらしい。...

  • 血液型

    この土地へ来てそろそろ5年。そしてここの土地の人によく聞かれる。血液型何?たぶん飲みの席だとこの話題がよく出るのか。この血液型の人はこういう性格で、こういう行動をする、みたいなやつ。相手のを聞いてやっぱりねとか、だと思ったとか言われる。または、あれそうなんだとか、意外だねとかも言われる。人間の種類が4種類だけ。それに当てはめる楽しさが私にはいまいちわからない。でもいろんな人に聞かれる。そもそも誰が...

  • 寒太郎

    一日中すごい風。暴風。洗濯物が溜まっていたので、洗濯して強引に外に干して出かけた。予報は晴れマークあったし。風は考えてなかったけど。夕方帰ってくると、案の定、物干し台は倒れ洗濯物は地面へ。拾って籠へ入れてる途中、突風が吹く。籠が倒れまた地面へ。ちょっと待ってよ。拾ってんだから。って誰に言ってんだか。悔しいから大声で歌う。きったかぜ〜こぞ〜のかんたろ〜こっとしも〜まちま〜でやってきた〜日中も気温が上...

  • 白和え

    昔はばあちゃんが正月に作ってたイメージ。だから正月にしか食べなかった。今は、食べたいからしょっちゅう。今晩も。胡麻をフライパンで炒る。鍋に水と木綿とこんにゃくと人参を入れて沸かす。鍋の湯が沸いたらほうれん草を入れ、さっと湯がき全部をザルへこぼす。炒った胡麻をすり鉢へ入れ擦る。それに砂糖と塩を入れ混ぜる。木綿をすり鉢に入れつぶし混ぜる。その他の材料を細かく切る。ほうれん草は水気を絞って醤油を絡めてお...

  • 流星

    昨晩。風呂上がり、ぽかぽかのまま外へ出る。少し厚めに羽織って。短いベンチに上向きに寝そべる。ふたご座流星群が見えるんだって。だいぶ月が明るい。でも星は見えるし、とりあえず3個見たらよしとしよう。チカチカ点滅する光が真上を通ると同時にゴーという音。飛行機ね。すー。あ。結構すぐに見れた。3個と言わず、目標10個にしよう。あ、また。よし2個目。あ、また飛行機。あ、流れ星。今の結構明るかったね。30分ぐらい...

  • 暖房

    やっとホットカーペットとこたつを設置した。石油ストーブもあるし、これで部屋でダラダラできる。ダラダラしてると、ウトウトしてきて寝てしまう。このままこたつで朝まで寝てしまいたくなるが、やっぱり布団で寝るのが1番。電気暖房器具は喉にくる。乾燥するのかな。ここ数年風邪を引いてないが、だいたい私の場合、喉に違和感があったら体に負担になることはやめて、睡眠をいっぱい取るようにしている。ま、高熱が出ても休めば...

  • 旅の記憶⑰

    コスタリカ プラヤ・カルメン1ヶ月半滞在。居心地良すぎて、住もうと考えたぐらい。仕事探したけどゲットできず。とりあえず滞在費をうかすために、宿を変える。奥まったところにローカルの家の貸部屋へ。ここは、偶然バスの中で知り合ったローカルの女の子に紹介してもらった。女の子は隣の部屋で彼と住んでいる。ガスボンベは自費で用意しなきゃだめだけど、ミニキッチンも付いてて調理ができる。ラッキー。1か月分前払い。毎朝...

  • 数字

    最近は車のナンバーを自分の好きな数字にする人が多い。ドライブ中、暇だとナンバーを見たりする。前の車が8787で覚えやすく、その車が右折するレーンへそれたらその前の車も8787だった。人気のあるナンバーなのかも。ある場所へ行ったとき、1122の車を3台も一気に見た。これも人気があるんだろう。やっぱ連番とか誕生日とか多いんだろうね。で、なぜか自分の誕生日のプレートをよく見かける。だいたい、1日に1〜3台。多いとき...

  • ほんとの話

    大きなバスステーションでバスを待っていた。建物内部と繋がっている外の待合所。たくさんの人で混み合う。バスもひっきりなしに到着しては出発。ここだけで10から15台ぐらいのバスが並ぶ。一人用の座席が連なるベンチに座ってぼーっとして時間をつぶす。ある男が視界に入った。ここはアジア諸国。現地人のアジア特有の顔と体型の人ばかり。その中で西欧人の顔と体型に目を引いた。でもそれだけじゃなくて、なんだか違和感を覚える...

  • 今日は

    遠くてめったに行けないけど、そこの草だんごがおいしいので買いに行きました。久々に波と戯れてきました。毎年恒例のお気に入りのシュトーレンを予約してきました。木彫りの小さいおじいちゃんを買って帰ってきてしまいました。...

  • 隣の姉妹

    いつもの朝のコーヒーブレイク。家の中より外のほうが暖かいので、外で日向ぼっこしながらコーヒーを飲む。―いるー?大声を出しながら、寝間着のままの隣のばあちゃんがシルバーカーとともに敷地内へ。どうしたの?―姉さんが便秘でお腹痛いんだって。 今息子も娘もいないんだよ。 あんたちょっとこれで薬局行って浣腸買ってきて。千円手渡される。姉も便秘だったのか。隣は敷地内に家が3つ並ぶ。隣と言っても少し離れているが。...

  • 壁塗り

    漆喰。自分で塗ってみた。その前に、普通なら漆喰と水をミキサーで撹拌するのを自分の足で踏んで混ぜてみた。踏みながら昔の人はこうやって混ぜてたんだと回想した。今はビニール袋に入れてだけど。塗り終わった壁を見る。なかなかいける。大工さんにも褒められたし。才能あるかも。参考に。下地シーラーは絶対必要。ハエがとにかく飛んでくる。左腕の筋肉痛ハンパない。...

  • 旅の記憶⑯

    インド ゴーカルナ一昔前のパーティー好きな人には有名なゴアのアルジュナ・ビーチという町がインドの西海岸にある。パーティーを目指して行ったわけではなく、ビーチでまったりをしたかったのだが自分の好みではなく、他の旅行者からおすすめされていたゴーカルナへ。ゴアから少し南へ下る。お店が並ぶ通りは短いけどまあまあ賑わっている。でも少し離れればまったりな雰囲気。ビーチ沿いに宿が並ぶので、ビーチを歩いて宿を探す...

  • 宅配便

    父親から荷物が届く。畑で収穫した野菜。地元の名物の乾麺、生麺。そして、私が豆が好きなので地元の道の駅で買ったという金時と大豆。それに記載されていたのは、北海道産。地元は北海道じゃない。笑ってしまった。でも、ありがとう。...

  • へんじん

    ひとりで寂しくない?よく聞かれる。ひとりのほうが気が楽。強がりとかそんなんじゃなく、ほんとにひとりが好き。昔は大の人嫌い。今は嫌いまでいかないけど、めんどくさいいきものだなと思ってる。たくさんの人の中にいるほうが孤独を感じる。ひとりの時はひとりだと感じない。自由気まま。やりたいようにする。気楽。人以外のいきものをたくさん感じられてひとりじゃないと思う。誰かと話をするのは好き。とくに知らない世界やお...

  • 朝散歩

    日の出前、空はもう明るい。体を動かしたくなり、近場を散歩しに出る。寒いけど、空気がきれいでクリアに見える。山を眺めながら、空を見ながら、この場の空間を感じながら歩く。血流が良くなり、体に熱がでて温かくなる。散歩中のおばあちゃんとすれ違う。元気におはようございますと挨拶。気分がいい。山の上部が赤くなってきた。頂上だったらきれいな日の出がみえているんだろう。寒いけど、こうやってまた散歩しよ。寒さに負け...

  • 今日の晩ごはん

    大根抜きたてをいただいた。新鮮だから葉っぱが食べられる。葉っぱを切りとって、洗ったあとしばらく天日干し。小さく刻み、油で炒める。味噌、みりん、砂糖、酢、唐辛子で水分なくなるまで少し濃い目に味付け。1週間はもつかな。ご飯がすすむ。しかも今日は久しぶりにお刺身を買った。スーパーのだから新鮮さは薄れるけど、たまに無性に刺し身や寿司が食べたくなる。満足、満腹な晩ごはんでした。安くて手頃なものに満足できる自...

  • 隣のばあちゃん

    隣のばあちゃんが散歩がてら家の方へたまに来る。ばあちゃんとの会話。―どっかのアホがアフリカに行って病気を持って帰ってきたってよ。そうなんですね。―なんで家族でアフリカなんて行くかね。そうなんですね。まあ、自分達が健…(康なら問題ないんじゃないですかね。って言うつもりがほとんど会話は遮られる)―ほんと、なんでアフリカになんて行くんかね。ほんとですね。―あんたそんなんも知らんと。テレビは見らんの?テレビは持...

  • 旅の記憶⑮

    オーストラリア ヒッチハイク記4キャサリン→アリス・スプリングスさ、今日も気合は十分。オーストラリアのど真ん中、アリス・スプリングスを目指す。宿から東へ向かうハイウェイにつながる大通りまで歩き、歩道へ立つ。道はシンプルで大通りは一本しかない。路肩はないけど、二車線だし、こっち車道は広いから余裕で車は止められる。今までよりはだいぶ町だから車の量は多い。しかし、なかなか止まってくれない。1時間後、やっと...

  • ひと区切り

    夕方から雷雨でザーザー。久々の雨。ひと区切り。だいぶきれいになりました。あとは自分の手でできることをコツコツと。昔、いきなりの雷とスコールで、怒ってるみたいだねって言ったら、―それはあなたが思ってることでそんな感情はないと思うよ。って言われた。確かに。なんでそんなこと思ったんだろ。雨降ったあとの空気ってきれいだよね。今日も終わって、明日が来る。ありがとうございます。...

  • 時効

    小学生の頃の。1つ。ピンポンダッシュ。1つ。通学路の途中の人の家のぶどうや柿や柘榴を勝手に取って食べてた。1つ。お友達をいじめてました。その子のおばあちゃんが家に来て母親に言い、その後謝りに行きました。それからはいじめはせず、反対によく遊ぶようになりました。1つ。姉と一緒に近所の空き地でライターで遊んでいたら、火が大きくなってしまった。知らん顔して、火が出てると親に言いに行きました。1つ。万引きしてま...

  • ホームセンター

    ホームセンターで無駄に2時間過ごしてしまった。似たようなものがあると、どれにしようかいろいろ見比べて時間がかかってしまう。今日はいつもの近くのお店じゃなく、遠いけど売り場が広くて品数が豊富にあるお店だったから、ついついテンションも上がってあれもこれもってなってしまった。とりあえず必要なのは7,8点だったんだけど、なぜか倍近く買ってるし。もちろん全部使うんだけど、買い物は必要なものをその都度ってのが...

  • 湯たんぽ

    石油ストーブを使う時はいつも水を入れたやかんを置く。蒸気で少しは暖かくなると思って。あとホットドリンク飲みたいときすぐ使えるよね。ブリキの湯たんぽを手に入れた。寝る前、ストーブで熱くなった湯を入れ、カバーをし、布団の中へ。あったかい。今日はちょっと腰が痛かったので、腰の下に入れてみる。こりゃいいね。数分だけ。夜は横にいた湯たんぽは、朝は布団からはみ出ていた。すまんね、寝返りいっぱいするんで。朝晩の...

  • 遊びながら

    絶好調にバタバタ。人手が増えてスピードが増し、形が出来上がるのがすぐに見えておもしろい。専門の人はやっぱ早いし、経験値が違うね。あと、人ってやることありすぎると、食べなくても動けるんだね。食欲しかない私にはめずらしい。ただ、夕飯ドカ食い。ゆっくり座ったら、食欲が戻ってきてしまった。ま、明日のためにもいっぱい食べとこ。おもしろい遊びをありがとう。他の人は仕事だけど。...

  • 旅の記憶⑭

    ボリビア ルレナバケ首都のラ・パスに着き、そのままバスを乗り換えルレナバケへ向かう。途中、未塗装の細い道も通る。よく聞くデスロードってやつ。今はだいぶ道が良くなったらしいけど、当時はまだデスロードのまんま。稀に車ごと谷底へなんてあるらしい。右の崖から水が流れ落ち、道に広がり、左の谷へ落ちる。そんな水溜りを通り抜けたり。バスと大型トラックがすれ違うときは、ヒヤヒヤ。とりあえず、乗客全員降ろされる。無...

  • やること

    明日のことを考える。あれをやろう。あと、あれとあれしなきゃな。できたらあれも。それすべては無理でしょ。今月からすでに師走な私はずっとバタバタ。正確には10月末からだね。なんとかお正月までには整えて、落ち着いて年越しをしたい。小さい頃のお正月は祖父母の家へ行き、親戚みんな集まって過ごした。みんなでコタツに入り紅白見て、花札して、ドンジャラして、蕎麦食べて、除夜の鐘を聞いて、年を越す。次の日。朝はあけま...

  • 薪風呂その後

    毎日はさすがにできないが、薪で風呂を沸かすようになった。初めはビギナーズラックでちょちょちょいってやってちょうど良く沸かせたが、その後はうまくいったり、いかなかったり。初めは薪や板を分けて入れてたけど、今は全部一度に入れて火がついたらほったらかし。火がなかなかつかなかったり、薪が足りなかったみたいでぬるい湯だったり。近所のおじいちゃんと話してたら、これもこうやって使えるぞ。って、竹を足で踏んで短く...

  • 炊飯器

    最近炊飯器をもらった。ここ5年ずっと土鍋。しかもずっと同じやつ。いつも多めに炊いて、小分け冷凍。今日は米を浸水させるのを忘れてて、炊飯器使ってみようってなった。圧力IHって書いてある。どんなんかな。あれ、まだ炊けん。鍋だと50分ぐらいで炊ける。もう1時間は経つ。玄米設定だから長いのかな。結局、1時間半ぐらいかかったんじゃない。味もさほど変わらない。いや断然鍋の方がうまい。気分でしょ。浸水時間なくてもち...

  • 障子の張り替え

    ちょっと前に送ってきてもらった和紙を混ぜて障子を張り替える。白だけのと、雲龍っていう白地に模様があるのと、色がついたのと、柄ものとを混ぜてやってみる。なぜか障子ばっかの家なので、計21枚。風通しが良すぎて、少し壁を作ってもらうので、それでも18枚。ちなみに襖が9枚で、壁にするのを引いて6枚。これも後々きれいに張り替えないと。今日はとりあえず6枚。2枚は凝っていろんな紙を組み合わせたから思った以上に時間が...

  • 相棒

    軽の箱バン。マニュアル。もう製造されてないんだって。中古で買ってもう5年は乗ってる。年に1万5〜8千キロは走る。海も山も街も旅行もいっしょ。もうだいぶ乗ったね。名前がある。ロムくん。たくさん荷物が積めて、ロングボードも入っちゃう。だいぶ年数経ってるが、まだまだパワーはある。洗車すると、すごく喜ぶ。私がね。いや、きっとロムくんも喜んでるはず。年相応の不具合がちょこちょこある。先月はブレーキ周りを修理...

  • 旅の記憶⑬

    インド ダラムサラインドはとにかく広い。観光ビザ6ヶ月で見きれるわけなく、一度スリランカへ飛び、ビザを発行してもらい再びインドへ戻ってきた。北部で行きたかった場所が。その一つ、ダラムサラ。亡命してきたチベットの人がたくさん住んでいる。ダライ・ラマも住んでいて、直接説法も聴けるらしい。とりあえず行っとかないとだね。ダラムサラにへ向かう途中から、似たような顔が増えてきてすでに気分が落ち着いてくる。基本...

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