終わらない夜をください 一生何かを頼る 縋り続ける できることなら美味しい思いをしたい
終わらない夜をください 一生何かを頼る 縋り続ける できることなら美味しい思いをしたい
私の不安を扱うにはまだ力が足りない 一生付き纏う 自分がなんなのか 自分以外がなんなのか
寝たいのに 眠れない4:42 どんどん悲しいだけが広がって 真っ暗な水槽の中 閉じこもっている 小さいころ 将来はシンデレラ城に住むと 確信していたのは なんだったのでしょう 私はお姫さまじゃ なかった
診断をもらった昨年の夏 双極性障害と呼ばれるものらしい 病気なのだから 薬で治るのかと 何も解決できなくて 薬をやめた やはり病気は続いていく 今日は久しぶりにだめになった でも 症状は何年も前からのものじゃないか これからもずっとだめなんだ ずっとだめなのは荷が重いから ...
死んでしまえば 空いたペットボトルばかりの部屋も 壁に擦り付けた煙草の跡も うまく伝えられなかった感情も はじめてセックスした相手も はじめての恋人も 可愛く生んでくれたはずなのにこんなふうになってしまった自分も 寝れないままの4:32も 死んでしまいたい自分も 全部リセッ...
人は何歳でも生まれ変われる あたらしいことをするのに年齢は関係ない 私たちは日々生まれ変わっている 細胞が死んでは生まれることを感じる ちょっとした喜びもとてつもない悲しみも なぜかよく私のもとにやってくる 朝起きた瞬間から止まらない涙 段々肌が麻痺してしてくるのか、回復力...
はたちになったら大人だ もうティーンエイジャーではないんだ 20歳 数字にしたら簡単 だけど私にはどうしてもなれる気がしなかった 19歳最後の1週間、1ヶ月、1週間、10分、1秒まで私は今この瞬間死んでしまうのでは、無くなってしまうのではと 私より先に歳を重ねた同級生は皆言...
梅雨のじっとりした雨なんて忘れてしまうくらいの肌に刺さる冷たい雨 なんとなく、英文学でも読んでみるけど難しい言葉は私にはわからない そこらじゅうに溢れる面白みのない文字列と言葉は、退屈だ 私こそ人間であり、たった1人のただのひとりの人間なんだ
朝まで飲んで ラーメン 牛丼 ちょっと、憧れでした ふらふらになって歩くまだ暗い商店街 ごはんをゆっくり口に運びながら、いま煙草吸ったら気持ち悪くなるよ、と呟いた 真っ暗の中の電車は、夜が無限なのではないか、と思わせてくれるの もっとわくわくした感情を持ち合わせたいけど た...
おっきいものはぜんぶ捨てちゃって、おとなになりました ただ暖かく生きていたいの 次はいつ私の気持ちが壊れるのかが怖くて、今日も不安を背負ったまま、久しぶりに気持ちを記す 心の支えになるような恋人やソウルメイトとは出会えていない19歳 もうすぐで二十歳 大学生になって、家を出...
愛についてはよくわからない でも、この日常がとてつもなく愛おしい きょうもあしたもぽつぽつ生きていこう 愛する君たちのおやすみを見届けて 私はひとつ煙を吐いて 暖かいアーティストを聴くのよ
あったかい あつい 寒いけどエアコンは24度 この一服は、通話越しで君と吸うんだ つめたい さむい 野菜を食べれば、大丈夫 おくすり のめたね ぬるい ぬるま湯
詩 現代文の授業 バイト先の詩集 昨日知り合った詩人 自分の奥底に変に絡まった感情を表すために私は詩を書く 絶望的に生き生きしてる私も、希望に満ちた私の死体も 私の詩で、私のことが全て分かって仕舞えばいいのに あなたに
肌寒い 雨 雨 雨 宣言とは真逆の現在 夏の大三角形も、夏の大恋愛も、どこなんだろう おっきいのに見つからないのは透明だから 線香花火 私のお仏壇に刺すの 薄ら寒い 燦 燦 燦
平和をうたう 無数の数のいのちが幸せを願っているらしい では、私の平穏はだれが願っているのだろう 孤独をうたう 私が愛した芸術家は孤独を貫いたらしい では、私は誰に愛されるのだろう
身体のうつくしさ 誰も教えてくれなかった美学 体を透明な風にあてて 灰色の煙を取り込むの 目に入る灯りはコンビニと街灯 大丈夫だよきっと いつだって心地良い 彼が入ったお湯とはちがうのに のぼせちゃうのに また君と体を冷やして歩きたい
ハイライト 閃きのような一筋の光 私が好きなコンビニライターの火に似てる ハイライト 皆が手に入れた偽者の光 虚しくなんかないよ ハイライト
何処にいるのか 何処にあるのか 遺書はiPhoneのメモに保存 独創性はどこでいくのか どうにもならない今も明後日も どうせ忘れられちゃうのに、私は何度も何回も何人も愛してきた
昨日、おととい 過ぎ去った君とぼく 抗うつ薬は私の怠惰だけを置いて行った 感情も意志もない私がしぬのは何時なんだろう すでにしんでいるなんて軽薄な言葉はいらない 燃えてしまえ いつか冷たい火あぶりで処刑されるのか 私の中の無機質な悲しみは掬えない 私には世界の色が見えるはず...
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終わらない夜をください 一生何かを頼る 縋り続ける できることなら美味しい思いをしたい
私の不安を扱うにはまだ力が足りない 一生付き纏う 自分がなんなのか 自分以外がなんなのか
寝たいのに 眠れない4:42 どんどん悲しいだけが広がって 真っ暗な水槽の中 閉じこもっている 小さいころ 将来はシンデレラ城に住むと 確信していたのは なんだったのでしょう 私はお姫さまじゃ なかった
診断をもらった昨年の夏 双極性障害と呼ばれるものらしい 病気なのだから 薬で治るのかと 何も解決できなくて 薬をやめた やはり病気は続いていく 今日は久しぶりにだめになった でも 症状は何年も前からのものじゃないか これからもずっとだめなんだ ずっとだめなのは荷が重いから ...
死んでしまえば 空いたペットボトルばかりの部屋も 壁に擦り付けた煙草の跡も うまく伝えられなかった感情も はじめてセックスした相手も はじめての恋人も 可愛く生んでくれたはずなのにこんなふうになってしまった自分も 寝れないままの4:32も 死んでしまいたい自分も 全部リセッ...
人は何歳でも生まれ変われる あたらしいことをするのに年齢は関係ない 私たちは日々生まれ変わっている 細胞が死んでは生まれることを感じる ちょっとした喜びもとてつもない悲しみも なぜかよく私のもとにやってくる 朝起きた瞬間から止まらない涙 段々肌が麻痺してしてくるのか、回復力...
はたちになったら大人だ もうティーンエイジャーではないんだ 20歳 数字にしたら簡単 だけど私にはどうしてもなれる気がしなかった 19歳最後の1週間、1ヶ月、1週間、10分、1秒まで私は今この瞬間死んでしまうのでは、無くなってしまうのではと 私より先に歳を重ねた同級生は皆言...
梅雨のじっとりした雨なんて忘れてしまうくらいの肌に刺さる冷たい雨 なんとなく、英文学でも読んでみるけど難しい言葉は私にはわからない そこらじゅうに溢れる面白みのない文字列と言葉は、退屈だ 私こそ人間であり、たった1人のただのひとりの人間なんだ
朝まで飲んで ラーメン 牛丼 ちょっと、憧れでした ふらふらになって歩くまだ暗い商店街 ごはんをゆっくり口に運びながら、いま煙草吸ったら気持ち悪くなるよ、と呟いた 真っ暗の中の電車は、夜が無限なのではないか、と思わせてくれるの もっとわくわくした感情を持ち合わせたいけど た...
おっきいものはぜんぶ捨てちゃって、おとなになりました ただ暖かく生きていたいの 次はいつ私の気持ちが壊れるのかが怖くて、今日も不安を背負ったまま、久しぶりに気持ちを記す 心の支えになるような恋人やソウルメイトとは出会えていない19歳 もうすぐで二十歳 大学生になって、家を出...
愛についてはよくわからない でも、この日常がとてつもなく愛おしい きょうもあしたもぽつぽつ生きていこう 愛する君たちのおやすみを見届けて 私はひとつ煙を吐いて 暖かいアーティストを聴くのよ
あったかい あつい 寒いけどエアコンは24度 この一服は、通話越しで君と吸うんだ つめたい さむい 野菜を食べれば、大丈夫 おくすり のめたね ぬるい ぬるま湯
詩 現代文の授業 バイト先の詩集 昨日知り合った詩人 自分の奥底に変に絡まった感情を表すために私は詩を書く 絶望的に生き生きしてる私も、希望に満ちた私の死体も 私の詩で、私のことが全て分かって仕舞えばいいのに あなたに
肌寒い 雨 雨 雨 宣言とは真逆の現在 夏の大三角形も、夏の大恋愛も、どこなんだろう おっきいのに見つからないのは透明だから 線香花火 私のお仏壇に刺すの 薄ら寒い 燦 燦 燦
平和をうたう 無数の数のいのちが幸せを願っているらしい では、私の平穏はだれが願っているのだろう 孤独をうたう 私が愛した芸術家は孤独を貫いたらしい では、私は誰に愛されるのだろう
身体のうつくしさ 誰も教えてくれなかった美学 体を透明な風にあてて 灰色の煙を取り込むの 目に入る灯りはコンビニと街灯 大丈夫だよきっと いつだって心地良い 彼が入ったお湯とはちがうのに のぼせちゃうのに また君と体を冷やして歩きたい
ハイライト 閃きのような一筋の光 私が好きなコンビニライターの火に似てる ハイライト 皆が手に入れた偽者の光 虚しくなんかないよ ハイライト
何処にいるのか 何処にあるのか 遺書はiPhoneのメモに保存 独創性はどこでいくのか どうにもならない今も明後日も どうせ忘れられちゃうのに、私は何度も何回も何人も愛してきた
昨日、おととい 過ぎ去った君とぼく 抗うつ薬は私の怠惰だけを置いて行った 感情も意志もない私がしぬのは何時なんだろう すでにしんでいるなんて軽薄な言葉はいらない 燃えてしまえ いつか冷たい火あぶりで処刑されるのか 私の中の無機質な悲しみは掬えない 私には世界の色が見えるはず...