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アトピー完治までの回顧日記 https://freude.hatenablog.jp/

漢方煎じ薬、竹ガーゼ、湿潤療法だけで完治させた観察日誌。

漢方煎じ薬、竹ガーゼ、湿潤療法だけで完治させた観察日記。自分の治癒力が上がると、余分なものが出るわ出るわ、アトピー大爆発。しかし、2ヶ月半で10kg減量、冷え性解消、多汗や婦人科も改善。8ヶ月で47年来の鼻炎も治癒。15ヶ月で左足のアトピーはほぼ完治。自然治癒力だけで治せば、ひっかくことすら治療につながる。

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2021/09/01

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  • 2024/2/26 再発なし!滋養作用のある漢方メインに

    2023/10月末ごろにアトピー症状は消失。2023/12には服薬量が半減するも、代りに動悸が出現したため、2024/2/9に処方を変えて2週間。動悸はだいぶ軽くなりました。そんな状態で2024/2/26 に定期通院。 先生は開口一番「どうですか?前回は動悸がしていたと思いますが、、」と、心配そうに声をかけてくださいました。私が説明する前に前回の症状を気にしてくださるなんて。こんな応対をしてくださるといつも感動します。先生は初診のときから変わらず私の話を穏やかに聞いてくださり、診察後には自ら席を立ってドアを開けてくださる。もうすぐお世話になって丸4年ですが、その誠実な対応はずっと変わらずで、い…

  • 2024/2/9 肌はキレイだが動悸が。。

    2023/10月末ごろに肌はすっかりキレイになり、12/15の通院時に服薬量半減の診断となりました。「どうか再発しないでくれ~」と思いながら指示通り1日分を2日に分けて漢方を飲んでいました。 すると、アトピーの再発はないのですが、時折「動悸」がするようになりました。特に寝る前、布団に横になるとドキドキと鼓動が大きくなります。「もう50になるし、更年期かな~」と軽く考えていましたが、段々激しくなっていきました。ただ、アトピーは再発もなくキレイな肌を保っています。 そんな状態で2024/2/9に定期通院。 先生に「アトピーは再発せず肌はキレイな状態なのですが、動悸が出てきました」とお伝えし、いつも…

  • 2023/12/15 服薬量半減!本当の完治まで間近か?!

    最後の患部である右足首上部は2023/10月末には見た目も健康的な肌になり、深夜にひっかくこともなくなりました。 しかし、ここは3年半に渡って、良くなったと思ったらまたカユミが再発するサイクルを繰り返したため、毎日漢方煎じ薬を飲むことと生活習慣を乱さないことを気をつけていました。すると、12月に入ってもカユミは起きません。 そして、12/15に月一の定例通院。 先生に右足首上部の最後の患部を見せながら「11月くらいからカユミは一度も起きておらず、赤い炎症もほとんどなく、どこかに新しく発症することもないので本当によくなりました」と伝えると、「長くかかりましたけど、本当によくなりましたね〜」と嬉し…

  • 2023/10/27 ラスト1か所も完治近い?!

    2023/4に、右足首内側が完治し、残る部位は右足の土踏まず上部周辺。 ここが最後までしぶとく残るのには心当たりがありました。アトピーになる何年も前から、冷えがひどく、夏でも靴下を履いていないと、冷えのせいでズキズキ感がでてきて、なんでここだけこんなに違和感があるのだろうと思っていました。 自分の不摂生のせいで老廃物が溜まり、血行も水分代謝も停止していたのでしょうね。そして身体が耐えきれなくなって、皮膚から溜まった毒を出してくれてるのがアトピー。2023年5月で漢方煎じ薬を飲んでもう丸3年。患部はとうとう残り1か所になり、「本当の完治まであと少し」と感慨深くなります。 しかし、芽吹きの春は新陳…

  • 2023/3〜4 月 右足甲、右足首内側、完治!

    2022年の8月に噴火した右足の甲は、噴火→乾燥→カユミ頻発のセルフオペ期を経て、2023年3月に入るとカユミがほとんど起きなくなり、カサブタがとれると、どんどん健康的な肌に戻り、3月中旬には正常な状態になりました。 しかし、芽吹きの春は皮膚も活発になり、アトピーが噴火しやすい時期なので、完治と判断するには時期尚早だな、と思っていましたが、これを書いている6/10でもぶり返しはなく、とりあえずひと安心。 右足甲と同じくしつこかった右足首内側も、2022年8月の爆発から順調に完治ルート(爆発→乾燥→カユミのセルフオペ)を経て、2023年4月には3年ぶりに炎症のない肌が蘇りました。 右足首内側は発…

  • 2023/3/8 漢方薬局で薦められた点灸を試してみる

    毎月通院する漢方クリニックで処方してくれる漢方煎じ薬は普通の調剤薬局では扱いがないためクリニック近くの漢方薬局でいつも製剤してもらいます。 3/3に通院後、漢方薬局で煎じ薬をもらう際に、漢方専門の薬剤師さんに「ひっかいたほうが毒がとれて治るから外用薬は使わずバリバリひっかいてハイドロコロイド絆創膏で湿潤療法している」と伝えると、「漢方の排毒の考え方を理解しているなら『テンキュウ』を試してみたら」と言われました。 「『テンキュウ』って何ですか?」と聞くと、お灸の一種で、精製された小さな「もぐさ」を直接患部にのせて点火するもので漢字は「点灸」とのこと。 確かにひっかくのも焼くのも、わざと皮膚を傷つ…

  • 2023/3/8 セルフオペ順調。右足甲、あと一息か?!

    2022/12月に乾燥期からセルフオペ期に移行。 ほぼ毎晩、右足患部がかゆくなり、寝ながら元気にひっかきまくるというセルフ外科手術を施しています。 昨年までは寒くなる冬は皮膚も冬眠したかのように、かゆみがほぼ起きないかわりに、アトピーが良くも悪くもならないという小康状態でしたが、今年は毎晩かゆくなるので、うれしい限り。 毎晩かゆくなるのを喜ぶなんて、普通ならおかしいのでしょうが、私にとってひっかくという行為は、身体についたよくない毒を取り除くための治療。ひっかけばひっかくほど完治に近づくのですから、かゆいのも痛いのも全然平気です。 ということで、12月から2月にかけてほぼ毎晩ひっかいては、その…

  • 番外編:視覚障害者に襟を正される

    私はスキーが好きで、冬は毎週末スキー場に出かけます。10年くらい前にブラインドスキーという視覚障害者のスキーを知り、ボランティアでサポートをはじめました。シーズンに1〜2回くらい開催されていたブラインドスキーツアーですが、コロナ禍になり中止。今シーズンは3年ぶりに再開となり、2023/2/11-2/12に開催されたブラインドスキーツアーにサポートとして参加しました。 参加者はサポートメンバーをいれて総勢40名ほど。視覚障害者ひとりにつき2名のサポートがつき、滑走時には視覚障害者の前後にサポーターが伴走します。視覚障害者の前にはメトロノームと呼ばれる「ピッピッ」と音が出るスピーカーを装着したサポ…

  • 2022/2/10 かゆみは「体によくないもの」がついたサインbyチコちゃん

    夕飯を食べながら、ふとテレビをつけるとNHKの「チコちゃんに叱られる」で「かゆみって何?」というテーマを放映していました。 結論として「かゆみは体によくないものがついたサイン」「かゆみは体の異常を知らせるサイン」ということでした。 体に蓄積された余分なものを処理しきれなくなった身体が、手っ取り早くその毒を追い出すために皮膚から吐き出しているのがアトピーだと思っていましたが、この番組を見て、「やっぱり思っていたとおりだ」と確信しました。 よくよく考えると、酒を飲みすぎて嘔吐するのと同じようなものかな。 そして、「ひっかくのは自分に施す外科手術」「ひっかかないと治らない」と経験上、確信していました…

  • 2022/12〜完治間近か!セルフオペ期到来!

    8月下旬に爆発したアトピーは、経験上の治癒法則のとおり汁噴出→乾燥→カサブタを繰り返し、11月にはだいぶ落ち着き、12月に入るとカサブタもとれてキレイな肌に戻ってきました。 しかし経験上、まだ治ったわけではありません。健康的な素肌に戻ったように見えても奥に隠れたアトピーは真夜中に動き出すため、寝ながら無意識にバリバリとひっかきます。起床すると傷ができて汁が出ていますが、この汁は、爆発期にダラダラと噴出する汁とは違い、傷を覆う程度出ると止まります。経験上、この状態になったら完治は間近。「ひっかく→キズ→湿潤療法でキズを治す」を繰り返すと、完治します。左足の完治前もこの状態でしたので本当にもうすぐ…

  • 2022/9〜10 漢方薬を2種を飲み分けできるようになる

    8月下旬に爆発したアトピーは、治っていなかった右足のほか、もう2年以上前に治ったと思った両耳や今まで出たことのなかった顔面にもブツブツや汁噴火が現れました。 当初、動揺しましたが、顔のブツブツは約1週間、両耳は約1ヶ月でもとの肌に戻り、右足も9月までは拡大噴火を続けていましたが、10月に入ると乾燥しだし、何度もカサブタと軽度の汁噴出を繰り返すもどんどん落ち着いていき、11月には見違えるほどよくなりました。 漢方クリニックには変わらず毎月通院。 爆発後にはじめて通院した9月に「先生の予想されたとおり、やっぱり爆発しました。身体にこもった熱を取り除く処方と体力(治癒力)を底上げする処方を1日おきに…

  • 2022/10/18 右足首内側も落ち着いてきた

    2022/8月下旬に爆発した右足のアトピーは、9月にかけて範囲が拡大していきましたが、暑さがおさまってきた10月に入ると段々と落ち着いて乾燥していきました。 爆発前の右足首内側は500円玉大のサイズでしたが、爆発後には手のひら大のサイズに拡大。同じ爆発した右足甲の患部と合体する勢いでした。ちょうど足首のよく動かす関節部分なので、常時違和感や痛みを感じますが、「隠れていた毒が表に出てきてくれたんだ。今までもこれを乗り越えたら治ったから頑張ろう」と自分を励ましながら、漢方薬を飲むことと患部を竹ガーゼで保護する以外は何もせず、淡々と過ごしていました。 すると暑さが収まってきた10月にはいると、右足甲…

  • 2022/10/5 右足甲もカサブタ化がはじまる!

    両耳が健康的な状態に戻った10月初頭、同じく8/29に噴火した右足甲も乾燥しカサブタになるところが出始めました。 噴火→汁期→乾燥→何度もカサブタ化&皮むけ→完治というのが治癒のロードマップなため、これはうれしかったです。 相変わらずかゆみは起きますが、経験上ひっかいてキズにし、そのキズを湿潤療法で治したほうがアトピーの治りも早いというのもわかってましたから、我慢は一切せず、かゆみが起きたら容赦なくバリバリとひっかきました。 しかし、このときはキズにならず、再び汁がとめどなく出てきます。せっかく汁期から乾燥期へ移行したのに逆戻りか、、と思いましたが、それは右足甲全体ではなく、一部はうまく皮むけ…

  • 2022/9/26 心臓の近くから治癒。噴火→乾燥→治癒。

    8/26に2年ぶりに噴火し、ずっと治らない右足だけでなく、体全体にちょろちょろとアトピーが出てきましたが、噴火から1ヶ月くらいすると、だいぶ落ち着いてきて、乾燥期へ移行する部位が出てきました。 今までの経験上、噴火→乾燥→何度かカサブタや皮がむける→完治というのが治癒ロードマップだとわかっていましたので、乾燥して皮むけが始まったときはうれしかったです。 そして、これもやっぱり経験上からわかっていたのですが、血行のよい心臓から近いところから皮むけが始まりました。なので、一番はやく噴火から乾燥→皮むけがはじまったのは両耳でした。噴火から2〜3週間後にはいつのまにかカサブタ化していて、皮むけが始まり…

  • 2022/8/29 きたー!!約2年ぶりの大噴火

    8/5に通院したときに先生から「もしかしたらあと1回くらい噴火するかも」と言われ、「来るなら来い!!」と思っていましたが、本当に来ました大噴火。 8/28(日)の就寝中、おでこやアゴがかゆくなり、ポリポリとひっかいていました。次第にアトピー患部のある右足だけでなく、全身にもゆるいカユミを感じます。眠いので無意識にひっかいていたようで、翌朝起きて右足を見ると、落ち着いていた患部から汁が吹き出ています。さらに今までアトピーが出なかった顔にもうっすらブツブツが現れました。 先生が噴火するかもと言ってたし、と自分を落ち着かせようとしますが、今まで出たことのない顔に出てきたことで動揺します。しかし、顔に…

  • 2022/7/20〜8/27 噴火前の合図

    6月下旬に体力をあげて治癒力をアップする漢方薬に変えてから1ヶ月くらいした頃から、ずっと小康状態だったアトピーにカユミが現れ、ひっかく→キズになる→湿潤療法→うまくいけば治る、を繰り返し、だいぶ落ち着いてきたのですが、右足首内側に7/20頃から現れたすごく小さな吹き出物だけが暴れ始めました。 最初は季節的に虫刺されでもしたのかと思っていましたが、徐々にその吹き出物が大きくなり、カユミも強くなってくるため、ひっかきまくって、8月下旬ごろには真っ赤になってきました。ただ、その部分だけでしたので、まぁ、すぐ治るだろうと、そのときは軽く考えていました。 しかし、これが噴火前の合図だったようです。 7/…

  • 2022/7/9〜8/8 小康状態脱却

    右足甲と右足首内側の患部だけが2021/12からしぶとく治らず、2年以上前の漢方開始から飲み続けていた身体にこもった熱を取り除く処方から、体力を底上げし治癒力をアップさせる処方に変えてから約1ヶ月が経過した頃、今まで乾燥したまま小康状態だった患部がたびたび中規模のかゆみが起きて、ひっかくと汁が出てくるようになりました。 今までの経験上、小康状態でいるよりもかゆみが起きたほうが完治に近づくことはわかっていましたので、「体力が回復して治癒力が復活したのでは?」と嬉しくなりました。 「かゆみが出る→ひっかく→キズになる→湿潤療法→うまくいけば治る」という方程式を期待して、このルーチンを繰り返している…

  • 2022/7/3〜7/8 処方変えて1週間。とにかく眠い

    6/23に通院し、治癒力(体力)をあげる漢方処方に変わりました。ちょうどその処方を飲み始めて一週間くらいすると、なんだか絶えず眠気を感じます。そのため普段は電車で座れても眠ることはなかったのですが、このときは座ると即寝落ち。仕事をしていてもフワフワ〜っと眠気が漂っているため、仕事がはかどりません。 漢方が体力を上げるために身体を休ませようとしているのかな~っと思いながら、漢方を毎日欠かさず飲み続けました。 そして処方を変えてから2週間目の7/8に通院。 いつものように穏やかな先生に「アトピーは小康状態なのですが、やたらと眠いのです」と伝えると、「やはり今まで身体が無理していたのですね」とのこと…

  • 2022/6/24〜7/2 漢方処方が変わり、変化が!

    アトピー発症から約2年。 漢方煎じ薬を飲みはじめた2020年5月から半年くらいまでは、脚からとめどなく汁が出たり、大やけどしたように真っ赤に腫れたり、かゆみで寝れなかったり、全身にアトピーが拡がったり、、と、激しい症状が出続けましたが、2020/10/10の大噴火を堺に牛歩ペースですが、確実に患部が消失していき、アトピー発症から約1年7ヶ月後の2021年12月には患部は右足甲と右足首内側だけになりました。 この残り2か所も徐々に小さくなるだろうと気楽に過ごしていましたが、半年くらい同じ状態で、拡がりはしないものの、小さくなってくれません。 毎月通院する漢方クリニックの先生からも「あとちょっとが…

  • 2021/12月下旬〜2022/6月上旬 根深〜い右足甲

    2021/10/30に噴火した右足甲。 12月中旬にはだいぶよくなりましたが、その後も弱いカユミが出てきてはひっかく→ひっかき傷をハイドロコロイドで治す→乾燥してカサブタ化→かゆみが起きる→ひっかく→ハイドロコロイドでキズを治す…、というルーティンを繰り返します。患部は2021/12月中旬に500円玉大にまで縮小しましたが、それ以上小さくならず、同じ場所で炎症とカユミを繰り返し、2022/6月上旬も500円玉大サイズのままです。 2022/6月上旬時点のアトピー患部はこの右足甲と右足首内側の2か所だけでしたが、この2か所が本当にしつこく、拡大することはないものの、なかなか消失してくれません。 …

  • 2022/3/28 芽吹きの春は皮膚も活動開始(右足首内側)

    3月中旬にだいぶキレイになった右足首内側。 昨年の経験から、アトピーは寒い冬には小康状態になり、芽吹きの春になると、皮膚も冬眠から覚めたように活動しはじめるだろうと予想していました。 そのため、暖かくなる春に噴火しなければ完治かもな〜っ、と、ゆるく期待していましたが、やっぱりやってきました小噴火。 春めいてきた3/28、劇的カユミとまではいきませんが、中規模のカユミを発症。バリバリひっかき、数ヶ月ぶりに大きめの傷ができました。この3/28を堺に、たびたび中規模のカユミが起こるようになり、いつものルーチン=「カユミ→ひっかく→キズになる→ハイドロコロイド湿潤療法→カサブタ→患部縮小→カユミ…」を…

  • 2021/12月中旬〜2022/3月中旬 冬は小康状態?(右足首内側)

    2021年10月に小噴火した右足首内側。 12月中旬くらいにはだいぶきれいになりましたが、完全な肌色ではなく、うすく赤みが残って、たまにかゆくなります。 昨年と同じく、寒い冬に突入すると、皮膚も冬眠するのか、ほとんどかゆみもおきず、良くも悪くもならない小康状態になります。 それでも3月の中旬には、キズも赤みもない状態になり「完治か?」と浮足立ちましたが、左足甲も一度完治したあとに小噴火したし、昨年も春になって暖かくなったら劇的カユミが復活して奥から毒が出てきたため、「春になっても劇的カユミが起きなければ完治かもな」と、ひとまず様子見としました。 アトピー治療歴ももうすぐ2年。状態や季節による対…

  • 2022/2/2番外編:コロナ感染

    アトピーがだいぶよくなり、竹ガーゼやハイドロコロイドでの処置もあまり必要なくなってきた2022年1月31日。仕事で東北へ二泊三日の出張に行きました。 「まん防」が発令されていましたが、普段お会いできないお世話になった方々との仕事でしたので、4名で2時間半くらい酒ありの会食をしました。 それがいけなかったのかどうかはわかりませんが、会食後に少し喉に違和感を覚えます。すごく久しぶりに結構な酒量を飲んでしまったので、水分不足になったのだろうと軽く考えていましたが、翌日から軽い咳が出始めました。出張3日目に帰路につきますが、駅の階段をのぼるといつもより息があがります。だんだん気分も悪くなり、帰宅して検…

  • 2021/11/8〜12/8 完治した左足が再噴火。からの再完治?

    9月にすっきり完治した左足。しかし10/24の夜中に突然、かゆみが発生。右足ほどひどい傷にはなりませんが、点々と細かい小噴火がでてきました。 その後、11/8の夜中に左足甲全体に異常なかゆみを感じ、バリバリひっかき。起床するとまるで天の川のような無数の細かい噴火点が帯状にできていました。 9/6 いったん完治した左足 ↓ 10/25 前夜に軽いカユミで小規模の点々噴火 ↓ 11/9 前夜に左足甲全体に異常なカユミ。バリバリひっかいて帯状に点々噴火。 昨年5月のアトピー発生時の発生範囲と酷似。人先指から斜めにまっすぐくるぶしまで伸びています。これをみて、20代の頃に坐骨神経痛になったときに整体師…

  • 2021/10/20〜12/18 噴火後の急速治癒(右足首内側)

    10月上旬にだいぶよくなった右足首内側も10/20には小噴火。しかし、他の部分同様、噴火後は急速に良くなっていきました。 10/10 かなりきれい ↓ 10/20 小噴火。汁が湧き出る ↓ 10/31 いったん落ち着く ↓ 11/4 前夜にかゆみ発生。汁がでてハイドロコロイド貼付 ↓ 11/9 カサブタ化するが、よく動かす関節部分のため、キズがふさがりずらく、亀裂からまた赤い炎症でてくる ↓ 11/10 赤い亀裂からまだ汁がでる ↓ 11/15 亀裂がふさがってきた ↓ 11/20 前夜にしつこくカユミ発生。また汁がでてハイドロコロイド。毒よ、どんどんでろー ↓ 11/23 赤い部分がずいぶん…

  • 2021/11 噴火後の急速治癒(右足首外側)

    右足首外側は10月上旬には随分きれいになっていましたが、11月になると他の部分と同じく小さな噴火が起きました。正常なところもかゆくなり、ボリボリひっかき傷になりましたが、噴火後はどんどんよくなっていきます。 10/10 かなりきれい ↓ 11/1 前夜にボリボリひっかき、ハイドロコロイド貼付 ↓ 11/4 カサブタ化すすむ ↓ 11/5 またひっかいて再びキズに。 毒よ残らず出てこいやっ! ↓ 11/15 だいぶよくなるが、点々と小さな炎症が現れる ↓ 11/30 小さな点々の炎症も落ちついてくる

  • 2021/11 噴火後の急速治癒(右足甲)

    10/30から11/8まで噴火発生。9月に完治してきれいだった左足も点々と細かい噴火が多発しました。 しかし、噴火後は昨年の大噴火後と同じように、急速によくなっていきました。 10/30 右足甲、噴火 ↓ 11/3 カサブタ化すすむ ↓ 11/9 カサブタがとれるときれいな肌のところが現れる ↓ 11/29 正常な皮膚が増えるも、一部赤みがくすぶる ↓ 11/30 赤み部分を前夜にひっかき、縦にキズがはいるが、ひと月前の噴火時と比べると急速に患部が縮小

  • 2021/10/30〜11/8 きたーっ!小噴火

    乾燥しだした10月上旬から、一度治った正常な皮膚にもカユミを感じ、それまではどんどん患部が縮小していっていたのに少しずつ拡大していました。昨年同時期に大噴火からの急激な治癒と同じ現象だと思っていたので、いつ噴火が起きるかちょっとワクワクしていました(笑)。 そして10/30の夜中に第一波。10/31に第二波。そして、一度きれいに完治した左足にも11/8の夜中に第三波が発生しました。 10/30の夜中に第一波。右足甲が噴火! ↓ 10/31の夜中の第二波。完治して正常だったところもかゆくなりひっかく。 ↓ 11/8の夜中には、なんと完治してきれいだった左足に天の川のようなプチ噴火が多発! しかし…

  • 2021/10/10〜10/31噴火の前触れ?!

    右足の残り3ヶ所が消えそうで消えない状態が続いていたのですが、季節的に乾燥するようになってきたからか、かゆみが増してきました。 1.かゆくて夜中にひっかく→2.汁出る→3.ハイドロコロイド貼付→4.キズ治る→5.乾燥しカサブタ化→6.患部縮小、というサイクルを繰り返し、6の患部縮小のあとにまた1に戻って、さらに患部縮小になってどんどん治るというのがいつものパターンなのですが、この頃は、一度治った正常な皮膚にもかゆみが突然現れ、患部縮小どころかすこし拡がってきてしまいました。 しかし、もう私はここで落胆しません! この一時的な悪化は昨年同時期に経験した「噴火」の前触れではないかと予想。 昨年9月…

  • 9/28〜10/9 黄色汁が完治最後の合図?

    左足は9月初旬に完治し、残るは右足3ヶ所。 いつものように以下の経過でアトピーは縮小するものの消えそうで消えない日々が続いていました。 1.夜中の劇的カユミ 2.キズになって汁が出る 3.ハイドロコロイド湿潤療法 4.キズが治る 5.乾燥 6.カサブタ 7.アトピー縮小 →また1に戻る。 そんな9/27の夜。一番患部サイズが大きい右足首内側に劇的カユミが発症しひっかくと翌朝、いつもより黄色い汁が出ていました。 さらに、翌日の9/28の夜。右足甲の患部にも劇的カユミを感じ、ひっかきました。すると、右足首内側と同じくいつもより黄色い汁が出現。 どちらもハイドロコロイドを貼付すると2日後には汁が止ま…

  • 2021/8/26~9/28 消えそうで消えない残り3ヶ所

    7月下旬から残る患部は4ヶ所。そのうち左足甲の1ヶ所は9月初頭に治り、左足は漢方治療開始約1年3ヶ月で完治しました。一方、右足の3ヶ所はほぼ完治したと思ったほど8月に急速回復したものの、9月に入っても消えそうで消えない残り火のような状態が続いていました。 経験上、ひっかいてキズができ、キズが治った跡がなめらかになっていないと完治しないとわかっていたので「劇的カユミよ、早く来い〜」と寝る前に念じていました(笑)。そのおかげか劇的カユミはたびたび到来し、バリバリとひっかくものの、なかなかよいキズができません。そのため、「劇的カユミ→ひっかく→ハイドロコロイドで傷を治す→乾燥、カサブタ化→劇的カユミ…

  • 2021/9/6 左足完治!おまとめ治癒ストーリー

    7月下旬からアトピー患部は残り4ヶ所になり、その中でも左足の甲が一番早く治りそうでした。右足のの3ヶ所よりも患部は小さく、いつものとおり「夜中に劇的カユミでバリバリひっかく」→「キズになり汁がでる」→「ハイドロコロイド湿潤療法」→「傷治る&アトピー縮小化」→「乾燥状態」→「夜中に劇的カユミ&バリバリひっかく」…を何回か繰り返して、とうとう9/6にはすっかりキレイな肌に戻り完治しました。これで左足はすべて健康なお肌が復活しました!カユミも全く起きません! 左足完治まで漢方薬をはじめて約1年3ヶ月の経過です。わかりやすいよう左足の甲だけを見てみます。 2020/5/20 足首前から出現した炎症。甲…

  • 2021/8/26 しぶとい4ヶ所。ほぼ完治?

    7月下旬から患部は残り4ヶ所になりました。そのうち左足の甲、右足の甲と足首外側は患部がかなり縮小し、ほぼ完治状態。一番ひどかった右足首内側も8/26朝には赤いブツブツがなくなり、完治前に現れる白っぽい乾燥状態に変わり、この1年3ヶ月で一番よくなりました。 ↓残った4ヶ所の8/26の状態。 左足の甲。残った4ヶ所のうち一番完治に近い。 右足の甲。患部がかなり縮小。 右足の足首外側。アトピーが面から点へ縮小 一番ひどかった右足首内側。赤いブツブツはなくなり、白くカサカサ状態。しかしうっすら赤い部分がある。 重症アトピー完治経験のあるダンナに、喜び勇んで一番ひどかった右足首内側の患部を見せると「うー…

  • 2021/7/21〜8/26 しぶとい4ヶ所。完治の合図が頻発

    7/20、23回目の通院の際に先生にだいぶよくなったと伝えたのですが、左足の甲、右足の甲、右足足首の外側と内側の4ヶ所がしぶと〜く残っていました。 完治の合図である夜中の劇的カユミが起きても、傷口が滑らかにならず、ブツブツや赤みが残っていてなかなか完治しません。 ところが、8月に入ると、それまでよりも真夜中の劇的カユミが頻発するようになります。すると、ひっかき傷が少しずつ滑らかになる部分が現れました。傷口が滑らかにできると完治するとわかっていたので、これはもしや8月で全部完治するかもと期待が膨らみます。 そしてその予想はほぼ当たり、まずは左足の甲、右足の甲、右足首の外側がほぼ完治。その3ヶ所は…

  • 2021年5月中旬〜 完治の合図が次々現れる

    5/14を境に夜中に劇的なかゆみが次々に現れるようになりました。キレイに深く傷になり、ハイドロコロイド湿潤療法後、傷あとが滑らかになっていればアトピーも完治します。その場合、劇的かゆみからアトピー完治までは大体2週間程度。そのうち汁が出た傷にハイドロコロイドを貼付するのは大体2〜3日です。 完治する経過は、以下。1から12の完治までの平均日数は約2週間です。 1.夜中に劇的かゆみ 2.半分寝ているので無意識に容赦なくひっかく 3.朝には深くきれいな傷に汁が少し出ている 4.傷を水道の流水で30秒以上洗う 5.きれいなタオルで水分を取り除く 6.湿潤療法用のハイドロコロイド絆創膏を傷口に貼る 7…

  • 2021/5/16 4ヶ月ぶりに完治の合図でる!

    毎年冬はゴールデンウィークまでほぼ毎週末スキーに行きます。今シーズンのスキーが終わり、本当に冬が終わってしまったな、と思っていた5/15の夜、久しぶりに脚に違和感を感じます。すると夜中に例の合図が現れました。そう、劇的なカユミです。寝ているので半分無意識にバリバリとひっかきながら「キタキタ〜!朝が楽しみだ」と夢見心地です。起床すると、1か所はキレイに深くキズがついていました。「やった!これでこの部分は完治する」とルンルン気分で久しぶりにハイドロコロイドを貼付。予想どおりひっかいたところは数日で完治しました。 冬のスキーが終わったのと同じく、その日を境に皮膚にも春が来たのか、今までずっと小康状態…

  • 2021/3/29 両刃の剣の生薬「地黄」復活

    1月下旬から3月、アトピーは小康状態でしたが、悪くなることはありません。スネ上部は完全に治り、足首周辺から足の甲にだけしぶとい炎症が残っていましたが、勢いはなく、消えそうで消えないくすぶった残り火のような状態です。 そんななか、3/29に1ヶ月ぶりに通院。 上記の症状を伝えると「より治す方向に持っていく地黄(じおう)を少しだけ追加しましょう」とのこと。去年、漢方を飲み始めてすぐに起きた第一波の大爆発後、一旦かなりよくなったときに一度試した生薬です。肌に栄養をつける反面、血流がよくなってかゆみが増すかもしれないという両刃の剣の生薬。以前飲んだときは、温泉に入った後のようなしっとり感を肌に感じまし…

  • 2021年1月下旬〜3月 アトピーは小康状態でも47年来の鼻炎が治る

    スネ上部のアトピーはどんどんよくなり、肌ツヤをが蘇り、8ヶ月ぶりに健康的な肌を取り戻しましたが、足首周辺から足の甲はしぶとく強い乾燥肌と赤い炎症が残っていました。異常なかゆみが起きてくれればキズになって完治に近づくのにそれすらもあまり起きません。その代わりになのかどうかわかりませんが、足ではなく手の甲が肌荒れしてきました。 最初は冬の乾燥とコロナ予防のアルコールや手洗いのせいだろうと思っていましたが、どんどんひどくなり、明らかにアトピーの様相を示してきました。手首周辺が一番酷く、かゆいときにはバリバリひっかきましたが、汁があふれ出す等の激しい症状には至らず、漢方だけ飲み、外用薬はつけずに放置し…

  • 2021年1月 心臓の近くから完治していく

    2021/1/7、16回目の通院。 白く網目状に乾燥し、所々に赤い炎症部分が点々と出ていました。かゆくてひっかいたところにハイドロコロイドを貼付をすると、キズが治ると同時にアトピーも消える、と先生に伝えると「普通はひっかくと悪化するのに不思議ですね。前回、熱冷ましの生薬を最大量まで増やしましたが、胃もたれ等はありませんか?」と聞かれました。全く問題ないと伝えると「症状は落ち着いて悪くなっていないようなので少しだけ処方を変えて様子をみましょう」とのことで、前回の処方から1種類だけ除外され、10種類94.5gの漢方処方になりました。症状が落ち着いているとのことで今度は1ヶ月分を処方してくれました。…

  • 2020年12月〜 ひっかくと完治

    2020/10/10の大爆発を境に激しい症状からは卒業。その後は牛歩ペースで快方していきましたが、やはりカユミは依然として残っていました。 特に就寝中にかゆくなるため、無意識にバリバリとひっかいてしまいます。すると翌朝にはキズが出来て、そこにジクジクとした汁が出ています。しかしその汁はアトピーの激しい症状のときにあふれ出ていた汁とは様子が違い、とめどなく出るわけではなく、キズを覆う程度に出ると止まって乾いていきます。 そこで、アトピーのひっかき傷には「湿潤療法」がよいと信頼できる情報源から聞いていたので試してみました。湿潤療法とは簡単にいうとキズパワーパッドをひっかき傷に貼るということです。 …

  • 2020/10/19〜12月 牛歩ペースだが快方へ

    大爆発から10日ほどすると、カサブタの残骸で皮膚はササクレ立ち、くすんだピンクや赤黒く変色していましたが、1週間前まで流血していたとは思えないほどおとなしくなりました。まるで大型台風が去った直後のようでした。 漢方煎じ薬を飲み始めてここまでで約5ヶ月。汁が大噴出、赤く腫れる、全身に広がる、突然流血する、体重10kg減量…などなど、次々と激しい症状が出現しましたが、体重が下げ止まり、大爆発が落ち着いてからは激しい症状が起きません。しかし、以前先生に言われたとおり、ここから完治までは長い時間がかかります。 大爆発直後の肌はキメが荒く、カサブタの残骸でササクレだっていましたが、徐々にキメ細かくなり、…

  • 2020/10/10 まさかの大噴火

    依然として夜中のかゆみは収まらず、ひっかくとフケのような皮膚片が落ちる乾燥状態でしたが、普通の肌色を保ち、ひどい炎症や吹き出す汁はなくなっていたので、このまま治っていくだろうと気楽に過ごしていました。 しかし10/9の夜、いつものように湯船に入らず、シャワーだけで風呂から出ると、なんだか普段より脚がかゆく、奥の方から湧き上がるような何ともいえない違和感を感じます。これはいつもと違うな、と思いながら保冷剤を脚にあて、かゆみを鎮静化させて床につきました。 すると夜中に尋常でないかゆみを発症。半分寝ているため、無意識に容赦なくひっかきます。すると翌朝、まさかの大噴火状態。昨日まではカサカサした乾燥状…

  • 2020年9月 乾燥期でクモが増える(笑)

    2020/9/14、8回目の通院。 健康な肌色に戻ってきて、汁もほとんど出なくなったことを伝え、いつものように患部の写真を先生にお見せすると「乾燥してきましたか!」と先生も嬉しそうです。すると「今までは激しい症状を落ち着かせる処方にしていましたが、それに加えて、皮膚に栄養をつけ、より治す方向に持っていく生薬を加えましょう」ということで、今までは6種類60.5gの生薬構成でしたが、4種類追加されて10種類72.5gになりました。ただ「地黄(じおう)という生薬を加えますが、これは皮膚に栄養をつけて、治す力がある一面、血流がよくなることでかゆみが増すこともあるのでまた2週間後に見せてください」とのこ…

  • 2020年9月 カサブタがどんどん剥がれ、このまま治りそう!

    5月下旬にスネ下に手のひら大まで拡大したアトピーを見て漢方煎じ薬を開始。すぐに汁が出始め、アトピーは膝下全体に拡大。真っ赤な患部から汁はとめどなく出て、耳、背中、胸、腕、下腹部、太もも、と、全身に拡がりました。6月はとにかく症状が拡大して汁が吹き出るのが大変でしたが、風呂の入り方を変え、漢方の軟膏をやめて何も塗らないようになると、汁があまり出なくなり、カサブタ化してきました。7月に入ると、カサブタ化がどんどん進み、薄い茶色のカサブタがどんどん分厚くなって黒茶色の岩のようなゴツゴツとしたカサブタに成長していきました。8月に入ると、その岩のような黒茶色のカサブタが浮いてきて、自然と剥がれ落ちていき…

  • 2020年8月 10kg減量、冷え症、ベタ汗なくなる

    漢方薬を飲み始めて2ヶ月半くらいたった8月になると、体重は10kgも減量していました。体重が減ったからか、以前は仕事から帰るとぐったり疲れ、家事をするのが億劫でしたが、そのだるさもなくなり、ラクに身体が動きます。また、冷房にすこし当たるだけで痛くなるほどの冷え症だったのですが、いつのまにか解消。さらに、蒸し暑いとまとわりつくようなベタ汗をかいて不快だったのに「今年の夏はそうでもないなぁ」と思うように。どうやら汗のかき方まで改善され、ベタ汗→サラサラ汗に変化したようです。それから婦人科系も改善。生理の経血の出方が以前と変わったため、ナプキンの使用枚数が激減。以前はダラダラと自分の意思と関係なく流…

  • 2020年8月 カサブタがとれ、一部ツルツルに。

    岩のような黒茶色のカサブタがスネ部分を覆っていたのですが、一部が自然とポロリポロリと剥がれだしました。剥がれた部分の皮膚はまだ赤黒く乾燥していて健康な肌からは程遠い状態でしたが、表面はツルリとしていました。久しぶりに凸凹でない肌を見たので、もうすぐで治るのではないか、と、とてもうれしくなりました。 ↓(7/29の写真。黒茶色の岩のようなカサブタに覆われている) ↓(8/12の写真。覆われていた赤黒い岩のようなカサブタがとれ、ツルリとした肌に変身) ↓(8/19の写真。赤黒い肌の色がピンク色へ) ↓(8/26の写真。肌の色がさらによくなる) そんな状態で2020/8/13、7回目の通院。 いつも…

  • 2020年7月 漢方開始1ヶ月半~2ヶ月半。汁期→カサブタ期

    通院4回目。相変わらず患部は大やけどしたような見た目でしたが、以前より汁が出なくなり、真っ赤だった色が少しくすんだ赤茶色に変化。表面は所々うすい膜のようなカサブタに覆われ、一部分のカサブタがはがれていました。 (写真は2020/7/3の様子) いつものように先生に症状を伝え、四診をしてもらうと「まだ熱がこもっていますから、熱を冷ます効果のある生薬を増やしましょう」とのこと。前回の処方は8種類1日量29.5gで、熱を冷ます生薬はそのうち1種類8gでしたが、一気に倍の16gに増量。1種類の生薬も除外され、8種類29.5gから7種類34.5gに変更されました。 先生によるとこの熱を冷ます生薬は相性を…

  • 2020/6/25 出社再開なのにアトピー大爆発

    勤め先から連絡があり「7月から出社再開」とのこと。 ステイホーム2か月以上、アトピーの症状も依然激しく、汁が大噴出したり、かゆくて眠れず睡眠不足だったため「とうとう強制退院(出社)か・・」と不安に駆られます。特に身体を動かして汁が噴出し、服が汚れたら職場で保護材の取り替えなんてできるのだろうか、と。その不安は出社前日にピークに。なんと出社前日なのにかゆみが増したことでひっかいてしまい、脚からとめどなく汁が噴出。まさに「水蒸気爆発」という様相でした。 (以下は2020/6/29の写真) しかし「いつか出社しないといけないし、まぁ、なんとかなるだろう」と予備の保護材を持参して約3か月ぶりに出社。 …

  • 2020/6/18 漢方開始1か月で5.5キロ痩せる

    漢方煎じ薬を飲み始めて約2~3週間。あいかわらず患部はどんどん拡大し、汁はとめどなく出続けます。 このころから顕著になったのは体重の減少でした。 もともと食欲旺盛でお酒も大好きだったため、漢方を始める前は身長162㎝で67キロくらいあり健康診断で軽度肥満と判定されていました。しかし、漢方を飲み始めてから、あまり食欲がわかなくなり、お酒も飲みたいと思わなくなってきました。漢方薬を煎じているときのニオイや料理を頻繁にするようになって料理中のニオイをかいでいると不思議と食欲がわかなくなります。中国の漢方専門医が言っていた「漢方薬の香にも薬効がある」と言っていたのはこのことなのか…。ニオイで脳が満足し…

  • 2020/6/10 全身にアトピー拡大。

    漢方開始から約2~3週間。 このころから全身にアトピー症状が広がり、特に耳はひどくなりました。子供の頃も耳はひどかったので、やっぱり根本的に治ってなかったんだなぁ、と思いつつ、耳から滴る汁がこぼれないよう、滅菌パッドを耳型に切り取り、貼り付けます。これがなかなか難しくて、よくダンナにやってもらっていました。 (耳に滅菌パッドを貼り付けてます。耳たぶの黄色いシミが汁) ほかにも背中や腰、腕、下腹部、右胸、太ももなど、膝下ほどひどい症状にはなりませんが、ブツブツと赤い斑点がでたり、小さな硬いシコリのようなものがでてきたり、いろいろな形状のものが体からジワジワとでてきました。いずれもかゆいし、汁も出…

  • 2020/6/4 2回目の通院で漢方処方薬が変わる

    漢方煎じ薬を飲み始めて1週間くらいで汁が出始め、患部も拡大し、症状だけみるとひどくなっていきました。その話を2回目の通院で先生にお話しすると「処方を変えましょう」とのこと。先生曰く「体の余分な水分は本来、おしっこや便として排出されないといけないのに、その機能がうまく働かず、皮膚から排出されてしまっている」とのこと。そういわれるとおしっこに行く回数が1日2~3回程度だし、1回の量も少ない気が・・。 そして、かなり拡大してきたことを伝えると「皮膚科の薬と併用してもいいのですよ」とアドバイスいただきましたが、「子供の頃に使い、根治しないとわかっているステロイドは絶対に使いたくない」とお話すると「私の…

  • 2020/5/28 アトピー汁が大噴出。竹繊維に出会う

    漢方煎じ薬を飲んで1週間くらいすると、いままでただ赤く炎症になっていたアトピー患部からジワジワと汁がでてきました。とめどなくダラダラと出てくるため、水分を吸収できる保護材を貼っておかないと、動くのも億劫になります。 「代謝がよくなり、自然治癒力働いてきた~」と漢方薬の効き目を実感しつつも、これからが大変だと不安も出てきます。ひどいアトピーを漢方煎じ薬で克服済みのダンナに話すと「焦らない、焦らない、焦りは禁物」「その汁を出し切らないと治らないから我慢だよ。ちょうど休業していて家にいればいいのだから、家で入院したと思えばいいじゃない」と言ってくれ、気持ちが楽になりました。 しかし、患部はどんどん広…

  • 2020/5/21 漢方薬を煎じて飲み始める

    クリニックから帰宅し、さっそく漢方薬を煎じます。 漢方薬局で働いていたため、やり方もニオイも知っていました。 さらに、ダンナが昔ずっと煎じ薬を飲んでいたため、便利な「自動煎じ器」もあります。600mlの水を入れ、煎じ薬をザラザラと投入。私はここですぐにスイッチをいれず、漢方薬局にいた頃に中国の漢方医(中医師)に聞いた「水ならし」という方法も取り入れました。乾燥した生薬をすぐに加熱するのではなく、30分くらい浸水しておくとより薬効が引き出せる、という方法です。以前、その方法を聞いたときに「確かにお茶やコーヒーも最初は少しのお湯で蒸らしてからいれたほうが美味しいよな」と思ったことを覚えていました。…

  • 2020/5/21 漢方クリニック初診

    緊急事態宣言で東京とは思えないほど静かな街のなか、漢方クリニックに伺いました。待合室は10人も入れない小さなクリニックで先生はお一人で看護師さんもいません。50〜60代くらいの物腰の柔らかい、とても穏やかな男の先生で、私が症状をお話するとじっくり聞いてくれます。アトピーの患部は滅菌パッドで保護していたため、撮っておいた写真をお見せしました。皮膚科ではないため、患部の外用処置はできず、滅菌パッドをはずしてまた元に戻すのが大変だからです。その後、血圧測定、舌診、脈診、腹診、と漢方の診察方法「四診(ししん)」をしてくれました。結果「余分な水分と熱が身体にこもっていますね」と言われました。さらに「漢方…

  • 2020/5/21 腕のよさそうな漢方専門医を探しだす

    実は私は新卒から約5年間、漢方薬局チェーンの広報担当として働いていました。そのため、漢方薬局だと健康保険が使えず高額だし、漢方の診断方法である「脈診」「腹診」ができないこと(身体を触るのが医療行為のため)、また、その人その人にあわせた「オーダーメイド処方」ができないことを知っていました。 漢方薬の本当の力を引き出すには「オーダーメイド処方」というのがポイントなので、ちょっとご説明します。 例えば、風邪の漢方薬で有名な「葛根湯(かっこんとう)」は以下の7種類の植物の根っこや実、茎などがミックスされているのですが、薬局ではこの7種類、この分量の葛根湯しか販売できません。■葛根湯(ツムラ医療用粉薬)…

  • 2020年5月 漢方治療を決意

    春になったら治るだろうと思っていたアトピーですが、治るどころかどんどん広がっていきます。 そんなとき、突然のパンデミック。そして、仕事が急遽休業になりました。ステイホームで身体を動かさずにいたのがさらによくなかったのか、アトピーはジワジワ広がり続け、このまま放置しても絶対に治らないと確信。(写真は2020/5/20の状態) 旦那が以前ひどいアトピーを漢方薬で完治させたのを見ていたので、私も漢方薬で根本治療しようと決意しました。 どうして「決意」なんて大げさな書き方をするかというと、漢方治療をはじめると、自然治癒力が働きはじめ、容赦なく身体の毒を吐き出します。そのため一時期、症状はひどくなるので…

  • 2019年11月 46歳アトピー再発?

    空気が乾燥しだし、肌がカサカサしだした2019年の11月、左足のスネ下に赤いプツプツが現れました。 最初はただの肌荒れだから、すぐに治るだろうと思って放置していましたが、全然治りません。プツプツ→500円玉大の湿疹→右足にも発症…と、どんどん広がります。「これはもしやアトピー再発。。」と思っていると、同じくひどいアトピーだったダンナがその症状をみて「完全にアトピー再発したね」と断言。いつもひどかったのは手のひらだったのに、症状が出たこともない足になぜ?!しかし、いつも春になったら治っていたので、薬も塗らず放置していました。

  • ひどい幼少期→ハタチ頃に落ち着く

    幼少期ひどいアトピーでした。 自分ではあまり覚えていませんが、母親から「あんたは小さいとき本当にひどい湿疹で、薬塗ったときだけはよくなるけど、やめるとすぐひどくなった」と言われていました。全身におよぶそのアトピーは5才くらいには治ったようですが、手のひらのアトピー(汗疱)だけは治らず、毎年乾燥しだす秋口になると、手のひらに水疱が現れ、それがつぶれて皮がむけて真っ赤になる→春になるといつのまにか治る、を毎年繰り返していました。皮膚科の先生も半ば諦め気味に「これを根本的に治せる薬ができたらノーベル賞ものだよ」と言う始末。どの医者も同じようなことしか言わず、塗ったときだけよくなるステロイドしか処方さ…

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アトピー完治までの回顧日記
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