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心の声と生きていく https://tet-sat.hatenablog.com/

40歳を過ぎ、ある意味吹っ切れた住宅営業課長の日々を綴った冒険の書

冴えない毎日に疑問を持ちながら過ごした日々を取り返すため、気付きを記す冒険の書。

tetosato
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2021/09/01

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  • 仕事を通して

    僕はこのブログともうひとつのブログを書いている。 もうひとつのブログが陰でこちらが陽。 そんな感じだ。 気分がひどく沈んでいる時とそうでない時それぞれ聞きたい音楽が違うように、書きたいことも違ってくる。 だから僕は気分によって書き込む日記を分けている。ちなみにあちらにはドラゴンボールは登場しない。そんなわけでしばらくこちら側に書くことが出来なかったのは、沈んでいたからで、今日になってようやく水面から顔をだすことができた。沈んでいる間、何を考え、書き記していたかというと、僕はなんのために生きているのかよくわからなくなった。 そんなところだけれど行き着いたところは、生き物は誰かを幸せな気持ちにさせ…

  • 悲しいとき

    悲しいとき。 あれほど子供達のためにつけたいと拘っていたウッドデッキが物干し場になっていたとき。悲しいとき。 車は最低3台は停めたいと広い土地を買ったのにいつも1台しか止まっていないとき。悲しいとき。 青々と綺麗だった芝生の庭に草が生い茂っていたとき。悲しいとき。 天気のよい日曜日の昼下がりなのにシャッターが閉じたままだったとき。悲しいとき。 郵送物が宛所不明で戻ってきたとき。悲しいとき。 あれほど仲良さそうな家族だったのに売家看板が立っていたとき。悲しいとき。 夕陽が沈んだとき。実話です。にほんブログ村40歳代ランキング

  • 休日の過ごし方

    僕の仕事は営業なので基本休みは平日となる。営業課員のシフト状況をみて比較的人が足りている時を見計らって休みを取るのだけれど、正直この年になると休みを利用して何かをしようと言う気にはあまりならない。 今日はいつものように朝、飼っている犬の散歩がてら実家によって先日記事に書いたファミコンソフトの物色をしたけれど発見することは出来なかった。 きっと鼻のきく弟に先手をとられたのだろう。彼の嗅覚はことお金が絡むとうちの犬よりも本領を発揮する。 そのままお決まりの川沿いの散歩コースをまわり、考えるともなく休み明けにすべきタスクに頭を巡らせる。きっと今はそこそこ高いハードルに感じるそれらのタスクも数年先には…

  • 勝ち組サラリーマンに近付くために出きること

    毎朝会社に行く事がつらく、力を振り絞って自分の席に着くと一向に減ることのないタスクの山。その一つ一つをもう決して若いとは言えない体と頭にムチを打って片付けていく。上司にはいつも無茶を強いられ部下は思いように動いてくれない。他部署の連中は自分のことを棚に上げ、面倒事を持ち込んでくる。昔であればもっと気力と体力があり、それらに立ち向かうことが出来ていたが、そんな力も今は衰えを感じ、疲れかストレスかはたまた加齢に伴うせいか記憶力も低下してきた。夕方になると一刻も早く仕事を終えて、唯一の自分に対する御褒美として、酒を飲んで辛い気持ちを紛らわしたい。結果段々酒の量は増えてしまっているが、自分の生き甲斐は…

  • サラリーマンの悲しき性

    サラリーマンとはとても悲しい生き物であると僕は思う。 いつも回りと比較され、上司の顔色をうかがいながら仕事をこなし、結果を積み上げ昇進した先にはまた別の上司が存在する。 日々社内で競争に勝つために足の引っ張りあいを行い、心の底から他者の成功を讃えることはなく、いつも何処かで誰かが落後者となることを願っている。 自分の代わりとなるものはいくらでも居て、自分が落後者にならないよう、必死にしがみついている。 そしてふと後ろを振り返った時には、こんなはずではなかったという後悔と、後戻りができない諦めが心の中を支配する。 そしていつしか1日1日をただ漫然と過ごし、退職の日が訪れるのを待つ。僕が社会人にな…

  • 企業が成長から衰退へと向かうターニングポイントに立ち会った

    企業には、創業期、成長期、成熟期、衰退期というステージがあると言われている。そして賛否両論、延命方法、例外はあるが、中小企業の平均寿命は約30年とも言われている。 その点で言うと、僕が働いている会社は今年創業59年目となるので中小企業としてはかなり長生きをしているおじいちゃん企業ということになる。 そんなおじいちゃんの余命が今日、デスノートの目の取引をしたわけではないのに、僕には見えた気がした。企業が衰退する理由としては、顧客サービスの低下、商品力の低下、組織力の低下などが一般的にあげられると思うけれど、それはたまたまどれかが低下してしまった、ということではなく、そういう方向へ向かうに至るきっ…

  • 近いうちに住宅営業は絶滅する

    僕は住宅会社で営業カチョーとして働いている。 僕が今の会社で働くようになって20年が経つけれど、以前まで一人の営業マンが行っていた業務を分業化や外注することによって、ロスを無くす傾向が年々高まっている。 例えば、以前の営業マンであれば業務の空き時間があると、社内で刷ったチラシをかかえ、見込み客が眠っていそうな集合住宅などのポストに投げ込み反応を待つ。もしくは一件一件しらみつぶしにインターフォンを鳴らし、話になりそうな家庭をピックアップしていく。 そうして将来見込みになりそうな顧客をリスト化し、イベントやキャンペーンなどの話を片っ端から電話をかけ、何らかのアポイントをとる。 その後アポがとれた顧…

  • とんでもないポテンシャルを秘めた企業

    僕の働く会社はとんでもないポテンシャルを秘めている。 いざそのポテンシャルという写輪眼が開眼すれば社員全員がイザナギを発動させ、県内でベスト3に入るくらいの住宅会社にあっという間に躍り出るだろう。普通秘めたるポテンシャルというものは、当事者はなかなか気付けず、残念なことに秘めた状態のまま開眼することなく、時は過ぎ去ってしまう。 しかし、僕の働いている会社では、多くの社員がそのポテンシャルを理解しているたぐいまれな企業である。具体的にどんなところにポテンシャルを秘めているかと言うと、時間という概念において、生産的な時間をとことん排除しながらも、ある一定の成果をあげ続けていることがあげられる。 例…

  • 本当の大物達は目の付け所が違う

    僕は住宅会社で営業カチョーをしている。そして会社が扱っている商品の中に、戸建住宅がある。自社で所有している土地に、住宅を建築し、庭付き一戸建てとして販売するというものだ。この方法は、顧客に実物を見せられるのでイメージをさせやすく、買い手がつけば資金回収も早いというメリットがあるが、土地や建築の費用が先行で発生するのでリスクを伴うというデメリットも存在する。また、なかなか買い手が付かず塩漬けになっている土地に建物を建て、一緒に販売するという、余った惣菜を丼ものにして処分しましょう的な腹黒い対処に用いられることがある。そんなメリットとデメリットをもつ戸建住宅を、例によって塩漬けになっている土地に建…

  • 営業電話

    住宅会社の営業課長という立場上、毎日たくさんのBtoBの営業電話がかかってくる。今の時代は変化が目まぐるしく、時には画期的なシステムを安価で提案されることがあるのでなるべく対応するようにはしているけれども、このAlに仕事の大半がとって変わられる時代においても耳を疑いたくなるものが多数存在する。先日の例をあげると、「突然のお電話申し訳ございません。◯◯というシステムにつきまして、御社のお役にたてればと思い、ご連絡させていただきました。お忙しいかと存じますので、改めてお電話にて15分ほどシステムの紹介をさせていただくアポイントをどこかでいただけますでしょうか?」最近この手のケースは多い。突然商品を…

  • 43歳サラリーマンが仕事に求めること

    仕事に何を求めるのかは、年代によって代わってゆく。僕が大学を卒業して就職した当時は、身に付けなければならないことが山のようにあって、その山を小さなショベルを手に毎日日付が変わるくらいまで少しずつ崩していった。そんな状態だったから、当時は仕事に何かを求めると言うよりも、どちらかと言うと仕事に一人前になることを求められていた。そんな状態が2、3年続いたあとは、より効率的に、より成果を上げることに重きを置き、毎日奮闘していたことを思い出す。僕の働く会社の規模がさほど大きくなかったこともあってか、それまでの既存の仕組みを片っ端から上書きしていったものが結果を産み出していく様子は、とてもきつくはあったけ…

  • 43歳のおっさんになって思う事

    今よりずっと若い頃、僕にとって40代の人というのは、あらゆる事を経験し、いつも正しい判断を迷いなくできるいわゆる“大人”という存在だと思っていた。でも、いざ自分がこの年になってみると、それはまったくの勘違いだったと言わざるをえない。ドラゴンボールで言うところの、めちゃめちゃ強いと思っていたラディッツは実はサイバイマン以下だった。 そんな感じだ。 なんていい年してブログにドラゴンボールの話を持ち出す辺りも、自分の未熟さを実感させられる。そんな僕が僕が住んでいる星(会社)が今大変な事になっている。 それは迫り来るサイヤ人需要の減少に備えて、新たな評価制度を取り入れる、というもの。 今までも評価制度…

  • 自己紹介

    43歳、課長の住宅営業マン 僕は今43歳。課長という十字架を背負わされているしがない住宅の営業マン。勤めている会社には、大学の新卒として入社してからずっと働いているのでもう20年も在籍していることになる。僕の会社は、営業部、建築部、総務部の3つの部で構成されているけれど、会社創業以来、その3つの部署全ての席についたのはただ一人僕だけだ。 普通に考えて全く畑違いの場所に植えたものが順調に成長することは考えにくいことで、例えば稲を畑に植えたり、山に植えたりして稲穂が頭を垂れると思っていることがうちの経営者の不思議に思うことだけれど、そんな不思議で迷惑な要素があるからこそ、穴を掘って王様の耳のことを…

  • このブログについて

    このブログは、次から次へと沸いて出てくる日々の事柄を、僕の自己中心的な目線で好き勝手に書きなぐっていくブログである。

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