chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
子育てカウンセリング・リソースポート https://www.resource-port.net/

子育ては迷いや悩みの連続です。リソースポートは、誰かを責めるのではなく、これからどうしたらよいかについて、一緒に考えます。心理学の立場から子育てにかかわる大人をサポートして、具体的な方法をご提案するカウンセリングをします。

リソースポート
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/08/25

arrow_drop_down
  • 2024年春の動画セミナー

    令和6年度のスクールカウンセラーに向けて、動画セミナーを新たに開催しました。また、過去のセミナーも3つ再配信しますが、そのうち1つは無料で公開しております。

  • アニメ『葬送のフリーレン』から感じたこと

    『葬送のフリーレン』を動画サブスクリプションで見始めたのですが、なかなか面白いと思いました。6話まで一気に見てしまいましたが、まだまだ先は長いようで、うれしいです。 『葬送のフリーレン』は、山田鐘人(原作)、アベツカサ(作画)で『週刊少年サンデー』(小学館)に2020年から連載されたマンガです。2021年に第14回マンガ大賞および第25回手塚治虫文化賞新生賞、2023年に第69回小学館漫画賞受賞したとのことです。そしてアニメ化されて、2023年9月29日から日本テレビ系列で放送されています。 物語の設定は、ゲーム『ドラゴンクエスト』のような設定で、フリーレンは、魔王を倒した勇者のパーティの一員です。そして、物語は魔王を討伐して都まで凱旋するシーンから始まります。そして、勇者が魔王を倒した後の世界をフリーレンが旅する物語です。 フリーレンの勇者パーティは、勇者、戦士、僧侶、魔法使いというドラゴンクエストそのままの設定で、大学生の時に、ドラゴンクエストにはまった世代としては、本当に興味をそそられます。

  • 2024年に受講した研修会

    ほとんどの研修会は、土曜日か日曜日に開催されています。リソースポートのカウンセリングルームは、土日も開業しています。そのため、研修会に出ようとすると、カウンセリングルームを閉室にせざるを得ず、お客様にご不便をおかけすることになりがちでした。 オンデマンドの動画視聴の研修会が増えてきたので、平日に研修会を受講できるのがすごくありがたいです。 今年も、オンデマンドやオンラインの研修会を中心に積極的に参加していこうと思っています。順次更新します。

  • 令和4年度のスクールカウンセラー配置状況

    毎年行われている「学校保健統計調査」で、スクールカウンセラーの配置状況が都道府県別に集計され、報告されています。 スクールカウンセラーは毎日学校で勤務しているわけではありません。しかも、都道府県によってかなり配置状況が違っています。 学校保険統計調査のデータを分かりやすくまとめてみました。

  • スクールカウンセラーの配置状況

    不登校の子どもたちの数が増加していることから、スクールカウンセラーの拡充が求められています。実際の所、スクールカウンセラーは毎日相談室にいるわけではありません。しかも、都道府県によって配置状況が違っています。文部科学省の統計情報からをまとめてみました。 元のデータ:学校保健統計調査(文部科学省)

  • 校内フリースクールとは

    校内フリースクールとは、小学校や中学校の空き教室を活用して、教室に居づらい子どもや学校に行きづらい子どもたちが過ごせるような居場所を作って、担当する職員を配置して子どもたちのサポートを行う仕組みです。子どもたちは、自由な時間に登校してきて、担当の職員と相談してその日の活動を決めて、自分で学習したり教室の学習に(オンラインで)参加したり、友達と関わったりします。 今まで通っていた自分の学校の中にあるので、子どもたちにとっては利用しやすい考えられます。また、利用のための特別な費用はかかりませんし、出席日数にカウントされることも大きな利点だと考えられます。

  • 小学校1・2年生(低学年)の登校しぶり

    小学校低学年の子どもたちの不登校が少しずつ増えているようです。また、不登校まで行かないけれども、学校に行きづらい「登校しぶり」の子どもたちも、クラスに何人かいることもよく見かけます。

  • EMDR療法をご利用いただけます

    代表カウンセラーの半田が、日本EMDR学会のWEEKEND1研修会を修了しました。EMDR療法をご希望の方に実施することができますので、ご相談ください。 EMDR療法の定められた研修は前半と後半に分かれており、それぞれWEEKEND1、WEEKEND2と呼ばれています。代表カウンセラーの半田は、WEEKEND2の研修はあと5時間で、2023年10月末に終える予定です。なお、WEEKEND1の修了の時点で、基本的なEMDR療法を実施することができます。 また、半田はトラウマやPTSDについての研修を幅広く受講しております。 研修歴につきましては、以下のブログ記事をご確認ください。 トラウマへの支援について受けた研修

  • ロールプレイから学ぶ研修会

    2023年の夏休みは、特別企画としてロールプレイをもとにして学ぶ研修会をオンラインで開催しました。 私が、スクールカウンセラー役(聞き手)、参加者のどなたかに相談者役(話し手)となっていただいてロールプレイをやりました。 参加者はスクールカウンセラーをなさっている方ですが、その中の1名に保護者役や担任教師役として相談内容を設定しておいてもらって、その場で相談していただきました。他の参加者の皆さんには観察者となっていただきました。 スクールカウンセラーとしての場面設定で、子どもの事で相談に来た保護者との相談のロールプレイ、子どもの事での担任の先生との相談(コンサルテーション)のロールプレイを実施しました。 ロールプレイの時間は20分程度で、その後50分程度、参加者の皆さんを交えて振り返りをして話し合いを持ちました。 「なぜあの時に、どんなことを考えて・・・と返答したのか」など、実際のやり取りについて詳しく検討することができたように思います。 病院や教育センターなどのカウンセリング機関では、同僚のカウンセラーがいることも多く、その人の仕事ぶりに身近に接することができます。場合によっては面接にも同席することもあります。 しかし、スクールカウンセラーの場合、同じ学校には同僚のカウンセラーはいません。そのため、同じスクールカウンセラーの仕事ぶりを見ることがほとんどありません。そのため、 ロールプレイではあっても、他のスクールカウンセラーがどんなふうに面接をしているのかに、触れることは意味のある経験になるのではないかと思います。

  • トラウマとPTSDの違いと対応

    【PTSD】というのは、【心的外傷後ストレス障害】という医学的な診断を示す言葉です。そのため、PTSDには厳密な定義があります。一方、【トラウマ】とは診断をしめす言葉ではなく、一般的に使われている言葉です。そのため、厳密な定義はないのですが、一般的に【心の傷】という意味で使われています。 PTSDの場合も原因になった出来事がトラウマの記憶となっています。

  • こころの科学第230号に寄稿しました

    こころに動きをもたらすもの 内海新祐・青木省三(編) 心理療法のエッセンスにどう近づくか……内海新祐 心理療法において大切なもの……青木省三 私の考える心理療法のエッセンス……原田誠一 あえて、身体に働きかける……宮地尚子 日常診療の中の精神療法——こころの痛みを感じとる作業 ……青島多津子 子どもと親の間で生き延びる伴走者として——児童精神科クリニックの臨床から……松岡祐加 スクールカウンセラーの実践におけるカウンセリングのエッセンス ……半田一郎 「支配‐被支配」の関係を越えて——児童養護施設での経験から ……綱島庸祐 クライエント中心療法の立場から……小林孝雄 依存症臨床における心理療法のエッセンス——愛着志向療法 ……小林桜児 森田療法のエッセンス——プロセスの中でこころが動くとき ……塩路理恵子 凡庸さにとどまること——私の考える心理療法のエッセンス ……山崎孝明 「町のセラピスト」考……工藤晋平 作家の言葉からみる心理療法のエッセンス……遠藤裕乃 地道に安全や安心への道を歩む……星野俊弥

  • 【研修会感想】自傷行為のある生徒への学校での支援

    2023年4月24日から「自傷行為のある生徒への学校現場での支援-スクールカウンセラーの立場からー」とのオンデマンド動画視聴の研修会を行ってきました。 6月27日までの間に、131名の方にお申し込みをいただきました。

  • 【無料講演会】子どものSOSの聴き方・受け止め方

    【 不登校と多様な学びネットワーク茨城 】主催で、オンラインの無料講演会が開催されます。講師をリソースポート代表カウンセラーの半田が務めます。 子どもの自殺・自死は、高止まり傾向が続いています。子どもの身近にいる大人が子どものSOSを受け止めることが本当に大切なことだと思っています。学校の先生方は、研修会などで子どものSOSへの関わり方を学ぶこともあると思います。しかし、塾や民間機関、ご家族などの立場から子どもに関わっている大人は、子どもへのサポートを学ぶ機会は非常に少ないと考えられます。 そこで、子どもたちのサポートを行う団体などのネットワークである【 不登校と多様な学びネットワーク茨城 】さん主催で、どなたでも参加できる講演会が企画されました。多くの方に学んでいただけるように参加費は無料となっています。 日時:2023年7月22日(土) 午後7時30分~午後9時30分 参加費:無料 主催:不登校と多様な学びネットワーク茨城 後援:茨城県青少年育成課、茨城県公認心理師協会

  • ゲームのやり過ぎ(ゲーム障害・ゲーム依存)への対応

    中学生や小学生のお子様をお持ちの保護者様は、お子様がゲームをやりすぎてしまうことで色々と悩んでおられることが多いと思います。 一方で、「ゲーム障害」や「ゲーム依存」という言葉もテレビやネットで飛び交っていて、非常に心配な気持ちになってしまうことと思います。

  • 小学校2年生の登校しぶり・不登校への家庭でのサポート

    小学校1年生の時には元気に学校に通っていたのに、2年生になったら急に学校に行きづらくなってしまうことがあります。保護者様は、お子様の急な変化に驚いてしまって、心配になるのも自然だと思います。どんなふうにサポートしたら良いか非常に迷うことが多いと思います。

  • 心理支援サービス YourTree(札幌)

    1995年から4年間、市川市の中学校でカウンセラーとして勤務していました。その頃に、同じ市川市内の中学校でカウンセラーとして勤務していた仲間の1人が、札幌市でカウンセリングルームを開いたとのことで、連絡をいただきました。

  • 自傷に関する動画セミナー

    このオンラインセミナーは、学校現場で子どもたちをサポートを行っている人のための研修会です。特に、初任から中堅のスクールカウンセラーや養護教諭の方にお勧めします。

  • 金子書房から『子どものSOSの聴き方・受け止め方』が出版されます

    金子書房から、『子どものSOSの聴き方・受け止め方』という本を出版させていただくことになりました。 この本は、2021年4月から2022年3月までの1年間、金子書房のnoteに連載させいただいたものをもとにして、加筆修正したものです。分量的には約1.5倍になっていて、noteの記事では触れていなかった内容も書くことができました。 子どもの危機はいつどこで生じてもおかしくないと思います。子どもに関わっている全ての大人の皆さんにお勧めしたいと思っています。 なお、本が出版された後も元になったnoteの連載はそのままインターネットで読めるようです。その記事は以下のリンクからご参照ください。 子どものSOSの聴き方・受け止め方(金子書房note)

  • 保護者もスクールカウンセラーに相談を

    保護者がスクールカウンセラーに相談する方法やコツを説明した記事です。子育ては、色々と悩んだり困ったりすることが多いものです。ちょっと相談するだけで、悩みや迷いが解消する場合もあります。ぜひ、保護者の皆様にもスクールカウンセラーを上手に活用してほしいと思います。

  • 2022年度のSCのためのOnlineコミュニティの感想

    Zoomを使って、【スクールカウンセラーのためのオンラインコミュニティ】を開催しています。 2022年度は、2グループで19名のメンバーで実施しました。 メンバーの皆さんからの感想をいただいておりますので、少しだけ紹介したいと思います。

  • スクールカウンセラーはじめの一歩 子どものアセスメント編

    このオンラインセミナーでは、学校現場でのアセスメントの方法についてノウハウをお伝えいたします。今回は、観察や面接を通したアセスメント方法についてお伝えします。学校現場(特に小中学校を中心)ならではの、ポイントや工夫についてお伝えします。 視聴可能期間 2023年1月31日午後11時までに延長します。 2022年11月1日(火)午後9時~2023年1月8日(日)午後11時 ※販売の締め切りは、2023年1月6日午後9時です。 ※販売の締め切りは、2023年1月8日午後11時に延長します。 ※期間中は何度でも視聴いただけます。 ※動画の分量は約3時間です。 動画視聴の方法 Youtube 参加費:2,750円(税込み) この動画セミナーのねらい スクールカウンセラーは、不登校や自傷行為、学習上の問題、友人関係のトラブルなど様々な課題について支援を行わなければなりません。例えば、不登校の子どもに対して学校へ来やすいような状況を整えるといった対応では、必ずも良い変化は期待できません。スクールカウンセラーが関わる以前にそういった対応は既に行われていることがほとんどだからです。つまり、表面上に現れている問題に応じて現実的な対処を行うことがスクールカウンセラーに求められているということはほとんどないのです。スクールカウンセラーは、表面上に見えている問題の背景にあるメカニズムや相互作用を理解し、その理解に基づき子どもの支援を行わなければなりません。その理解がアセスメントなのです。 また、多職種連携の中で、子どもについての理解や情報共有を行う際にも、専門的なアセスメントが適切に行われていることが重要になります。こんなふうに、アセスメントはスクールカウンセラー活動全てを支える基盤だと言えます。 そこで、この動画講座では、(特に小中学校の)スクールカウンセラー活動の中で、どのように子どものアセスメントを行っていくのかについて、その基本を解説しました。特に、教室などで子どもの行動観察をする際のポイントや子どもとの面接でのアセスメントのコツについて詳しく解説いたします。 主な内容 ・学校での子どものアセスメントについて ・アセスメントの流れ ・アセスメントの主な枠組み ・行動観察による情報収集からアセスメント ・面接での情報収集からアセスメント ※なお、心理検査や質問紙によるアセスメント、描画によるアセスメント、課題や状況別のアセスメント

  • 2023年に受講した研修会

    ほとんどの研修会は、土曜日か日曜日に開催されています。リソースポートのカウンセリングルームは、土日も開業しています。そのため、研修会に出ようとすると、カウンセリングルームを閉室にせざるを得ず、お客様にご不便をおかけすることになりがちでした。 オンデマンドの動画視聴の研修会が増えてきたので、平日に研修会を受講できるのがすごくありがたいです。 今年も、オンデマンドやオンラインの研修会を中心に積極的に参加していこうと思っています。順次更新します。

  • トラウマへの支援について受けた研修

    2020年11月5日 国立精神・神経医療研究センター 「令和 2 年度 PTSD対策専門研修 A. 通常コース」 講師: 西大輔先生、大岡由佳先生、大沼麻実先生、小平雅基先生 形式:オンライン 時間:5時間50分 2021年2月12日 国立精神・神経医療研究センター 「令和 2 年度 PTSD対策専門研修C. 犯罪・性犯罪被害者コース」 講師:中島聡美先生、白井明美先生、小西聖子先生、野坂祐子先生 形式:オンライン 時間:5時間50分 2021年12月11日 信州大学医学部付属病院 令和3年度第2回子どものこころ診療部セミナー 「子どものトラウマの理解とケア」 講師:八木淳子先生 形式:オンライン 時間:2時間 2022年6月3日~ リソースポート主催 「複雑性トラウマを理解する(心理専門職対象)」 講師:大河原美以先生 形式:オンデマンド配信 時間:5時間30分 2022年9月3日、4日 BTCコンベンション主催 「TF-CBTイントロダクトリー・トレーニング」 講師:白川美也子先生 形式:オンライン 時間:15時間 2022年11月10日 HCC心理臨床セミナー 「トラウマの心理療法 ー開業心理相談機関における実践ー」 講師:中野葉子先生 形式:オンライン 時間:2時間

  • 2022年に受講した研修会

    コロナ禍以降、オンラインで充実した研修会を受けることができるようになって、研修会への参加が増えたような気がします。 そこで、今年(2022年)参加した研修会の一覧を作成しました。 なんと、全てオンラインの研修会でした。

  • ロールプレイから学ぶ研修会(2022)

    2022年8月19日と8月24日に、ロールプレイから学ぶ研修会を開催しました。 オンライン開催で毎回約1時間30分でした。 私がスクールカウンセラー役となって、参加者の中から1名を募って、子どもの事で相談に来た保護者役をやっていただきました。 ロールプレイを20分程度やった後、参加者を交えて振り返りを行いました。

  • 精神科医 松崎朝樹 2ndチャンネルに出演しました

    精神科医の松崎朝樹先生が開設しているYoutubeちゃんねるのライブ配信に出演させていただきました。 松崎先生は、公認心理師という国家資格ができたことを踏まえて、心理職と知り合いになる機会を設けたいと考えていて、このライブを企画したということです。 私は第5回の出演でした。 もし、よければご覧いください。できれば、「いいね」をお願いします。

  • 不登校の小学生は家で1日をどう過ごせばよいでしょうか?

    学校の欠席が多い場合や不登校状態の場合には、お父さんお母さんは、子どもに1日をどんなふうに過ごさせたら良いか、色々と迷うと思います。 「勉強をさせた方が良いのではないか?」と思っても、子どもは勉強になかなか取り組まないことも多いかもしれません。また、ゲームばかりになってしまうとか、夜更かしになってしまうとか、色々とどうしたら良いか迷うことが多いと思います。 そこで、小学生の不登校の子どもが1日をどんなふうに過ごしたら良いかについて、カウンセラーの立場から解説しました。

  • 教室に入りづらい子どもたちが利用している「別室登校」とは

    不登校の小中学生が増えているというニュースが毎年のように聞かれます。令和2年度の文部科学省の統計(令和3年10月発表)によれば、小・中学校における長期欠席者数は287,747人(前年度252,825人)。このうち不登校によるものは196,127人(前年度181,272人),新型コロナウイルスの感染回避によるものは20,905人となっているということです。

  • 不登校の小学生の勉強はどうする?

    学校が辛かったり、学校が合わなかったりして、学校に行かないで過ごしている小学生の子どもたち(いわゆる不登校の子どもたち)もここ数年多くなってきました。 学校には、無理して行かなければならないということではなく、学校が合わなければ、家庭で過ごしたり、学校以外の場所に通ったりすることも選択肢の一つだということが社会でも認められるようになってきました。 そういった学校を休んでいる小学生(不登校の小学生)の勉強はどのようにしたら良いか、解説しました。

  • おすすめの本:こころキャラ図鑑

    学校では先生方が子どもたちに「人の気持ちを考えなさい」と指導している場面をよく見かけます。もちろん、「人の気持ちを考えること」は、大切なことで、先生の指導は意味があることだと思います。 反面、私が出会う子どもたちの中には、自分の気持ちを聞かれても、うまく答えられない子どもが多いように思います。そういう子に、「人の気持ちを考えなさい」と指導しても、良い変化につながらないように思います。自分の気持ちが分からないのに、人の気持ちを考えることは、かなり難しいことではないかと思います。 特に、カウンセラーという立場で出会う子どもたちの中には、マイナスの感情に苦しめられ、振り回されている子どもたちがいます。マイナスの感情が生じる背景や状況に目が向きがちなのですが、感情そのものとうまく付き合っていけるようになることも非常に大切だと思います。 子どもたちが、自分の心の中に色々な感情が生じている事に気づこと、そして、その感情とうまく付き合うことは、子どもたちが日々を楽しく快適に生活するためには非常に大切だと思います。 そういったことに、役立つ絵本を紹介します。 それは『こころキャラ図鑑「感情」と友だちになろう』という本です。

  • 心理士・心理師がお勧めする本

    皆さんは、本をよく読みますか? もともと私も読書は好きなのですが、忙しさにかまけて、なかなか本を読むことができません。とはいっても、「本を読みたいなぁ」という気持ちは強いので、おすすめの本があったら、読んでみたいという気持ちは強いです。 本はひとりで読むだけでも楽しいですし、何かを学べるのですが、読んだ後に他の人と色々と話したりできるとさらに楽しさも学びもアップしますね。 読んだ本のことについて人と話すと、その本に書かれた内容について深く考えることができます。それだけではなく、その本について話すことを通して、相手の人の今まで知らなかった一面を知ることができたり、その人をよく知ることができますね。 だから、本を読むことそのものも楽しいのですが、本について色々と話すことも楽しいと思います。 そういうことを考えていたら、臨床心理士や公認心理師がお勧めの本について語ってくれたら、それを聞くことは楽しいのではないかと思いました。 そこで、心理士・心理師の人に呼びかけて、おすすめの本について語っていただくような企画をやってみることにしました。 このページの下部から、それぞれの心理士・心理師がお勧めの本について書いた記事にリンクを貼ってあります。 まだまだ、記事は少ないのですが、少しずつ増えていくように協力を仰いでいます。 よろしければ、それぞれのホームページをご訪問いただき、記事をご覧いただけるとありがたいです。

  • 守谷市けやき台にオルタナティブスクールLiLa(ライラ)が開校します

    守谷市けやき台のふれあい道路沿いに新しくオルタナティブスクールを開校なさるということで、代表の岩間里菜さんが、リソースポートにお話をしに来てくれました。

  • 正しく鉛筆を持てるように工夫する

    私は、リソースポートのカウンセリング以外にも週に2日スクールカウンセラーとして仕事をしています。スクールカウンセラーの仕事の一部として、よく教室に子どもたちの様子を見に行きます。 授業中の子どもたちの学習の様子を見ていると、非常に気になることがあります。それは、鉛筆の持ち方です。 子どもたちは、本当にいろいろな持ち方で鉛筆を持って、ノートに書いています。その持ち方だと疲れるんじゃないか?とか、上手に書けないんじゃないか?とか、いろいろと気になります。 そこで、鉛筆の持ち方について調べてみました。

  • 小学生の男の子への声かけや関わり方の工夫

    小学生の男の子は、家族の迷惑を考えたりせず、自分勝手に行動して、お母さんたちは毎日毎日、振り回されて大きなストレスを感じがちかもしれません。 カウンセラーの立場から、小学生の男の子への声かけや関わり方の工夫を考えてみました。 お母さんたちの子育てがほんの少しでも楽になれば幸いです。

  • いじめの相談と守秘義務

    毎日新聞に、「いじめ相談内容、保護者の意向に反し学校に漏らす 西宮市教委」という記事が掲載されていました。 https://mainichi.jp/articles/20220302/k00/00m/040/052000c スクールカウンセラーや心理職として、この問題は誰にでも降りかかってくる問題だと思います。記事を元に考察してみました。

  • ファースト・デイ わたしはハナ!

    NHK for Schoolの番組に「ファースト・デイ わたしはハナ!」という番組があります。ホームページで公開されているので、誰でも見ることができます。 トランスジェンダー

  • 茨城いのちの電話は、かなり頑張っています

    茨城いのちの電話が主催となって、3月5日(土)にオンラインの公開講座が開催されるとのことです。 茨城いのちの電話のホームページから情報を転載させていただきます。 テーマ 『社会的孤立と自殺問題~コロナ禍の社会を生き抜くために~』 概要 一昨年来の新型コロナウイルス感染症の拡大によって、減少傾向にあった自殺者が増大し、ことに女性や年少者に大きな影響を与えており、経済的な逼迫や人間関係の希薄化によって孤立化が進んでいます。このような生きることの辛さを抱える社会において、どのように生きていくかを共に考え、支えあっていきたいと願っています。 講師 土井 隆義氏(筑波大学 人文社会系教授) 講師プロフィール 社会学専攻(社会病理学・逸脱行為論・犯罪社会学)今日の若者たちが抱えている生きづらさの内実と、その社会的な背景について青少年犯罪などの病理現象を糸口に、人間関係論の観点から考察を進めている。 日 時:2022年3月5日(土)13:30~15:00(開場13:00) 会 場:Zoom開催 参加費:無料(先着順250名)※お申込みが必要です。

  • コペルプラス守谷

    児童発達支援事業所のコペルプラス守谷教室のスタッフの方が、リソースポートにお話を聞きに来てくださいました。 地域の子育て支援をしている機関や事業所がつながりをもって、みんなで協力して子育てのサポートができるようにしたいという思いをもっていらっしゃることをお話ししてくれました。 もともと、子どもは核家族だけで育てていくものではないと思います。沢山の人が関わるからこそ、子どもが健全に成長していけるのだと思います。 そういう意味でも、コペルプラス守谷のスタッフの方が、来てくださったのは本当に有り難いと思いました。 その時のことをもとに、コペルプラス守谷のホームページにリソースポートの記事をアップしてくださいました。記事は、以下のリンク先からご覧いただけます。

  • 発達障害? HSP? 発達が気になるお子様への心の成長を促す関わり

    2022年1月29日(土)に、オンラインの講演会でお話しさせていただくこととなりました。 テーマは「発達障害? HSP? 発達が気になるお子様への心の成長を促す関わり」です。 子どもたちは、勉強や友達関係など、様々な活動や出来事を通して少しずつ成長していきます。もちろん楽しいことばかりではなく、うまく行かないことにも直面しながら成長して行くものです。どんな子どもも、山あり谷ありのプロセスで成長するのです。 反面、親として子どもたちと接していると、このままで大丈夫だろうかと心配になることも多いかもしれません。発達障害ではないか? HSPではないか?と色々と考えて不安になってしまうこともあると思います。 子どもたちの特徴・特性を、どんなふうに理解して、どんなふうにサポートしていったらよいかについて、分かりやすくお伝えしたいと思います。 安心して楽しく子育てできるように少しでもお手伝いできればと考えています。

  • 不登校の中学生が茨城県立高校の入試に合格する可能性を分析

    中学校で不登校だった子どもたちもほとんど人が高校に進学します。 ところで、不登校の中学生は学校の欠席が多いため、調査書の評定合計(いわゆる内申点)が非常に低くなってしまうと考えられます。 また、学習の進度が追いついていないため、入試(学力検査)の得点も低くなってしまうことも多いと思われます。不登校の子どもたちは、高校入試で色々と不利な状況に置かれているのです。 そこで、茨城県立高校の入試について、「茨城県立高等学校入学者選抜実施細則」に書かれている選抜の方法と「令和3年度茨城県立高等学校入学者選抜実施状況報告書」に書かれている受験者や合格者のデータを元にして分析します。 目的としては、不登校の子どもたちの県立高校への合格の可能性について明らかにしたいと思います。

  • 公認心理師の職能団体を考える

    公認心理師の全国組織には、【日本公認心理師協会】と【公認心理師の会】の2つ組織があります。どちらに入会するべきか迷っている方も多いと思います。 このブログでは、上記2つの会について、比較してきました。 もしよろしければ、以下の記事をご参照ください。 ・【日本公認心理師協会】と【公認心理師の会】を比べてみた ・【日本公認心理師協会】と【公認心理師の会】の定款を比較

  • 公認心理師協会と公認心理師の会の定款を比較

    公認心理師の全国組織として、公認心理師協会と公認心理師の会の2つの会がありますが、この2つの会は会の性格がかなり異なっているようです。 定款を比較しながら、会の性格の違いを見ていきたいと思います。2つの会を比較するだけでは分かりにくいので、日本臨床心理士会と日本精神保健福祉士協会を加えた4つの会を比較してみたいと思います。

  • コミュニティカフェひろば(常総市水海道駅近く)

    久しぶりに、常総市水海道宝町にある【 コミュニティカフェひろば 】さんに行ってきました。 緊急事態宣言の最終日の9月30日にお伺いしたので、店内飲食はまだダメでしたが、10月1日からは、店内飲食もOKになるそうです。

  • 【オンラインセミナー】スクールカウンセラーのためのシステムズコンサルテーション

    元東京学芸大学教授の大河原美以先生をお迎えしてオンライン研修会を開催することとなりました。 詳しくは以下の内容ご参照ください。

  • スクールカウンセラーの配置状況(令和2年度)

    平成7年(1995年)に、スクールカウンセラーが公立学校に配置されるようになって、から25年が経過しました。 なかなか、配置が進まない現状があると思うのですが、都道府県毎に状況も異なっているようです。 学校保健統計調査をもとに、都道府県毎の配置状況を数値化してみました。 元のデータは以下のリンク先から入手できます。 学校保険統計調査(文部科学省) なお、平成29年度分については、リソースポートのブログで解説しております。 以下のリンク先をご参照ください。 スクールカウンセラー配置状況 数値化のルールは以下の通りです。 週4時間以上で配置されている学校:3点 週4時間未満で配置されている学校:2点 不定期に配置されている学校 :1点 配置されていない学校 :0点 以上のように数値化して、満点が100点になるように調整しました。 つまり、全ての学校が週4時間以上の配置の場合100点で、配置が全くない場合は0点となります。

  • 連載:子どものSOSの聴き方・受け止め方

    子どもたちの自殺が増え続けることが心配です。 金子書房のnoteで「子どものSOSの聴き方・受け止め方」という連載を担当しております。 連載ということで、毎回のテーマについて詳しく書くことができていると思います。 よろしければ、リンク先をご参照ください。 【第1回】今の子どもたちへの危機感 https://www.note.kanekoshobo.co.jp/n/n57b611b147f6 【第2回】「死にたい」「消えたい」「自傷した」という訴えがある場合 https://www.note.kanekoshobo.co.jp/n/n184841d193cc 【第3回】自傷行為を知ったときの聴き方受け止め方 https://www.note.kanekoshobo.co.jp/n/n36c9f1c4138b 【第4回】自傷行為への関わり方(2021年9月5日 公開予定) 【第5回】子どもの話を傾聴すること(2021年10月5日 公開予定) 【第6回】子どもたちのSOSを受け止め、サポートする関わり方(2021年11月5日 公開予定)

  • 公認心理師の上位資格に賛成できない

    日本公認心理師協会が公認心理師の上位資格を認定するということです。 その上位資格の名称は、「認定専門公認心理師」「認定専門指導公認心理師」というものです。 ちなみに、私は学校心理士スーパーバイザー、臨床心理士、公認心理師で、日本臨床心理士会と茨城県公認心理師協会に所属しています。日本公認心理師協会にも公認心理師の会にも所属しておりません。 認定の仕組みはかなり複雑なものですので、ここでは解説しません。 日本公認心理師協会のwebページをご参照ください。 公認心理師の上位資格は、下の図のような3階建てとなります。

  • いじめの重大事態とは

    リソースポートでは、いじめの被害を受けた子どもたちについての相談を保護者様からいただくことが年に10件近くあります。 そのほとんどが、大きな被害を受けた事案です。いじめの重大事態として適切に対応されていなくてはならないのですが、きちんとした対応や支援を受けていないことがほとんどです。 なお、学校や教育委員会が適切に対応した事例は、私たちの所まで相談に来ないと思われます。リソースポートに多くのいじめの相談があるからと言って、多くの学校が適切に対応していないという事ではありません。 そこで、この記事ではいじめの重大事態についてまとめてみました。

  • 『公認心理師』2021年夏号に寄稿しました

    公認心理師になろうとしている人に向けた季刊誌「公認心理師」の2021年夏号に寄稿いたしました。 「私の仕事」というコーナーで、スクールカウンセラーの仕事の実際について書かせていただきました。

  • 不登校の子が突然学校へ行くのはなぜ?

    不登校でずっと学校を休んでいた小学生や中学生が、ある日突然学校にいくことがあります。 この記事ではその理由から、どんなふうに子どもたちをサポートしたら良いかについて考えます。

  • 不登校から学校復帰したのにすぐに欠席してしまう

    しばらく学校の欠席が続いていて不登校だった子どもが、学校へ行くようになっても、すぐにまた欠席してしまうことがよくあります。 学校へ行った朝には、多くの保護者様は「良くなった」と思って、安心したかもしれません。しかし、次の日の朝には、お子様が再び学校を欠席するため、保護者様はショックな気持ちになってしまうことと思います。 お子様も、学校へ頑張っていったのに、また行けなくなってしまうのはショックですし、無力感を感じてしまうかもしれません。 だからこそ、【 学校へ行くようになったのに、すぐに欠席 】という状況は避けられるように工夫することが大切です。

  • オンラインセミナー「感情コントロールできない子どもを援助する」

    -複雑性トラウマと解離の理解- 講師にお迎えする大河原美以先生は、代表とスタッフの半田が大学院時代から親しくさせていただた方です。大学院で同じゼミに所属して一緒に修士論文を作成した仲間です。 東京学芸大学の教授をなさっていましたが、早めに退職されて「大河原美以心理療法研究室」を開室されました。親子の心理療法や家族療法、EMDR療法を専門となさっており、たくさんの著書も出版されています。 今回、こちらのご希望入れていただき、研修会の講師をお引き受けいただきました。 ぜひ、たくさんの方にご参加いただければと思います。 講師 大河原 美以 先生 臨床心理士・公認心理師 大河原美以心理療法研究室 室長 日時:2021年9月20日(月・祝)13:00~16:45 講師プロフィール 臨床心理士・公認心理師,博士(教育学) 元・東京学芸大学 教育心理学講座 教授(2021年3月まで) 専門は、親子の心理療法・家族療法・EMDR療法 1997年9月より、東京学芸大学 助教授。 2007年4月より、東京学芸大学 教授。 2021年3月、23年7ヶ月勤務した東京学芸大学を(3年早く)早期退職。 2021年4月、「大河原美以心理療法研究室」を開設。 主要著書 「いやな気持ちは大事な気持ち」(絵:山本実玖) 日本評論社 2021年 「子育てに苦しむ母との心理臨床 EMDR療法による複雑性トラウマからの解放」 日本評論社 2019年 「子どもの「いや」に困ったとき読む本」 大和書房 2016年 「子どもの感情コントロールと心理臨床」 日本評論社 2015年 「子どもたちの感情を育てる教師のかかわり-見えない「いじめ」とある教室の物語」 明治図書 2007年 「ちゃんと泣ける子に育てよう-親には子どもの感情を育てる義務がある」 河出書房新社 2006年 「怒りをコントロールできない子への理解と援助 教師と親のかかわり」 金子書房 2004年 講師から 「おちつきがなく暴言をはき、集団行動に困難を抱える子ども」が教室にいると、教員にとっては通常の授業を行うことが困難になり、教員と児童の関係も、学級全体の雰囲気も、保護者との関係もすべてがうまくいかなくなってしまいます。このような「感情コントロールできない子ども」、学校が一番困っている問題に対して、SCが専門性をもって主体的に関与していくこと、保護者支援を行うこと、それは喫緊の課題といえます。

  • スマホを無理にやめさせたり取り上げたりするのは逆効果

    お子様がスマホをずっと使い続けてしまうことをご心配になっている保護者様が多いのではないかと思います。 宿題を全くやらなくなったり、寝る時間が遅くなったり、歯みがきやお風呂なども何度言ってもやらなかったりすることが多いと思います。 そばで見ている保護者様としては、イライラしたり、腹が立ったり、ガッカリしたりなど、いやな気持ちになってしまうと思います。 言っても言って変わらないので、「スマホを取り上げるのが良いのではないか」と思うこともあるかもしれません。 スマホをやめられない場合、スマホを取り上げた方が良いかどうかについて解説しました。

  • ミラクルクエスチョンを活用する

    解決志向アプローチで、非常に重要なことは、「解決像」を明確にしていくことです。その時に役立つ質問がミラクルクエスチョンです。 解決志向アプローチの技法についてはこちらをご参照ください

  • 子どものトラウマを癒やす

    お子様がつらい出来事に遭遇し、それがトラウマとなってお子様を苦しめ続けてしまうことがあります。トラウマはお子様の心の中にあるため、周りの大人が気づくことが難しい場合がほとんどです。トラウマは、様々な形で子どもたちの態度や行動に表れてきます。まずは、周囲の大人がトラウマによって苦しんでいるかもしれないと想像してみることがスタートです。

  • カウンセリングは本当に効果があるの?

    カウンセリングを受けてみたいけど、本当に効果があるかどうか不安を感じる方が多いかもしれません。「ただの気休めではないか」などと心配になる気持ちは自然です。カウンセリングの効果をわかりやすく説明して、なぜ効果が得られるのか解説します。

  • トラウマによる辛い感情への対処方法

    最初にお読みください この記事は、日常生活の中でちょっとしたきっかけから辛い気持ちが生じて、日常生活で不便さを感じている人のために書かれた記事です。 過去に深刻な暴力などの被害を受けたトラウマがある場合、死んでしまうかもしれないと思うほどの辛い気持ちが生じている場合、気づいたら知らない場所にいたなどの記憶が飛んでいるような体験がある場合には、この記事に書かれている方法を活用して自分なりに対処することはお勧めできません。トラウマ治療の専門機関をご利用になって、専門家のサポートを得ながらトラウマに対処することをお勧めいたします。

  • 開業カウンセラーとしてどう対応すれば良いかについて考えてみた

    あるオンラインカウンセリング会社代表のTwitterでの発言によって、様々な反応が生じています。 私は、断片的な情報しか把握していない可能性が高いと思いますが、今回の事案で、自分なりに学び考えたことをまとめておきたいと思います。

  • スクールカウンセラーの歴史

    学校にスクールカウンセラーがいることが、ごく普通になってきたように思います。最初は、各県に3校だけでスタートしたのですが、20年以上かかって少しずつ広がってきたのです。 スクールカウンセラーの歴史を簡単に振り返ってみたいと思います。

  • お2人でコンサルテーションをご利用ください

    リソースポートでは、気心の知れた仲間と一緒にお2人で、コンサルテーションをご利用いただく【ペア・ケースコンサルテーション】を行っております。 仲間と一緒に利用していただくことで、ハードルが下がるだけではなく、学びの広がりや深まりも生まれるように思います。

  • 絵本『まだまだ まだまだ』

    NHKのETV特集で「五味太郎はいかが?」という番組を見ました。 五味太郎さんって、本当に素敵な人ですね。 五味太郎さんは、学校教育を痛烈に批判するのですが、その口調は穏やかで優しいですね。 そして、楽しそうです。 番組で「まだまだ まだまだ」という絵本が紹介されていました。 かけっこのビリでゴールした子どもが、ゴールを通り過ぎても、まだまだずっと走り続けています。 町を抜けても、まだまだずっと走り続けます。 それでも、まだまだ、走り続けます。 でも、最後には、かけっこの運動場に戻ってくるのです。 そして、ゴールします。 (でも、まだまだずっと、走り続けそうな気もします。) かけっこの順番なんか、どうでも良くて、走るのが楽しいから走るんですね。 でも、五味さんは、かけっこも否定しなません。 かけっこを馬鹿にすることもありません。 スルッと、そこから抜け出して、自分が走りたいから走っています。 そして、最後にかけっこのゴールに戻ってきています。 否定したり、戦ったり、破壊したり、そいうことは必要なくて、 自分がありたいようにありつづければ良いんだと、 五味さんが言っているように感じました。

  • PTSD対策専門研修C. 犯罪・性犯罪被害者コース

    2021年2月12日に、令和 2 年度 PTSD対策専門研修C. 犯罪・性犯罪被害者コースを受講しました。 この研修は、zoomによるウェビナー開催でしたので、自宅でパソコンで学ぶことができました。Onlineの活動が広がって、自宅からでも色々な研修に出ることができるようになって本当に有り難いと思います。 1 限目(80 分)犯罪被害者のメンタルヘルスとケア・支援・行政制度 2 限目(80 分)犯罪被害者遺族の悲嘆と心理的回復 3 限目(80 分)犯罪被害者の PTSD と治療 4 限目(80 分)子どもの性被害者の心理とケア・治療 質疑応答 30分 合計 5時間50分 犯罪被害者の人たちは、心理的にも本当に大きな被害を受けてしまうのですが、その支援について学ぶことができました。 特に、3限目の「犯罪被害者の PTSD と治療」では、講師が質問に答えながら実際的な内容について色々と解説してくれました。 質問に丁寧に応えてくださり、最後の質疑応答の時間がかなり長引いていました。講師が2人でやり取りしながら応えてくださったので、聞き応えがありました。

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、リソースポートさんをフォローしませんか?

ハンドル名
リソースポートさん
ブログタイトル
子育てカウンセリング・リソースポート
フォロー
子育てカウンセリング・リソースポート

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用