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  • トマト・ハラスメント(トマハラ)

    私の一番古い記憶は、母といた給食室かもしれません。 おそらく、2歳か、3歳といったところだったのだと思います。私は、母におぶわれ給食室にいました。給食室は独特の匂いがし、広く暗い雰囲気だったのですが、不思議と怖いとは思いませんでした。おそらく母を近くに感じていたからでしょう。 母は、大きな杓文字のようなものを持って、大きな黒い釜でスパゲティをかき混ぜていました。母の背中越しに見た大量のスパゲティのあざやかな赤。赤という色彩をはっきりと認識したのは、その時が初めてだった気がします。 そして、幼稚園の保育室では兄が大きな声で泣いていました。2つ年上の兄。家では、とても頼りになる兄が、幼稚園では別な…

  • どうやら私は所ジョージになれない

    今週のお題「何して遊んだ?」 リモートワークの何も変わらないマッタリした午後。仕事以外はやることがないので、Yahoo!記事を漁っておりましたら、「清水圭〝ひっそり引退〟」の文字が目の端に入りました。 いつもの推測と憶測と想像で書かれた記事だろうなぁと思いつつも読んでみますと、10年くらい前に所ジョージさんの番組で共演していた清水圭さんが、レギュラーであったにも関わらず、その裏番組を勝手に始めてしまい所さんが激怒しまったことで干され、それが原因で引退、というような記事でした。 もちろん、一般人の私が事の真相など知るよしもありません。が、清水圭さんが所ジョージさんと一緒に出ていた その番組を10…

  • サボりのお手本として「ヒロシのぼっちキャンプ」をみてる

    今週のお題「サボりたいこと」 キャンプは苦手です。 食事は屋内で食べたいし。寒いのが苦手だし。夏場はやたらと蚊に刺されます。 そんな私が、最近、なぜかBS-TBSの「ヒロシのぼっちキャンプ」をかなりの高確率でみてしまっています。 キャンプに興味ない私が、あの番組みているのは、おそらく、サボっている感を楽しんでいるのだと思っています。サボりたい。なんだったら24時間365日、休みなくサボりたい。ですが、サボっちゃいけない時期というものあるような気がします。その、最もサボってはいけない時期の一つは予備校の夏季講習中かもしれません。 35年前の夏。私も大学受験を控え、大手予備校の夏期講習を受けていま…

  • 十人十色と大同小異

    高級ホテルの不必要に広い会議室でやる新商品発表とかで、黒タートルネック長袖シャツを着たスティーブ・ジョブズの劣化コピー版みたいな男が言いそうなセリフを言わせてください、 ” 英語学習について、良い話と悪い話があります”。 まず悪い話から、 残念ながら、英語を習得するのには個人差があって、難なくマスターする人もいれば、身につけるのに苦労する人がいます。残酷な事実ですが、努力ではどうしようもありません。才能の違いと言っていいでしょう。 良い話は、 ネット広告やYouTubeで目にするような「1ヶ月でマスター」とか「一日10分でペラペラ」系の話は、難なくマスターできるような人がやってできた内容を結果…

  • 部屋と扇風機と私

    今週のお題「わたしの部屋」 全身モノグサの私に、時代が追いついてきました。 「リモートワーク」や「在宅勤務」などの便利な言葉を誰かが作ってくれたおかげで、大手を振って自宅で仕事をサボることができるようになりましたことに付きましては、この上ない幸せと、この場を借り、国民を代表いたしまして厚く御礼申し上げます。 リモートワークの月曜日午前中。 「やる気ない」「したくない」「土曜日が待ちきれない」の3ないが定常的に稼働しているものだと思いますが、今週の月曜日午前中も、デジャブと思うくらいに、いつもと全く同じ月曜日午前中でした。 お昼になり、いつものように、様々なものが散らかっている仕事部屋からリビン…

  • 新生活に必須なもの一選

    今週のお題「買いそろえたもの」 途に倒れて だれかの名を 呼び続けたことが ありますか? 私はありません。 何もない4畳半のアパートで 凍えながら毛布一つで寝たことはありますか? 私はあります。 あれは、私が大学入学のために埼玉に越してきた時のことでした。 両親は、大学近くの不動産屋で現物見ながら決めた方が良いと言っていたのですが、当時、バンカラを気取っていた私は「住むところなどどうでもいいのだ」と見栄を切って、大学生協が送ってきた最も安い物件を手紙のやりとり一つで決めてしまいました。 若さとは馬鹿さとも言える。 引っ越しは、入学式の二日前に行いました。 新幹線と電車を乗り継いで最寄り駅につき…

  • コレクションをやめるとき

    今週のお題「わたしのコレクション」 ゆるキャラや、マイブームの産みの親である、MJこと、みうらじゅん氏は、一般人からはガラクタと思えるパンチのきいたモノを長期に収集されていることで有名ですよね。 とある記事で、インタビュアーから 「長年に渡りコレクションをして飽きたりしないのですか?」 と聞かれた、みうら氏は、 「飽きているに決まっているじゃないですか。そこで踏ん張って、“飽きてないふり”をしているのです」 と答えられていました。 みうら氏の言葉は、いつも優しい。 私のコレクションには、飽きてしまって収集のモチベーションがなくなり、やめたものもありますが、長年収集していたにもかかわらず、これと…

  • 試験における体調管理の重要性とその対策

    今週のお題「試験の思い出」 みなさん、 中学や高校で、やたらとウンコにいくやついなかったでしょうか。 それ私です。 女性の方はよく分からないと思いますが、男性は思春期になると 神経性の下痢の症状になる人が多数いるのだそうです。 と言いますか、半径10メートルくらいの調査によると、 男性全員がそれになっています。 昔聞いた話ですと、思春期のホルモンバランスかなんかの影響で、 精神的な不安定さから胃や腸が不調になり下痢となるらしく、 大人になると自然と治るものらしいです。 つまり、ちょっとしたプレッシャーや悩み事があると、 思春期では、すぐに下痢の症状となるのです。 しかし、それを知ったのは、高校…

  • 肉付きの鬼面

    今週のお題「鬼」 「鬼」と聞いて、私が頭に真っ先に思い浮かぶのは、先生が教えてくれた話です。 あれは、私が小学校4年の時でした。 その時の担任の先生は、小学生の私たちから見て、 おばあさんくらいの年齢だと思っていたのですが 今考えれば、40代後半くらいの年齢だったのではないかと思います。 私は、窓際の席に座っていました。 窓の外の校庭には誰もおらず、空には低い雲が立ち込め、 午後とはいえ、まだ3時くらいの時刻であったにもかかわらず、 教室の蛍光灯が青白く光っていました。 午後のホームルーム。 どういった経緯でその話になったのかは、全く覚えていないのですが 先生が実話として語ってくれました。

  • フリーランスになるための心構え

    「フリーランス」の反対語は「サラリーマン」かもしれません。 ある時、母の前で「フリーランスになろうかな?」と呟いたら、 「あんた、無職になるんかい?」 といかにも深刻そうに、小声で心配されました。 どうやら、「フリーランス」と「フリーター」を取り違えていたようで。 それに「フリーター」だとしても非正規雇用として働いてるわけで無職じゃない。 間違えだらけで、どこから説明して良いやら途方にくれてしまうのですが、 それだけ「フリーランス」になるってことは、全家族から、 「何のことだかはさっぱり分からないが、とりあえず反対しておこう」 と前後左右上下斜め横の全方位から集中砲火浴びるくらい 真っ当じゃな…

  • 私以外の優しい人々

    今週のお題「最近あったちょっといいこと」 今思えば、ヨシオ(仮名)はゲイだったのかもしれない。 と思ったのは、「11人に1人はLGBT層」という記事を読んだからです。 LGBT層のうち、ゲイの方が、どのくらいの割合となっているのか分かりませんが、ざっくり男性100人に1人くらいは少なくともいそうな気がします。 残念なことに、私は社会人不適合者なので極端に知り合いが少ないです。 それでも、人生振り返れば100人以上は知り合いがいます。(多分。。) そうすると、誰か一人くらいは該当者がいても良さそうですが、どうにも心当たりがなく。 その中でも可能性がありそうと浮かんできたのがヨシオでした。 ヨシオ…

  • 良いものが欲しいものだということでもないという話

    今週のお題「あったか~い」 夕方でも昼でもない午後3時過ぎ。 この真空のような時間帯に何も考えられなくなって、ぼーっと、お節介なyahoo記事のヘッドラインを眺めていました。 そんな時、よせばいいのに、「あなたを変える!!モーニングルーティン」というタイトルの記事が目について、 そして、ひとりで疲れた。 私はこの手の記事がどうも苦手で。 この記事も読んではいません。 読んではいませんが、昔のベッキーみたいなスーパーポジティブな人間が、目をぱっちり、口元大きく、頬はピンクみたいなメイクして「朝はとっても重要!スタートが大事!!重要タスクを朝一で片付けた後、30分のメディテーションでマインドフルネ…

  • 一生に一度のお願い

    今週のお題「お気に入りの靴下」 「一生に一度のお願い」は、実際には一生に一度であったためしがありません。 それは、誰もが知っている事実と言って良いのではないでしょうか。 私は、それを小学生の時に、友人のタカシくん(仮名)から学びました。 タカシくんは、毎日のように「一生に一度のお願い」を連発していました。 時には、”一生に一度のお願い”を1日に2回してくることもありました。 「消しゴム忘れたので貸してくれ」 「宿題見せてくれ」 「掃除当番変わってくれ」 「プロ野球チップス買いたいけど、10円足りないので貸してくれ」 願い事の多い小学生。 それがタカシくんでした。 そして、タカシくんの頼み事には…

  • 秋歌:1970年のフォーク名曲

    今週のお題「秋の歌」 私の秋の歌といえば、トワ・エ・モアの「誰もいない海」です。 ご存知ない方は、こちらをどうぞ。 www.youtube.com 私が、この歌を知ったのは、高校生だった約35年前です。 私の高校生活はブラックホール並みの暗黒でした。 周りはキラキラとした「はいすくーる・すちゅーでんと」(究極的にダサいが、当時は英語をひらがなで表すという謎の表現形態がありました)を全身で謳歌している輩が少なからずいましたが、彼らからの光は私の半径1メートルに入ると私の暗黒面に全て吸い込まれていました。 男子高校生の関心事は95%が女の子で、残り5%くらいが進学なんじゃないでしょうか。 かわいい…

  • 母の死と選択

    はてなブログ10周年特別お題「10年で変わったこと・変わらなかったこと」 考えてみれば、12歳からの10年は変わることだらけで選択することだらけです。 例えば、少なくない人が、その10年で小学校、中学、高校、大学、就職を経験したりします。 その間、たくさんの変化は経験しますが、多くの人は、ごく普通のこと考え、特別な事と思っている人は少ないのではないでしょうか。 そして、変化をする場面の多くで大事な選択を強いられることがあります。 私も、その若かりし頃の10年で、さまざまな変化を経験し、さまざまな選択をしました。 選択は自分でできます。 ですが、それを受け入れるか拒絶するかは、相手次第です。 自…

  • 真夜中はロクなことを考えない

    今週のお題「眠れないときにすること」 これから、少々犯罪的かつ粘着質で、かなり気色の悪い話をさせていただきます。そして、それは私にとって、とても恥ずかしい思い出です。布団をすっぽり被って忘れてしまいたい。ですが、そんな過去ほど繰り返し思い返してしまうものですよね。気持ち悪い話ですが、若気の至りと思っていただき、寛大な心と少しの我慢をしていただきお付き合いいただけますと幸いです。 あれは、25年くらい前、私がまだ会社で若手などと呼ばれていた頃、社内引っ越しでフロアー移動しました。 新しいフロアーは色味がなく、どことなく無機質で、はるか遠くに見えるエグゼクティブルームはモヤがかかっている様に見えま…

  • おばあちゃんのお茶

    今週のお題「好きなお茶」 40年くらい前の話ですが、私が子供の頃、自宅で飲むお茶は自家製でした。40年前の田舎町といえども、一般的には、お茶といえば買ってくるもので、自宅で作っている家庭なんてウチくらいのものでした。そのことが、私には貧乏の象徴のように思え、小学生だった私は、それを、友達に言えず隠し続けていました。友達に冷やかされるって それだけで嫌なことですが、さらに家族に関係することだったりすると。もう、耐えられないレベルの苦痛でした。 考えてみたら自家製茶なんて悪いことじゃないし、今時なら、エコでスマートなSDGsな奥様方達から「まぁ、お手製のお茶なんて素敵」なんて、とびっきりの笑顔でお…

  • インベーダーから大神に飛んで、飛んで、回って、回った話

    今週のお題「やり込んだゲーム」 忘れたいことが今の私には多すぎます。 小学生の頃にインベーダーゲーム(正式名:スペースインベーダー)というものが流行りました。インベーダーゲームを知らないヤング諸君はWikipediaで調べてください。古いAVのモザイクくらいのドット絵が動いているだけのゲームになぜ子供だけではなく大人までもが熱狂したのか不思議に思うかもしれませんが、当時はそれが最先端で、とんでもなく未来感が漂っていたのです。 そのゲームはテーブルと一体の筐体になっており、いわゆるアーケードゲームなのですが、当時、ゲームセンターというものはほぼ存在しておらず、主に喫茶店に置かれていました。とにか…

  • スポーツも仕事も詰まるところ人間性と、小さな声で言いたい

    今週のお題「好きなスポーツ」 オジサンは仕事をスポーツに例えて語りたがりますよね。オジサンだから例えるのか、例えるからオジサンなのかは永遠の謎、ってほどじゃないけど、まぁ、やりますよね。 「仕事はチームワークだ」 くらいは、まぁ、納得できますよ。これは許そう。そうだと思うし、言わんとしてるこことはわかる。これくらいは私も言っているかも。 「XX君は、ストレート一本槍だからなぁ。カーブ覚えなきゃ。」 は、以前に私が上司から言われた言葉。もう、結構やばくなっている感じがしますが、まぁ、わかる。私も変化しなきゃいけないしね。反論したい心を押さえ、ぐっと我慢よ。 それが、 「勝ちに不思議の勝ちあり、負…

  • 自由研究と少年の野心

    今週のお題「自由研究」 私が児童のみぎり、タスクは並列性をもって実施するのではなく、集中的に行うシングルタスクによってのみ最適な効率化がはかれるものであり、時間という制約がある中では、それこそが選択すべき唯一のソリューションであると考えておりました。 要は、夏休み前半はとにかくエンジョイ。中盤になって、だんだん宿題が気になりはじめるのですが、見ないようにしておけば無くなるのではないかという超楽観主義で乗り切り。8月30日くらいになって ようやく取り組み始めるものの、真夜中まで泣きながらやったところで二日三日で終わるものではなく。結局、始業式に間に合わず。「宿題をうちに忘れて来ました」という透明…

  • 「テキスト文化」に貢献しているサイト5つ

    はてなインターネット文学賞「わたしとインターネット」 ゴタクは後で垂れ流すとして、まずは「テキスト文化」に貢献していると私が思っているサイトを5つ紹介させてください。 (1)はてなブログ hatenablog.com まずは、言わずと知れた はてなブログ。みんな大好き はてなブログ。世界に誇れる日本屈指のブログサイト、はてなブログ。みんな、はてなブログを使って世界に愛と平和をもたらそう。 えぇ。そうですよ。ゴマを盛大にすりましたが何か?これで「amazonギフト券くれないかなぁ」と思っていますが、どうかしましたか? そんなヨコシマな心をタテジマにしたとしても、生活系、書評系、ビジネス系などと幅…

  • 1985・8・12 日航機墜落事故

    はてなインターネット文学賞「記憶に残っている、あの日」 1985年8月12日。私は17歳の男子高校生でした。そして、17歳は特別な年齢と思っていました。「この1年はとても大切。だから、何か特別な事をしなくてはいけない」と気負ってはいました。しかし、何をやったら良いか自分で何も分かっていませんでしたし、誰も何をしたら良いかなんて教えてはくれませんでした。No Plan is My Life. 結局のところ、当時の私は、隣の女子校の子にどうやったら声をかけられるかなんて事をホットドックプレス(当時のティーン男子向け雑誌)読みならが綿密な策を練るなどの、アホ高校2年生男子の必須科目であります「時間の…

  • 東京・白金・家賃18万マンションに住む37歳独身女性は幸せか?

    今週のお題「住みたい場所」 地方の方には馴染みない地名かもしれませんが、東京に白金という地区があります。 白金は、北を南麻布、東が高輪、西は恵比寿に隣接している いわゆる高級住宅地で、そこに住む奥様方を”シロガネーゼ”とバッタもんの絆創膏みたいに呼ぶ人もいて、普通なら 自分達にそんな小馬鹿にしたようなラベル付けされたら 「ディスってんのか?」って怒っても良さそうなものを、それを笑顔で正面から受け止め、犬を連れて昼間からオープンテラスでサラダを もそもそ食べているようなセレブ様が住んでいるような素敵な街。それが白金です。 そもそも、白金って”シロカネ”が正式名称で、”シロガネ”のように濁音は入ら…

  • 少女とお風呂と漫画と

    今週のお題「一気読みした漫画」 「誰にでも、昼は来る〜」と言っているのは、中井・DC・貴一さんですが、「誰にでも(乳幼児の子供以外)、幼児期はある〜」と言っているのは私です。知らんけど。 50歳を優に越しているオジさんの私にも、あろう事か幼児期がありました。確か私が幼児期の3歳か、4歳くらいだったと思うのですが、近くに小学校4年生くらいの女の子(お姉さん)が住んでいまして。長い髪に赤いリボン、笑顔が印象的なお姉さんでした。私は、何故だか、そのお姉さんに遊んでもらうことが多く、可愛がってもらっていました。今考えると、4年生くらいの女の子だと同級生あたりの子と遊ぶ方が楽しかったでしょうに、いつ遊び…

  • 煙草のけむりの中 彼女は「100万円あったらなぁ」といった

    今週のお題「100万円あったら」 私の学生時代、100万円はもちろん大金でしたけど、10万円ですらリアルじゃない金額でした。例えば20万も100万も同じ大金くらいの感覚だったんですよね。 私が大学受験したのは1988年。地方出身の私はご多分に漏れず、都会行けば、シーア、ソイホーでガイナーのレイキーなチャンネー(足が細くて長い美貌の女性)と、ギロッポンでシーメ(六本木で食事)できるものと思い受験勉強に励んでおりました。 ところがぎっちょん。受験に失敗した私は、埼玉の三流大学しか合格せず。 「しかし、まぁ、埼玉とは言っても首都圏だし、シャレオツな生活はできるもんだろう」と高を括っていたら、キャンパ…

  • Eテレ 漫勉neo - 安彦良和 - 楽しく仕事をするヒント

    お題「気になる番組」 オレは鼻くそをほじるのは人差し指と決めています。 親指じゃ入らないし、綿棒なんて道具に頼るのは漢のすることじゃない。 このオレの、オレ自身の人差し指。 この一択のみで生きる。 これが、漢の生きる道。 ハードボイルドは時として険しいものです。 で、先日、ソファーに寝っ転がり、右手人差し指で鼻くそほじりながら、 テレビ見てましたら、Eテレの浦沢直樹の漫勉neoの予告をやっていまして。 www.nhk.jp なんとなく気になったので、本編、観てみました。 #9 ゲストは、安彦良和さんです。 観てね。ぶったまげた。 安彦良和さんの仕事に。 いやはや天賦の才としか思えない、その仕事…

  • 色付きそうめんの由来

    今週のお題「そうめん」 最近は、あまり見かけないですが、以前は、そうめんの箱の中に 赤というかピンクのそうめんが一本、入っていましたよね。 夏休み、昼ご飯としてそうめんが出てくると、一本だけ 赤いそうめんが混ざっていたりして。 幼い頃、それを、兄と取り合いしていました。 最終的には、兄が食べ、私が大泣きして終わっちゃうんですけど。 味は変わらないし、それ食ったからって強くなれるわけでもない。 でも、食べたかったんですよね。 なんでだろ。 そうめんはポルトガルからの伝来であることはよく知られた話ですが 一本だけ赤いそうめんを加えるというのもそうです。 中世、イベリア半島の南端にガラタニアという村…

  • 黄色い傘

    今週のお題「雨の日の過ごし方」 子供のころ、ウチにステレオがありました。 今の子は知らないだろうけど、 昔はiPhoneどころか、iPodもなくて。 (iPodもしらないだろうなぁ) 音楽を聴くためには、 レコードというものが必要でした。 そのレコードというものを再生するためには、 プレーヤーが必要なんだけだど、 アンプ、スピーカーなど、その他諸々の 機器一式をステレオと呼んでました。 何故、その呼び名だったんだろ? モノラルと区別するためか? うーん。よく知らないです。ごめんね。 そのステレオには、ほぼもれなく ラジオの機能もついていたのだけど、 うちのステレオも、オンボロながら、 ラジオが…

  • ドラマとかテレ東とか深夜とか

    お題「気になる番組」 ガッキーと星野源、結婚を発表しましたねぇ。 ドラマ「逃げ恥」での共演がきっかけです。 とまぁ、分かったように書いておりますが、情報はYahoo記事の受け売りです。 実は、そのドラマみた事ありませんで。。 それと、星野源はわかるけど、ガッキーって、誰なんだかいまいちわかっていません。 最初、カッキーかと思って。Uインターかと。 (カッキー&Uインターについて分からない方はググってください) 「星野源は、ちょっと変わった感じだと思ってたけど、そこに行ったか。。 どんな愛のカタチでも俺は差別しないぜ。」 なんて思ってたら、、どうも違ったみたいです。。 もうね。今時の若手女優は誰…

  • おすすめは全くしないが、圧倒的にやる気が出る方法

    今週のお題「やる気が出ない」 バファリンなら毛糸洗いに自信が持てます。。ってことはありませんが 「やる気がでないとき」のバファリン。 意外と有効があります。 バファリンと言いますか、 バファリン、イブ、ロキソンなどなど、 頭痛薬を服用すると、なぜか、やる気が出てきません? やる気というか、「何でも出来る!」 というような万能感が芽生えてくるんですよね。 これって、意外とみんな気がついていないようなのですが、 「頭痛薬飲んで復活した後って、なんか妙にやる気出ない?」 って複数の人に聞いたところ 「そういえば、そうだわ」 「ほんと、不思議とね」 「それ思ってた」 などなど、賛同してくれた人が多数い…

  • みずほ銀行のシステム障害からITの未来を考える

    遠くの、うっすらした灯を見るとき、 そこに焦点を合わそうとすると、その灯はよく見えなくなってしまいます。 逆に、周辺箇所に焦点を合わせようとすると、 その灯がよく見えたりするものです。 トラブルの原因を突き止めようとするときにも その細部に目が行きがちになり、 結局、真実から遠ざかることは しばしばあります。 みずほ銀行の一連のトラブルもそうです。 トラブルそれぞれには、分かりすい原因があります。 例えば、バグ、バッチの突き抜け、ハード故障などなど。 ですが、それは表層の問題であって本当の原因は奥に隠されています。 みずほ銀行の場合でも、 経営陣のIT軽視だとか、 三行の主導権争いだとか、 そ…

  • 大戸屋の客離れは、「遅い&高い&微妙なメニュー」が原因ではない

    私ごときの人間が、記事に物申すなんて、おこがましいのですが、なんか、読んでいるうちに、怒りがフツフツとわき、「これは、ちょっと酷いな」と思いまして、良いことではないんだろうなぁ、と思いつつ感情にまかせて書かさせていただきます。 以下の記事を見つけてしまいました。 biz-journal.jp ゴタクは後にするとして、まず、結論からいってしまいますが、大戸屋の客離れは、「遅い&高い&微妙なメニュー」が原因ではありません。全くの的外れです。客目線からの主な原因は、「料理の質の低下」と「店舗の不潔さ」です。 この記事なんでしょう。なんで、こんないい加減なことが言えてしまうのでしょうか?別にわたしゃ、…

  • 一部の人の利益が多数の不利益になる場合

    会社員やっていますと、一部の人の利益のために、多数の人が犠牲になっているってケースよく見かけます。例えば、「コスト削減のために、これから、文房具は個人で買ってください」なんて言われたりして。 言いたい理屈はわかりますよ。「会社業績を好転させるために、コスト削減が必要で、コスト削減できたら、それが皆さんの利益になるのです」って。 でもさー。そうならないですよね。だいたいにおいて。どうなるかっていうと、コスト削減の担当部門のマネージャーが、コスト削減できた暁には昇進となって、其の他大勢の人は自分で文房具買わなきゃいけなくなって、全体のモチベーションが下がり、会社への信頼も薄れ、業績は相変わらずの右…

  • 「欲望の経済史~日本戦後編」について(2)

    eテレでやっていました「欲望の経済史~日本戦後編」の感想その2です。 この番組で、自分に刺さった部分がありまして、それ、箇条書きにします。 現在の日本人の日常生活の原点は、60年代にある。なので、60年代を知らない人でさえ、60年代の映像をみると懐かしい気持ちなる 日本人は先見性がない(長期的視野がない) 高齢者医療の財源の問題の種が、田中角栄時代にばらまかれた オイルショックから日本がいち早く立ち直れたのは、賃上げが他国に比べて、過剰にならなかったから。それは、企業別の労働組合であったから。 金融緩和によって、企業が市場から直接資金調達できるようになった。それで、銀行に金が余るようになり、不…

  • 「欲望の経済史~日本戦後編」について(1)

    少し前の話ですが、「欲望の経済史~日本戦後編」のシリーズを、eテレでやっていまして、先日、録画していたのを見終わりました。 その番組のNHKのリンクを貼っておきます。 NHKドキュメンタリー - シリーズ 欲望の経済史~日本戦後編~1▽焼け跡に残った戦時体制 終戦~50s この「欲望の経済史」シリーズ、題材は地味なのですが、ドラマ性のあることを盛り込み、ちゃんとエンターテイメントになっているし、伝え方もわかりやすく、好感持っています。池上彰さんの番組もいいんだけど、箇条書き的に、「これとこれを覚えておきなさい」といったお勉強的なところが感じ取られて、ちょっと疲れちゃうんですよね。「欲望の経済史…

  • ハリル、監督やめるってよ

    ハリルホジッチ監督が解任されたということで、大きなニュースになっておりましたが、個人の感想言わせてもらえれば、「解任をよくやったな」と評価しています。 ネットをさらっと見る限り、ネガティブな意見が多そうですよね。「なんで今?」「解任するには遅すぎる」「2ヶ月で間に合うわけない」とか。 ワールドカップで勝てるかどうかなんて、素人の自分がわかるわけないのですが、少なくとも、監督かえることで、注目を集めることには成功したのだから、それでいいんじゃないかって思いますけどね。この前のベルギーでの試合、見てましたけど、まぁ、退屈でした。視聴率も悪かったんじゃないですかね。代表の人気もだいぶ下がっているらし…

  • なんとなくそうなるんだろうと思っていたことがそうならないとき(高校野球の不思議)

    なんとなくそうなるんだろうと思っていたことがそうならないときー ときー 高校野球の坊主頭選手が増えてるときー ときー って、”いつもここから”風に始めてみましたが、うーん、分かりにくかったな。。 まぁ、それはそれとして。 選抜高等学校野球大会、いわゆるセンバツが大阪桐蔭高校の優勝で幕をとじたようで、ずんぶんと盛り上がったみたいですね。 やっている高校生見ていると、一生懸命やってて、好感もてます。 それに対してはね。 なんだけど。あの坊主頭ね。 あれ、違和感感じませんか? 俺の記憶では、1980年代後半から、1990年代前半にかけて、長髪の野球選手が増えてたような記憶があるんですよね。 甲子園に…

  • はじめに

    今日から、ブログをはじめてみようと思っています。 そう思い立ったのは、 神宮球場でのセ・リーグ開幕戦でヒルトンが二塁打を打った瞬間だった、 なんてゆードラマチックな話があればいいのだけど、 そんな事は、もちろんなくて。 ただ何か、なんとなく、ふわっと書きたくなったためです。 すみません。申し訳ない。深く陳謝します。 考えちゃうと、色々、理屈はつけれそうなんですけどね。 これまでの人生を振り返りたかったとか。 思っていることを書き留めたかったからとか。 だけど、それって、やっぱり後付けなんですよね。 カッコつけたい感じがどうしても出ちゃって。 ただ、一つ思ってたのは、会社に行っていると、 普段、…

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