センバツで評価を上げた投手10選 ドラ1候補に躍り出た報徳学園・今朝丸が筆頭格 健大高崎の初優勝で幕を閉じた第96回選抜高校野球。今大会はドラフト候補という観点で見ても、投手、野手ともに楽しみな選手が多く、大いに盛り上がった。そこで、今回のセンバツで評価を上げた選手を下級生も含めて、投手、野手それぞれに10人ピックアップしたい。まずは投手編だ。 今朝丸裕喜(報徳学園/3年) 今大会、最も強いインパ…
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野球ブログ | 164位 | 171位 | 170位 | 170位 | 172位 | 172位 | 172位 | 8,491サイト |
高校野球 | 5位 | 4位 | 3位 | 5位 | 5位 | 5位 | 5位 | 474サイト |
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高校野球 | 17位 | 17位 | 18位 | 19位 | 25位 | 26位 | 25位 | 474サイト |
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センバツで評価を上げた投手10選 ドラ1候補に躍り出た報徳学園・今朝丸が筆頭格 健大高崎の初優勝で幕を閉じた第96回選抜高校野球。今大会はドラフト候補という観点で見ても、投手、野手ともに楽しみな選手が多く、大いに盛り上がった。そこで、今回のセンバツで評価を上げた選手を下級生も含めて、投手、野手それぞれに10人ピックアップしたい。まずは投手編だ。 今朝丸裕喜(報徳学園/3年) 今大会、最も強いインパ…
甲子園初制覇の健大高崎は昨夏王者・慶應と対照的な「丸刈り」で気合い表現 “昭和の根性論にもほどがある!”の快挙 春のセンバツ甲子園決勝で報徳学園(兵庫)を破り、群馬県勢として初めてセンバツを制した健大高崎。昨夏の甲子園では、優勝した慶應義塾(神奈川)が髪型自由のエンジョイ・ベースボールで話題をさらったが、健大高崎ナインはそれとは対照的な「丸刈り」のチームだ。 健大高崎では、大会期間中に…
2年連続センバツ準優勝 報徳学園はなぜ「専用グラウンド」もないのに、名門校と渡り合えたのか? 「公立高校の方が立派な施設を持っています」 今年の選抜高校野球は3月31日、健大高崎(群馬)が報徳学園(兵庫)を3対2で破り、春夏通じて初優勝を飾った。高校ナンバーワン捕手の呼び声高いキャプテンの箱山遥人を中心に力のある野手が揃い、佐藤龍月と石垣元気という左右の二枚看板が見事な投球を見せ、優勝にふさわしい戦…
“飛ばないバット”でも「長打は必要。悔しさ100%」報徳学園センバツ2年連続準V…“夏への宿題”は「ロースコアに持ち込めば」以上の力 最後までスタイルを貫き、頂点に手が届くところまで迫った。報徳学園は今センバツ、守備でも攻撃でも甲子園で勝つ見本を示した。昨年の決勝でもスタメン出場した3番・サードの西村大和選手は悔しさの中に、1年前とは違う手応えを感じていた。 「練習でも試合でも、チーム全体で球際…
「やれば出来る」の初出場優勝・済美/センバツ・旋風の記憶[2004年] 楊順行スポーツライター 3/12(火) 0:00 上甲正典監督(写真は2013年)(写真:岡沢克郎/アフロ) ♪「やれば出来る」は 魔法の合いことば 時の首相が所信表明演説で使ったこともある「やれば出来る」。2004年のセンバツで初出場優勝を遂げた、済美(愛媛)の校歌の一節だ。 02年4月。男女共学化と同時に野球部が創設された済美は、1988年のセンバ…
優勝候補を次々に撃破した新湊フィーバー/センバツ・旋風の記憶[1986年] 楊順行スポーツライター 3/13(水) 0:00 リニューアル前の甲子園(写真:アフロ) こういうのを、旋風というのだろう。1986年センバツ。前年秋のチーム打率.291で、出場32チーム中最下位だった新湊(富山)が、次々と優勝候補を倒してベスト4まで進んだのだ。 率いたのは、檜物政義監督。仏壇漆塗りの「塗師」として生計を立てながら、母校の指…
ライバルであり仲間でもあるWエース 投手陣の柱は佐藤(右)、石垣(左)の新2年生コンビ。練習も食事も常に一緒だというWエースは、互いに刺激を受け、与えながら成長してきた。初の甲子園でどんなピッチングを見せるのか 【YOJI-GEN】 扇の要に座る箱山がリードするのが、左腕・佐藤龍月、右腕・石垣元気の新2年生コンビだ。早くも2025年のドラフト候補に名が挙がる。 佐藤は、中学時代(東京城南ボーイズ)にWBS…
星稜のエース・佐宗翼(2年)は、1年夏に甲子園のマウンドをすでに経験するなど名門のマウンドを守り続けてきた。今春はエースとして3度目の大舞台に臨む。昨秋は公式戦9試合に登板し、高い制球力でチームを明治神宮大会優勝まで押し上げた。甲子園でももちろん、悲願の全国優勝に向け最後まで腕を振り続ける。
「超激戦ブロック」を勝ち抜けるか大阪桐蔭 4強最右翼は? 投手優位確実のセンバツを展望する! 開幕目前の第96回センバツは、5年ぶりに大会前甲子園練習が復活し、選手たちは憧れの甲子園で汗を流した。組み合わせ抽選の結果、強豪集中ブロックがあり、優勝争いは予断を許さない。16カードを4つに分けて、展望してみたい。(文中の学年は4月からの新学年) Aブロック 神宮王者の星稜中心も、力のあるチーム多数 八…
意外! 池田の"さわやかイレブン"、実は12人いた?/センバツ・旋風の記憶[1974年] いまから50年前の1974年、センバツ。バックネットに直接ぶつかる大暴投から、大会が始まっている。投げたのは、池田(徳島)のエース・山本智久。開会式直後の第1試合、投球練習の第1球を、意図的に大暴投したのだ。 池田といえば71年夏、初めて甲子園に出場し、春はこの年が初めてだった。率いるのは、蔦文也。のちに"山びこ打線"と呼ばれる…
【センバツ出場32校紹介】創立173年目、史上最遅出場の耐久が、エース冷水中心に堅実な野球で快進撃狙う 2024年の春の訪れを告げる第96回選抜高校野球大会(センバツ)の出場校が決まった。3月18日から阪神甲子園球場で繰り広げられる戦いの「主役たち」を紹介していく。 【耐久(和歌山)=初出場】 さかのぼること江戸時代の1852年(嘉永5)に創立された耐久が、センバツ初出場を手にして、1905年の創部以来、初の甲…
【センバツ出場32校紹介】関東一1番飛田&4番高橋の打力に注目!技巧派左腕・畠中も安定 2024年の春の訪れを告げる第96回選抜高校野球大会(センバツ)の出場校が決まった。3月18日から阪神甲子園球場で繰り広げられる戦いの「主役たち」を紹介していく。 【関東一(東京)=8年ぶり7度目】 関東一は多彩な勝ち方で昨年秋の東京を制した。都大会初戦で14安打12得点と打線が爆発すると、2回戦では終盤に突き放しての快勝。…
【センバツ出場32校紹介】櫻田が東北大会決勝でノーヒットノーラン、安定した投手力を誇る青森山田がセンバツ初勝利に挑む 2024年の春の訪れを告げる第96回選抜高校野球大会(センバツ)の出場校が決まった。3月18日から阪神甲子園球場で繰り広げられる戦いの「主役たち」を紹介していく。 【青森山田(青森)=8年ぶり3度目】 青森山田は投手力を武器に昨年秋の東北大会を8年ぶりに制した。櫻田 朔投手(2年)が東北大…
【センバツ出場32校紹介】昨年準V報徳学園が、強力投手陣を武器に22年ぶりの全国制覇狙う 2024年の春の訪れを告げる第96回選抜高校野球大会(センバツ)の出場校が決まった。3月18日から阪神甲子園球場で繰り広げられる戦いの「主役たち」を紹介していく。 【報徳学園(兵庫)=2年連続23度目】 名門の復活だ。昨年センバツで準優勝した報徳学園が、今センバツも切符をつかみ、昨年の借りを返す機会が巡ってきた。強力右…
【センバツ出場32校紹介】経験豊かな髙尾ー只石バッテリー擁する広陵が03年以来の優勝を狙う 2024年の春の訪れを告げる第96回選抜高校野球大会(センバツ)の出場校が決まった。3月18日から阪神甲子園球場で繰り広げられる戦いの「主役たち」を紹介していく。 【広陵(広島)=3年連続27度目】 過去、センバツでは優勝3回を誇る名門。昨年秋、広島を制すると、中国大会では史上初の3連覇を達成。22年秋から広島、中国…
【センバツ出場32校紹介】大阪桐蔭 史上初・秋の近畿3連覇を達成! エース平嶋、超1年生中野、主砲ラマルら逸材ズラリ! 2024年の春の訪れを告げる第96回選抜高校野球大会(センバツ)の出場校が決まった。3月18日から阪神甲子園球場で繰り広げられる戦いの「主役たち」を紹介していく。 【大阪桐蔭(大阪)=5年連続15度目】 常勝軍団の大阪桐蔭は甲子園の常連。今年も投打に強力布陣を敷いての出場となる。秋の大阪を…
センバツでまた「不可解選考」 東海地区の“逆転現象”に「理解できない」との声も…なぜ、選考過程を透明化しないのか? 過去には「国会」で取り上げられたことも 1月26日、第96回選抜高校野球大会の選考委員会が大阪市内で行われ、出場する32校が発表された。今大会から“選出枠”に変更点があった。「21世紀枠」は3校から2校に減り、「一般選考枠」は、東北地区と東海地区が2校から3校に増えた。さらに、中国地区と四国地…
【センバツ】耐久&田辺の和歌山W公立校の旋風に期待! 智辯和歌山、市立和歌山以外の学校2校出場は32年ぶりの快挙! 今年のセンバツ出場校の中でも注目が集まるのは和歌山の2校。伝統校である田辺、耐久が同時出場したことだ。田辺は明治29年(1896年)に前身である田辺中が創立され、田辺中時代に2度の選抜に出場。昭和23年(1948年)4月に同校が創立された。 1996年夏に甲子園出場しており、今回の選抜は76年ぶり。現校名と…
【高校野球】常に求めるのは「甲子園基準」 創志学園の門馬敬治監督が短期間で成果を残せた理由 技術以前の取り組み 当たり前のことを、当たり前にする。常に求めているのは「甲子園基準」。 創志学園高野球部のテーマだ。活動拠点の赤坂グラウンドは、緊迫感にあふれていた。極端な話、仮に明日、センバツ初戦が組まれても、心身ともスタンバイは十分にできている。 朝8時に練習スタート。定期試験後の12月9日以…
立浪和義がいたPL学園「野球部は解散だ」悲劇から最強チームに…桑田・清原3年時に入学、関係者明かす“タツの素顔”「批判される現状ですが…」 2年連続最下位から勝負の3年目を迎える中日・立浪和義監督。どうすれば逆風を追い風に変えられるのか――PL学園時代のエピソードやプロ野球関係者の証言、監督2年間の検証を通して、2024年シーズンの光明を見出してゆく。 立浪和義とPL学園の同期生である野村弘樹(元横浜)は言…
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センバツで評価を上げた投手10選 ドラ1候補に躍り出た報徳学園・今朝丸が筆頭格 健大高崎の初優勝で幕を閉じた第96回選抜高校野球。今大会はドラフト候補という観点で見ても、投手、野手ともに楽しみな選手が多く、大いに盛り上がった。そこで、今回のセンバツで評価を上げた選手を下級生も含めて、投手、野手それぞれに10人ピックアップしたい。まずは投手編だ。 今朝丸裕喜(報徳学園/3年) 今大会、最も強いインパ…
甲子園初制覇の健大高崎は昨夏王者・慶應と対照的な「丸刈り」で気合い表現 “昭和の根性論にもほどがある!”の快挙 春のセンバツ甲子園決勝で報徳学園(兵庫)を破り、群馬県勢として初めてセンバツを制した健大高崎。昨夏の甲子園では、優勝した慶應義塾(神奈川)が髪型自由のエンジョイ・ベースボールで話題をさらったが、健大高崎ナインはそれとは対照的な「丸刈り」のチームだ。 健大高崎では、大会期間中に…
2年連続センバツ準優勝 報徳学園はなぜ「専用グラウンド」もないのに、名門校と渡り合えたのか? 「公立高校の方が立派な施設を持っています」 今年の選抜高校野球は3月31日、健大高崎(群馬)が報徳学園(兵庫)を3対2で破り、春夏通じて初優勝を飾った。高校ナンバーワン捕手の呼び声高いキャプテンの箱山遥人を中心に力のある野手が揃い、佐藤龍月と石垣元気という左右の二枚看板が見事な投球を見せ、優勝にふさわしい戦…
“飛ばないバット”でも「長打は必要。悔しさ100%」報徳学園センバツ2年連続準V…“夏への宿題”は「ロースコアに持ち込めば」以上の力 最後までスタイルを貫き、頂点に手が届くところまで迫った。報徳学園は今センバツ、守備でも攻撃でも甲子園で勝つ見本を示した。昨年の決勝でもスタメン出場した3番・サードの西村大和選手は悔しさの中に、1年前とは違う手応えを感じていた。 「練習でも試合でも、チーム全体で球際…
「やれば出来る」の初出場優勝・済美/センバツ・旋風の記憶[2004年] 楊順行スポーツライター 3/12(火) 0:00 上甲正典監督(写真は2013年)(写真:岡沢克郎/アフロ) ♪「やれば出来る」は 魔法の合いことば 時の首相が所信表明演説で使ったこともある「やれば出来る」。2004年のセンバツで初出場優勝を遂げた、済美(愛媛)の校歌の一節だ。 02年4月。男女共学化と同時に野球部が創設された済美は、1988年のセンバ…
優勝候補を次々に撃破した新湊フィーバー/センバツ・旋風の記憶[1986年] 楊順行スポーツライター 3/13(水) 0:00 リニューアル前の甲子園(写真:アフロ) こういうのを、旋風というのだろう。1986年センバツ。前年秋のチーム打率.291で、出場32チーム中最下位だった新湊(富山)が、次々と優勝候補を倒してベスト4まで進んだのだ。 率いたのは、檜物政義監督。仏壇漆塗りの「塗師」として生計を立てながら、母校の指…
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【センバツ出場32校紹介】昨年準V報徳学園が、強力投手陣を武器に22年ぶりの全国制覇狙う 2024年の春の訪れを告げる第96回選抜高校野球大会(センバツ)の出場校が決まった。3月18日から阪神甲子園球場で繰り広げられる戦いの「主役たち」を紹介していく。 【報徳学園(兵庫)=2年連続23度目】 名門の復活だ。昨年センバツで準優勝した報徳学園が、今センバツも切符をつかみ、昨年の借りを返す機会が巡ってきた。強力右…
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【センバツ出場32校紹介】大阪桐蔭 史上初・秋の近畿3連覇を達成! エース平嶋、超1年生中野、主砲ラマルら逸材ズラリ! 2024年の春の訪れを告げる第96回選抜高校野球大会(センバツ)の出場校が決まった。3月18日から阪神甲子園球場で繰り広げられる戦いの「主役たち」を紹介していく。 【大阪桐蔭(大阪)=5年連続15度目】 常勝軍団の大阪桐蔭は甲子園の常連。今年も投打に強力布陣を敷いての出場となる。秋の大阪を…
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【センバツ】耐久&田辺の和歌山W公立校の旋風に期待! 智辯和歌山、市立和歌山以外の学校2校出場は32年ぶりの快挙! 今年のセンバツ出場校の中でも注目が集まるのは和歌山の2校。伝統校である田辺、耐久が同時出場したことだ。田辺は明治29年(1896年)に前身である田辺中が創立され、田辺中時代に2度の選抜に出場。昭和23年(1948年)4月に同校が創立された。 1996年夏に甲子園出場しており、今回の選抜は76年ぶり。現校名と…
【高校野球】常に求めるのは「甲子園基準」 創志学園の門馬敬治監督が短期間で成果を残せた理由 技術以前の取り組み 当たり前のことを、当たり前にする。常に求めているのは「甲子園基準」。 創志学園高野球部のテーマだ。活動拠点の赤坂グラウンドは、緊迫感にあふれていた。極端な話、仮に明日、センバツ初戦が組まれても、心身ともスタンバイは十分にできている。 朝8時に練習スタート。定期試験後の12月9日以…
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【センバツ2023】山梨学院、光った長打力 二、三塁打数は他校の倍以上 センバツ総括 1日に閉幕した第95回記念選抜高校野球大会(毎日新聞社、日本高校野球連盟主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)は、山梨学院の県勢初優勝で幕を閉じた。長打が少ない大会だったが、山梨学院は長打力で他をリードした。 記念大会で36校が出場し、試合数が例年より多いにもかかわらず、2桁得点は前回、前々回より3試合少ない1…
【センバツ2023】「甲子園で勝てなくなった。なぜ…」歴史的センバツV・山梨学院の吉田監督はいかに“再起”したか? 試合後に語った「優勝で帳消し」の真意 青い空と白い雲。 かの名物アナウンサー、植草貞夫の名調子のような景色が広がる甲子園球場で、スカイブルーが欣喜雀躍(きんきじゃくやく)のごとく飛び跳ねる。 4月1日。青のアクセントカラーが鮮やかなユニフォームをまとう山梨学院が、センバツで山梨県勢初と…
【センバツ2023】甲子園優勝メンバー「7人」残るも…仙台育英はなぜ“エースを先発させなかった”? 須江航監督が明かした「采配の真意」と「1つの後悔」 仙台育英はベンチ入りメンバー18人のうち、7人が昨夏の全国制覇を経験していた。 「140キロクインテット」と呼ばれ、優勝を支えた豪華投手陣では現エースの高橋煌稀、湯田統真、仁田陽翔が残り、野手も現キャプテンの山田脩也ら4人が主力だった。 うちは12番目く…
【センバツ2023】涙の大阪桐蔭…西谷監督は“負け直後の円陣”で何を語った? エース前田悠伍が挙げた敗因と「打てないチーム」と思えないポテンシャル 2023年のセンバツは山梨学院の県勢初優勝で幕を閉じた。その中で甲子園優勝経験のある名門校も“夏に繋がる”様々な試みにトライしていた。その戦いぶりを振り返る。 高校野球が終わったわけではない。それでも、何人もの選手が涙を拭っていた。勝って当たり前の重圧な…
※ 今回の報徳学園は実に高校生らしく、甲子園の観客を魅了し、味方につける、魅力 たっぷりなチームだったと思う。「逆転の報徳」お見事でした。感動しました。
《独占手記》「2度の電撃解任を乗り越えて…」甲子園常連「強打の日大三」を作り上げた小倉全由監督が“引退表明”「高校野球は誰のものか?」最後に問いかけた 高校野球界の名将として知られる日大三高の小倉全由監督が3月末をもって監督を退任することがわかった。 「私が来るまでの三高は『洗練された野球』と言われていましたが、私が来て2001年の夏に全国制覇を成し遂げて以降は、『強打の日大三』と言われるようにな…
【センバツ名勝負伝説】 あと1人からの非情のドラマ!まさかのサヨナラエラー まさかのイレギュラーで…… 1989年4月5日決勝 東邦(愛知)3x-2上宮(大阪) 元号が平成にあらたまり、初めての大会だった。 1989年4月5日、決勝のカードは、前年センバツ準優勝の東邦(愛知)と、近畿大会で敗れギリギリの出場ながら、超高校級スラッガーと言われた元木大介らタレントぞろいの野球巧者・上宮(大阪)。優勝候…
センバツ甲子園「ベスト8」を予想した 注目の大阪桐蔭、仙台育英は勝ち上がれるか 3月18日に開幕するセンバツ高校野球大会。10日には組合せ抽選会が行われ、初戦の対戦カードが決まった。第95回の記念大会ということで例年よりも4校多い36校が出場するが、各ブロックを勝ち抜いて準々決勝に進出するチームはどこになるのか。秋季大会の戦いぶりなどから予想してみたいと思う。 * * * 【第1ブロック】 大分…
可能性があるのはわずか15校の偉大な記録『4元号勝利』 今センバツで達成を狙うチームは? 長い歴史を持つ高校野球には様々な記録がある。中でも特に歴史の重みを感じさせるのが、大正、昭和、平成、令和にまたがる『4元号勝利』である。前回、今大会に出場する名門校の勝利数や優勝回数について詳しく述べたが、この記録は数ではない。いかに長く活躍し続けているかということで、令和になった段階で可能性があったのはわず…
悪夢の逆転サヨナラ負けから痺れる“1-0”投手戦まで…記憶に残る「センバツ決勝」3選 ◆ 今年は第95回の記念大会 3月18日に開幕を迎える『第95回記念選抜高等学校野球大会』。通称“春のセンバツ”は正式名称の通り今年が95回目の記念大会ということで、例年よりも4校多い36校が聖地・甲子園に集結する。 ◆ 1989年4月5日:東邦-上宮 この年のセンバツは元木大介率いる地元大阪の上宮が大きな注目を集め、前…
甲子園の「私立独占」を許すな! 存在感を示す公立高校の“逆襲” 強豪の私立校で進む“プロ化” 3月18日に開幕する第95回選抜高校野球大会。2度目の大会連覇を狙う大阪桐蔭(大阪)、前哨戦といえる明治神宮大会の決勝で同校と接戦を演じた広陵(広島)、昨年夏の甲子園優勝メンバーが多く残る仙台育英(宮城)が優勝候補の中心と見られている。他にも上位進出が有力視されているチームは、いずれも“私立高校”である。 …
甲子園305勝、優勝20回! 今センバツ出場の近畿4強のすさまじいまでの成績 昨年秋の近畿大会は名門の活躍が目立った。優勝した大阪桐蔭を始め、準優勝の報徳学園(兵庫)、4強の智弁和歌山、龍谷大平安(京都=タイトル写真)と豪華な顔ぶれで、4校すべてが春夏の甲子園で優勝している。まずはこの4校のすさまじいまでの成績をご紹介しよう。 龍谷大平安=103勝(歴代2位)優勝4回(春1、夏3) 大阪桐蔭=72勝(同9…
<北陸記者リポート>選手が北陸を選んだわけ 常勝・敦賀気比、倒すため /福井 「敦賀気比を倒すためです」。北陸野球部には、北陸進学を選んだ理由についてこう説明する選手が何人かいる。なぜ敦賀気比を倒したいのか。その疑問の答えには、敦賀気比のコーチを経て2019年から指導する林孝臣監督(40)が「革命を起こそう」と作り上げたチームの特色が関係している。 ◇県内出身中心に 敦賀気比は、全国的…
大阪桐蔭のエースに広陵のスラッガー...。 センバツの注目選手を一挙紹介! 今年は春の甲子園で、誰が主役になるのか? 1月27日に第95回選抜高校野球大会(センバツ)の出場校36校が発表された。その出場校の中には、今秋のドラフト会議をにぎわせそうな逸材が何人もいる。 毎年、春のセンバツでスカウト陣の評価を高め…
高校野球「強豪校」の寡占化がさらに…“格差是正”には、「甲子園大会」の見直しも必要か “顔ぶれの固定化” 1月27日に第95回選抜高校野球の出場校を決める選考委員会が行われ、2023年の高校野球シーズンが徐々に近づく時期となった。今年も中心となりそうなチームは、昨年選抜の覇者である大阪桐蔭(大阪)と、東北勢悲願の夏の甲子園優勝を果たした仙台育英(宮城)の2校だが、ここ数年を振り返ってみると甲子園で勝ち進…
センバツの開幕まで1か月あまり。先月27日の選考会で、近畿勢は名門校、伝統校の名が次々と呼び上げられた。近年の甲子園では大阪桐蔭を中心とした近畿勢の活躍が目立っている。今春も近畿勢は強く、好選手も多い。中でも報徳学園(兵庫)は投打に戦力が充実し、昨秋は大阪桐蔭に肉薄した。 名門・報徳の堀は驚異のセカンド送球 名門を牽引するのは捕手で主将の堀柊那(しゅうな=2年)。前チームから主力として活躍し、…
指名漏れ、戦力外…苦しむ大阪桐蔭「最強世代」 春夏連覇から4年、波乱万丈の現在地 山田はまさかの指名漏れ、根尾は投手転向、柿木と横川は育成契約に 甲子園春夏連覇から4年、大阪桐蔭の「最強世代」が波乱万丈の1年を過ごした。高卒でプロに進んだ根尾昂、藤原恭大らは試行錯誤の年に。今季は同世代の大卒選手たちが入ってくることから、1軍の戦力として結果を求められるだろう。また、大学に進学した山田健太、中川卓也…
中日期待の若手に即戦力の名手、ドラフト注目の逸材も 18年の東邦は実力者揃いだった 2018年の第100回大会の夏甲子園を盛り上げたミレニアム世代は、3月で学生野球を引退し、4月からNPB、社会人野球などあらゆるステージに進み、それぞれの野球人生を歩んでいく。その中から、今回は18年センバツに出場した東邦(愛知)の当…
今季、甲子園でブレイクするのは、名将率いるこのチームだ! 近江がつけてくれた優勝ロードを歩めるか? 「このチームで甲子園へいきたいという思いは強い」。昨秋の滋賀大会で初優勝した直後、彦根総合を率いて2年目の宮崎裕也監督(61)は、喜ぶ様子も見せず、淡々と話した。県立の北大津を春夏6度、甲子園へ導いた湖国の名将だ。続く近畿大会でも、近大新宮(和歌山)を4-2で破って(タイトル写真)、センバツ出場に王手…
「山田君と話がしたい」指名漏れの後、計8社からオファー 必要とされていると知り、立ち直れた 昨年のドラフト会議で、ある意味一番話題になったのは、立教大学の山田健太(4年、大阪桐蔭)が指名されなかったことだった。あれからおよそ3カ月。内定している日本生命での野球継続が決まり、すでに「2年後」に向かっている山田に、いまだから話せることや、ドラフト後に母校で教育実習をした経験などについてじっくり聞いた。…