脳卒中・脊髄損傷｜再生医療の情報ブログ

アルツハイマー型認知症の末期症状

アルツハイマー型認知症は認知症の病型で最も代表的であり、脳細胞の変性によって認知機能障害をはじめとする様々な症状が出現します。末期には嚥下機能低下などの身体症状が出現し、日常生活が困難になってしまうことも少なくありません。そこでこの記事では、アルツハイマー型認知症における末期症状に関して詳しく解説していきます。

2023/04/27 10:31

幹細胞点滴1回目の1ヶ月後の結果（頚髄損傷｜40代 YK様）

今回は、幹細胞点滴1回目を受けられた方の1か月後の診察風景です。患者様の実際の改善のお声と、診察風景をご覧ください。（幹細胞点滴の再生医療を受けて1回目の1か月後）病状：2022年頚髄損傷、四肢麻痺、40代、YKさん

2023/04/25 13:52

放線冠に起きる脳梗塞の症状と治療

放線冠は脳からの運動の指令を伝える「錐体路」を構成する部位であり、脳梗塞が発生する場所です。放線冠梗塞が発生すると右、または左半身の麻痺が起こります。早期に血流が回復すれば症状は改善しますが、梗塞が完成すると後遺症が残ります。再生医療による神経の機能再生に効果が期待されています。

2023/04/24 18:54

横断性脊髄炎という自己免疫によるとされる神経障害

横断性脊髄炎はその名の通り横断性に発症し、発症高位より先が対称性に障害されます。ウイルス感染後に起こることが多く、自己免疫の関与が推定されています。胸部に発症することが一般的で下肢の運動障害や感覚障害、膀胱直腸障害が起こります。3分の1の患者さんはほぼ完治するのに対して、3分の1では介護が必要なほどの症状を残します。

2023/04/21 12:11

脊髄炎という感染症や自己免疫疾患で起こる神経障害

脊髄炎は、感染症や自己免疫疾患などで脊髄に炎症などが起き、手足の麻痺や痺れ、排泄障害、視野障害などの様々な神経障害を引き起こす疾患です。今回は、脊髄炎の原因や特徴、治療方法について説明しています。その1つである多発性硬化症では、視神経も同時に障害を受ける事があり、眼痛や視野障害、失明等の症状が現れる場合もあります。

2023/04/19 18:29

頚椎症性脊髄症のリハビリ内容と禁忌

頚椎症性脊髄症とは、加齢の変化によって頚椎の変形や椎間板の膨張、靭帯が分厚くなるなどで、脊髄が通る脊柱管が狭くなり脊髄が圧迫される病気です。脊髄が圧迫されることによって、手のしびれや筋力低下、歩行障害などが起こります。この記事では、頚椎症性脊髄症の方が「どのようなリハビリを行うのか」「やってはいけないことはなんなのか」を解説します。

2023/04/17 16:30

腰部脊柱管狭窄症に対するリハビリとは

腰部脊柱管狭窄症は脊椎の変形などが原因で神経の通り道が狭くなり、圧迫されることで症状が発生する疾患です。リハビリが保存治療や手術治療に組み合わせて行われることが多く、治療に重要な位置を占めています。症状が重い場合後遺症を残すことがあり、再生医療とリハビリの組み合わせが効果を発揮する可能性があります。

2023/04/14 16:37

癒着性くも膜炎について

癒着性くも膜炎は脊髄を覆う硬膜、くも膜、軟膜が癒着することで髄液の循環が障害される病気です。循環できなくなった髄液は脊髄にたまり、神経を圧迫し、血流を阻害することで神経の障害を引き起こします。髄液の循環を回復させるには手術が必要ですが、治療は簡単ではありません。脊髄障害に対する再生医療の効果が期待されています。

2023/04/13 18:37

ストレスが原因になる脳出血とは

脳出血は脳を栄養する血管がなんらかの原因で破綻し、脳に十分な栄養を供給できなくなることで麻痺やしびれ、意識障害などをきたす疾患です。原因は様々ですが、実は身体的・精神的ストレスが脳出血の発症に大きく影響することがわかっています。そこでこの記事では、脳出血とストレスの関係に関して詳しく解説していきます。

2023/04/12 18:35

非骨傷性頸髄損傷の病態や症状と治療について

非骨傷性頸髄損傷は、脱臼・骨折以外での脊髄の損傷を指し、中心性頚髄損傷の多くを占めます。症状は、頸部の圧迫感やしびれ、手足の麻痺、排尿や排便のしにくさなどです。治療には、原因疾患の治療やリハビリテーションがありますが、後遺症を残すこともあります。この記事では非骨傷性頸髄損傷について再生医療と関連させながら解説します。

2023/04/11 16:06

脳卒中後に生じた拘縮改善のためのリハビリ

軟部組織の異常により関節運動が困難な状態を拘縮といいます。拘縮は長期的に関節を動かせない状態が続くことで起こりやすく、改善・予防には関節を動かしていくことが大切です。この記事では、主に脳卒中などが原因で起こる神経性拘縮のリハビリについて解説します。

2023/04/10 17:19

【点滴×同時リハビリ™️】再生医療を受けた結果！（多発性脳梗塞・両側片麻痺｜20代 S.J様）

今回は、多発性脳梗塞・両側片麻痺、2009年脳腫瘍、2018年多発性脳梗塞・両側片麻痺｜20代 S.J様が、治療を受けて頂いた患者様が検診に来られましたので、色々とこれまでの経過と受けてみた感想を交えて意見交換をしましたので、ありのままをご覧いただければと思います。

2023/04/07 20:15

急性散在性脳脊髄炎の症状や原因と予後について

急性散在性脳脊髄炎とはウイルス感染やワクチン接種後などに生じることがある、脳・脊髄の病気です。自分の細胞を誤って攻撃してしまう、自己免疫性が考えられています。コロナ禍でも話題になった疾患です。この記事では急性散在性脳脊髄炎の症状、治療などについて解説します。

2023/04/07 14:21

化膿性脊椎炎の病態や原因とリハビリについて

化膿性脊椎炎とは脊椎（背骨）に細菌が感染してしまう疾患です。発熱と腰背部痛が最も多い症状ですが、時に血圧低下や意識障害、脊髄損傷のような対麻痺、膀胱直腸障害を起こすこともあります。この記事では化膿性脊椎炎がどのような病気かを話しつつ、リハビリや再生医療との関わりについて述べています。

2023/04/06 13:42

パーキンソン病の末期症状と余命

パーキンソン病の患者さんは錐体外路が障害されることによって、安静時振戦、固縮、無動、姿勢反射障害など様々な症状が出現します。末期には歩行障害や嚥下障害、認知機能障害などが出現し、日常生活が困難になってしまうことも少なくありません。そこでこの記事では、パーキンソン病における末期症状に関して詳しく解説していきます。

2023/04/05 13:31

くも膜嚢胞の原因や症状とは

くも膜嚢胞とは、脳の表面を包む3つの膜のうちの1つであるくも膜内に水が溜まってしまう病気です。症状は軽微な場合もありますが、周辺組織の脳を圧迫して何らかの症状が出現している場合には最悪手術になってしまう可能性もあり、侮れない病気です。そこでこの記事では、くも膜嚢胞の原因や症状に関して詳しく解説していきます。

2023/04/04 11:41

持続する痛みの慢性疼痛について

慢性疼痛は、数カ月間以上にわたって持続する痛み、何度も再発したりする痛みを指します。痛みの原因は、怪我や感染症などによる神経細胞の損失など様々あり、原因を解明してからの治療が必要です。この記事では、慢性疼痛の特徴やその原因、治療方法について説明しています。

2023/04/03 12:03