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  • * Oeuf et sperme

    恐らく大多数の方が 御存知だと思うのだけど赤ちゃんに会うまでのレシピについて 備忘録を兼ねてMEMOしておきたいと思います。突然 そんなⅢ分クッキングみたいなことをやり始めたら このブログはメンヘラブログだとか サイコパスブログだなんて揶揄されるのでしょうか。だけど 間違えないで。今世紀最大のメンヘラは 戦争を起こしたプーちゃんであって 私ではない。まぁ喧嘩って一人では出来ないものだからプーちゃ...

  • * Bague

    今 この時点に於いて 私の左手の薬指には 規則正しく並んだ5つのダイヤが留まっている。何を語りたいわけでも 何を綴りたいわけでもないけれど 備忘録を兼ねて 記録しておこうと思う。パートナーと愛を誓い合う為に 指輪が必要だったのではない。愛を誓い合った証として 私たちはそのアイテムを選び取った。例えば Tシャツでも 靴でも 鞄でも、アイテムは何でも良かったのかもしれない。それは 男女で有ろうと 同性同士で...

  • * Ami proche

    今日は全国各地で雪模様。買物に行くついでに 恋人が幾つかの写真を送ってくれた。街路樹に薄ら雪が降り積もる風景を眺めていると ココアが飲みたくなった。甘いものは得意じゃないけれど ほんの少しホイップクリームを乗せても良いかもなーんて思う 昼下がりだった。 あぁ、それにしても ほんとに寒い。ネットニュースを眺めていると 電車の遅延や 首都高での玉突き事故…等々割と悲惨な情報ばかりが目につく。だって、雪なんて滅...

  • * 念祷

    気が付けば西暦も2021年から2022年へ。足早に過ぎ去った12月が 今はもう遠い過去のように感じる今日この頃。新年の挨拶って好きじゃないの、昔から。どうしてだろう。どうして。どうして?幼心に抱いた不思議が 今でも時々頭を過る。“ 心は何処にあるの ” “ 人は死んだら何処へ行くの ”どれも至ってシンプルなようで 解することの出来ない 不思議ばかりで考えることに憑りつかれる度に 自分を呪いたくなる。1+1=2、2+2=4...

  • * 家さがし。

    そもそも このブログで 恋愛というカテゴリーに於いて あまり尤もらしい文章を書いていない気がするので ( 笑 )今日は かなり現実寄りのお話を綴ってみようと思う。実は恋人と そろそろ一緒に暮らそうかという前提で最初は賃貸で暮らしてみて etc という話し合いを重ねていたのだけど都会は驚くほど賃料が高い。郊外の3倍なんて常識の範疇で 平均は恐らく5倍程だろう。特に恋人が住む界隈は一等地で 不動産バブルも相まってか...

  • * 一番好きな人

    世界中の誰が何と言おうと 今の恋人を愛している。仮に恋人が同性であろうと 異性であろうと、ね。私は自他共に認める LGBTの一員だけれど 恋愛に於ける座右の銘は 常に “ 好きになった人が好きな人 ” で、ある。ところが自らをもっと緻密にカテゴライズすれば 所謂 “ L ” と呼ばれる分類だからこそ、そもそも異性は土台に乗らない。だけど、今の恋人は特別。仮に恋人が異性で有っても 変わらずに愛した。同性であれば 好...

  • * Letter

    もう長年 “開かずの間”と化していたメールボックスを久々に整理した。万を超える 夥しい数のメールに戦々恐々としつつ懐かしい知人や友人が 幾度となく 折に触れ メッセージを寄越していてくれたことに気付き今更 返信する気にもなれず 今に至る。こうして累積した時間の狭間で失ったものの大きさに気付くことがよく有る。目の前にものに すっかり満たされ 満足できるというのが悪いわけでもなんでもないのだけど…だけど、言...

  • * 金木犀

    先日、関東の某所を訪れ恋人と私は  “ あぁでもない、こうでもない ” But 向き合わなければならないイベントと対峙していた。こだわり屋さんの恋人と 最低ベースをクリアしていれば なんでもOKな私の価値観は全く真逆な筈なのに 不思議なものよね。これは嫌!という部分はしっかりちゃっかり一致。結局 私たちの心を満たすものは無く 疲労を背負い 踵を返す他 無かったのだけれどそこかしこで 金木犀の香りがしていたか...

  • * あらゆる初めて。

    初めて “ 恋人 ” の存在を認識した日のことを思い出す。不思議と「 あぁ、私はこの人を好きになる 」と 何の脈絡も無くそう思い その時は 臭いものに蓋をするかのように 画面をスクロールした。そう思ったものの 特に連絡を取り合うことも無く ただただ時間が過ぎた。当時 恋人には恋人が居た。私は自分自身はおろか、誰も愛してはいなかった。その時の自分に聞いてみないと なんとも言えないけどあらゆることに疲れていたし ...

  • * セクシャリティ

    幼い頃から何を恥じることもなく 私はLGBTの一員だった。それが 一般的に言う「ふつう」とは 至極かけ離れていることも ちゃんと知っていたけれど特段 差別をされたり 故に悩みぬいたり 苦しんだ覚えは一切ない。恐らくそれは 私が生まれ育った時代背景に大きく起因していると言える。例えば 幼い頃 同年代が夢中になったアニメで言えばフェミニンな女性と 中性的な女性の恋愛要素が描かれていたり ........なーんて 思い起こ...

  • * 現座標

    毎日 高濃度ビタミンCのカプセルを一錠それから 洗顔料を米糠酵素に変えてコラーゲンとレチノールを塗りこむようになってからお肌の調子が頗る良い今日この頃 ... なんだかぷるんぷるん。初めは 米糠酵素ちゃんやレチノールの独特な匂いに ウンザリだったけどここまで効果を実感出来たら なんだかこの独特な匂いも愛しいってなもんよ。コロナ禍、緊急事態宣言、第五波なんてなんのその 私は古今東西 いつだって自由に移動三...

  • * 忘れられない人へ

    私が日々 一体何を書いているのか 意味の分かる人なんて きっと殆ど居ない。分かる人が居たらすごいと思うし 分からなくて当然だし 分からなくていい。ここは私の頭の中の世界だから “ 現実のお話 ” も有れば “ 空想のお話 ” も有る。或いは “ 心の中のお話 ” も有れば “ なんとなく降ってきて消えたお話 ” も有る。日記かと言われるとそうではないし 散文や詩なのかと問われると それもまた違うしただのメモのようであ...

  • * 垂乳根の母

    鹿鳴前夜 闇を連れ歩いた 迷彩ドレス流星群の夜 霧雨を織って 仕上げたの刹那短命手を盗って下さるなら どこへでも その影を外套に 蜂蜜色の声 高々に 諸行無常その背骨が透き通るまでの0.5秒 愚か哀れな君が どうか神さまを見つけられますように降り注ぐ 猛毒を一身に浴びて“ ねぇ いっぺん死んでみて ”きっと いつか その嘘が本当になる日が やってくるさぁ 悪魔とwaltzを・・・線上の壊死 夢見るように砂を...

  • * Re:Dear...

    ただなんとなく 言葉を紡ぎ続けた場所を久々に訪れると膨大な記録の残骸達と なんとも言えない埃っぽさが 私を出迎えた。そこかしこに “ 嘗ての私 ” と 誰かの言葉遊びを見て取れたが2012年2月を最後に それは全て途絶えている。記憶と呼ぶには 未だ真新しいと言いたいところだが 指折り数えてみると あれから9年… いや、自らの生存記録を辿ると 始まりは2006年8月。そこから数えると 実に15年もの歳月が過ぎ去ったという計算...

  • * 信じる者は

    私には 7歳年下の妹が居る。妹は美人で聡明で それでいて努力家だ。すらりと長い手足 色白で 儚げで プライドも高く 美意識も高い。妹という人間を思い浮かべた時 “ 立てば芍薬 座れば牡丹 ” という言葉を ここまで再現できる人間が他に居るだろうか…と、さえ思うし( もっと 色んな言葉を並べ立てて彼女を表現するなら いくらでも書けそうだから割愛する )身内を買いかぶりすぎだと言われればそれまでの話になってしまうが兎...

  • * お別れは また今度にしよう。

    深夜、突然 恋人から三度の着信が有った。一度目は 出る気にもなれず、二度目は 少し躊躇った。三度目は 投げやりな気持ちになり、なんとか見て見ぬフリを決め込み 逃げ切ったつもりでいた。そのままベッドに入り、眠ろうとしていたら テキストメッセージが送られてきた。文明の利器の御蔭で 幸か不幸か 私たちの暮らしは圧倒的に便利になった。一昔前ならば 三種の神器と呼ばれたのは テレビ・洗濯機・冷蔵庫だが愈々平成も過ぎ去...

  • * 長野県某所

    この季節の雨の匂いは いつも私の知らない “ 私 ” の人生を思い出させる。少し懐かしいようで それでいて切なく哀しい。ティースプーンに ほんの一匙 蜂蜜を舐めて我に返る。喉にまとわりつくことなく 滑り落ちていく感覚が心地よく 甘美だ。自らの立ち位置、現座標を思い知り 感嘆混じりの溜息をつく。静かな雨。雨は心地いい。深い眠りに精神が引きずられていく。何もかもを忘れてもいいと言われている気がする。忘却は人間に許...

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