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2021/07/22

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  • 駄天使(色鉛筆作品701)と わたしのハレの日

    この絵は天使なのです。いわゆるキリスト教に出てくる天使とは、まったくの別物。堕天使(だてんし)ではなく、駄菓子の“駄”から取った「駄天使」。この命名は、わたしが考えつきました。お菓子の包み紙のようなイメージがぴったりだと思ったから。高級で贅沢な菓子の雰囲気より、キッチュな感じを表すのにいいと。この絵は、2011年の仁丹堂のカレンダーの絵を思案している時に、描かれました。カレンダーに使われた絵は、もっと天使に近づいています。とても変な天使ですけど・・・・。↑これが、そのカレンダー。上の絵より細部がはっきりと描かれ、色味も華やかに仕上げている。武内なりに季節感を入れようと、四苦八苦していました。この時のデザイナーの方も苦労していたと思います。この人にどう接していいか?どう説明したら良いか?はじめの絵が全く季節...駄天使(色鉛筆作品701)とわたしのハレの日

  • 城に雨(作品紹介670)と 1つの時代の終焉

    タイトルは、裏に書かれています。「城の雨」と。第一印象では、船のように思い、鯨を正面から見たようだ、と思っていました。この感想も、「何でそんなふうに見えるの?」と思われそうでもある。「城」を思い浮かべながら、脳内で強引に「城」に結びつけようと足掻くが、無理でした。ヘタすると、「カタツムリ」に思えてくる。わたしの脳裏に残ったのは、愛嬌がある動物を見た時の感触だ。抽象画なのですが、半抽象に感じてしまい、どうしても「何なのだ!」と思いながら見てしまう。最後に残された「何は?」は、白っぽい後ろの影が、「城」かもしれないと言うもの。ヒロク二さんの絵は、見るものを悩ます。だけど、色形(いろかたち)としては、「シューズ(靴)だ。」これも、突飛な発想に思えるかもしれないが、こんな感じのジョギングシューズがある。映画監督の...城に雨(作品紹介670)と1つの時代の終焉

  • 絵日記(作品紹介699)と 還暦は身体から鍛えよ

    18cm×12cmぐらいの小さな絵。この絵は、武内が「このブックみてごらん。2人で遊んだ記録だから。」と言って、手渡されました中に貼ってあった作品です。↓そのブックは、こういうものスクラップブッグといえますが、中を見ると日記的で、見ると、こういうことを、あの場所でしていたなぁ~と思い出せる。そこが、従来のスクラップブックとの違いだ。上の絵は、写真が貼ってあり、その写真はギャラリーのスタッフだとわかる。そのスタッフがいた頃に描いたものだ。1993年作と記されてあり、当時の雰囲気やその当時の空気が伝わってくる。右上に「hiro」と書き込まれているから、太陽の横の顔は、自画像だ。自分を太陽神でアポロンのように描いているのに、苦笑する。でも、こういう武内の感性憎めなくてとても好き。左に「ナルシズム」と書いてあるも...絵日記(作品紹介699)と還暦は身体から鍛えよ

  • 地形(色鉛筆作品698)と 射手座の男

    2002年作の色鉛筆画土着的な絵で、山が配置されている。6つの山が描かれているのが見てとれる。土俵入りした山からは、火の玉のようなものが吐き出され、中心部分には地下水?湖?のようなものがある。こういう絵のスタイルは、芸術新朝から切り取った「八重山の老婆」が描いた植物の絵から始まったように思う。会った頃から大切にしていて、時々アトリエで見つけます。随分古い雑誌から切り取られた絵は、アトリエで移動しているらしく、見たと思ったら、どこかへ行ってしまうようで見つけられない。その絵は、木に蛇が巻きついている絵で、色鉛筆で素朴に描かれたものでした。もう一枚は、植物、小さい花を付けている絵でした。その絵を見ながら、「この絵は、いい絵なんだよ」と遠くを見る眼差しで話していたのが印象的でした。「この絵には、命がある」という...地形(色鉛筆作品698)と射手座の男

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