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2021/06/23

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  • ひきこもり脱出(その15)

    1994~95年 平成6~7年 21~22歳 さて、2年半もの間、ひきこもりで怠惰な生活を送ってきた私。 いきなり一日中立ちっぱなしの仕事に就いて体が持つのか不安だったけど、実際、働き出して少しの間は脚と腰に痛みがあった。 特に腰は業務中もかなりキツいことがあったので、客からなる...

  • ひきこもり脱出(その14)

    約30年前の最初のひきこもり。 そこからの脱出シリーズももう14回目(汗) 前回は初めての同僚を紹介したが。 今回は業務について。 と、その前に。 以前もチラっと触れたけど。 少しでも職場の雰囲気を伝えるために。 扱うゲーム機の種類を簡単に書いておこうと思う。 まず、一般的なゲー...

  • ひきこもり脱出(その13)

    さて、大学中退から2年半のブランクを経て。 アルバイトとは言え。 ついに人生初の仕事に就いた私。 ここで10ヶ月ほど働いた。 たかが10ヶ月。 でも、様々な思いが生まれた10ヶ月だった。。 最初はもちろん不安しかなかった。 一緒に働くスタッフはどんな人たちなのか。 ミスして怒られ...

  • ひきこもり脱出(その12)

    1994年 平成6年 21歳 人生初の面接が終わり。 担当の女性は、一週間を目処に連絡すると言った。 そのため私は少なくとも一週間は自由だと。 解放感で晴れやかな気分だった。 が、しかし。 意外にも採否の電話連絡はすぐに来た。 連絡 面接の翌日。 私は二階の自室にいた。 紆余曲折...

  • ひきこもり脱出(その11)

    1994年 平成6年 21歳 建物の入り口に立つ。 たしか大きなビルの一室とかではなく。 小さな建物全部がその会社の所有だったと思う。 駅から面接の会社までは近い。 歩き始めたらあっという間。 緊張感が高まるかと思っていたが、そうでもない。 もちろん緊張していないわけじゃない。 ...

  • ひきこもり脱出(その10)

    このシリーズも、もう10個目の記事。 ひきこもり脱出のシリーズなので。 前向きな話であることは間違いないんだけど。 投稿を重ねれば重ねるほど。 結局ずっと私の人生は孤独なのだと。 そんなことも再認識している。 誰かに頼ったり。 誰かに相談したり。 誰かに泣きついたり。 自分の弱さ...

  • ひきこもり脱出(その9)

    ひきこもり脱出に向けて。 初めてのアルバイトに応募するため。 家族に知られないように。 なんとか証明写真をゲットした私。  履歴書もどうにか書き上げた。 前にも何度か書いていると思うけど。 当時は「ひきこもり」という言葉も認識もない時代。 今のように同じ境遇の者同士。 ネットで繋...

  • ひきこもり脱出(その8)

    前記事からずいぶんと間が空いてしまいました。 Twitterの方ではある程度書いていましたが、今年の1~2月はいろいろと気の重くなる面倒事が重なり、なかなかブログを書くという気分にはなれなかったのが理由です。 まあでも当ブログは収益化もしていないですし、無理せずマイペースをモット...

  • ひきこもり脱出(その7)

    1994年 平成6年 21歳 翌週、私はオレンジの表紙のアルバイト情報誌を買った。 値段は100円。 100円。 たったの100円なのに。 買うことにものすごく勇気がいる。 買ってしまったら。 レールに完全に乗ってしまう気がする。 やはり働きたくない。 いや、働くことそのものが嫌...

  • ひきこもり脱出(その6)

    ひきこもっている最中。 現代のようにSNSがあるわけでもなく。 オンラインゲームがあるわけでもなく。 そもそもインターネットがない時代。 家庭用ゲームやPCゲームでは。 つぶせる時間に限界があり。 一番時間をつぶしやすい書店へと出向くのである。 アルバイト情報誌 1994年 平成...

  • ひきこもり脱出(その5)

    大学を中退し、ひきこもり生活に突入した私。 生まれ育った町に戻り。 マンションでの一人暮らしを経たあと。 祖父母の家へと身を寄せていた。 一人で暮らしていたころから。 変化したことを書いてきたが。 変わらないこともあった。 まず第一に仕事に就かないこと。 それに伴う死への憧れ。 ...

  • ひきこもり脱出(その4)

    母と町田 1993~94年 平成5~6年 20~21歳 祖父母の家に居候していると。 他にも避けられないことがあった。 母の訪問。 母は当時、同じ町で再婚相手と二人で暮らしていた。 再婚相手の名は町田(仮名)。 母が45歳くらいで、町田は17歳上なので62歳くらい。 ずんぐりむっ...

  • ひきこもり脱出(その3)

    本記事では、祖父母が入信していた宗教の話題に触れます。私自身は無宗教ですが、すべての宗教ならびにそれらを信じる方々を否定するものではありません。 祖父母 祖父母と暮らすようになって。 自分で食事の用意をしなくなったことも変化の一つ。 祖母が料理をしてくれるためである。 スーパーで...

  • ひきこもり脱出(その2)

    1993~94年 平成5~6年 20~21歳 大学を中退し、生まれ育った町に戻った私。 当初はマンションで一人暮らしを始めたものの。 いろいろと思うところがあり。 幼少のころ暮らした祖父母の家へと戻ることとなった。 一戸建ての二階の部屋。 私が6歳くらいのときに結婚した叔父が、そ...

  • ひきこもり脱出(その1)

    ここ最近の記事は、ゲイの発端について書いてきた。 幼少期から高校生までの。 いい加減そろそろ。 こんな声が聞こえてきそうなのである。 いつまでゲイの話を書いているのだと。 ひきこもりの話をもっと書けと。 というわけで、このタイミングで。 私が最初のひきこもりから抜け出した話を書こ...

  • ゲイの発端(その4)

    この記事では、現代において「ゲイ」と表現される男性同性愛者のことを「ホモ」という言葉で表記している部分があります。私の記憶では、当時「ホモ」の方が一般的でしたので、そのまま表記することにします。ご了承ください。 高校時代 1988~91年 昭和63年~平成3年 15~18歳 中学...

  • ゲイの発端(その3)

    中学生は思春期真っ只中で。 本格的な性の目覚めの時期であり。 同性が好きであることを自覚した時期であり。 ただでさえ、難しい年頃であるうえに。 そこに他の男の子とは根本的に異なるということが加わり。 ゲイの発端という意味では。 様々なことを思い、こじらせ、考えた時間だったわけだが...

  • ゲイの発端(その2)

    久しぶりの更新。 引き続き、ゲイの発端について。 一つ目の記事では私がゲイになったと思われる理由を書いた。 ゲイは「なる」ものか、もともとそう「ある」ものか。 そこに引っかかる方は、 前記事 をお読みいただければと思う。 さて、ゲイの発端にはいろいろあると書いた。 同性が性の対象...

  • ゲイの発端(その1)

    さて、今回は「ゲイ」の発端について書こうと思う。 本来なら、もっと早い段階で記事にする予定だった。 なんせブログタイトルが、「ゲイが先かひきこもりが先か」なのだから。 ところが母の訃報が飛び込んできたため、そちらを優先したのである。 というわけで、ゲイの発端。 これまたどこから書...

  • 母の死(余談)

    今回の主な登場人物も叔父(母の弟)とその妻(叔母)です。 母が亡くなり、早二ヶ月。 ここ最近の記事は、母の死にまつわる諸々を書いてきた。 弔事に出席したくないがために、叔父夫婦にすべてを任せたり。 なのに、その後の相続に関し、叔父夫婦のネコババを疑ってみたり。 実はその他にもいろ...

  • 母の死(その5)

    この記事の登場人物は、引き続き叔父(母の弟)とその妻(叔母)です。 疑念 2021年 令和3年 49歳 (現在) 母の火葬および納骨は、叔父のおかげで滞りなく終わった。 だが、私はその後に厄介事が持ち上がることを予想していなかった。 相続手続きを含む、事後処理。 ここでも叔父は地...

  • 母の死(その4)

    この記事の主な登場人物は、叔父(母の弟)です。 火葬の朝 2021年 令和3年 49歳 (現在) 8月6日、金曜日の朝、私は叔父に連絡をした。 母の火葬が執り行われる日。 一人息子である私は出席すらしない。 現地の叔父が代わりにやってくれる。 だから、形だけでも感謝を伝えておかな...

  • 母の死(その3)

    本記事の主な登場人物は、私の父と父の妹(叔母)です。 父 2021年 令和3年 49歳 (現在) 8月2日、夕方。 叔父との通話を終えて少し経ったとき、はたと気付いた。 母のことを、父にも知らせた方がいいのではないか。 まがりなりにも、いっとき夫婦だったのだから。 父は母とまった...

  • 母の死(その2)

    両親にきょうだいがいる都合上、分かりやすくするために家系図を作成しました。今回の登場人物は、母方の叔父と叔母です。 叔父 2021年 令和3年 49歳 (現在) 8月1日の夜。 警察との話が終わったあとすぐ、叔父に電話を入れた。 叔父と話すのも相当久しぶり。 なにしろ、こちらから...

  • 母の死(その1)

    ※この記事には私の母の死の状況が記載されています。ご注意ください。 順序として、私のゲイの発端について書く予定でしたが、突如として母の訃報が届いたため、そちらを先に記事にしたいと思います。日本で一般的に忌中とされる四十九日が過ぎていないにもかかわらず記事にするのは、そのときの私の...

  • ひきこもりになったきっかけ(その4)

    1991年 平成3年 18~19歳 山下との思い出2 一年にも満たない大学時代の唯一の友人、山下とのエピソード。  二つ目は私が一人暮らしのアパートから締め出された話。 大学に行かなくなった私はすっかり昼夜が逆転していた。 ある初秋の早朝、夜通し起きていた私は外にゴミを捨てに行っ...

  • ひきこもりになったきっかけ(その3)

    1991年 平成3年 19歳 しばらくすると、母もほとんど諦めた。 電話も鳴らなくなり、アパートに来ることもなくなった。 再婚相手に説き伏せられたのかもしれない。 かと言って、万事平穏な日々が戻ったわけではない。 そもそも大学にも行かず、仕事もしていないという現実がある。 そんな...

  • ひきこもりになったきっかけ(その2のはず)

    ――1991年(平成3年)―― そもそも、私の大学生活は最初からうまくいっていなかった。 授業に出ても、消極的な性格から友人が作れない。 一人で動くことに臆病で、年度初めの健康診断にも行かなかった。 サークルなどに入って先輩や同級生と繋がれば違ったかもしれない。 ただ、最初からサ...

  • ひきこもりになったきっかけ(たぶんその1)

    さて、ブログ開設二つ目の記事に相応しいテーマは何か。 やはり「ひきこもり」の発端か「ゲイ」の発端ということになるだろう。 なんせブログタイトルが、「ゲイが先かひきこもりが先か」なのだから。 でも、どちらかというと「ひきこもり」のことを先に書くべきだろうか。 人生で常に足枷に感じる...

  • ブログ開設に際して

    ブログを開設したものの、記事を一つも投稿しないまま数日が過ぎた。 最初の記事は何をどう書き始めればいいのか。 そう頭の中で考えているうちに時が経ってしまった。 書きたいことがたくさんありすぎて、まとまらないのである。 でも、やっぱり最初は開設の動機から書くのが筋かと思う。 ブログ...

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