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皮膚科専攻医の勉強ブログ https://restudy.hatenadiary.com

皮膚科医師が日々勉強したことを書いていきたいと思います! メインは皮膚癌、アトピー、水虫、イボ、湿疹など 開設したばかりですが徐々に記事を増やしていきます!

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2021/06/21

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  • 基底細胞癌のダーモスコピー③

    今回は基底細胞癌のダーモスコピー③です。 ①では基底細胞癌とダーモスコピーで判断する基準を ②ではpigment networkの欠如 について説明しました。 今回は B.基底細胞癌の診断に必要な陽性所見 について説明します。 以下のうち最低1つは認めることが必要です。 ulceration(潰瘍) large gray-blue ovoid areas(大型青灰色卵円形胞巣) Multiple blue-gray globules(多発性青灰色小球) maple leaflike areas(葉状領域) spoke-wheel areas(車軸様領域) arborizing telangie…

  • 基底細胞癌のダーモスコピー②

    前回はダーモスコピーでBCCを判断する基準を説明しました。 今回からは具体的に写真を使ってみていきたいと思います。 まずは A.pigment networkの欠如 からです。 pigment networkはメラノサイト病変に見られます。 BCCはメラノサイト病変ではないためpigment networkはみられません。 過去の論文からの写真はこちら 引用文献:M. Sadeghi et al. Computer Vision Techniques for the Diagnosis 1 of Skin Cancer. 2013. (a)(b)はpigment networkとは言いません。…

  • 基底細胞癌のダーモスコピー①

    基底細胞癌は生毛部に好発します。 発生頻度が高く、ダーモスコピーが鑑別に重要ですので勉強していきましょう。 基底細胞癌の診断基準としてMenziesらの診断基準があります。 この基準による白人の基底細胞癌の検出率は96%と言われています。 <Menziesらの診断基準> 引用文献:Menzies SW, et al. Arch Dermatol. 2000. つまり、 A. pigment networkの欠如 B.基底細胞癌の診断に必要な陽性所見が少なくとも1つ ulceration(潰瘍) large gray-blue ovoid areas(大型青灰色卵円形胞巣) Multiple b…

  • はじめまして

    はじめまして。 レスと申します。 初期研修が終わり、皮膚科専攻医1年目です。 6月になり自身の仕事にも慣れてきたため勉強のためにブログを作成しようと思います。 今年度は悪性腫瘍を中心に、炎症疾患についてもまとめていきます。 よろしくお願いします。

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