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  • 引っ越し

    新ブログ「Re;ふりーばーど」をよろしくお願いします♪ ameblo.jp

  • 引っ越します

    ブログを引っ越してリスタートします。 「ふりーばーど」https://freebird-j.hateblo.jp/

  • 御言葉が人を生かす 詩篇1篇

    Happy is the man who does not go in the company of sinners 詩篇を読むとき、信者たちが絶望の底から神に叫んだり、祝いの高みにおいて神に歌を歌ったりしているのを聞くことができる。しかし詩篇記者が絶望していようと喜んでいようと、正直な感情を神と分かち合っているのを聞きとるだろう。そのような記者たちの正直な表現のゆえに、歴史を通して多くの男女が、苦しみと悲しみのときに慰めを求めて、繰り返し詩篇を読む。その人たちは詩篇を通して、神にとこしえの愛と赦しの力を見出し、絶望の底から抜け出て、喜びと賛美へと引き上げられる。正直な詩篇に導かれて、神との深…

  • ヘブル人への手紙13章5節

    お金を愛する心を捨て、いま与えられているもので満足しなさい。神は、こう約束しておられます。「わたしはどんな場合にもあなたの期待にそむかず、あなたを見捨てない。」(申命31・6)へブル人への手紙 13:5 JCB 以前の記事でも使った言葉「幸せのハードル」。一つのものを手に入れると人は次のものに目が向きます。私もそうです。欲しい本を買い何冊も増えてくると本棚が欲しくなる。ブログ記事を書くためにタブレットを買った。すると今度は椅子に座って机でのほうが勝手が良いかなと考える。 実は昨日フリマサイトで1000円で買った学習机が届き部屋に置いたところです😀 「あれも、これも」と、なんでも欲しがってるわけ…

  • まっすぐに歩む者 箴言14章1-4

    1 知恵ある女は家庭を築く。 無知な女は自分の手でそれをこわす。2 主を畏れる人はまっすぐ歩む。 主を侮る者は道を曲げる。3 無知な者の口には傲慢の杖。 知恵ある人の唇は自分を守る。箴言 14:1‭-‬3 新共同訳 2節を読むと人には「まっすぐ歩む者」「道を曲げる者」の二者があることが分かります。「まっすぐに歩む者」とは「信念を持つ者」と想起されます。信念を貫くことは大切なことですが、そのことにおいて傲慢になってはならないでしょう。主イエスは屠り場に引かれる子羊のようであられました。アブラハムはイサクを捧げるモリヤの丘への道をたんたんと歩きました。 あなたがたは、『然り、然り』『否、否』と言い…

  • フラワーレボリューション

    昨日は我が地元である青森県八戸市にも春の訪れを感じることができる一日でした。 現在、私の内妻は刑務所の中。1月に刑務所に移監になってから便りもありませんので「何を考えているのやら」と心配しますが、私は彼女に約束しました「身元は引き受ける」と。ずっと以前からお互いの心は遠く離れていたのに。 そのことに思いをめぐらせつつ祈っていると、歳をとって涙もろくなったせいもあるのか涙がこぼれてしまいます。しかし私はこの涙を拭いさってくださるお方を祈りをもって見上げ続けます。 日本のロックバンドであるアルフィーの曲はあまり知りませんがフラワーレボリューションという曲は流行っていたころから好きでした。この曲の歌…

  • 神を待ち望め 詩篇42

    わがたましいよ。なぜ、おまえは絶望しているのか。御前で思い乱れているのか。神を待ち望め。私はなおも神をほめたたえる。詩篇42:5 昨年、私は生活保護から脱却したい思いにかられ福島県に仕事に行きました。刑務所で共に作業にあたっていた建設会社社長から仕事の誘いがあったのです。しかしその会社はブラック企業で数ヶ月分の給料も支払われることはありませんでした。私は社長に「これではやっていけない地元に帰る」旨を伝えたところ、社長は「荷物はこっちで手配して送るから給料は少し待ってくれ」と約束してくれました。 あれから数ヶ月いまだに荷物も給料も送られてきません。大切なPC、書物、預けていた銀行通帳と印鑑すら返…

  • 春が待ち遠しい

    今日は雨が降ってます☔朝7時から某教会のオンライン礼拝にて礼拝させていただきました。雨音が心を静めてくれました。私は雨音が大好きです。それにしても北国でのこの時季の雨はめずらしいです。このまま春になればいいのにな。 雨音も好きですが私は洋楽が好きです。「音」が好きなんですね〜。シンセでの音作りも好きでした。洋楽メインに聴きますが邦楽でも好きなアーティストはいます。「大滝詠一」とか「佐野元春」は大好きです。今回は「大滝詠一」をご紹介をしてみます。 大滝 詠一:本名、大瀧 榮一。1948年7月28日、岩手県江刺郡梁川村(現在の奥州市)生まれ。小学5年の夏、親戚の家で聴いたコニー・フランシスの「カラ…

  • 愛は神から出たもの ヨハネの第一の手紙4章

    先日、気心がしれた古い友人が遊びに来ました。楽しいお酒になり互いに心地よく酔いがまわります。彼は帰るのが億劫になったようなので「なんなら2~3日泊まっていってもいいぞ」と声をかけました。 後日、彼が「焼き肉でも食べに行こう」と誘ってくれました。食事をしながら話しを聞くと、私がかけた「泊まっていってもいいぞ」の言葉が嬉しかったらしいのです。帰りたくない理由があったのかな? 私は情にもろい質の人間だと思います。特に女性に優しくされると、まるで「男はつらいよ」の寅さんのようになってしまいます。寅さんのような場面での失敗談は数え切れないほどに。。。 ある本を読んでいて「人間は生まれつき愛を持っているも…

  • 文章を書くこともまた楽し

    ずっと前の記事にも書いたかもしれませんが「ジンライムの一路」というブログタイトル、自分では気に入ってます。 なぜジンライムか? ガキのころ好きだったRCサクセションの「雨上がりの夜空に」の歌詞 ♪̊̈♪̆̈♪̊̈ ジンライムのようなお月様♪̊̈♪̆̈♪̊̈ から取りました。ブログを立ち上げたのは更生施設から社会復帰してすぐでまさに私にとって「雨上がり」だったんです。 一路は? 更生施設で読んでいた浅田次郎著の時代小説「一路」からです。家名断絶へと追い詰められた一路(主人公)が、家伝の「行軍録」を唯一の頼りに参勤交代の道中に。一路は「一所懸命」に突き進む。 浅田次郎氏は「一生懸命」は本来「一所懸…

  • 責められるところのない者に 第一テサロニケ人への手紙5章

    Rejoice evermore 神は、わたしたちを怒りにあわせるように定められたのではなく、わたしたちの主イエス・キリストによって救を得るように定められたのである。 キリストがわたしたちのために死なれたのは、さめていても眠っていても、わたしたちが主と共に生きるためである。テサロニケ人への第一の手紙 5:9‭-‬10 前回の記事の冒頭でも用いた聖句「どんな人でも上から新しく生まれなければ神の国を見ることはことはできない」(ヨハネ3:3)。 クリスチャンになることとは、自分のこれまで積み重ねてきたものを、すべてイエス・キリストに明け渡すことである。自分の人生をイエス・キリストに明け渡すその時、こ…

  • 心を傾けなさい ヨシュア記24章

    Incline your heart ヨシュアは、イスラエルのすべての部族をシケムに集め、イスラエルの長老、かしら、さばきびと、つかさたちを召し寄せて、共に神の前に進み出た。ヨシュア記 24:1 このみことばは私たちが注意しなければならない言葉である。私たちは周りの人を神の御前に立たせることばかり考え、自分のことは棚に上げがちになる。どんな人でも上から新しく生まれなければ神の国を継ぐことはことはできないのである。 ヨシュアのような偉大な指導者でさえもまず自らが神の御前にぬかずき出たのである。私たちは大いにこの態度を学ぶべきである。信仰の道に入り安寧さに浸かり続けると、自分こそが先んじて信仰の道…

  • 昭和の思い出

    佐野元春の「SOMEDAY」 この曲を知ったのは、歌舞伎町の「パブ大学いも」という店です。「北の家族」を展開する某会社の系列店であった同店は、思い出せる範囲で歌舞伎町に3店、渋谷店、吉祥寺店がありました。 * 今は「北の家族」の運営は社名が当時と違っているようです。 当時、私は17才(履歴書はごまかしていました、ゴメンナサイ)。調理場で採用してもらいました。私が配属になったのは歌舞伎町パート2。アシベ会館地下、キャパシティー400の大型店。 パブ大学いもは全店でDJブースが設置されていました。この頃、流行っていた曲は、 カルチャークラブ「カーマは気まぐれ」ワム「クラブトロピカーナ」デュランデュ…

  • 出エジプト記 37章

    少し前から「メルカリ」を利用し始めた。ふと目に付いたのが「メノラー」という燭台。 出エジプト記25章に「純金で燭台を造らなければならない。燭台は打ち物造りとし、台座と幹、萼(がく)、節と花弁は一体でなければならない。六本の支柱が左右に出るように造り、一方に三本、他方に三本付ける。」とあるがこの燭台はイスラエルのいたる所で見られる。シソ科のクラリセージが原型になっているらしい。 「7」はイスラエルでは完全数でありその両側の枝には「あめんどう(アーモンド)」の花の形をした萼がついている。残寒の季節に凛と咲くあめんどうの花は見る人に命を感じさせ神の臨在を示してくれる。ちなみに「あめんどう」の花言葉は…

  • 朝ごとに新しく 哀歌3章

    The LORD is my portion 哀歌の詩人は、絶望の中にすべての知恵と力と企てを失う経験について述べている。心の存在そのものが裸にされてしまう、いたたまれない悲しみと絶望の経験を私たちも味わうことがあるかもしれない。しかし苦難が私たちから何かすべてを奪ったとしても、なお奪うことのできないものがあることをこの詩人はそして聖書全体は指し示しているといえる。 それは意味を求める力。なぜこの出来事は私の上に起こったのか。なぜ今でなければならないのか。その答えはすぐに見出されることもあれば、何年かかってもそれを見出すことができないこともあるだろう。「聖書は我が心の鏡である。」私たちはその苦…

  • 前のものに向かってからだを伸ばしつつ ピリピ人への手紙3章

    Rejoice in the Lord 信仰に生きるとどのような得があるのか。この手紙を書いたパウロの場合はどうだったかということがここに出てくる。特に5節と6節にはそれまでパウロが得だと考えていたことが書かれている。 わたしは八日目に割礼を受けた者、イスラエルの民族に属する者、ベニヤミン族の出身、ヘブル人の中のヘブル人、律法の上ではパリサイ人、ピリピ人への手紙 3:5 ここはパウロの信仰の証しとも言える部分である。信仰に生きる前はどういう考え方をしていたかということを証している。 ここに記されているパウロの自己紹介はユダヤ人にとってどれも胸をはることのできるような事柄ばかりが列挙されている。…

  • さいわいを得るに 申命記 5章

    To be blessed forever わたしはあなたの神、主であって、あなたをエジプトの地、奴隷の家から導き出した者である。申命記 5:6 モーセの十戒の前に宣言された主のお言葉である。エジプトの地、それはイスラエルにとっては異国であり彼らはその地で奴隷の生活を余儀なくされていた。しかし神はそこで叫ぶ彼らの叫びを聞き、彼らを強きみ腕をもって導き出したもうたのである。望みの絶えたようなところにあった彼らに神のみ手は及んでいたのである。出エジプトを通じて彼らはこの事実を知らされた。この事実に立つことなしにモーセの十戒に生きることはできなかった。 十戒はエジプトから解放された時、主「ヤハウェ」…

  • 身を神に任せよ 詩篇91篇

    Surrender yourself to god いと高き者のもとにある隠れ場に住む人、全能者の陰にやどる人は 主に言うであろう、「わが避け所、わが城、わが信頼しまつるわが神」と。詩篇 91:1‭-‬2 この91篇は「守りの詩篇」と言われ、詩篇46篇と共に詩篇の中で最も高貴なものと言われている。信仰者のしあわせについてうたっているとても綺麗で心躍る詩篇である。"全能者の陰"。いと高き方の隠れ場に逃げ込んだがゆえの波立つことなき信頼、真の告白。全能者のところに身を避ける人はこの全能の神に守られるのだというのがこの詩篇の大きなテーマである。 一つの節の中に、同じ内容が異なる表現で言い表されている…

  • ヨブの信仰 ヨブ記1章

    He Never Leaves You 今回は前回の記事と被りますがヨブ記1章からです。それだけこの箇所は私にとって考えさせられるところがあるのかも。 ヨブ記ほど後世に大きな影響を与えた書はない。特に文学や哲学の分野においての影響ははかり知れない。それはこの書が「神義論」を取り扱っているからである。この問題は常に人類にとって大きな問題であり、ヨブの悩みはいつの時代にも人間の持つ悩みである。 「善人なおもて往生をとぐ、いわんや悪人をや」➯ 歎異抄の一節である。私たちはこの親鸞の言葉を耳にするとき、はてな?と思う。そしてそんなことがあってたまるかと感じる。私たちが一生懸命に善に励むのは善行が善果を…

  • 年末の近況報告 2022

    わたくしのブログを愛し応援してくださってくださっている方々に感謝を申し上げます。お久しぶりでございます。 永らく更新がないことをそれぞれの方がさまざまに心配や懸念の念を抱かれておられたかと思っています。 ある方はわたくしが再び犯罪行為に走ってしまったのかと思われたかもしれませんね。わたくしの過去が過去だけに普通の方ならそのように考えられても仕方ないことかと思います。 わたくしを信頼してくださっている方が少なからずともいらしたなら申しわけないことですが、わたくしは確かに犯罪行為の中に身を置いて日々を過ごしてしまいました。ごめんなさい。 この苦々しい出来事はは7月の終わりごろ、草陰に潜んでいた獣が…

  • 継続的回心 マタイ19章

    無事に一部執行猶予を終えることができました。終えるにあたって主からお祝いのしるしをいただきました。 「0077」 地元八戸の地を離れ福島の会社の雇用を受けるにあたり社長に一つのお願いをしました。携帯の準備です。前の携帯は元内妻の助力もあり念願の番号「1963」を主によって与えていただくことができました。(過去記事参照) eachtime.hateblo.jp しかし内妻との別れによってその番号を失うことになってしまいました。それで携帯をどうにかしなければならないと必要に迫られていたのです。 6月某日。いよいよ社長が携帯の契約に赴くことになりました。私が出したリクエストは下4ケタの頭が「00がい…

  • 豊かな恵み

    仕事の方がひと段落つき、所用もあってあって会津にて過ごしております。7日で出所から2年が経ち一部執行猶予の保護監察期間が満了します。最後の保護司面談が5日に行われ晴れて罪科の終了です。 主が私たちをしばらく見放されることがあるとしても、それはいつまでもではない。私たちがお気に入りの装飾品を2〜3日はずすことがあったとしても、忘れたり、ごみ箱に放り投げたりはしない。愛する者を見捨てることは、主にふさわしいことではない。なぜなら「世にいる自分の者たちを愛して、彼らを最後まで愛し通された。」(ヨハネ13:1)とあるからである。 永遠の昔から私たちを選ばれた主は、永遠にわたって私たちを愛される。私たち…

  • 癒しの御手~近況報告

    20 するとそのとき、十二年間も長血をわずらっている女が近寄ってきて、イエスのうしろからみ衣のふさにさわった。21 み衣にさわりさえすれば、なおしていただけるだろう、と心の中で思っていたからである。22 イエスは振り向いて、この女を見て言われた、「娘よ、しっかりしなさい。あなたの信仰があなたを救ったのです」。するとこの女はその時に、いやされた。マタイによる福音書9:20-22 長らくブログから遠ざかっていました。理由の一つに生活状況の変化があります。 かいつまんでの話しですが、まず刑務所受刑の頃に話は遡ります。工場で私は掃夫を担当しておりましたが、机を並べて経理を担当していた方がおりました。建…

  • 聖書の読み方 1コリント1章

    第一コリント1章。パウロはまず、他の手紙の場合と同様に、キリスト・イエスの使徒とされたことで始めている。 「手紙」の解釈原理のルールとして、手紙を読むときは集中力と忍耐力が不可欠になる。なぜなら、手紙の本文にはたいてい、論理的で緻密な議論が含まれているからだ。しかも、神学的に重要な言葉が多く見られる。1節に少なくても1語くらいはあるのではないだろうか。 物語は、もっとリラックスして読めると思う。しかし、手紙は違う。第一コリント1章4~8節は、原語のギリシア語としては一つの文で、感謝とその理由(コリント教会に与えられた神の恵み)が述べられている。しかも、すべての節(1~9節)に「キリスト」への言…

  • コロナ罹患にともない。。。

    コロナに罹患し、自宅療養が言い渡され、臥せっていました。 病気というものは人の身体だけでなく心をも蝕むものと改めて実感いたしました。 私は自分の思い付きだけで幾つかのブログを立ち上げ、そのどれをも大切に育てていかなければと思ってきました。しかしながら今回のような不測の事態もございます。そこで元々はじめたブログ「ジンライムの一路」と本ブログ「One Step Beyond」を一本化し、こちらを「ジンライムの一路」と改題させていただきリスタートしようと思います。 「ジンライムの一路」というブログタイトル、やはり捨てられないんですよね。刑務所出所後、ブログをやろうって決めていた時、思い煩いながら決め…

  • 開いた門が天にあった ヨハネの黙示録4章

    黙示録4章と5章は、黙示録の序論のようなものである。預言というのは神の言葉を蓄えるという意味だと言われるが、神の声を聞いた人が預言者である。黙示というのは神を見た者である。 聞いた者と見た者との間には、大きな進歩というか発展がある。ヨプ記の終わりのところを見ると、「わたしはあなたの事を耳で聞いていましたが、今はわたしの目であなたを拝見いたします。それでわたしはみずから恨み、ちり灰の中で悔います」(ヨブ42:5~6)と書いてある。目で神を拝み見るとき、その神が、このみじめな自分を顧みてくださるということに彼は気づいた。 そういうふうに黙示というのは、夢物語が書いてあるのではなく、神ご自身をあらわ…

  • 全面的な明け渡し マルコの福音書10章

    17 イエスが道に出て行かれると、ひとりの人が走り寄り、みまえにひざまずいて尋ねた、「よき師よ、永遠の生命を受けるために、何をしたらよいでしょうか」。18 イエスは言われた、「なぜわたしをよき者と言うのか。神ひとりのほかによい者はいない。19 いましめはあなたの知っているとおりである。『殺すな、姦淫するな、盗むな、偽証を立てるな。欺き取るな。父と母とを敬え』」。20 すると、彼は言った、「先生、それらの事はみな、小さい時から守っております」。21 イエスは彼に目をとめ、いつくしんで言われた、「あなたに足りないことが一つある。帰って、持っているものをみな売り払って、貧しい人々に施しなさい。そうす…

  • 骨休めにとりとめもない記事を書いてみた。 昨日で仕事の忙しさがひと段落して体を休めている。私の仕事は資源ごみの回収。市から委託された業者に忙しい時だけ手伝いに行っている。それで月初めは忙しいのだ。 そして今日は、以前から調子が悪かった炊飯ジャーとシェーバーを買い換えようと思い立ち、買い物に出かけて来た。 先ほど部屋に帰り着き、ビールに手を伸ばしたところである。ボーっとビールを飲みつつ、愛犬ミルを撫でている。年寄り犬なので寝てばかり。 一昨年ぐらいのミルの画像。 撫でながらふと、前に飼っていたダックスフンド、ロダのことに心が向いた。ロダは長野県に在住していたころ飼っていた犬。長野県を離れねばなっ…

  • 神の民への慰め イザヤ書40章

    この40章以下の部分は、第ニイザヤと呼ばれている。さらに55章以下を第三イザヤと区分する学者もある。なぜならば、当時イスラエルは、長年のバビロン捕囚からやがて解放され、エルサレムにもどり、そしてまもなく神殿の再建にとりかかるという、時代的背景が大きく転換する過渡期にあったからである。 そういう、まだ困難の中にありながらも希望を持って歩みだした時代に、すでにそのときはなくなっていたイザヤをしのんで、無名の預言者たちが記した、いわゆる暁を待ち望む預言が、第二・第三イザヤなのである。 私たちもまた、この終末の世と言われる現代に、キリスト再臨の希望を持って生きているのであり、そういう意味で、この第二・…

  • 雄々しくあれ ヨシュア記1章

    1 さて、主のしもベモーセが死んで後、主はモーセの従者、ヌンの子ヨシュアに告げて仰せられた。2「わたしのしもベモーセは死んだ。今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの人々に与えようとしている地に行け。3 あなたがたが足の裏で踏む所はことごとく、わたしがモーセに約束したとおり、あなたがたに与えている。4 あなたがたの領土は、この荒野とあのレバノンから、大河ユーフラテス、ヘテ人の全土および日の入るほうの大海に至るまでである。5 あなたの一生の間、だれひとりとしてあなたの前にたもの立ちはだかる者はいない。わたしは、モーセとともにいたように、あなたとともにいよう。…

  • この井戸は深いのです ヨハネの福音書4章

    Sir, give me this water 3 ユダヤを去って、またガリラヤへ行かれた。4 しかし、イエスはサマリヤを通過しなければならなかった。5 そこで、イエスはサマリヤのスカルという町においでになった。この町は、ヤコブがその子ヨセフに与えた土地の近くにあったが、6 そこにヤコブの井戸があった。イエスは旅の疲れを覚えて、そのまま、この井戸のそばにすわっておられた。時は昼の十二時ごろであった。7 ひとりのサマリヤの女が水をくみにきたので、イエスはこの女に、「水を飲ませて下さい」と言われた。8 弟子たちは食物を買いに町に行っていたのである。9 すると、サマリヤの女はイエスに言った、「あなた…

  • 幻を待つ忍耐 ハバクク書2章

    私は見張り所に立ち、とりでにしかと立って見張り、主が私に何を語り、私の訴えに何と答えるかを見よう。ハバクク書2:1 ハバククは「抱擁する」という意味である。「指揮者」とあるので、エルサレムの音楽家かレビ人(レビ族の家系で、神の民の中で祭司職や礼拝を導く役割を果たしていた)だったと思われる。 前612年、北王国イスラエルを滅ぼしたアッシリヤ帝国、ニネベは陥落した。そのころ、南王国のユダは、暴虐と闘争、不正と不法がはびこり、霊的退廃のなかにあった。預言者ハバククは、主に向かって、「なぜユダ全土をおおっている悪に何もなさらないのですか」と強く訴えた。神はそれに応答して、バビロニヤ人を送ってユダを罰す…

  • エレミヤの召命 1章

    11「エレミヤ。あなたは何を見ているのか。」そこで私は言った。「アーモンドの「枝を見ています。」 12 すると主は私に仰せられた。「よく見たものだ。わたしの言葉を実現しようと、わたしは見張っているからだ。」 エレミヤ書1-11~12 私の愛犬(チワワ15才)は「ミル」という名前です。「ミル」と呼ぶとき、いつもこの聖句を思い出します。 エレミヤという預言者は、イザヤ、エレミヤ、エゼキエル、ダニエルの四人の大予言者の一人で、旧約聖書の中で多くの言葉やわざを記されている人物である。 預言者としてのエレミヤの働きは南王国のユダに向けられ、滅亡までの最後の40年間続いた。イスラエル王国分裂までの経緯を簡…

  • あなたの人生を動かしているのは何か

    成功のための基本的な原動力となっているものは、ねたみと嫉妬であることが分かった。伝道者の書4:4目的を持たない人は、舵のない船のようだ。浮浪児、つまらない人間、いや人間とさえみなされない。トーマス・カーライル どんな人でも何かに動かされて生きているものです たいていの辞書は、ドライブという動詞を「導く、コントロールする、指示を与える」と定義しています。あなたがこの言葉(ドライブ)を使う時、たとえば車を運転するとか、釘を打つとか、ゴルフボールを打つと言う時、あなたはそれを導き、コントロールし、あるいはそれに指示を与えているわけです。あなたの人生の原動力となっているものは何でしょうか。 今あなたは…

  • あなたに従います ルカの福音書9章

    ルカの福音書9章は、12人の弟子(従う人、学ぶ人)を主イエスに代ってメッセージを伝え活動するように送り出す場面から始まっている。12人の弟子とはシモン・ペテロ、ゼベダイの子ヤコブ、ヨハネ、アンデレ、ピリポ、バルトロマイ、マタイ、トマス、ヤコブ、タダイ、熱心党のシモン、イスカリオテのユダ。 3節にこうある。「旅のために何も持って行かないようにしなさい。杖も、袋も、パンも、金も。また下着も、二枚は、いりません。」。主イエスは何も持たないで遣わされることに意味があると言いう。 なぜなら、そこによみがえられたイエスが働いておられるからだ。旅立ちは「裸一貫」。必要はすべて満たされるのだ。 主イエスは霊の…

  • あなたは偶然に存在しているのではない

    あなたはわたしの配慮の中にあった。イザヤ書44:2神は私たちで遊んでおられるわけではない。アルバート・アインシュタイン あなたは偶然に存在しているのではありません。 あなたが生まれてきたのは、何かの間違いでも、不運にして不幸な出来事でもありません。また自然のいたずらによるのでもありません。たとえあなたの両親があなたの誕生を計画に入れていなかったとしても神はそうではありませんでした。神はあなたの誕生を驚くどころか、心待ちにしておられたのです。 母親があなたを身ごもるずっと以前から、神はあなたのことを心に思い描いておられました。他の誰よりも先に、まず神があなたのことを考えておられたのです。今あなた…

  • 主を忘れないように 申命記8章

    申命記8章1~6節は、聞き手に、荒野を旅した労苦を想起させる箇所である。荒れ野時代の歴史は、父のような神の導きの中で、イスラエルの民が成熟した信仰の認識を持てるように、ある時は欠乏を通して、またある時は祝福を与えて訓練する、神の見事な救いが示された時代であったと説教者はその認識を示している。 主がイスラエルに約束され、彼らが間もなく所有しようとしている地は、決してエデンの園でも、御国そのものでもなかった。彼らよりも多く、強い異邦の民が先住する地である。約束の地カナンに入らんとするイスラエルにとって、一番警戒しなければならないことは「たかぶり」ということであった。 彼らはやがて食べ飽き、麗しい家…

  • 霊的誕生と刷新 ヨハネの福音書3章

    ヨハネの福音書3章1~8節で主イエスはキリスト教信仰の基本的な教理(教え、根本的原則、信仰の基盤)の一つである「新生」、霊的誕生について話しておられる。霊的な意味で「新しく生まれなけば」だれも神の国に入ることができない。イエス・キリストを信じる信仰を通して霊的に救われ、永遠のいのちと神の賜物を受けるためには、人々のいのちが新しくされなければならないのである。 イエスは答えて言われた。「まことに、まことに、あなたに告げます。人は、新しく生まれなければ、神の国を見ることはできません。」ヨハネの福音書3:3 私たちは、ときには新鮮な気持ちで祈祷会に参加する。しかし、それと同じように新鮮な気持ちで、泥…

  • ただ一つの応答 イザヤ書6章

    Here am I, send me 神はイザヤに向かって召命の呼びかけをされたわけではない。「だれが、われわれのために行くだろうか」とおっしゃっているのをイザヤがふと耳にしただけである。神の召命は、選ばれた少数者のためのものではない。あらゆる人のためのものである。私に召命の呼びかけが聞こえるかどうかは、私の耳の状態いかんにかかっている。そして聞こえる内容は、まさに私の霊的状態にかかっているのである。 「招かれる人は多いが、選ばれる人は少ないのです」(マタイ22:14)とあるのは、自分が選ばれた者であることを身をもって示す人は稀である、という意味である。選ばれた人とは、イエス・キリストを通して…

  • 主よお話しください 1サムエル記3章

    Say on, Lord; for the ears of your servant are open 1サムエル記開巻第一章には、サムエルの母ハンナの美しい物語が記されています。事は、夫エルカナがめとっていたもう一人の妻ペニンナのいじめ、ハンナの苦しみと祈りから始まります。子どもがないということで辱められ、傷つけられたハンナは、主の前に長くとどまって祈り、ついにサム工ルが与えられたのでした。そして彼女は、主の御前で約束した通り、サムエルを神にささげたのです。 祈り深い母から、祈りの人サムエルのが誕生しました。 ハンナの祈りは、旧ブログ「ジンライムの一路」にあります。 ginlime20.ha…

  • 未来の勝利 エレミヤ書31章

    エレミヤ31章は、エレミヤ書の最高峰と言われ、また旧約聖書の最高峰とも言われているところである。それは、新しい契約を立てるという、新約への預言がされているからである。2節から6節までは、神の限りない愛が語られているところである。「荒野で恵みを得た」。荒野という所は恵みのない所、石がごろごろしていて、水も湧かず草もはえない所である。しかし、そういう所で恵みを得たというのである。 主イエスも荒野で、40日40夜試みにあわれた(マタイ4:1~2)と書いてある。荒野とは、単に荒地という意味ではなく、神に導かれていく所でもある。イスラエルの民は、エジプトにおける肉と罪との生活から脱出して、モーセに導かれ…

  • 抱負 2022

    I stay young and strong like an eagle 出所してから2回目のお正月。今年7月で2年間の一部執行猶予が切れます。執行猶予(保護観察付)は身動きもままなりません。居住地を離れることもできませんし、月に数回ある鑑札所からの呼び出しは仕事よりも優先しなければなりません。 現在は左眼の不自由を理由に生活保護を受けていますが、私にももう一踏ん張りしなければという気持ちもあります。2022年は飛躍の年としたいな~。 刑務所のお正月の様子ほとんどの受刑者は舎房(居室)から出ることはできません。出られるのは15分の入浴の時ぐらいでしょうか。そんな中での楽しみはテレビと特別食で…

  • 主のご降誕 マタイの福音書1章

    Very Merry Christmas マタイの福音書1章のイエス・キリスト誕生物語は、誕生の歴史としてではなく、マタイによる福音書3章以下全体の内容の要点、つまり、イエスはいったいだれなのか、どこから来たのか、またどのようにイスラエルの救いの歴史の意味を 体現するかたなのかを物語形式で要約するものです 18 イエス・キリストの誕生の次第は次のようであった。マリアとヨセフの紹介その母マリアはヨセフの妻と決まっていたが、ふたりが一緒になる前に、聖霊によって身ごもっていることが明らかになった。19 夫のヨセフは正しい人であったので、彼女をさらし者にはしたくなかったので、内密に去らせようと決心した…

  • 過越しの祭り 出エジプト記12章

    29 真夜中になって、主はエジプトの地のすべての初子を、王座に着いているファラオの初子から、地下牢にいる捕虜の初子に至るまで、また家畜の初子までもみな打たれた。30 その夜、ファラオは彼の全家臣、またエジプト人すべてとともに起き上がった。そして、エジプトには激しく泣き叫ぶ声が起こった。それは死者のいない家がなかったからである。出エジプト12:29~30 ホレブの山でモーセに現れた神が「わたしはあなたとともにいる。…わたしがあなたを遣わすのだ」と語ったとき、「わたしは『わたしはある』という者である」とご自身の名前をも告げられました。それは、「わたしはどのようなものにでもなって、いつもあなたととも…

  • ぶどう酒がたりません ヨハネの福音書2章

    1 それから三日目に、ガリラヤのカナという村で結婚式があり、イエスの母マリヤが客として出席していました。2 イエスと弟子たちも招待されていました。 3 ところが、祝宴の最中だというのに、ぶどう酒が切れてしまったのです。マリヤは、そのことをイエスに知らせました。 4 イエスは、「今はかかわりがないことです、お母さん。まだ、その時ではありません」と、お答えになりました。 5 マリヤは手伝いの者たちに、「この人の言うとおりにしてください」と言いました。 6 さて、そこには石の水がめが六つありました。ユダヤ教の儀式に使う水がめで、それぞれ八十リットルから百二十リットルぐらい入るものです。 7 イエスは…

  • モーセと燃える柴 出エジプト記3章

    モーセは、エジプトの奴隷にされていたイスラエル民族をエジプトから連れ出した指導者として知られる人物です。モーセが生まれた頃、ヨセフ(アブラハム→イサク→ヤコブ→ヨセフ)のことを知らない新しい王朝が起こりますが、その王は増え続けるイスラエルを恐れて、彼らを苦役に徴集するだけでは飽き足らず、ついには「小さい子を見つけたら全部ナイルの川に投げ込んで殺せ」と国中におふれを出すに至りました。 しかしモーセの母は子どもを殺すことができず、ナイルの岸辺の葦の茂みに赤ん坊を隠します。ナイル川の葦の茂みにそっと流された一人の赤子を、水浴びに来たパロの娘が見つけ、拾い上げます。実母を乳母としてあてがわれた後、王女…

  • 種を蒔く人のたとえマルコ 4章

    Whoever has ears, let him give ear 非常に多くの群衆がみもとに集まったので、イエスは舟に乗ってたとえを話されました。「種蒔く人が種を蒔いていると、種が道端に落ちたが、鳥が来て食べてしまった。別の種は岩地に落ちたが、日が昇ると、根づかずに枯れてしまった。別の種は茨の中に落ちたが、茨がふさいだので実を結ばなかった。別の種は良い地に落ちて、三十倍、六十倍、百倍の実を結んだ。聞く耳のある者は聞なさい。」 群衆が去った後、弟子たちがイエスにこのたとえのことを尋ねたので、イエスは言われました。「このたとえがわからないのか。種撒く人は、みことばを蒔くのだ。道端に落ちた種は、…

  • まずは神の国と義とを求めなさい マタイ6章

    Let your first care be for his kingdom and his righteousness まずは神の国と義とを求めなさい。そうすれば、これらのものはすべて、それに加えて与えられます。マタイ6:33 ここに果物がいっぱい実った木があるとしよう。あなたは木の持ち主のところに行って、実を買うなり、もらうなりしなければならない。あなたは毎日、出かけていって一つか二つの実を買う必要がある。だがもし、その木を自分の所有物にすることができたなら、その実はすべてあなたのものになる。 同じように、もしも神があなたのものであるなら、天と地にあるもののすべてはあなたのものとなる。神は…

  • 創世記15章

    彼は主を信じた。主はそれを彼の義と認められた。創世記15:6 近隣の王たちとの戦いの後、アブラムは不安と恐れを抱くようになった。神は幻の中でアブラムを祝し守り続けると再び保証された。けれどもアブラムは自分に相続人がいないことを心配して、奴隷の一人を養子にすることを申し出た(15:2)。けれども神はその考えを退けて、アブラムと妻サライにはなお息子が生れ、その息子からもっと多くの子孫が生れると約束された。アブラムが偉大だったのはその神を信じたことである。そのような信仰をアブラムが持っていたので、神はアブラムを義人と認められた。 あるとき、主の言葉が幻のうちにアブラムに臨んだ。「アブラムよ恐れてはな…

  • 私のささげ物は生きたささげ物か

    アブラハムは、そこに祭壇を築いて薪を並べた。そして息子イサクを縛り、彼を祭壇の上の薪の上に載せた。創世記22-9 神が「アブラハムよ」と呼びかけ、彼が「はい」と答えると、神は命じられた。「あなたの息子、あなたの愛する独り子イサクを連れて、モリヤの地に行きなさい。わたしが命じる山の一つに登り、彼を焼き尽くす献げ物としてささげなさい。」次の朝早く、アブラハムはろばに鞍を置き、献げ物に用いる薪を割り、息子イサクを連れて神の命じられた所に向かって行った。三日目になって、やっとモリヤの地にある山に着いた。 アブラハムは、焼き尽くす献げ物に用いる薪を取って、息子イサクに背負わせ、自分は火と刃物を手に持った…

  • 礼拝の生活

    体調不良と眼の不調のため長らくサボってしまいました。お許しください。 少しずつ再起していくように頑張ります。 今回の投稿は書物からの写しの短いものです。ご容赦ください。 「彼は、そこからベテルの東にある山の方に移動して、天幕を張った。西にはベテル、東にはアイがあった。彼は、そこに主のための祭壇を築き、主の御名を呼び求めた。」創世記2章8節 礼拝とは、神があなたに与えられた最良のものを神にお献げすることである。自分が持つことになった最良のものをどう扱うかについては、細心の注意が必要である。神から祝福をいただいたら、必ずそれを、愛の贈り物として神にお返しせよ。神の前に黙想する時間をとり、意志を伴っ…

  • 先が見えなくても 創世記12章

    All the families of the earth shall be blessed 1 その後、【主】はアブラムに仰せられた。「あなたは、あなたの生まれ故郷、あなたの父の家を出て、わたしが示す地へ行きなさい。2 そうすれば、わたしはあなたを大いなる国民とし、あなたを祝福し、あなたの名を大いなるものとしよう。あなたの名は祝福となる。3 あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」創世記 12:1~3 アブラム(後にアブラハムと改名された)の召命は創世記12章に記録されています。この章は人類との関係を回復しようと…

  • あなたの人生を神にゆだねるのだ

    Your law is within my heart わが神。私はみこころを行うことを喜びとします。あなたのおしえは私の心のうちにあります。詩篇40~8 神のみこころをすべて受け入れる、あるいは神のみこころと一つになることは考えもつかない、というクリスチャンは少なくない。神のみこころを見上げる彼らの目に映るのは、神が定められた無数の命令ばかりだ。 彼らは、神のみこころをすべて行う、あるいは受け入れられるようになるには、今より千倍も「恵みによって強くなり」聖くならなければならない、と思いこんでいる。 困難は神のみこころを誤解していることから来ている、ということがわかっていないのだ。彼らは神の意…

  • 恵み 出所から1年

    Let It Be 出所から1年を迎えます。出所直前の気持ちは、前ブログである「ジンライムの一路」(閉鎖するつもりでしたが一部を残すことにしました)の「出所直前をふり返り」という記事でお話しさせていただいております。 ginlime20.hatenablog.com 今回は裁判、受刑生活で改めて思い起こしたことと、出所後に経験した恵みについてお話ししたいと思います。 私は現在、執行猶予中です。今回、入所してきた事件の裁判において「刑の一部の6ヶ月を2年間、執行を猶予する」という判決をくだされました。この判決が、打ちひしがれる私の心を上向きにしてくれたのです。 判決の1週間前にくだされた求刑で弁…

  • カインとアベル 創世記4章

    "Why are you angry, and why has your face fallen? 多少聖書に通じた人ならば、「人類最初の殺人は」という質問をされたときに、それはカインによる弟アベル殺しです、と答えるかもしれません。聖書の記述に従えば、最初の人類であるアダムとエバの息子の代で、早くも殺人が行われています。それも兄弟間で殺し合う光景が描かれているのです。 今回の物語の少し前の創世記2章の18節で「人が独りでいるのは良くない。彼に合う助ける者を造ろう」と神がおっしゃって女性をお造りになっています。この言葉はよく男女の結婚の際に用いられるものですが、結婚に限らずもっと大きな視野から眺…

  • 神の息吹

    「わたしは,『わたしはある。』という者である。」 The Great I am 以前のブログから移動しておこうと思っている記事がいくつかあります。今回は昨年2020/10/21に書いた「神の息吹」と2021/1/7に書いた「履歴」をひとつにまとめて加筆修正したものです。 ここから 私も一応はキリスト者のはしくれであります以上、信仰の話をしていくうえで主を証しする者でありたいと望んでいます。自分がどのような者であろうともありのままの経験を話さなければならないと思っています。 私が洗礼を受けたのは2004年のイースター(復活祭)です。若い頃からならず者だった私の生き方は受洗後も変わりませんでした。…

  • 人間の堕落 創世記 3章

    The LORD God called to the man and said to him, "Where are you?" 天地創造に続いて創世記には人間の世界に罪が入ってきた様子が描かれています。この箇所を知らずには、人間の罪について語ることはできません。したがって救いについても知ることはできないのです。 神が「神と人間との関係」に愛を置かれたように、神は人の間にも愛における一体的な交わりが求められるように、そして神との交わりに共に高められるように、男と女に創造されました。そして神に向かって共に生きるために、お互いを結ばれました。人類最初の夫婦の成立を聖書から見てみましょう。 2:21…

  • さあ人を造ろう

    Let us make man in our image, after our likeness 聖書は、人が住めるような状態でなかった所に神が臨まれ、みことばによって一切を創造されたと言います。そのみわざは人間の住める環境の確立に始まり、人の創造をもってクライマックスを迎えます。「神はそれを見て良しとされた」と平坦に繰り返されてきた解説も、人の創造を含む六日目には「見よ。それは非常に良かった」と声の調子をあげます。神の創造のみわざは美しく、完璧でした。 自ら満ち足りておられる神は、世界を造らなければならない必然に迫られていたわけではありません。しかし、神は、愛において「わたしたちをイエス・キ…

  • すべてのものの始まり 創世記1:1

    In the beginning 『THE BIBLE』の始まりです。 著者 モーセ 文章の冒頭部分の重要性は、文章論においてしばしば強調されることの一つです。「初めに、神が天と地を創造した」と言い放つ、まさにはじめの書である創世記の冒頭に、衝撃を受けた人は少なくないと思います。この命題に人生の軌道修正を余儀なくされ、新しい命の恵みに導かれて来た人も大勢いるでしょう。 1:1 初めに、神が天と地を創造したモーセは「初めに」という表現を用いて、すべてのものには始まりがあったという事実を示しています。ほかの古代宗教では物事は既に存在していたものから創造されたとしています。けれども聖書は神が無からす…

  • 聖書:信じる根拠

    聖書は、世界、宇宙を創造して、宇宙全体を支配し、人間の運命を握っておられる「神」の性質を主張しています。これらの主張は真実です。聖書は人類の歴史上最も重要な本です。 なぜなら、聖書には人生の一番偉大な質問、「自分はどこから来たか?」「なぜ自分はここにいるのか?」「私は死んだらどうなるのか?」の答えがあるからです。聖書のメッセージの重要さは、公平な考慮を要求し、そのメッセージが真実であることが観察できて、試すことができ、綿密な調査に耐えることができます。 聖書は永遠の神のことばであって、あらゆる時代に対して、常に新しい力をもって語り、救いのための知恵を人々に与えることのできるものです。使徒パウロ…

  • 聖書を読んでみよう

    聖書は旧約聖書と新約聖書の二部から成っています。旧約は39巻、新約は27巻に分かれ、数十人の異なった著者によって記されています。そして旧約はイスラエルの信仰の歴史を中心として記された紀元前の長期にわたる時代を背景としており、新約はイエス・キリストの生涯や初代キリスト教会の歩みが記された紀元一世紀を中心とした時代が背景となっています。このように長い歴史の流れの中で、しかも多くの異なった著者たちによって記された66巻に分かれた聖書をどのように読み解いていったらよいのでしょうか。聖書の読み方に関する基本的心得を以下に記してみましょう。 歴史的背景を踏まえる 聖書は長い歴史の歩みの中から生み出されてき…

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