普段思ったことや、読書や対話を通じて得られた知見を発信します。 哲学雑記系が主な内容になってくると思います。 ギリシア哲学系は結構読みました。
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将来を考えてみるとIot化が促進される事は間違いないだろう。そして、人類は脳にプラグを繋げて、仮想空間に入り込むのも時間の問題となってくるのかもしれない。となると、その「仮想空間」とは何だ。といった議論が必ず出てくるであろう。だから今回は将来、盛んに議論されるであろう仮想空間とは何かを先取りして考えていくことにする。 実際に私はこの仮想空間とは何だろうかといった疑問に招かれたことも一つの動機として、ゲーム制作を行っている。本考察とは直接的な関係はないのだが、近いうちに私が作ったゲームを引き合いにして、仮想空間についての考察をするかもしれない。であるから、もしどんなゲームを作っているのか興味があ…
近世の哲学で「知識はすべて経験によるもの」と主張するイギリス経験論の流れを組む代表的な哲学者として、ヒュームがあげられる。そんな彼の主著の「人性論」では、まず「原因と結果」について、つまり「因果論」についての考察を残している。 今回は彼の深い思索を途中までナビゲートしていきたいと思う。 デイヴィッド・ヒューム この記事は中央公論新社が出版した人性論の抄訳を元に執筆しています。 1.観念と印象とは 2.観念と印象の流れ 3.記憶と想像の観念 4.因果論の展望 1.観念と印象とは 感覚器官が事物を何であるかを見分けることを「知覚」と言うが、この知覚には二種類あるとヒュームは言う。それは「観念」と「…
哲学雑記 無限についての考察 ∞の記号を見たことがあるだろうか。高校で数Ⅲを取った方なら分かるだろう。自分はなぜだか不明だが、小学生の頃に友達から教えてもらった事があった。当時はとにかく途方も無く大きな数なのだな。といった風にしか捉えていなかった。 しかし、「無限」は現実世界にあるのだろうか? この問いを考えることは、この世界は果たして有限なのか、それとも無限なのかといった大きな問にも繋がるように思われる。であるから、今から無限についての性質について考えたことを書き込んでいきたいと思う。 哲学雑記 無限についての考察 1.物理的な無限 2.数字の無限と人間の限界 3.検討 本題に入る前に、無限…
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