SNSを開けば、「私の辛さをわかって!」を見ない日はない。 冷たいようだけれど、私はあれが苦手だ。 誤解しないでね、辛い立場の人が苦手なのではなく それを「不特定多数」に言い募る行為が苦手だということ。 なぜって、声高に自分の辛さを滔々と語り「共感」「思いやり」を欲する人が 「他人の辛さ」に共感したり手助けしたりしているのを見たことがほぼないから。 そして、彼らが「自分より恵まれている」と勝手に判断した相手には 辛さなどあるはずがないと決めつけ、場合によってはサンドバッグにしているから。 人は、〇〇ができるようになったら「あがり」にはなっていない。 能力が上がればノルマも上がる。 一時期、ある…