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2021/05/23

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  • 春の雨2

    「春の雨」2 新たに2番の歌詞を加えました。(*^^*) 「春の雨」2 on Vimeo これは服部の蛇円山の登り口にある岩畳神社です。優に1000年を越える歴史があります。 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/05/22/034957 これはあんずの里田尻の里山の細道にある小さなお堂の中です。心がほっとしますね。(*^^*) https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2023/11/14/191340

  • 春の雨

    「春の雨」 2024/3/26 作詞・作曲 historyninjin 春の雨 on Vimeo たった一人の幼なじみは「あきぼくん」のこと。 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2022/07/17/195832 新しい出発の思いをこめて、今朝ふと浮かんだメロディーに詩をつけました。(*^^*) 曙町でお世話になった方々への感謝をこめて、記念に捧げます。 「懐かしいふるさとの山」福島の吾妻山 「豊かに流れている川」は福島の郊外を流れている荒川 (幼いときは須川と呼んでいました) 阿武隈川 (あぶくまがわ) の支流です。

  • 2024/3/23 ライブ & にんじん先生

    2024春3月23日ライブをしました。(*^^*) 演奏曲目は、「春よ、来い」「案山子」その他・・・ 「春よ、来い」と「案山子」はユニットを組んでいる友だちと二人で歌いました。私のオリジナルソングの「日だまりのある町」と「ふるさと大好き曙町」はソロです。日だまり・・・は最後のほうでカポタストがはずれかかるというハプニングがあったのですが、何とか歌いきりました。Σ(・ω・ノ)ノ 春よ、来い 春よ、来い (2024323) on Vimeo 案山子 案山子 (2024323) on Vimeo 日だまりのある町 日だまりのある町 (2024323) on Vimeo ふるさと大好き曙町 ふるさと大…

  • 2017年のライブ録音です(*^^*)

    本日、いつもユニットを組んでいる音楽友だちと「春よ、来い」と「案山子」の練習をしました。いろいろあーだこーだ話していて、古い録音がどこかにあるはずだと思って探していたら、なんと6年前の録音データが出てきました。懐かしいのでリバイバルのつもりでアップします。(*^^*) 「案山子」 案山子(20171021) on Vimeo 「乾杯」 乾杯(20171021) on Vimeo 「岬めぐり」 岬めぐり(20171021) on Vimeo 「天狗松」 天狗松(20171021) on Vimeo

  • 「冬の歌の集い」2024/2/24

    今日は「冬の歌の集い」をしてまいりました。20人ぐらいの地域のお年寄りの方が参加してくださいました。唱歌(明治~昭和に作られた文部省唱歌)や童謡の中から皆さんがご存知の懐かしい歌を集めました。(*^^*) みなさん、きれいな声で一緒に歌ってくださり、楽しいひとときでした。歌の中に扱われている戦争のことについて、私の考えたり感じたりしていること、すこしさらりと織り込みました。 ◆全編の録音です「冬の歌の集い」20240224 on Vimeo ◆一曲一曲の録音を取り出して聞けるようにしました。😃 01 ペチカ ペチカ on Vimeo 02 雪の降る街を 雪の降る街を on Vimeo 03 雪…

  • 「私と小鳥と鈴と」(これも教え子と歌ったもの)

    この写真は今朝撮ったものです。ほとけのざです。なんだかお坊さんがお経の本を手にして読んでいるような花の形をしているように、私には見えるのですけど。花の名前は葉っぱの形が仏像が乗っている蓮の台座にに似ていることからつけられたようですね。 福山では野山や川原やいろんなところで、よく見かけます。本を読んでいるような形から、お勉強(読書)が好きな花なのでしょうね。😃 これも統廃合で今はなくなってしまったのですが、服部小学校にいたときに教え子と歌った金子みすずの「私と小鳥と鈴と」です。この時1年生だった子が、今では5年生になって元気にがんばっています。 私と小鳥と鈴と on Vimeo この前教え子と駅…

  • 教え子と歌った「なくなったもの」(金子みすず)

    教え子と歌った金子みすずの「なくなったもの」です。声の響きがなかなかいいでしょ。(*^^*) 今は統廃合でなくなってしまいましたが、懐かしい内海の島にあった内海小学校の時に教室で朝の会に歌った録音です。 なくなったもの(教え子と) on Vimeo 絵は内海小学校のある横島をみんなでわいわい言いながら描いたものです。右上の橋がむつみ橋、小学校を真ん中にどかんと大きく描きました。 海に泳いでいる魚も。(*^^*) 総合の時間にみんなで内海のいいところを探そうということで、じゃあ絵に描いてみようということになりました。 それから、内海の海産物をおうちの人に聞いてきて、なんと40種類の魚のリストを作…

  • ライブ「あずさ2号」と「岩木山」(*^^*)

    2024年1月27日(土)、長年の音楽友だちと二人でライブをしました。選んだ曲は「あずさ2号」と「岩木山」です。さてどんなでしょう。(*^^*) リコーダーとハモりを入れているのが私です。 😃 あずさ2号(ライブ)(^^) on Vimeo 岩木山(ライブ) on Vimeo 以前二人で歌ったあいみょんの「マリーゴールド」です。 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2023/04/24/072749

  • 命が芽生える時

    「命が芽生える時」 命が芽生える時 on Vimeo 青い空が広がって 白い雲が浮かんでる 光溢れて 風が流れて 命が芽生える 青い空が広がって 白い雲が浮かんでる 光溢れて 風が流れて 命が芽生える 祈りに似ている歌声が 心の中から 時を超えて聞こえてくるよ 鳥のなく声と 不思議なる懐かしい巡り合わせ 誰にも訪れてくる 微笑みで過ごす日々が 手を伸べて 目を見開いて 光がさすその彼方 今そこに遥かな道を 超えてさしのべられた手に 手と手を携え 歩きだすなら 風のなかで出会うだろう 今そこに遥かな道を 超えてさしのべられた手に 手と手を携え 歩きだすなら 風のなかで出会うだろう 青い空が広がっ…

  • 横島の真珠、清十店の歌(2023/12/29)

    今日、内海の島のにんじん学校をしました。😃 清十店で、なんと「横島の真珠、清十店の歌」を歌いました。 わお (*^^*) 清十店の歌(20231229) on Vimeo 作詞作曲は2022年7月17日です。そのときのことを書いたブログです。↓ https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2022/07/17/032356 内海大橋です。橋を渡り左側に少し行って、更に左側の側道を登ってしばらく行くと、天満地区というところに「水野勝成神社」があります。車のすれ違えない細い道の山の集落の中にあります。 子どもたちのリクエストで笑い話をしました。タイトルは「…

  • クリスマス歌の集い(2023/12/23)

    この写真は水呑の山を撮ったものです。水呑の山を越えた向こうが田尻、田尻を海沿いに少し行ったところが鞆の浦です。 中学校の吹奏楽部がインフルエンザの影響で出演できなくなったピンチヒッターで、クリスマスの歌の集いをさせていただきました。 今回は鞆の浦から始めて、ふるさとを順繰り訪ねていく音楽物語です。本当はまだまだ続くのですが、今回は水呑の入り口まで。(*^^*) クリスマス歌の集い(20231223) on Vimeo

  • 秋の歌の集い(水呑交流館 20231125)

    秋の歌の集い (2023/11/25 水呑交流館) 秋の歌の集い(水呑交流館 20231125) on Vimeo 水呑交流館で地域の主にお年寄りの方を集めて「秋の歌の集い」で一緒に楽しく歌を歌いました。(*^^*) 曲と曲の間にちょっとした面白い話をはさんで、和やかに1時間ほどの時間を持ちました。 最後に「大変良かったですよ」と声をかけていただきました。 一緒に歌を歌った最後に、葛原しげるの詩に私が作曲した「天狗松」をプレゼントさせていただきました。 《歌った歌のリスト》 ・もみじ ・夕日 ・虫のこえ ・旅愁 ・赤とんぼ ・故郷の空 ・天狗松 水呑の町から福山の市街のほうを臨んだ風景です。手…

  • あんずの花の歌(学習発表会練習)

    学習発表会にむけて「あんずの花の歌」の練習音声です。(*^^*) 本日、以前勤務していた高島小学校に呼ばれて、子ども達(3,4年生)のまえで、この曲が作曲されるようになった由来を説明し、一緒に歌ってきました。 \(^-^)/ 小学生が歌う「あんずの花の歌」 on Vimeo 作曲の経緯はこちらです。↓ https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2023/03/19/110404 あんずの里の素敵な景色をご覧下さい 😃 小学生が描いたあんずの絵です(*^^*) 民俗資料館です 実るとオレンジ色に輝くあんずの実です 田尻の美しい風景をご覧ください 中央の…

  • 葛原しげるの詩の原風景 「天狗松」を尋ねて

    天狗松(ソロ) on Vimeo 葛原しげるの詩の原風景 「天狗松」を尋ねて historyninjin の音楽紀行(*^^*) 葛原しげるの「天狗松」の詩に出会ったのは,「まんが神辺の歴史」を通してであった。今から30年ほど前に出版されたものだが,当時勤務していた神辺小学校の図書室にたくさん並んでいたので,1冊を教室に借りてきてちょくちょく目を通していた。 詩はこんな奇抜で洗練されたイラストと共に紹介されていた。 この詩に曲はつかないだろうかと,郷土史のことで知り合いになりいろいろ教えていただいた「まんが神辺の歴史」の著者のN氏とよもやま話をしているときに,そんな話が出た。「ああ,いいですよ…

  • 愛が一本のバラであるのなら

    愛が一本のバラであるのなら on Vimeo 「愛が一本のバラであるのなら」 愛が一本のバラであるのなら愛が一本のバラの花ならば美しいバラの花であるのならその花はあなた自身で受け取って 愛がひとつの物語であるなら語ることはやめてじっと見つめて あの日がこの日と手と手を繋いで私が本当の私に戻って本来の私に戻ったならば少しももう不思議なことではなくて胸の内にいつも咲き続けるだろう 愛が一本のバラであるのなら愛が一本のバラの花ならば美しいバラの花であるのならその花はあなた自身で受け取って 胸の内にいつも咲き続けるだろう 愛が一本のバラであるのなら愛が一本のバラの花ならば美しいバラの花であるのならその…

  • 神楽「五郎王子」

    神楽「五郎王子」 on Vimeo 昨日(2023年9月16日)内海の横島で上演された神楽「五郎王子」を見に行きました。 8時半から始まった五郎王子の舞台は11時半にまで及びました。 最前列に体が吸い寄せられ、最後までカメラを片手に息もつけぬような舞台に釘付けになりました。 主人公の五郎王子の生きざま、古代の日本人の魂が宿っているようで、心の中に涙が湧いて目を離せませんでした。 一晩開けて今朝、ふと心の中から涙とともに込み上げたイメージを歌にしました。 どうぞ。 神楽、五郎王子に寄せて・・・ 「五郎王子」 遅れて生まれし醜い故に 背負いて生き行くさだめよ 理不尽なことその身に受け続け 度重なる…

  • 歌の力

    歌の力(20230913) on Vimeo 歌の力 深い谷を渡ってゆく鳥の声も届かない 空は高く遥か彼方薄暗い道をゆく せめぎあう思いは胸に迫り渦巻く 深い谷を越えてゆくが鳥の声は聞こえない 高い空は遥か彼方手を伸ばしても届かないよ 深い谷を渡ってゆく鳥の声も届かない 空は高く遥か彼方薄暗い道をゆく せめぎあう思いを棄てて歌を歌えば 心の中に静かに鳥の声が聞こえだし 歌の力湧き上がりて薄暗い道を越えてゆく 空は高く遥か彼方薄暗い道を歌いゆく 2023/0913 誕生日に寄せて

  • 「歌声」(姉に贈る歌)2023/7/21

    「歌声」(姉に贈る歌) - YouTube 2023/7/21作詩・作曲 「歌声」(姉に贈る歌) 緑の山並み越えて 青い空の向こう 懐かしい心のふるさとの声が聞こえる 啼き交わす鳥たちの声 高く空に響き 遠くこだまするよ それはあなたの声 道を行きながら歌う 美しいその声 道を行きながら歌う 美しいその声 歌に合わせて響くよ 可憐な琴の音色よ いつまでも心の中 軽やかに響くよ 歌に合わせて響くよ 可憐な琴の音色よ いつまでも心の中 軽やかに響くよ 昨日2023年7月20日朝早く、長く病んでいた姉が亡くなったという連絡を受けました。今朝、琴が大すきで高校時代は合唱部をしていた姉の思い出を辿り、一…

  • 「星降る夜にあなたを想ふ」

    昨日7月10日、私たち夫婦にとって6番目の孫(男の子)が誕生しました。7月10日はマハティール元首相の誕生日とのことで、マハティール氏の日本への言葉を添えておきます。(*^^*) 歌は一昨年5月に作曲したものです。(下記リンク) https://ninjinmusic.hatenablog.com/entry/2021/06/06/072831 【マハティール・ビン・モハマド(マレーシア元首相)の言葉】 日本は戦争の贖罪意識から解放されるべきだ。 はっきり申し上げれば、いまの日本人に欠けているのは自信と愛国心です。日本が愛国心という言葉に過敏になる理由は、私にもわかります。確かに、過去に犯した…

  • 「雨ふりのあと」

    original song「雨ふりのあと」 - YouTube 「雨ふりのあと」(オリジナル・ソング) 雨ふりのあとは日が昇り 水溜りに映る 青い空と白い雲が静かに流れ 時間がゆっくり佇んでいる 雨ふりの時は見えなかったものたちが 静かにまた戻ってきて語りだすよ 私の心の中で あなたの心の中で 雨ふりのあとは日が昇り 水溜りに映る 青い空と白い雲が静かに流れ 時間がゆっくり佇んでいる 作詩・作曲 historyninjin 2023/6/1

  • 「ことわき のりと」(辞別祝詞) 2023/0521

    ことわきのりと(辞別祝詞)20230521 - YouTube 「ことわき のりと」辞別祝詞 2023/0521 歌の歌詞 辞別(ことわ)きて申さく 拉致被害者また特定失踪者と称す 数多(あまた)の同胞(はらから)にありては ゆくりなくも 海を隔てし北朝鮮(かのくに)に 無情にも囚(とら)われしより 未だ帰還(かえ)ること叶わず 父母と生き別れ 愛(いと)しき子や孫と引き離されしより 幾星霜(いくせいそう) せめて身体(みま)健(すこ)やかに 心爽やかに在らしめ給わんことを 乞願奉(こいねぎまつ)り 生まれ育ちし此の日本(ひのもと)の故郷(ふるさと)に この故郷(ふるさと)に 一日一刻(ひとひ…

  • 「雨にも負けず」(5月2日に寄せて)

    賢治のふるさと花巻方面から見た岩手山。賢治の物語に出てくる「イーハトーブ」はこの岩手山がモデルになっているとのこと。 「雨にも負けず」 雨にも負けず - YouTube 宮沢賢治の詩「雨にも負けず」にメロディーをつけ歌いました。 作曲 2012年5月 historyninjin もう10年ほど前に作曲した曲ですが先ほどリニューアルしてYouTubeにアップしました。 先々週の土曜日に参観日があり昨日はその振替休日でした。ちょうど昨日は息子の誕生日、いろいろ畑の草取りをしたり、家内の買い物の運転をしたり、市役所に行ったりなどしながら、こつこつ時間を見つけてあるウイグルの詩に曲をつけて、それを息子…

  • 「命の記憶」

    命の記憶 - YouTube 「命の記憶」 億千万の旅路越え 遥か昔の 心に刻まれた記憶 そっと開くよ 解き放たれて今握りしめ この命の光は輝くよ 解き放たれて今高らかに 歌を歌い出す 命の歌と愛の歌を高らかに 命の歌と愛の歌を高らかに 億千万の旅路越え 遥か昔の 心に刻まれた記憶 そっと開くよ そっと開くよ 作詞・作曲 2023/4/30 historyninjin 幼き日の記憶 6才の頃ある夢を見た。父と母とすぐ上の兄と私がでてくるとても不思議で、ちょっとおぞましい夢だった。忘れられず、誰にも打ち明けることもできず30年ほど過ぎたある日、そのすぐ上の兄の家に泊まりがけで遊びに行ったことがあ…

  • あなたと二人で

    「あなたと二人で」 あなたと二人で - YouTube 曲がりくねったはるかな峠の道 あなたと二人で歩いてきた 雨にうたれて風に吹かれながら あなたと二人で手をとって どんな時も笑顔を忘れずに くちびるに歌をたやさずに 峠の道にも虹の橋 かかって青い空が微笑むよ 曲がりくねったはるかな峠の道 あなたと二人で歩いてきた 雨にうたれて風に吹かれながら あなたと二人で手をとって いつも 作詩・作曲 2023/4/29 historyninjin あせび:花言葉・・・あなたと二人で旅に出る マリーゴールド:花言葉・・・可憐な愛、逆境を乗り越えて生きる 紙粘土が剥がれていたのを修復して輝きをとりもどしま…

  • 「星空の物語たち」

    ♪「星空の物語たち」に寄せて ふだんわたしたちは「また明日ね」とあいさつします。 夕方を過ぎて夜になるとそこには別の世界が広がります。 星空の物語たちの世界・・・そこにはたくさんの人類歴史の物語がひしめいています。 アラビアンナイトもあれば,ギリシャ神話もあれば なまなましい戦争や愛の物語等々・・・ その世界は一体何を求めて流れてきたのかと思うと ふと思いつくことがありました。 それは明日を開く希望の光ではないかなということでした。 さあ,明日また会えるかな,また会えるといいな。 (#^.^#) 星空の物語たち - YouTube 「星空の物語たち」 あしたまたねと また会うことを あいさつに…

  • ライブ録音「マリーゴールド」

    2回目の録音です。 ライブ「マリーゴールド」2023/4/23 (*^^*) 「マリーゴールド」ライブ - YouTube ライブの第1回目の録音の「マリーゴールド」です。 (*^^*) https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2023/01/28/210809

  • 「語らい」

    本日、一人で三原市の大和(だいわ)町にある亀山神社に行って来ました。宮司の潮さんという方とちょっと知り合いで、皇室のこと、日本の教育のこと(特に歴史教育)、少子化のことなど造詣が深いので、いろいろ質問したくて会いに行ってきました。 ちょうど今日は月次祭の日、以前からメールで3月末ごろ伺ってもいいですかとコンタクトを取っていたのですが、なかなか都合がつかず、どうしようかなと思っていました。 すると3日ほど前に「4月1日の土曜日でしたら午前は月次祭、午後は翌日の例大祭の準備などで15時過ぎまで兼務社に行き不在にしています。4月2日の日曜日は御霊和めのお祭りをします。地元から出征し散華された215柱…

  • 音楽の贈り物「アルバム2023/3/23オリジナル版」

    新しい小学校へ異動することになり、今までの小学校の思い出に記念のアルバムを置いておきます。(*^^*) にんじんMUSIC CD 2023/3/23オリジナル版 01 「わたしと小鳥と鈴と」 詩:金子みすず 作曲:にんじん先生 教え子たちと一緒に歌ったもの 私と小鳥と鈴と - YouTube 02 「蜂と神様」 詩:金子みすず 作曲:にんじん先生 教え子たちと一緒に歌ったもの 蜂と神様 - YouTube この写真は金子みすずが暮らした山口県仙崎の風景です。くじらも取っていたらしいですね。 03 「思い出の服部小学校」 作詞・作曲:にんじん先生 小学校全生徒,音楽祭で歌ったもの 思い出の服部小…

  • 美しい世界

    なんでも、3月23日から冥王星が水瓶座に入ったよという話を聞いて、いろいろ YouTube を眺めてみました。 よくわからないのですが、とても大きな変化のスタートの時のようですね。もう一年今の小学校に希望をだしていたのですが、この4月から町のほう(平野の中)の小学校の勤務となりました。(*^^*) わお、新しいスタートの時って、このわたしのことだったの?なんて思ってしまいました。それを知ったのが3月23日。あら、日にちもぴったり。 でも今の小学校で出会ったいろんな方との温かな絆は今後もそのまま継続して、これからもふるさとのことを深く掘り下げて、私のできることをしていきたいなと思います。 今朝、…

  • なのはな

    「なのはな」と「あんずの花」が織り成すふるさと物語 (*^^*) 昨日、家内と二人で田尻のなのはな畑を見に行ってきました。 なのはな祭りは実は先週。 昨日は薄曇りで少し肌寒い天気でしたが、黄色いなのはなを見ることができて元気がでました。 来週は田尻では杏(あんず)祭りがあります。 ◆調べたらあんず祭りは来週でなくて、なんと今週でした。 Σ(・ω・ノ)ノ https://bingo-fukuyama.com/archives/14779 「なのはな」2023/3/19作詞・作曲 なのはな - YouTube 田尻にある高島小学校にはかつて2年ほど勤務した。300年ほど前に中国から鞆の浦を通って入…

  • 「Moms for America アリーさんへの特別インタビュー CPAC 2023 in ワシントンD.C.」に寄せて

    アメリカの健全な保守主義を貫こうとするCPAC(シーパック)アメリカが始まろうとしている。 私は今まで政治的発言を控えてきた。といっても、安倍首相の追悼の曲を載せたり、音楽のページでは中国によって過酷に弾圧されジェノサイド-大量虐殺-されているウイグル人の詩に作曲した作品をたくさんアップしたりして間接的に伝えてはきたのだが・・・。もともと政治的発言は好まないほうだが、長年考えてきたことが心の中に渦巻いているので、少しだけ紹介しようと思う。 アメリカは日本では考えにくいがかなりラディカルな崩壊現象が起こっており、教育界に限らず非常に深刻な様相だが、その波は着実に日本にも影響を与えていると言える。…

  • 筝曲「六段」

    6歳上の姉が私が幼稚園のころからお琴を習っており、この六段の調べは物心ついたころから中高生で音楽に目覚めた私の心にずしりと残っています。ある意味、私にとって、音楽の原点にある曲と言えます。私が、音楽と運命的な出会いを感じたのは中学3年生のときに鑑賞したロシア民族楽派ボロディンの交響詩「中央アジアの草原にて」によってでしたが、原点はこちらの筝曲のほうにあります。はじめから西洋的な音楽だったわけではありません。 Rokudan - YouTube 福島に住んでいた時、姉は山田流の先生について学んでいました。が、八戸に越したら、山田流の先生がおらず、生田流に変えてやっていました。 爪の形からして違う…

  • 天国のあなたへ

    32歳で戦死したご主人に宛てて、柳原タケさんという方が50年後の1995年にしたためた恋文の文章をそのまま歌詞にして作曲。 ある日ネットでこの手紙文を見つけ読んでいると、最初の1~2フレーズのメロディーが頭を過ったのが作曲のきっかけでした。インスピレーションと言うのでしょう。メロディーが心の中からわき上がり、頭の中で響き始めたのです。 はじめ、とてもこんな長文にメロディーがついて歌になるとは思えませんでした。けれども、せっかく聞こえてきたメロディーが無になっては、亡くなった方たち、戦火をくぐってこられた先人の方たちに申し訳ないと思い、続きのメロディーを探しながら五線譜に書き込んでいきました。傍…

  • ひまわり(ライブ録音)2023/1/28

    ライブで歌った「ひまわり」です。 ひまわりのエピソードはこちら(*^^*) https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/06/27/070729 ゆっくり歌うと思い出が込み上げてきて泣いちゃいそうになったので、すぐにすこーし心持ちテンポを上げて最後まで歌いきるようにしました。Tくんや、ひまわり学級の子らとのいろんな思い出、一緒によく歌を歌ったことなどが交錯して懐かしさが込み上げます。(^_^) ひまわり (2023128) on Vimeo ひまわり 照りつける日差しに顔上げて まっすぐに咲き誇るのは 校庭の隅に咲く鮮やかな ひまわりの花たち…

  • マリーゴールド(ライブ録音)

    ライブ録音をアップしておきます。 あいみょんの「マリーゴールド」 マリーゴールド(20230128) on Vimeo マリーゴールド 風の強さがちょっと こころ揺さぶりすぎて 真面目に見つめた君が恋しい でんぐり返しの日々 可哀想なフリをして だらけてみたけど 希望の光は 目の前でずっと輝いている 幸せだ 麦わらの帽子の君が 揺れたマリーゴールドに似てる あれは空がまだ青い夏のこと 懐かしいと笑えたあの日の恋 もう離れないでと 泣きそうな目で見つめる君を 雲のような優しさでそっとぎゅっと 抱きしめて、抱きしめて 離さない 本当の気持ち全部 吐き出せるほど強くはない でも不思議なくらいに 絶望…

  • 明るい空

    明るい空・・・音楽だけ載せます。 時間がないのでエッセイはまたのちほど。 明るい空 on Vimeo ああ明るい空だ 白い雲ふわり 山の向こうには七色の虹 果てしない青空 心も 深く眠り 目覚める

  • ギャー、ギャー、ギャー

    いろいろと思い当たること、考え気づかされる内容のある漫画です。長年ウイグル関連の漫画を描いておられる清水ともみさんの10年ほど前の作品を紹介します。 下記リンクからご覧ください。 (^_^) https://note.com/tomomishimizu/n/nbfae3d3a5fe8 この漫画の中に出てくる隣のおばちゃんが亡くなったそうです。清水さんからお知らせがありました。💧 2023/1/18記 追伸)清水さんより 現在ではこの子はとても落ち着きのある子になっているそうです。なんでも落ち着き過ぎてる・・・と言ってました。(^_^) わお。 もう少ししたら、思いつくことがあるので、いつかこの…

  • 内海の島のにんじん学校(2023/1/14)

    2023年1月14日、土曜日。(初めて読む人向けにちょっと説明的に書いてます) (^_^) 今日は、福山の沼隈半島の南端に位置する内海町(田島と横島という二つの島からなりたっている町)に行ってきました。もう統廃合でなくなってしまったのですが、内海小学校に勤務していたときの教え子に会いに行って来ました。 先に電話でアポを入れると、その子のお母さんも、本人もその妹も大喜び。知らない子の声が電話口で何か話すので、あなた誰?と聞いてもわいわい騒ぐのであれれと思っていました。後で聞くと、なんとその場にいた2才のいとこよ、とのこと。わお。(*^^*) (霧に煙ってなんだか威容を感じる今日の鳶が巣山です。)…

  • 過去の投稿(4)わがふるさと内海

    ◆臨時挿入歌「わがふるさと内海」 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/12/04/041412 ◆わがふるさと内海(島人バージョン) https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2022/03/28/045127

  • 過去の投稿(3)ホタルの服部、歌物語

    ◆帽子を脱いでありがとう https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/11/13/112118 ◆泉湧く本郷の里 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/11/13/165001 ◆風に翼を広げて https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/11/13/181746 ◆臨時挿入歌「わがふるさと内海」 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/12/04/041412 ◆彼岸花 htt…

  • 過去の投稿(2)ホタルの里の歌物語

    ◆ホタルの里の歌物語1◆思い出の服部小学校 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/06/02/062254 ◆ホタルの里の歌物語2◆ひまわり学級の歌 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/06/12/083251 ◆ホタルの里の歌物語3◆幕間間奏曲「金子みすず」 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/06/13/051717 ◆ホタルの里の歌物語4◆「ひまわり」 https://historyninjin.hatenabl…

  • 過去の投稿(1)初め~藤江の里の物語

    ◆父の遺言 https://historyninjin.hatenablog.com/archive/2021/05/21 ◆岩畳神社 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/05/22/034957 ◆藤江の里の物語①山路機谷 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/05/23/185229 ◆藤江の里の物語②楽曲「一筆」に寄せて https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/05/25/035613 ◆藤江の里の物語③郷土史の小径…

  • なだそうそう

    なだそうそう だいぶ前、夏川りみが歌う「なだそうそう」を聞いて、採譜してコードを書き込み、父の法事のときに親戚の人たちの前で披露したことがあります。もう20年ほど前の話。 なだそうそう on Vimeo

  • 内海の島の浜辺より

    まだ画像が未編集(後半)のところもありますが、文章だけでもアップしておきます。(^_^) 2022/10/16 内海の島の岸部で考えた覚え書きをここに置いておこうと思います。タイトルは『ふるさとについて考える』です。(^_^) 内海小学校はなくなるけれど・豊ちゃん on Vimeo 【ふるさとについて考える】 ◆「しやごし」の意味,由来について調べるようになった経緯などの覚え書きです。(^_^) 今までこのブログに書いた内容が一部重複していますが、ご了承ください。(^。^;) 内海小学校に赴任して1カ月ほどした4月末,小学校から歩いて5分ほどの海岸で行われた地域活動(清掃活動)で児童たちと汗を…

  • 童謡を歌おう会(2022年8月20日)

    童謡を歌おう会で、教え子と一緒に、私が作曲した「岩畳神社」を歌いました。1000年以上の歴史を持つ、由緒正しい小さな神社です。 ◆こちらに由来などを載せてます。↓ https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/05/22/034957 (^_^) 雰囲気が気に入り、例の「にんじん学校」で何度か教え子たちと行ったり、一人で行ったりして写真をたくさん撮りました。撮りっぱなしで整理してなかったのですが、動画を作るためざっと集めて、動画の中にどんどん入れて見ました。 もうちょっと気の効いた編集をすればいいのですが、今回はとりあえず。(^_^) 最後のエ…

  • 彼岸花(動画作成の練習作品です)

    童謡を歌おう会での彼岸花を素材に動画形式の編集をしてみました。練習作品です。(^_^) 彼岸花(童謡会) on Vimeo

  • 長崎の日に寄せて(細い糸)

    長崎の日に寄せて、一曲の歌を手向けます。 「細い糸」の歌詞に出てくる「兜率(とそつ)の天の食(じき)」は宮澤賢二の詩「永訣の朝」の中からとりました。「蜘蛛の糸」は芥川龍之介の同名の作品から参考にしてとったものです。 http://www2.odn.ne.jp/~nihongodeasobo/konitan/eiketsunoasa.htm 細い糸 on Vimeo 「細い糸」 一本の細い糸のよう もしかしたら蜘蛛の糸か 目の前に差し伸べられた 明日に向かう道を示すかのように 頼りなげな細い糸よ 兜率の天の食(じき)となりぬ 明日に向かう道はいずこに 天空を駆け巡りたり この国の明日を抱きしめる…

  • 広島と長崎の間(はざま)にて

    ◆青い空に話しかける 今日は8月8日、広島と長崎の間(はざま)の日。 やはり今朝心に浮かんだ言葉とメロディーをここに置いておこうと思います。 題名は「青い空に話しかける」です。 青い空に話しかける on Vimeo 「青い空に話しかける」 青い空に話しかける この国は美しい? 青い空に話しかける この国は美しい? 熱い熱線 激しい爆風(かぜ)に 打ちのめされたけど 引き裂かれたこの心 そのままで佇んでる 引き裂かれたこの心 今もそのままでいる 青い空に話しかける この国は美しい? 青い空はこたえてくれる この国は美しい 作詞・作曲 2022/8/8 historyninjin

  • 広島の日に寄せて(平和を築くまで)

    「広島の日に寄せて」 ◆平和を築くまで◆ 平和を築くまで on Vimeo 写真は広島の平和公園の中にある、学徒動員慰霊塔だ。いつだったか平和公園に行った時、原爆ドームから記念館のほうに向かって歩いて行くと、元安川を渡る手前に女神像らしき像が祀られている慰霊塔があった。それまでは、よく見てなくて意味が分からず通り過ぎていたのだが、ある時文字盤に「学徒出身校」の文字が目に入り、ふと立ち止まった。 つらつらと眺めて行くと福島県の文字がまた目に入った。そして学校名を追っていくと「白河女子校」の文字が目に飛び込んできた。 私を生んでくれた母の出身校だった。 するとえもいわれぬ感覚が私を襲ってきた。 若…

  • 夾竹桃咲いて悲しき町となり

    ◆「夾竹桃咲いて悲しき町となり」 明日は広島の原爆の日だ。この季節を迎えると、私の心にひとつの俳句を通して感じたことが思い浮かぶ。俳句は、 「夾竹桃咲いて悲しき町となり」 その思い出を最初に綴ったのは2015年。その3年後にも日記のようにそのことを少し書いたが、ことの起こりはたしか1999年か2000年の夏のことだ。 ここにそのことを記録した文章(覚え書きのようなもの)を置いて「夾竹桃」にまつわる思い出を刻んでおこうと思います。始めに2018年の記述。 2022/8/5記 ◆2018/8/6の記述 今日職場に行くと広島の平和公園の実況放送がついていた。8時15分になると上司が、みなさん一緒に黙…

  • 7月30日に寄せて

    下記の「星の光に思うこと」の記事の後半に、大幅に書き加えました。 是非目を通してください。(^_^) https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2022/06/15/043901

  • 君は今どこに

    前の投稿で私のただ一人の幼な友だちのことを書きました。一日彼のことを考えているうちに彼への想いが歌になって溢れてきたので、曲にして記録しておこうと思い、録音しました。 はじめ、君への思いというタイトルにしようと思いましたが、歌詞の冒頭にでてくる言葉「君は今どこに」としました。 Mくんの名前は「あきひこくん」、わたしたちは近所の子ども達みんな誰からともなく「あきぼくん」と呼んでました。私はみんなから「ごろちゃん」。 まあちゃんとかとっちゃんとか同い年の子が4人ほど。毎日のようになんだかんだ言って遊んでいました。 とっちゃんの家とあきぼくんの家でご飯を食べた記憶が残っています。みんなゆるやかな家族…

  • 横島の真珠、清十店の歌

    昨日ふと内海の島に行って来ました。 郷土史で意気投合した中学校のU先生と朝長い電話。最後にU先生が、今日わたし内海に行こうと思うのよ、というので、じぁあわたしも、久しぶりに教え子たちがどうしてるかなと思ったので行くことにしました。 教え子たちはなんと近くの室内プールに泳ぎに行ってますよというのでそちらへ。ガラス越しに見ていたら、向こうも気がついてワイワイ。(^_^) 教え子のおばあさんたちが家族全員で経営している横島に一軒だけある日用雑貨や食料品のお店「清十店(せいじゅうみせ)」でU先生と教え子のおばあちゃんとその妹さん、教え子のお母さんとわいわい話してるときに、急にU先生曰く「そうだ、にんじ…

  • 内海小学校はなくなるけれど(3)

    さて。いよいよ本論?の「内海小学校はなくなるけれど」に入ってきました。(^-^)/ ふるさと学習の総まとめのため、私はご夫婦で内海町のことを小冊子にまとめたり、地域の方と協力していろんなイベントを催したりしておられる方をゲストティーチャーとしてクラスに招いて、ふるさとについて考えるひとこま1時間の授業を企画した。 快く企画に応じて子どもたちの前に立ってくださったご夫妻を前に、私は一曲の歌を子どもたちと一緒に歌ってプレゼントした。その歌が金子みすずの「なくなったもの」の替え歌でその授業のほんの数日前に作ったばかりの「内海小学校はなくなるけれど」という歌だ。 (^_^) 内海小学校はなくなるけれど…

  • 内海小学校はなくなるけれど(2)

    この「なくなったもの」の歌いかたに変化が生ずるようになったのだ。数年前の「童謡を歌おう会」の時だった。一緒に参加するTくんがAmaj(イ長調)で歌うと、音程が低くて歌いにくいのだ。どうしたらいいかなと思っていて、ふと、最初のオリジナルの歌いかたから離れて、最初からCmaj(ハ長調)で歌ってみようと思ったのだ。 最初からハ長調で歌うと同時に、1番を最後にもう一度繰り返すという歌いかたにも執着せず、1番を最後にもってくるために、2番から歌いだそうと考えたのだ。時間を短くして、端的にテーマに入るためでもあった。 あとから思うと、なにげない、たいしたことのないようにも思えるのだが、オリジナルの歌いかた…

  • 内海小学校はなくなるけれど(1)

    原曲は金子みすずの詩「失(な)くなったもの」です。 詩は3連からなります。 金子みすずが作った詩は下記の通りです。 失くなったもの 夏の渚でなくなった、おもちゃの舟は、あの舟は、おもちゃの島へかえったの。 月のひかりのふるなかを、 なんきん玉の渚まで。 いつか、ゆびきりしたけれど、あれきり逢わぬ豊ちやんは、そらのおくにへかえったの。 蓮華のはなのふるなかを、 天童たちにまもられて。 そして、ゆうべの、トランプの、おひげのこわい王さまは、トランプのお国へかえったの。 ちらちら雪のふるなかを、 おくにの兵士にまもられて。 失くなったものはみんなみんな、元のお家へかえるのよ。 私はこの詩を読んだとき…

  • 君のほほえみ

    最終改訂版 君のほほえみ(new) on Vimeo 先にアップした版 君のほほえみ on Vimeo 「君のほほえみ」 君の微笑み明るい光 歌と笑顔がみんなを照らす 歌を歌えば心がはずみ 心がはずめば命が光る 命の歌をみんなで歌おう 手を繋いでみんなで歩いてゆこう 2022/6/23 夢でメロディーが聞こえてきました 2022/6/24 歌詞をつけて試し録音(Cmaj) 2022/6/25 移調(Amaj)してメロディーに手を加え再録音して完成、ブログにアップ 今年度は私のライフワーク、特別支援学級の担任になった。一人の子と手を繋いで何度かお家まで送ってあげたことがあった。いろんなことをとり…

  • 星の光に思うこと

    父の遺言「前向きに生きる」の星空バージョンです。メロディーをつけて歌にしました。お聞きください。 星の光に思うこと on Vimeo 「星の光に思うこと」 どんな時も 前を向いて 遠いはるかな あの光は 私たちを見て 微笑んでいるよ 手をふっているよ ほら 心を開いて歌を歌えば ほらいつもどんな時にも 明るく光っている 心の中で どんな時も 前を向いて 遠いはるかな あの光は 私たちを見て 微笑んでいるよ 手をふっているよ ほら 心を開いて歌を歌えば ほらいつもどんな時にも 明るく光っている 心の中で どんな時も 微笑んでいる どんな時も 前を向いて 遠いはるかな あの星の光 どんな時も 前を…

  • 童謡を歌おう会

    昨日(2022年5月28日)、郷土の詩人、葛原しげるの志した「童謡」(・・・葛原しげる自身は当時、明治末期から大正を経て昭和にかけて創出されるようになった児童文学運動のひとつ、童謡について、一般に童謡という言葉でその文化的な運動が創始されたのだが、童謡という言葉を使うことにも実はひとつの疑問を投じ、問題提起していたことを知る人は少ないのだが・・・)の心を受け継ぎながら、詩と音楽の集いを地域の方に向けて催している「童謡を歌おう会」に、教え子と一緒に参加した。 葛原しげるの「童謡論」の主旨は簡潔に言えば「童心を童語をもって、物事の本質をずばりずばりと言い表したもの」ということになる。音楽が寄り添っ…

  • 日だまりのある町

    広島県福山市神辺町、家内が生まれた町だ。 この町から私の教師生活が始まった。 50才半ばを越えての転職、2年目の5月の連休のある日、朝ふと地域に挨拶に回ったときに目にした土壁に日が当たっている様子が思い起こされて、不思議に心のなかでイメージが折り重なって、言葉とメロディーが溢れだし夢中で楽譜に書き留めた。 その曲がこの「日だまりのある町」だ。 日だまりのある町 on Vimeo 宮沢賢治の「雨にも負けず」に作曲したのも、同じころだったように思う。教師としてこの先頑張れよというような応援歌みたいな歌だ。 どこまでいけるか、何ができるか、人生は未知数。頼れるのは自分の「やる気」。そして温かな人との…

  • わがふるさと内海(島人バージョン)

    「わがふるさと内海」を聞いた親しい友人(中学校の教師)から 中学校の卒業生を送る歌を何か作曲してくれない?というオファーがあった。 中学校の統廃合のため、閉校式があり、私はその友人の勧めでそこに顔をだした。会場の体育館には地域の来賓の方々や、福山市の市長と教育長が参席していた。生徒たちが作った中学校生活の思い出を編集したDVDが上映されている時に、その映像と音楽(BGMを聞いている時に、心の内からメロディーと言葉の塊のようなイメージがわき上がってきた。とっさにたまたまポケットに入れていた、小学校の時間割をコピーしたプリントがあったので、その裏に言葉と楽譜を走り書きした。 帰宅してギターでコード…

  • ホタルの里の歌物語(4)彼岸花

    彼岸花(ソロ) on Vimeo 子どもたちと歌っておそらく一番心に響いた歌だと思います。なぜだかよく分かりませんが、私が彼岸花に対して興味を抱いて、車で出かけては彼岸花の咲いているところを探し回ったりしたことも影響しているかも知れません。 随分昔、尾道駅を降りて裏口から出たすぐ左手の足元に咲いていた白い彼岸花を生まれて初めて見て、一瞬目が点になったことがありました。新鮮な驚きを感じたことを忘れることができません。ネットで調べると黄色い彼岸花もあるそうな。 とにかく、あの赤い彼岸花が咲いていると目が吸いつけられ、心が引き付けられるのです。彼岸に咲くので、死んだ人の花なんだよという話も知っていま…

  • 臨時挿入歌「わがふるさと内海」

    わがふるさと内海 on Vimeo ホタルの里の歌物語の途中ですが、「わがふるさと内海」という歌を臨時で挿入します。(^_^) 2年ほど前から、福山市の西南、沼隈半島の南端に位置する内海町(田島と横島という二つの島が1955年に沼隈郡内海町として町制施行された町、2003年に福山市に編入)の小学校に勤務している。 内海町 (広島県) https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E5%86%85%E6%B5%B7%E7%94%BA_(%E5%BA%83%E5%B3%B6%E7%9C%8C) 2年ほど経ってようやく内海町の全体的イメージを心の中で捉えることができるかなと思われ…

  • ホタルの里の歌物語(3)風に翼を広げて

    風に翼を広げて on Vimeo 学舎(まなびや)としての服部小学校を見つめ、そこに思い出を刻んだ多くの方々の思いを束ねて、それが翼を広げて青空をすがすがしく飛べたなら、どんなに素敵なことだろうと想像を膨らませて作曲した曲です。 111年の歴史に終止符打つわけですが、それを墓標のように刻んで埋めてしまうのではなく、飛翔の土台のようにとらえて未来に向かえたらいいなと思います。 歌詞の中では、本当は「蛇円おろし」なのですが、それを詩的に「雨木おろし」と言い換えて表しました。 この後もいろいろと服部にちなんだ歌を作曲していますが、服部はそれ自体が何か詩的な雰囲気を抱いている地域だなと、いつも思います…

  • ホタルの里の歌物語(2)泉湧く本郷の里

    ♪「泉湧く本郷の里」「服部川清く」♪ 雨木地区の中心的な地域が本郷の里である。昔は繊維産業の要のような地域だったようである。今でも繊維製品を家内制手工業のようにして、家屋の中に小さな繊維製品を作る作業場を設けて加工している家がちらほら見られる。 その地域の中央を北から南に流れるのが服部川。山からはいくつかの小さな支流が流れ込んで、一つの生き生きとしたきれいな水脈を形成している。南に流れて福山藩の初代藩主水野勝成の命により普請された大きな服部大池に流れこみ、さらに下流域に流れ、耕地を豊かに潤している。 川にはホタルが生息し、6月になるとホタルが水辺をゆったりと飛び交う幻想的な風景を堪能することが…

  • ホタルの里の歌物語(1)ぼうしを脱いでありがとう

    1学期の終業式の前日、校長先生が何か閃いたような表情で、私を校長室に呼んだ。私が作曲した「ぼうしを脱いでありがとう」を明日の終業式の時、サプライズで歌ってほしいとのこと。 私はすぐに「いいですよ、やってみましょう」と約束して、生徒にも他の先生にも内緒で準備した。 体育館に流れるさわやかな(?)歌声。式は無事に終わった。少しして、夏休みの登校日だったか2年生の男の子が私を見ると楽しそうに「服部川の川沿いを、一列になって歩いてゆく・・・」と歌いだした。思わずにっこり。嬉しくなった。(^_^) ◆ソロ ぼうしを脱いでありがとう(ソロ) on Vimeo ◆ひまわり学級の子と ぼうしを脱いでありがとう…

  • ホタルの里の物語④ 「ひまわり」

    服部小学校でのTくんとの新しい生活が始まった。二人だけの、るんるん気分の毎日が展開すると私は期待し、そう思っていた。 けれども、そこに目に見えない、なにかしらすれ違うような期待にそぐわない要素が見え隠れするようになった。第一はひらがなや簡単な計算がまだおぼつかないような、独自の性格と課題を持った一年生2人が加わったことだった。そこに集中しなければならないエネルギーは半端なくTくんとの関係を遠ざけた。第二は、教育目標との葛藤だった。頭ではこうあるべき、こうあってほしいという構想を描き、取り組むのだが、Tくんの能天気で嬉しそうな姿の中にそれを持ち込もうとすると、どこから手をつけていいかわからないギ…

  • ホタルの里の物語③ 幕間・間奏曲「金子みすず」

    子供たちと歌う歌の中でも、一番にんじん先生らしいと思われているのが、金子みすずの詩にオリジナルのメロディーを添えた歌だろう。 何かの本のコラム記事で金子みすずの詩に初めて接した。ちょうど20年前、2000年の12月のことだった。心にピンときてすぐに図書館に行き、金子みすずの詩集を借りてきて目を通した。 夜だった。本を開いて文字を追った。 所々心に何かを語りかけるような言葉が目に入る。 ピンときた詩から読み始めるという、行き当たりばったりのような読み方だ。 いきなりページを繰って途中から読むこともあり、文字を目で追いながら、ふと立ち止まるというような読み方も。読むというより眺めるといったところか…

  • ホタルの里の物語② 「ひまわり学級の歌」

    T君との出会いについては藤江の里物語⑤で少し書いた。 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/05/28/022058 一応ここにその部分のみを引用しておこう。 ◆ 服部小学校に正式に赴任する2年ほど前、ご自分の母親の介護をしなければならない先生のピンチヒッターとして6月から8月までの3カ月の間、服部小学校で特別支援学級の担任をしたことがある。 その時に受け持ったT君とは一緒に地元の童謡を歌おう会で歌ったり、小学校で開かれた地域のお祭りで歌ったりして、その後長い付き合いになる。 服部小学校から別の小学校の担当となり、通常学級1年生15人の…

  • ホタルの里の物語① 「思い出の服部小学校」

    111年の歴史に幕をおろす最後の年度に私は服部小学校に勤務することとなった。T君の願いが叶って、T君の担任になった。学級の名前は「ひまわり学級」。 5年生のT君と、新しく入学したピカピカの1年生2人が加わり、3人学級だ。 年度始め、私がちょこちょこ作曲することを知っておられた校長先生が言った。「閉校にあたってみんなの思い出に残るような歌はできないかしら?」と。話を聞いた瞬間目が点になったが、でもやってみようと思い、ことあるごとに歌のきっかけを探し始めた。 5月のある朝、目が覚めてふとメロディーが浮かび、さらりと歌詞をつけた。ギターでコードをつけ、二度三度歌って、あ、出来たと思った。 通勤で車を…

  • 藤江の里の物語⑤ 歌で綴る藤江の里

    白雪楼の歌が忽然と生まれてきたことについては前回書いた。 https://historyninjin.hatenablog.com/entry/2021/05/27/060815 「藤江の里の歴史的背景を見つめて」の小論を書き上げるまでの間を前後して、藤江の里を眺めながらいろんな歌が生まれてきた。 通勤しながら、車を運転する中で藤江のことを思っているうちにメロディーが閃き、そのイメージの中に子どもたちの元気な声が聞こえだし、作詞して歌にしたのが「みんなにありがとう」である。 [みんなにありがとう on Vimeo 未来の藤江の里や国や世界の担い手になってほしいという願いや、ふるさとへの感謝の思…

  • 藤江の里物語④ 「白雪楼」思い出記

    1853年春3月、豪農山路機谷(やまじきこく)は鞆の浦にて「未開牡丹」を冠した漢詩の会を主催したことは前のブログで書いた。 その中で「白雪楼」の数奇な運命について記したが、白雪楼が藤江の里にあった期間は幕末に向かう日本の行くべき道を模索した愛国の志士の情報交換の場でもあったのではないかと、私は見ている。 白雪楼は京都黒谷から藤江に、そして竹原へ、そして現在は呉市の下蒲刈町に移築され大切に保存公開されている。私の郷土史研究の先生であるM氏と連れだって二度ほど訪れたことがある。 はじめは一階建てであったが、二階建てに改築したのは機谷によって藤江にてなされたという。機谷が愛した茶室であり、多くの漢詩…

  • 藤江の里物語③ 郷土史の小径(こみち)より

    藤江の里の物語を少し発展させます。今回は頼山陽から斬り込んでみます。 ◆郷土史の小径(こみち)より◆ 頼山陽はかなり繊細な神経の持ち主だったようだ。しかし一旦志を立てると真っ直ぐにそれに向かって突き進む気迫を隠そうとはしなかった。 勘当され、備後の廉塾を立ち上げた菅茶山のところに引き取られた時もそうだった。山陽の才覚に惚れた菅茶山が頼山陽を養子に迎えたいと願った際、こんな田舎に生涯埋もれるつもりはないと茶山に悪態をついて、天下の中心地、京を目指して出奔してしまう。 誰が手を回したか定かではないが(案外、蹴られた菅茶山かもしれない)、そんな浮浪人のような山陽を受け入れたのは、大坂の漢詩人、篠崎松…

  • 楽曲「一筆」によせて(藤江の里物語続き)

    ◆藤江の里物語続き◆ ♪「一筆」 https://vimeo.com/554403078 楽曲「一筆」創作の契機となったのは,未開牡丹の詩会が,当時の時代背景から考えて,単なる優雅な漢詩の集いではないと考えたことによる。江木鰐水(がくすい)の序文(漢文)を眺めたとき,読めない漢字語が多く,詳しい意味はわからなかったが,切々たる国防の危機的状況を踏まえて書かれているという気迫のようなものがはっきりと伝わってきたのだ。対外的には一部「観光詩集」というタイトルを冠して発行された未開牡丹の詩集であったようだが,それは一種のカモフラージュだろうと思う。序文を後に江戸幕府老中主座,阿部正弘が福山に創設した…

  • 藤江の里の歴史的背景をみつめて(山路機谷について)

    今から6年ほど前になるが,備後の国藤江村の江戸時代後期の様子について,地元でこつこつと郷土史の研究をしてこられたM氏の示唆や指導を受けながら,自分で調べたことも加えて一文をしたためた。 卒業する6年生にふるさとのことを忘れないでねというつもりで書いたもので,その後,M氏が高齢と健康上の理由のため,6年生のふるさと学習の案内で,地元の由緒ある史跡などを案内できなくなってから,このテキストを参考にふるさと学習が続けられていますよと,かつての同僚から聞き,書いておいてよかったなと思うようになった。 ふるさとを見つめる視点のたたき台にしてもらえればいいなと思っている。 この小論に付随して何曲かの歌(ふ…

  • 岩畳の上の小さな祠(岩畳神社)

    福山市の北のほうに駅家という町がある。その一番奥まったところに雨木(あめぎ)という地域が広がる。かなりの部分が山であり、山から流れ降りてくる水流が集まり服部川を形成し、福山初代藩主水野勝成(1564~1651)公が開墾を命じて作った服部大池へと注いでいる。地元の人の尽力で河川環境の維持とホタルの保護育成がなされ、毎年6月になると沢山のホタルが舞い、人々の心を楽しませてくれる。 昨年統廃合で111年続いた服部小学校は、その歴史に幕を閉じた。一昨年5月のある日、いつもより早く出勤したついでに小学校を通り越して雨木の山道を車でのぼってみた。 山道をずっと行くと福山で二番目に高い蛇円山(じゃえんざん、…

  • 遺言

    大正生まれの父が亡くなる少し前、いなか町の病院に入院中の父を見舞った。ふと何気なく、手元に持っていた愛読書に父のサインをもらいたくなり、ちょっとこれに一言書いてくれない?と差し出した。その言葉が、現在の自分を支える遺言になるとは、その時、思ってはいなかった。「前向きに生きる」そう書いて、父は私にその本を手渡してくれた。父の死後、私は50歳半ばにしてそれまで35年勤めた仕事を辞め、新しい人生を歩き始めようとしていた。3ヶ月間職を失いハローワークに足を運んだ。書類を出して面談をしていると、テレビの回りが騒がしくなった。目をやると、津波が仙台平野を這い回るように動いている映像が目に飛び込んできた。東…

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