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  • 父の運転する車

    ただの思い出話。 子どもの頃の思い出 子どもの頃、私は車に乗るのが好きでした。遠くの公園や遊び場、山や海、図書館や博物館など、車に乗った後は相当な確率で楽しいことが待っていたからです。車に乗せるとテンションが上がるペットの犬のようなものです。病院が近づくとテンションが下がるところも同じでした。今の私は運転が好きですが、それはこの時の気持ちと景色を原風景として持っているからかもしれません。 今では考え難いですが当時はチャイルドシートやシートベルトに厳しい時代では無かったため、私は運転席と助手席の間にあるアームレストの上に座るのが定位置でした。姉は車に乗るとすぐに寝てしまう人で、後ろの席では静かに…

  • 好きなブログを紹介したい欲

    過去にも書いたのですが、好きなブログを紹介したいという謎の欲求があります。そんな謎欲求が最近日に日に強まっている気がする今日この頃。 この駄ブログは私が学んだことや興味を持ったことを書き散らしているブログであり、つまりは私が「好き」だと思ったことをコネコネとまとめてつらつらと述べるブログです。そんなブログを数か月続けてきた中で他所様のブログをたくさん読んできたため、好きだと思うブログもたくさん見つかっています。そう、好きなものを書くブログな以上、好きなブログについて書きたくなるのも仕方がないのです。うん、実にロジカルな帰結です。・・・ロジカルですよね? 泥棒感 ここで心理的な障壁として立ちはだ…

  • 必ずしも分かり合う必要は無い~ガチ勢とエンジョイ勢の住み分け

    物事への姿勢の違い 世の中には人それぞれ異なる価値観があります。物事への取り組みに対する姿勢もその一つです。 姿勢の例を部活動で挙げてみましょう。部活動において全国大会を目指して積極的に練習をしたいという人もいれば、皆で楽しく運動をすることが目的であまり厳しい練習はしたくないという人もいます。今時の表現をすればガチ勢とエンジョイ勢です。 他にもブログの運営であれば、収益を目的としてひたすら集客が見込める記事を作成し、他所のブログやSNSで宣伝するような人はガチ勢、好きなことを記事に書いて個人的に楽しんだり、同好の士とコミュニケーションを取ることを楽しんでいる人はエンジョイ勢となります。 これら…

  • TRIZを使って積極的な問題解決を図ると楽しい

    TRIZとは TRIZ(トゥリーズ)はソ連が開発してアメリカが発展させたクリエイティブシンキングです。問題解決や全体の最適化、新しい発明やシステム思考など様々なことに応用できるフレームワークで、英語では Theory of solving inventive problems(発明課題解決の理論)と呼ばれています。 TRIZは世の中にいくつもある「誘導語/ガイドワード」を用いて思考を補助するタイプの理論で、TRIZの場合は40のワードを使って新しい発想や違った見方を探すことができます。ソ連の研究者アルトシューラや発展させたアメリカの研究者は大量の特許を調べてその共通点を探し、それを40のワード…

  • 自己紹介の要否とファンの心理

    ふらっと訪れた迷子の方が覗いているのか時々aboutページの閲覧履歴があるため、aboutページに自己紹介を書いてみようと思い付きました。 そもそも著者の「自己」に興味が無かった ビックリするくらい自己紹介に書くことが思い付かないです。自己紹介とは一体何をどこまで紹介していいものなのか、皆目見当もつきません。「誰が語ったか」よりも「何を語ったか」を重視したい派の私としては文章書きが何処の誰であろうと関係ないというスタンスのため、著者について語るべきことというものを今まで考えたことが無かったことに思い至りました。気にしてなかったことは書きようがないですよこれは。そもそも本やネットの記事を読んでも…

  • お金を適切に管理できるかが、頭の良さの指標として分かりやすい

    頭の良さという指標はつい気になってしまうものです。別に頭が良ければ偉いというわけではないのですが、頭は良い方が良いという考えを持つ人のほうが恐らく多数派となるでしょう。 頭の良さとは? 脳の役割はかなり多岐に渡るため、一口に頭の良さと言っても現れ方は様々です。頭の良さの分類や測定、比較方法などには様々な情報が溢れかえっており、一体何を指標とすればいいのか分かりにくくなっています。 知能に関する著名な分類に、イギリスの心理学者レイモンド・キャッテルによる「流動性知能」と「結晶性知能」というものがあります。ベースとしてはこれを抑えておけば良いかと思います。流動性知能は推論力や記憶力、計算力のような…

  • 楽観か悲観かは重要ではない

    物事の見方には大枠として楽観的思考(楽観主義・ポジティブ思考)と悲観的思考(悲観主義・ネガティブ思考)があります。フランスの哲学者アランは「悲観主義は気分に属し、楽観主義は意志に属する」と述べているように、世の中の風潮としてはポジティブで前向きな楽観的思考のほうが優れているとされていますが、実のところ楽観と悲観は思考段階のものでありどちらであっても問題ありません。 楽観と悲観の違い 楽観と悲観は元々は哲学の用語であり、この世は苦と悪に満ちているという考え方を悲観主義(ペシミズム)、苦や悪があっても全体的に見れば世の中は良いものだという考え方を楽天主義(オプティミズム)と言います。考え方になぜ違…

  • 失敗できない時代

    「日本はやり直しができない社会だ」という言説を聞いたことがあるかと思います。確かに日本には切腹のような責任文化があるので腑に落ちやすくはありますが、実際のところはアメリカほど学歴・職歴重視の社会でもありませんので日本はどうこうと言うほどでもないとは思います。言ってはなんですがどこも同じです。労働力の流動性とセーフティネットのバランスが異なるだけです。 どのような社会でも歳を重ねる毎にリターンマッチが容易で無くなるのは多少仕方がないのかもしれません。高齢になればどうしても身体の衰えや記憶力の低下が起きます。それを補えるのは今まで積み重ねてきた経験以外に無く、逆に言えばその経験が無いとリターンマッ…

  • 「書く」ことへの思索

    人が他の生物と明確に異なる点の一つとしてコミュニケーションの距離があります。他の生物は身体の動作や発声、匂い、色、光などを用いて相手とコミュニケーションを取りますが、それらはいずれも同時間における直接的な距離です。対して人間は言語を用いて間接的かつ長距離、そして時間を超えたコミュニケーションを取ることができます。言語こそが知識の共有を容易にし、人の繁栄を確立する一助となったことは間違いありません。 現代では動画や通信技術が発達し、言語のみでなくジェスチャーや発声のような直接的コミュニケーションの一部すら時間を越えて長距離に伝達することができます。そう考えると本やブログのような文章におけるコミュ…

  • 目に付いたもので記事が書けるか挑戦

    ブログが書けない時にどうすればいいかということについて、昨日の記事でつい書いてしまった一言、 「そう、目についたもの全てについて語ればいいんです。」 自分で言っておいてなんですがそんなことできるのかと思わなくもないので、あえて自らチャレンジしてみます。そう、今回の記事は挑戦的と言えば聞こえのいい、タダの思い付きです。 窓 私たちが日常的に目にする窓、竪穴式住居の再現など古代の住居を見ると分かるように昔の家には窓がありませんでした。外が暗くなったら作業ができなくなる時代において、昼は外で狩りや採集・農業、夜は家で寝るという生活サイクルでは家が明るい必要が無かったからです。また、あまり気にしたこと…

  • ブログを継続するのは難しい?~ブログに関しての所懐

    気付けばこの記事で150記事、150日連続投稿となりました。文字数だけで考えると、1記事最低1500字は書いていますので少なくとも22万文字は書いてきた計算になります。文庫本で言えば2冊分以上です。始めた時には思ってもみなかった遠いところまで歩いてこれたものです。いつも読んでくださる読者の方々、ふらっと立ち寄って読んでくださる方々に感謝です。好き勝手書いているだけのブログではありますが、やはり読んでいただけているというのはブログを書き続ける力になっていることを実感しています。 一つの節目ということで今回はブログに関することを思い付くままに書いてみましょう。節目の記事はいつもよりも適当な文章で書…

  • 物事の始め方や続け方に関する理系っぽい考え方

    物事の始め方や続け方についてはビジネス書や自己啓発本などで様々な理論や理屈が説明されています。そんな中の一つとして理系・技術屋の私がどのような考え方、解釈をしているかを説明してみます。 理系を代表するほど真っ当な考え方ではありませんが、でも理系には少し共感してもらえると嬉しいな、という記事です。 物質の移動と捉える 理系としてはやはり理科科目に変換して解釈するのが分かりやすいです。物事の始め方や続け方については物質の移動やその運動方程式と考えるのが良いでしょう。そんな理系居ねえよ!って?・・・ここに居るのだ! 数式は無しで概念的なところだけ説明します。 抵抗① 抵抗①は物事を始めたり続ける時に…

  • 狂気に関する考察

    本日の記事では常とは趣向を変えて狂気について語ります。 無いと信じていたいが、在る 狂気は誰もが忌避し、遠ざけ、隠蔽を図るものです。自らが狂人であることに耐えられる人はそう居ません。しかし狂気の存在を否定し、拒絶し、かぶりを振りつつも、胸裏より表出する好奇心という魔物が狂気の存在を認知していることもまた事実でしょう。人は狂気に興味があるのです。だからこそ人の狂気を取り扱うサスペンスのようなジャンルが存在し得ます。傍には存在しないものとして扱いたい、しかしどこか心の奥、世界の裏側、目の届かない所に存在する狂気というものをつい覗き窺ってしまうのが人の性です。 狂気を表す言葉 狂気の定義は「精神が異…

  • なぜなぜ分析は難しいから安易に流行らないで欲しい

    問題や課題に対して「なぜ?」を何度も繰り返して真の原因を掘り下げていく手法をなぜなぜ分析と言います。元々はトヨタの大野耐一さんがまとめたものです。大野耐一さんはトヨタ生産方式を体系化した製造業の神様のような人であり、そんな人がまとめた手法の一つ、かつ日本を代表する企業であるトヨタがやっているということから、なぜなぜ分析は製造業で多大な人気を持つ手法になっています。さらに今では製造業に限らずITやマーケティングなど様々な業種で用いられることもあるほどの分析手法です。 なぜなぜ分析が流行る理由 カイゼン、ジャストインタイム、自働化、ムダとり、平準化などなど、トヨタ生産方式は様々なアイデアと工夫が取…

  • 情報の信頼性はどのように担保されるべきか

    先日、文春オンラインの記事がバズっていました。 内容については置いておくとして、個人的に気になったのは情報の信頼性はどのように担保されるかというところです。 インターネットの情報は信用できないけど インターネットの情報は信用できないので正しい情報が載っている新聞や本を読もうというのがメディアや出版業、学者他様々な方々の一般的な見解かと思います。もちろんインターネットの情報は玉石混交、安易に信用してはいけないというのは完全に同意します。私のブログのような玉ではなく石に該当する情報だってインターネットには山ほどあるわけで、情報を適切に読み解くリテラシーが不足しているとインターネットが有毒になること…

  • 物事の判断基準をどこに置くか~自分か、他人か

    先日、いまここ (id:imakoko_blog)さんに素晴らしいテーマをいただいたため掲題の件について数日ほど考えていたのですが、私には他人を基準とする人の気持ちがさっぱり分からないことに気付いてしまいました。絶望的なまでに流行に乗れないタイプの人間なのです。勉強・分析した範囲のロジックを頑張ってまとめてみますが、分からないことが多いため堅苦しい語りのくせにふわっとした内容になりそうです。 自分か、他人か、伝統か アメリカの社会学者であるリースマンは物事の判断基準を三種類に分類しています。【伝統指向型】【内部指向型】【他人指向型】です。この分類を援用させていただいて考察を進めます。 少し大雑…

  • コミュニケーションは伝わらなければ意味が無い

    「言ったでしょ!」 「言ってない!」 言った言ってない論争・言った聞いてない論争と呼ばれるコミュニケーションの失敗は恐らく全ての人が経験したことがあると思います。どちらの言い分も分かるのですが、残念ながらこれは「言ってない!」側に分があります。 伝わらなければ意味が無い コミュニケーションは人同士の情報共有や意思の疎通を意味します。つまり情報を発信するだけでは不足であり、互いの認識が妨げなく通じ合う必要があるのです。そしてその責任は情報を発信する側にあります。相手に情報を伝達することが出来なければそれはまさに「言ってない」のと同様だからです。 確かに相手側の受信力や理解力に問題がある場合もある…

  • 歴史はキャラクターを中心に覚えよう

    ほぼ趣味に関する雑談記事です。 私は技術屋ですので専門は工学や自然科学なのですが、趣味は人文学や社会学の勉強です。勤務時間外は気分転換として違う事を学びたいのです。 特に好きなのが社会科科目に該当する分野です。歴史や地理、政治や経済、公民や倫理といった類のものですね。子供の頃は全然学校の勉強をしない子だったので、学校の成績は控えめかつお上品に言ってゴミクズであり、学年でビリを取ったこともあります。あまりにも勉強しないので三者面談どころか校長先生まで出張っての四者面談を受けたことすら。学ぶことは好きだったのですが、学校の勉強が嫌いだったんです。 そんなロクデナシのクソガキでも本は山ほど読んでいた…

  • 目的を見失わないようにする~目的は更新してもいい

    ある目的に基づいて目標を立ててそれに邁進するという行動は個人においても組織においても一般的に行われるものです。順番としては【目的】を持ち、【方針】を決め、【方法】を考え、【目標】を立てるという手順を踏みます。 目的→方針→方法→目標 適当な例として高価なもの、家とか車とかを購入することを考えてみましょう。 【目的】は人それぞれです。好きな地域があってそこに住みたいとか、良い車に乗ってカッコつけたいとか、子供の成長を見越して大きな車が欲しいとか、千差万別です。 【方針】は目的に資するように定められます。高価なものを手に入れる方法としては貯蓄、ローン、強奪、窃盗などいくつかのやり方を考えることがで…

  • 【書くことメモ】を一気に消化する

    消化するというよりも供養します。 ふと思いついたことをスマホのメモ帳に一行でメモって、学びが深まったり考えが膨らめばブログの記事にしています。メモは毎日数個ずつ増えていく一方のため、昔メモったことはもはや何を書こうと思っていたのか分かりません。メモ帳の肥やしにしていても仕方がないので、一気に消化?というか無かったことにする試みです。 嫌いなものを先に食べるか後に食べるか 先に食べます。以上。いや、ホントどう話を広げるつもりだったのか。おそらく仕事の話に繋げたかったのだと思います。嫌な仕事や苦手な仕事は先に手を出したほうがいい、置いておけば置いておくほど納期が近づいてどんどん嫌度が増すのだから、…

  • 日本の投票率は低い?~International IDEAの投票率データを見る

    日本の投票率は低いとよく言われています。総務省のデータを見ると、国政選挙における投票率は過去には70%以上ありましたが現在では50%程度まで下がっています。現代の日本人は約半分しか投票行動をしていないということですので、主観的には投票率が低いという感想は妥当かと思います。 総務省|国政選挙における投票率の推移 しかし"日本の"投票率と言う以上、他国と比較しなければ低いかどうかは分かりません。そこで今回は民主主義・選挙支援国際研究所(International IDEA)が世界各国から集めている投票率の統計データを見てみましょう。 主要な国の投票率グラフ IDEAが2016年に発表した世界の投票…

  • 意思決定者に求められるのは結果責任

    人の行動には責任が伴います。車で事故を起こせばその責任が、発言が人を傷つければその責任が発生するものです。 責任の所在を難しくしているのは意思の有無です。刑法39条で「心神喪失者の行為は、罰しない。」とされているのはその代表例でしょう。刑法では過失犯と故意犯を明確に分けているように、意図して意思を持って行動をしたかが着目されます。人の意思の有無はそれだけ責任の所在において重要な位置を占めるということです。 意思決定者に求められるのは結果責任 組織や集団において意思決定者と実行者は分かれることが一般的です。 企業であれば経営陣が意思決定者、下部組織が実行者となります。例として下部組織の営業部門が…

  • 普通の人には分からない~多数派と少数派の折衷

    私は頭が悪くて性格が悪いくらいで、一応は健康な成人です。一般的・・・とまで主語を大きくしていいかは分からないですが、とりあえずは多数派といえる「健康で社会人として仕事をしている成人男性」の分類には入れてもらえると思います。誤解を恐れず臆面も無く言えば普通の人と言ってもいいでしょう。普通とはなんぞや、という話は深淵を覗き込むような奥深く道程の長い話になるので置いておきます。今回の普通の定義はガウス分布における±1σの範囲、つまり3人に2人は当てはまるというくらいの「普通さ」とします。 普通の人には分からない 先の定義に従えば普通の人は3人に2人、つまり多数派を形成しています。というよりも多数派の…

  • 世界で一番を目指す

    「何でもいいから世界で一番を目指せ、ただし悪いこと以外で」 いつだったかは忘れましたが、中学生くらいの頃に父からそう教わったのを覚えています。何でもいいと言われても、夏休みの自由研究と同じでむしろ困るなと子供心に思ったものです。 どの程度深い意味があったのか当時の父の心境は未だに察し切れていませんが、何かを一生懸命にやって一芸を磨くことで、人様に迷惑を掛けないよう自身で口に糊することができるようになれという意味だと理解しています。我が家の教育方針は「人様に迷惑を掛けるな」と「世のため人のために生きろ」だったような気がするので、恐らく当たらずとも遠からずの解釈だと思います。 選択肢として家業でも…

  • PDCAは便利だが万能ではない

    社会人にお馴染みのビジネスフレームとしてPDCAというものがあります。 P:Plan、計画 D:Do、行動 C:Check、評価 A:Action、改善 それぞれの頭文字を取ってPDCAです。これを繰り返し行うことは「PDCAサイクルを回す」と表現されます。 PDCAは実行する物事を徐々に改善していく手法のため、ビジネスに限らず日々の運動やトレーニング、料理や家事、それこそブログの書き方など、何事においても活用することができます。例えば学校の勉強であれば、勉強のやり方を決めて(P)、勉強をして(D)、テストを受けて点数を見て(C)、点数が悪ければ勉強のやり方を変える(A)というような形になりま…

  • この駄ブログでほとんど読まれていない記事を供養してみる

    この駄ブログを始めてしばらくしてから導入したグーグルアナリティクスさんをちょっと真面目に見てみました。今まではその日のアクセス数くらいしか見ていなかったのですが、なんか色々と分析する機能があるのですね。そもそも専門用語がさっぱり分からないので使いこなすには時間が掛かりそうです。分析するほどアクセス無いやんけーと内心ツッコミつつ・・・ 各記事のPV数を見てみましたがなかなかに差があって面白いです。PV数が多い記事は読んでもらえているということなので大変嬉しいです。反面、そこそこちゃんと書けたような気がする自己満足記事のPV数が少ないのはちょっと寂しいです。アナリティクス導入前の記事などはPV数が…

  • 戦犯の区分に関する情報の整理

    先日若い子と政治に関する雑談をしていた時に戦犯に対する誤解があることを知りました。各所でまとめられている内容ではありますが備忘録として、戦犯について簡単にまとめてみたいと思います。 戦犯について「どう思うか」は人それぞれであるため、本記事では戦犯の善悪や赦免についてなど価値基準に関わる内容については取り扱いません。あくまで戦犯そのものについてのみを整理します。 戦犯とは 戦争にはルールがあります。狭義では交戦法規、広義では戦時国際法と呼ばれるものです。これらに違反することが戦争犯罪(戦犯)であり、違反した者が戦争犯罪者、戦犯と呼ばれます。 現代の日本では概ね極東国際軍事裁判(東京裁判)において…

  • 週5日8時間労働は昔に比べればとても短い

    だから週5日8時間労働は余裕だ、甘えんな、とか言いたいわけではないです。労働時間は短いほうが効率的ですし、お休みは多い方がそりゃ皆ハッピーなわけですよ。そもそも人類が仕組みを作ったり装置を作ったりして文明を発展させてきた目的は効率的に必要物資を生産して余裕を作ること、つまり生存を安定させて余暇をたくさん作ることが目的です。なので「労働時間を減らそうぜ」というのは人類共通の願望と言えます。 ただ物事は比較して評価すべきだという私の信念上、「労働時間が多い」という課題提起に対しては主観的な個人の気持ちとしての多寡ではなく何と比較して多いと考えているのかを数値で見るべきだと思っています。主観で考えれ…

  • 物事の始め方と継続~コンコルド効果を逆手に取る

    コンコルド効果とは コンコルド効果とは、何かに対して金銭的・精神的・時間的な投資を続けることが損失に繋がると分かっているのにそれまで投資した分をモッタイナイと思い、投資を続けることが止められない状態を指します。コンコルドの誤謬やサンクコストバイアスとも呼ばれるものです。 一般にコンコルド効果は悪い状況に使われます。大金を使って立ち上げた新商品がまったく売れずこれ以上事業を継続しても採算が取れないことは明確であるのに製造を止める判断をできなかったり、ギャンブルで大金を失ってそれを取り戻そうとさらにお金を突っ込むような状況、つまり撤退・縮小・中止をしても戻ってこない資金や労力(埋没費用、サンクコス…

  • 粉粒体のようでありたい

    何を言っているんだという記事タイトルです。 私は粉粒体のようにありたいとただただ強く望んでいます。誰に理解されなくてもそうありたいと思う気持ちを大切にしていきたいのです。 真面目な話をしそうな書き出しですが、本文はそうでもありません。 粉粒体とは 粉粒体とは粉や粒が集まったものです。砂や小麦粉が身近な代表例ですが、工業的にも一般的なものです。特に食品工場などでは原材料として粉粒体を多く取り扱っています。 粉粒体は小麦粉でイメージすると分かりやすいのですが、空中に投げれば気体のように空間を漂い、容器を傾ければ流体のように流れ落ち、袋に詰め込めば固体のように硬くなります。つまり粉粒体は固体・液体・…

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