chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
棲み家は森の中 https://moribito70.hatenablog.com/

富士山山麓の小さな山荘で棲み始めました。深い森の広がる静かな環境で生活をしていると、森の声が聞こえてきます。葉のささやく音、こずえの軋む音、鳥たちの話す声など。 森の中のできごとや古い家を改良していくところなどを紹介していきます。

森のゆーた
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/05/11

  • 野鳥の水浴び場をつくる

    先日のこと。我が家のベランダの下に野鳥の水浴び場をつくってみました。すると、はやくも翌日の昼頃には、シジュウカラが群れて(5~6羽)来ているのに気づきました。というのも、なにげに窓を開けた時に、飛び立つ羽音に驚いて見つけたものです。 まあー、水浴びしてるのを見たわけではないのですが、野鳥たちが水浴びが好きなのは確かなようです。 ところで、この話のはじまりは。 庭に出てカラスの行動を観察していた時のこと。しばらくじっとしていたら、人がいるのに気づかなかったのか、屋根からベランダの手すりにまで降りてきて、物色をしていた、そのうちに何もないと思ったのか。 近くにあるブナの木の方に飛んで行き、何かをつ…

  • 押入の断熱工事ーその7

    さーて、いつもの様に押入の断熱工事を進めていきます。今回は下段の右側に杉板を張って行きます。変わり映えしない内容なのでご了承を。 この部分のスタイロフォームは過去記事にて完了しています。 ところで、今回の工事は写真の下段の右側となります。 一連の断熱工事が済んだら、写真の左側に見える洋服掛けを押入の中に移動して、床の間をすっきりさせるつもりです。カビが発生しなくなり、杉の香りに浸りたい。 まずは、いつもの様に杉板をジグソーでカットして。 隅に段差があるので、マークをして切り欠いたら。 接着剤を付けて。 隠し釘を打ち。 上側のサネのところに釘を打ちつけ、ポンチで打ち込むと一枚目が終了する。 2枚…

  • 春の訪れ

    ここ富士山麓にも、ようやく春がきました。一週間ほど選挙などの用事で本拠地に帰っている間に、いっきに春がやってきてました。 昨日(12日)の散歩で見つけた春の花たちの写真です。 こちらは山桜の木。咲いています。7分咲きくらい。 こちらは道路脇に立つ、コブシの大木。 歩いている道の脇には小さな草花が咲いているのに気づきます。 下側の花弁が長く紫色の斑点がある、特徴のある花。 後で調べるとカキドオシ、漢字で垣通と書くらしい。玄関の垣根の下に咲いていたから付けられたかの様ですね。しそ科の山野草。 こちらの花もかなり変わっている。 10~20㎝で立ち上がった小さなお手玉みたいで、葉の間から四方に小さな花…

  • 押入断熱工事-その6

    この頃、暖かくなり花粉が飛んでいる気配を感じます。関東の都市部ほどには花粉症が酷くならないのはどうしてだろうと考えてみると。ひとつには富士山麓は植林しても自然がきびしいために原生林に近い植生になっていると思われること、もうひとつは普段から森の中には様々な物質、花粉、枯れ葉、土、ふん、昆虫、鳥、獣から発生する有機物、微生物などが空気中に舞っている。そこに住んでいる人間は否応もなく適応してきているのではないかと思うのです。というのも、こちらでは室内でもゴミが自然と降り注ぐ、ただし都会のプラスチックごみや砂埃とはちがい、森の中の有機物が入り込んでくる感じなのです。 ところでいよいよ押入断熱工事の方は…

  • 押入断熱工事-その5

    さて今回は左側のコーナー部へ断熱材と杉板を張っていきます。この部分は裏側が洗面になっているために、このように食い込んだ形状になっています。 最初に縦桟を打っていくのですが、このとき下地の角材がある方向へ木ねじで止めていきます。 出隅のところは、断熱材を2方向から張って行けるように桟を2方向から止めていきます。そして桟うちが終わったところ。 ここからはいつもの様に、スタイロフォームをカットして嵌めていくのですが、ここは端材を使ってコストダウンします。少々上部に隙間があり。 こちらの方は、左側が空いている。ので、端材をカットして埋めていきます。 先ほどの上部の隙間にも、細い端材を加工して入れると、…

  • 春のけはい

    ここ富士山麓でもようやく春のけはいを感じられるようになってきました。今朝の室温は5℃。まだまだ寒い朝ですが陽が出てくると暖かく感じます。いつもの早朝の散歩で発見した春の訪れを撮ってきました。 こちらは桜の木。 近づいてみると蕾が。咲くには、あと一週間くらいは掛かりそう。 こちらは道端の低木。蕾を付けている。 こちらの低木にも蕾。どんな花が咲くのか、楽しみです。 歩いているとこの木の上で小鳥がついばんでいた。熱心に食事中。 近づいて撮ると不思議な形状の花が? 足もとにはそれらしき物が落ちている。 親指くらいの大きさで、なにやら毛虫のような形状の花。 道路沿いにそこここに咲いていて、落ちている。 …

  • 押入断熱工事ーその4

    そろそろ押し入れの断熱工事も本格的に進める時になってきました。今回は、中段の正面の壁を工事します。 いつもの様に、縦桟30✖40㎜を木ねじで止めていきます。 2本目からは、間隔用のあて木を使いながら止めていきます。写真は4本を打ち終わったところ。 つぎはスタイロフォーム30㎜を寸法にカットしながら嵌めていきます。 さて、順調に3枚を張り終わりました。 つぎは表面になる無垢の杉板を張っていきます。接着剤をつけて、下の方は隠し釘で打ちつけ。 上側はサネの中に釘を打っていきます。桟に釘打ちをして固定していくと、一枚目が完了。 2枚目からは下側はサネに入れ込み、上側のサネに釘打ちするだけで進んでいきま…

  • 押入断熱工事-その3

    今回は、断熱材の上に杉板を張っていきます。押入は服や布団などを入れるところなので、室内と同じグレードで無垢の杉板を張っていきます。断熱材と無垢板の組合せでカビの発生を抑えて、かつ杉の香りで衣類を保管することができます。 まず初めはこの中段の壁からです。 ということでさっそく、杉の羽目板をカットする。 押入に持ってきて、隅の段差部分を鉛筆でマークして。加工して確認する。 取り付けは接着剤を桟にぬりぬりしてから、下位置をめがけて隠し釘を打っていく。 つぎに、上側はサネの中にキリで下孔を開け。金づちで打ち込み。 ポンチで最後まで打ち込んで固定すると。一枚目が完成する。 2枚目も同様にして、ポンチで打…

  • 今朝の河口湖 白鳥が2羽

    今朝は早くから陽の光が強く入ってきて快晴になりそうな予感。それで急遽朝弁を作って河口湖にドライブに行きました。 道路沿いからの景色。予想通りいい天気です。 河口湖の大石公園に着いたところ、早朝にも関わらず人がいる。まー連休の合間ですからね。 さっそく、こちらはラベンダーの植え込み。 湖畔には左の階段を降りていく。 空は春のよそおいですが、朝は5-6℃位でしょうか。歩いているとかなり寒い。 湖畔からの戻り掛けに気づいたのがこちら。なんと白鳥が2羽、なにかついばんでいる。朝食の真っ最中。上には観光客の姿が。 めったに撮れない構図がこれ。富士山と観光客と白鳥2羽。 そのうち一羽が離脱して水の中へ。 …

  • 押入の断熱工事ーその2

    今回は、前回桟うちしたところに断熱材を施工します。材料は30㎜厚のスタイロフォーム、この材料はしっかりしていて使い易い。 さっそく、寸法にカットして。 持っていき、嵌め込むとすっきりと収まる。 もう一枚、カットして入れるとこんな感じ。上の方に若干の隙間がある。少しだけ丈が足らない。 そこで以前使った断熱材で10㎜厚の端材を持ってきて30㎜幅に切ると。 もっていき、隙間に入れてみると。 ぴったりうまく入った。 隣の隙間も同様にして、端材をカットし、入れていく。 綺麗に収まった。 今日はなんだか調子がいい。 ということで下段と上の段までどんどん進めていくことにする。 あらたに下段の縦桟を加工して。…

  • 押入の断熱工事

    現在、少しずつ進めているのが押入の断熱工事です。ようやく着手出来るようになってきたという感じです。 というのも、入居時の押入は白カビの巣窟でひどかった。天井にも薄っすらと白いものが見えています。調べてみると白カビは湿気と空気の流れのないところに発生するらしい。ただし、黒カビと違い拭くと取れ易いみたいです。たしかにアルコールとかクエン酸で拭くとすぐにとれる。簡単に取れるけどすぐに繁殖する! こまった菌です。 ところでよくよく見てみると、押入の壁は薄いベニヤ板のみ。しかも断熱がないので壁の内側には天井裏からの冷気が下りてくる。すると室内の暖気が壁で冷やされて結露する訳で、湿気と押入という閉鎖空間が…

  • 壁を断熱して無垢板を張りましたーその2

    さて下地の準備が出来たので、断熱材を張っていきます。場所的にスペースが取れないので厚さを10㎜の発砲スチロールを使って見ました。ホームセンターで手に入れることが出来ます。 寸法を測ってカッターで切っていく。これが切ってみると大変なことに。破片が飛び散る。かなり、もろいんです。 しかも帯電しているので、服に着くとくっついて叩いても取れない、はらうとかえってくっ付いてくる。ほとほと面倒なものです。 いろいろ考えて、思いついたのが霧吹きで水を吹きかける方法。静電気を取るためには水を吹きかけるのは効果がある。試してみると抜群の効果。貼りついていた破片が落ちてくる。せっせと、シュッシュと吹き付けて、落ち…

  • 壁を断熱して無垢板を張りました

    このところ大分暖かくなりました。朝の室温で10℃位まで上がってきて春の気配が感じられます。 今回の記事は洋間(寝室)の断熱工事です。障子作りの合間をみながら進めていました、場所はDKとの間の壁。ここを天井に上がった時に構造を見ると、壁の間には水道とガス管の通る空間があり、床下から外気が入ってきています。 ということで写真の壁に断熱材を入れて、無垢板を張っていきます。下の方にはコンセントがあるので電気工事も行います。 まずはコンセントを分解して取り外していきます。カバーを外して、コンセントを取り外し、壁の中に固定されているケースもねじを外してぐりぐりと取り出し、ケーブルだけにします。 ケーブルの…

  • 春の雪

    昨日の夜になると雨が小雪に変わっていました。 今朝起きてみると表は久しぶりの雪景色となっていました。室温をみてみると4℃で意外と暖かいので、多分昼頃になると溶けだすかな。 さっそく長靴をだして久しぶりの雪景色を撮りに出かけました。 我が家の前の雪景色。結構積もっていて10㎝くらい。 道なりに歩いていくと、枝に積もった雪が重そうで垂れ下がっている。春の雪は水分を含んでいるのでドカッとして重い。 さて、坂を登ってきてのこの雪景色。 おい、今朝は重すぎるだろ! と言っているかの様。 足もとの雪道に出来た凸凹は、枝から落とされた雪の痕。 振り返ると薄雲にひかるお天道様。 今朝の富士山は春の薄雲の奥にう…

  • 鹿の広場を整備

    ここ数日はこちらでも暖かくなりました。朝はまだまだ0℃位ですが、昼間は7~10℃まで気温が上昇するので外作業がし易くなってきました。 先日の雪も解けてきたので、鹿が現れた付近を少し散策してみました。出現したのは写真の右上の倒木=大木の根っこ辺り。 ここらは少し開けている。 近場を散策すると倒木の上に苔が生えていたり。 ここは一面の苔の庭。 近くで見ると青々として美味そう。 注意してみるとあちこちに鹿のフンが転がっている。大きさは小指の先ぐらいで、集まっている。 あの大きい図体から小さなフンを多量に出すんですな。それがあちこちに散らばっているわけで、まーそのうちに森の栄養となっていくわけですけど…

  • 窓の下に鹿がいた

    昨日の夜から雪が降っている気配がしていました。朝になって明るくなってきたので雨戸をガラリと勢いよく開けると。驚いたことに鹿の群れがゆったりと過ごしていました。雪の中で食事中だったような。 全部で15-16頭ほどいたのですが、約半数は驚いて小走りに去っていきました。ところが、残りの7-8頭はリーダーの鹿をはじめしばらくこちらを見ているので、ゆったりとした動作でスマホを取りに行き、そろりともどってきて見ると、まだそこにいたので写真を撮ることが出来ました。こんなに近くで撮れたのははじめて。わーい😄 窓のすぐ下、我が家の敷地のすぐそば。 5頭そろってこちらを見ています。なんか面白い構図。 動きながらこ…

  • 障子つくり3作目-完成しました

    ひとまず完成した障子ですが、今回は障子つくりも3作目になるので、最後に一工夫します。 ということで。 一度、収めていた障子を取り外してきました。 マス目のなかのひと区画を切り抜いていきます。 カッターで切れ目を入れて、切っていきます。 斜め隣のマスにもカッターを入れて切り抜いていき。 ひと通り切り抜きが終わりました。 ここでエンジ色の和紙を取り出して、ちょっと大きめのサイズに切っていきます。 これで、障子とカラー和紙が揃いました。 さてここからは、縁に沿ってのりをぬりぬりしたら。 指先で伸ばしていきます。 これでマスの周囲にのりがついたので。 位置を確かめながら、そろーりと色和紙を置いていきま…

  • 障子つくり3作目-障子紙貼り

    いよいよ障子紙を貼ります。包装には、4倍つよい、断熱効果もあるとかいてあります。 まずは障子用のりを外枠に塗っていきます。吐出口の形状が工夫されているので、縁に当てながら滑らせていくとうまく塗ることが出来ます。 桟の上にもぬりぬりして。 障子紙を転がせていくと。しわにもならず。 容易に端まで貼ることが出来きます。 さいごに重しを載せて。カットすると一段落。 つづいて2枚目も同様にして。 のりをぬりぬりして。 障子紙をころころと滑らせて。こちらにも重しを載せて、一晩置いておく。 さて、翌朝、のりが乾いたところで。 2枚揃ったところで、窓枠に入れる。 これでようやく、障子の完成! ビフォーアフター…

  • 冬の日の河口湖

    今朝はかなり寒かった。DKの室温で0℃まで下がっていました。昨日は暖かく昼間は10℃くらいまで上がったのでこの寒暖差は激しい。 天気は良かったので防寒して散歩に出かけると、富士山が晴れた空に映えていた。 この景色を見たら、久しぶりに河口湖へ写真を撮りに行きたくなってしまい。朝食をさっさと済ませて車を走らせる。 まずは、いつもの大石公園へ。 湖畔からの富士山。いい天気です。 しかし寒い、というか冷える。さすがに観光客もまばらです。 こちらはバラのアーチ。 湿原も枯れ野となっています。こういうのも結構好きなんです。標高が高いので自然の営みにメリハリがあります。 釣り船が一艘。 店舗ハナテラスから撮…

  • 障子作り3作目-桟の組立

    しばらくの間本拠地に戻り、2月になり確定申告を済ませたところです。 ところで障子つくりの方はいよいよラストスパート、塗装した桟を組み立てて障子本体を作ります。 まずは作業台で仮組したら。 桟受けの溝に接着剤を流し込み。 桟を落とし込み、しっかりと押さえる。 格子のところにも接着剤を流し込み。 縦桟と横桟を合わせ込む。 格子のところは、離れてこない様に洗濯ばさみで固定して。 全体を寝かせたら、端材の材木をうまく組み合わせて圧力が掛かるように配置したら。上に重しを載せて、一晩置いておく。 さてもう一枚は、場所を探して室内で組み立てる。 同じように桟受けに接着剤を流し込み。 格子部分も接着したら。 …

  • 障子作り3作目-塗装

    ぶじに桟加工も上手く行ったので塗装に移ります。塗料は水性の透明ニスにしました。白木作りの風情が良いのでそのまま残しておいて耐久性とカビ対策のために透明ニスを塗っていきます。 作業台に持ってきて。 まずやることは、バーコード剥がしです。これが最初の頃は厄介でした、簡単には剥がれなくて、ちぎった跡だらけになっていました。そのうちテクを発見して苦にならなくなりましたので紹介します。 まずは、ドライヤーを持ってきて温めます。かなり熱くなるくらいまで。 そうすると粘着剤が軟化してきて、爪でひっかくと剥ける様になりますので、端っこをうまくつまんで、ゆっくりと引き上げると。ちぎれないで剥がれていきます。これ…

  • 障子作り3作目-桟つくり

    いよいよ障子つくりも再開し、肝心かなめの桟作りとなります。材料は12㎜角の桧を使います。ところで今回の桟の加工寸法はすべて現物合わせになります。 まずは材料を前回作った桟受けにいれて長さをマークしておき。 マークにそってジグソーでカットする。 枠に入れてみると当然ぴったり嵌る。これが現物合わせの極意。 同様にして、縦桟を2本加工したら、次は横桟を同じように3本カットする。 できあがった桟を仮置きして様子を見て、よかったら、桟に番号を付ける。 というのもここから先は、縦と横の配置は固定され、入れ替わりはできないため。 縦桟にはイロハで、横桟にはナンバーで隠れるところに書き込みます。 さてこれから…

  • 冬景色

    このところ寒いですね。予報で大寒波が来るというので、しばらく本拠地に避難していました。雪が降った後に道路が凍結すると、下り坂では四駆でスタッドレスをはいていても滑る感覚があり、なかなか慣れません。 ようやく昨日、気温が上がってきたのでそろそろと運転しながらやってきました。今朝の温度は、室内でDKは1℃、寝室は7℃でした。寝室にしている洋間は、断熱材と無垢材によるリフォームが進んできて、かなり効果が出てきています。寒くなったら電気ストーブを弱に入れるぐらいで熟睡できるようになりました。 さて写真は、今朝の陽が昇ってきたところで散歩にでかけたときの冬景色です。 森の中の様子。雪がところどころ残って…

  • 障子作り3作目-桟受け加工

    前回はフレームの接着をしたところです。さて今回は、フレームの内側に障子の桟を受けるための桟受けを加工していきます。この桟受けの数と配置は障子のデザインに直接関係してきます。出来上がりの障子をイメージして、自分の作りたいマス目の大きさと桟の配置を決めていく必要があります。言ってみれば、DIYで一番楽しい時間です。 写真は前日に接着の固定をしてから、一日後に取り外して確認したところです。しっかりと接着されていて問題なさそう。 今回の障子は、横3マス縦4マスで作ることにしました。わりと大きめのマスでゆったりと作ることにします。そうすると桟の総数は(2+3)✖2枚分 となります。桟の材料は桧の12㎜角…

  • 障子作り3作目-フレーム接着

    さて今回はフレームの接着工程です。 新しく障子を作る場合には、フレームは直角を出しながら組み立てるのでしょう。しかーし、古い家屋でカーテン付けの窓に後付けの障子を作るときに、どのようにして隙間なく組み立てるか?と考えて思いついた案が、窓枠そのものを接着の突き当てとして使えばよいという事でした。 それでは始めていきます。まずは、ほぞ組みのところに接着剤を塗布します。 使うのは木工用のエポキシ接着剤。滴下したら。 竹ひごでぬりぬりして、伸ばしていきます。 溝のところも接着剤を押し込んだら。 竹ひごでぬりぬり。 ホゾ組みを嵌め込んだら、はみ出した接着剤をふき取ります。 4隅のホゾ組みを合わせたところ…

  • 障子作り3作目-トリマー加工

    前回の記事で障子のフレームが出来ました。今回は、レールの中でうまくスライドする様に上下のフレームを削っていきます。2作目の時には上部は角材を貼り付けて作っていたのですが、今回はトリマーで削り出して一体物で作ります。手間がかかりますが、丈夫になるのと寸法の自由度が大きくなる利点があります。 moribito70.hatenablog.com ところで今回の加工の途中で長年使っていたトリマーが故障したため、新品を通販で購入しました。機種はマキタのM373。DIY用として販売されていました。取り出してみたところなかなか良さそうな面構え。 前回の仮組していたフレームをばらして。上側のフレーム材に切削の…

  • 障子作り3作目-フレーム作り

    こんにちは。明けましておめでとうございます。今年も何やかやとDIYをしながら森の中の生活を綴っていきますのでよろしくお願いします。 正月は本拠地でゆっくりしていました。しばらく休んでいると仕事をしたくなり、今週から富士山麓の山小屋に移動して過ごし始めています。こちらでは朝の室内でー1℃位まで下がり、体も引き締まります。 さてそこで、障子つくりも再開。本体のフレーム作りから始まります。 使うのは24㎜角の集成材。フレームは2組を作り、センターで角材の厚さ分だけ重ねます。 従って、フレームの幅は重なりを作るために(窓枠の幅+24㎜)/2 となり。 一方、フレームの高さは隙間を取るために、窓枠の高さ…

  • 障子つくり3作目ーレール作り

    今回は障子が滑るレール部分を作っていきます。いわゆる和室の作りでは、下側は敷居、上側は鴨居と呼ばれている部分のレールにあたります。 前回の記事では、窓枠部分の拡張をしました。 moribito70.hatenablog.com さて加工を始めるまえに、グラフ用紙に寸法の取り合いを設計する必要があります。材料も出来るだけ既存のもの=加工材として売っているもの、を使って手間を減らす。かつ嵌め込みが出来て、スムーズに動く様な寸法の取り合い。ということで。 障子のフレームを作る角材は、24㎜角の加工された集成材。 下レールは深さ3㎜。上レールの深さは15㎜。 浅い下レールは、トリマーで溝を掘って作る。…

  • 今朝は突然の雪景色

    今朝起きて雨戸を開けると、森の中は一面の雪景色になってました。予期してなかったのでびっくり。 木々の上の方だけに朝陽が当たって、光り輝いています。 さっそく防寒をして表に出てみると、一面の雪で、真っ白。 いつもの様に、散歩コースで雪景色を撮影に出かけます。 道端の草に積もった雪、陽が当たって光っている。 階段を滑らない様に登って行くと。 雪の白と青い空が広がっている。 開けたところまで歩いていくと。なんとも言えない光景が。 しばらく歩いていくと、富士山が見えてきた。 いかにも冬富士の姿。 さらに見晴らしの良いところに出る。いやー最高の景色! さて、すこし森の中を歩いてみると、昨日までとは別世界…

  • 障子つくり3作目

    先日初雪が降って、ここ富士山麓でもいよいよ冬本番になってきました。ところで我が家の2部屋あるうちの、洋間は断熱と無垢材の壁へのDIYが進んできて住みやすくなってきました。DKが夜の間に4~5℃位に下がっているときでも、約10℃位をキープすることが出来るようになっている。 そこで、今年の冬はもう一部屋=和室の断熱工事を進めることにしました。始めるにあたり寒気の侵入口となっている、サッシ窓に障子を追加して2重窓にしていきます。 障子のDIYは今回で3回目、過去記事はこちら。 moribito70.hatenablog.com moribito70.hatenablog.com 今までは窓ガラスにプ…

  • 初雪が降りました

    今朝はやく、ほぼ日の出の時間になると明るくなるので目が覚める。外を見ると雪景色になっていました。DKの室内温度をみると3℃。かなり寒い。 森の中、薄化粧の様子。 表の道路脇には薄っすらと積もっている。 さて、それから朝の散歩に出かけていくと、陽の当たり始めたところは、すでに溶けはじめていた。 道端の葉に積もった雪。 よく見ると粒状。雪というより、あられが降ったらしい。 富士山も雪景色、寒そうな! ところで、写真は2‐3日まえに発見した蓑虫。雨戸の縁にぶら下っていたのを開ける時に見つけたもの。杉板で出来ているので勘違いしたのかも? 開け閉めでもしっかりとぶら下っていて落ちない。 春になると変態し…

  • 本棚を作りました

    本が増えてきたので整理のために本棚を作りました。場所は、障子の収まりのところ。材料は無垢の木材で、使い残りで保管していた端材を使います。 写真は本棚を置く場所です、サイズは30cm✖170㎝程度で幅狭の隙間家具調になります。 端材を集めて、棚板のサイズに切断し、サンダーを掛けます。古い物は日焼けしたものもあり、色合いは微妙に異なります。それも風情として塗装はしないで白木のまま組み立てます。 部品が揃ったところ、脇板は1×4(19㎜厚)のパイン材を使います。棚板は木ねじ止め。下孔を8㎜であけて置いて、8㎜のダボで木ねじの頭を隠します。 まずは接着剤を塗布し底板を木ねじ止め。同様に天板を止めると外…

  • 南アルプス市のふるさと文化伝承館

    今回は、南アルプス市にある縄文遺跡の博物館、ふるさと文化伝承館を見学したときの話です。精進湖からトンネルを抜け、左の方へ分岐して南アルプス市の方へ向かいます。途中の渓谷沿いの快適な道を降りていき、開けてきたところにでると南アルプス市になります。目的地の文化伝承館は、幹線道路から分岐してさらに奥に入ったところにありました、かなり判りにくいところです。係りの方に聞くとやはり苦労した人がいるらしい。 さて、ようやくついた入り口。入館料は無料です。説明員の方もいて案内してもらえます。 2階が縄文遺跡の展示室になっていて、入るとすぐに、この博物館のマスコットの土偶、ラビィに出会います。 ほぼ完全な形で発…

  • 薪ストーブを室内へ移設

    このところ朝は6~7℃で、かなり寒くなってきました。ここらで、薪ストーブも室内へ移設し、冬モードへと移行します。 薪ストーブを買ったのは今年の1月、寒い冬は山小屋には薪ストーブがいる!と思い購入。その後、2‐3月はDIYで室内に設置して暖を取っていましたが、夏の間はバーベキューをしたりして外で使用していました。 moribito70.hatenablog.com 我が家のDKは8畳くらいで薪ストーブを置くとかなり狭くなります。しかも窓際に設置しているので固定すると邪魔な時もある。ということで、DIYするときに部材を組み立て式にして、夏は外、冬は内で楽しめるように作ってあります。 写真は夏モード…

  • 雨戸の戸車修理

    久しぶりにDIYの話を。 我が家の雨戸は杉板で出来ていて、高さが2.4mくらいあるために、6-7㎏はありそうな重量級の雨戸です。この雨戸が、入居したときから、開け閉めのときの動きが渋くかなりの力を必要としていました。しかも右に左に動かす必要も。 毎日のことで気にはなっていたのですが、ようやく戸車の交換と問題点を点検することにしました。写真の雨戸は、杉の骨組みに、耐水性の杉板合板張りで作られています。 さて取り外してひっくり返してみると。やはり戸車がかなり傷んでいます。しかも釘が一ヶ所のみで片方は止められていませんでした。 戸車を外してみると、やはり片方には釘打ちの後は有りませんでした。最初から…

  • 紅葉の森

    河口湖の紅葉は、湖と紅葉を背景にした富士山が映えていました。ここ富士山麓の森の中では、色とりどりの木々につつまれた紅葉の森といった感じになります。

  • 河口湖の紅葉

    ここ富士山麓では紅葉が盛りを迎えています。昨日の朝、夜の間に降っていた雨が上がったので弁当を作り、河口湖の紅葉を見に行ってきました。奥河口湖から大石公園、美術館周辺を散策して大橋を渡り八木崎公園へと時計回りに一周してきました。 写真は奥河口湖のもみじトンネルと言われているところ。道路の両側の紅葉が奇麗なところです。あともうすこし、今週末から来週くらいが見頃かな! 早朝の湖面は静かな佇まい。 さて、ここからは大石公園。コキアの紅葉と富士山。霞がとれて晴れてきました。 奇麗に植栽がされています。いつもながら見事。 朝露が朝の光を受けて、蜘蛛の巣に映えていました。 こちらはコスモスの名残り。 湖面に…

  • 浴室防水工事 ガス釜設置から完成まで

    さていよいよ、最終段階、ガス釜とバスタブを設置します。まずは、排気口となる部品を取り付けます。丸い筒が排気口、四角く開いているところが吸気口となります。 ガスホースも新しいものに取り替えます。 本体の丸い筒を排気口の筒に差し込みながら、外枠の位置を合わせて設置するとぴったりと嵌ります。これで本体の設置は完了。 つぎにバスタブの方は、長年の使用で湯垢や汚れ(手が届かず、見えないところなど)が目立っていたので、汚れ落としから始めます。ここはクエン酸を使い湯垢落としで、ごしごし。 ひたすらごしごし。頑固な汚れには、スポンジを使ってごしごし。 かなりピカピカになってきました。 外側も同様にごしごし。 …

  • 浴室防水工事 シリコンコーキング

    浴室防水工事も、いよいよ最後の工程になります。シートを貼った隙間とタイルの目地の隙間にシリコンコーキングを施します。 まずは養生から。排水口の部分は特に注意して。マスキングテープを貼った後、カッターで慎重にカットしていきます。 ここは結構うまくできた。 シート部分とタイルのところも養生します。 全体の養生が終わったところ。 コーキングには、変性シリコンシーラントの白色を使います。コーキングガンに取り付け隙間に注入していきます。 注入したら、半円形ヘラで奥まで入るように押し込みながら整形していきます。 整形したところで、乾く前に養生を剥がし馴染ませます。 排水口のところも注入したら、こちらは平ヘ…

  • 茅が岳へ登ってきました

    先週の連休明けの11日に、晴れ間が広がってきたので茅が岳へ登ってきました。茅が岳は中央線の沿線、韮崎市の東側に立ち上がる単独峰です。この茅が岳は日本100名山の著者である深田久弥さんが登山をしていて亡くなった山として知られています。いつかは登ってみたいと思っていた山で、今回ようやく登ってきました。 精進湖から国道を下っていき南アルプス市の方面へ分岐したら、渓谷のなかの快適なドライブとなります。南アルプス市で昼食をした後、南アルプス市文化伝承館(縄文土器の博物館)へ立ち寄り、その日は茅が岳の登山口で車中泊。翌日に登山をして帰ってきました。 写真は韮崎駅のモールから見た茅が岳。右側の3角形の尖った…

  • 浴室防水工事 立上げ部へのシート貼り

    床シート貼りがなんとか終了したので、残りのシートを使い立上りの部分にも貼ることにしました。写真の濃い灰色の防水塗装の部分、この立上り部分にシートを貼るとデザイン的にも耐水耐寒にも効果がありそうです。

  • 浴室防水工事 床シート貼り

    前回で床シートの裁断がなんとか終わりました。 今日は、いよいよ接着します。メーカの施工説明やYoutubeで見たりしていましたがなかなか難しそうです。接着に使うのは2液性のエポキシ系接着剤で、混ぜたのち塗布して20分~60分の待ち時間ののち貼りつけます。貼るときには空気が中に入らない様に貼り付ける必要があります。注意事項が多く、ちゃんとできるか心配です! ここまできたら、やるっきゃない。 流し込むときに垂れないようマスキングテープで注ぎ口を作ります。木片で液をこねるとかなり粘土が高い。 2液をトレイにたらし込み。まぜまぜします。 さてこれから、塗布して貼るまでが勝負。まずは隅のところへ樹脂のヘ…

  • 浴室防水工事 浴室用シート裁断

    いよいよ浴室防水工事の最終段階になります。前回のタイル貼りが終わり、洗い場の部分に浴室用シートとして東リのバスナフローレを貼ることにしました。床シートを貼ることで防水塗装の劣化防止だけではなく、冬のコンクリートの冷たさが無くなり、表面も滑らなくなるそうで、DIY用としてもお勧めです。

  • 三ツ峠山に登ってきました

    このところ急に寒くなってきました。ここ富士山麓では秋から冬の気配に変わってきました。ところで、三ツ峠山に登ったのは、つい先週の火曜日、そのときはまだ暖かく汗をかいて来ました。 しばらく晴の日が続いていたので、近場の山に登ろうと計画。かなり上のほうまで車で行ける3ツ峠山に行くことにしました。

  • 初冠雪と秋の気配

    今朝、いつもの朝の散歩に出かけたところ、富士山が冠雪していました。 歩いていくうちに山頂が見え始めてきます。よく見ると、少し先っちょが白い。 もっと見やすいところに行って、拡大してみると。うっすらと雪が、初冠雪。 このところ、ここ山麓でも気温が下がってきました。道路沿いにも、ところどころ紅葉が始まっています。 山野草も花が終わりかけて、寂しくなってきました。 こちらは、赤い花の小さな群生。朝日に映えています。 枯れかかった花から、蜂が蜜を吸っている。 こけの写真を撮っていたら、細いあしなが虫が数匹一生懸命に活動していた。 よく見ると、2本の足がさらに長く、触覚の役目をしている。 いっきに秋の気…

  • 浴室防水工事 タイル目地詰め

    浴室の防水工事の流れで、洗い場部分の壁にオレンジ色のタイルを一列に張りました。今回は、そのタイル間や上下の境に白目地を詰めて、耐久性を与えるとともに見かけを整えます。

  • 浴室防水工事 タイルを張る

    しばらくぶりに、浴室工事を再開しました。 前回までに、防水塗装までを終わったところです。 moribito70.hatenablog.com さてこれからどうするか、調べたりしていました。少しデザインに工夫をする、且つ新しい方法を試すために、タイルを張ることにしました。 タイルは国産の磁器タイルで寒冷地でも使用可能なものです。色はオレンジにしました。冬の浴室を暖かくしようと暖色系で決めました。 施工方法は、下地が塗装されているので、接着剤にします。ネオピタというタイル専用の貼付け材です。これが、絞り出してみると粘度がとにかく高い。付着したら取るのが大変です。 まずは、壁の方にゴムヘラでしっかり…

  • 秋の風と山野草

    最近の朝は空気が爽やかになり秋の風を感じるようになりました。早起きして散歩すると山野草も秋の風に揺れて咲いています。 こちらは赤い花々。 野菊はところどころで咲いています。色と形が微妙に異なる。 こちらは夏に咲いていたヤマユリ。種が出来てきた。 白い小花が房状に咲く、サラシナショウマ。あちこちで咲いています。 背高で夏には多数の白い花を咲かせていた、小さな種に変化していた。 鮮やかな黄色の花。目立ちます。 いかにも山野草といった感じの白花の連なり。群生しています。 こちらもかなり小さい白花。可憐です。 一輪咲いていたオレンジの花。 ホトトギスも咲いています。寒冷地のためか背は低い。 我が家の前…

  • 金峰山へ登ってきました

    縄文土器を見たのち、金峰山(きんぷさん)へ向かいます。塩山を通り抜け、大弛峠の方へ山道(とはいっても舗装されています)をくねくねと登っていきます。約一時間ほど走ると琴川ダムというところに着きました。

  • 大観の富士

    今朝買い出しで湖畔をドライブしていると、横山大観の描いた富士山そっくりの実物に出会いました。思わず大観の富士だー! と叫んでしまった。 このあと大石公園まで車で駆け付け、写真を撮ってきました。 雲の合間に見える富士の頂き。河口湖と花々に浮かぶ富士山をどうぞ。 ところで、大観の絵は、島根県の足立美術館にあります。かなり前に拝観したときに買ってきていたハガキがありましたので、写真に撮ってみました。富士山の形も構図もそっくりです。 いやー、今日はいい日でした。 ではまた。

  • 縄文土器を見に釈迦堂遺跡博物館へ行ってきました

    博物館は見晴らしの良い高台に立っています。この釈迦堂遺跡は、中央道の工事のときに発見され、調査の結果多数の縄文土器が発掘されました。釈迦堂PA(下り)からも歩いて見学することが出来ます。発掘の結果、多数の縄文土器土偶が発見され、縄文時代の生活を想像することが出来ます。

  • 石割山に登ってきました

    先日(8/22)の朝、雨から曇に変わり、時には晴という天気予報で、暑さも一段落と思い、久しぶりの登山=ハイキングで山中湖畔の石割山に登ってきました。弁当を作りゆっくりと出発、登山口には昼前頃に到着。 駐車場からすぐ立派な橋を渡ります。 橋を渡ると大きな鳥居があり、しめ縄まで備わっています。 歩き始めは長い石段。急なうえに先が見えません。相当きつそうな気配が漂っています。 中ほどまで登ってもまだまだ続いています。休んでる人を追い越しながらも、マイペースで登ります。各段には見切り石も据えられていて立派なものです。 曲がったところで、ようやく最後の登りが見えてきました。 石段を登り終えると東屋があり…

  • 浴室防水工事 防水塗装の上塗り

    さて、つぎは保護塗装となる上塗りをします。その前に、ひび割れのところの塗装状態を見るとうまい具合に塗料が入り込んでいました。 コーナー部にも塗料が良く載っていました。 そこで、いよいよ上塗りを始めます。塗料はグレイコートプラス、専用の保護コート剤で、粘度が低くさらさらとしています。 トレイから垂らして伸ばしていきます。だいぶ慣れてきましたねー。 ガスの元栓や。 排水口も丁寧に塗って。 塗り終わったところです。約30分位で塗り終わりました。 上塗りが乾燥したところで、マスキングテープを剥がします。排水口のテープは、ただ引っ張ると重ねた塗装が剥がれるかも知れません、なのでカッターで切ったあとでむい…

  • 浴室防水工事 防水塗装の中塗り3回目+

    いよいよ中塗りの3回目に入ります。 中塗り2回目の塗布でかなり良好な塗膜が出来てきました。ところで、一回目で気付いていたひび割れのところを見てみると。まだ少し孔っぽい感じがします。 そこで3回目の作戦として、ひびとコーナーを重点に全体を塗布し、そのとき少し塗料を残しておいて、乾燥したところで今一度、ひびとコーナー部に4回目(3回目+として)を塗布するというものです。 まずは、ひび割れのところを塗布して。 その後コーナー部を塗布し。 いつもの様に全体を塗り終えたところ。 4回目(3回目+)は、数時間後の乾燥をまって塗り重ねるつもりなので、ローラーの乾燥を抑えて、直ぐに再開したいのでサランラップで…

  • 浴室防水工事 防水塗装の中塗り2回目

    今回は、防水塗装の中塗りの2回目となります。 まずは、1回目の乾いた後を見ると、まだまだ塗布むらが残っています。 塗料はグレーコートの2本目、ローラーは新品で始めます。 塗り始めは、1回目と同様に「はじっこ」から。 角部は特に塗料を載せて。 壁のところも。 排水口のところは丁寧に。 写真は変わり映えしませんねー。まー同じことをやっている訳ですからねー。 とはいっても、塗膜を見ながら丁寧にやっています。 2回目の塗布が終了したところ。ちょっとムラがあるようにも見えましたが。 乾燥したところを見ると、奇麗に塗れていました。 大分、それらしくなってきました。ではまた。次回は3回目。

  • 屋根の雨漏れを補修できました

    昨日から台風8号の接近で雨がずっと降り続いています。ところで今回の雨では、長い間心配の種であった屋根からの雨漏りが無くなり、安心して過ごすことが出来ています。 先日の8月初めに大雨が降った時には、屋根からの雨漏れで軒の内側から雫が垂れていました。入居時から気にはなっていたのですが、雨漏れの原因がなかなか特定できなくて悩みの種でした。小雨のときにはそれ程でもないのが、大雨になると雫が垂れてくるので、おそらくかなり小さな欠陥であろうとは予想がついていました。 写真をみると長年の雫で軒下のベニヤが変色し、一部がめくれあがっています。 翌日晴れたところで、雨漏れしそうな場所を点検してみようと屋根に上が…

  • 夏富士と大石公園

    昨日の朝、DIYをひと休みして河口湖の大石公園に行ってきました。今日は台風が近付いていて大雨が降っていますが、昨日はいい天気でした。タイミングが良かった。 こちらはコスモスと富士山。 花壇に咲く花たちと共に。 ラベンダーの名残と共に。 夏のみどりは濃いですね。 天気も良く、夏の花たちから元気をもらいました。 ではまた。

  • 浴室防水工事 防水塗装ー中塗り

    下地塗りの翌日、塗膜を触るとしっかりとした感じでいい感触でした。 つぎは中塗りに進むことになります。塗料はグレーコート、説明書きには2回塗りと書いてあります。塗り重ねても可とのことなので今回はしっかりと防水するために3回塗りにチャレンジします。 写真は下地が乾いた状態、表面に塗膜ができている。 グレーコートの1本でちょうど浴室の広さを一回塗りできる量でした。ここでもトレイに移してローラ塗りで伸ばしていきます。 塗り始めは、孔うめしたコーナー部から始めます。たっぷり目に塗料を移して、押し付けるように転がして行きます。下地材とは違い、グレーコートは粘土が高いので、塗膜の状態を見ながら塗り進めていき…

  • 浴室防水工事 防水塗装ー下塗り

    コンクリートの研磨の後、大雨が降ったりしたので工事を進めなかったのですが、先日から猛暑が復活、晴天が続いてきたのでいよいよ防水塗装に入ります。 晴天続きで、コンクリートもいい具合に乾燥しています。 まずは養生から。板壁の周囲から始めます。 排水口の内側に塗料が回り込まないように丁寧に。 ガスの元栓も。 ひととおりの養生が完了。 今回の防水塗料は、ホームセンターで見つけたグレーコートというものを使うことにしました。説明書きには、モルタル、コンクリートなどの防水用で外壁や屋根などに使われる耐久性の高い塗料とあり。アンダーコート、中塗り、上塗りの3層構造で特性を発揮します。しかも水性なので塗りやすく…

  • 浴室防水工事 コンクリートの研磨

    さて、防水工事の初めはコンクリートの研磨からです。というのも、防水塗装により防水をする予定なのですが、そのためには表面に突起があると漏れの原因になるため、塗装の前になめらかに研磨する必要があります。 特に、孔の開いていたところに防水セメントを打ち込んだ角部はごつごつしています。 砥石を使って研磨します。 平らな壁はサンダーを使って研磨します。 平らな床もサンダーを使って研磨します。 セメントで穴埋めしたところも研磨します。 研磨したところは、手のひらで触って突起のないことを確認しながら、ただひたすら研磨します。 排水口のパイプとの境目も注意しながら研磨します。 写真も地味なので、受けないだろう…

  • 浴室防水工事 照明交換と換気口整備

    板壁塗装が終わったところで、以前から気になっていた照明の交換をしました。 入居して暫くたったころに気づいたのが照明のカバー、写真の様にガラス製のカバーで上側にひびが入っていました。たまたま掃除しているときに気づいたのですが、交換は簡単ではないので触らないようにして使っていました。 さて、これから紹介する照明の交換には、2種電気工事士の免許または工事店への依頼が必要となります。私の場合は、山荘を購入したときに電気工事の必要性を感じたので、半年ほど勉強して免許を取得しました。 仕事の最初は照明のスイッチまたはブレーカーをOFFにすることから始めます。つぎにガラスのカバーを取り外し、本体の固定ねじを…

  • 夏の山野草

    このところ暑いですね。ここ富士山ろくでも昼間は暑くなります、最高で28℃位、森の中のためクーラー無しでぎりぎり過ごせています。 今朝は散歩しながら、夏に咲く山野草の写真を撮ってきました。 写真は薄紫の花が連なっているマメ科の植物。フジカンゾウ。 全体はほっそりとした立ち姿。ひざ丈位。 こちらはすっくと立つキリンソウの仲間。 近づくと鮮やかな黄色の花が輝いています。 足もとでは野イチゴの実が熟してきています。残念ながら食べてもそれほど美味しくはありません。 こちらは遠目で見ると白い小花がまばらに咲いていて、あまり目立ちませんでした。 ところが近づくと結構可愛い。 さらに近づくと。なにやらもじゃも…

  • 浴室防水工事 板壁塗装

    いよいよ板壁の塗装にはいります。ところでペンキやニスなどは塗膜を作るので、もう少し浴室の無垢板に適した塗料はないものかと探していたところ、木肌一番というのを見つけました。技術説明をみると、白木の表面に塗膜を形成しないで木材内部への水の浸透を防止すると書いてあります。しかも木肌一番エコは水性で環境にやさしいということで、使って見ることにしました。 使うのは刷毛と平バケ。受け皿に出すと塗料はかなりさらさらとしています。使用方法には、2回塗りで、一回目を塗ったあと2~5分後に二回目を塗る事とあります。と言うことは、面積が広い壁では1回塗ったら待たないですぐに2回目を塗る事を意味します。なので、壁の一…

  • 浴室の防水工事 板壁磨き仕上げ

    浴室の防水工事の続きです。板壁の磨きをやっていましたが、木くずや埃が舞うので雨が降ると工事を休んでいました。このところ、天気も回復したので再開します。 moribito70.hatenablog.com 研磨の前に、節孔が開いているところがあったのでパテで塞いでいきます。 チューブから押し出して、その後ヘラで平坦化します。少しの凸凹は仕上げ研磨で均すことにしました。 上の方に通風孔があったので、ここも取り外してみると埃と蜘蛛の糸でかなり酷かった。とりあえず拭いた後で研磨します。 さて、仕上げの研磨は、#400の布やすりを使います。寸法でカットしてサンダーに取り付けます。 サンダーで届かない狭い…

  • 雨あがりに咲く山野草

    今朝、目覚めたら、久しぶりに陽の光が射していました。早起きをして散歩に出かけたところ、森の植物たちも気持ちよさそうにあちこちで咲いていました。季節の変化と共に、花咲く山野草も移り変わっていきます。 岩陰に咲くナデシコ科の花。 こちらはキク科のヨモギ。 1m以上はある白い花。近くで群生している。目立つので昆虫も寄ってくる。 足もとに咲く山野草は、ホタルブクロ。良い名前です、蛍が寄ってくるのかな。 イチゴの花、あちこちに咲いている。 よっぽど旨いのか、夢中で首を突っ込んでいる。 鮮やかな黄色い花は、ダイコンソウ。 こちらはオダマキ。 花の形に特徴がある。 白い小花が球状に咲く。イケマとかガガイモと…

  • 森からの訪問者

    昨日の朝、いつもの様に障子を開けてベランダを見ると、もぞもぞと小さな虫がうごめいていました。 よく見ると仰向けに腹を出して寝っ転がっている。 のではなく、起き上がろうとしてもがいているらしい。右へ向いたり左へ向いたりしてなんとかしようとしているが、足の構造上無理みたいな。 なので、ちょっと手伝ってやろうと、足を指で引っ掛けコロッと転がすと上手く返りました。しばらくはそのままの姿勢でほっとしたのか休んでいました。長い間苦闘していたので疲れ切ったのでしょうか。 しばらくすると落ち着いたらしく、頭をさげてお礼をされました。いやー、大したことはやっていないんですけどー。 その後どうするのか眺めていまし…

  • 浴室の防水工事 板壁磨き

    先日の防水セメントがこのところの暑さで乾燥が進んできましたので、つぎの工事に進みます。 moribito70.hatenablog.com 入居時から気に入っていたのが浴室の無垢の板壁です。ユニットバスではなく自然素材が使われていました。ただ年月が経っていたので汚れが目立っていたのが残念でした。この際なので床の工事の前に、板壁の汚れを落として保護塗装を施すことにしました。 板壁の表面は水垢とカビなどでかなり汚れが目立っています。 調べていくと、板壁に塩素系の強い洗剤は木材を痛めてしまうと書いてあったので、比較的優しい薬品や洗剤を使って調べてみることにしました。候補は、写真の左から、洗濯用粉石鹸…

  • 森の植物たち

    このところ昼間はかなり暑いですが、我が家はクーラー無しで暮らしています。夜になると涼しくなるので寝れるのが有難いです。 この暑さで植物の方はどうかなと、今朝早く森の中を散策してきました。 足元には野イチゴの花があちらこちらにたくさん咲いていました。 なかには蜜蜂のすがたも。 こちらは実が育っています。もうしばらくすると赤く熟して食べごろになります。 こちらは、姫ウツギの花。ちょうど見ごろになりました。 すっかり大きく育ったゼンマイ。湿気が多い森の中は居心地がいいのでしょう。 マムシグサの現在のすがた。鎌首が変化して。 実をつけていました。 森の中も季節が進んでいます。 ではまた。

  • 浴室の防水工事

    今週に入ってから熱波が来て恐ろしく暑くなりました。まだ6月なのにこの暑さだとこれからどうなるのかな! ところで、わが棲み家は標高が1200mの森の中にあるため温度が抑えられています。首都圏と比較して平均で10℃ほど低く、河口湖と比べても5℃程度は低めです。冬の寒さと引き換えに夏はすごしやすい。しかーし今日の午後はついに28℃になりました。 さて浴室の防水ですが、まずは四隅の隙間を防水セメントで埋めることから始めます。 セメントを打つ前に霧吹きで湿らせます。水分がないと密着しませんので忘れないように注意です。 隙間のあったところには指で押し込んでいきます。 全体をへらで均しながら整えていきます。…

  • 浴室からの水の浸みだし

    かつて浴室の排水管のまわりから水がじゃじゃ漏れしていたのに気づいて修理をしています。 moribito70.hatenablog.com moribito70.hatenablog.com このときの修理はうまくいき水漏れも収まり、しばらく気持ちよくお風呂を使っていました。ところが、ある晴れた日に外から風呂場のあたりを観察していると、ちょっと変なことに気づきました。基礎のコンクリートにシミが出来ています。しかも2~3日風呂を使わないでいると乾燥してシミが消えていました。どうやら水が漏れている。量は多くはないが漏れているのは確からしい。 さてこれから再び浴室の水漏れの調査の始まりです。ちょっと気…

  • 梅雨の晴れ間 大石公園

    昨日の朝は予報で晴だったので久しぶりに河口湖の大石公園へ行ってきました。 早朝の大石公園は人も少なくゆったりと散策ができました。ところで富士山は見えていますが、上空には厚そうな雲が広がっています。 ラベンダー越しの河口湖の湖面は静な佇まいです。 渡り鳥も旅立ってしまい見かけません。 水際に群生している葦。足元にはヨモギが。 花壇に咲く花たち。あまり見ないような草花が元気に咲いています。 10時になるとバラ園も開園になります。このころになると雲も薄くなってきました。 色とりどりの花が咲き誇っています。バラは何といっても華やかです。この公園は素晴らしくよく手入れされています。 こちらは公園に隣接し…

  • けさの野草たち

    ここ2~3日は梅雨の合間で森の中にも薄日がさしていました。今日の朝早く、目が覚めた時には外も明るくなっていたので、久しぶりに散歩をしました。歩いていくと道端や下草の脇に黄色や白色の野草たちが咲いていました。先日の雨の続いていた中では咲いていなかったので、梅雨の晴れ間をみて急いで咲いたような! 歩き始めで見つけた、斜面に咲いていた花。その名は、ふたりしずか(二人静)、良い名前を付けてもらってます。 足もとに咲いている白い花。シロツメクサ、白詰草と書くらしい。 たった一輪で咲いていた、たんぽぽ。梅雨の前の暖かいときには沢山咲いていたのに。咲き忘れていたんですかね。 ヨモギ。今朝はあちこちで咲いてい…

  • 珪藻土の壁

    このところ雨がつづいています。しばらくは散歩や登山もままなりませんので、室内のDIYと浴室の防水工事を進めようと思っています。 昨年から洋室の壁を断熱材と自然素材を使ったリフォームを進めています。今回は、無垢の木材の壁に珪藻土を使っての仕上げを行います。右と左側の壁の中間部分に下地材を張ってあります。 使った珪藻土、色はアマイロを選びました。明るい自然色です。 壁材の粉に水を入れながら混ぜて練っていくと適度な粘度でまとまって来ます。 材料を移して取り上げるためのこて板という道具を、断熱材に角材の持ち手をビス止めして作っておきます。こても専用のものなのですが、樹脂でできており少しふにゃふにゃして…

  • 富士山6合目まで登ってきました その2

    5合目から6合目は、突然と言っていいくらい景色と登山道が変わります。道の両側は低木主体の林となり樹間が透けているので、景色や山頂をみながらの登山となります。道は踏み固められて歩きやすい。 しばらく行くと五合五勺の経ヶ岳の看板が現れました。 近くには、日蓮上人の銅像と八角堂が姿を現します。資料によると法華経を納めたと記されていて経ヶ岳の謂れとなったそうです。なんと鎌倉時代のことになります。 この上からは低木帯も終わり、ひたすら砂礫の道となり歩きにくくなります。そのかわり頂上に続く登山道がジグザグと続いているのが見えてきます。ときにはブルドーザーの道を登ったりして、ようやく6合目に到着。 景色は最…

  • 富士山六合目まで登ってきました

    久しぶりの晴れ間が広がりそうとの天気予報を聞いて、今年初めての富士山に登ってきました。昨日の早朝に起きて、朝ごはんを食べながら弁当のおかずを作り、さっそく出発しました。陽の光をみると晴天が期待できそうで気合が入ります。登山口の馬返しまでは車で狭い道を登っていきます。駐車場についてすぐに登山靴を履いて歩きはじめました。 吉田口からの富士登山道は、江戸時代から続く歴史のある道で史跡跡が点在します。馬返しの入り口には、石造りの立派な鳥居と灯篭が鎮座しています。 ここからは、木々の上にちょっとだけ富士山の山頂が望めました。天気も良く晴れています。ところで残念ながら、富士山はここから五合目までは見えませ…

  • 新緑と森の花たち

    今朝は久しぶりに晴れ間が広がりました。雨が続いた間に、ますます木々の緑も濃くなってきました。 さっそく今朝の富士山です。 我が家の前のみどりもすっかり濃くなりました。 雨が続いて、苔むした階段。 こちらは雨の前に撮っていた木々と花たち。 ドウダンツツジには、蜜蜂が。 こちらは野に咲く野草たち。 こちらはマムシグサの新芽です。 昨年の秋に、赤い実をつけていたところに新芽を出していました。高さは50cmくらい。襟巻のような葉の上に鎌首をもたげています。たしかにマムシの様な。 その下の方には、小マムシが。茎の模様も蛇を思わせるようなまだら模様です。小マムシもちゃんと小さなまだら模様で立っています。 …

  • 縄文土器に魅せられて

    縄文時代と言うのは約1万5千年前から約3千年前までの1万年以上長く続いた時代で、日本特有にみられる現象です。世界では新石器時代にあたり「農耕や牧畜」をおこない定住生活に入っている時代なのですが、この日本の縄文時代では、人々は土器を製作しながら「狩猟と採集」を生活の糧とした定住生活をおくっていた、しかも1万年以上も続いた。

  • コンセントの増設

    今回は、コンセントを設置する工事をおこないます。ところで、ここで述べるような屋内の電気工事をするには、2種電気工事士の免許が必要です。 じつは我が家を中古で購入したときから、電気工事の必要性を痛感していました。そこで電気工事に関する免許を調べてみると、屋内の電気工事をするためには、2種電気工事士というものがあり、国家試験をうけて合格する必要があるとのこと。試験には学科試験と技術試験があり、学科に合格した後、技術試験を受けることになります。ともあれ若い人たちの中に入っての受験でしたが、なんとなく懐かしい思いもありました。 最初の工事は、トイレの電気工事でアース線を引き込んでのコンセントの設置をし…

  • 屋根に孔が開いていた。

    連休最終日の先日、屋根に積もった枯れ枝や落ち葉を掃除していたら、孔が開いているのを発見しました。かなり大きな孔で蜂が出入りしていました。びっくり! 我が家では、屋根勾配が緩いこともあり、落ち葉が積もりやすいので、屋根に上がれるように梯子を作りつけてあります。 おそらく、4月の大雪のとき、枝に積もった雪の重さで、枝が折れて落ちてきた勢いでスレートとその下地が割れたものと思われます。その時は緊急の処置で、ガムテープを張って塞ぎました。 それから、ネットで調べたり、ホームセンターの店員さんに修理の方法を聞いたりして、材料を集めてきました。 写真はガムテープを張ったところ。欠落場所は屋根の端にあるため…

  • 鹿の骨の埋葬

    昨年の春、ちょうど今の季節に、森を開拓=歩き回っていた時に、鹿の骨を発見しました。頭蓋に角が生えた形で状態が良かったため、持ち帰って写真を撮ったりしました。 moribito70.hatenablog.com moribito70.hatenablog.com そのうちに森に返そうと思っていたのですが、木々の緑が濃くなり、下草も深くなってきたため、場所が判らなくなってしまいました。 ところで、つい先日、雪も解けて見晴らしの良いときに、ようやく探し当てることが出来ました。その付近には、骨の残りが散らばっていたので、まとめて目印を置いて帰ってきました。 そこで昨日天気も良かったので、穴掘りの道具と…

  • さくら咲く

    ようやく山の上のほうでも、桜が咲きました。 ここ一週間ほど天候が悪く、雨も降ったりしたので桜が咲くこともなく散るかもしれないと思っていたりしたのですが、今日は朝から次第に晴れ上がり、温度も上がってきました。 朝は森の中の散策で山桜の開花を見、昼は公園に行き富士山と桜の共演を見ながら弁当を食べ、帰り道では道路に覆いかぶさる桜並木を見て、堪能しました。 朝日を浴びて、咲く山桜の花たちです。山桜は背丈が人の高さなので、花が身近に感じられます。密集する感じでもなく、枝に連なる花の色と形が可憐です。 山桜のアーチも咲いていました。近よって撮ったほうが写真映えします。 向こう側から撮ると。 つぎは、公園で…

  • 森の散策 春の息吹

    今年は4月になって大雪が降ったりして、ここ富士山麓は、春の訪れも遅れていました。先日、森の踏み分け道=かってに散策路と名付けているに沿って歩いてみました。 道沿いの山桜の枝が折れています。大雪でやられてしまいました。 山桜の花は咲き始めで、まだつぼみの状態です。 野草が芽吹き始めています。 自然にできた山桜のアーチ。2本の桜の木が散策路の上に覆いかぶさっています。まだ咲いていませんでした。 もう少しで咲きそう! しばらく歩いて降りていくと満開の山桜に出会いました。日当たりも良かった。 帰りは車道に出て、桜並木を歩いて帰ります。 こちらは咲いていました。満開にはもう少しです。 このところ、ふたた…

ブログリーダー」を活用して、森のゆーたさんをフォローしませんか?

ハンドル名
森のゆーたさん
ブログタイトル
棲み家は森の中
フォロー
棲み家は森の中

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用