前回のブログは残念な結末で終わってしまいましたが、実はそのあと急転直下の顛末がありました。 前回のお話はコチラ 翌朝はさすがにすっかり落ち込んでいました。 先方から教えられた名前も連絡先もインチキだったため、こちらから相手を割り出す術はありません。 大きな事故でもないので警察に相談しても取り合ってもらえないでしょう。 ああ、泣き寝入りかあ。 自転車の修理代、損しちゃったなあ。 でも怪我しなくてよかったな。 そんなふうに自分に言い聞かせていました。 すると10時ごろ、私のスマホに見知らぬ電話番号から着信がありました。 怪訝に思って出てみると 「昨日事故を起こした者です…」 という声が。 最初は信じられませんでした。 ウソの連絡先を伝えてくるような悪人がわざわざ連絡してくるとは一体どういうことなのだろう…と、状況がうまく理解できずにいました。..