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  • 「クライ・マッチョ」

    「クライ・マッチョ」イーストウッド監督・主演の本作をユナイテッドシネマ・としまえんにて鑑賞。確かにストーリーの展開は練りこんであるか?と言われれば、とてもあっさりしていて、“スリルとサスペンスに満ちてドラマチックか?”と言われれば、そうでもない。登場人物のキャラクターも、特にひねりもなく、見たまま通りで、解りやすい。それでも、落ちぶれた老境の元ロデオ・スターをイーストウッドが演じると、カッコイイ。人生の終盤戦に入る人間の、生き様と、彼を取り巻く優しい人々。イーストウッドの透明感のある眼差しにアコースティック・ギターの音楽がかぶると、それだけでオジサンとしてはグッとくるものがある(T_T)メキシコに住む少年ラフォを演じたエドゥアルド・ミネット君も、決して演技が上手くはないが、朴訥さがあふれていて、イイ感じ。ナタリ...「クライ・マッチョ」

  • 「ビューティフル・マインド」再掲

    「ビューティフル・マインド」実在の天才数学者ジョン・フォーブス・ナッシュ・ジュニアをモデルにした作品です。ナッシュ(ラッセル・クロウ)は元々、社交上手ではなく、プリンストン大学時代から「変わり者」扱いをされていた。プリンストン大学大学院の数学科から、希望していたMIT内にあるウィーラー研究所に進んだナッシュであったが、突然彼の前に、諜報員でパーチャーと名乗る男(エド・ハリス)が現れ、実力を買われて、ソ連の暗号解読を依頼される。世界の危機を救うべく、スパイとして研究室のオフィスで暗号解読に没頭するナッシュであった。もはや講師の仕事はおざなりになってきた・・。そんな頃、自分の講義の聴講生であるアリシア(ジェニファー・コネリー)に出会い、恋に落ちる。二人は結婚、子供も授かったが、この頃からナッシュの様子がおかしくなる...「ビューティフル・マインド」再掲

  • 「スティング」再掲

    「スティング」中学生の時、テレビ放映された「スティング」を観て、次の日のクラスの男子の話題はそれでもちきり!「あ~俺も詐欺師になりて~」。半分本気で思ったのを覚えている・・・。1931年、イリノイ州、ジョリエット。大恐慌で職を失った男たちが道端にたむろしている・・。売上金をもったマフィアの手下は、足から血を流し倒れている年老いた黒人の男をみつける。どうやら逃げてゆく白人にやられたらしい。そこに、通りすがりの男(ロバート・レッドフォード)が助けに来る・・・。老人は、内ポケットから分厚い財布を出し、「今日の夕方までに、この金を届けなくてはならんのだ・・!」あとは、観てのお楽しみ・・・!!騙すか!?騙されるか!?この映画を彩るラグタイム・ジャズはスコット・ジョプリン作曲の既存の曲を映画用にアレンジして使ったのであるが...「スティング」再掲

  • 「フィールド・オブ・ドリームス」再掲

    「フィールド・オブ・ドリームス」監督、脚本・フィル・アルデン・ロビンソン原作・ウイリアム・パトリック・キンセラ『シューレス・ジョー』音楽・ジェームズ・ホーナーだいぶ前に、感想をアップしたことのある本作。また観る機会があったので、改めてレビューすることに致しました。1989年にアメリカで公開された本作(日本公開は'90年)。当時、二十代の中程だった私は、よく一人で映画を観に、都心の劇場へ出掛けていました(寂しい青春だなぁ(T_T))。本作は、確か新宿の歌舞伎町の映画館で観た記憶があります。自分は、小学5年生くらいから、中学3年の夏くらいまで、野球をやっておりました(といっても、補欠にも入れずに、一度も試合に出たこともないのですが(T_T))そんなこんなで、この作品が心の琴線に触れたんだと、思います。。。ちょい、あ...「フィールド・オブ・ドリームス」

  • 「竜とそばかすの姫」

    (C)2021スタジオ地図「竜とそばかすの姫」監督・細田守7月17日の土曜日にユナイテッドシネマとしまえんにて鑑賞。コロナ対策で隔席ではあったものの、ほぼ満席。ちょい、ネタバレあります。。。あらすじ的には、高知県の田舎に住む主人公の高校生・すずは、父との二人暮らし。小さかった頃に、水の事故で母親を亡くして以来、好きだった<歌うこと>が出来なくなり、心を閉ざしがちな日々を送っている。そんなすずはある日、ひょんなことから「U」という世界規模で五十億の人たちが参加しているインターネットのサイトを知る。。。「U」では自分の分身「As(アズ)」として、別の人生を送ることができる。。。親友に誘われ、そのサイトにアクセスしたすずは、自分のAs「ベル」というキャラクターとして、恐るおそる歌を歌ってみるのだが。。。観るまでは、イ...「竜とそばかすの姫」

  • 「愛の雫」まきちゃんぐ

    「愛の雫」まきちゃんぐ好きな曲シリーズ第3弾。まきちゃんぐの「愛の雫」という曲です(^^♪2009年6月24日に、まきちゃんぐ4枚目のシングルとしてリリースされたこの曲(C/Wレイン、サプリ、泣きたい夜に)。オリコン最高で119位なので、聴いたことがない方も多いかと思われますが。。。好きなんですよ(^0_0^)まきちゃんぐの曲は好きなのがたくさんあります(この曲の他に「満海」「砂の城」「愛と星」「さなぎ」etc・・・)。まきちゃんぐ・プロフィール本名・松本真希1987年9月19日生まれ。出身・岡山県総社市2008年1月23日シングル「ハニー」/「ちぐさ」でデビュー。(配信限定シングル「まきちゃんぐ」は2007年12月5日発表となっています)wikipediaより。という感じなのですが、今までに配信も含めると13...「愛の雫」まきちゃんぐ

  • 「どついたるねん」

    画像pds.exblog.jp「どついたるねん」監督・脚本阪本順治30年以上前に観た本作を、10年程前に記事にしたのですが、とても好きな作品で、記事が埋もれていくのは残念なので、もう一度観て、10年前の記事をベースに、また紹介してみようと思います(^^♪ボクサー現役時代は「浪速のロッキー」と呼ばれた赤井英和さんの初主演映画であります。この映画は思い出深くて、劇場公開時には観なかったのですが、たしか就職して間もない頃、初めて買ったVHSのビデオデッキで、最初に見た映画だったと記憶しております。ネタバレあります~・・。ストーリー冒頭で、赤井英和さん演じるボクサー安達英志が世界タイトルの前哨戦のリングで、イーグル友田(大和田正春)にノックアウトされる。意識不明。そのまま病院へ搬送され、開頭手術を受け、一命を取り留める...「どついたるねん」

  • 「地獄の黙示録」ファイナル・カット

    (C)2019ZOETROPECORP.ALLRIGHTRESERVED.「地獄の黙示録」ファイナル・カット1979(日本では1980)年に「地獄の黙示録」が劇場公開された後に、コッポラ監督が自ら編集し直して30分の追加部分を加えた2001年の「特別完全版」が公開されたが、1979年のオリジナル公開から40周年を記念して、「特別完全版」よりも20分短く編集し直して、新たなデジタル修復を施し、映像はオリジナル・ネガフィルムを初めて使うなど、コッポラ監督が長年望んでいた没入感や臨場感を実現した、本作「地獄の黙示録・ファイナル・カット」が2019(日本では2020)年に公開された(オフィシャル・サイトより抜粋)私が最初の「地獄の黙示録」を田舎の映画館で観たのが、中学2年の終わり頃でした。初めて観て、正直、なんだかよく...「地獄の黙示録」ファイナル・カット

  • アニメ版「時をかける少女」4DX

    (C)「時をかける少女」製作委員会2006監督・原作細田守原作・筒井康隆脚本・奥寺佐渡子キャラクターデザイン・貞本義行音楽・吉田潔主題歌・奥華子『ガーネット』VOICECAST紺野真琴・仲里依紗間宮千昭・石田卓也津田功介・板倉光隆芳山和子・原沙知絵グランドシネマサンシャインにて鑑賞致しました。4DX的には、そんなに揺れたり、水出たりしないけど、作品が良いから、感動がありますね(^0_0^)このアニメ版「時かけ」はずいぶん前にDVDで観て、あらすじは知ってたんですが、やはり劇場で観ると、イイですね!この日の上映があったスクリーンの客席は、前から2列くらいは観づらいのでさすがにお客さんいなかったですが、その他ほぼ満席!友人と行ったのですが、危うく座席が取れないくらい、ギリギリでした。ネタバレありますので、ご注意を。...アニメ版「時をかける少女」4DX

  • 「シン・エヴァンゲリオン劇場版:ll」

    「シン・エヴァンゲリオン劇場版:ll」(C)カラー友人の誘いで、“初エヴァ”観に行ってきました!自分は「エヴァンゲリオン」というアニメがあって、えらく人気があるらしい・・くらいの知識しか無かったので、テレビ版、映画版新旧まったく知らない状態での鑑賞となりました。のっけからドライブ感のある市街戦で、細かい事解らなくても「オッ!これは面白いかも!」と、予感させる導入部分でした。これから観る方もいらっしゃると思うので、ストーリー詳細はあまり書きませんが、初エヴァの私(後日同じのをもう一回と4DX、計3回観ることになるのですが)に何となく解ったのは、なにやらセカンド・インパクトおよびニアサードインパクト、そしてサード・インパクトという地球規模の出来事があって、地球上の人類を含む生命体がかなり犠牲になった・・・で本作はそ...「シン・エヴァンゲリオン劇場版:ll」

  • 「道標(しるべ)ない旅」永井龍雲

    「道標(しるべ)ない旅」永井龍雲好きな曲シリーズ。たくさんあって迷うのですが、今回は、Youtubeに永井龍雲さんの「道標ない旅」の素敵な弾き語りがあったので。。。永井龍雲さんの5枚目のシングルとして、1979年8月21日に発売されたこの曲。当時、自分は中学生で、フォークギター覚えたての頃で、この曲もやろうとしたんですが、たしかイントロですでに挫折したような記憶が(T_T)グリコアーモンドチョコレートのCMソングだったので、聴くきっかけは、CMからだったような気がしますが、曲がとても素敵だったので、買ってもらいたてのラジカセでエア・チェック(死語(T_T))してカセットテープに録って聴いた記憶があります。普段「人生の応援歌」的な曲は、気恥ずかしくなるからあんまり聴かないのですが、この曲に限っては、詩とメロディと...「道標(しるべ)ない旅」永井龍雲

  • 「明日に向って撃て!」

    「明日に向って撃て!」監督・ジョージ・ロイ・ヒル脚本・ウィリアム・ゴールドマン音楽・バート・バカラック主題歌・B・J・トーマス『雨にぬれても』1969年(日本では1970年)公開の作品です。オープニングで「これは実話に近い物語である」と出ます。。。'70年だと、自分は3才くらいなので、リアルタイムでは当然観たことがなく、高校生くらいになってからだったと思うのですが、テレビの「○○洋画劇場」みたいな番組で、初めて観たような記憶があります。。まぁ、田舎だったもんで、映画館は2つくらいあったにしても、古い映画をやってくれる名画座のようなものは無いので、封切り時に映画館で観れなかった、あるいは東京とかでの「単館上映もの」で、うちの町の映画館では掛からなかったような作品などは、前述の「○○洋画劇場」でやってくれるのを待つ...「明日に向って撃て!」

  • 「夕映え」吉田拓郎

    「夕映え」吉田拓郎'93TRAVELLIN'MANLIVEatNHKSTUDIO101より今回は、私の好きな曲の紹介ということで。。(^0_0^)色々あるんですが、Youtubeを見ていたら、吉田拓郎さんの、こんな、けっこうレアな曲のライブ映像がありました。。「夕映え」という曲で、'92年に出た『吉田町の唄』というアルバムの2曲目(1曲目はイントロダクションなので、実質的には1曲目)に入っている曲です。これは思い出があって、時期は少し後なのですが、私、当時の仕事中に、高いところから転落事故起こしたことがありまして。。。幸い命に別状はなかったのですが、左手首と眼窩骨を骨折して、手術して、左手のリハビリとかやってたんですが、なかなか指が思い通りに動かなくて、「あ~、これでもう楽器は無理かもな~。。」なんて頃に、たま...「夕映え」吉田拓郎

  • 原作「天使の卵ーエンジェルス・エッグー」(村山由佳) 集英社文庫 および、映画「天使の卵」

    「天使の卵ーエンジェルス・エッグー」(村山由佳)集英社文庫映画「天使の卵」最近はアガサ・クリスティのくらいしか読書できてない私なのですが、友人より村山由佳さんの「天使の卵ーエンジェルス・エッグー」の文庫本をいただいて、恋愛小説ほぼ初挑戦で読んでみましたら、これが誠に切ないのです(T_T)ほんのちょい、あらすじとしては・・・。美大の受験に落ちた、主人公、一本槍歩太(いっぽんやりあゆた)は、三月の終わりごろに、池袋の予備校の入学手続きをするために、サラリーマンたちですし詰めの西武池袋線のドア付近に乗っていたところ、途中の駅でさらに乗ってくる乗客たちの一番後ろに、ひとりの淡い桜色のロングカーディガンをはおった女性の姿に出逢う。。乗ろうかどうしようか迷っている彼女のために、歩太は身を挺して一人分の空きを作り、その女性を...原作「天使の卵ーエンジェルス・エッグー」(村山由佳)集英社文庫および、映画「天使の卵」

  • 「ボーイズ・ドント・クライ」

    「ボーイズ・ドント・クライ」監督・キンバリー・ピアース脚本・アンディ・ビーネン、キンバリー・ピアース音楽・ネイサン・ラーソンだいぶ以前に、友人の薦めで観たことのある本作を、先日もう一度観てみました。実話に基づく作品です。ブランドン・ティーナ(ヒラリー・スワンク)はアメリカのネブラスカ州リンカーンという田舎町で生まれ育った。'72年生まれ。ブランドンは、トランスジェンダー男性である(男性の性同一性を持つが、出生時に女性と割り当てられた人)。物理的には女性でも、心は男性なのである。ゲイの従兄ロニー(マット・マクグラス)に髪を短く切ってもらい、勇躍出掛けたフォールズタウンという街で、ブランドンはジョン(ピーター・サースガード)、トム(ブレンダン・セクストン3世)、キャンディス(アリシア・ゴランソン)、そしてラナ(クロ...「ボーイズ・ドント・クライ」

  • 「銀河鉄道999」

    「銀河鉄道999」監督・りんたろう脚本・石森史郎製作総指揮・今田智憲音楽・青木望原作・構成・松本零士監修・市川崑主題歌・ゴダイゴ『銀河鉄道999』先日、Amazonの配信で、40年以上ぶりに、観てみました。この作品が公開されたのが、1979年8月4日。中学生だった私は、友達と連だって、映画館へ行った憶えがあります。夏休みだったのかな。。当時の田舎の映画館は、今のような「完全入れ替え制」ではなく、途中から入ってくるお客さんや、何回も観るお客さんもいたりして。。たしか我々が入場したら、何とラストシーンのあたりで!こりゃもうちょっと待って、最初から観ようということで、ロビーに出た(迷惑なマナー違反でスンマセン(+o+))のを憶えております。その時にチラと中を見たのですが、お客さん、立ち見の方も大勢いて、999の人気の...「銀河鉄道999」

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