国書刊行会「幽霊綺譚」発売のおしらせと、豆知識を紹介
吸血鬼という存在が作られた歴史を、民間伝承と西洋文学の観点から詳しく解説。 「日光が平気な吸血鬼」「弱点一切なしの吸血鬼」がむしろ当たり前だったということを解説していきます。日本の書籍では紹介されない、貴重な吸血鬼の情報も紹介します。
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「現代的な吸血鬼」と「フランケンシュタイン」が生まれるきっかけとなった「幽霊綺譚 ドイツ・ロマン派幻想短篇集」が発売されます
国書刊行会「幽霊綺譚」発売のおしらせと、豆知識を紹介
【書評】幻の吸血鬼小説「吸血鬼ヴァーニー 或いは血の饗宴」(国書刊行会)第一巻の感想
ドラキュラへの橋渡しを担った作品とされる幻の吸血鬼小説「吸血鬼ヴァーニー、或いは血の饗宴」が、ついに全訳化された。ヴァーニーの翻訳事情を解説するとともに第一巻目の感想を紹介。
新紀元社「新編 怪奇幻想の文学2 吸血鬼」の感想とレビューの記事です。
「幻想と怪奇13」にて商業誌デビューしました:寄稿した内容の補足、典拠の紹介
ついに商業誌に吸血鬼解説記事を寄稿することになりました。新紀元社「幻想と怪奇13」に、ヴァクスマン「謎の男」の作者判明の経緯について解説しています。
当ブログを参考にした漫画「ペニー・フィクションで吸血鬼を殺して」の紹介とレビュー
当ブログを参考とした漫画、河野硝一様による「ペニー・フィクションで吸血鬼を殺して」のご紹介。ヤングアニマルのYA NEXT漫画賞奨励賞受賞をされました。
「新編 怪奇幻想の文学2 吸血鬼」発売と、ニコニコ動画で「謎の男」の作者判明の経緯解説の動画を投稿しました
「新編 怪奇幻想の文学2 吸血鬼」が発売された。その中の一つ、ヴァクスマン「謎の男」の作者判明の経緯について簡単に紹介。そしてニコニコ動画「ゆっくりと学ぶ吸血鬼16話」でこの件を取り上げた。
アメリカ版「浦島太郎」として有名なリップ・ヴァン・ウィンクルにまで捏造に手を染めていたピーター・ヘイニング【捏造疑惑シリーズ⑩】
イギリスのアンソロジスト、故ピーター・ヘイニングの捏造疑惑をまた発見。しかも「日本の浦島太郎」として有名な「リップ・ヴァン・ウィンクル」についてすら、捏造を行った形跡がありました。他の捏造も含めて紹介していく。
【追補】吸血鬼小説「謎の男」の作者判明の経緯について【ピーター・ヘイニングの捏造疑惑⑨】
吸血鬼小説「謎の男」の作者がカール・アドルフ・フォン・ヴァクスマンであることを突き止めたのは、ダグラス・アンダーソンである。以前はネットの書き込みをソースとしたが、きちんとしたソースが見つかったので、それを紹介する。
マルシュナーのオペラ"Der Vampyr"(吸血鬼)のドイツ・ハノーファー版と他の公演の比較動画の紹介
ハインリヒ・マルシュナーのオペラ「吸血鬼」が、2022年3月にドイツのハノーファー国立歌劇場で上演された。それに伴い、過去に上演されたものとを比較する動画をニコニコ動画に投稿したので紹介する
【書評】『吸血鬼ラスヴァン 英米古典吸血鬼小説傑作集』(東京創元社)の簡単な内容紹介と感想
東京創元社より刊行された「吸血鬼ラスヴァン 英米古典吸血鬼小説傑作集」の書評と簡単な解説記事。
「吸血鬼文学名作選」(東雅夫編)に、当ブログが紹介されました【レビューもあり】
東雅夫編「吸血鬼文学名作選(2022/6)」で、吸血鬼と言う言葉の成立の新発見の件で当ブログが紹介された。その紹介と吸血鬼作品の簡単なレビューを紹介していく。
切り裂きジャックは自首して逮捕されていた!?研究者すら知らないその犯人を本邦初公開!
当時の英国を震撼させた切り裂きジャック。その犯人像は未だ謎に包まれている。切り裂きジャックは当時から既に外国でも報道されていたのだが、なんとスウェーデンやアイスランドでは逮捕されたという報道がされていた。その経緯を解説する。
闇の力②:スウェーデン語版「ドラキュラ」である"Powers of Darkness"は、作者の許可を得なかった海賊版だったことが判明
スウェーデン語版「ドラキュラ」である「闇の力」を紹介。アイスランド語版のドラキュラの英訳版が発売されたことがきっかけで、その存在が公にされた。ブラム・ストーカーの許可なく改変されたドラキュラであったことが判明、その経緯を追っていく。
闇の力①:アイスランド語版「吸血鬼ドラキュラ」である"Powers of Darkness"が、30年以上経てようやく真相が明らかに
アイスランド語版「吸血鬼ドラキュラ」である「闇の力」を紹介。オリジナルから改変されていた為、発見当初は原作者関与の大胆な改変版かと思われていたが、スウェーデン語版からの翻訳ものであることが2017年に明らかとなった。その経緯を追っていく。
吸血鬼小説「死者よ目覚めるなかれ」を1800年作と紹介してしまったのは誰なのか【ピーター・ヘイニングの捏造疑惑⑧】
吸血鬼小説「死者よ目覚めるなかれ」がなぜ1800年作とされたのかを調査。 また、作者を間違えて紹介したのはピーター・ヘイニングのせいだとされてきたが、日本においてはヘイニングは関係がなさそうであることも判明した。その経緯を追っていく。
吸血鬼小説「死者よ目覚めるなかれ」の作者を間違えたのは、ピーター・ヘイニングではなかった?【捏造シリーズ⑦】
吸血鬼小説「死者よ目覚めるなかれ」の作者をルートヴィヒ・ティークと間違えて紹介したのは、有名なピーター・ヘイニングであるとされていた。だがヘイニングより前に既に間違えて紹介している人がいた。その経緯や原因を紹介していく。
ポール・バーバー著「ヴァンパイアと屍体」:「蹄鉄や手榴弾の場合と同じ」とはどういう意味なのか
ポール・バーバー著「ヴァンパイアと屍体」の本文中には「蹄鉄や手榴弾と同じように」という一句がある。科学知識がない時代の話なのに手榴弾とは明らかに誤訳だろうと思っていたのだが、手榴弾で正しいことが判明した。その経緯を解説する。
ドラキュラのブラム・ストーカーから、オペラ座の怪人のガストン・ルルーまで、まだまだある【ピーター・ヘイニングの捏造疑惑⑥】
英国のアンソロジスト、ピーター・ヘイニングは、数々の捏造に手を染めていた。ドラキュラのブラム・ストーカーから、オペラ座の怪人のガストン・ルルーまで。魔人ドラキュラのベラ・ルゴシまで捏造していた。彼の捏造手法を紹介していく。
ドラキュラに影響を与えた作者不詳の吸血鬼小説「謎の男」の作者が判明していた【ピーター・ヘイニングの捏造疑惑⑤】
ドラキュラにも影響を与えた吸血鬼小説「謎の男」の作者が、カール・アドルフ・フォン・ワークスマンであることが判明していた。だがその判明のきっかけは、ピーター・ヘイニングの捏造疑惑の調査の際発見された。その経緯を説明していく。
女性で最初に吸血鬼小説を書いたエリザベス・グレイという作家は存在していなかった【ピーター・ヘイニングの捏造疑惑④】
吸血鬼小説「骸骨伯爵、あるいは女吸血鬼」の作者だとされたエリザベス・キャロライン・グレイは捏造された人物であったことが判明、捏造した人物はフランスの作曲家、クロード・ドビュッシーの捏造で悪名高い人であったことなどを解説する。
ホレス・ウォルポールの幻の作品「マダレーナ」が、別人の作品だった【ピーター・ヘイニングの捏造疑惑③】
ホレス・ウォルポールの幻の作品「マダレーナ」は、ピーター・ヘイニングにより150年ぶりに発掘したとして発表するも、作者が別人だったことが判明、ヘイニングの不正疑惑について解説する。
古典小説「フランケンシュタインの古塔」はピーター・ヘイニングの捏造?他にもある数々の疑惑【ピーター・ヘイニングの捏造疑惑②】
イギリスのアンソロジスト、故ピーター・ヘイニングは、あのフランケンシュタインにまつわることで当時新発見し、界隈を非常に驚かせた。ところがその後の研究により、その新発見はヘイニングの嘘である可能性が極めて高いことが判明、他にも彼の不正について解説する。
女性作家による最初の吸血鬼小説「骸骨伯爵、あるいは女吸血鬼」が捏造作品だったことについて【ピーター・ヘイニングの捏造疑惑①】
吸血鬼小説「骸骨伯爵、あるいは女吸血鬼」が、イギリスのピーター・ヘイニングによる捏造作品であることが判明。そして次々と彼の不正が明らかとなったことを解説します
ニコニコ動画「マルシュナーのオペラ『吸血鬼』の演奏を比較する動画を投稿しました
ハインリヒ・マルシュナーのオペラ「吸血鬼」"Der Vampyr"の演奏を比較する動画の紹介です。
私が「吸血鬼の歴史にハマる」10の理由【はてなブログ10周年特別お題企画】
はてなブログ10周年特別お題「私が◯◯にハマる10の理由」 ニコニコのブロマガから移転してはや数か月、はてなブログの10周企画に乗じて、私が吸血鬼の歴史にハマった経緯を紹介しようかと思います。ニコニコ動画のゆっくり解説ではすでに言及していますが、ブログでも紹介していきます。 私が吸血鬼の歴史にハマった10の理由 漫画 平野耕太の「HELLSING」8巻のアーカードの旦那の零号開放 ヘルシングのアーカードの旦那はドラキュラだった 原作のドラキュラは日光が平気だった 吸血鬼の元祖はストーカーの「ドラキュラ」でなく、ジョン・ポリドリの「吸血鬼」だった 有名な女吸血鬼カーミラのほうがドラキュラより先に…
当ブログで紹介した「吸血鬼」という単語の成立の新発見の件が、ついに書籍で紹介されました。
吸血鬼という言葉を作ったのは南方熊楠という説が覆った件、これまでは当ブログでしか紹介されておりまんでしたが、ついに一般書籍で紹介されました。しかも大物作家にまで知れ渡っておりました。
【6周年】ニコニコ動画「ゆっくりと学ぶ吸血鬼:動画の内容が本で紹介されました」を投稿しました【1年ぶり】
先日8月26日にニコニコ動画に「動画の内容が本で紹介されました:ゆっくりと学ぶ吸血鬼」を投稿しました。ぜひご覧になってみてください。 ブログから入った方に説明すると、はじめにのページでも申し上げましたが、私はブログよりも6年前からニコニコ動画で吸血鬼の解説動画を投稿しておりました。上記の動画は1年ぶりの投稿で6周年記念動画となります。内容としては、 『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った!プロの評論家からのお墨付きも頂きましたの内容に関するものです。近日中に記事にもする予定ですが、せひ動画のほうもご覧になってみてください。 www.vampire-load-ruth…
日本に喧嘩を売ったフランスの吸血鬼のクソオペラ【吸血鬼の元祖解説⑧】
ハインリヒ・マルシュナーのオペラ「吸血鬼」"Der vampire"の、フランスで上演された日本風アレンジの紹介。吸血鬼が歌舞伎メイクして日本刀持っている。誰だ!こんな改変したやつは!
ドラキュラ以前に起きた「第一次吸血鬼大ブーム」・大デュマの運命も変えた【吸血鬼の元祖解説⑦】
吸血鬼の元祖ジョン・ポリドリの「吸血鬼」は、劇やオペラになるほど大流行した。その劇はあの大デュマにも多大なる影響を与えた。その一連の流れを紹介する。
最初の吸血鬼小説と当時の出版事情の闇、それに翻弄される者たち【吸血鬼の元祖解説⑥】
シリーズ目次(クリックで展開) ①吸血鬼の元祖はドラキュラではなく、吸血鬼ルスヴン卿こそが吸血鬼の始祖 ②吸血鬼ドラキュラより古い吸血鬼小説はこれだけある ③最初の吸血鬼小説の作者ジョン・ポリドリと詩人バイロン卿、その運命の出会い ④バイロンの吸血鬼の詩「異教徒」とバイロンの祖国追放 ⑤『最初の吸血鬼』と『醜い怪物』が生まれた歴史的一夜「ディオダティ荘の怪奇談義」 ⑥この記事 当時の出版事情:作家の力は弱かった 盗作疑惑をかけられるポリドリ、そして自殺 バイロン卿と吸血鬼ルスヴン卿、その共通点 当時の出版事情:作家の力は弱かった 前回は”最初の吸血鬼”と”フランケンシュタイン”が同時に生まれる…
『最初の吸血鬼』と『醜い怪物』が生まれた歴史的一夜「ディオダティ荘の怪奇談義」【吸血鬼の歴史解説⑤】
シリーズ目次(クリックで展開) ①吸血鬼の元祖はドラキュラではなく、吸血鬼ルスヴン卿こそが吸血鬼の始祖 ②吸血鬼ドラキュラより古い吸血鬼小説はこれだけある ③最初の吸血鬼小説の作者ジョン・ポリドリと詩人バイロン卿、その運命の出会い ④バイロンの吸血鬼の詩「異教徒」とバイロンの祖国追放 ⑤この記事 最初の吸血鬼小説の作者とバイロン卿との出会い ディオダティ荘に集結するバイロン一行 歴史的一夜「ディオダティ荘の怪奇談義」 詩人バイロン卿と吸血鬼ルスヴン卿の共通点 【補足①】 ディオダディ、それともディオダティ? 【補足②】怪奇譚を書くように提案したのはバイロンではない? 【補足③】ディオダティ荘の…
バイロンの吸血鬼の詩「異教徒」とバイロンの祖国追放【吸血鬼の元祖解説④】
バイロンの吸血鬼の詩「異教徒」や、バイロンの国外追放について解説。
最初の吸血鬼小説の作者ジョン・ポリドリと詩人バイロン卿、その運命の出会い【吸血鬼の元祖解説③】
最初の吸血鬼小説の作者、ジョン・ポリドリの解説。だが彼を知るには、彼の主人だった詩人バイロン卿は避けて通れない。バイロンとは一体どんな人物であったのかを解説。
吸血鬼ドラキュラより古い吸血鬼小説はこれだけある~その内容と翻訳本の紹介~【吸血鬼の元祖解説②】
吸血鬼ドラキュラ以前の吸血鬼小説の内容と翻訳本を紹介。日本では紹介されたことがない吸血鬼小説も紹介します。
吸血鬼の元祖はドラキュラではなく、吸血鬼ルスヴン卿こそが吸血鬼の始祖!【吸血鬼の元祖解説①】
吸血鬼の元祖はドラキュラではなく、吸血鬼ルスヴン卿こそが吸血鬼の始祖。ドラキュラ以前の吸血鬼は日光は平気、弱点もない吸血鬼が当たり前でした。
吸血鬼とヴァンパイアとドラキュラの違いは?きちんと使い分けしよう!
ニコニコのブロマガからはてなブログへ移転してきたが、そもそも前提事項となることを今まできちんと記事にしてこなかったので、今回はそれを説明していきたい。 それは「吸血鬼」と「ヴァンパイア」と「ドラキュラ」の違いについて。 ネット上を見てみると、これらの違いを分かっていない人が結構見受けられる。私への質問でも、混同して質問してくる方が時々見受けられる。当ブログではこの違いを知っていること前提で解説していくので、知らなかった方はぜひこの機会に覚えて頂きたい。 それぞれの違いは次の通り。 吸血鬼:”vampire”(ヴァンパイア)*1を表す日本語で和製漢語 vampire(ヴァンパイア):吸血鬼を表す…
表題の通り、この度「吸血鬼の歴史に詳しくなるブログ」を開設しました。
最初の吸血鬼小説と当時の出版事情の闇、それに翻弄される者たち【吸血鬼の歴史解説⑤】
【目次】①吸血鬼の元祖はドラキュラではない!吸血鬼ルスヴン卿こそが吸血鬼の始祖!
『最初の吸血鬼と怪物』が生まれた歴史的一夜「ディオダティ荘の怪奇談義」【吸血鬼の歴史解説④】
【目次】①吸血鬼の元祖はドラキュラではない!吸血鬼ルスヴン卿こそが吸血鬼の始祖!
詩人バイロン卿と吸血鬼の詩「異教徒」、最初の吸血鬼の作者との出会い【吸血鬼の元祖解説③】
【目次】①吸血鬼の元祖はドラキュラではない!吸血鬼ルスヴン卿こそが吸血鬼の始祖!
日本における吸血鬼ヴィジュアルイメージはどのように定着していったのか:当ブロマガ記事を参考にした卒業論文が作られました
以前、英語”vampire”の訳語として「吸血鬼」という言葉を作ったのは南方熊
ゆっくりと学ぶ吸血鬼③の参考文献一覧です。投げ銭による支援をお受けしております。
ゆっくりと学ぶ吸血鬼第15話①と②の参考文献一覧です。③は別に紹介します。また卒
最初の吸血鬼小説の作者ジョン・ポリドリと詩人バイロン卿、その運命の出会い【吸血鬼の元祖解説②】
【目次】①吸血鬼の元祖はドラキュラではない!吸血鬼ルスヴン卿こそが吸血鬼の始祖!
Netflixの「ドラキュラ伯爵」は『公式が』ゲイでもバイでもないと断言、海外の批判事情と個人的感想
BBC OneとNetflixによるオリジナルドラマ『ドラキュラ伯爵』のシーズン
【吸血鬼の元祖解説】吸血鬼ドラキュラ(1897)以前の、吸血鬼小説が読める本一覧と簡単な解説
前回記事を先にご覧ください。吸血鬼の元祖はドラキュラではない!吸血鬼ルスヴン卿こ
吸血鬼の元祖はドラキュラではない!吸血鬼ルスヴン卿こそが吸血鬼の始祖!【吸血鬼の元祖解説①】
~はじめに~平素はゆっくりと学ぶ吸血鬼シリーズをご覧頂きまして誠にありがとうござ
ゆっくりと学ぶ吸血鬼第15話の参考文献一覧です。投げ銭による支援をお受けしており
遅くなってしまいました。ゆっくりと学ぶ吸血鬼第14話の参考文献です。今回の吸血鬼
映画「メアリーの総て」、全然「総て」ではなかった!【批判的レビュー&解説】
小説『フランケンシュタイン』の作者、メアリー・シェリーの恋を描いた、2018年1
【200周年】フランケンシュタインの作者、メアリー・シェリーのゆっくり解説の参考文献一覧
【200周年】フランケンシュタインの作者 メアリー・シェリーの数奇な生涯の参考文
"vampire"の訳語の変異まとめ【ヴァンパイアの訳語の歴史⑦】
【目 次】〇『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った!
「怪物」が『フランケンシュタイン』に変わったのは何時?【ヴァンパイアの訳語の歴史・番外編】
【目 次】〇『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った!
ヴァンパイアは吸血鬼以外にも『落とし穴』という意味があった!?【ヴァンパイアの訳語の歴史⑥】
【目 次】〇『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った!
芥川龍之介に英語を教えた先生は、吸血鬼にも詳しかった!?【ヴァンパイアの訳語の歴史⑤】
【目 次】〇『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った!
戦前の日本で吸血鬼といえば『女吸血鬼』が主流だった?【ヴァンパイアの訳語の歴史④】
【目 次】〇『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った!
吸血鬼は『吸血魔』とも呼ばれていた!日本の『鬼』とは関係がない?【ヴァンパイアの訳語の歴史③】
【目 次】〇『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った!
『吸血鬼』は和製漢語で中国へ伝来した!【ヴァンパイアの訳語の歴史②】
【目 次】〇『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った!
英語ヴァンパイアの最初の翻訳は「吸血鬼」ではなくて『蛭』だった!【ヴァンパイアの訳語の歴史①】
【目 次】〇『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った!
英語に"vampire"の語が入ったのは1734年ではなかった?【ゆっくりと学ぶ吸血鬼第7話、13話の訂正記事】
いつも「ゆっくりと学ぶ吸血鬼」をご覧頂き、誠にありがとうございます。 今回は第7
ゆっくりと学ぶ吸血鬼第13話④以降の参考文献です。13話③までの参考文献はこちら
『吸血鬼』という和製漢語を生み出したのは南方熊楠…という説が覆った!プロの評論家からのお墨付きも頂きました
普段何気なく使っている吸血鬼という単語。この単語は和製漢語であり、日本で作られた
ゆっくりと学ぶ吸血鬼 第12.5の参考文献です。すっかり忘れてました。最新作は6
「ディオダティ荘の怪奇談義」をモチーフとした舞台『BLOODY POETRY(ブラディ・ポエトリー)』を見てきました
前回の記事で言ったように、拙作『ゆっくりと学ぶ吸血鬼 第12話』で紹介した、ディ
『ディオダティ荘の怪奇談義』をモチーフとした舞台が、日本で初公演されます!
ゆっくりと学ぶ吸血鬼をいつもご覧頂きありがとうございます。新作の動画はリアルが忙
【追記有】イギリス初の吸血鬼叙事詩「タラバ、悪を滅ぼす者」は、中二心を刺激する超大作ファンタジー叙事詩!
今回は、今年2017年10月に作品社より発売された、1801年のイギリスのロバー
世界初の女吸血鬼の小説は『死者よ目覚めるなかれ』ではなく、E.T.A.ホフマンの『吸血鬼の女』だった?
最初の女吸血鬼小説と思われていた「死者よ目覚めるなかれ」だが、E.T.A.ホフマンの作品こそが最初の女吸血鬼小説だった
ゆっくりと学ぶ吸血鬼第13話をご視聴頂きまして、誠にありがとうございます。13話
エルンスト・ラウパッハ、吸血鬼小説『死者よ目覚めるなかれ』の本当の作者について
女吸血鬼小説「死者よ目覚めるなかれ」の作者はティークではなくて、エルンスト・ラウパッハであったことが判明した。
吸血鬼小説『死者よ目覚めるなかれ』の作者はティークではなくて別人だった!本当の作者とは!?
女吸血鬼小説「死者よ目覚めるなかれ」の作者はルートヴィヒ・ティークではなくて、別人であったことが判明した。
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国書刊行会「幽霊綺譚」発売のおしらせと、豆知識を紹介
ドラキュラへの橋渡しを担った作品とされる幻の吸血鬼小説「吸血鬼ヴァーニー、或いは血の饗宴」が、ついに全訳化された。ヴァーニーの翻訳事情を解説するとともに第一巻目の感想を紹介。
新紀元社「新編 怪奇幻想の文学2 吸血鬼」の感想とレビューの記事です。
ついに商業誌に吸血鬼解説記事を寄稿することになりました。新紀元社「幻想と怪奇13」に、ヴァクスマン「謎の男」の作者判明の経緯について解説しています。
当ブログを参考とした漫画、河野硝一様による「ペニー・フィクションで吸血鬼を殺して」のご紹介。ヤングアニマルのYA NEXT漫画賞奨励賞受賞をされました。
「新編 怪奇幻想の文学2 吸血鬼」が発売された。その中の一つ、ヴァクスマン「謎の男」の作者判明の経緯について簡単に紹介。そしてニコニコ動画「ゆっくりと学ぶ吸血鬼16話」でこの件を取り上げた。
イギリスのアンソロジスト、故ピーター・ヘイニングの捏造疑惑をまた発見。しかも「日本の浦島太郎」として有名な「リップ・ヴァン・ウィンクル」についてすら、捏造を行った形跡がありました。他の捏造も含めて紹介していく。
吸血鬼小説「謎の男」の作者がカール・アドルフ・フォン・ヴァクスマンであることを突き止めたのは、ダグラス・アンダーソンである。以前はネットの書き込みをソースとしたが、きちんとしたソースが見つかったので、それを紹介する。
ハインリヒ・マルシュナーのオペラ「吸血鬼」が、2022年3月にドイツのハノーファー国立歌劇場で上演された。それに伴い、過去に上演されたものとを比較する動画をニコニコ動画に投稿したので紹介する
東京創元社より刊行された「吸血鬼ラスヴァン 英米古典吸血鬼小説傑作集」の書評と簡単な解説記事。
東雅夫編「吸血鬼文学名作選(2022/6)」で、吸血鬼と言う言葉の成立の新発見の件で当ブログが紹介された。その紹介と吸血鬼作品の簡単なレビューを紹介していく。
当時の英国を震撼させた切り裂きジャック。その犯人像は未だ謎に包まれている。切り裂きジャックは当時から既に外国でも報道されていたのだが、なんとスウェーデンやアイスランドでは逮捕されたという報道がされていた。その経緯を解説する。
スウェーデン語版「ドラキュラ」である「闇の力」を紹介。アイスランド語版のドラキュラの英訳版が発売されたことがきっかけで、その存在が公にされた。ブラム・ストーカーの許可なく改変されたドラキュラであったことが判明、その経緯を追っていく。
アイスランド語版「吸血鬼ドラキュラ」である「闇の力」を紹介。オリジナルから改変されていた為、発見当初は原作者関与の大胆な改変版かと思われていたが、スウェーデン語版からの翻訳ものであることが2017年に明らかとなった。その経緯を追っていく。
吸血鬼小説「死者よ目覚めるなかれ」がなぜ1800年作とされたのかを調査。 また、作者を間違えて紹介したのはピーター・ヘイニングのせいだとされてきたが、日本においてはヘイニングは関係がなさそうであることも判明した。その経緯を追っていく。
吸血鬼小説「死者よ目覚めるなかれ」の作者をルートヴィヒ・ティークと間違えて紹介したのは、有名なピーター・ヘイニングであるとされていた。だがヘイニングより前に既に間違えて紹介している人がいた。その経緯や原因を紹介していく。
ポール・バーバー著「ヴァンパイアと屍体」の本文中には「蹄鉄や手榴弾と同じように」という一句がある。科学知識がない時代の話なのに手榴弾とは明らかに誤訳だろうと思っていたのだが、手榴弾で正しいことが判明した。その経緯を解説する。
英国のアンソロジスト、ピーター・ヘイニングは、数々の捏造に手を染めていた。ドラキュラのブラム・ストーカーから、オペラ座の怪人のガストン・ルルーまで。魔人ドラキュラのベラ・ルゴシまで捏造していた。彼の捏造手法を紹介していく。
ドラキュラにも影響を与えた吸血鬼小説「謎の男」の作者が、カール・アドルフ・フォン・ワークスマンであることが判明していた。だがその判明のきっかけは、ピーター・ヘイニングの捏造疑惑の調査の際発見された。その経緯を説明していく。
吸血鬼小説「骸骨伯爵、あるいは女吸血鬼」の作者だとされたエリザベス・キャロライン・グレイは捏造された人物であったことが判明、捏造した人物はフランスの作曲家、クロード・ドビュッシーの捏造で悪名高い人であったことなどを解説する。
新紀元社「新編 怪奇幻想の文学2 吸血鬼」の感想とレビューの記事です。
ついに商業誌に吸血鬼解説記事を寄稿することになりました。新紀元社「幻想と怪奇13」に、ヴァクスマン「謎の男」の作者判明の経緯について解説しています。
当ブログを参考とした漫画、河野硝一様による「ペニー・フィクションで吸血鬼を殺して」のご紹介。ヤングアニマルのYA NEXT漫画賞奨励賞受賞をされました。
「新編 怪奇幻想の文学2 吸血鬼」が発売された。その中の一つ、ヴァクスマン「謎の男」の作者判明の経緯について簡単に紹介。そしてニコニコ動画「ゆっくりと学ぶ吸血鬼16話」でこの件を取り上げた。
イギリスのアンソロジスト、故ピーター・ヘイニングの捏造疑惑をまた発見。しかも「日本の浦島太郎」として有名な「リップ・ヴァン・ウィンクル」についてすら、捏造を行った形跡がありました。他の捏造も含めて紹介していく。